JPH06188307A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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Publication number
JPH06188307A
JPH06188307A JP33846592A JP33846592A JPH06188307A JP H06188307 A JPH06188307 A JP H06188307A JP 33846592 A JP33846592 A JP 33846592A JP 33846592 A JP33846592 A JP 33846592A JP H06188307 A JPH06188307 A JP H06188307A
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JP
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single crystal
type
layer
insulating film
region
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Application number
JP33846592A
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English (en)
Inventor
Minehiro Nemoto
峰弘 根本
Hironori Inoue
洋典 井上
Yoshitaka Sugawara
良孝 菅原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 素子形成用単結晶領域内に形成されるn+バ
ッファ層が熱や研磨の影響を受けることなく指定の厚さ
にすることができること。 【構成】 支持基板20上に絶縁膜22を介して単結晶
領域24が形成され、単結晶領域24にn−単結晶層3
0とn+埋込層32が形成されている。支持基板20は
p型多結晶層50とp型の単結晶層52で構成されてお
り、多結晶層50のうち貫通口48を介して埋込層32
と接続される領域にp型の単結晶層56が形成されてい
る。n+の埋込層32にp型の単結晶層56が接合され
ているため、埋込層32を研磨することなく支持基板2
0を接合することができる。 【効果】 生産時の歩留まりの向上及び製造コストの低
減を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置に係り、特
に、シリコンで構成された支持基板を誘電体分離基板と
して用いるに好適な半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置のうち高耐圧が要求されるパ
ワーICの分野では支持基板として誘電体分離基板が広
く用いられている。誘電体分離基板は、多結晶Siから
成る支持体の表面に誘電体膜を介して複数の単結晶Si
島を形成した構造となっている。この基板を利用して作
るパワーICの出力用素子としては、絶縁ゲート型バイ
ポーラトランジスタ(以下、IGBTと称する)が多く
採用されている。IGBTはバイポーラトランジスタと
MOSトランジスタとを組み合わせて構成されており、
MOSトランジスタのゲート電圧によって大電流を制御
することができる。このためIGBTを出力素子として
採用すると、小さいチップ面積で大電流化が可能とな
る。IGBTを出力素子として採用した半導体装置のう
ち基板の表面から裏面に亘る領域いわゆる縦型単結晶領
域にIGBTを形成したものとして、例えば特開平2−
135755号公報に記載されているものが知られてい
る。この装置によれば、より小さいチップ面積で大電流
化を図ることができる。
【0003】しかし、従来のIGBTの場合は、図8に
示すように、支持基板4を形成するために、絶縁膜3上
に数百μ程度の多結晶シリコン層を堆積する必要があ
る。しかも、n+バッファ層8′及びp+層9′を形成
するために、不純物の異なる多結晶シリコン層(n型の
シリコン層8とp型のシリコン層9)を形成しなければ
ならず、基板が反りやすく、製造コストが高くなる。更
に、支持基板4を形成するのに長時間の高温熱処理が必
要であり、支持基板4を形成する過程で、n+バッファ
層8′がn−の単結晶層6側に広がり、単結晶層6の厚
さが薄くなって素子の耐圧が低下することがある。
【0004】そこで、これらの問題点を解決するものと
して、例えば特開平3−105944号公報に記載され
ているものが提案されている。この装置においては、図
9に示すように、支持基板4を形成するに際して、絶縁
膜3上にn型のシリコン層8を堆積したあと、シリコン
層8の表面に単結晶シリコンによるp型基板7を張り合
わせる構成となっている。この装置によれば、支持基板
4を形成するのに基板が反るのを防止することができる
と共に、長時間の高温熱処理が不要となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
では、n+バッファ層8′の厚さLは、基板7の張り合
わせの際に必要な堆積層8の研磨の精度に大きく左右さ
れる。n+バッファ層8′の厚さLが堆積層8の研磨に
よって換わると、堆積層8の研磨の精度が素子の出力電
流密度に影響を与えることになる。すなわち、図10に
示すように、n+バッファ層8′の厚さLと完成したI
GBTの出力電流密度との関係を測定したところ、図1
0に示すような特性結果が得られた。図10から理解さ
れるように、目標の特性を有するIGBTを安定した状
態で製造するには、堆積層8の研磨としてμ単位での研
磨精度が要求されることになる。従って、n+バッファ
層8′の厚さLが研磨精度で決まる従来構造では、製造
の歩留まりが低下し、製造コストの増大を招くことにな
る。
【0006】本発明の目的は、素子形成用単結晶領域内
に形成されるn+バッファ層が熱や研磨の影響を受ける
ことなく指定の厚さにすることができる半導体装置を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、第1の装置として、支持基板上に絶縁膜
を介して複数の素子形成用単結晶領域が形成され、各素
子形成用単結晶領域にn型単結晶層とこの単結晶層より
不純物の濃度が高いn型の埋込層が互いに接合された状
態で配され、n型の埋込層が絶縁膜に接合され、n型単
結晶層の表面側に電極用の拡散層が形成され、各素子形
成用単結晶領域の絶縁膜にn型の埋込層と支持基板とを
結ぶ貫通口が形成されている半導体装置において、前記
支持基板は少なくともn型の埋込層と接合する領域がp
型結晶層で構成されていることを特徴とする半導体装置
を構成したものである。
【0008】第2の装置として、支持基板上に絶縁膜を
介して複数の素子形成用単結晶領域が形成され、各素子
形成用単結晶領域にn型単結晶層とこの単結晶層より不
純物の濃度が高いn型の埋込層が互いに接合された状態
で配され、n型の埋込層が絶縁膜に接合され、n型単結
晶層の表面側に電極用の拡散層が形成され、各素子形成
用単結晶領域の絶縁膜にn型の埋込層と支持基板とを結
ぶ貫通口が形成されている半導体装置において、前記支
持基板は不純物の濃度が相異なる複数のp型結晶層を互
いに接合して構成されていることを特徴とする半導体装
置を構成したものである。
【0009】第3の装置として、支持基板上に絶縁膜を
介して複数の素子形成用単結晶領域が形成され、各素子
形成用単結晶領域にn型単結晶層とこの単結晶層より不
純物の濃度が高いn型の埋込層が互いに接合された状態
で配され、n型の埋込層が絶縁膜に接合され、n型単結
晶層の表面側に電極用の拡散層が形成され、各素子形成
用単結晶領域の絶縁膜にn型の埋込層と支持基板とを結
ぶ貫通口が形成されている半導体装置において、前記支
持基板は不純物の濃度が相異なる複数のp型結晶層を互
いに接合して構成され、前記絶縁膜接合されたp型結晶
層のうち前記貫通口を介してn型の埋込層を臨む領域が
単結晶シリコンで形成され、それ以外の領域が多結晶シ
リコンで形成され、他方のp型結晶層が単結晶シリコン
で形成されていることを特徴とする半導体装置を構成し
たものである。
【0010】第4の装置として、支持基板上に絶縁膜を
介して複数の素子形成用単結晶領域が形成され、各素子
形成用単結晶領域にn型単結晶層とこの単結晶層より不
純物の濃度が高いn型の埋込層が互いに接合された状態
で配され、n型の埋込層が絶縁膜に接合され、n型単結
晶層の表面側に電極用の拡散層が形成され、各素子形成
用単結晶領域の絶縁膜にn型の埋込層と支持基板とを結
ぶ貫通口が形成されている半導体装置において、前記支
持基板は不純物の濃度が相異なる複数のp型結晶層を互
いに接合して構成され、前記p型結晶層のうち一方のp
型結晶層が前記貫通口の支持基板側開口端を基準面とし
て各素子形成用単結晶領域側の上方領域に形成され、他
方のp型結晶層が基準面より下方領域に形成されている
ことを特徴とする半導体装置を構成したものである。
【0011】第5の装置として、支持基板上に絶縁膜を
介して複数の大電流素子形成用単結晶領域と複数の小電
流素子形成用単結晶領域が形成され、各素子形成用単結
晶領域にn型単結晶層とこの単結晶層より不純物の濃度
が高いn型の埋込層が互いに接合された状態で配され、
n型の埋込層が絶縁膜に接合され、n型単結晶層の表面
側に電極用の拡散層が形成され、各大電流用素子形成用
単結晶領域の絶縁膜にn型の埋込層と支持基板とを結ぶ
貫通口が形成されている半導体装置において、前記支持
基板は不純物の濃度が相異なる複数のp型結晶層を互い
に接合して構成されていることを特徴とする半導体装置
を構成したものである。
【0012】第6の装置として、支持基板上に絶縁膜を
介して複数の大電流素子形成用単結晶領域と複数の小電
流素子形成用単結晶領域が形成され、各素子形成用単結
晶領域にn型単結晶層とこの単結晶層より不純物の濃度
が高いn型の埋込層が互いに接合された状態で配され、
n型の埋込層が絶縁膜に接合され、n型単結晶層の表面
側に電極用の拡散層が形成され、各大電流用素子形成用
単結晶領域の絶縁膜にn型の埋込層と支持基板とを結ぶ
貫通口が形成されている半導体装置において、前記支持
基板は不純物の濃度が相異なる複数のp型結晶層を互い
に接合して構成され、前記絶縁膜接合されたp型結晶層
のうち前記貫通口を介してn型の埋込層を臨む領域が単
結晶シリコンで形成され、それ以外の領域が多結晶シリ
コンで形成され、他方のp型結晶層が単結晶シリコンで
形成されていることを特徴とする半導体装置を構成した
ものである。
【0013】第7の装置として、支持基板上に絶縁膜を
介して複数の大電流素子形成用単結晶領域と複数の小電
流素子形成用単結晶領域が形成され、各素子形成用単結
晶領域にn型単結晶層とこの単結晶層より不純物の濃度
が高いn型の埋込層が互いに接合された状態で配され、
n型の埋込層が絶縁膜に接合され、n型単結晶層の表面
側に電極用の拡散層が形成され、各大電流用素子形成用
単結晶領域の絶縁膜にn型の埋込層と支持基板とを結ぶ
貫通口が形成されている半導体装置において、前記支持
基板は不純物の濃度が相異なる複数のp型結晶層を互い
に接合して構成され、前記p型結晶層のうち一方のp型
結晶層が前記貫通口の支持基板側開口端を基準面として
各素子形成用単結晶領域側の上方領域に形成され、他方
のp型結晶層が基準面より下方領域に形成されているこ
とを特徴とする半導体装置を構成したものである。
【0014】第8の装置として、コレクタ電極に接続さ
れた支持基板上に絶縁膜を介して複数の素子形成用単結
晶領域が形成され、各素子形成用単結晶領域にn型単結
晶層とこの単結晶層より不純物の濃度が高いn型の埋込
層が互いに接合された状態で配され、n型の埋込層が絶
縁膜に接合され、n型単結晶層の表面側に電極用のp型
拡散層とn型拡散層が形成され、p型拡散層がエミッタ
電極に接続され、n型拡散層がゲート電極に接続され、
各素子形成用単結晶領域の絶縁膜にn型の埋込層と支持
基板とを結ぶ貫通口が形成されている半導体装置におい
て、前記支持基板は不純物の濃度が相異なる複数のp型
結晶層を互いに接合して構成されていることを特徴とす
る半導体装置を構成したものである。
【0015】第9の装置として、コレクタ電極に接続さ
れた支持基板上に絶縁膜を介して複数の素子形成用単結
晶領域が形成され、各素子形成用単結晶領域にn型単結
晶層とこの単結晶層より不純物の濃度が高いn型の埋込
層が互いに接合された状態で配され、n型の埋込層が絶
縁膜に接合され、n型単結晶層の表面側に電極用のp型
拡散層とn型拡散層が形成され、p型拡散層がエミッタ
電極に接続され、n型拡散層がゲート電極に接続され、
各素子形成用単結晶領域の絶縁膜にn型の埋込層と支持
基板とを結ぶ貫通口が形成されている半導体装置におい
て、前記支持基板は不純物の濃度が相異なる複数のp型
結晶層を互いに接合して構成され、前記絶縁膜接合され
たp型結晶層のうち前記貫通口を介してn型の埋込層を
臨む領域が単結晶シリコンで形成され、それ以外の領域
が多結晶シリコンで形成され、他方のp型結晶層が単結
晶シリコンで形成されていることを特徴とする半導体装
置を構成したものである。
【0016】第10の装置として、コレクタ電極に接続
された支持基板上に絶縁膜を介して複数の素子形成用単
結晶領域が形成され、各素子形成用単結晶領域にn型単
結晶層とこの単結晶層より不純物の濃度が高いn型の埋
込層が互いに接合された状態で配され、n型の埋込層が
絶縁膜に接合され、n型単結晶層の表面側に電極用のp
型拡散層とn型拡散層が形成され、p型拡散層がエミッ
タ電極に接続され、n型拡散層がゲート電極に接続さ
れ、各素子形成用単結晶領域の絶縁膜にn型の埋込層と
支持基板とを結ぶ貫通口が形成されている半導体装置に
おいて、前記支持基板は不純物の濃度が相異なる複数の
p型結晶層を互いに接合して構成され、前記p型結晶層
のうち一方のp型結晶層が前記貫通口の支持基板側開口
端を基準面として各素子形成用単結晶領域側の上方領域
に形成され、他方のp型結晶層が基準面より下方領域に
形成されていることを特徴とする半導体装置を構成した
ものである。
【0017】第1乃至第10の装置のうちいずれか一つ
の装置を含む第11の装置として、n型の埋込層が各素
子形成用単結晶領域の底部側の領域にのみ形成されてい
ることを特徴とする半導体装置を構成したものである。
【0018】第1乃至第10の装置のうちいずれか一つ
の装置を含む第12の装置として、絶縁膜の貫通口の領
域にはp型結晶層が形成されていることを特徴とする半
導体装置を構成したものである。
【0019】第1乃至第10の装置のうちいずれか一つ
の装置を含む第13の装置として、絶縁膜の貫通口の領
域にはn型の埋込層が形成されていることを特徴とする
半導体装置を構成したものである。
【0020】
【作用】前記した手段によれば、支持基板が不純物の濃
度が相異なる複数のp型結晶層を互いに接合して構成さ
れており、一方のp型結晶層がn+バッファ層としての
n型の埋込層に接合されているため、p型結晶層を互い
に接合して支持基板を形成するのに、高温の熱処理時間
が短時間で済み、n型埋込層が熱の影響を受けるのを抑
制することができる。すなわち基板が反ったり、n型埋
込層の涌き上がりによって素子の耐圧が低下したりする
のを防止することができる。更に素子形成用単結晶領域
に形成されたn型埋込層に研磨加工を施すことなくn型
の埋込層にp型結晶層を接合することができ、n型の埋
込層の厚さをp型結晶層の研磨精度に左右されることな
く一定の厚さにすることができる。このためn型の埋込
層の厚さによって出力特性に影響を与えるのを防止する
ことができる。また支持基板は同一導電型の結晶層が互
いに接合して構成されているので、結晶層によって寄生
ダイオードが形成されるのを防止することができ、寄生
ダイオードによる接合容量が存在せず、絶縁分離された
単結晶領域の間の容量結合を小さくすることができ、相
互干渉によるノイズの影響を防止することができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1において、支持基板20上には絶縁膜22
を介して複数の大電流素子形成用単結晶領域24と複数
の小電流素子形成用単結晶領域26が形成されている。
単結晶領域24にはIGBTなど大電流素子が形成され
るようになっており、単結晶領域24にはMOSなど小
電流素子が形成されるようになっている。そして各単結
晶領域24と単結晶領域26は分離溝28に形成された
絶縁膜22によって分離されている。単結晶領域24に
はn−型単結晶層30と単結晶層30より不純物の濃度
が高いn+型埋込層32が形成されており、単結晶層3
0の表面側には電極用のp型拡散層34,36とn型の
拡散層38,40が形成されている。拡散層34,36
はそれぞれエミッタ電極42,44に接続され、拡散層
38,40はゲート電極46に接続されている。また単
結晶領域24の各絶縁膜22には埋込層32と支持基板
20とを結ぶ貫通口48が形成されている。
【0022】支持基板20はp型のシリコン多結晶層5
0とp+型シリコンの単結晶層52とが接合して構成さ
れており、単結晶層52の表面にコレクタ電極54が接
続されている。多結晶層50は分離溝28を埋めるよう
に絶縁膜22の周囲に堆積されており、絶縁膜22に多
結晶層50が堆積される過程で、多結晶層50の領域の
うち貫通口48を臨む領域にはp型のシリコン単結晶層
56が成長する。絶縁膜22に多結晶層50と単結晶層
56が堆積されたあと、これらの表面の一部が研磨さ
れ、その後多結晶層50と単結晶層56の表面にp+型
の単結晶層52が接合される。そして拡散層34、単結
晶層30、埋込層32、単結晶層56、多結晶層52に
よってpnpトランジスタが構成され、拡散層38、単
結晶層30によってMOSトランジスタが構成されるよ
うになっている。
【0023】このように、本実施例によれば、絶縁膜2
2に支持基板20を接合するに際して、絶縁膜22に多
結晶層50を堆積するだけでよく、埋込層32の表面を
研磨する必要がないため、埋込層32を指定の厚さにす
ることができ、埋込層32の厚さによってIGBTの出
力特性が影響を受けるのを抑制することができる。この
ため、素子特性の均一な高耐圧・大電流IGBTを量産
することができる。また支持基板20を形成するに際し
ても、多結晶層50の表面に単結晶層52を接合するよ
うにしているため、長時間に亘った高温熱処理が不要と
なり、埋込層32の広がりによって単結晶層30の厚さ
が薄くなるのを防止することができる。更に、支持基板
20は同一導電型の結晶層を接合して構成されているた
め、多結晶層50と単結晶層52によって寄生ダイオー
ドが形成されるのを防止することができ、単結晶領域2
4と単結晶領域26との間の結合容量を小さくすること
ができ、単結晶領域24と単結晶領域26間の相互干渉
を小さくし、ノイズに対して強い構造とすることができ
る。
【0024】次に、図1に示す半導体装置の製造工程を
図2に従って説明する。なお、図2では、単結晶領域2
4に拡散層34,36,38,40を形成する工程と電
極を形成する工程については省略してある。
【0025】まず、(a)に示すように、n型で面方位
が〔100〕の単結晶ウエハとして形成された単結晶層
30の表面を酸化し、その表面に酸化膜22を形成す
る。その後、ホトエッチングによって酸化膜22の一部
を取り除く。そして残った酸化膜22をマスク材にし
て、例えばKOH(水酸化カリウム)のようなアルカリ
エッチング液を使用してエッチングを行ない、単結晶層
30の表面にV型の分離溝28を形成する。
【0026】次に、(b)に示すように、単結晶層30
表面の酸化膜22を全て取り除いたあと、As(砒素)
などのn型不純物を打ち込む。このあと再び単結晶層3
0の表面を酸化して酸化膜22を形成する。酸化膜22
を形成すると、先に打ち込まれた不純物が拡散し、単結
晶層30の表面側に高濃度のn型埋込層32が形成され
る。ここで、大電流素子を形成するために、ホトエッチ
ングによって酸化膜22の一部を取り除き、酸化膜22
に貫通口48を形成する。このとき半導体装置は、
(c)に示すような構造となる。
【0027】次に、(d)に示すように、酸化膜22に
よって形成された分離溝28が完全に埋まるまで、酸化
膜22上に高濃度のp型エピタキシャル層を形成する。
酸化膜22上にエピタキシャル層を形成すると、n型埋
込層32に接続される領域にはp型の単結晶層56が形
成され、その他の領域にはp型のシリコン多結晶層50
が形成される。
【0028】このあと、(e)に示すように、多結晶層
50と単結晶層56の表面側の領域を機械的な切削及び
メカノケミカル研磨法によるエッチングによって除去す
る。次に、(f)に示すように、多結晶層50と単結晶
層56の表面にp型の単結晶ウエハで構成された基板を
接合し、この基板を単結晶層52として構成する。この
あと、x1−x2の線の位置まで単結晶層30を研磨す
る。これにより、(g)に示すように、支持基板20上
に単結晶領域24と単結晶領域26が形成された誘電体
分離基板を構成することができる。
【0029】このように、本実施例によれば、IGBT
を含む半導体装置を製造するに際して、埋込層32の表
面を研磨する必要がなく、また支持基板20を長時間に
亘って高温熱処理する必要がないため、生産時の歩留ま
りの向上及び製造コストの低減に寄与することができ
る。
【0030】次に、本発明の他の実施例を図3に従って
説明する。本実施例は、単結晶領域24と単結晶領域2
6とを分離する分離溝58を長方形形成の溝に形成する
と共に、埋込層32を単結晶領域24の底部側にのみ形
成したものである。分離溝58はドライエッチング法に
よって形成されており、分離溝58を長方形形状に形成
すると、分離溝58をV型に形成するときよりも、単結
晶領域24と単結晶領域26との間隔Wを小さくするこ
とができ、素子の集積度を向上させることができる。更
に絶縁膜22のうち支持基板22側の絶縁膜22が平板
上に形成されるため、平胆な部分にp型エピタルキシャ
ル層を形成すればよく、絶縁膜22上に多結晶層50を
堆積するのに高温の熱処理時間を短縮することができ
る。従って、本実施例によれば、前記実施例よりも、埋
込層32の涌き上がりを抑制し、素子の耐圧が低下する
のを防止することができると共に、製造コストの低減に
寄与することができる。
【0031】次に、本発明の第3実施例を図4に従って
説明する。本実施例は、分離溝58を長方形形状に形成
すると共に、埋込層32を単結晶領域24の底部側にの
み形成し、貫通口48の領域内にn+層60を形成し、
支持基板20を単結晶層52と酸化膜62で形成したも
のである。
【0032】すなわち、本実施例では、張り合わせ用の
基板として用いられる単結晶層52の表面に酸化膜62
を形成し、その後酸化膜62の一部を除去して貫通口4
8を形成する。そして貫通口48の領域にn+層60を
堆積する。その後支持基板20の不要部分をドライエッ
チング及び研磨によって取り除き、n+層60と埋込層
32とが接合するように支持基板20を絶縁膜22と張
り合わせる。
【0033】本実施例においても、絶縁膜22に支持基
板20を張り合わせる際には、埋込層32がn+層60
を介してp型の多結晶層52と接合されるため、埋込層
32が涌き上がりのを防止することができる。またn+
シリコン層60はn型埋込層32の厚さの補正として用
いることができる。
【0034】次に、本発明の第4実施例を図5に従って
説明する。本実施例は、貫通口48の領域内にn+シリ
コン層60を形成したものであり、他の構成は図1のも
のと同様であるので、同一のものには同一符号を付して
それらの説明は省略する。
【0035】本実施例においては、n+シリコン層60
によって埋込層32の厚さを補正することができる。
【0036】次に、本発明の第5実施例を図6及び図7
に従って説明する。本実施例においては、縦型のIGB
T70,72,74と横型のIGBT80,82,84
によって三相インバータ回路を構成する場合、上アーム
のIGBT70,72,74を単結晶領域74に形成
し、下アームのIGBT80,82,84を単結晶領域
26に形成し、上アームと下アームをそれぞれ接続する
ことによって三相インバータ回路の出力段を構成するこ
とができる。
【0037】本実施例による三相インバータ回路によれ
ば、小さい素子面積で大電流を扱うことができ、しか
も、各相のIGBT特性をきわめて均一な特性のものと
して構成することができる。このため負荷の駆動能力を
高めることができると共に出力段IGBTの特性不良に
よるIC不良の低減を図ることができると共に生産時の
歩留まりの向上を図ることができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
素子形成用単結晶領域内に形成されるn型埋込層に接合
される支持基板をp型結晶層で構成したため、n型埋込
層が熱や研磨の影響を受けることなく一定の厚さにする
ことができ、生産時の歩留まりの向上及び製造コストの
低減に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す半導体装置の要部断面
図である。
【図2】図1に示す半導体装置の製造工程を説明するた
めの図である。
【図3】本発明の第2実施例を示す要部断面図である。
【図4】本発明の第3実施例を示す要部断面図である。
【図5】本発明の第4実施例を示す要部断面図である。
【図6】本発明の第5実施例を示す要部断面図である。
【図7】三層インバータ回路の出力段の構成図である。
【図8】従来例の要部断面図である。
【図9】他の実施例の要部断面図である。
【図10】n+バッファ層の厚さと出力電流密度との関
係を示す特性図である。
【符号の説明】
20 支持基板 22 絶縁膜 24 大電流素子形成用単結晶領域 26 小電流素子形成用単結晶領域 28 分離溝 30 単結晶層 32 埋込層 34,36 p型拡散層 38,40 n型拡散層 42,44 エミッタ電極 46 ゲート電極 48 貫通口 50 p型のシリコン多結晶層 52 p型のシリコン単結晶層 54 コレクタ電極 56 p型の単結晶層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 9168−4M H01L 29/78 321 C

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持基板上に絶縁膜を介して複数の素子
    形成用単結晶領域が形成され、各素子形成用単結晶領域
    にn型単結晶層とこの単結晶層より不純物の濃度が高い
    n型の埋込層が互いに接合された状態で配され、n型の
    埋込層が絶縁膜に接合され、n型単結晶層の表面側に電
    極用の拡散層が形成され、各素子形成用単結晶領域の絶
    縁膜にn型の埋込層と支持基板とを結ぶ貫通口が形成さ
    れている半導体装置において、 前記支持基板は少なくともn型の埋込層と接合する領域
    がp型結晶層で構成されていることを特徴とする半導体
    装置。
  2. 【請求項2】 支持基板上に絶縁膜を介して複数の素子
    形成用単結晶領域が形成され、各素子形成用単結晶領域
    にn型単結晶層とこの単結晶層より不純物の濃度が高い
    n型の埋込層が互いに接合された状態で配され、n型の
    埋込層が絶縁膜に接合され、n型単結晶層の表面側に電
    極用の拡散層が形成され、各素子形成用単結晶領域の絶
    縁膜にn型の埋込層と支持基板とを結ぶ貫通口が形成さ
    れている半導体装置において、 前記支持基板は不純物の濃度が相異なる複数のp型結晶
    層を互いに接合して構成されていることを特徴とする半
    導体装置。
  3. 【請求項3】 支持基板上に絶縁膜を介して複数の素子
    形成用単結晶領域が形成され、各素子形成用単結晶領域
    にn型単結晶層とこの単結晶層より不純物の濃度が高い
    n型の埋込層が互いに接合された状態で配され、n型の
    埋込層が絶縁膜に接合され、n型単結晶層の表面側に電
    極用の拡散層が形成され、各素子形成用単結晶領域の絶
    縁膜にn型の埋込層と支持基板とを結ぶ貫通口が形成さ
    れている半導体装置において、 前記支持基板は不純物の濃度が相異なる複数のp型結晶
    層を互いに接合して構成され、前記絶縁膜接合されたp
    型結晶層のうち前記貫通口を介してn型の埋込層を臨む
    領域が単結晶シリコンで形成され、それ以外の領域が多
    結晶シリコンで形成され、他方のp型結晶層が単結晶シ
    リコンで形成されていることを特徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】 支持基板上に絶縁膜を介して複数の素子
    形成用単結晶領域が形成され、各素子形成用単結晶領域
    にn型単結晶層とこの単結晶層より不純物の濃度が高い
    n型の埋込層が互いに接合された状態で配され、n型の
    埋込層が絶縁膜に接合され、n型単結晶層の表面側に電
    極用の拡散層が形成され、各素子形成用単結晶領域の絶
    縁膜にn型の埋込層と支持基板とを結ぶ貫通口が形成さ
    れている半導体装置において、 前記支持基板は不純物の濃度が相異なる複数のp型結晶
    層を互いに接合して構成され、前記p型結晶層のうち一
    方のp型結晶層が前記貫通口の支持基板側開口端を基準
    面として各素子形成用単結晶領域側の上方領域に形成さ
    れ、他方のp型結晶層が基準面より下方領域に形成され
    ていることを特徴とする半導体装置。
  5. 【請求項5】 支持基板上に絶縁膜を介して複数の大電
    流素子形成用単結晶領域と複数の小電流素子形成用単結
    晶領域が形成され、各素子形成用単結晶領域にn型単結
    晶層とこの単結晶層より不純物の濃度が高いn型の埋込
    層が互いに接合された状態で配され、n型の埋込層が絶
    縁膜に接合され、n型単結晶層の表面側に電極用の拡散
    層が形成され、各大電流用素子形成用単結晶領域の絶縁
    膜にn型の埋込層と支持基板とを結ぶ貫通口が形成され
    ている半導体装置において、 前記支持基板は不純物の濃度が相異なる複数のp型結晶
    層を互いに接合して構成されていることを特徴とする半
    導体装置。
  6. 【請求項6】 支持基板上に絶縁膜を介して複数の大電
    流素子形成用単結晶領域と複数の小電流素子形成用単結
    晶領域が形成され、各素子形成用単結晶領域にn型単結
    晶層とこの単結晶層より不純物の濃度が高いn型の埋込
    層が互いに接合された状態で配され、n型の埋込層が絶
    縁膜に接合され、n型単結晶層の表面側に電極用の拡散
    層が形成され、各大電流用素子形成用単結晶領域の絶縁
    膜にn型の埋込層と支持基板とを結ぶ貫通口が形成され
    ている半導体装置において、 前記支持基板は不純物の濃度が相異なる複数のp型結晶
    層を互いに接合して構成され、前記絶縁膜接合されたp
    型結晶層のうち前記貫通口を介してn型の埋込層を臨む
    領域が単結晶シリコンで形成され、それ以外の領域が多
    結晶シリコンで形成され、他方のp型結晶層が単結晶シ
    リコンで形成されていることを特徴とする半導体装置。
  7. 【請求項7】 支持基板上に絶縁膜を介して複数の大電
    流素子形成用単結晶領域と複数の小電流素子形成用単結
    晶領域が形成され、各素子形成用単結晶領域にn型単結
    晶層とこの単結晶層より不純物の濃度が高いn型の埋込
    層が互いに接合された状態で配され、n型の埋込層が絶
    縁膜に接合され、n型単結晶層の表面側に電極用の拡散
    層が形成され、各大電流用素子形成用単結晶領域の絶縁
    膜にn型の埋込層と支持基板とを結ぶ貫通口が形成され
    ている半導体装置において、 前記支持基板は不純物の濃度が相異なる複数のp型結晶
    層を互いに接合して構成され、前記p型結晶層のうち一
    方のp型結晶層が前記貫通口の支持基板側開口端を基準
    面として各素子形成用単結晶領域側の上方領域に形成さ
    れ、他方のp型結晶層が基準面より下方領域に形成され
    ていることを特徴とする半導体装置。
  8. 【請求項8】 コレクタ電極に接続された支持基板上に
    絶縁膜を介して複数の素子形成用単結晶領域が形成さ
    れ、各素子形成用単結晶領域にn型単結晶層とこの単結
    晶層より不純物の濃度が高いn型の埋込層が互いに接合
    された状態で配され、n型の埋込層が絶縁膜に接合さ
    れ、n型単結晶層の表面側に電極用のp型拡散層とn型
    拡散層が形成され、p型拡散層がエミッタ電極に接続さ
    れ、n型拡散層がゲート電極に接続され、各素子形成用
    単結晶領域の絶縁膜にn型の埋込層と支持基板とを結ぶ
    貫通口が形成されている半導体装置において、 前記支持基板は不純物の濃度が相異なる複数のp型結晶
    層を互いに接合して構成されていることを特徴とする半
    導体装置。
  9. 【請求項9】 コレクタ電極に接続された支持基板上に
    絶縁膜を介して複数の素子形成用単結晶領域が形成さ
    れ、各素子形成用単結晶領域にn型単結晶層とこの単結
    晶層より不純物の濃度が高いn型の埋込層が互いに接合
    された状態で配され、n型の埋込層が絶縁膜に接合さ
    れ、n型単結晶層の表面側に電極用のp型拡散層とn型
    拡散層が形成され、p型拡散層がエミッタ電極に接続さ
    れ、n型拡散層がゲート電極に接続され、各素子形成用
    単結晶領域の絶縁膜にn型の埋込層と支持基板とを結ぶ
    貫通口が形成されている半導体装置において、 前記支持基板は不純物の濃度が相異なる複数のp型結晶
    層を互いに接合して構成され、前記絶縁膜接合されたp
    型結晶層のうち前記貫通口を介してn型の埋込層を臨む
    領域が単結晶シリコンで形成され、それ以外の領域が多
    結晶シリコンで形成され、他方のp型結晶層が単結晶シ
    リコンで形成されていることを特徴とする半導体装置。
  10. 【請求項10】 コレクタ電極に接続された支持基板上
    に絶縁膜を介して複数の素子形成用単結晶領域が形成さ
    れ、各素子形成用単結晶領域にn型単結晶層とこの単結
    晶層より不純物の濃度が高いn型の埋込層が互いに接合
    された状態で配され、n型の埋込層が絶縁膜に接合さ
    れ、n型単結晶層の表面側に電極用のp型拡散層とn型
    拡散層が形成され、p型拡散層がエミッタ電極に接続さ
    れ、n型拡散層がゲート電極に接続され、各素子形成用
    単結晶領域の絶縁膜にn型の埋込層と支持基板とを結ぶ
    貫通口が形成されている半導体装置において、 前記支持基板は不純物の濃度が相異なる複数のp型結晶
    層を互いに接合して構成され、前記p型結晶層のうち一
    方のp型結晶層が前記貫通口の支持基板側開口端を基準
    面として各素子形成用単結晶領域側の上方領域に形成さ
    れ、他方のp型結晶層が基準面より下方領域に形成され
    ていることを特徴とする半導体装置。
  11. 【請求項11】 n型の埋込層が各素子形成用単結晶領
    域の底部側の領域にのみ形成されていることを特徴とす
    る請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9または1
    0記載の半導体装置。
  12. 【請求項12】 絶縁膜の貫通口の領域にはp型結晶層
    が形成されていることを特徴とする請求項1、2、3、
    4、5、6、7、8、9または10記載の半導体装置。
  13. 【請求項13】 絶縁膜の貫通口の領域にはn型の埋込
    層が形成されていることを特徴とする請求項1、2、
    3、4、5、6、7、8、9または10記載の半導体装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2010126519A1 (en) * 2009-04-30 2010-11-04 Hewlett-Packard Development Company Photonic device and method of making same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2010126519A1 (en) * 2009-04-30 2010-11-04 Hewlett-Packard Development Company Photonic device and method of making same
US8389388B2 (en) 2009-04-30 2013-03-05 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Photonic device and method of making the same

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