JPH06182016A - テニス練習機 - Google Patents

テニス練習機

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JPH06182016A
JPH06182016A JP35397492A JP35397492A JPH06182016A JP H06182016 A JPH06182016 A JP H06182016A JP 35397492 A JP35397492 A JP 35397492A JP 35397492 A JP35397492 A JP 35397492A JP H06182016 A JPH06182016 A JP H06182016A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
pole
rod
attached
ball
Prior art date
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Pending
Application number
JP35397492A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Yamamoto
宏 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHINATSUPUSU KK
Original Assignee
SHINATSUPUSU KK
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Publication date
Application filed by SHINATSUPUSU KK filed Critical SHINATSUPUSU KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、練習ボールを可及的に自然の状
態で打撃した場合に、練習ボールがほぼ正しい方向に飛
んだ場合にのみ練習ボールが自動復帰できるようにする
ことを目的としたものである。 【構成】 飛球方向と直角の方向の外力に対し倒れ易く
した基台の一側に、ポールの下端部を、前記基台に回転
可能に取付け、前記ポールの上端部に、練習ボールのア
ーム杆の基部を、上下方向へ回転可能に取付け、前記ア
ーム杆の先端へ、練習ボールを、復旧性を付与して少移
動可能に取付け、前記ポールには、倒伏後の復帰手段
と、所定角度の立上り姿勢の保持手段を付与したテニス
練習機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、練習ボールを可及的
に自然の状態で打撃した場合に、練習ボールがほぼ正し
い方向に飛んだ場合にのみ練習ボールが自動復帰するこ
とを目的としたテニス練習機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、練習ボールを打撃した際、練習ボ
ールは一旦飛球した後、反転して打球前の位置へ自動復
帰するようにしたテニス練習具は色々と提案されている
(例えば特開昭63−109882号)。
【0003】
【発明により解決すべき課題】前記従来のテニス練習具
は、飛球方向の如何に拘らず、練習ボールが旧位置へ復
帰するので、プレー時の各種姿勢による打球の方向制御
の可否が不明であった。
【0004】従って方向制御が悪い場合でも良いと思い
勝である反面、テニス練習具による高度の技術の向上は
望むことができない問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】然るにこの発明は、飛球
方向と直角の方向の外力に対し倒れ易くした基台の一側
に、ポールを取付け、ポールにアーム杆を介して練習ボ
ールを取付けたので、練習ボールの打球の方向を誤る
と、基台が倒れることになり、打球の正否が容易にわか
るようにして、前記従来の問題点を解決したのである。
【0006】即ちこの発明は、基台の一側に、ポールの
下端部を、前記基台へ回転可能に取付け、前記ポールの
上端部に、練習ボールのアーム杆の基部を、上下方向へ
回転可能に取付け、前記アーム杆の先端へ、練習ボール
を、復旧性を付与して少移動可能に取付け、前記ポール
には、倒伏後の復帰手段と、所定角度の立上り姿勢の保
持手段を付与したことを特徴とするテニス練習機であ
る。また他の発明は、アーム杆の先端に練習ボールの一
側と当接する受座を設けて練習ボールを当接し、練習ボ
ールを直径的に貫通する紐の一端を練習ボールの外壁部
で取付け、該紐の他端はアーム杆内を挿通してその基部
付近で固定したことを特徴とするものであり、ポールの
復帰手段は、基台の他側(ポール倒伏の反対側)に直立
設置した控杆と、ポールの下部との間に弾性条の両端を
固定して構成したものである。次に他の発明について説
明すれば、ポールの立上り姿勢の保持手段は基台の先端
部(ポールの倒伏側)と、ポールの上部との間に張設し
た張紐と、基台の中央部に植設した基準杆とにより構成
したものであり、ポールは、基台に取付けた基管内へ、
所定長さの主杆の基部側を嵌挿し、前記主杆の基端を基
管の内側下部に取付けた弾性座に支持させたものであ
る。
【0007】
【作用】この発明は、細長い基台の長縁に沿ってポール
が回動倒伏できるようにしたので、打球の方向の正否
(正確な方向とのずれ角度の大小)によって基台が安定
設置し又は倒伏することになる。従って基台の状態(微
動だにしない、短縁方向へ若干ゆれる、大ゆれを生じ
る、又は倒伏する)で打球の方向の良否を判断すること
ができる。
【0008】次にこの発明の実施例について説明する。
【0009】
【実施例】図1、2において、細長い基台1の一側に長
孔2を設け、長孔2へ基管3の下端部を挿入し、水平の
支軸4により回動可能に固定する。前記基管3の内側下
部には、支軸4上にゴム片6と、カラー7を順次重ね、
カラー7上へ、基管3に挿入した主杆8の基端を当接す
る(図3)。前記基管3と主杆8でポール5を形成す
る。前記主杆8の上端部に練習ボール9のアーム杆11
を取付けるブラケット10(ゴム製)を固定し、ブラケ
ット10へアーム杆11の基部を横ピン12により上下
方向回動可能に取付ける。前記主杆8の上端と、アーム
杆11の先端側との間に張紐13を張設する。前記アー
ム杆11の先端に受座14を固定し、受座14は漏斗状
であって、練習ボール9の漏斗状の受片15と摺接嵌合
する形状で重なりをもたせてある。受片15は練習ボー
ル9の一側に当接しており、該練習ボール9には弾性紐
19の一端を貫通して止片16を介して固定し、弾性紐
19の他端は、前記アーム杆11内を挿通し、アーム杆
11の基部から引き出してアーム杆11の基部へ固定し
た止具17に固定する(図4)。
【0010】前記基台1の他側(図1、3中右側)に控
杆18が植設してあり、主杆8の基部の取付片25と、
控杆18の上部とに弾性条20の両端を夫々固定し、ポ
ール復帰手段を構成している。
【0011】前記主杆8の中間部に取付片21の上下位
置を調節できるように固定してあり、この取付片21
と、基台1の左側(図1中)上面とに、紐22の両端を
固定し、ポール5の角度を調節している。前記長孔2の
右側(図1)縁に近接して、基台上へ基準杆23が直立
設置してあり、ポール5の傾斜姿勢の基準とする。
【0012】図中24は基台1の両端(図1中左右)に
固定した重錘である。
【0013】前記実施例の使用方法について説明する。
【0014】先づテニス練習の場所へ、この練習機をセ
ットする。この場合に取付片21を矢示26又は27の
方向へ動かすことにより、ポール5の傾度を調節するこ
とができる。また止片16を矢示28又は29の方向へ
動かすことによりアーム杆11の傾度を調節することが
できる。
【0015】このようにして、練習ボール9の高さを使
用者の打球高さにする。
【0016】次にラケットにより練習ボール9を打撃す
ると、練習ボール9は矢示30の方向へ飛ぶので、ポー
ル5は、支軸4を中心にして矢示31の方向へ回転し、
ポール5は図1中左方へ水平付近まで倒れる。この場合
に飛球の方向が基台1の長縁に平行の場合には基台1は
安定しているが、飛球方向が図5中9b又は9aのよう
に右又は左に偏すると、基台1に横方向力が働いて、基
台1は倒れる。例えば飛球方向にテープ33を張ってお
けば、練習ボール9の接地位置が、テープ33上の時
と、テープ33外の時により飛球方向の正誤を知ること
ができる。
【0017】テニスの練習に際しては、各種方向から駆
け寄って打球するけれども、飛球は常に希望する方向へ
飛ばなければ、高度技術の練習にはならない。
【0018】前記のようにしてポール5が倒伏すると、
弾性条20の弾力によって反対方向へ牽引されるので、
ポール5は矢示32のように逆方向に回転し、旧位置に
復帰する。この場合に慣性により過度に傾く時には、基
準杆23で制御されるので、ポール5は旧位置へ正確に
保持されることになる。
【0019】
【発明の効果】この発明によれば、横方向へ倒れ易い基
台を使用したので、飛球の方向が正しくない場合には、
前後(図1中)にゆれ、更に大きな方向違いの場合に
は、ポールが基台と共に倒伏する。従って飛球方向の誤
りが明確となり、高度の打球技術を習得することができ
る効果がある。
【0020】また練習ボールに弾性紐端を貫通固定した
ので、弾性紐と練習ボールとの取付け不良により故障を
生じるおそれはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の使用状態の正面図。
【図2】同じく一部省略した拡大平面図。
【図3】同じく一部拡大し、一部破切した拡大正面図。
【図4】同じく一部断面し、一部拡大した断面図。
【図5】同じく練習ボールが接地した状態における一部
を省略した平面図。
【符号の説明】
1 基台 2 長孔 3 基管 4 支軸 5 ポール 6 ゴム片 7 カラー 8 主杆 9 練習ボール 10 ブラケット 11 アーム杆 12 横ピン 13 張紐 14 受座 15 受片 16 止片 17 止具 18 控杆 19 弾性紐 20 弾性条 21 取付片 22 紐 23 基準杆
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年1月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】然るにこの発明は、例え
飛球方向と直角の方向の外力に対し倒れ易くした基台
の一側に、ポールを取付け、ポールにアーム杆を介して
練習ボールを取付けたので、練習ボールの打球の方向を
誤ると、基台が倒れることになり、打球の正否が容易に
わかるようにして、前記従来の問題点を解決したのであ
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】
【発明の効果】この発明によれば、飛球方向の目視が容
易となり、その正否を容易に判断することができる。ま
横方向へ倒れ易い基台を使用すれば、飛球の方向が正
しくない場合には、前後(図1中)にゆれ、更に大きな
方向違いの場合には、ポールが基台と共に倒伏する。従
って飛球方向の誤りが明確となり、高度の打球技術を習
得することができる効果がある。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飛球方向と直角の方向の外力に対し倒れ
    易くした基台の一側に、ポールの下端部を、前記基台に
    回転可能に取付け、前記ポールの上端部に、練習ボール
    のアーム杆の基部を、上下方向へ回転可能に取付け、前
    記アーム杆の先端へ、練習ボールを、復旧性を付与して
    少移動可能に取付け、前記ポールには、倒伏後の復帰手
    段と、所定角度の立上り姿勢の保持手段を付与したこと
    を特徴とするテニス練習機。
  2. 【請求項2】 アーム杆の先端に練習ボールの一側と当
    接する受座を設けて練習ボールを当接し、練習ボールを
    直径的に貫通する紐の一端を練習ボールの外壁部で取付
    け、該紐の他端はアーム杆内を挿通してその基部付近で
    固定したことを特徴とする請求項1記載のテニス練習
    機。
  3. 【請求項3】 ポールの復帰手段は、基台の他側(ポー
    ル倒伏の反対側)に直立設置した控杆と、ポールの下部
    との間に弾性条の両端を固定して構成した請求項1記載
    のテニス練習機。
  4. 【請求項4】 ポールの立上り姿勢の保持手段は基台の
    先端部(ポールの倒伏側)と、ポールの上部との間に張
    設した張紐と、基台の中央部に植設した基準杆とにより
    構成した請求項1記載のテニス練習機。
  5. 【請求項5】 ポールは、基台に取付けた基管内へ、所
    定長さの主杆の基部側を嵌挿し、前記主杆の基端を基管
    の内側下部に取付けた弾性座に支持させた請求項1記載
    のテニス練習機。
JP35397492A 1992-12-15 1992-12-15 テニス練習機 Pending JPH06182016A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35397492A JPH06182016A (ja) 1992-12-15 1992-12-15 テニス練習機

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JP35397492A JPH06182016A (ja) 1992-12-15 1992-12-15 テニス練習機

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Publication Number Publication Date
JPH06182016A true JPH06182016A (ja) 1994-07-05

Family

ID=18434471

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35397492A Pending JPH06182016A (ja) 1992-12-15 1992-12-15 テニス練習機

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JP (1) JPH06182016A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017521217A (ja) * 2014-07-17 2017-08-03 ダン, ヨーゼフDAGN, Josef テニス練習装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017521217A (ja) * 2014-07-17 2017-08-03 ダン, ヨーゼフDAGN, Josef テニス練習装置

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