JPH06181593A - 無線送信機 - Google Patents

無線送信機

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Publication number
JPH06181593A
JPH06181593A JP33400492A JP33400492A JPH06181593A JP H06181593 A JPH06181593 A JP H06181593A JP 33400492 A JP33400492 A JP 33400492A JP 33400492 A JP33400492 A JP 33400492A JP H06181593 A JPH06181593 A JP H06181593A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
light receiving
power supply
power
code
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP33400492A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Uenishi
勝 上西
Kazuhiro Honda
和博 本田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP33400492A priority Critical patent/JPH06181593A/ja
Publication of JPH06181593A publication Critical patent/JPH06181593A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 無線送信機を省電力化するとともに、IDコ
ード誤設定を防止する。 【構成】 無線送信機1の回路基板2上に、蓋カバー部
1aの開/閉に応じて、無線送信機をIDコード設定モ
ードと通常動作モードとに切り換える押釦式スイッチ3
を設ける。IDコード設定モードでは、受光回路10に
電源供給し、送信回路9への電源供給を停止することに
より、消費電力を低減できる。逆に、通常動作モードで
は、送信回路9に電源供給し、受光回路10への電源供
給を停止することにより、消費電力を低減できる。ま
た、蓋カバー部1aは光を透過しない材質で形成されて
おり、蓋カバー部1aを閉成した状態であれば、例えI
Dコード設定モードになっても、赤外線リモコン5から
のIDコード設定用の赤外線信号は受光部4に達しない
ので、IDコードの誤設定を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ伝送を目的とす
る無線通信システムにおいて使用される無線送信機に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】前記無線通信システムにおいては、複数
の無線送信機を各々識別するための無線送信機固有のI
Dコードを、無線送信機を使用する際に予め設定してお
く必要がある。前記IDコードの設定手段として、従来
は、DIPスイッチあるいは赤外線リモコンによる無線
送信機へのIDデータ送信などが実施されている。
【0003】DIPスイッチによる前記IDコードの設
定は、電源投入時に無線送信機の制御回路が前記DIP
スイッチの入/切状態を読み取ることによって行われ
る。また、赤外線リモコンによるIDコードの設定は、
赤外線リモコンからの赤外線信号を無線送信機の受光回
路が受光し、信号処理をして行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のDIPスイッチ
によるIDコードの設定方法では、IDコードは、少な
くとも1つの無線通信システムの有効エリア内に存在す
る無線送信機の台数に見合う数を必要とし、前記システ
ムの有効エリアが広いほど、言い換えれば前記システム
が持つ無線送信機台数が多いほど、前記IDコードが必
要とする桁数が増え、無線送信機1台当たりに必要なD
IPスイッチの数が増加するために、結果的に無線送信
機が大型化すると言う問題があった。
【0005】また、上述の赤外線リモコンによるIDコ
ードの設定方法では、無線送信機の受光回路で電力が消
費され、前記DIPスイッチによる設定方法に比較し
て、無線送信機全体の消費電力が大きくなり、電池駆動
が前提である前記無線送信機の駆動用電池の寿命が短く
なるという問題があった。あるいは、複数の無線送信機
が近接している場合に、赤外線リモコンの誤操作などに
より、設定対象外の無線送信機の受光回路が前記赤外線
リモコンの赤外線信号を受光してしまうという問題もあ
った。
【0006】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、従来の無線送信機に対して省電力および小型であ
り、赤外線リモコンの誤送信によるIDコードの誤設定
を防止できる無線送信機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、デー
タ通信に用いる無線送信機において、赤外線リモコンか
ら送信されるIDコード設定用の赤外線信号を受信する
受光回路と、データ伝送用の無線信号を送信する送信回
路と、前記受光回路および前記送信回路を動作させる電
源回路と、前記受光回路、前記送信回路および前記電源
回路を制御する制御回路と、IDコード設定モードと通
常動作モードとを切り換えるスイッチ手段とを備え、前
記制御回路が前記スイッチ手段の状態を検出し、IDコ
ード設定モードでは、前記受光回路に電源を供給して前
記送信回路への電源供給を停止し、通常動作モードで
は、前記送信回路に電源を供給して前記受光回路への電
源供給を停止することを特徴とするものである。
【0008】請求項2の発明は、請求項1に記載の無線
送信機において、前記各回路と前記スイッチ手段を装着
したベース部と、非透光性材からなり、前記ベース部に
開閉自在に被着する蓋カバー部とを備え、前記蓋カバー
部の開/閉により、前記受光回路の受光部の露出/遮蔽
をするとともに、前記スイッチ手段で前記モードの切り
換えを行い、開成した状態では、前記受光部を露出する
とともにIDコード設定モードに切り換え、閉成した状
態では、前記受光部を遮蔽するとともに前記通常動作モ
ードに切り換える構成としたことを特徴とするものであ
る。
【0009】
【作用】請求項1の発明の構成では、無線送信機にID
コードを設定する場合以外、通常の使用状態では、前記
制御回路によって前記電源回路を制御し前記送信回路に
電源を供給して前記受光回路への電源供給を停止してい
るので、無線送信機全体の消費電力は著しく低減でき、
逆に前記無線送信機にIDコードを設定する場合には、
前記受光回路に電源を供給して前記送信回路への電源供
給を停止しているので、同様に消費電力を低減できる。
【0010】請求項2の発明では、蓋カバー部の開閉に
よる前記受光回路の受光部の露出/遮蔽に連動して、ス
イッチ手段を切り換えることができ、しかも、前記蓋カ
バー部は光を透過しない材質で形成され、前記受光部を
遮蔽している。したがって、スイッチ手段が外的衝撃な
どの原因によってIDコード設定モード側に切り換わっ
た状態で、誤って赤外線リモコンからIDコード設定用
赤外線信号が送信されても、前記受光部には達せず、I
Dコードの誤設定を防止できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を実施例によって詳述する。図
1および図3に示すように、本実施例における無線送信
機1は、赤外線リモコン5から送信されるIDコード設
定用の赤外線信号を受信する受光回路10と、データ伝
送用の無線信号を送信する送信回路9と、前記受光回路
10および前記送信回路9を動作させる電源回路8と、
前記受光回路10、前記送信回路9および前記電源回路
8を制御する制御回路7と、IDコード設定モードと通
常動作モードとを切り換える押釦式スイッチ3とを実装
した回路基板2をベース部1bに内装して固定し、光を
透過しない材質で形成された開閉自在な蓋カバー部1a
を被着すれば、前記回路基板2を遮蔽できる構成となっ
ている。
【0012】図1(a)に示すように、前記蓋カバー部
1aを開成した状態では前記回路基板2上の受光部4が
露出しており、赤外線リモコン5から送信されるIDコ
ード設定用の赤外線信号を受信できる。また、図2
(a)に示すように、前記蓋カバー部1aには突起6が
設けられており、前記蓋カバー部1aを開成した状態で
は、押釦式スイッチ3は押下されていない。この時、図
3に示すように、前記制御回路7は、押釦式スイッチ3
が押下されていないことを検出すると、前記電源回路8
を制御して電波によって信号を送信する送信回路9への
電源供給を停止するとともに、受光回路10に電源供給
を開始し、前記無線送信機1をIDコード設定モードに
する。前記IDコード設定モードにおいて、受光回路1
0がIDコード設定用の赤外線信号を受光したならば、
前記制御回路8は前記IDコード設定用の赤外線信号を
解読し、解読した信号をIDコードとして記憶する。
【0013】逆に前記蓋カバー部1aを閉成した状態で
は、図1(b)に示すように、前記回路基板2上の受光
部4が遮光されているので前記赤外線信号を受信するこ
とはできない。また、図2(b)に示すように、押釦式
スイッチ3は前記突起6によって押下されている。この
時、図3に示すように、前記制御回路7は、押釦式スイ
ッチ3が押下されていることを検出すると、前記電源回
路8を制御して前記受光回路10への電源供給を停止す
るとともに、前記送信回路9に電源供給を開始し、前記
無線送信機1を通常動作モードにする。
【0014】本実施例では、IDコード設定モードと通
常動作モードとを切り換えるスイッチ手段として押釦式
スイッチを使用したが、これに限定されるものではな
く、蓋カバー部1aの開/閉に応じて入/切するもので
あれば何でもよい。なお、受光部4の設置位置は、前記
蓋カバー部1aを閉成した状態で遮光され、前記蓋カバ
ー部1aを開成した状態で露出しているのであれば何処
でもよい。
【0015】また、押釦式スイッチ3と突起6の設置位
置は、前記蓋カバー部1aを閉成した状態で前記押釦式
スイッチ3が押下され、前記蓋カバー部1aを開成した
状態で押下されないのであれば何処でもよい。
【0016】
【発明の効果】請求項1の発明は、無線送信機にIDコ
ードを設定する場合以外、通常の使用状態では、制御回
路によって電源回路を制御し送信回路に電源を供給して
受光回路への電源供給を停止することによって、無線送
信機全体の消費電力を著しく低減でき、逆に無線送信機
にIDコードを設定する場合には、前記受光回路に電源
を供給して前記送信回路への電源供給を停止することに
よって、同様に消費電力を低減できるという効果があ
る。
【0017】請求項2の発明では、前記受光回路の受光
部は光を透過しない材質で形成された前記蓋カバー部に
より遮蔽されているので、スイッチ手段が外的衝撃など
の原因によってIDコード設定モード側に切り換わった
状態で、誤って赤外線リモコンからIDコード設定用赤
外線信号が送信されても、前記受光部には達せず、ID
コードの誤設定を防止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すものであり、(a)は
蓋カバー部を開成した状態の斜視図、(b)は蓋カバー
部を閉成した状態の斜視図である。
【図2】同上を示すものであり、(a)は蓋カバー部を
開成した状態の側面の一部断面図、(b)は蓋カバー部
を閉成した状態の側面の一部断面図である。
【図3】同上を示す回路ブロック図である。
【符号の説明】
1 無線送信機 1a 蓋カバー部 1b ベース部 2 回路基板 3 押釦式スイッチ 4 受光部 5 赤外線リモコン 6 突起

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ通信に用いる無線送信機におい
    て、赤外線リモコンから送信されるIDコード設定用の
    赤外線信号を受信する受光回路と、データ伝送用の無線
    信号を送信する送信回路と、前記受光回路および前記送
    信回路を動作させる電源回路と、前記受光回路、前記送
    信回路および前記電源回路を制御する制御回路と、ID
    コード設定モードと通常動作モードとを切り換えるスイ
    ッチ手段とを備え、前記制御回路が前記スイッチ手段の
    状態を検出し、IDコード設定モードでは、前記受光回
    路に電源を供給して前記送信回路への電源供給を停止
    し、通常動作モードでは、前記送信回路に電源を供給し
    て前記受光回路への電源供給を停止することを特徴とす
    る無線送信機。
  2. 【請求項2】 前記各回路と前記スイッチ手段を装着し
    たベース部と、非透光性材からなり、前記ベース部に開
    閉自在に被着する蓋カバー部とを備え、前記蓋カバー部
    の開/閉により、前記受光回路の受光部の露出/遮蔽を
    するとともに、前記スイッチ手段で前記モードの切り換
    えを行い、開成した状態では、前記受光部を露出すると
    ともにIDコード設定モードに切り換え、閉成した状態
    では、前記受光部を遮蔽するとともに前記通常動作モー
    ドに切り換えることを特徴とする請求項1に記載の無線
    送信機。
JP33400492A 1992-12-15 1992-12-15 無線送信機 Withdrawn JPH06181593A (ja)

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JP33400492A JPH06181593A (ja) 1992-12-15 1992-12-15 無線送信機

Applications Claiming Priority (1)

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JP33400492A JPH06181593A (ja) 1992-12-15 1992-12-15 無線送信機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06181593A true JPH06181593A (ja) 1994-06-28

Family

ID=18272424

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33400492A Withdrawn JPH06181593A (ja) 1992-12-15 1992-12-15 無線送信機

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JP (1) JPH06181593A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008294834A (ja) * 2007-05-25 2008-12-04 Panasonic Electric Works Co Ltd アドレス記憶装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008294834A (ja) * 2007-05-25 2008-12-04 Panasonic Electric Works Co Ltd アドレス記憶装置

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Date Code Title Description
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Effective date: 20000307