JPH0618142U - ローリフトのハンドル装置 - Google Patents

ローリフトのハンドル装置

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JPH0618142U
JPH0618142U JP6202692U JP6202692U JPH0618142U JP H0618142 U JPH0618142 U JP H0618142U JP 6202692 U JP6202692 U JP 6202692U JP 6202692 U JP6202692 U JP 6202692U JP H0618142 U JPH0618142 U JP H0618142U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
driver
handle device
pivot
low lift
bulging
Prior art date
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Pending
Application number
JP6202692U
Other languages
English (en)
Inventor
喜登 田中
賛平 菊池
耕治 織田
隆 福田
浩一 梶山
実 岡田
Original Assignee
日本輸送機株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 運転者の手の保護を兼ね備えると共に、極め
て構造を簡素化し、組付け時の作業性を向上させ得るロ
ーリフトのハンドル装置を提供すること 【構成】 ハンドルポスト5に回動自在に支承された枢
軸3の左右両側に、アクセルグリップ2を嵌入装着する
と共に、該アクセルグリップ2の外側端には、その半径
方向に膨出させた円盤状の膨出部2Aを形成し、外方か
らの障害物に対しては、膨出部2Aの外側端面により運
転者の手を保護しうるとともに、正面方向については、
左右の膨出部2Aの、円周部分により運転者の手を保護
しうる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ローリフトのハンドル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図5には、ローリフト20を示す。該ローリフト20は、本体部25と該本体 部25に枢着されたハンドルポスト5と、該ハンドルポスト5の上部に装着され たハンドル装置21と、該ハンドル装置21の旋回動作により操舵され得るドラ イブホイール24と、前記本体部25に対し上下移動可能に係止された可動部2 6と、該可動部26の先端部に固着されたフォーク22とから構成されている。 又、フォーク22の先端部にはキャスター23が装備され、該キャスター23は 、前記本体部25内に収納配置されているシリンダ及びリンク機構(共に、不図 示)によって、起倒可能に装着される周知の構成である。
【0003】 図3には、ハンドル装置21の詳細を示す。図において、前記ハンドルポスト 5には、ガードプレート30が固着されており、該ガードプレート30の左右両 側に形成された立設部30Aに、枢軸31がパッド36を介してネジ37にて固 定支持される。該ガードプレート30や、立設部30Aは、運転者がグリップ部 32を握っている際、ハンドル装置21を壁や何らかの障害物に接触させた場合 であっても運転者の手を保護する役割を担っているものである。従って、その強 度を向上させ得るよう比較的肉圧の厚い鉄板を用いて形成されている。
【0004】 前記枢軸31の端部側には、グリップ部32が軸受39を介して前記枢軸31 に対して回動自在に支承されており、該グリップ部32は、止め輪38によって 、その軸方向の移動が規制されている。
【0005】 アクセルレバー33は、前記枢軸31に回動自在に挿通されかつ断面が略「D 」字状をなすスリーブ35にセットスクリュ34にて固着されている。従って、 アクセルレバー33を回動させると、スリーブ35が枢軸31に対して回動しう るものである。
【0006】 又、前記スリーブ35には、該スリーブ35と一体的に回動しうるカム8が嵌 入装着されており、図3におけるB−B視である図4に示す如く、カム8の回動 により前後進の走行指令をなすリミットスイッチLSを作動させるように構成さ れる。尚、6は、ハンドルポスト5とスリーブ35との間に介在させたカラー、 9はハンドルポスト5にスプリング10を介して弾性的に支承されたエマージェ ンシースイッチ9で、運転者が壁とローリフト20との間に挟まれた際に、当該 エマージェンシースイッチ9が作動してローリフト20を非常停止させるもので ある。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のような従来の構成にあっては、ガードプレート30や、 枢軸31の剛性を相当高く設計しなければならず、装置のコスト高を招来する一 方、その組付けにも工数を要するという問題がある。本考案は、かかる問題点に 鑑み案出されたもので、その目的は、従来と同様運転者の手の保護を兼ね備える と共に、極めて構造を簡素化し、組付け時の作業性を向上させ得るローリフトの ハンドル装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は、ハンドルポストに回動自在に支承された枢軸の左右両側に、アクセ ルグリップを嵌入装着すると共に、該アクセルグリップの外側端には、その半径 方向に膨出させた円盤状の膨出部を形成してなる構成とし、上述の課題を解決し たものである。
【0009】
【実施例】
本考案の第一実施例を、以下、図1及び図2に基づき説明するが、従来と、同 一の構成要素については、同一の番号を付すこととする。
【0010】 本考案のハンドル装置1は、ハンドルポスト5にカラー6を介して枢軸3を回 動自在に支承し、該枢軸3の両端部にアクセルグリップ2を嵌入装着して構成さ れる。
【0011】 前記アクセルグリップ2は、運転者が直接握る部分である把持部2Aと、該把 持部2Aの外側端に形成された膨出部2Bとから構成される。該膨出部2Bは、 その半径方向に膨出させた円盤状をなし、その該側端面にはネジ4を枢軸3にね じ込むことにより両者を固着する。
【0012】 さらに、図2に示す如く、枢軸3の断面は略「D」字状をなすと共に、アクセ ルグリップ2の内径もこれに対応する如く形成されている。従って、アクセルグ リップ2を回動させると、アクセルグリップ2と枢軸3とは一体的に回動する。
【0013】 前記枢軸3の左右で、かつハンドルポスト5から所定の間隔を隔てた箇所には 止め輪7が装着されており、前記カラー6のフランジ部6Aと相まって、枢軸3 がハンドルポスト5から大きく突出して左右の突出量が不均衡となるのを防止し 得る。
【0014】 又、枢軸3にはカム8が従来と同様に嵌入装着されており、従って、アクセル グリップ2を回動させると、枢軸3及びカム8も一体となって回動し、これによ り図示しないリミットスイッチを作動させることができる。
【0015】
【作用】
図6に示す如く、X方向の障害物に対しては、膨出部2Bの外側端面により運 転者の手を保護しうるとともに、Y方向については、膨出部2Bの、円周部分に より運転者の手を保護する事が可能となる。
【0016】
【考案の効果】 本考案は、上記の構成を採用した結果、従来と同様運転者の手を保護する機能 を損なうことなく、部品点数を減少させると共に、構造を極めて簡素化し、組付 け時の作業性を向上させ得るという実用的効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す正面図である。
【図2】図1におけるA−A断面図である。
【図3】従来のハンドル装置を示す正面図である。
【図4】図3におけるB−B視である。
【図5】ウォーキー型ローリフトの側面図である。
【図6】本考案の作用を説明するための平面図である。
【符号の説明】
1 ハンドル装置 2 アクセルグリップ 2A 把持部 2B 膨出部 3 枢軸 4 ネジ 5 ハンドルポスト 6 カラー 7 止め輪
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 福田 隆 京都府長岡京市東神足2丁目1番1号 日 本輸送機株式会社内 (72)考案者 梶山 浩一 京都府長岡京市東神足2丁目1番1号 日 本輸送機株式会社内 (72)考案者 岡田 実 京都府長岡京市東神足2丁目1番1号 日 本輸送機株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドルポストに回動自在に支承された
    枢軸の左右両側に、アクセルグリップを嵌入装着すると
    共に、該アクセルグリップの外側端には、その半径方向
    に膨出させた円盤状の膨出部を形成してなるローリフト
    のハンドル装置。
JP6202692U 1992-08-10 1992-08-10 ローリフトのハンドル装置 Pending JPH0618142U (ja)

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JPH0618142U true JPH0618142U (ja) 1994-03-08

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08301598A (ja) * 1995-05-10 1996-11-19 Meidensha Corp 無人ローリフト
JP5314202B1 (ja) * 2013-02-27 2013-10-16 眞平 清水 オートマチック車
JP2018039491A (ja) * 2016-08-31 2018-03-15 ジー・オー・ピー株式会社 手押部材および運搬台車
CN112456388A (zh) * 2020-11-04 2021-03-09 合肥德通电驱动***有限公司 一种电动叉车用控制手柄组件

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Effective date: 19980428