JPH0618087Y2 - 緊急遮断装置 - Google Patents

緊急遮断装置

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JPH0618087Y2
JPH0618087Y2 JP1988013831U JP1383188U JPH0618087Y2 JP H0618087 Y2 JPH0618087 Y2 JP H0618087Y2 JP 1988013831 U JP1988013831 U JP 1988013831U JP 1383188 U JP1383188 U JP 1383188U JP H0618087 Y2 JPH0618087 Y2 JP H0618087Y2
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cylinder
pressure
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trigger
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隆 定保
功 金子
正治 大石
喜久 三上
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Tokyo Gas Co Ltd
Kaneko Sangyo Co Ltd
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Tokyo Gas Co Ltd
Kaneko Sangyo Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、緊急信号により炭酸ガス等の圧力気体を充填
したボンベを破封し、この破封により放出された圧力気
体でピストンを作動させ、この作動により例えばガス配
管中に取り付けられた緊急遮断弁を駆動して閉止する緊
急遮断装置に関するものである。
[従来の技術] 従来のこの種遮断装置は、第4図に示すように、本体0
1の下端に炭酸ガスボンベ02を上向きに取り付けてお
き、緊急信号が入力されるとソレノイド03のコイルに
電流が流れ、トリガー04が引込み、スプリング06及
び自己の重力により可動子05が勢いよく落下して針ホ
ルダー07に衝突し、この衝撃により針ホルダー07が
スプリング08に抗して下降し、針09で炭酸ガスボン
ベ02を破封し、放出された炭酸ガスは放出口010か
ら緊急遮断弁に付設された図示しないシリンダー内に入
り、この圧力でピストンを作動させて緊急遮断弁を閉止
する構成である。
[考案が解決しようとする課題] しかし、上記緊急遮断装置においては、次のような問題
点がある。
a.ボンベの破封力はスプリング06と可動子05の重
力により決るので、確実に破封するためにはスプリング
06の弾性を高め、かつ可動子05を重く構成する必要
があり、装置が大型化する。
b.リセットを行う場合に、トリガー04を引込め、可
動子05が把手05′を摘んで持ち上げることになる
が、スプリング06の力が強く、可動子05が重いと、
タイミングが合わなかったり、把手05′から指が外れ
て新ボンベを破封してしまう危険がある。
c.可動子05のリセット用把手05′を操作するスペ
ースの関係上ボンベ02は上向きに取付ける必要があ
り、設置場所の制約を受けることが多い。
d.針09の交換がしにくい。
e.一旦装置が作動した場合に、圧力気体を系内から大
気放散し、系内を大気圧に戻さないと、一旦閉止した緊
急遮断弁を開放できない。
そこで、従来は、炭酸ガスボンベ02を取り外し、この
取り付け口を介して圧力気体を放散しているが、緊急遮
断弁を開放するのにいちいち炭酸ガスボンベ02を取り
外していると、緊急遮断弁の再開放が緊急を要する場合
に迅速に対応できない場合がある。
f.従来の上記緊急遮断装置においては、ソレノイドに
より作動させるだけのため、これは例えば地震計と組み
合わせて地震時に作動させることはできるが、都市ガス
導管中の異常圧力上昇或いは下降時においてこれを作動
させるためには圧力計とこの圧力計で検出した異常圧力
信号を電気的な手段でソレイノドに伝える電気系統が必
要となり、装置が複雑化する。
本考案は、斯かる点に鑑みて提案されるもので上記した
a〜fの問題点を有しない緊急遮断装置を提案するのが
目的である。
[課題を解決するための手段] 本考案は、上記問題点を解決する手段として、次の如き
構成の緊急遮断装置を提案する。
水平方向に長く、後端にキャップ1′を取り付けた気密
ボンベ室1を形成し、この気密ボンベ室1内にボンベホ
ルダー3を利用してボンベ2を水平方向にスライド自在
に組み込み、かつ気密ボンベ室1内において前記ボンベ
ホルダー3により組み込まれたボンベ2に対向する位置
に破封針5を取り付けると共に気密ボンベ室1内であっ
て前記ボンベホルダー3の後方にボンベホルダー3を破
封針5側に常時押し出しているスプリング4を組み込ん
だこと、 前記破封針5から駆動用シリンダー21の両側に設けた
圧力入口22,22′に至る圧力通路20及びこの圧力
通路20を途中で分岐して分岐通路27を設け、この分
岐通路27はオリフィス28を介して大気開放すると共
に分岐通路27を途中で分岐して圧力放出口29を形成
し、この圧力放出口29の内側にバルブシート30を形
成すると共に前記バルブシート30に対してスプリング
33により常時閉方向に作動しているリセットボタン3
2付のリセットバルブ31を組み込んだこと、 前記駆動用シリンダー21の圧力入口22、22′の内
側にはピストン23、23′を組み込み、このピストン
23、23′の中心から水平方向に対向せしめてラック
24を夫々突出させ、このラック24を遮断バルブ26
の駆動軸25に取り付けたピニオン24′に前後から噛
合させたこと、 前記気密ボンベ室1において、ボンベホルダー3を後退
させてスプリング4に蓄圧を行った状態でボンベホルダ
ー3の前端に先端6′が係合する上下動自在のストッパ
ー6を垂直に設けると共にこのストッパー6の途中には
係合部8を形成し、上端にはリセット摘み9を形成し、
更にストッパー6を常時上方に押し上げているスプリン
グ7を取り付けたこと、 前記ストッパー6の係合部8の側方にトリガー10を配
置し、このトリガー10の先端10′を前記ストッパー
6の係合部8の上部に係合させると共にトリガー10の
後端側をソレノイドコイル12により水平方向に作動す
る鉄心11に結合し、更にトリガー10の途中には摺り
合せ部15を形成したこと、 前記トリガー10の摺り合せ部15の前方において、こ
の摺り合せ部15に係合する傾斜14を先端13′に形
成したスピンドル13を垂直に設け、このスピンドル1
3の上端を一定圧以上の圧力を感知すると上方に変位す
る圧力感知部16内のダイヤフラム17に連結したこ
と、 を特徴とする緊急遮断装置。
[作用] 上記緊急遮断装置は、例えば緊急信号としての圧力が、
ダイヤフラム17又は電気信号がソレノイドコイル12
に入力されると、スピンドル13が上昇又は鉄心11及
びトリガー10が作動してストッパー6の係合部8から
トリガー10の先端10′が外れてストッパー6がスプ
リング7の力で上昇してボンベホルダー3から外れ、こ
れによりボンベ2(ボンベホルダー3)はスプリング4
の力で勢いよく前進し、その重力により慣性が作用して
破封針5に衝突し、破封される。破封により放出された
ボンベ2内の圧力気体は、ボンベ2内から破封針5及び
圧力通路20を経由してシリンダー21内に導かれてピ
ストン23、23′を作動させる。ピストン23、2
3′は緊急遮断弁26の駆動軸25に取り付けられたピ
ニオン24′と噛合しているラック24を駆動するた
め、ピニオン24′及び駆動軸25が回転して緊急遮断
弁26が閉止される。
次に、一旦作動して圧力気体が系内に充満すると、通常
はこの圧力気体はオリフィス28を介して徐々に大気放
散される。この結果、ある程度の時間(2〜3分)の経
過によって系内は大気圧となり、緊急遮断弁26のリセ
ットが可能である。但し、このオリフィス28は、あま
り大きいと作動時の圧力を逃すことになるので、小さい
ことが必要である。しかし、一方小さ過ぎると大気放散
に時間がかかるので、このような場合或いは作動後直ち
に緊急遮断弁26を再開放したい場合には、リセットバ
ルブ31を開き、ここから大気放散を行う。
[実施例] 第1図は本考案の実施例である。この図において、1は
円筒状の水平ボンベ室にして、このボンベ室1は気密状
態に保持されている。2は前記ボンベ室1内に収容され
た炭酸ガスボンベ(以下「ボンベ」と称す)にして、こ
のボンベ2はボンベ室1内において前進及び後退(スラ
イド)自在である。3はボンベ室1内において、前記ボ
ンベ2をその封印側において水平状に保持しているボン
ベホルダーにして、ボンベ2はこのボンベホルダー3と
一緒にボンベ室1内を前進又は後退する。4は前記ボン
ベホルダー3に後方から係合し、常にこのボンベホルダ
ー3を前方に押し出しているスプリングである。
5はボンベ室1内の前方において、ボンベ2の封印に向
けて突出させた中空状の破封針である。
6はボンベ室1内に先端6′が出入り自在で、常時はス
プリング7により上方に逃げるように賦勢されている垂
直状のストッパーにして、前記ボンベホルダー3はこの
ストッパー6の先端6′が係合してその前進が阻止され
ている。
10はソレノイドコイル12により作動する鉄心11に
係合されたトリガーにして、このトリガー10の先端1
0′は前記ストッパー6の係合部8にその上方から係合
し、ストッパー6がスプリング7により逃げる(解除す
る)のを阻止している。9はストッパー6のリセット摘
みである。
13は圧力感知部16のダイヤフラム17に連結された
スピンドルにして、このスピンドル13の先端13′に
は傾斜14が形成してあり、この傾斜14は通常は前記
トリガー10がストッパー6の係合部8に係合するのを
邪魔せず、圧力感知部16のダイヤフラム17が異常圧
により作動すると上昇して傾斜14で段部(摺り合せ
部)15を摺ってトリガー10を強制的に後退させてそ
の係合を外し、ストッパー6を逃がし、ボンベホルダー
3を解除するものである。
18は圧力感知部16における二次圧入口、19はセッ
ト圧力調整スプリングである。
20は破封針5から続く圧力通路にして、この圧力通路
20はシリンダー21の圧力入口22、22′に接続さ
れている。23、23′はシリンダー21内において、
圧力通路20経由して伝えられた圧力気体によりラック
24を作動し、ピニオン24′を回転させるピストンで
ある。25は前記ピニオン24′が取り付けられている
垂直の駆動軸にして、この駆動軸25は緊急遮断弁26
の駆動軸25と一体になっており、この結果、緊急遮断
弁26はピニオン24′の回転で駆動され、これにより
開閉される。
27は前記圧力通路20を分岐した分岐通路にして、こ
の先はオリフィス28を介して大気開放されている。
29は、前記オリフィス28の手前において分岐通路2
7を開放した圧力放出口にして、この圧力放出口29は
前記オリフィス28に比較して充分大きな開口面積を有
し、バルブシート30にはツマミ32により開放される
リセットバルブ31がスプリング33により常時閉じる
ようにして組み込まれている。
実施例の場合、リセットバルブ31は常閉型のため、こ
のリセットバルブ31を閉じ忘れて実際の作動時に圧力
気体がここから逃れてしまい、緊急遮断弁26が作動し
ないでしまうという心配はない。
次に、上記実施例についてその作用を説明する。
異常圧力検出により配管に取り付けた緊急遮断弁を閉じ
る構成の場合には、二次圧入口18からダイヤフラム1
7に圧力がかかり、圧力感知部16のダイヤフラム17
が上方に変位し、スピンドル13を持ち上げる。スピン
ドル13が持ち上げられると、この傾斜14がトリガ1
0の段部15を摺り、第1図においてトリガー10を矢
印A方向に移動させる。この結果、トリガー10の先端
10′がストッパー6の係合部8から外れ、ストッパー
6はスプリング7により上昇し、ボンベホルダー3を解
除する。この結果、ボンベホルダー3はスプリング4に
より前進し、一緒にボンベ2が前進し、破封針5にその
封印が突き刺さり、炭酸ガスが放出される。この炭酸ガ
スは破封針5から圧力通路20を通り、圧力入口22、
22′からシリンダー21内に入り、ピストン23、2
3′を作動し、ラック24とピニオン24′の作用で緊
急遮断弁26の駆動軸25を回転し、該弁26を閉じ
る。この状況は第2図に示されている。
なお、実施例の場合、圧力感知部16は二次圧の異常上
昇でストッパー6を解除する場合であるが、これを二次
圧異常低下に適用するためには、傾斜14を反対側、す
なわち第1図において段部15の上側に形成し、スピン
ドル13が下降したときに段部15に係合してトリガー
10を右方向に押し込むようにする。
次に、例えば地震が発生し、地震計からソレノイドコイ
ル12に信号(電力)が入力されると、鉄心11が作動
してトリガー10を第3図A方向に移動させ、先程と同
じようにストッパー6を解除し、破封を行う。この状況
は第3図に示されており、その他の作動は前記ダイヤフ
ラム17による場合と同じである。
上記のようにして作動したのち、時間の経過と共に圧力
気体はオリフィス28を介して大気放散されるので、系
内は大気圧となり、緊急遮断弁26を戻して緊急遮断弁
26を再開放することができる。又、一旦作動したあと
直ちに緊急遮断弁26を再開放する必要があり、系内が
大気圧に戻っていない場合、この場合にはツマミ32を
押してリセットバルブ31をシート30から離し、圧力
放出口29を介して大量に圧力を逃がしてやる。
一旦作動したあとのリセットは、ボンベ室1のキャップ
1′を外し、ボンベ2を摘み、引き戻すと共に、ストッ
パー6の摘み9を持ってこのストッパー6をスプリング
7に抗して押し込み、その先端6′をボンベホルダー3
の前端に引っ掛ける。このようにしてボンベホルダー3
を止めたのち、ボンベ2をボンベホルダー3から取り外
し、新しいものに取り替えてキャップ1′を閉じる。
[考案の効果] 本考案は以上のように、ボンベ室内にボンベホルダーを
利用してボンベをスライド自在に組み込み、緊急信号が
あった場合にボンベ自体をスプリングの力で前進させて
破封するようにした。この結果、次のような効果を奏す
る。
a.ボンベ自体が前進するため、破封に際してこのボン
ベの慣性力を利用できる。この結果、スプリングはそれ
程強力なものである必要がなく、又従来のように可動
子、針ホルダーも不必要なため、装置の小型化が可能で
ある。
b.リセットはストッパーを操作して先ずボンベホルダ
ーを止め、この状態にしてからボンベの交換(装着)が
できるので、リセット時に誤ってボンベを破封してしま
うという心配がない。
c.前記aの効果により装置は小型化するので、取り付
けに制約を受けることが少なく、又ストッパーの操作な
どリセット及びボンベの交換がしやすい。
d.破封針は固定式のため、作動時に不規則な力がかか
り難く、よって交換の必要性は殆どない。
e.次に、本考案装置を都市ガス導管中のガバナーユニ
ットの入口バルブとして用いると、緊急遮断弁と兼用で
き、ガバナーユニットの小型化を図ることができる。
f.その他、構造が簡単なために装置は確実に作動し、
故障の心配もなく、緊急遮断装置としての信頼性が向上
する。
g.ボンベ室とシリンダーを結ぶ圧力通路を途中で分岐
して分岐通路を形成し、これに自然放散用のオリフィス
と、リセットバルブ付の圧力放出口を構成したので、一
旦作動した遮断弁のリセットは緊急を問わず簡単にでき
る効果がある。
h.ダイヤフラムとソレノイドを組み合わせ、ダイヤフ
ラムに連結されたスピンドルに傾斜をつけ、これにより
トリガーを操作し、このトリガーでストッパーの解除を
行うようにしたので、異常圧力検出により破封装置を作
動させる場合に、ダイヤフラムの作動を直接トリガーを
介してソトッパーに伝達することができる。
この結果、異常圧力を電気的な手段でソレノイドに伝達
する必要がないので、装置が非常に簡素化されると共に
故障等の心配もない効果がある。
i.装置には、異常圧力検出用のダイヤフラムと、電気
信号で作動するソレノイドをトリガーに連動させている
ため、異常圧力或いは地震計等からの2系統信号を受け
ることができ、汎用性が高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る装置の説明図、第2図はダイヤフ
ラムで装置を作動させた場合の説明図、第3図はソレノ
イドで作動させた場合の説明図、第4図は従来の装置の
説明図である。 1……ボンベ室、2……ボンベ 3……ボンベホルダー、4……スプリング 5……破封針、6……ストッパー 10……トリガー、12……ソレノイドコイル 14……傾斜、16……圧力感知部 21……シリンダー、23、23′……ピストン 25……駆動軸、26……緊急遮断弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭60−65404(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】水平方向に長く、後端にキャップ1′を取
    り付けた気密ボンベ室1を形成し、この気密ボンベ室1
    内にボンベホルダー3を利用してボンベ2を水平方向に
    スライド自在に組み込み、かつ気密ボンベ室1内におい
    て前記ボンベホルダー3により組み込まれたボンベ2に
    対向する位置に破封針5を取り付けると共に気密ボンベ
    室1内であって前記ボンベホルダー3の後方にボンベホ
    ルダー3を破封針5側に常時押し出しているスプリング
    4を組み込んだこと、 前記破封針5から駆動用シリンダー21の両側に設けた
    圧力入口22、22′に至る圧力通路20及びこの圧力
    通路20を途中で分岐して分岐通路27を設け、この分
    岐通路27はオリフィス28を介して大気開放すると共
    に分岐通路27を途中で分岐して圧力放出口29を形成
    し、この圧力放出口29の内側にバルブシート30を形
    成すると共に前記バルブシート30に対してスプリング
    33により常時閉方向に作動しているリセットボタン3
    2付のリセットバルブ31を組み込んだこと、 前記駆動用シリンダー21の圧力入口22、22′の内
    側にはピストン23、23′を組み込み、このピストン
    23、23′の中心から水平方向に対向せしめてラック
    24を夫々突出させ、このラック24を遮断バルブ26
    の駆動軸25に取り付けたピニオン24′に前後から噛
    合させたこと、 前記気密ボンベ室1において、ボンベホルダー3を後退
    させてスプリング4に蓄圧を行った状態でボンベホルダ
    ー3の前端に先端6′が係合する上下動自在のストッパ
    ー6を垂直に設けると共にこのストッパー6の途中には
    係合部8を形成し、上端にはリセット摘み9を形成し、
    更にストッパー6を常時上方に押し上げているスプリン
    グ7を取り付けたこと、 前記ストッパー6の係合部8の側方にトリガー10を配
    置し、このトリガー10の先端10′を前記ストッパー
    6の係合部8の上部に係合させると共にトリガー10の
    後端側をソレノイドコイル12により水平方向に作動す
    る鉄心11に結合し、更にトリガー10の途中には摺り
    合せ部15を形成したこと、 前記トリガー10の摺り合せ部15の前方において、こ
    の摺り合せ部15に係合する傾斜14を先端13′に形
    成したスピンドル13を垂直に設け、このスピンドル1
    3の上端を一定圧以上の圧力を感知すると上方に変位す
    る圧力感知部16内のダイヤフラム17に連結したこ
    と、 を特徴とする緊急遮断装置。
JP1988013831U 1988-02-04 1988-02-04 緊急遮断装置 Expired - Lifetime JPH0618087Y2 (ja)

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JP1988013831U JPH0618087Y2 (ja) 1988-02-04 1988-02-04 緊急遮断装置

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JP1988013831U JPH0618087Y2 (ja) 1988-02-04 1988-02-04 緊急遮断装置

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Publication Number Publication Date
JPH01118264U JPH01118264U (ja) 1989-08-10
JPH0618087Y2 true JPH0618087Y2 (ja) 1994-05-11

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ID=31224483

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JPS58116802U (ja) * 1982-02-03 1983-08-09 エスエムシ−株式会社 方向切換弁用残圧開放装置
JPS6065404U (ja) * 1983-10-14 1985-05-09 トキコ株式会社 緊急作動用アクチユエ−タ

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