JPH0618048U - 自動車の電動式油タンク・キャップ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動的に引き上げたり又はかぶせることがで
きる油タンク・キャップを提供することを目的とする。 【構成】 電動式油タンク・キャップを油タンクの出口
地点に挿入し、モータよりウォーム・ロッドを率い動か
して回転させ、これにより、ウォーム・ロッドと共にか
み合わせるウォーム・ギヤを原来地点で回転させ、ウォ
ーム・ギヤのセンタ・ホールにねじりつくアクチュエー
ティング・シリンダを駆使して上、下に昇降するよう移
動すると共に、アクチュエーティング・シリンダよりそ
の上方に連なるカバーを推進して自動的に随意に引き上
げたり又はかぶせる動作をさせる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、自動車の電動式油タンク・キャップに係わり、その底側のスリーブ を自動車の油タンクの出口端に挿入し、モータによってウォーム・ロッドの回転 を率い動かし、カラー内とかみ合わせるウォーム・ギヤを原来地点で回転させ、 且つウォーム・ギヤのセンタ・ホール地点にアクチュエーティング・シリンダを ねじり、該アクチュエーティング・シリンダはウォーム・ギヤに率い動かされて 上、下に昇降するよう移動させ、これにより、それと連なるカラーを引き起こし たり或はかぶせたりして、自動車の油タンク・キャップを自動的に引き上げたり 又はかぶせたりする電動式油タンクキャップに係る。

【０００２】

【従来の技術】

しかし、現在の自動車の動力は、大多数にガソリン・ディーゼル・オイルが最 も普遍となり、運転手は油の量をメーターの指示地点から油の量の多寡を見出し 、油が無くなる前に給油が間に合うようにガソリンスタンドに行き、現行におい て車輛が注油器の側まで来ると、運転手は須らく下車して鍵で油タンクのカバリ ング・プレートを開き、それから鍵を油タンク・キャップに挿入してキャップを 開き、オイル・ガンを油タンクの出口に挿入して給油の動体をさせる。このよう な構造はあらゆる車輛メーカーの共有設計であり、確かに一種の給油方式として 供給するといっても、やはり運転手は必ず下車して鍵を給油員に渡すので、この ために非常な手数がかかる。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本出願人は平常から興味のある各種の物品開発に従事し、前記給油の不便な点 を考えに入れてから、かくの如き多年の研究と経験により、不断の試験と改善を 経てから、終にこのような自動的に引き上げたり又はかぶせることができる油タ ンク・キャップの構造を獲得したのである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案は、自動車の電動式油タンク・キャップを提供するものであり、それを 油タンクの出口地点に挿入し、モータよりウォーム・ロッドを率い動かして回転 させ、これにより、ウォーム・ロッドと共にかみ合わせるウォーム・ギヤを原来 地点で回転させ、ウォーム・ギヤのセンタ・ホールにねじりつくアクチュエーテ ィング・シリンダを駆使して上、下に昇降するよう移動すると共に、アクチュエ ーティング・シリンダよりその上方に連なるカバーを推進して随意に引き上げた り又はかぶせる動作をさせて、自動的に達到することを本考案の主要な目的とす る。 本考案のその他の目的と長所を図面と共に詳細に説明すれば更に明晰である。

【０００５】

【実施例】

ここに図面の表示と組み合わせて本考案に関する前記の設計する目的を達成す るのに運用した特殊構造とその技術手段と特徴を次の如く詳細に説明する。 先ず、図１，図２を参照すると、本考案は主としてモータ１、カラー２、スリ ーブ３、ウォーム・ギヤ４、リング５、アクチュエーティング・シリンダ６とカ バー７から組立てて作り、その内、モータ１よりアクセル１１を延伸すると共に 、アクセル１１先端にケーブル１２をロックアウトさせ、ケーブル１２の他先端 にウォーム・ロッド１３を固定的に接し、モータ１を車輛後方の手荷物箱に固定 し、ケーブル１２より油タンクの出口端のダイヤフラムを貫通し、油タンクと隔 離して火花の発生で引火して燃焼するのを防止させ、モータ１を運転台のスイッ チまで接線させて操作用とし、且つモータ１を感応式自動停電とし、すなわちモ ータがアクチュエーティング・シリンダを上、下に移動する動作を駆動して上、 下のデッド・ポイントに到達すると、モータは継続に回転することができなくな り、直ちに電流の上表を引き起こすと共に、感応器の設置によって、もし電流が 直ちに上昇するのを感応すればモータを停電させるのである。

【０００６】 カラー２はサーキュラ・メンバ２１の一方を延伸してチューブラ・メンバ２２ を設け、該チューブラ・メンバ２２のセンタ・ホール２２１中段地点はサーキュ ラ・メンバ２１のセンタ・ホール２１１と共に通じ、且つチューブラ・メンバ２ ２の二先端外周面に各々スレッド２２２を設け、ナット２２３によってロックア ウトさせ、又チューブラ・メンバ２２とサーキュラ・メンバ２１の交叉地点と互 いに中央と対応する地点を延伸して各々突出のプロジェクションを設けると共に 、二プロジェクション２１２間の適当な位置に各々ホール２３１を有するラグ２ ３を設け、ラグ２３地点にもコネクティング・ブロック２４を設け、該コネクテ ィング・ブロック２４底側にチャンネル２４を設けてラグ２３を挿入して結合す るのに供し、その上側中央に突出するリード・ロッド２４２を設け、且つリッド ・ロッド２４２の２側を外部が高く内部が低い斜面２４３とし、又サーキュラ・ メンバ２１の底側を内向きに延伸してショルダ２５を設け、ショルダ２５の底側 もまた内向きに延伸してフランジ２６を設け、フランジ２６の適当な地点に２ノ ッチ２６１を開設して、同時にフランジ２６底側にラバー・リング２７をロック アウトする。

【０００７】 スリーブ３を中空の円筒体とし、その上側端に直径が稍大きいアッパー・フラ ンジ３１を延伸し、アッパー・フランジ３１の上側面に４個の互いに対応するホ ールを設け、その底側は内向きに延伸するフランジ３３を設けて、又外側に適当 な長さ、そのうえ相対する２プロチュバランスを設けてある。 ウォーム・ギヤ４はセンタ・ホール４１の周壁上方にスレッド４２を設けてあ り、その外径がちょうどよくカラー２のセンタ・ホール２１１と相匹敵し、カラ ー２のショルダ２５とスリーブ３のアッパー・フランジ３１と合併する平面上に 置き、又リング５を中空のプレート状とし、その外周を延伸してホールを有する ３個のラグ５１を設け、且つラグ５１はカラー２のプロジェクション２１２と互 いに対応し、スクリュー５３によってカラー２上方にロックアウトし、且つリン グ５のセンタ・ホール５４の直径はウォーム・ギヤ４の直径と稍小さくて、ウォ ーム・ギヤ４にカバリングされて外れることができない。

【０００８】 アクチュエーティング・シリンダ６もまたトップ・フランジ６１下側を延伸し て外周にスレッド６２を有するボディ６３を設け、且つトップ・フランジ６１の 一側にラグ６４を設けてあり、そのボディ６３下側の小くぎりにまだスレッドを 設けず、且つ該地点にラバー・リング６５をロック・アウトさせ（組立てる場合 にはじめて固定する）、該ラバー・リング６５下側は内部から外部に向けて傾斜 する傾斜状を呈する。

【０００９】 カバー７は、その底側に凹部を有するグルーブ７１１のシート７１上側面中央 地点にポジション・プレート７２を設け、ポジション・プレート７２はシート７ １の一方を外向きに延伸してブロック７３を設けてあり、該ブロック７３のシー ト７１に接近する地点にも貫通するホール７３１を設けてあり、又シート７１の グルーブ７１１内にラバー・パッド７４を設置し、且つシート７１底側の外周に 三個のグルーブ７１２を設けてあり、グルーブ７１２はカラー２上面のプロジェ クション２１２と共に対応し、且つポジション・プレート７２の中間よりシート ７１に向けて貫通するホール７５をドリリングさせ、該ホール７５上段を円形穴 として下側はシート７１の出口地点を上方より下方に逐次に縮小する円錐ホール ７５１とし、且つ円錐ホール７５１上側の穴半径はホール７５より小さく、又円 錐ホール７５１の起点より底側までにトランスバース・グルーブ７５２を開設し 、別にホール７５の上側端面を分別に一側に向けてグルーブ７５３を開設し、更 にホール７５内を別々にスチール・ボール７６、サーキュラ・パッキング７７と スプリング７８を置いて圧力解放バルブを形成させ、その内、サーキュラ・パッ キング７７を上側が稍小さく下側が稍大きい二段式のアッパー・ポーション７７ １とローア・ポーション７７２とし、且つ下側のローア・ポーション７７２は円 形でなく、その一方をカッティング・アングルとしてカッティング・サーフェー ス７７２１に形成させ、又アッパー・ポーション７７１とローア・ポーション７ ７２の中央にスルー・ホール７７３を設け、該スルー・ホール７７３の下側はロ ーア・ポーション７７２より上方から下方へ逐次に拡大する円錐ホールとなり、 図５に示す如く、別にポジション・プレート７２の上方にプレス・プレート７９ をロック・アウトし、プレス・プレート７９の一端をブロック７３と互いに結合 する地点のリセス７１３内に挿入し、その他端はスクリュー７９１によってその 上方のスレッド・ホール７９２よりポジション・プレート７２と相対するスレッ ド・ホール７２１を挿入して定位させ、同時にスクリュー７９１はアングラー・ メンバ７９３によってリンキング・ロッド７９４に直列に接して、そのリンキン グ・ロッド７９４はアンヌラー・メンバ７９３をカバリングしてから再び固定板 ７９５と直接に接する。

【００１０】 次に図３，図４を参照すると、本考案を組み合わせて取付ける場合は、先ずウ ォーム・ロッド１３をカラー２のチューブラー・メンバ２２内を通りぬけると共 に、スリーブ３をカラー２のセンタ・ホール２１１より挿入し、且つその下側の プロチュバランス３４をカラーのフランジ２６地点のノッチ２６１と真向かいに させ、そのスリーブ３はアッパー・フランジ３１によってカラー２のフランジ２ ６地点にはさまれ、且つアッパー・フランジ３１とショルダー２５がちょうどよ く合併して一水平面を呈し、この場合にラバー・リング２７は即時にフランジ２ ６の底側にロックアウトすると共に、クロスカット・グリップ或はその他の工具 を利用してスリーブ３上のホール３２をはさみ、それを自動車の油タンクの出口 パイプ８に挿入し、且つスリーブ３の回転によりプロチュバランス３４によって 出口パイプ８内のグルーブにはめて位置を固定させ、その次にリング５をアクチ ュエーティング・シリンダ６下側のボディ６３より挿入してトップ・フランジ６ １の下方に接近させ、それからウォーム・ギヤ４をボディ６３外周のスレッド６ ２地点にねじ込み、同時にラバー・リング６５をボディ６３下側のスレッド６２ を設けていない地点にロック・アウトさせ、更にカラー２のセンタ・ホール２１ １より挿入し、アクチュエーティング・シリンダ６下側のラバー・リング６５は ちょうどよくスリーブ３のフランジ３３地点に接触し、同時にウォーム・ギヤ４ はちょうどよくカラー２のショルダ２５とスリーブ３のアッパー・フランジ３１ の合併する平面上に接近し、かつウォーム・ギヤ４はカラー２のチューブラー・ メンバ２２の突出するウォーム・ロッド１３とちょうどよくかみあい、それから スクリュー５３によってリング５をカラー２のサーキュラー・メンバ２１上側面 にねじ込み、ウォーム・ギヤ４をカラー２内にロック・アウトすると共に、自動 車の油タンクが自動車のどの側にあるかを見てインサート・ロッド２４５によっ てコネクティング・ブロック２４をカラー２のラグ２３上に結合させ、それから インサート・ロッド７３２，６６によってカバー７を別々にアクチュエーティン グ・シリンダ６とコネクティング・ブロック２４に夫々に結合し、最後にカバー ７の固定板７９５を自動車のカバリング・プレート８１に固定して結合すれば（ 溶接あるいはねじり合う）、すぐに組立てて装置を完成する。

【００１１】 図５を参照するに、ボディ７地点に圧力解放バルブを設立することは、平常の 給油後に、スプリング７８がサーキュラー・パッキング７７を頂上から圧縮して 円錐ホール７５１の上側に接近させ、そのスチール・ボール７６は円錐ホール７ ５１下側の出口地点におしつめられ、自動車を動きはじめて通行する場合に、ガ ソリンの量が消耗されて下降すると、ホール７５の二側にグルーブ７５３を開設 しているため、これによって外界の空気はグルーブ７５３を経由してホール７５ に進入し、更にサーキュラー・パッキング７７のスルー・ホール７７３を通りぬ け、この場合にスチール・ボール７６が円錐ホール７５１の出口をふせぎ止めて も、やはり円錐ホール７５１にトランスバース・グルーブ７５２を開設している ため、空気はトランスバース・グルーブ７５２を経由して油タンクに進入し、ガ ソリンの消耗によって空間の増大を補って、内・外圧力の平衡を維持する。

【００１２】 油タンク内の温度が高くなったり或いは車輛がゆらゆらとゆれる場合に、油タ ンク内の圧力を増大し、もし圧力を解放する場合は、即ち増加する圧力によって スチール・ボール７６を頂上に支え、その頂上をサーキュラー・パッキング７７ の円錐ホール内にはめこみ、圧力がスプリング７８の弾力を超過する場合は、更 にサーキュラー・パッキグ７７を無理に頂上を押えてスプリング７８を収縮させ 、サーキュラー・パッキング７７は即時に円錐ホール７５１の上側から離れ、サ ーキュラー・パッキング７７にカッティング・サーフェース７７２１を設けてい るので、そのため、空気は迅速にカッティング・サーフェース７７２１を経由し てグルーブ７５３より排出され、油タンク内の圧力を外界と平衡するように保持 し、スチール・ボール７６は即時に円錐ホール７５１地点に落下し、そのサーキ ュラー・パッキング７７は原来の位置に回復して環境保持の求める要求に到達し て、図６に示す如く状況である 図７は本考案の作動図であり、運転台にあるスイッチを押してモータ１を起動 すると、アクセル１１よりケーブル１２を率い動かして回転させ、ケーブル１２ はウォーム・ロッド１３を伝動して回転し、ウォーム・ロッド１３はカラー２内 のウォーム・ギヤ４と互いにかみ合い、これはウォーム・ギヤ４がウォーム・ロ ッド１３に従って率い動かされて原来の地点で回転し、ウォーム・ギヤ４のセン タ・ホール４１のアクチュエーティング・シリンダ６にねじり合わせ、それが自 然にウォーム・ギヤ４の回転に従って上昇し、そのカバー７はアクチュエーティ ング・シリンダ６は互いに結合しているため、アクチュエーティング・シリンダ ６が上昇すると逐次にアクチュエーティング・シリンダ６に従って垂直状になる まで離れ、カバリング・プレート８１もカバー７に打開され、この場合にモータ １もまた自動的に停電して作動を停止し、注油者にオイル・ガンをアクチュエー ティング・シリンダ６内に入れて給油の動作を進行させ、給油が終ってから同じ ように、スイッチを押すとモータ１は逆方向の回転を開始し、ウォーム・ギヤ４ はウォーム・ロッド１３に率い動かされて原来と同じような逆方向の回転をする ため、アクチュエーティング・シリンダ６も逐次に下降すると共に、これによっ て無理にカバー７をアクチュエーティング・シリンダ６に従ってカバリングし、 またアクチュエーティング・シリンダ６が原来の位置に回復すると、カバリング ・プレート８１もちょうどよく閉鎖状に引かれて、モータ１もまた自動的に停電 して作動を停止する。

【００１３】 本考案は自動車本体の電力を採用してモータ１の電源とし、且つその消耗する 電力が非常に少なく、ガソリンスタンドに来ても、運転者は下車する必要もなく 、即時に油タンクの打開を駆動して給油を進行し、給油者も運転者が下車して鍵 でカバリング・プレートを開いて又油タンクの出口パイプ端のキャップを開いて はじめて注油するとその時間を待つ必要もなく、給油の時間を節約し、このよう に使用上で非常な方便となり、同時にアクチュエーティング・シリンダ６下側に ラバー・リング６５をロック・アウトしているため、これによってアクチュエー ティング・シリンダ６とスリーブ３は、ラバー・リング６５によって二者を緊密 に合わせて隙間がないように、アクチュエーティング・シリンダ６を下方向に移 動して閉鎖状にすると、ラバー・リング６５の底側を傾斜状の稍薄い形態にする ため、アクチュエーティング・シリンダ６とスリーブ３、フランジ３３を押え合 わせると、少し湾曲状を呈し、更に二者間を更に密閉させ、図３に示す如く、カ ラー２底側のラバー・リング２７とカバー７地点のラバー・パッド７４を加えて 、本考案にもっともよい密閉性を具有してオイル・ガスの漏洩がない。

【００１４】 その他、車輛の油タンク・キャップはねじり合わせる方式を採用するものもあ り、それはスリーブ３の外周にナット９を挿入し、該ナット９の外周にスレッド ９１を設けてセンタ・ホール９２の周壁はスリーブ３のプロチュバランス３４と 互いに対応する地点に縦方向のグルーブ９３を開設し、且つグルーブ１３もまた 側方向に延伸して９０°を呈する垂直のグルーブ９４を設け、グルーブ９４の高 さはプロチュバランス３４と同じく、図８に示す如くであり、そこでスリーブ３ はプロチュバランスによってグルーブ９３にぴったりと合わせてナット９内に挿 入し、更にスリーブ３を回転させてプロチュバランス３４をグルーブ９４の終点 まで移動させて二者を互いに緊密に挿入し、図９に示す如く、本考案はナット９ 外周のスレッド９１によって自動車の油タンクの出口パイプ８にねじり込んで固 定する。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の立体図である。

【図２】本考案の分解図である。

【図３】本考案の分解図である。

【図４】本考案を自動車の油タンクの出口端に取り付け
る分解図である。

【図５】本考案の真空圧力解放バルブの分解図である。

【図６】本考案の真空圧力解放バルブの作動図である。

【図７】本考案の作動図である。

【図８】本考案のナット立体図である。

【図９】本考案のナットをスリーブに組立てる分解図で
ある。

【符号の説明】

１ モータ ２ カラー ３ スリーブ ４ ウォーム・ギヤ ５ リング ６ アクチュエーティング・シリンダ ７ カバー ８ 出口パイプ ９ ナット １１ アクセル １２ ケーブル １３ ウォーム・ロッド ２１ サーキュラー・メンバ ２２ チューブラー・メンバ ２２１ センタ・ホール ２１１ センタ・ホール ２１２ プロジェクション ２２２ スレッド ２２３ ナット ２３１ ホール ２３ ラグ ２４ コネクティング・ブロック ２４１ チャンネル ２４２ リッド・ロッド ２４３ 斜面 ２４５ インサート・ロッド ２５ ショルダ ２６ フランジ ２６１ ノッチ ２７ ラバー・リング ３１ アッパー・フランジ ３２ ホール ３３ フランジ ３４ プロチュバランス ４１ センタ・ホール ４２ スレッド ５１ ラグ ５２ ホール ５３ スクリュー ５４ センタ・ホール ６１ トップ・フランジ ６２ スレッド ６３ ボディー ６４ ラグ ６５ ラバー・リング ７１ シート ７１１ グルーブ ７１２ グルーブ ７２ ポジション・プレート ７３ ブロック ７３１ ホール ７４ ラバー・パッド ７５ ホール ７５１ 円錐ホール ７５２ トランスバース・グルーブ ７５３ グルーブ ７６ スチール・ボール ７７ サーキュラー・パッキング ７８ スプリング ７７１ アッパー・ポーション ７７２ ローア・ポーション ７７２１ カッティング・サーフェース ７７３ スルー・ホール ７９ プレス・プレート ７１３ リセス ７２１ スレッド・ホール ６６，７３２ インサート・ロッド ７９１ スクリュー ７９２ スレッド・ホール ７９３ アンヌラー・メンバ ７９４ リンキング・ロッド ７９５ 固定板 ８１ カバリング・プレート ９１ スレッド ９２ センター・ホール ９３ グルーブ ９４ グルーブ

Claims (5)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 主としてモータ・カラー・スリーブ・ウ
   ォーム・ギヤ・リング・アクチュエーティング・シリン
   ダとカバーから組立てられ、その内、カラーのサーキュ
   ラ・メンバの一方にセンタ・ホールを具有するチューブ
   ラ・メンバを設け、その内部にウォーム・ロッドを挿入
   し、該ウォーム・ロッドの一端をチューブラ・メンバの
   一端のナットによりつき、その他端はケーブルと緊密に
   結合し、ケーブルはモータのアクセルと共に緊密に結合
   するように、且つモータを運転台のスイッチに接線さ
   せ、又カラーのサーキュラ・メンバ底側に内向きのショ
   ルダを設け、ショルダの下方をまた延伸して内向きにフ
   ランジを設け、そのスリーブはアッパー・フランジによ
   ってフランジに挿入して定位するように、且つアッパー
   ・フランジもまたショルダときちんと水平面になり、又
   カラーのサーキュラ・メンバ外周に三つのプロジェクシ
   ョンを設けてあり、その二プロジェクション間にラグを
   設け、ラグ上にコネクティング・ブロックを設け、又ウ
   ォーム・ギヤをカラーのショルダとスリーブのアッパー
   ・フランジ上に置くように、且つウォーム・ギヤはチュ
   ーブラ・メンバの内のウォーム・ロッドと共にかみ合っ
   て接触し、そのリングをカラー上側にねじってウォーム
   ・ギヤをカラーのセンタ・ホール内にロックアウトして
   定位させ、又アクチュエーティング・シリンダは外周壁
   のスレッドによってウォーム・ギヤのセンタ・ホール地
   点のスレッドにしめつけ、且つそのアッパー・フランジ
   の一方にラグを設けてあり、ラグはカラーのブロックに
   結合するのに供し、同時に該ブロック外側もまたカラー
   地点のコネクティング・ブロックに結合して三者を互い
   に結合させ、そのカラーのシート底側に凹んだグルーブ
   を具有し、グルーブ内にラバー・パッドを放置し、且つ
   シート上側の中央を延伸してポジション・プレートを設
   け、該ポジション・プレート中央にシートを貫通するホ
   ールをドリリングし、該ホール下側を直径が稍小さい円
   錐ホールとし、且つ円錐ホール上側より下方向に直通す
   るトランスバース・グルーブを開設すると共に、ホール
   内に順番にスチール・ボール・サーキュラ・パッキング
   とスプリングを放置し、その内、スチール・ボールを前
   記の円錐ホール地点とちょうどよくはさみあい、そのサ
   ーキュラ・パッキングを円錐ホール上端にはさみ、同時
   にポジション・プレートとブロックの交叉地点にリセス
   を設け、プレス・プレートの一端をリセス内に挿入し、
   他の一端はナットによってロックアウトするように、ス
   プリングとサーキュラ・パッキングをスルーホール内に
   定位させ、但しナットはラバー・リングによってリンキ
   ング・ロッドと直列に接し、該リンキング・ロッドの他
   端はアンヌラ・メンバによって固定板と直列に接し、固
   定板を自動車の油タンクのカバリング・プレートに固定
   することを特徴とする電動式油タンク・キャップ。
2. 【請求項２】 カラー地点のコネクティング・ブロック
   上側のリード・ロッド二辺を外部が高く内部が低い斜面
   状とすることを特徴とする請求項１記載の電動式油タン
   ク・キャップ。
3. 【請求項３】 アクチュエーティング・シリンダ下側に
   スレッドを設けていないのが一段あり、該地点にラバー
   ・リングを固定的に設け、該ラバーリング下側を内部よ
   り外部で傾斜することを特徴とする請求項１記載の電動
   式油タンク・キャップ。
4. 【請求項４】 カバーのポジション・プレートのホール
   内のサーキュラ・パッキングを上側が稍小さく下側が稍
   大きい円形板とし、且つ下側板の一側をカッティング・
   サーフェースに呈するようにカッティングすることを特
   徴とする請求項１記載の電動式油タンク・キャップ。
5. 【請求項５】 サーキュラ・パッキングにホールを貫通
   するのを具有し、且つ下側板より上部から下部に円錐ホ
   ールを漸次に拡大することを特徴とする請求項４記載の
   電動式油タンク・キャップ。