JPH06179232A - 射出成形機のシリンダ温度設定監視画面の表示制御方法 - Google Patents

射出成形機のシリンダ温度設定監視画面の表示制御方法

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JPH06179232A
JPH06179232A JP33307392A JP33307392A JPH06179232A JP H06179232 A JPH06179232 A JP H06179232A JP 33307392 A JP33307392 A JP 33307392A JP 33307392 A JP33307392 A JP 33307392A JP H06179232 A JPH06179232 A JP H06179232A
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JP
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temperature setting
heater
display
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cylinder
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JP33307392A
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English (en)
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Yasuhiro Miwa
恭裕 三輪
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Toyo Machinery and Metal Co Ltd
Original Assignee
Toyo Machinery and Metal Co Ltd
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Publication date
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    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
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    • B29C45/76Measuring, controlling or regulating
    • B29C45/78Measuring, controlling or regulating of temperature
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 異なる射出ユニット種別の如何にかかわら
ず、温度設定操作を容易・確実にし、画面の視認性を向
上させること。 【構成】 通常形状の射出ユニット,ロングノズルの射
出ユニット,ベント式シリンダの射出ユニットの総べて
にわたって、これに応じた射出ユニット形状とヒータと
をシンボル図形で表示させると共に、図形表示されたヒ
ータと対応させた見易い温度設定/監視欄を表示させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CRTディスプレイ等
の表示装置上に、各種運条件設定画面やモニタ画面等々
を表示可能としたマイクロコンピュータ(以下、マイコ
ンと称す)制御の射出成形機におけるシリンダ温度設定
監視画面の表示制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近のマイコン制御の射出成形機は、カ
ラーCRTディスプレイ,カラーLCD等の表示装置を
具備しており、この表示装置によって、各種運転条件設
定画面,各種実測データ画面,各種統計処理データ画面
等々の種々のモード画面を表示するようになっている。
【0003】ところでインラインスクリュータイプの射
出成形機においては、加熱シリンダ内をスクリュー回転
によって可塑化・混練されてスクリュー先端側(加熱シ
リンダ先端のノズル側)へ移送される樹脂を、ホッパー
下で固化した状態からスクリュー先端側で溶融・可塑化
した状態へ好適に移行させるために、加熱シリンダ及び
ノズルにヒータ(バンドヒータ)を巻装し、樹脂種別や
射出ユニット形状等に応じて、各ヒータを個別に最適温
度にコントロールするようになっている。
【0004】そして、上記した加熱シリンダ及びノズル
の各ヒータ温度を設定したり、成形運転中のシリンダ周
りの各部の実測温度を監視するための、シリンダ温度設
定監視画面モードを設けて、このシリンダ温度設定監視
画面を表示装置上に呼出して、ヒータ温度を設定した
り、実測温度を確認したりするようになっている。
【0005】斯様なシリンダ温度設定監視画面モードを
もつ射出成形機の従来技術としては、例えば特公平4−
14866号公報に開示された「シリンダの温度制御点
数に応じて表示画面上のシリンダ温度設定点数が変化す
る射出成形機」が挙げられる。この先願に開示された画
面の表示制御手法においては、射出ユニット中のシリン
ダ種別に応じて変化するヒータ数(温度制御点数)を設
定することにより、固定図形表示部(ノズルヒータ部)
に対して、設定した温度制御点数に応じた単位シリンダ
ヒータ図形表示部を生成し、これを固定図形表示部(ノ
ズルヒータ部)に連結して図形表示させると共に、固定
温度設定/監視欄に対して、上記単位シリンダヒータ図
形表示部の数に応じた温度設定/監視欄を生成して、こ
れを固定温度設定/監視欄に連結して表示させるように
している。
【0006】すなわち、上記先願においては、設定した
温度制御点数に対応して、ノズルヒータ部の図形と温度
設定/監視欄とを過不足なく表示させ、温度設定の誤り
等を無くすようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、射出成形機
の射出ユニットには、通常形状の加熱シリンダとノズル
を持つもの以外にも、2つ以上のヒータを取り付けた長
尺のノズルを持つロングノズルの射出ユニットや、加熱
シリンダの中途部位にベント口(ガス抜き口)を設けた
ベント式シリンダの射出ユニットがあり、これらのロン
グノズルの射出ユニット,ベント式の射出ユニットも用
途に応じて射出成形機にセッティングされる。
【0008】しかしながら、前記した先願においては、
上記のロングノズルの射出ユニット,ベント式の射出ユ
ニットに応じた、シンボル図形表示を行なうことや、ヒ
ータ図形表示に対応させて見易く温度設定/監視欄の表
示を行なうことに関しては、何等の配慮もなされていな
かった。このため、ロングノズルの射出ユニットやベン
ト式の射出ユニットを装着した場合には、各ヒータの温
度設定操作を誤り易く、且つ、測定温度の誤認を生じ易
いという問題がある。
【0009】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
その目的とするところは、通常形状の射出ユニット,ロ
ングノズルの射出ユニット,ベント式シリンダの射出ユ
ニットの総べてにわたって、これに応じた射出ユニット
形状とヒータとをシンボル図形で表示させると共に、図
形表示されたヒータと対応させた見易い温度設定/監視
欄を表示させるようにして、温度設定操作を容易にし、
また、視認性を向上させることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するために、射出成形機に付設される表示装置上
に、加熱シリンダ周りの部位の温度制御条件が設定可能
で、且つ運転時の実際の温度計測情報が監視可能とされ
たシリンダ温度設定監視画面を呼出しできる、射出成形
機のシリンダ温度設定監視画面の表示制御方法におい
て、ノズル部に複数のヒータがあるロングノズルの射出
ユニット、または、加熱シリンダの中間にベント口のあ
るベント式シリンダの射出ユニット、または、ノズル部
のヒータが1つで加熱シリンダが通常形状である射出ユ
ニットにおけるシリンダのヒータ数、の何れかを選択指
定することによって、前記シリンダ温度設定監視画面上
に、選択指定された射出ユニットの外観形状とヒータと
を図形表示させると共に、この図形表示された各ヒータ
と対応するそれぞれの位置に、ヒータ番号名と温度設定
・監視欄を表示させるように、なされる。
【0011】
【作用】キー操作等によって表示装置上に所定の環境設
定モード画面を呼出し、該環境設定モード画面と対話式
に、装着された射出ユニットがロングノズルの射出ユニ
ットであれば、「L.N.(ロングノズル)」を指定
し、また、装着された射出ユニットがベント式シリンダ
の射出ユニットであれば、「ベント」を指定する。然る
後、キー操作等によってシリンダ温度設定監視画面の表
示を指示することにより、例えば「L.N.」が設定さ
れている場合には、表示用画面を生成処理する表示制御
処理部が、予めPROM等よりなる画面作成用データ格
納部に格納されている、ロングノズル射出ユニット用の
シリンダ温度設定監視画面構築用データを参照して、ロ
ングノズル射出ユニット用のシリンダ温度設定監視画面
の表示用画像データを生成し、これを表示装置に転送し
て、ロングノズル射出ユニット用のシリンダ温度設定監
視画面を表示させる。これによって、例えばノズル部に
2つのヒータをもつロングノズル射出ユニットのシンボ
ル図形が表示されると共に、図形表示された各ヒータと
対応するそれぞれの位置に、ヒータ番号名と温度設定・
監視欄が表示される。
【0012】また、シリンダ温度設定監視画面の表示が
指示された際に、前記「ベント」が設定されている場合
には、表示制御処理部が、予め画面作成用データ格納部
に格納されている、ベント式射出ユニット用のシリンダ
温度設定監視画面構築用データを参照して、ベント式射
出ユニット用のシリンダ温度設定監視画面の表示用画像
データを生成し、これを表示装置に転送して、ベント式
射出ユニット用のシリンダ温度設定監視画面を表示させ
る。これによって、例えばベント口のあるシリンダ部位
を特徴付けたベント式射出ユニットのシンボル図形が表
示されると共に、図形表示された各ヒータと対応するそ
れぞれの位置に、ヒータ番号名と温度設定・監視欄が表
示される。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図9を用いて
説明する。図1は本発明の1実施例に係る射出成形機の
簡略化した説明図である。
【0014】同図において、1は型開閉ユニット(型開
閉メカニズム系)で、固定金型3を取り付けた固定ダイ
プレート2、型締めシリンダ5を取り付けた支持プレー
ト4、可動金型7を取り付けて型締めシリンダ5により
トグルリンク機構8を介して駆動される可動ダイプレー
ト6等を具備している。
【0015】10は射出ユニット(射出メカニズム系)
で、スクリューを内蔵した加熱シリンダ11、加熱シリ
ンダ11内(スクリューの後部)に樹脂材料を投入・供
給するためのホッパー12、加熱シリンダ11の先端側
に取り付けられ前記固定金型3の樹脂注入孔に密着する
ノズル13、スクリューの回転駆動源14並びに図示せ
ぬ前進駆動源等を具備している。上記ノズル13と加熱
シリンダ11にはヒータ(バンドヒータ)15が巻装さ
れていて、各部が個別に加熱制御可能となっている。こ
のヒータ15は、後述するマイコン20によって個別に
駆動制御可能となっており、少なくとも各ヒータ15が
設置された各部位には、図示していないが熱電対よりな
る温度センサがそれぞれ設けられていて、この温度セン
サによる検知情報によって後述するマイコン20が各部
の温度を認知・コントロールするようになっている。
【0016】また、本実施例においては、上記ホッパー
12の下部16(ホッパー下16)は図示していない
が、冷却水によって冷却制御可能となっていて、ホッパ
ー下16への冷却水供給コントロール用の冷却水バルブ
も、後述するマイコン20によって制御されるようにな
っている。なお、ホッパー下16にも図示していないが
熱電対よりなる温度センサが設けられていて、この温度
センサによる検知情報によって後述するマイコン20が
ホッパー下16の温度を認知・コントロールするように
なっている。
【0017】また、本実施例においては各種油圧駆動源
に供給される作動油を、冷却水を用いる図示せぬオイル
ヒータで冷却制御可能となっていて、オイルヒータへの
冷却水供給コントロール用の冷却水バルブも、後述する
マイコン20によって制御されるようになっている。ま
た、オイルヒータ近傍の油路にも図示していないが熱電
対よりなる温度センサが設けられていて、この温度セン
サによる検知情報によって後述するマイコン20が作動
油の温度を認知・コントロールするようになっている。
【0018】図1において、20はマシン(射出成形
機)全体の動作制御,表示制御などを司るマイコン(マ
イクロコンピュータ)、21はマシンの各部に備えられ
た多数のセンサで構成されるセンサ群、22はマシンの
各部に配設された多数の駆動源を駆動制御するための多
数のドライバ回路で構成されたドライバ群、23はマシ
ンの前面部に配設されたキー入力装置、24は上記キー
入力装置23に隣接して配設された例えばカラーCRT
ディスプレイ,カラーLCD等よりなるカラー表示装置
である。なお、センサ群21には前記した多数の熱電対
よりなる温度センサ群21aが含まれている。
【0019】また、25はマシン(射出成形機)の制御
盤部に着脱自在とされたRAMカセット(RAMボー
ド)、26は同じくマシンの制御盤部に着脱自在とされ
たICカードで、これら着脱可能メモリたるRAMカセ
ット25並びにICカード26は、マシンに装着された
状態では適宜バスを介してマイコン20と接続され、主
としてマイコン20のMPUの制御のもとに、マイコン
20との間でデータの授受が可能とされている。図2
は、マシン全体の概略外観と制御盤部の要部を拡大して
示す図で、同図に示すように、制御盤部27には、上記
RAMカセット25の挿入口28と上記ICカード26
の挿入口29とが設けられている。なお、本実施例にお
いては、RAMカセット25は常時装備されるようにな
っている。
【0020】前記したマイコン20は、混練・可塑化・
計量動作(チャージ動作),射出動作,型開閉動作,エ
ジェクト動作等の成形行程全体の制御や、実測データの
演算・格納処理、良品/不良品の判定処理,異常判定処
理等の演算・判定処理、あるいは前記カラー表示装置2
4の出力画像の表示制御処理等々の各種処理を実行す
る。このマイコン20は、実際には各種I/Oインター
フェイス,ROM,RAM,MPU等を具備したもので
構成され、予め作成された各種プログラムにより各種処
理を実行するも、本実施例においては、現成形条件設定
記憶部31、成形プロセス制御部32、実測値記憶部3
3、モニタデータ処理部34、画面作成用データ格納部
35、表示制御処理部36、内部成形条件メモリ(1)
37、内部成形条件メモリ(2)38等を備えたものと
して、以下の説明を行なう。
【0021】上記現成形条件設定記憶部31には、キー
入力装置23等によって入力された、もしくは前記内部
成形条件メモリ(1)37,内部成形条件メモリ(2)
38,RAMカセット25,ICカード26の何れかか
ら転送された、現在の運転に用いる各種運転条件値が書
き替え可能な形で記憶されている。この運転条件値とし
ては、例えば、混練・可塑化・計量行程時のスクリュー
位置とスクリュー回転数,スクリュー後退速度,及び背
圧との関係、サックバック制御条件、射出開始から保圧
切替までの射出速度条件並びに1次射出圧力条件、2次
圧(保圧)切替え条件、保圧切替時点から保圧終了時点
までの保圧圧力条件、型閉じ(型締め)ストロークと速
度制御条件並びに型締力、型開きストロークと速度制御
条件、エジェクト制御条件、製品自動取り出し機の制御
条件、各部のヒータ温度、各部の冷却温度等々が挙げら
れる。
【0022】前記成形プロセス制御部32は、予め作成
された成形プロセス制御プログラムと、現成形条件設定
記憶部31に格納された設定条件値とに基づき、マシン
の各部に配設された前記センサ群21(位置センサ,圧
力センサ,温度センサ等々)からの計測情報をリアルタ
イムで取り込む実測値記憶部33からのデータ及び自身
に内蔵されたクロックからの計時情報を参照しつつ、前
記ドライバ群22(モータドライバ,油圧制御バルブド
ライバ,冷却水制御バルブドライバ,ヒータドライバ等
々)を介して対応する駆動源を適宜駆動制御し、一連の
成形行程を実行させる。
【0023】前記実測値記憶部33には、連続自動運転
時における予め設定されたモニタ項目の総べての実測デ
ータが、連続する所定回数のショットにわたって取り込
まれる。取り込まれるモニタ項目としては、時間監視
項目,位置監視項目,回転数監視項目,速度監視
項目,圧力監視項目,温度監視項目,電力監視項
目等が挙げられ、前記した成形運転条件設定項目の重要
項目がほぼ含まれるようになっている。
【0024】前記モニタデータ処理部34には、上記し
た多数のモニタ項目毎にそれぞれ対して予め設定された
上限値及び下限値を格納した許容範囲テーブルが設けら
れている。そして、モニタデータ処理部34は、前記実
測値記憶部33から転送されてきた最新ショットの実測
データが、許容範囲内にあるか否かを上記許容範囲テー
ブルの内容を参照して判定し、許容範囲外と判定した場
合にはそのレベルに応じた信号を前記成形プロセス制御
部32に送出して、最新ショットの製品を製品自動取り
出し機によって不良品溜めに搬送させたり、場合によっ
てはマシンを緊急停止させる。さらにまた、モニタデー
タ処理部34は、最新ショットの実測データが許容範囲
外と判定した場合には、必要に応じて表示制御処理部3
6にアラームメッセージ画面を表示させる。
【0025】前記画面作成用データ格納部35には、多
数のモード画面を構築するため予め作成された画面構築
用データが記憶されていて、この画面作成用データ格納
部35に格納されたデータは、表示制御処理部36によ
って必要に応じて読み出されて、該表示制御処理部36
での表示用画像データの生成処理に用いられる。画面作
成用データ格納部35に格納されたデータとしては、例
えば、複数種のシリンダ温度設定監視画面構築用データ
を含む多数の運転条件設定画面構築用データ,多数の実
測データ表示画面構築用データ,多数の統計処理データ
表示画面構築用データ,多数のアラームメッセージ表示
画面構築用データ等々が挙げられる。
【0026】前記表示制御処理部36は、キー入力装置
23によるオペレータが所望する表示モード画面の呼出
し指令によって、予め作成された表示画像作成・制御プ
ログラムに基づき、指定された表示モード画面の画像デ
ータを作成する。すなわち、オペレータによる所定の表
示モード画面の呼出し指令が到来すると、表示制御処理
部36は、画面作成用データ格納部35に格納されたデ
ータ中から指定された表示モード画面を構築するための
データを読出し、これに基づき、例えば先ず線による描
画を行なって当該画像に必要な直線や曲線による枠線デ
ータ等を生成し、次に生成された各枠の内外にそれぞれ
所定色のカラーペイントを施す(カラーのぬり分け)処
理を行ない、さらに、必要に応じ前記した現成形条件設
定記憶部31,実測値記憶部33,モニタデータ処理部
34内のデータ、あるいは内部成形条件メモリ(1)3
7,内部成形条件メモリ(2)38,RAMカセット2
5,ICカード26の内容を転写した図示せぬバッファ
メモリに格納されたデータを取り込むと共に、図示せぬ
表示用キャラクターデータ格納部に予め作成されて格納
されている文字データ等を参照して当該表示モード画面
の表示に必要な文字(キャラクター)画像データを作成
して、この文字画像データを所定領域にはめ込み、これ
によって表示用の画像データを生成する。
【0027】そして、斯様な表示制御処理部36で生成
された画像データは、表示制御処理部36内のフレーム
バッファに一時記憶され、該フレームバッファから前記
カラー表示装置24に送出されて、カラー表示装置24
の表示画面上にオペレータの所望する画面(画像)が表
示されることになる。
【0028】なお、前記内部成形条件メモリ(1),
(2)37,38には、それぞれ金型(製品)毎に応じ
た運転成形条件が格納されて保存されるようになってお
り、本実施例においては、内部成形条件メモリ(1),
(2)37,38にはそれぞれ16個の金型(製品)に
関する運転成形条件が格納可能とされている。また、前
記RAMカセット25及びICカード26にもそれぞれ
金型(製品)毎に応じた運転成形条件が保存可能とされ
ており、本実施例においては、このRAMカセット25
及びICカード26にもそれぞれ16個の金型(製品)
に関する運転成形条件が格納可能とされている。これら
成形条件記憶メモリ25,26,37,38内のデータ
は、前記現成形条件設定記憶部31に書き込み可能であ
り、また、現成形条件設定記憶部31内のデータは成形
条件記憶メモリ25,26,37,38に選択的に書き
込み可能とされている。さらに、成形条件記憶メモリ2
5,26,37,38でのデータの移動,削除,並び替
え等が可能であると共に、各成形条件記憶メモリ25,
26,37,38間でのデータの複写も可能であり、こ
れらはオペレータのキー操作によってマイコン20が所
定処理を実行することによってなされる。
【0029】図3は、オペレータが適宜キー操作によっ
てカラー表示装置24上に呼出した環境設定モード画面
を示している。本実施例においては、この環境設定モー
ド画面における「ヒータゾーン数選択欄」40で、前記
した射出ユニットの種別やヒータ数が選択設定可能(ノ
ズル部に複数のヒータがある前記ロングノズルの射出ユ
ニットの指定、または、加熱シリンダの中間にベント口
のある前記ベント式シリンダの射出ユニットの指定、ま
たは、ノズル部のヒータが1つで加熱シリンダが通常形
状である射出ユニットにおけるシリンダのヒータ数の指
定が可能)とされている。
【0030】「ヒータゾーン数選択欄」40内の「3」
表示欄40a,「4」表示欄40b,「5」表示欄40
c,「6」表示欄40dは、ノズル部のヒータが1つで
加熱シリンダが通常形状である射出ユニットにおけるシ
リンダのヒータ数を指定するためのもので、各表示欄4
0a〜40dの何れかに、キー操作によってカーソルを
移動させ、エンターキー(確認キー)をプッシュするこ
と等により、ノズル部のヒータが1つで加熱シリンダが
通常形状である射出ユニットであることが設定されると
共に、そのヒータ数が設定される。また、「ヒータゾー
ン数選択欄」40内の「ベント」表示欄40eは、加熱
シリンダの中間にベント口のあるベント式シリンダの射
出ユニットを指定するためのもので、同様にこの表示欄
40eにカーソルを移動させエンターキーをプッシュす
ること等により、ベント式射出ユニットであることが設
定される。また、「ヒータゾーン数選択欄」40内の
「L.N.」表示欄40fは、ノズル部に複数の(本実
施例では2つの)ヒータがあるロングノズルの射出ユニ
ットを指定を指定するためのもので、同様にこの表示欄
40fにカーソルを移動させエンターキーをプッシュす
ること等により、ロングノズル射出ユニットであること
が設定される。
【0031】なお図3における、41は「メモリカード
使用」設定欄で、該「メモリカード使用」設定欄41に
カーソルを移動させ、適宜キー操作で「○」印と「×」
印とを交番的に択一選択することにより、前記ICカー
ド26を使用するモード(「○」印)であるか、使用し
ないモード(「×」印)であるかが、設定されるように
なっている。
【0032】上述した「ヒータゾーン数選択欄」40内
の表示欄40a〜40fの択一指定を行なうと、前記マ
イコン20は選択設定された射出ユニットの種別やヒー
タ数を認知する。そしてこの後、適宜キー操作によって
シリンダ温度設定監視画面の表示を要求すると、マイコ
ン20は前記した如き処理によってシリンダ温度設定監
視画面の表示用画像データを生成し、これをカラー表示
装置24に転送して、カラー表示装置24上に前記選択
指定に見合ったシリンダ温度設定監視画面を表示させ
る。すなわち、シリンダ温度設定監視画面上に、選択指
定された射出ユニットの外観形状とヒータとを図形表示
すると共に、この図形表示された各ヒータと対応するそ
れぞれの位置に、ヒータ番号名と温度設定・監視欄を表
示する。
【0033】図4は、例えば前記図3の「ヒータゾーン
数選択欄」40内の「5」表示欄40c(ノズル部のヒ
ータが1つで加熱シリンダが通常形状である射出ユニッ
トにおいて、ヒータ数5;本実施例においては例えば標
準射出ユニット)を選択指定した後、適宜キー操作によ
ってカラー表示装置24上に呼出したシリンダ温度設定
監視画面を示している。同図に示すように、本実施例に
よるシリンダ温度設定監視画面は、画面のほぼ上半分が
温度設定監視対象部位を具象的に示すシンボル図形の表
示領域となっており、金型と加熱シリンダ周辺の図形と
が描画されている。ここで同図において、51はノズル
に巻装されたヒータ(1)に対応する「ヒータ1」表示
部、52〜55は加熱シリンダに巻装されたヒータ
(2)〜(5)に対応する「ヒータ2」〜「ヒータ5」
表示部、59は前記したホッパー下16に対応する「ホ
ッパー下」表示部であり、各表示部51〜55及び59
はそれぞれ個別にペイント処理可能とされている。ま
た、各表示部の51〜55及び59の近傍には、それぞ
れ温度監視対象部位の名称を示す文字表示が施されてい
る。なお、60はヒータ(1)とヒータ(2)との間の
実測温度表示部、61はヒータ(4)とヒータ(5)と
の間の実測温度表示部である。
【0034】図4に示した状態では、ヒータ(1)〜ヒ
ータ(5)が前記成形プロセス制御部32の指令によっ
て通電されて加熱動作中であり、この旨を示す情報を成
形プロセス制御部32から受けた前記表示制御処理部3
6が、「ヒータ1」〜「ヒータ5」表示部51〜55を
それぞれ赤色にペイント処理し、この各部が加熱動作中
であることを色によって直感的に認知させるようになっ
ている(なお、ヒータが非通電状態にあるときは、例え
ば白色にペイント処理される)。さらに、図4に示した
状態では、ホッパー下16に成形プロセス制御部32の
指令によって冷却水が通水されて冷却動作中であり、こ
の旨を示す情報を成形プロセス制御部32から受けた表
示制御処理部36が、「ホッパー下」表示部56を水色
にペイント処理し、この各部が通水冷却動作中であるこ
とを色によって直感的に認知させるようになっている
(なお、非通水状態であるときには、例えば黄色(もし
くは白色)にペイント処理される)。
【0035】斯様にすることにより、シンボル図形の具
象表現で温度設定や温度監視対象部位がどこを指してい
るのかが誰にでも容易に把握でき、かつ、マシンのどの
部位が現在加熱もしくは冷却動作中であるのかが、一目
で確実に認知できることとなる。
【0036】図4に示したシリンダ温度設定監視画面の
ほぼ下半分は、温度設定監視対象の名称表示に対応させ
て、測定温度値,設定温度値,上限範囲(+温度範囲
値),下限範囲(−温度範囲値)等を一覧表の形態で示
す温度設定・監視欄65の表示領域となっている。図4
に示した例では、この温度設定・監視欄65中には、前
記した「ヒータ1」,「ヒータ2」,「ヒータ3」,
「ヒータ4」,「ヒータ5」,「ホッパー下」の各項目
と、油圧回路の作動油の温度を示す「油温」の項目とが
設けられている。この各項目の温度設定監視対象の名称
の下には、前記表示制御処理部34が、現成形条件設定
記憶部31,実測値記憶部33,モニタデータ処理部3
4から取り込んだデータを、「測定値」,「設定値」,
「上限↑」,「下限↓」としてそれぞれ数値表示するよ
うになっている。なお、温度設定・監視欄65の最下段
列は、温度制御対象の温度計測と制御とを行うか否かの
条件設定欄で、この各条件設定欄に「〇」を設定するこ
とにより温度制御及び上限/下限の監視機能がONとな
り、「×」を設定することにより温度制御及び上限/下
限の監視機能がOFFとなる。
【0037】上記温度設定・監視欄65の最上段列は、
各温度設定監視対象が加熱動作中か、冷却動作中か、も
しくはその何れでもないかを示す動作状態表示欄となっ
ている。いま、図4に示した状態では前記したようにヒ
ータ(1)〜ヒータ(5)が通電加熱動作中であるの
で、「ヒータ1」〜「ヒータ5」の各項目の動作状態表
示欄には、加熱動作中である旨を示す上向き矢印が赤色
で表示されている。また、前記したようにホッパー下1
6が通水冷却動作中であるので、「ホッパー下」の項目
の動作状態表示欄には、冷却動作中である旨を示す下向
き矢印が水色で表示される。なお、加熱動作中でも冷却
動作中でもない項目の動作状態表示欄は空欄とされる。
斯様にすることによって、本実施例では温度設定・監視
欄中でも温度監視対象が加熱動作中か冷却動作中かを矢
印と色で識別できるように配慮されている。
【0038】図5は、前記図3の「ヒータゾーン数選択
欄」40内の「6」表示欄40d(ノズル部のヒータが
1つで加熱シリンダが通常形状である射出ユニットにお
いて、ヒータ数6)を選択指定した後、適宜キー操作に
よってカラー表示装置24上に呼出したシリンダ温度設
定監視画面を示している。この場合も、シリンダ温度設
定監視画面のほぼ上半分におけるシンボル図形の表示領
域には、金型と加熱シリンダ周辺の図形が描画され、ヒ
ータ数6に対応して、ノズルに巻装されたヒータ(1)
に対応する「ヒータ1」表示部51、加熱シリンダに巻
装されたヒータ(2)〜(6)に対応する「ヒータ2」
〜「ヒータ6」表示部52〜56が示される。シンボル
図形の表示領域中の他の部分は、図4の場合とほぼ同様
であるも、本例では、ヒータ(4)とヒータ(5)との
間の実測温度表示部に替わって、ヒータ(5)とヒータ
(6)との間の実測温度表示部62が設けられている。
【0039】また、図5のシリンダ温度設定監視画面の
下側には、温度設定・監視欄65が表示され、図5の場
合には、図4の項目に加えて、「ヒータ6」の項目が設
けられている。図5の温度設定・監視欄65中の他の部
分は、図4の場合とほぼ同様である。
【0040】なお、前記図3の「ヒータゾーン数選択
欄」40内の「3」または「4」表示欄40a,40b
(ノズル部のヒータが1つで加熱シリンダが通常形状で
ある射出ユニットにおいて、ヒータ数3または4)を選
択指定した後、適宜キー操作によってカラー表示装置2
4上にシリンダ温度設定監視画面を呼出した場合は、図
4の表示状態から、ヒータ(4),(5)の「ヒータ
4」,「ヒータ5」表示部54,55、またはヒータ
(5)の「ヒータ5」表示部55が消え、温度設定・監
視欄65中からは「ヒータ4」,「ヒータ5」、または
「ヒータ5」の項目が消えた状態となるだけであるの
で、ここではその図示は割愛する。
【0041】図6は、前記図3の「ヒータゾーン数選択
欄」40内の「ベント」表示欄40e(ベント式シリン
ダの射出ユニット)を選択指定した後、適宜キー操作に
よってカラー表示装置24上に呼出したシリンダ温度設
定監視画面を示している。この場合も、シリンダ温度設
定監視画面のほぼ上半分におけるシンボル図形の表示領
域には、金型と加熱シリンダ周辺の図形が描画される
も、ベント式シリンダを特徴付けて示すため、ベント口
のある加熱シリンダ部位を細くして描画し、加熱シリン
ダ内が2ステージに分かれたベント式シリンダであるこ
とを一目で視認できるようにされている。本例では、ノ
ズルに巻装されたヒータ(1)に対応する「ヒータ1」
表示部51、加熱シリンダの前方部に巻装されたヒータ
(2),(3)に対応する「ヒータ2」,「ヒータ3」
表示部52,53、加熱シリンダの後方部に巻装された
ヒータ(4),(5)に対応する「ヒータ4」,「ヒー
タ5」表示部54,55、およびベント口のある加熱シ
リンダ部位に巻装されたヒータ(6)に対応する「ヒー
タ6」表示部57が示される。なお、シンボル図形の表
示領域中の他の部分は、図4の場合とほぼ同様である。
【0042】また、図6のシリンダ温度設定監視画面の
下側には、温度設定・監視欄65が表示され、本実施例
では、図形表示された各ヒータと対応するそれぞれの位
置に(図形表示と対応する順序で)「ヒータ」の項目が
設けられるので、「ヒータ3」と「ヒータ4」の項目の
間に、「ヒータ6」の項目が設けられている。なお、図
6の温度設定・監視欄65中の他の部分は、図4の場合
とほぼ同様である。
【0043】図7は、前記図3の「ヒータゾーン数選択
欄」40内の「L.N.」表示欄40f(ロングノズル
の射出ユニット)を選択指定した後、適宜キー操作によ
ってカラー表示装置24上に呼出したシリンダ温度設定
監視画面を示している。この場合も、シリンダ温度設定
監視画面のほぼ上半分におけるシンボル図形の表示領域
には、金型と加熱シリンダ周辺の図形が描画されるも、
ロングノズルの射出ユニットを特徴付けて示すため、ノ
ズル部を2段形成の長めのものとして描画し、長尺ノズ
ルをもつロングノズルの射出ユニットであることを一目
で視認できるようにされている。本例では、ノズルの基
端側に巻装されたヒータ(1)に対応する「ヒータ1」
表示部51に加えて、ノズルの前方側に巻装されたヒー
タ(6)に対応する「ヒータ6」表示部58が示され
る。なお、シンボル図形の表示領域中の他の部分は、図
4の場合とほぼ同様であるも、本例では、ヒータ(1)
とヒータ(2)との間の実測温度表示部に替わって、ヒ
ータ(6)とヒータ(1)との間の実測温度表示部63
が設けられている。
【0044】また、図7のシリンダ温度設定監視画面の
下側には、温度設定・監視欄65が表示され、本実施例
では、図形表示された各ヒータと対応するそれぞれの位
置に(図形表示と対応する順序で)「ヒータ」の項目が
設けられるので、「ヒータ1」の項目の前に、「ヒータ
6」の項目が設けられている。なお、図7の温度設定・
監視欄65中の他の部分は、図4の場合とほぼ同様であ
る。
【0045】以上、図4〜図7を用いて説明したよう
に、本実施例では、通常形状の射出ユニット,ロングノ
ズルの射出ユニット,ベント式シリンダの射出ユニット
の総べてにわたって、これに応じた射出ユニット形状と
ヒータとをシンボル図形で表示させると共に、図形表示
されたヒータと対応させた見易い温度設定/監視欄を表
示させるようにしているので、射出ユニット形状が異な
った場合でも、温度設定操作が容易・確実になり、ま
た、視認性も向上する。
【0046】なお、図8は前記した「メモリカード使
用」設定欄41を「×」印に設定した際の前記内部成形
条件メモリの内容を表示した「成形条件記憶」モード画
面の1例を示し、図9は「メモリカード使用」設定欄4
1を「○」印に設定した際の前記内部成形条件メモリの
内容を表示した「成形条件記憶」モード画面の1例を示
しており、本実施例においては、これら図8,9中の下
部に示したファンクション機能表示部をカーソルで指定
し、これに基づき表示されるウインド表示欄と対話式に
操作を行なうことによって、前記した如き複写,移動,
削除,並び替え等の処理が実行されるようになってい
る。
【0047】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、通常形状
の射出ユニット,ロングノズルの射出ユニット,ベント
式シリンダの射出ユニットの総べてにわたって、これに
応じた射出ユニット形状とヒータとをシンボル図形で表
示させると共に、図形表示されたヒータと対応させた見
易い温度設定/監視欄を表示させるようにしているの
で、射出ユニット形状が異なった場合でも、温度設定操
作が容易・確実になり、また、視認性も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例に係る射出成形機の要部の簡
略化した説明図である。
【図2】本発明の1実施例に係る射出成形機の概略外観
と制御盤部の要部を拡大して示す説明図である。
【図3】本発明の1実施例による環境設定モード画面の
1例を示す説明図である。
【図4】本発明の1実施例によるシリンダ温度設定監視
モード画面の1例を示す説明図である。
【図5】本発明の1実施例によるシリンダ温度設定監視
モード画面の1例を示す説明図である。
【図6】本発明の1実施例によるシリンダ温度設定監視
モード画面の1例を示す説明図である。
【図7】本発明の1実施例によるシリンダ温度設定監視
モード画面の1例を示す説明図である。
【図8】本発明の1実施例による成形条件記憶モード画
面の1例を示す説明図である。
【図9】本発明の1実施例による成形条件記憶モード画
面の1例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 型開閉ユニット 3 固定金型 7 可動金型 10 射出ユニット 11 加熱シリンダ 12 ホッパー 13 ノズル 15 ヒータ 16 ホッパー下 20 マイコン(マイクロコンピュータ) 21 センサ群 21a 温度センサ群 22 ドライバ群 23 キー入力装置 24 カラー表示装置 25 RAMカセット 26 ICカード 31 現成形条件設定記憶部 32 成形プロセス制御部 33 実測値記憶部 34 モニタデータ処理部 35 画面作成用データ格納部 36 表示制御処理部 37 内部成形条件メモリ(1) 38 内部成形条件メモリ(2)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 射出成形機に付設される表示装置上に、
    加熱シリンダ周りの部位の温度制御条件が設定可能で、
    且つ運転時の実際の温度計測情報が監視可能とされたシ
    リンダ温度設定監視画面を呼出しできる射出成形機にお
    いて、 ノズル部に複数のヒータがあるロングノズルの射出ユニ
    ット、または、加熱シリンダの中間にベント口のあるベ
    ント式シリンダの射出ユニット、または、ノズル部のヒ
    ータが1つで加熱シリンダが通常形状である射出ユニッ
    トにおけるシリンダのヒータ数、の何れかを選択指定す
    ることによって、 前記シリンダ温度設定監視画面上に、選択指定された射
    出ユニットの外観形状とヒータとを図形表示させると共
    に、この図形表示された各ヒータと対応するそれぞれの
    位置に、ヒータ番号名と温度設定・監視欄を表示させる
    ようにしたことを特徴とする射出成形機のシリンダ温度
    設定監視画面の表示制御方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、 前記温度設定・監視欄には、測定温度と、設定温度と、
    許容上下限とが少なくとも表示されることを特徴とする
    射出成形機のシリンダ温度設定監視画面の表示制御方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載において、 前記図形表示されたヒータ部分は、通電状態であるか否
    かを示すため色換え表示されることを特徴とする射出成
    形機のシリンダ温度設定監視画面の表示制御方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載において、 前記図形表示された射出ユニットの外観形状にはホッパ
    ー下部分が含まれ、該ホッパー下と対応する位置に、ホ
    ッパー下の冷却温度の温度設定・監視欄を表示させるよ
    うにしたことを特徴とする射出成形機のシリンダ温度設
    定監視画面の表示制御方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載において、 前記図形表示されたホッパー下部分は、冷却水循環状態
    であるか否かを示すため色換え表示されることを特徴と
    する射出成形機のシリンダ温度設定監視画面の表示制御
    方法。
JP33307392A 1992-12-14 1992-12-14 射出成形機のシリンダ温度設定監視画面の表示制御方法 Pending JPH06179232A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1306188A1 (en) * 2001-10-26 2003-05-02 Sumitomo Heavy Industries, Ltd. Display apparatus of an injection molding machine and an injection molding machine
JP2017039216A (ja) * 2015-08-17 2017-02-23 株式会社ソディック 射出成形機支援システムおよび射出成形機支援方法
DE112008001368B4 (de) * 2007-05-31 2020-11-05 Sumitomo Heavy Industries, Ltd. Anzeigevorrichtung für eine Spritzgussvorrichtung
WO2021014544A1 (ja) * 2019-07-22 2021-01-28 日精樹脂工業株式会社 射出成形機の成形支援装置
JP2022064578A (ja) * 2020-10-14 2022-04-26 東洋機械金属株式会社 ダイカストマシン

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