JPH06177848A - クロスコネクト装置 - Google Patents

クロスコネクト装置

Info

Publication number
JPH06177848A
JPH06177848A JP4330477A JP33047792A JPH06177848A JP H06177848 A JPH06177848 A JP H06177848A JP 4330477 A JP4330477 A JP 4330477A JP 33047792 A JP33047792 A JP 33047792A JP H06177848 A JPH06177848 A JP H06177848A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cross
signal
connect
unit
time slot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4330477A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2937666B2 (ja
Inventor
Isao Horiguchi
勇夫 堀口
邦治 ▲広▼瀬
Kuniharu Hirose
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP33047792A priority Critical patent/JP2937666B2/ja
Publication of JPH06177848A publication Critical patent/JPH06177848A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2937666B2 publication Critical patent/JP2937666B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 デジタル同期網において、複数のクロスコネ
クト単位で兼用可能なクロスコネクト装置を提供するこ
と。 【構成】 TU11信号単位のクロスコネクトが可能な
装置に対して、切替え回路39,40と制御回路41が
付加される。このような構成において、例えば、AU3
信号単位のクロスコネクトを行なう場合は、スイッチ3
91,392,401,402の可動接点aが固定端子
cに接続される。これにより、装置から、この単位のク
ロスコネクトに不要な回路34,351が取り除かれ
る。また、多重回路36では、信号が仮想的にTU11
信号単位で分割される。さらに、クロスコネクトスイッ
チ37の変換動作は、タイムスロットの変換がAU3信
号単位でなされるように制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、デジタル同期網にお
いて、複数のデジタルパスレイヤに渡って同期多重され
た伝送信号をクロスコネクトするクロスコネクト装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、通信の多様化等に伴い、各種通信
サービスを総合的に提供可能な広帯域サービス総合デジ
タル網(以下、「B−ISDN」という)の研究、開発
が盛んに行われている。
【0003】このB−ISDNにおいては、デジタルハ
イアラーキとして同期デジタルハイアラーキ(以下、
「SDH」という)が採用され、すべてのデジタルパス
レイヤに渡って、信号が同期多重化されている。
【0004】これにより、このB−ISDNにおいて
は、低次群の信号をクロスコネクトする場合であって
も、高次群のままで、クロスコネクトすることができ
る。
【0005】図2は、CCITT勧告G.707、G7
08、G709において定義されているSDHの多重化
構造を示す図である。
【0006】この勧告に準拠し、現在、日本国内におい
て実現されているデジタルパスレイヤとしては、トリビ
ュタリユニット(以下、「TU」という)11信号を扱
うレイヤとアドミニストラティブユニット(以下、「A
U」という)3信号を扱うレイヤがある。
【0007】TU11信号は、64Kbit/sの信号
を24チャネル分同期多重したものに、パスオーバーヘ
ッド(以下、「POH」という)を付加した1.5Mb
it/sの信号である。また、AU3信号は、TU11
信号を28チャネル分多重したものに、POHを付加し
た49Mbit/sの信号である。ここで、POHと
は、網運用上の管理情報を含む管理情報バイトである。
【0008】このような多重化構造を有するSDH信号
をクロスコネクトする場合は、TU11信号単位のクロ
スコネクト装置とAU3信号単位のクロスコネクト装置
が必要になる。
【0009】現在のところ、このようなクロスコネクト
装置は実現されていないが、一般的には、TU11信号
単位のクロスコネクトとAU3信号単位のクロスコネク
トを別々の装置で実現するものと思われる。
【0010】図3は、SDH信号をTU11信号単位で
クロスコネクトする場合のクロスコネクト装置の構成を
示すブロック図である。
【0011】図示の装置は、セクションオーバーヘッド
(以下、「SOH」という)処理回路11と、AUポイ
ンタ処理回路12と、AUPOH処理回路13と、TU
ポインタ処理回路14と、多重回路(MUX)15と、
クロスコネクトスイッチ16と、分離回路(DMUX)
17により構成されている。
【0012】ここで、SOH処理回路11は、SDH信
号のフレーム同期処理やエラー監視処理等を行う回路で
あり、AUポインタ処理回路12は、SDH信号を伝送
路のクロック信号から装置内のクロック信号に乗せ替え
る回路である。
【0013】また、AUPOH処理回路13は、上位レ
イヤレベルでのエラー監視処理等を行う回路であり、T
Uポインタ処理回路14は、SDH信号の位相を伝送路
の位相から装置内の位相に乗せ替える回路である。
【0014】さらに、多重回路15は、複数ハイウェイ
HW1〜HWn(nは2以上の整数)のSDH信号を多
重する回路であり、クロスコネクトスイッチ16は、S
DH信号のタイムスロットを、TU11信号単位で入れ
替える回路であり、分離回路17は、タイムスロット変
換された多重信号を、TU11信号単位で各ハイウェイ
HWi(i=1,2,…,n)に振り分ける回路であ
る。
【0015】図4は、SDH信号をAU3信号単位でク
ロスコネクトする場合のクロスコネクト装置の構成の一
例を示すブロック図である。
【0016】図示の装置は、SOH処理回路21と、A
Uポインタ処理回路22と、多重回路23と、クロスコ
ネクトスイッチ24と、分離回路25により構成され、
クロスコネクトスイッチ24のタイムスロット変換を、
AU3信号単位で実行するようになっている。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、S
DHを基本とするデジタル同期網で使用されるクロスコ
ネクト装置を構成する場合は、各クロスコネクト単位ご
とに、別々に装置を構成することが一般的である。
【0018】しかしながら、このような構成では、クロ
スコネクト単位ごとに装置を開発しなければならないと
いう問題と、網の変更に迅速に対処することができない
という問題が生じる。
【0019】そこで、この発明は、要求される複数のク
ロスコネクト単位で兼用可能なクロスコネクト装置を提
供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、伝送信号のタイムスロットを、要求さ
れる複数のクロスコネクト単位のうちの最小のクロスコ
ネクト単位で変換するタイムスロット変換手段と、伝送
信号に対して、この伝送信号を最小のクロスコネクト単
位でクロスコネクトするのに必要な処理を施す処理手段
と、この処理手段から、伝送信号を最小のクロスコネク
ト単位以外のクロスコネクト単位でクロスコネクトする
のに不要な構成要素を取り除いたり、この不要構成要素
を前記処理手段に挿入したりするための切替えを行なう
切替え手段と、伝送信号を最小のクロスコネクト単位で
クロスコネクトする場合は、不要構成要素が処理手段に
挿入され、このクロスコネクト単位以外のクロスコネク
ト単位でクロスコネクトする場合は、不要構成要素が処
理手段から取り除かれるように、切替え手段の切替え動
作を制御する切替え動作制御手段と、伝送信号を最小の
クロスコネクト単位でクロスコネクトする場合は、処理
手段の出力信号を最小のクロスコネクト単位で分割し、
この分割信号を複数ハイウェイ分時分割多重してタイム
スロット変換手段に供給し、このクロスコネクト単位以
外のクロスコネクト単位でクロスコネクトする場合は、
処理手段の出力信号を、仮想的に、最小のクロスコネク
ト単位で分割し、この分割信号を複数ハイウェイ分時分
割多重してタイムスロット変換手段に供給する多重手段
と、伝送信号を最小のクロスコネクト単位以外のクロス
コネクト単位でクロスコネクトする場合は、このクロス
コネクト単位でタイムスロット変換がなされるように、
タイムスロット変換手段のタイムスロット変換動作を制
御するタイムスロット変換動作制御手段と、タイムスロ
ット変換手段の変換出力を、最小のクロスコネクト単位
で分離し、この分離出力を対応するハイウェイごとに処
理手段に振り分ける分離手段とを設けるようにしたもの
である。
【0021】
【作用】上記構成によれば、伝送信号を最小のクロスコ
ネクト単位でクロスコネクトする場合は、タイムスロッ
ト変換手段と処理手段がそのまま使用される。
【0022】これに対し、伝送信号を最小のクロスコネ
クト単位以外のクロスコネクト単位でクロスコネクトす
る場合は、処理手段から、不要構成要素が取り除かれ
る。また、この処理手段の出力信号は、仮想的に、最小
のクロスコネクト単位で分割され、他のハイウェイの信
号と時分割多重される。さらに、タイムスロット変換手
段は、最小のクロスコネクト単位以外のクロスコネクト
単位で、タイムスロット変換を行なうように制御され
る。
【0023】これにより、1つのクロスコネクト装置
を、複数のクロスコネクト単位で兼用することができ
る。
【0024】
【実施例】以下、図面を参照しながら、この発明の実施
例を詳細に説明する。図1は、この発明の一実施例の構
成を示すブロック図である。
【0025】なお、以下の説明では、この発明を、SD
Hを基本とするデジタル同期網のクロスコネクト装置に
適用した場合を代表として説明する。
【0026】また、以下の説明では、この発明を、TU
11信号単位のクロスコネクトと、AU3信号単位のク
ロスコネクトと、AU4信号単位のクロスコネクトに兼
用する場合を代表として説明する。
【0027】この実施例は、次の2点,に着目し、
TU11信号単位のクロスコネクト装置を利用して、A
U3信号単位およびAU4信号単位のクロスコネクトを
実行するようにしたものである。
【0028】 SDH信号に対して、このSDH信号
をTU11信号単位でクロスコネクトするのに必要な処
理を施す回路が、SDH信号に対して、このSDH信号
をAU3信号単位あるいはAU4信号単位でクロスコネ
クトするのに必要な処理を施す回路をすべて含む。
【0029】 タイムスロットをTU11信号単位で
変換するクロスコネクトスイッチであっても、このタイ
ムスロットをAU3信号単位あるいはAU4信号単位で
変換するように制御することができる。
【0030】すなわち、図1において、30は、クロス
コネクトすべきSDH信号が印加される入力端子であ
り、31は、クロスコネクトされたSDH信号が導かれ
る出力端子である。
【0031】これら端子30,31に供給されるSDH
信号は、例えば、上述したAU3信号あるいはAU4信
号に、網運営上の管理情報を含むSOHを付加すること
により得られるSTM(同期転送モジュール)−1信号
である。
【0032】32は、フレーム同期処理、エラー監視処
理、SOHの付加処理等を行うSOH処理回路である。
33は、SDH信号を伝送路のクロック信号から装置内
のクロック信号に乗せ替えたり、この逆の乗替えを行う
AUポインタ処理回路である。
【0033】34は、上位レイヤでのエラー監視処理や
POHの付加処理等を行うAUPOH処理回路である。
35は、SDH信号を伝送路の位相から装置内の位相に
乗せ替えたり、この逆の乗替えを行うTUポインタ処理
回路である。このTUポインタ処理回路35は、TUポ
インタ処理部351とビットバッファ352により構成
される。
【0034】36は、複数のハイウェイHW1〜HWn
(nは2以上の整数)のSDH信号をTU11信号単位
で時分割多重する多重回路である。37は、多重回路3
6の多重出力のタイムスロットをTU11信号単位で入
れ替えるクロスコネクトスイッチである。38は、クロ
スコネクトスイッチ38の出力をTU11信号単位で各
ハイウェイHWi(i=1,2,…,n)に振り分ける
分離回路である。
【0035】39は、AUPOH処理回路34を装置に
挿入したり、装置から取り除くための切替えを行う切替
え回路である。この切替え回路39は、AUPOH処理
回路34の入力側に配置されるスイッチ391と出力側
に配置されるスイッチ392により構成される。両スイ
ッチ391,392は、後述する制御回路から出力され
る制御信号に基づいて連動して切り替わるように構成さ
れている。
【0036】40は、TUポインタ処理部351を装置
に挿入したり、装置から取り除くための切替えを行う切
替え回路である。この切替え回路40は、TUポインタ
処理部351の入力側に配置されるスイッチ401と出
力側に配置されるスイッチ402により構成される。両
スイッチ401,402は、後述する制御回路から出力
される制御信号に基づいて連動して切り替わるように構
成されている。
【0037】41は、例えば、図示しない網管理装置か
らの指示に基づいて、切替え回路39,40の動作とク
ロスコネクトスイッチ37の動作を制御する制御回路で
ある。
【0038】この場合、切替え回路39,40の各スイ
ッチ391,392,401,402の可動接点aは、
TU11信号単位のクロスコネクトを行う場合は、固定
端子bに接続される。これにより、この場合は、TU信
号単位のクロスコネクトを実行するのに必要なすべての
回路32〜35が、入力端子30と多重回路36の間、
および分離回路38と出力端子31の間に挿入されるこ
とになる。
【0039】これに対し、AU3信号単位あるいはAU
4信号単位のクロスコネクトを行う場合は、固定端子c
に接続される。これにより、この場合は、AU3信号単
位あるいはAU4信号単位のクロスコネクトを実行する
のに、必要な回路32,33だけが入力端子30と多重
回路36の間、および分離回路38と出力端子31の間
に挿入されることになる。
【0040】但し、TUポインタ処理回路35に関して
は、TUポインタ処理部351だけが除かれ、ビットバ
ッファ352は、TU11信号単位のクロスコネクトと
AU3信号(あるいはAU4信号)単位のクロスコネク
トにおけるデータ遅延時間を合わせるための遅延回路と
してそのまま残される。
【0041】また、クロスコネクトスイッチ37は、上
記の如く、変換単位はTU11信号単位に設定されてい
るものの、変換方向は、クロスコネクト単位で定められ
るようになっている。
【0042】なお、このクロスコネクトスイッチ37
は、例えば、1段の時間スイッチにより構成されてい
る。この時間スイッチは、入力データを格納するデータ
メモリを備え、このデータメモリの書込みあるいは読出
しを制御することにより、タイムスロット変換を行うよ
うになっている。
【0043】ここで、この時間スイッチの原理的な構成
および動作を、図5を参照しながら、参考までに説明す
る。
【0044】図5は、時間スイッチの原理的な構成を示
すブロック図である。図示の時間スイッチは、データメ
モリの読出しを制御することにより、タイムスロット変
換を行うようになっている。
【0045】すなわち、図において、51は、多重信号
を入力するための入力共通線である。52は、この入力
共通線51上の多重信号を格納するためのデータメモリ
(DM)である。このデータメモリ52は、ランダムア
クセスメモリにより構成されている。
【0046】53は、データメモリ52の読出しアドレ
スを発生するアドレスコントロールメモリ(ACM)で
ある。54は、データメモリ52の書込みアドレスとア
ドレスコントロールメモリ53の読出しアドレスを発生
するアドレスカウンタ(AC)である。55は、タイム
スロット変換された多重信号を出力するための出力共通
線である。
【0047】上記構成において、動作を説明する。入力
共通線51上の多重信号に含まれるデータA,B,C,
Dは、アドレスカウンタ54から出力されるシーケンシ
ャルな書込みアドレスに基づいて、順次、データメモリ
52に書き込まれる。
【0048】この書込みが終了すると、アドレスコント
ロールメモリ53に、データメモリ52の読出しアドレ
スが書き込まれる。この書込みは、図1の制御回路41
によりなされる。
【0049】この書込みが終了すると、アドレスカウン
タ54から出力されるシーケンシャルな書込みアドレス
に基づいて、アドレスコントロールメモリ53から、順
次、データメモリ52の読出しアドレスが読み出され
る。
【0050】これにより、データメモリ52からデータ
A,B,C,Dが読み出される。したがって、データ
A,B,C,Dを読み出したい順番に従って、アドレス
コントロールメモリ53の格納内容を設定すれば、目的
とするタイムスロット変換を実行することができる。
【0051】図示の例では、アドレスコントロールメモ
リ53に、読出しアドレス1,2,3,4が4→1→2
→3の順で格納されているので、データA,B,C,D
は、D→A→B→Cの順に読み出される。
【0052】以上が時間スイッチの原理であるが、この
実施例では、タイムスロットの変換方向が、クロスコネ
クト単位で定められるように、制御回路41により、ア
ドレスコントロールメモリ53の格納内容が設定され
る。
【0053】例えば、AU3信号単位のクロスコネクト
を行う場合は、あるAU3信号から得られたTU11信
号単位の複数の信号は、常に、同一方向に出力されるよ
うに、アドレスコントロールメモリ53の格納内容が設
定される。
【0054】以上、一実施例の構成を説明したが、次
に、上記構成において、動作を説明する。
【0055】(1)まず、TU11信号単位のクロスコ
ネクトを行う場合の動作を説明する。
【0056】この場合、スイッチ391,392,40
1,402の可動接点aは、いずれも固定接点bに接続
される。これにより、この場合は、TU11信号単位の
クロスコネクトに必要な回路32〜35がすべて入力端
子30と多重回路36の間、および分離回路38と出力
端子31の間に挿入される。
【0057】このような状態において、入力端子30に
は、上位レイヤの信号としてAU3信号あるいはAU4
信号を含むSDH信号が入力される。図6は、このSD
H信号の構造を示す図である。図示の如く、SDH信号
は、SOHと、AUポインタ(PTR)と、ペイロード
により構成される。SOHには、網運用上必要な管理情
報が挿入されている。ペイロードには、3個のAU3信
号あるいは1個のAU4信号が挿入されている。
【0058】このSDH信号は、SOH処理回路32に
供給され、フレーム同期をとるためのフレーム同期処理
やエラーが発生しているか否かを検査するためのエラー
監視処理等を受ける。これらの処理は、SOHに含まれ
るフレーム同期ビットやエラー検出ビットに基づいてな
される。
【0059】この処理により、SDH信号は、図7に示
すように、SOHを抜き取られる。このSOHを抜き取
られたSDH信号は、AUポインタ処理回路33に供給
され、伝送路のクロック信号から装置内のクロック信号
に乗せ替えられる。この乗替えが済んだSDH信号は、
スイッチ391の可動接点aが固定端子bに接続されて
いるため、AUPOH処理回路34に供給される。
【0060】図8は、AUPOH処理回路34に供給さ
れるSDH信号に含まれるVC3信号あるいはVC4信
号の構造を示す図である。図示の如く、このVC3信号
あるいはVC4信号は、POHとペイロードにより構成
される。
【0061】POHには、網運用上必要な管理情報が挿
入されている。このPOHは、AU3信号の場合は、T
U11信号2個分のバイト数を有する。これに対し、A
U4信号の場合は、TU11信号6個分のバイト数を有
する。ペイロードには、AU3信号の場合は、28個の
TU11信号が挿入されている。これに対し、AU4信
号の場合は、84個のTU11信号が挿入されている。
【0062】AUPOH処理回路34に供給されたSD
H信号は、上位レイヤでのエラー監視処理等を受ける。
すなわち、AU3信号あるいはAU4信号レベルでのエ
ラー監視処理等を受ける。このエラー監視処理等は、A
U3信号あるいはAU4信号のPOHに含まれるエラー
検出ビット等に基づいてなされる。
【0063】この処理により、AU3信号あるいはAU
4信号は、図9に示すように、POHを抜き取られる。
これにより得られたC3信号あるいはC4信号を含むS
DH信号は、スイッチ401の可動接点aが固定接点b
に接続されているため、TUポインタ処理回路35に供
給される。
【0064】これにより、このSDH信号は、伝送路の
位相から装置内の位相に乗せ替えられる。その結果、A
U3信号あるいはAU4信号のペイロードに含まれる2
8個あるいは84個のTU11信号は、図10に示すよ
うに、ポインタVxが揃うように並べ替えられる。
【0065】この乗替えが済んだSDH信号は、多重回
路36に供給され、他のハイウェイHW2〜HWnから
のSDH信号と時分割多重される。このとき、AU3信
号あるいはAU4信号は、図11に示すように、TU1
1信号単位で分割される。そして、この分割により得ら
れた各TU11信号が、図12に示すように、他のハイ
ウェイHW2〜HWnのTU11信号と時分割多重され
る。
【0066】なお、図12において、HiTm(i=
1,2,…,n、m=1,2,…,28(84))は、
ハイウェイHWiのm番目のTU11信号を示す。ま
た、図12は、AU3信号の多重を代表として示す。
【0067】多重回路36から出力される多重信号は、
クロスコネクトスイッチ37に供給され、TU11信号
単位でタイムスロット変換される。この変換動作につい
ては、後で詳述する。
【0068】タイムスロット変換が済んだSDH信号
は、分離回路38に供給され、TU11信号単位で各ハ
イウェイHWiに振り分けられる。この振分けにより得
られたハイウェイHW1のSDH信号は、入力時とは、
逆の処理を受け、出力端子31に導かれる。
【0069】すなわち、分離回路38から出力されるハ
イウェイHW1のSDH信号は、TUポインタ処理回路
35に供給され、装置内の位相からTUポインタを付加
される。この付加が済んだSDH信号は、スイッチ40
2の可動接点aが固定端子bに接続されているため、A
UPOH処理回路34に供給され、POHを付加され
る。
【0070】この後、SDH信号は、スイッチ392の
可動接点aが固定端子bに接続されているため、AUポ
インタ処理回路33に供給され、装置内のクロック信号
からAUポインタを付加される。この付加が済んだSD
H信号は、SOH処理回路32に供給され、SOHを付
加される。これにより、出力端子31には、入力端子に
供給されるSDH信号と同じ形態で、かつ、TU11信
号単位でクロスコネクトされたSDH信号が得られる。
【0071】以上がTU11信号単位のクロスコネクト
を行う場合の全体的な動作である。次に、図13〜図1
5を参照しながら、クロスコネクトスイッチ37のタイ
ムスロット変換動作の具体例をいくつか説明する。
【0072】なお、以下の説明では、説明を簡単にする
ために、ハイウェイの数nを2とし、AU3信号あるい
はAU4信号に含まれるTU11信号の数を2とする。
【0073】図13は、ハイウェイ内でのタイムスロッ
ト変換は行わず、ハイウェイ間でのタイムスロット変換
のみを行う場合を示す。
【0074】この場合、TU11信号は、H1T1→H
2T1→H1T2→H2T2の順で、データメモリ52
に書き込まれる。一方、アドレスコントロールメモリ5
3には、2→1→4→3の順で、データメモリ52の読
出しアドレスが書き込まれる。
【0075】これにより、データメモリ52に書き込ま
れたTU11信号は、H2T1→H1T1→H2T2→
H1T2の順で読み出される。その結果、ハイウェイH
W1,HW2間でのタイムスロット変換が実行されたこ
とになる。
【0076】図14は、ハイウェイ間でのタイムスロッ
ト変換は行わず、ハイウェイ内でのタイムスロット変換
のみを行う場合を示す。但し、図には、ハイウェイHW
1内でのタイムスロット変換のみを行う場合を代表とし
て示す。
【0077】この場合、アドレスコントロールメモリ5
3には、3→2→1→4の順で、データメモリ52の読
出しアドレスが書き込まれる。これにより、データメモ
リ52に書き込まれたTU11信号は、H1T2→H2
T1→H1T1→H2T2の順で読み出される。その結
果、ハイウェイHW1内でのタイムスロット変換が実行
されたことになる。
【0078】図15は、ハイウェイ内でのタイムスロッ
ト変換と、ハイウェイ間でのタイムスロット変換の両方
を行う場合を示す。
【0079】この場合、アドレスコントロールメモリ5
3には、4→3→2→1の順で、データメモリ52の読
出しアドレスが書き込まれる。これにより、データメモ
リ52に書き込まれたTU11信号は、H2T2→H1
T2→H2T1→H1T1の順で読み出される。その結
果、ハイウェイ内およびハイウェイ間のタイムスロット
変換が実行されたことになる。
【0080】(2)次に、AU3信号単位のクロスコネ
クトを行う場合の動作を説明する。
【0081】この場合、入力端子30には、上位レイヤ
の信号としてAU3信号を含むSDH信号が供給され
る。
【0082】また、スイッチ391,392,401,
402の可動接点aは、制御回路41から出力される制
御信号に基づいて、いずれも固定接点cに接続される。
これにより、入出力端子30と多重回路36の間、およ
び分離回路38と出力端子31の間には、AU3信号単
位のクロスコネクトに必要な回路32,33だけが挿入
され、TU11信号単位のクロスコネクトにのみ必要な
回路34,35は挿入されない。
【0083】但し、TUポインタ処理回路35に関して
は、TUポインタ処理部351のみ挿入されず、ビット
バッファ352は、時間合せのためそのまま残される。
【0084】AUPOH処理回路34が取り除かれたこ
とにより、多重回路36には、POHを含むAU3信号
が供給される。また、TUポインタ処理部351が取り
除かれたことにより、多重回路36には、TU11信号
のポインタVxが揃えられていないAU3信号が供給さ
れる。
【0085】多重回路36に供給されたAU3信号は、
POHを仮想的に2個のTU11信号と見なされ、図1
6に示すように、仮想的に30個のTU11信号に分割
される。以下、このようにして得られたTU11信号を
仮想TU11信号という。
【0086】各仮想TU11信号は、他のハイウェイH
W2〜HWnからの仮想TU11信号と多重される。こ
の多重信号は、クロスコネクトスイッチ37に供給さ
れ、仮想TU11信号単位でタイムスロット変換され
る。このとき、アドレスコントロールメモリ53の格納
内容は、同じAU3信号から分割された30個の仮想T
U11信号を、常に、同一方向に出力するような内容に
設定される。
【0087】すなわち、上述した図13の場合と同様
に、同じAU3信号から分割された30個の仮想TU1
1信号は、すべて同じハイウェイに出力されるように、
タイムスロット変換される。これにより、AU3信号単
位のクロスコネクトが実行されることになる。
【0088】クロスコネクトスイッチ37の出力は、分
離回路38、ビットバッファ352、AUポインタ処理
回路33、SOH処理回路32を介して出力端子31に
導かれる。
【0089】(3)最後に、AU4信号単位のクロスコ
ネクトを行う場合の動作を説明する。
【0090】この場合、入力端子30には、上位レイヤ
の信号としてAU4信号を含むSDH信号が供給され
る。また、スイッチ391,392,401,402の
可動接点aは、AU3信号単位のクロスコネクトを行う
場合と同様、いずれも固定接点cに接続される。
【0091】これにより、多重回路37には、AU4信
号単位のクロスコネクトを行う場合と同様に、POHを
含み、かつ、TU11信号のポインタVxが揃えられて
いないAU4信号が供給される。
【0092】多重回路36に供給されたAU4信号は、
POHを仮想的に6個のTU11信号と見なされ、図1
6に示すように、仮想的に90個のTU11信号に分割
される。この仮想TU11信号は、他のハイウェイHW
2〜HWnからの仮想TU11信号と多重された後、仮
想TU11信号単位でタイムスロット変換される。この
とき、アドレスコントロールメモリ53の格納内容は、
同じAU4信号から分割された90個の仮想TU11信
号を、常に、同一方向に出力するような内容に設定され
る。
【0093】以上詳述したように、この実施例は、次の
2点、に着目し、切替え回路39,40と制御回路
41を使って、TU11信号単位のクロスコネクト装置
をAU3信号単位およびAU4信号単位のクロスコネク
トに兼用するようにしたものである。
【0094】 SDH信号に対して、このSDH信号
をTU11信号単位でクロスコネクトするのに必要な処
理を施す回路32〜35の中に、SDH信号に対して、
このSDH信号をAU3信号あるいはAU4信号単位で
クロスコネクトするのに必要な処理を施す回路32,3
3が含まれる。
【0095】 タイムスロットをTU11信号単位で
変換するクロスコネクトスイッチ37であっても、アド
レスコントロールメモリ53の格納内容を適宜設定する
ことにより、タイムスロットをAU3信号単位あるいは
AU4信号単位で変換することができる。
【0096】(1)このような構成によれば、クロスコ
ネクト単位で装置を開発する必要がなく、網の変更にも
迅速に対処することができる。
【0097】(2)また、TU11信号単位のクロスコ
ネクト装置を変更することなく、これに、切替え回路3
9,40と制御回路41を付加するだけで、AU3信号
単位のクロスコネクトおよびAU4信号単位のクロスコ
ネクトに兼用可能なクロスコネクト装置を実現すること
ができる。
【0098】以上、この発明の一実施例を説明したが、
この発明は、このよな実施例に限定されるものではな
い。
【0099】(1)まず、先の実施例では、クロスコネ
クトスイッチ37として、1段の時間スイッチから構成
されるスイッチを用いる場合を説明したが、この発明
は、複数段の時間スイッチあるいは、時間スイッチと空
間スイッチにより構成されるスイッチを用いるようにし
てもよい。
【0100】言い換えれば、この発明は、少なくとも、
時間スイッチのようなタイムスロット変換手段を有し、
この手段により、クロスコネクトを行うようなものであ
ればよい。
【0101】(2)また、先の実施例では、TU11信
号、AU3信号、AU4信号それぞれの単位別の動作を
説明したが、切替え回路39,40と制御回路41を入
力多重信号ごとに動かすことにより、各単位の信号を混
在して、同時にクロスコネクトする装置にも適用するこ
とができる。
【0102】(3)また、先の実施例では、この発明
を、TU11信号単位、AU3信号単位、AU4信号単
位のクロスコネクトに適用する場合を説明したが、この
発明は、これ以外のクロスコネクトにも適用することが
できる。
【0103】(4)さらに、先の実施例では、この発明
をSDHを基本とするデジタル同期網のクロスコネクト
装置に適用する場合を説明したが、この発明は、これ以
外のデジタル同期網のクロスコネクト装置にも適用する
ことができる。
【0104】(5)このほかにも、この発明は、その要
旨を逸脱しない範囲で種々様々変形実施可能なことは勿
論である。
【0105】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
複数のクロスコネクト単位で兼用可能なクロスコネクト
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】SDHの多重化構造を示す図である。
【図3】TU11信号単位のクロスコネクト装置の構成
を示すブロック図である。
【図4】AU3信号単位のクロスコネクト装置の構成を
示すブロック図である。
【図5】時間スイッチの原理構成を示すブロック図であ
る。
【図6】入力端子に供給されるSDH信号の構造を示す
図である。
【図7】SOH処理回路から出力されるSDH信号の構
造を示す図である。
【図8】AUPOH処理回路に供給されるAU3信号あ
るいはAU4信号の構造を示す図である。
【図9】AUPOH処理回路から出力されるVC3信号
あるいはVC4信号の構造を示す図である。
【図10】TUポインタ処理回路から出力されるC3信
号あるいはC4信号の構造を示す図である。
【図11】AU3信号あるいはAU4信号をTU11信
号単位で分割する様子を示す図である。
【図12】AU3信号をTU11信号単位で多重する様
子を示す図である。
【図13】ハイウェイ間のタイムスロット変換を説明す
るための図である。
【図14】ハイウェイ内のタイムスロット変換を説明す
るための図である。
【図15】ハイウェイ間およびハイウェイ内のタイムス
ロット変換を説明するための図である。
【図16】AU3信号あるいはAU4信号を仮想TU1
1信号単位で分割する様子を示す図である。
【符号の説明】
30…入力端子、31…出力端子、32…SOH処理回
路、33…AUポインタ処理回路、34…AUPOH処
理回路、35…TUポインタ処理回路、36…多重回
路、37…クロスコネクトスイッチ、38…分離回路、
39,40…切替え回路、41…制御回路、351…T
Uポインタ処理部、352…ビットバッファ、391,
392,401,402…スイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル同期網に設けられ、複数のデジ
    タルパスレイヤに渡って同期多重された伝送信号をクロ
    スコネクトするクロスコネクト装置において、 前記伝送信号のタイムスロットを、要求される複数のク
    ロスコネクト単位のうちの最小のクロスコネクト単位で
    変換するタイムスロット変換手段と、 前記伝送信号に対して、この伝送信号を前記最小のクロ
    スコネクト単位でクロスコネクトするのに必要な処理を
    施す処理手段と、 この処理手段から、前記伝送信号を前記最小のクロスコ
    ネクト単位以外のクロスコネクト単位でクロスコネクト
    するのに不要な構成要素を取り除いたり、この不要構成
    要素を前記処理手段に挿入したりするための切替えを行
    なう切替え手段と、 前記伝送信号を前記最小のクロスコネクト単位でクロス
    コネクトする場合は、前記不要構成要素が前記処理手段
    に挿入され、このクロスコネクト単位以外のクロスコネ
    クト単位でクロスコネクトする場合は、前記不要構成要
    素が前記処理手段から取り除かれるように、前記切替え
    手段の切替え動作を制御する切替え動作制御手段と、 前記伝送信号を前記最小のクロスコネクト単位でクロス
    コネクトする場合は、前記処理手段の出力信号を前記最
    小のクロスコネクト単位で分割し、この分割信号を複数
    ハイウェイ分時分割多重して前記タイムスロット変換手
    段に供給し、このクロスコネクト単位以外のクロスコネ
    クト単位でクロスコネクトする場合は、前記処理手段の
    出力信号を、仮想的に、前記最小のクロスコネクト単位
    で分割し、この分割信号を複数ハイウェイ分時分割多重
    して前記タイムスロット変換手段に供給する多重手段
    と、 前記伝送信号を前記最小のクロスコネクト単位以外のク
    ロスコネクト単位でクロスコネクトする場合は、このク
    ロスコネクト単位でタイムスロット変換がなされるよう
    に、前記タイムスロット変換手段のタイムスロット変換
    動作を制御するタイムスロット変換動作制御手段と、 前記タイムスロット変換手段の変換出力を、前記最小の
    クロスコネクト単位で分離し、この分離出力を対応する
    ハイウェイごとに前記処理手段に振り分ける分離手段と
    を具備したことを特徴とするクロスコネクト装置。
JP33047792A 1992-12-10 1992-12-10 クロスコネクト装置 Expired - Fee Related JP2937666B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33047792A JP2937666B2 (ja) 1992-12-10 1992-12-10 クロスコネクト装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33047792A JP2937666B2 (ja) 1992-12-10 1992-12-10 クロスコネクト装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06177848A true JPH06177848A (ja) 1994-06-24
JP2937666B2 JP2937666B2 (ja) 1999-08-23

Family

ID=18233066

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33047792A Expired - Fee Related JP2937666B2 (ja) 1992-12-10 1992-12-10 クロスコネクト装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2937666B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH098761A (ja) * 1995-06-21 1997-01-10 Nec Corp ポインタ処理回路
JP2006311552A (ja) * 2005-04-25 2006-11-09 Lsi Logic Corp トリビュタリ時間−空間スイッチのための接続メモリ
JP2011146917A (ja) * 2010-01-14 2011-07-28 Fujitsu Ltd インタフェース装置、分離方法、多重化方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH098761A (ja) * 1995-06-21 1997-01-10 Nec Corp ポインタ処理回路
JP2006311552A (ja) * 2005-04-25 2006-11-09 Lsi Logic Corp トリビュタリ時間−空間スイッチのための接続メモリ
JP2011146917A (ja) * 2010-01-14 2011-07-28 Fujitsu Ltd インタフェース装置、分離方法、多重化方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2937666B2 (ja) 1999-08-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5675580A (en) Processor device for terminating and creating synchronous transport signals
EP0559090B1 (en) Network element comprising a cross-connect matrix and a server
US4833673A (en) Time division multiplexer for DTDM bit streams
US6556593B1 (en) Digital cross connect and add/drop multiplexing device for SDH or SONET signals
US20060285551A1 (en) Stm-1 to stm-64 sdh/sonet framer with data multiplexing from a series of configurable i/o ports
JP3144804B2 (ja) 通信ネットワークの相互接続
KR960706730A (ko) 협소대역 통신용 ATM 망(ATM networks for narrowband communications)
US5878039A (en) Bus rate adaptation and time slot assignment circuit for a sonet multiplex system
EP1111855B1 (en) Telecommunications switch with stackplane architecture
JPH06500221A (ja) ネットワークのセクションオーバヘッド−サーバにおけるstm−1−信号のセクションオーバヘッドの受信、送信及び当該stm−1−信号向けのセクションオーバヘッドの受信、送信のための方法
JP3442180B2 (ja) アド・ドロップ・マルチプレクス装置
CA2347574C (en) Rearrangement of data streams
EP0796548B1 (en) Non-blocking switching network
US7688833B2 (en) Synchronous transmission network node
US6836486B2 (en) Switching of low order data structures using a high order switch
JP2937666B2 (ja) クロスコネクト装置
US20010053146A1 (en) Processor device for terminating and creating synchronous transport signals
EP1080565A2 (en) Multiplexing in a pdh telecommunications network
US7978736B2 (en) Efficient provisioning of a VT/TU cross-connect
US6587459B1 (en) Time slot assignment circuit
JP2980050B2 (ja) Sdh伝送システム
JPH02276339A (ja) 高速リングlanシステム
KR20020052237A (ko) Atm 스위칭 시스템에서 stm-1 링크 이중화 회로
Hwu et al. International gateway for SDH and SONET interconnection
KR980013134A (ko) 동기식 초고속 전송 장치의 타임 스위칭 시스템 및 그 제어방법

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090611

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees