JPH06176429A - 光磁気記録用磁気ヘッドおよび光磁気記録装置 - Google Patents

光磁気記録用磁気ヘッドおよび光磁気記録装置

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JPH06176429A
JPH06176429A JP34353492A JP34353492A JPH06176429A JP H06176429 A JPH06176429 A JP H06176429A JP 34353492 A JP34353492 A JP 34353492A JP 34353492 A JP34353492 A JP 34353492A JP H06176429 A JPH06176429 A JP H06176429A
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magnetic
magneto
optical recording
core
coil
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JP34353492A
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Kazunori Ishii
和慶 石井
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の磁気ヘッドに比べ、インダクタンスが
小さい割には、磁界の発生効率が高く、記録する情報信
号の最高周波数を略8MHz以上に高くした場合であっ
ても、駆動回路に許容される消費電力の範囲内で、良好
な信号記録に必要とされる十分な磁界の発生が可能とな
る光磁気記録用磁気ヘッドおよびその磁気ヘッドを備え
る光磁気記録装置を提供する。 【構成】 光磁気記録媒体上の空気流で浮上する浮上ス
ライダーと、該浮上スライダーに搭載された磁性材料か
ら成るコアと、該コアに巻回されたコイルとより構成さ
れ、該コイルへの電圧印加で、前記光磁気記録媒体の記
録面に変調磁界を印加して、情報信号の記録を行なうよ
うにした光磁気記録用磁気ヘッドにおいて、前記コアを
成す磁性材料は、キュリー温度が140℃以上であり、
温度25℃においては、周波数8MHzでの透磁率が2
00以上、実効飽和磁束密度が4400G以上であるM
n−Znフェライトであることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁界変調方式により光
磁気記録媒体に情報信号の記録を行なうための光磁気記
録用磁気ヘッドおよび光磁気記録装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】光磁気ディスクなどの光磁気記録媒体に
高密度で情報を記録する光磁気記録装置には、磁界変調
方式によるものが知られている。この方式では、記録媒
体に対して、レーザ光を直径1μm程度の光スポットに
収束して照射し、他方、磁気ヘッドにより、情報信号で
変調された磁界を上記レーザ光の照射部位に印加するこ
とで情報信号の記録を行なう。
【0003】一般的に知られている磁界変調方式の光磁
気記録装置は、図4に示すような構成を成している。こ
こで使用される光磁気記録媒体31はディスク状であ
り、透明基板上に信号記録層を形成した構造になってい
る。上記ディスク31はスピンドルモータ30で回転駆
動される。この時、ディスク31の上面側には浮上式磁
気ヘッド20が、また、下面側には上記磁気ヘッド20
に相対向して光学ヘッド21が配置される。上記磁気ヘ
ッド20は、サスペンション23の先端に保持され、ま
た、光学ヘッド21と上記サスペンション23の固定端
とは、連結部材22により互いに連結されて、光磁気ユ
ニットを構成している。上記連結部材22はリニアモー
タ24に取付けられており、従って、上記リニアモータ
22の駆動により、光学ヘッド21と磁気ヘッド20と
は一体となって、ディスク31の半径方向へ移送される
構成となっている。
【0004】上記磁界変調方式の光磁気記録装置におい
て、ディスク31に情報信号の記録を行なう場合は、ス
ピンドルモータ30で上記ディスク31を高速に回転さ
せた状態で、光学ヘッド21よりレーザ光26をディス
ク31の信号記録層上に照射し、直径1μm程度の光ス
ポット26sとして結像する。これによって、信号記録
層の温度がキュリー温度以上に上昇する。同時に、上記
昇温部位に対して、上記磁気ヘッド20により情報信号
に応じて変調されたバイアス磁界を印加する。これによ
り、信号記録層の磁化の方向がバイアス磁界の方向に向
き、信号記録層上に情報信号が記録される。
【0005】上記磁気ヘッド20は、図5に全体斜視
図、図2(a)および(b)に部分断面図、底面図で示
すように、スライダー28を非磁性の材料、例えば、セ
ラミックなどで構成し、また、その端部に高透磁率の磁
性材料、例えば、フェライトより成るU字型のコア25
を装着したコンポジットタイプであり、上記コア25の
開放端を上記スライダー底面に向けている構造で、上記
コア25の片側の脚部を主磁極25bとしてコイル27
を捲回し、ここに、図示しない駆動回路により情報信号
で変調された電流を供給することにより、磁極端面25
aから記録媒体に対して向けられる垂直な磁界Bを発生
するのである。
【0006】しかし、ここで磁極端面25aより発生す
る磁界の強度は、磁極端面25aの直下においてのみ十
分に大きくかつ均一であるから、光学ヘッド21よりの
レーザ光26が磁極端面25aの直下で、記録媒体に光
スポット26sとして結像されていなければ、情報信号
の記録に必要な強度の磁界が印加されず、正常な信号記
録を行なうことができないのである。
【0007】そこで、従来の光磁気記録装置において
は、磁気ヘッド、光学ヘッド、および、両者を結ぶ連結
部材などの、製造上において得られる寸法精度、組み立
て時の機械的な位置精度の限界から、磁気ヘッドの磁極
端面25aと光スポットとの位置の許容誤差が最大で±
0.15mmにも達するために、その他の誤差要因も考
慮して磁極端面25aの大きさを、実質的に0.4mm
×0.4mm〜0.6mm×0.6mm程度とすること
により、確実に磁極端面25aの直下に光スポットが位
置決めされるようにしていたのである。
【0008】
【発明が解決しようとしている課題】しかるに、近年、
光磁気記録装置など、情報記録装置においては、より高
密度の情報信号記録やより速い情報信号転送速度に対す
る要求が高まっており、それに対応し、記録される情報
信号の最高周波数も10MHz程度に高める必要が生じ
ている。ところが、前述の通り、従来、磁気ヘッドと光
スポットとの位置決め精度の問題から、磁極端面を十分
に小さくすることが困難であった。
【0009】一般的に、コイルのインダクタンスは磁極
の断面積に略比例し、また、巻回数の2乗に比例するの
であり、このように、磁極端面が0.4mm×0.4m
m〜0.6mm×0.6mmと大きい場合、インダクタ
ンスは3μH以上と大きくなる。インダクタンスが大き
い磁気ヘッドに高い周波数の電流供給を行う場合、非常
に大きな電圧を印加する必要があり、駆動回路の消費電
力が増大するため、実用上、記録される情報信号の最高
周波数は約5MHzにとどまるのである。
【0010】また、インダクタンスを低下させるために
コイルの巻回数を減少させると、それにともない、供給
電流量を増大させる必要があり、やはり、これも、駆動
回路の消費電力を考慮すると、実用的な手段ではない。
【0011】これに対して、本出願人は、例えば、特願
平3−2034014号の明細書に記述された「磁気ヘ
ッドの位置決め装置」により、磁気ヘッドの主磁極端面
と光スポットとの位置決め精度を±0.01mm程度に
まで高めることのできる手法を既に確立した。これによ
って、主磁極端面が0.1mm×0.1mm程度の大き
さであっても光スポットとの位置決めが可能となったの
である。
【0012】しかし、例えば、図2の従来例に対して、
図3に示すように、単純に主磁極25bを細く(例え
ば、0.1mm×0.1mm)する改良を加えただけで
は、次のような弊害を生ずるため、やはり、十分な効果
は得ることができない。
【0013】第1には、主磁極25bで発生する磁束の
うち、主磁極25bの側面より漏えいする磁束B′の割
合が相対的に増加し、他方、主磁極25bの磁極端面2
5aよりディスク31に印加される有効な磁束(磁界)
Bは相対的に減少するので、磁気ヘッドの磁界発生効率
が低下する。これを補足するため、十分な磁界をディス
ク31に印加するのに、コイル27に過剰な電流を供給
する必要が生じ、磁気ヘッド駆動回路の負担となるので
ある。
【0014】また、第2には、前述のように、磁気ヘッ
ドの磁界発生効率の低下を補足するため、十分な磁界を
ディスク31に印加すると、主磁極中における過剰な磁
束によって、磁束密度が増加し、主磁極中において磁束
の飽和が起こりやすく、十分な磁界をディスク31に印
加することが困難となる。
【0015】また、第3には、主磁極が細くなることに
より機械的強度が不足し、製造時または使用時に、コア
25の破損が生じやすくなるのである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上述べたよ
うな光磁気記録用磁気ヘッドにおける問題点を解決する
ことを目的として成されたものであり、前記磁気ヘッド
は、そのコアを成す磁性材料として、キュリー温度が1
40℃以上であり、温度25℃における周波数8MHz
での透磁率が200以上であり、温度25℃における実
効飽和磁束密度が4400G以上であって、Fe2
3 ,MnO,ZnOを主成分とするフェライト(Mn−
Znフェライト)を使用していることに特徴を有する。
【0017】さらに、望ましくは、前記コアの材料とし
て、キュリー温度が170℃以上であり、温度25℃に
おいて周波数10MHzの透磁率が200以上、実効飽
和磁束密度が5000G以上であるMn−Znフェライ
トを、または、キュリー温度が200℃以上であり、温
度25℃において、周波数12MHzの透磁率が200
以上、実効飽和磁束密度が5500G以上であるMn−
Znフェライトを使用することに特徴を有する。
【0018】さらに、前記コアは、その主磁極端面の面
積を0.01mm2 以上、0.039mm2 以下、コイ
ルの巻回窓の面積を0.11mm2 以上、0.47mm
2 以下、主磁極端面とコイルとの距離を0.05mm以
上、0.29mm以下としたことに特徴を有するもので
ある。
【0019】さらに、前記コイルは、その導体断面積を
7×10-4mm2 以上、5×10-3mm2 以下の線材の
巻回により構成され、そのインダクタンスは、0.4μ
H以上2μH以下としたことに特徴を有するものであ
る。
【0020】また、本発明における光磁気記録装置は、
記録信号の最高周波数を略8MHz以上とするととも
に、前述の通り、キュリー温度140℃以上で実効飽和
磁束の密度が4400G以上のMn−Znフェライトよ
りなる磁気ヘッドを搭載したものであり、更に、望まし
くは、記録信号の最高周波数を略10MHz以上とする
とともに、キュリー温度170℃以上、実効飽和磁束の
密度5000G以上のMn−Znフェライトよりなる磁
気ヘッドを搭載したものである。
【0021】また、本発明の光磁気記録装置は、望まし
くは、記録信号の最高周波数を略12MHz以上とする
とともに、キュリー温度200℃以上、実効飽和磁束の
密度が5500G以上のMn−Znフェライトよりなる
磁気ヘッドを搭載したものである。
【0022】
【実施例】以下、本発明による光磁気記録用磁気ヘッド
について、図面を参照しながら、詳細に説明する。図1
は、本発明による光磁気記録用磁気ヘッドのコア25周
辺を拡大したものであり、(a)はその側断面図、
(b)はその底面図である。次に、この実施例における
コア25の各部の寸法について説明する。図6は、コイ
ル27の巻回数とインダクタンスとの関係を示すグラフ
であって、Aは主磁極の端面25aの面積P1 ×P2
0.039mm2 、Bは0.027mm2 、Cは0.0
1mm2 の場合ついて示している。
【0023】図7は、図6において示した主磁極の端面
25aが上述の面積を有するコアについて、そこに捲回
されたコイル27のインダクタンスと発生磁界強度との
関係を示す。ここで、コイル27に供給する電流は、駆
動回路の性能上、実用的な消費電力の範囲内で供給可能
な最大電流=0.2Aとする。
【0024】図8は、上述の電流供給のもとで、図6に
おいてコイルの巻回数A0 、B0 、C0 が25回である
コアについて、駆動周波数と磁界発生強度との関係を示
すものである。ここでは、駆動回路の性能上、実用的な
消費電力の範囲内において、A0 に関して、周波数8M
Hz以下で一定の発生磁界強度が得られるが、8MHz
を越えると発生磁界強度が低下する。また、B0 ,C0
に関して、8MHz以上まで一定の発生磁界強度が維持
できる。このような、高周波数における磁界の低下は、
高周波数帯域で駆動回路の性能により供給電流が減少す
ることによるものである。駆動回路の駆動可能な最高周
波数は、インダクタンスと関係があることが実験的に確
認されており、8MHz以上の高い周波数で駆動するに
は、インダクタンスは2μH以下でなければならない。
一方、良好な信号記録を行うためには、磁気ヘッドの発
生する磁界の強度が、最低でも100 Oe、望ましく
は、120 Oe以上であることが必要とされる。
【0025】以上の前提から、コアの主磁極の端面の面
積P1 ×P2 は、0.039mm2、すなわち、A以下
でなければならない(図7参照)。しかしながら、他
方、コアの製造時および使用時の機械的な強度の問題か
ら、主磁極25bは、0.01mm2 、すなわち、Cよ
りも細くすることが困難である。したがって、例えば、
主磁極の端面の面積P1 ×P2 には、0.027mm
2 、すなわち、Bであるようなコアの寸法を採用するの
が適切である。また、この場合でも、コイルの巻回数を
2 (31回)よりも大きくすると、インダクタンスが
2μHを越え、前述のような事情によって、8MHz以
上での駆動が困難となるので、これは好ましくなく、ま
た、コイルの巻回数をB1 (14回)よりも小さくする
と、インダクタンスが0.4μHよりも小さくなり、前
述の事情によって、発生磁界強度が不足するので、これ
も好ましくない。
【0026】以上述べたように、コア25の主磁極の端
面25aの面積P1 ×P2 が0.01mm2 以上0.0
39mm2 以下、また、インダクタンスが0.4μH以
上、2μH以下とするのが最適である。また、実際の実
施形態では、図1に示すように、コア25の主磁極の端
面25aは方形であって、記録トラックの接線方向の寸
法P2 よりもディスク半径方向の寸法P1 をやや大きく
する方がよい。これにより、記録トラックの偏心に対す
る光スポットの追従(トラッキング)動作による主磁極
と光スポットとの相対変位によって光スポットが主磁極
直下をはずれることを、防ぐことができるのである。し
たがって、実際には、主磁極の端面25aの大きさP1
×P2 は、0.125mm×0.08mm(=0.01
mm2 )以上、0.23mm×0.17mm(=0.0
39mm2 )以下とするのが効果的である。
【0027】次に、図6において、コイル巻回数B0
1 、B2 のコアについて、供給電流を0.2Aとした
時のコイルの巻回窓の面積W1 ×W2 と発生磁界強度と
の関係を、図9に表わすグラフで説明する。発生磁界強
度は、コイルの巻回窓の面積W1 ×W2 の増加と共に漸
減する傾向にあり、0.47mm2 よりも大きいと、B
1 のコアについては、良好な信号記録に最低限、必要な
100 Oeの磁界強度を得ることができない。他方、
0.11mm2 よりも小さいと、コイル27の巻回に使
用する線材の断面積をより小さくする必要があり、この
場合には、コイル27の電気抵抗が増大し、電流供給に
よる発熱が増大するため、好ましくない。したがって、
コア25のコイル巻回窓の面積W1 ×W2 は0.11m
2 以上、0.47mm2 以下とするのが最も適切であ
る。
【0028】次に、図6において、コイル巻回数B0
1 、B2 のコアについて、供給電流を0.2Aとした
時の主磁極の端面25a、コイル27間の距離dと発生
磁界強度との関係を、図10に表わすグラフで説明す
る。発生磁界強度は、主磁極の端面とコイルとの間の距
離dの増加と共に、漸減する傾向にあり、0.29mm
よりも大きいと、コアB1 については、良好な信号記録
に最低限、必要な100Oeの磁界強度を得ることがで
きない。他方、0.05mmよりも小さくすると、スラ
イダー28における主磁極25bの固着部の肉厚も、こ
れに合わせて、0.05mm以下とする必要があるが、
この場合、スライダー製造時および使用時の機械的強度
が不十分であり、破損の恐れがある。以上のことから、
主磁極の端面25aとコイル27との距離dは、0.0
5mm以上、0.29mm以下とするのが最も適切であ
る。
【0029】以上、磁気ヘッド各部の寸法について説明
したのであるが、これらは、いずれもコアをなす磁性材
料の磁気特性が十分良い場合を仮定して得たものであ
り、実際には、磁気ヘッドの磁界発生能力は、磁性材料
の磁気特性に大きく依存する。次にこれについて説明す
る。まず、磁性材料の透磁率について説明する。一般的
に、磁性材料の透磁率は周波数が高くなるとともに減少
するのであるが、本発明のような光磁気記録用の磁気ヘ
ッドにおいて、コアをなす磁性材料の透磁率は、少なく
とも、記録信号の最高周波数において、200以上であ
ることが必要とされる。図11は、例えば、代表的な磁
気ヘッドについて、コアを成す磁性材料の透磁率と発生
磁界の強度との関係を示したものである。図示のよう
に、発生磁界の強度は、透磁率が十分に大きい場合には
略一定であるが、透磁率が200よりも小さくなると、
それにともない低下するため、好ましくない。記録信号
の最高周波数が8MHz以上と、高い場合、このように
高い透磁率を得るためには、コアをMn−Znフェライ
トで構成するのがよい。
【0030】次に、コアを成す磁性材料のキュリー温度
と飽和磁束密度との関係について説明する。図13は代
表的なMn−Znフェライトの実効飽和磁束の密度Bm
sの温度特性を示すものである。ここで、磁性材料a
は、キュリー温度が140℃、25℃における実効飽和
磁束の密度が4400G、磁性材料bは、キュリー温度
が170℃、25℃における実効飽和磁束の密度が50
00G、また、磁性材料cは、キュリー温度が200
℃、25℃における実効飽和磁束の密度が5500Gで
あるような材料である。一般に、Mn−Znフェライト
の飽和磁束密度は、温度が高いほど低下するのである
が、キュリー温度が高い材料の方が、温度依存性が緩や
かであることが、図から理解される。
【0031】このように、Mn−Znフェライトの飽和
磁束密度が有限であることにより、磁気ヘッドの発生す
る磁界も、或る上限値を越えて増大することはできな
い。この上限値を、ここでは飽和磁界強度HS と称す
る。これについて示したのが図12である。図示のよう
に、発生磁界の強度が小さければ、発生磁界強度は供給
電流に比例するのであるが、コア内での磁束密度が飽和
磁束密度に等しくなるまで供給電流を増大させると、飽
和磁界強度HS に達し、それ以上には、増大させること
ができない。磁気ヘッドの飽和磁界強度HS は、コアを
成す磁性材料の飽和磁束密度と関連しているのである
が、前述したように、Mn−Znフェライトにおいて
は、飽和磁束密度が温度依存性を有すること、および、
特に、光磁気記録用の磁気ヘッドにおいては、駆動電流
が比較的大きく、また、駆動周波数が高いことにより、
主として、磁気ヘッドの高周波損失によるコアの温度上
昇が飽和磁束密度を低下させるという現象が、本願発明
者により、確認されている。このような事実にもとづ
き、磁気ヘッドの駆動周波数と飽和磁界強度HS との関
係を実験により確認したところ、図14のような結果が
得られた。ここで、コアは前述の寸法の範囲内で、最適
化されたものを使用し、上述のMn−Znフェライトの
代表的な材料a、b、cにより作成した。実際の使用
上、磁気ヘッドの動作領域は、飽和磁界強度HS よりも
やや低く、駆動電流と発生磁界とが比例する領域に設定
するのが望ましい。そこで、発生磁界を100 Oeと
するなら、飽和磁界強度HS は150 Oe以上とする
必要がある。同図より、この条件を満たすことができる
のは、次の場合である。具体的には、磁性材料a、すな
わち、キュリー温度が140℃、25℃における実効飽
和磁束の密度Bmsが4400GであるMn−Znフェ
ライトで構成した磁気ヘッドで、ここでの駆動周波数が
最高で略8MHz、また、材料b、すなわち、キュリー
温度が170℃、25℃における実効飽和磁束の密度B
msが5000GであるMn−Znフェライトで構成し
た磁気ヘッドで、ここでの駆動周波数が最高で略10M
Hz、更に、材料c、すなわち、キュリー温度が200
℃、25℃における実効飽和磁束の密度5500Gであ
るMn−Znフェライトで構成した磁気ヘッドで、ここ
での駆動周波数が最高で略12MHzとすることができ
る。このように、記録信号の最高周波数に応じて、望ま
しい磁気特性を有する磁性材料により磁気ヘッドのコア
を構成することが重要である。なお、本実施例の説明で
適用したMn−Znフェライトの材料a、b、cは、い
ずれも、現在の製造技術において量産可能なものであ
る。
【0032】また、コアの形状は、以上述べたようなU
字形に限るものではなく、例えば、図15(a)、
(b)、(c)に示すように、E字形、T字形、広いギ
ャップを有するリング形コアであっても、コアの磁極端
面25aの面積P1 ×P2 、コイル巻窓の面積W1 ×W
2 、主磁極の端面25aとコイル27との距離dは、各
々、前述の実施例において説明したのと同様な値とする
のが良い。ただし、(b)に示すようなT字形のコアに
おいては、コイル巻回窓の幅W1 を決定する主磁極25
bに対向する磁極が無いため、W1 に代えてコイル27
の幅をW’としたとき、W’×W2 が前述の値の範囲内
になるようにすれば良い。
【0033】また、以上の実施例は、磁気ヘッドが非磁
性材料からなる浮上スライダーに固着されたコンポジッ
トタイプであるが、前述のコアを構成する磁性材料の磁
気特性に関して、本発明は、これ以外にも、浮上スライ
ダーと少なくともコアの一部が一体的に磁性材料で構成
された、いわゆる、モノリシックタイプの磁気ヘッドに
も、適用されるものである。
【0034】
【発明の効果】本発明による光磁気記録用磁気ヘッド
は、以上詳述したように、コアを成す磁性材料として、
キュリー温度が140℃以上であり、温度25℃におい
ては周波数8MHzでの透磁率が200以上、実効飽和
磁束密度が4400G以上であるMn−Znフェライト
を使用している。さらに、望ましくは、キュリー温度が
170℃以上であり、温度25℃において、周波数10
MHzでの透磁率が200以上、実効飽和磁束密度が5
000G以上であるMn−Znフェライト、またはキュ
リー温度が200℃以上であり、温度25℃において周
波数12MHzでの透磁率が200以上、実効飽和磁束
密度が5500G以上であるMn−Znフェライトを使
用している。
【0035】また、コアの主磁極の端面面積を0.01
mm2 以上、0.039mm2 以下、コイル巻回窓の面
積を0.11mm2 以上、0.47mm2 以下、主磁極
の端面とコイルとの間の距離を0.05mm以上、0.
29mm以下としたことに特徴を有するものである。
【0036】また、コイルは、その導体の断面積が7×
10-4mm2 以上、5×10-3mm2 以下の導体線の巻
回により構成され、インダクタンスは0.4μH以上、
2μH以下としたことに特徴を有するものである。
【0037】したがって、従来の磁気ヘッドに比べ、イ
ンダクタンスが小さい割には、磁界の発生効率が高く、
記録する情報信号の最高周波数を略8MHz以上に高く
した場合であっても、駆動回路に許容される消費電力の
範囲内で、良好な信号記録に必要とされる十分な磁界の
発生が可能となるのである。また、磁気ヘッドの製造
時、使用時に、機械的な強度の不足によって、コアが破
損する恐れもない。
【0038】また、本発明による光磁気記録装置は、記
録信号の最高周波数を略8MHz以上とするとともに、
前述の通り、キュリー温度が140℃以上であり、実効
飽和磁束密度が4400G以上のMn−Znフェライト
より構成された磁気ヘッドを搭載したものである。ま
た、上記光磁気記録装置は、望ましくは、記録信号の最
高周波数を略10MHz以上とするとともに、キュリー
温度170℃以上、実効飽和磁束密度が5000G以上
のMn−Znフェライトにより構成された磁気ヘッドを
搭載したものである。
【0039】また、本発明による光磁気記録装置は、記
録信号の最高周波数を略12MHz以上とするととも
に、キュリー温度が200℃以上であり、実効飽和磁束
密度が5500G以上のMn−Znフェライトにより構
成された磁気ヘッドを搭載したものである。
【0040】したがって、磁気ヘッドを高い周波数で駆
動する際の高周波損失によって、コアの温度が上昇し、
飽和磁束密度が低下するため、良好な信号記録を行なう
に必要な十分な発生磁界が得られないという問題を回避
することが可能となるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光磁気記録用磁気ヘッドの部分拡
大図である。
【図2】従来の光磁気記録用磁気ヘッドの部分拡大図で
ある。
【図3】従来の光磁気記録用磁気ヘッドの部分拡大図で
ある。
【図4】光磁気記録装置の概略構成を示す図である。
【図5】磁気ヘッドの全体斜視図である。
【図6】コイル巻回数とインダクタンスとの関係を示す
図である。
【図7】インダクタンスと発生磁界強度との関係を示す
図である。
【図8】駆動周波数と発生磁界強度との関係を示す図で
ある。
【図9】コイル巻回窓面積と発生磁界強度との関係を示
す図である。
【図10】主磁極の端面およびコイル間の距離と発生磁
界強度との関係を示す図である。
【図11】透磁率と発生磁界強度との関係を示す図であ
る。
【図12】供給電流と発生磁界強度との関係を示す図で
ある。
【図13】温度と実効飽和磁束密度との関係を示す図で
ある。
【図14】駆動周波数と飽和磁界強度との関係を示す図
である。
【図15】コア形状が夫々異なる他の実施例を(a)な
いし(c)で示す図である。
【符号の説明】
25 コア 25a 主磁極の端面 25b 主磁極 27 コイル 28 スライダー

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光磁気記録媒体上の空気流で浮上する浮
    上スライダーと、該浮上スライダーに搭載された磁性材
    料から成るコアと、該コアに巻回されたコイルとより構
    成され、該コイルへの電圧印加で、前記光磁気記録媒体
    の記録面に変調磁界を印加して、情報信号の記録を行な
    うようにした光磁気記録用磁気ヘッドにおいて、前記コ
    アの主磁極端面の面積を0.01mm2 以上0.039
    mm2以下とすると共に、前記コアを成す磁性材料は、
    キュリー温度が140℃以上であり、温度25℃におい
    ては、周波数8MHzでの透磁率が200以上、実効飽
    和磁束密度が4400G以上であるMn−Znフェライ
    トであることを特徴とする光磁気記録用磁気ヘッド。
  2. 【請求項2】 光磁気記録媒体上の空気流で浮上する浮
    上スライダーと、該浮上スライダーに搭載された磁性材
    料から成るコアと、該コアに巻回されたコイルとより構
    成され、該コイルへの電圧印加で、前記光磁気記録媒体
    の記録面に変調磁界を印加して、情報信号の記録を行な
    うようにした光磁気記録用磁気ヘッドにおいて、前記コ
    アの主磁極端面の面積を0.01mm2 以上0.039
    mm2以下とすると共に、前記コアを成す磁性材料は、
    キュリー温度が170℃以上であり、温度25℃におい
    ては、周波数10MHzでの透磁率が200以上、実効
    飽和磁束密度が5000G以上であるMn−Znフェラ
    イトであることを特徴とする光磁気記録用磁気ヘッド。
  3. 【請求項3】 光磁気記録媒体上の空気流で浮上する浮
    上スライダーと、該浮上スライダーに搭載された磁性材
    料から成るコアと、該コアに巻回されたコイルとより構
    成され、該コイルへの電圧印加で、前記光磁気記録媒体
    の記録面に変調磁界を印加して、情報信号の記録を行な
    うようにした光磁気記録用磁気ヘッドにおいて、前記コ
    アの主磁極端面の面積を0.01mm2 以上0.039
    mm2以下とすると共に、前記コアを成す磁性材料は、
    キュリー温度が200℃以上であり、温度25℃におい
    ては、周波数12MHzでの透磁率が200以上、実効
    飽和磁束密度が5500G以上であるMn−Znフェラ
    イトであることを特徴とする光磁気記録用磁気ヘッド。
  4. 【請求項4】 前記磁気ヘッドは、主磁極を備えたコア
    を非磁性材料の浮上スライダーに固着したコンポジット
    タイプであって、そのコアの主磁極の端面は略方形であ
    り、その面積を0.01mm2 以上、0.039mm2
    以下に設定したことを特徴とする請求項1、2または3
    に記載の光磁気記録用磁気ヘッド。
  5. 【請求項5】 前記コアにおける主磁極の端面と前記コ
    イルとの間の距離は0.05mm以上、0.29mm以
    下に設定されていることを特徴とする請求項1、2、3
    あるいは4に記載の光磁気記録用磁気ヘッド。
  6. 【請求項6】 前記コアにおけるコイル巻回窓の面積
    が、0.11mm2 以上、0.47mm2 以下に設定さ
    れていることを特徴とする請求項1、2、3、4あるい
    は5に記載の光磁気記録用磁気ヘッド。
  7. 【請求項7】 前記コイルは、その導体の断面積が7×
    10-4mm2 以上、5×10-3mm2 以下の導体線の巻
    回により構成されたものであることを特徴とする請求項
    1ないし6のいずれかに記載の光磁気記録用磁気ヘッ
    ド。
  8. 【請求項8】 前記コイルは、そのインダクタンスが
    0.4μH以上、2μH以下であることを特徴とする請
    求項1ないし7のいずれかに記載の光磁気記録用磁気ヘ
    ッド。
  9. 【請求項9】 記録される信号の最高周波数が略8MH
    z以上であり、搭載された光磁気記録用磁気ヘッドが、
    光磁気記録媒体上の空気流で浮上する浮上スライダー
    と、該浮上スライダーに搭載された磁性材料から成るコ
    アと、該コアに巻回されたコイルとより構成され、該コ
    イルへの電圧印加で、前記光磁気記録媒体の記録面に変
    調磁界を印加して、情報信号の記録を行なう構成で、前
    記コアを成す磁性材料は、キュリー温度が140℃以上
    であり、温度25℃においては、周波数8MHzでの透
    磁率が200以上、実効飽和磁束密度が4400G以上
    であるMn−Znフェライトであることを特徴とする光
    磁気記録装置。
  10. 【請求項10】 記録される信号の最高周波数が略10
    MHz以上であり、搭載された光磁気記録用磁気ヘッド
    が、光磁気記録媒体上の空気流で浮上する浮上スライダ
    ーと、該浮上スライダーに搭載された磁性材料から成る
    コアと、該コアに巻回されたコイルとより構成され、該
    コイルへの電圧印加で、前記光磁気記録媒体の記録面に
    変調磁界を印加して、情報信号の記録を行なう構成で、
    前記コアを成す磁性材料は、キュリー温度が170℃以
    上であり、温度25℃においては、周波数10MHzで
    の透磁率が200以上、実効飽和磁束密度が5000G
    以上であるMn−Znフェライトであることを特徴とす
    る光磁気記録装置。請求項2記載の光磁気記録用磁気ヘ
    ッドを搭載したことを特徴とする光磁気記録装置。
  11. 【請求項11】 記録される信号の最高周波数が略12
    MHz以上であり、搭載された光磁気記録用磁気ヘッド
    が、光磁気記録媒体上の空気流で浮上する浮上スライダ
    ーと、該浮上スライダーに搭載された磁性材料から成る
    コアと、該コアに巻回されたコイルとより構成され、該
    コイルへの電圧印加で、前記光磁気記録媒体の記録面に
    変調磁界を印加して、情報信号の記録を行なう構成で、
    前記コアを成す磁性材料は、キュリー温度が200℃以
    上であり、温度25℃においては、周波数12MHzで
    の透磁率が200以上、実効飽和磁束密度が5500G
    以上であるMn−Znフェライトであることを特徴とす
    る光磁気記録装置。
JP34353492A 1992-10-09 1992-12-01 光磁気記録用磁気ヘッドおよび光磁気記録装置 Pending JPH06176429A (ja)

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DE69330485T DE69330485T2 (de) 1992-10-09 1993-10-07 Magnetkopf für magnetooptische Aufzeichnung und magnetooptisches Aufzeichnungsgerät
EP93307982A EP0592219B1 (en) 1992-10-09 1993-10-07 Magnetic head for magneto-optical recording, and magneto-optical recording apparatus
US08/518,219 US5689478A (en) 1992-10-09 1995-08-23 Magnetic head for magneto-optical recording and magneto-optical recording apparatus in which a magnetic core mounted to a slider has particular dimensions and properties

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6847591B1 (en) 1999-02-25 2005-01-25 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Magnetic head device and recording reproducing apparatus

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