JPH0617491Y2 - 人形に持ち物を持たせる装置 - Google Patents

人形に持ち物を持たせる装置

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JPH0617491Y2
JPH0617491Y2 JP10543288U JP10543288U JPH0617491Y2 JP H0617491 Y2 JPH0617491 Y2 JP H0617491Y2 JP 10543288 U JP10543288 U JP 10543288U JP 10543288 U JP10543288 U JP 10543288U JP H0617491 Y2 JPH0617491 Y2 JP H0617491Y2
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JP
Japan
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doll
hand
accessory
belongings
hole
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JP10543288U
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JPH0228292U (ja
Inventor
和美 溝部
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Takara Co Ltd
Original Assignee
Takara Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、人形に持ち物を手で持たせる装置に関す
る。
[従来技術とその欠点] 第2図に示すように、通常、何も持っていない人形の手
21は、指をスマートに延ばした形で硬く形成されてい
る。このような手には、人形用持ち物22を持たせるこ
とはできない。仮に、持ち物の手提部23に手を通して
も、直ぐに手が外れてしまう。
手で確実に持ち物を持てるようにするためには、従来
は、第3図に示すように、人形の手31の指で輪を形成
し、その輪の中に持ち物32の手提部33を通して把持
させている。
しかし、この例の場合は、手の形が不自然で、とくに手
に何も持っていない時は、体裁が悪く、嫌われる欠点が
あった。
[解決しようとする技術課題] この考案が解決しようとする課題は、スマートな体裁を
有する手で、人形用持ち物を確実に持つことができ、し
かも、持ち物を持たない場合にも、手の形が自然な外観
を呈するようにするためには、どのよな構成にすればよ
いかにある。
[課題を解決するための手段] この考案は、上記の課題を解決するものであり、この考
案による人形に持ち物を持たせる装置は、 (イ)装飾部、その装飾部から延びる軸部、及びその軸
部の先端に設けた結合部を有するアクセサリーと、 (ロ)前記アクセサリーの軸部を挿通する孔を備えた人
形用持ち物と、 (ハ)前記アクセサリーの軸部を挿通する孔を備えた人
形の手とで構成したことを特徴とする。
[作用」 前記アクセサリーの軸部を前記人形の手の孔に挿通し、
前記アクセサリーの結合部を前記人形用持ち物の被結合
部に結合することにより、前記アクセサリーと持ち物が
手に取付けられる。
アクセサリーが持ち物の取付け具になる訳であるが、ア
クセサリーは装飾部を有するから、持ち物を固定してい
る状態で取付け具として露呈されない。
[この考案の実施例] 次に、この考案の実施例を図面に基いて説明する。
この考案に係る持ち物取付け装置は、第1図に示すよう
に、人形用アクセサリーAと、人形用持ち物Bと、人形
の手Cとからなる。
アクセサリーAは、装飾部1、その装飾部から延びる軸
部2及びその軸部の先端に設けた結合部3を有する。装
飾部は任意の形状・模様・外観を有するものである。
また、人形用持ち物Bは、例えば手提部4に、前記アク
セサリーの結合部3と結合するための被結合部5を有し
ている。
さらに、人形の手Cには、前記アクセサリーの軸部2を
挿通する孔6を形成してある。
こうして、持ち物Bを人形に持たせる場合は、まず、ア
クセサリーAの結合部3及び軸部2を人形の手の孔6に
挿通し、かつ、結合部3を持ち物の被結合部5に結合す
る。
アクセサリーAの結合部3と持ち物Cの被結合部5は、
例えば、図示の例のように、結合部3を軸部2より僅か
に大きな径の環状物で形成し、被結合部5を手提部4に
形成した、環状物3の径よりやや小さな径を有する孔で
形成し、かつ、環状物3又は手提部4を弾性材料で形成
することにより、結合部3を被結合部5に押入して、貫
通した後は、環状物3又は孔5の復元により持ち物がそ
のアクセサリーにって手に保持されるようにすることが
できる。
また、環状物に代えて、軸2の先端部におねじを設け、
その先端部を持ち物の孔5に貫通した後、突出したおね
じにナットをねじ込んで結合してもよい。
このような結合構造は、持ち物が札入れなどのように手
提部を有しないものであっても、その本体に被結合部を
設けばよい。
さらに、持ち物がボールなどのように、本体が厚いもの
である場合は、その外側面にねじ孔を設け、そのねじ孔
にアクセサリーの軸部の先端に設けたおねじをねじ込む
ことにより、同様に人形に持たせることができる。
[この考案の効果] 上述のように、この考案による取付け装置は、アクセサ
リーに設けた軸を、人形の手に設けた孔に挿通し、その
軸の先端に設けた結合部を持ち物に形成した被結合部に
結合するようにしたものであるから、人形用持ち物を簡
単かつ確実に人形の手に取付けることができる。
そして、取付けに寄与する軸と結合部をアクセサリーに
設けたので、これらが手の外部に露呈されて手の外観を
損なうことがないばかりでなく、持ち物がアクセサリー
と無関係に手で保持されている印象を与える。
さらに、手に形成した孔と、アクセサリー及び持ち物に
設けた結合部と被結合部により保持されるから、人形の
手は常に綺麗に延ばした形態とすることができるので、
持ち物を持たない場合にも、人形の手はスマートであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の一実施例を示す分解斜視図であ
る。 第2図は従来の通常の人形の手の形態と、持ち物の関係
を示す斜視図、第3図は持ち物を持てるようにした場合
の従来の人形の手の形態を示す斜視図である。 A……アクセサリー、 B……持ち物、 C……人形の手、 1……装飾部、 2……軸、 3……結合部、 5……被結合部、 6……孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】(イ)装飾部、その装飾部から延びる軸
    部、及びその軸部の先端に設けた結合部を有するアクセ
    サリーと、 (ロ)前記アクセサリーの結合部と結合される被結合部
    を備えた人形用持ち物と、 (ハ)前記アクセサリーの軸部を挿通する孔を備えた人
    形の手とからなる、 人形に持ち物を持たせる装置。
JP10543288U 1988-08-11 1988-08-11 人形に持ち物を持たせる装置 Expired - Lifetime JPH0617491Y2 (ja)

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JPH0228292U JPH0228292U (ja) 1990-02-23
JPH0617491Y2 true JPH0617491Y2 (ja) 1994-05-11

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