JPH0617471Y2 - 遊戯具 - Google Patents

遊戯具

Info

Publication number
JPH0617471Y2
JPH0617471Y2 JP10418689U JP10418689U JPH0617471Y2 JP H0617471 Y2 JPH0617471 Y2 JP H0617471Y2 JP 10418689 U JP10418689 U JP 10418689U JP 10418689 U JP10418689 U JP 10418689U JP H0617471 Y2 JPH0617471 Y2 JP H0617471Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
air bag
sensor
crushed
supply valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP10418689U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0343885U (ja
Inventor
徹男 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Rubber Industries Ltd filed Critical Sumitomo Rubber Industries Ltd
Priority to JP10418689U priority Critical patent/JPH0617471Y2/ja
Publication of JPH0343885U publication Critical patent/JPH0343885U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0617471Y2 publication Critical patent/JPH0617471Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Toys (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は遊戯具に関し、詳しくは遊園地や幼稚園、小学
校などで使用され、多数の空気袋体を連結して任意の空
気袋体をランダムに圧潰したり膨張させたりして遊ぶ遊
戯具に関する。
〔従来の技術〕
一般に、遊園地や幼稚園、小学校などで使用される遊戯
具には、大型のものから小型のものまで種々のものがあ
る。これら遊戯具は、子供が遊んで楽しむために様々な
趣向をこらしたものが多い。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところで、上述した遊戯具は、様々な趣向をこらそうと
するとその構造が複雑化し、逆に簡単な構造のものでは
意外性や新鮮味に欠けるという問題があった。
そこで、本考案は上記問題点に鑑みて提案されたもの
で、その目的とするところは、簡単な構造で意外性や新
鮮味のある面白い遊戯具を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案における上記目的を達成するための技術的手段
は、所定の配列関係でもって整列配置され、おのおのが
給気弁及び排気弁を介して連結部で連通した膨縮自在な
多数の空気袋体と、各空気袋体ごとに設けられ、1つの
空気袋体が圧潰されて内部の空気が排気弁を介して排出
されたことを検出する第1センサと、上記第1センサか
らの検出信号に基づいて、圧潰された空気袋体以外の任
意の空気袋体をランダムに選定してその空気袋体の給気
弁を開放するランダム回路と、各空気袋体ごとに設けら
れ、ランダム回路の出力により選定されて給気弁の開放
で膨張する空気袋体の内部に空気が充填されたことを検
出する第2センサと、上記第2センサからの検出信号に
基づいて膨張した空気袋体の給気弁を閉塞する出力信号
を送出する給気弁閉回路とを具備したことである。
〔作用〕
本考案に係る遊戯具では、1つの空気袋体が圧潰される
と、その内部空気が排気弁を介して排出され、これを第
1センサで検出する。この第1センサの検出信号に基づ
いて、ランダム回路で圧潰された空気袋体以外の任意の
空気袋体をランダムに選定し、上記ランダム回路の出力
でその空気袋体の給気弁を開放する。ここで、各空気袋
体は給気弁及び排気弁を介して連結部で連通しているた
め、空気の移動によりランダム回路で選定された空気袋
体の内部に給気弁を介して空気が流入して上記空気袋体
が膨張する。そして、この空気袋体の内部に空気が充填
されたことを第2センサで検出し、この第2センサの検
出信号に基づいて上記空気袋体の給気弁を閉塞する。こ
れにより膨張状態にある空気袋体が他の空気袋体にラン
ダムに移行し、これを順次繰返すことによって多数の空
気袋体を圧潰したり膨張させたりして遊ぶ。
〔実施例〕
本考案に係る遊戯具の実施例を第1図乃至第20図を参照
しながら説明する。
本考案に係る遊戯具の基本構成は、第1図に示すように
おのおのが給気弁(A)(A)…及び排気弁
(B)(B)…を介して共通の配管などからなる連
結部(C)で連通した膨縮自在な多数の空気袋体
(D)(D)…と、上記空気袋体(D)(D
…がほぼ完全に圧潰されたことを検出する第1センサ
(E)(E)…と、上記第1センサ(E
(E)…が入力接続されてこの第1センサ(E
(E)…の検出信号に基づいて作動するランダム回路
(1)と、上記空気袋体(D)(D)…がほぼ完全
に膨張したことを検出する第2センサ(F)(F
…と、第2センサ(F)(F)…が入力接続されて
この第2センサ(F)(F)…の検出信号に基づい
て作動する給気弁閉回路(2)とで構成される。尚、上
記各給気弁(A)(A)…は、ランダム回路(1)
及び給気弁閉回路(2)の出力側に電気的に接続され
る。
まず、各空気袋体(D)(D)…は、例えばゴム、
ラテックス或いは繊維で補強されたゴムシート等を袋状
にしたもので、第3図に示すように、子供などの遊戯者
の手で圧潰できる程度の大きさにして運動神経、反射神
経を養うトレーニング器具としたり、或いは第4図に示
すように上記遊戯者が身体全体で圧潰できる程度の大き
さにして体育道具の一つとして使用することもできる。
また、上記空気袋体(D)(D)…の下部をベロー
ズ構造にすれば、空気袋体(D)(D)…が膨張す
る際、様々な動きをするために面白味が倍増する。この
空気袋体(D)(D)…の表面を適当な樹脂や高分
子剤などでコーティングすれば、その表面が何らかの原
因により傷付けられても内部空気が漏れたり空気袋体自
体が破裂する危険性はない。万一、空気袋体の一部が破
れても、繊維補強されたゴムシートであれば、その繊維
方向に即座に亀裂が生長するため、破裂爆発することな
く安全である。上記空気袋体(D)(D)…を上述
した素材で作製すれば、遊戯者以上の大きさのものであ
ってもがんじょうなものが可能である。また、上記空気
袋体(D)(D)…は、第6図(a)(b)(c)
に示すように釣鐘形状、茸形状或いは球形状などのもの
が使用され、更にこれら形状を第7図(a)〜(f)に
示すように人物や動物の顔、植物、或いは、グー、チョ
キ、パーなどにデザイン化したものを使用すれば変化に
富んで面白味が出る。
上述した様々な大きさ、形状及びデザインを有する多数
の空気袋体(D)(D)…は、第8図乃至第10図に
示すようにベース(3)上に所定の配列関係、例えば縦
横等間隔で格子状に整列配置され、各空気袋体(D
(D)…(図では25個)の下端開口部をベース(3)
上に接着剤などで気密的に封着する。上記ベース(3)
の内部には、各空気袋体(D)(D)…で共通の連
結部(C)を埋設し、各空気袋体(D)(D)…の
設置部位には給気管(G)(G)…及び排気管(H
)(H)…を連設してそれらのベース開口部に、電
磁逆止弁の給気弁(A)(A)…及び逆止弁の排気
弁(B)(B)…を装設する。尚、上記各空気袋体
(D)(D)…の連結部(C)は、共通の配管を格
子状に配したもの以外でも、各空気袋体(D
(D)…の給気管(G)(G)…及び排気管(H
)(H)…と連通する1つの空洞部を形成するよう
にしてもよい。
ここで、上記空気袋体(D)(D)…及び連結部
(C)、給気管(G)(G)…、排気管(H
(H)…には、第10図に示すように1つの空気袋体
(D)の容積Vと、連結部(C)及び吸気管(G
(G)…、排気管(H)(H)…の容積υとの合
計容積V+υの空気が封入され、全ての給気弁(A
(A)…及び排気弁(B)(B)…が閉状態にあ
る。
次に、第1センサ(E)(E)…は、各空気袋体
(D)(D)…ごとに設けられ、空気袋体(D
(D)…が圧潰されて内部の空気が排気弁(B
(B)…を介してほぼ完全に排出されたことを検出
し、その検出信号をランダム回路(1)に送出する。
この第1センサ(E)(E)…の具体例としては、
例えば第11図及び第12図に示すように空気袋体(D
(D)…内のベース(3)上に複数(図では4つ)の
反射型光センサ(4)(4)…を空気袋体(D)(D
)…の頂部に向けて等間隔で配設する。尚、空気袋体
(D)(D)…の大きさ等の諸条件により、上記反
射型光センサ(4)(4)…の感度を上げる必要がある
時には、空気袋体(D)(D)…の内面に白色塗装
を施すか或いは白色ゴム等を貼着する。この反射型光セ
ンサ(4)(4)…では、第11図に示す膨張状態の空気
袋体(D)(D)…が圧潰されると、第13図に示す
ように空気袋体(D)(D)…の頂部が反射型光セ
ンサ(4)(4)…に接近する。すると、反射型光セン
サ(4)(4)…で検知される反射光の受光量が増加
し、その受光量が所定のレベルまで増加した時点で、内
部空気がほぼ完全に排出されたことを検出できる。
また、第1センサ(E)(E)…の他の具体例とし
ては、第14図に示すようにうず巻きバネ(5)を使用
し、その一端を空気袋体(D)(D)…の頂部に固
着する。そして、上記うず巻きバネ(5)の空気袋体
(D)(D)…へ延びる部位に被検出物体(6)を
取付け、この被検出物体(6)を空気袋体(D)(D
)…がほぼ完全に圧潰される位置で検知する近接スイ
ッチ(7)を配設する。上記うず巻きバネ(5)は空気
袋体(D)(D)…が膨張する方向に弾性的に付勢
する。このうず巻バネ(5)を使用した場合、第14図に
示す膨張状態の空気袋体(D)(D)…が圧潰され
ると、第15図に示すようにうず巻きバネ(5)がその弾
性力に抗して巻き取られ、これにより下降する被検出物
体(6)が、空気袋体(D)(D)…の内部空気が
ほぼ完全に排出された時点で近接スイッチ(7)により
検知される。尚、この場合、上記うず巻きバネ(5)の
代わりに圧縮コイルバネを使用することも可能である。
更に、上述した二つの具体例の他にも種々の構造のもの
があり、排気管(H)(H)…の排気弁(B
(B)…の近傍に風車を配設し、この風車の回転数に
より排気された空気の流量を検知したり、或いは空気袋
体(D)(D)…内のベース(3)上に感圧スイッ
チを配設し、上記空気袋体(D)(D)…が圧潰さ
れてその一部が感圧スイッチに接触することで検知する
手段などがある。
次に、第2センサ(F)(F)…は、各空気袋体
(D)(D)…ごとに設けられ、空気袋体(D
(D)…の内部に空気が充填されて空気袋体(D
(D)…がほぼ完全に膨張したことを検出し、その検
出信号を給気弁閉回路(2)に送出する。
この第2センサ(F)(F)…の具体例としては、
例えば第16図に示すように一端を空気袋体(D)(D
)…の頂部に固着した糸などの線材(8)の他端に引
張りバネ(9)を接続し、この引張りバネ(9)により
線材(8)を空気袋体(D)(D)…が圧潰する方
向に弾性的に付勢する。上記線材(8)の一部には被検
出物体(10)が取付けられ、この被検出物体(10)を空気袋
体(D)(D)…がほぼ完全に膨張した位置で検知
する近接スイッチ(11)を配設する。この場合、第16図に
示す圧潰状態の空気袋体(D)(D)…が膨張する
と、第17図に示すように線材(8)が引張りバネ(9)
の弾性力に抗して上方へ延びて、これにより上昇する被
検出物体(10)を、空気袋体(D)(D)…の内部に
空気がほぼ完全に充填された時点で近接スイッチ(11)に
より検知する。
尚、上記第2センサ(F)(F)…も、前述した第
1センサ(E)(E)…と同様、風車を用いた空気
の流量検知手段や感圧スイッチを用いた圧力検知手段な
どの種々の構造のものがある。
次にランダム回路(1)は、その入力側に各空気袋体
(D)(D)…の第1センサ(E)(E)…が
接続されると共に、出力側に各空気袋体(D
(D)…の給気弁(A)(A)…が電気的に接続
され、上記第1センサ(E)(E)…の検出信号に
基づいて作動し、後述するように任意の空気袋体
(D)(D)…をランダムに選定してその給気弁
(A)(A)…を開放する。
上記ランダム回路(1)を具体的に説明すると、ある1
つの空気袋体(D)(D)…が圧潰されると、その
第1センサ(E)(E)…の検出信号に基づいて作
動し、例えば1〜9までの数字をランダムに発生させ
る。ここで、第18図に示すように圧潰された空気袋体
(D)(図中斜線)及びそれに隣接する3つの空気袋
体(D)(D)(D)の合計4個の空気袋体(D
)(D)(D)(D)を1つのエリア(a)と
し、乱数発生させた1〜9までの数字を3つのグループ
に分けて、圧潰された空気袋体(D)と隣接する空気
袋体(D)(D)(D)の座標と対応させる。即
ち、圧潰させた空気袋体(D)の座標(x、y)を基
準として隣接する3つの空気袋体(D)(D)(D
)の座標(x+1、y)(x、y+1)(x+1、y
+1)を設定し、1〜3の数字を座標(x+1、y)
に、4〜6の数字を座標(x、y+1)に、7〜9の数
字を座標(x+1、y+1)に夫々対応させる。これに
より乱数発生させた1〜9までの数字に応じて、圧潰さ
れた空気袋体(D)と隣接する3つの空気袋体
(D)(D)(D)のうち、上記数字と対応した
座標の空気袋体(D)(D)(D)がランダムに
選定される。
尚、上述した説明では、第18図に示すように圧潰された
空気袋体(D)を基準として図中破線矢印Aで示す方
向のみに進む場合を想定している。しかしながら、圧潰
された空気袋体の周囲のあらゆる方向を想定した場合、
即ち、例えば、第19図に示すように上記空気袋体(D
13)(図中斜線)を基準とし、これに隣接する8つの
空気袋体(D)(D)(D)(D12
(D14)(D17)(D18)(D19)を考慮した
場合、第18図で前述したように4つの空気袋体からなる
エリアを矢印Aで示す前進方向に加えて矢印Bで示す後
退方向及び矢印C、Dで示す左右方向を設定し、この計
4個のエリア(a)(b)(c)(d)について前述し
たように乱数と座標との対応関係でもって任意の空気袋
体をランダムに選定する。この時、A、B、C、Dのい
ずれの方向のエリア(a)(b)(c)(d)に進むか
を選択する必要があり、例えば矢印Aで示す前進方向の
エリア(a)に進む確率を大きく、矢印Bで示す後退方
向のエリア(b)に進む確率を小さくし、矢印C、Dで
示す左右方向のエリア(c)(d)に進む確率をその中
間に設定すればよい。以上のような動作を空気袋体(D
)(D)…が圧潰される毎に繰返すランダム回路
は、プログラム化されたICチップに組込まれたものなど
が使用される。
尚、上述では圧潰された空気袋体と隣接する空気袋体の
うちからランダムに選定する場合について説明したが、
これは1つの例であって上記以外のパターンで空気袋体
をランダムに選定することが可能であり、ランダム回路
(1)は圧潰された空気袋体以外の任意の空気袋体をラ
ンダムに選定するものである。この時、ランダム回路
(1)では、乱数発生させた数字とすべての空気袋体に
ついて設定した座標とを対応させておく必要がある。
最後に給気弁閉回路(2)は、その入力側に各空気袋体
(D)(D)…の第2センサ(F)(F)…が
接続されると共に、出力側に各空気袋体(D
(D)…の給気弁(A)(A)…が電気的に接続
され、第2センサ(F)(F)…の検出信号に基づ
いて作動し、その第2センサ(F)(F)…のある
空気袋体(D)(D)…の給気弁(A)(A
…を閉塞する出力信号を送出する。
上記構成からなる遊戯具の具体的使用例を第1図、第2
図、第18図、及び第20図のフローチャートに基づいて説
明する。尚、以下の説明は第18図に示すように4つの空
気袋体からなる1つのエリアを設定し、矢印Aで示す前
進方向に進む場合について行う。
まず、第1図及び第18図に示す状態からスタート位置に
ある空気袋体(D)を遊戯者が手或いは身体全体を使
って圧潰すると、第2図に示すようにその空気袋体(D
)の内部空気がその圧力により開放した排気弁
(B)を介して連結部(C)へ排出され、ほぼ完全に
排出された時点で上記排気弁(B)が閉塞する。この
時、すべての給気弁(A)(A)…及び排気弁(B
)(B)…が閉状態となるので、空気袋体(D
の空気量Vが連結部(C)の空気量υに加わるため、上
記連結部(C)内での空気圧は上昇する。
一方、上記空気袋体(D)の内部空気がほぼ完全に排
出された時点を第1センサ(E)で検出してこの検出
信号(S)をランダム回路(1)に入力する。そして
このランダム回路(1)は、上記第1センサ(E)の
検出信号(S)に基づいて作動し、圧潰された空気袋
体(D)と隣接する空気袋体(D)(D
(D)からなるエリア(a)について、前述したよう
に発生させた乱数と空気袋体(D)(D)(D
の座標との対応関係でもって任意の空気袋体、例えば、
空気袋体(D)をランダムに選定する。そして、上記
ランダム回路(1)の出力(S)により選定された空
気袋体(D)の給気弁(A)を開放し、この給気弁
(A)を介して連結部(C)内の高圧の空気を上記空
気袋体(D)へ流入させる。この空気袋体(D)が
膨張してその内部に空気がほぼ完全に充填されると、第
2センサ(F)によりその時点を検出し、この第2セ
ンサ(F)の検出信号(S)に基づいて給気弁閉回
路(2)を作動させ、この給気弁閉回路(2)の出力
(S)により膨張した上記空気袋体(D)の給気弁
(A)を閉塞する。
これにより、膨張した空気袋体がスタート位置から隣接
する任意の位置へと移行したことになり、更に空気袋体
(D)(D)…を圧潰することによって上述した動
作が繰返される。このように空気袋体(D)(D
…を圧潰するこどに膨張する次の空気袋体(D)を圧
潰していくことを何回か繰返すことにより、最終的にゴ
ール位置に達し、そのゴール位置の空気袋体(D25
を膨張させることによって終了する。
以上のようにこの遊戯具では、スタート位置からゴール
位置に達するまでの所要時間、或いはスタート位置から
ゴール位置に達するまでに圧潰した空気袋体(D
(D)…の個数を競うことができる。また、前述した
ようにスタート及びゴールを設けずに、予め定められた
時間内に何個の空気袋体(D)(D)…を圧潰すこ
とができるかを競ったり、或いはある位置の空気袋体
(D)(D)…を「当たり」として何回でその「当
たり」の空気袋体(D)(D)…が膨張するかを競
うことも可能である。更に、前述では1つの空気袋体の
容積Vと連結部(C)の容積υとを加えた空気量(V+
υ)を封入した場合について説明したが、2つ以上の空
気袋体(D)(D)…の容積2V、3V…と連結部
(C)の容積υとを加えた空気量(2V、3V…+υ)
を封入すれば、趣向を異にした遊戯が可能となる。
〔考案の効果〕
本考案に係る遊戯具によれば、多数の空気袋体を連結し
て任意の空気袋体をランダムに圧潰したり膨張させたり
することにより、簡単な構造で意外性や新鮮味のある、
様々な趣向をこらした面白い遊戯が行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る遊戯具の一実施例を示す構成図、
第2図は第1図の遊戯具の1つの空気袋体を圧潰して別
の空気袋体が膨張した状態を示す構成図、第3図及び第
4図は大きさの異なる空気袋体の二例を示す正面図、第
5図はベローズ構造の空気袋体を示す正面図、第6図
(a)(b)(c)は形状の異なる空気袋体の三例を示
す正面図、第7図(a)〜(f)は様々なデザインを施
した空気袋体を示す正面図、第8図は第1図の遊戯具の
外観を示す全体斜視図、第9図は第8図の平面図、第10
図は第9図のI−I線に沿う断面図、第11図は空気袋体
の第1センサの一例を示す断面図、第12図は第11図のII
−II線に沿う断面図、第13図は第11図の空気袋体が圧潰
された状態を示す断面図、第14図は空気袋体の第1セン
サの他例を示す断面図、第15図は第14図の空気袋体が圧
潰された状態を示す断面図、第16図は空気袋体の第2セ
ンサの一例を示す断面図、第17図は第16図の空気袋体が
膨張した状態を示す断面図、第18図は第9図の遊戯具に
おいて空気袋体からなる1つのエリアで動作させた場合
を説明するための平面図、第19図は第9図の遊戯具にお
いて4つのエリアで動作させた場合を説明するための平
面図、第20図は遊戯具の動作説明をするためのフローチ
ャートである。 (1)……ランダム回路、 (2)……給気弁閉回路、 (A)(A)……給気弁、 (B)(B)……排気弁、 (C)……連結部、 (D)(D)……空気袋体、 (E)(E)……第1センサ、 (F)(F)…(F)……第2センサ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の配列関係でもって整列配置され、お
    のおのが給気弁及び排気弁を介して連結部で連通した膨
    縮自在な多数の空気袋体と、 各空気袋体ごとに設けられ、1つの空気袋体が圧潰され
    て内部の空気が排気弁を介して排出されたことを検出す
    る第1センサと、 上記第1センサからの検出信号に基づいて、圧潰された
    空気袋体以外の任意の空気袋体をランダムに選定してそ
    の空気袋体の給気弁を開放するランダム回路と、 各空気袋体ごとに設けられ、ランダム回路の出力により
    選定されて給気弁の開放で膨張する空気袋体の内部に空
    気が充填されたことを検出する第2センサと、 上記第2センサからの検出信号に基づいて膨張した空気
    袋体の給気弁を閉塞する出力信号を送出する給気弁閉回
    路と、 を具備したことを特徴とする遊戯具。
JP10418689U 1989-09-04 1989-09-04 遊戯具 Expired - Lifetime JPH0617471Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10418689U JPH0617471Y2 (ja) 1989-09-04 1989-09-04 遊戯具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10418689U JPH0617471Y2 (ja) 1989-09-04 1989-09-04 遊戯具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0343885U JPH0343885U (ja) 1991-04-24
JPH0617471Y2 true JPH0617471Y2 (ja) 1994-05-11

Family

ID=31652988

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10418689U Expired - Lifetime JPH0617471Y2 (ja) 1989-09-04 1989-09-04 遊戯具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0617471Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2855947B1 (fr) * 2003-06-11 2005-07-22 Lyon Serti Procede de sertissage d'une pierre dans un element de metal

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0343885U (ja) 1991-04-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7297089B2 (en) Lighted trampoline
US4917381A (en) Variable weight play ball
US4842563A (en) Inflatable ball with swingable variable internal weight
US3350097A (en) Ball target with multi-directional discharge openings
US7662012B2 (en) Throwable toy having spring assisted motion
US4232477A (en) Inflatable hassock-shaped toy
US3091454A (en) Sounding game mat
CN107405516A (zh) 具有图案化照明表面的两层式消遣用气密物体
US10232241B2 (en) Open field game arrangement including glowing and responsive targets
US6322454B1 (en) Inflatable recreational device
US5769725A (en) Inflatable motion base
US8814625B1 (en) Tactile, visual and aural toy for entertainment and learning
WO2019148826A1 (zh) 一种气动式垫体装置
US9415321B2 (en) Self-sealing balloon or bladder
US20170106248A1 (en) Training ball for indoor use and a method for training with a lightweight ball
JPH0617471Y2 (ja) 遊戯具
US4171806A (en) Play apparatus
US5647809A (en) Kickable toy
JPH08168545A (ja) 運動用玩具
US11904226B2 (en) Open field game arrangement including glowing and responsive targets
CN206360461U (zh) 一种具有充气内囊的组装式充气气模
CN2316393Y (zh) 吹气式戏水泳池
US11285373B2 (en) Open field game arrangement including glowing and responsive targets
WO2001039160A1 (fr) Dispositif et systeme de jeu educatif
CN209137913U (zh) 一种拳击游戏训练装置