JPH0616766Y2 - プリンタトップカバー - Google Patents

プリンタトップカバー

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JPH0616766Y2
JPH0616766Y2 JP1987195903U JP19590387U JPH0616766Y2 JP H0616766 Y2 JPH0616766 Y2 JP H0616766Y2 JP 1987195903 U JP1987195903 U JP 1987195903U JP 19590387 U JP19590387 U JP 19590387U JP H0616766 Y2 JPH0616766 Y2 JP H0616766Y2
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JP
Japan
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paper
top cover
shutter
platen
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道夫 小泉
安夫 岩田
公弘 小杉
好造 安部
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J29/00Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
    • B41J29/10Sound-deadening devices embodied in machines

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  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、印字動作によって生ずる騒音を軽減すると共
にトップカバー開閉時の用紙詰り(ペーパージャム)を
防止するプリンタトップカバーに関する。
従来の技術 出力端末機としてのプリンタは、連続用紙や単票用紙の
ように用紙の種類や通常送りに対するインチカット送り
のような用紙送りの態様に応じてその用紙の搬送経路が
適宜選択されるように構成されている。例えば、連続用
紙を用いた印字では該プリンタの後方に設けた後方出入
口を用いて連続用紙の挿入及び送出を行う一方、自動給
紙装置(A.S.F.)や手動挿入による単票用紙の印字では該
プリンタの上方、即ちトップカバー上に設けた上方出入
口を用いて単票用紙の挿入及び送出を行うように、各々
の印字用紙の搬送経路を設定している。
このようにして用紙出入口を複数設けた場合、特に、イ
ンパクト型ドットマトリクスプリンタにおいては印字ヘ
ッドの多数の電磁駆動ワイヤが用紙を常時打撃し、ま
た、その振動が紙面に伝播して拡大されるため、使用し
ていない用紙出入口を開放したままにしておくと、印字
動作によって生ずる騒音は著しいものとなる。
従って、現在使用していない用紙出入口、特に、印字ヘ
ッドやプラテンの近傍に位置し、オペレータに向かって
開口する上方用紙出入口は閉鎖されていることが望まし
く、又、使用中であっても、上方用紙出入口の開度は可
能な限り狭くすることが好ましい。
従来、このような問題には、トップカバーに設けた上方
用紙出入口の上に、更に、ツライド可能な防音用シャッ
ターを重ねるようにして装着することによって対処して
いた。
第11図(a)は上記従来技術のトップカバー部分に関
する構造を簡略に示す図で、トップカバー1の上方用紙
出入口2に臨むようにして設けられたシャッター3が、
トップカバー1に沿って図中左右方向にスライド可能に
装着されている。図は連続用紙5をプラテン4に巻回し
て矢印の方向に送りを掛けつつ印字を行い、後方用紙出
入口6から送出する状態を示しているが、上方用紙出入
口2から上方へ送出する場合には、図の状態より左側へ
シャッター3をスライドさせて上方用紙出入口2を開放
することになる。又、前記トップカバー1はシャッター
3と共にプリンタ本体に設けられた回動軸7を軸として
反時計方向に回転可能に構成されており、印字リボンの
交換等のため、トップカバー1を第11図(b)に示さ
れるようにして開放することができるようになってい
る。ただし、このように開放するとトップカバー1とシ
ャッター3の間に位置していた連続用紙の端部(プラテ
ン4に関し用紙送り方向の下流側)は同図(b)のよう
にトップカバー1の下部に抜け出てしまうことがある。
何かの都合で前記のトップカバー1を開閉し、そして、
再度印字を開始する場合、第11図(b)に示されるよ
うな状態に無造作にトップカバー1と閉じると、連続用
紙5の先端が上方用紙出入口2から後方用紙出入口6に
至る正常な搬送経路から脱落しているために、このまま
送りを掛けられた連続用紙5は、第11図(c)に示さ
れるようにプリンタ内部でジャミングして損傷を被ると
いう不都合がある。
また、トップカバーに取付けられ印字機構の上部を覆う
フロントカバーと、透明材料で形成され印字部分を透視
可能な防音カバーとを備え、フロントカバー或いは(及
び)防音カバーをトップカバーに対して前後方向にスラ
イド可能に取り付けた印字装置が特開昭62−1056
747号として提案されているが、このフロントカバー
及び防音カバーは、単に、トップカバーの上部に形成さ
れた開口部の開放度をオプション装置の種類あるいは有
無に合わせて調節するためのものであり、用紙を後方用
紙出入口にガイドする機能を有しておらず、トップカバ
ーを開閉した後の用紙のジャミングを防ぐことはできな
い。
考案が解決しようとする問題点 そこで、本考案の目的は、印字動作によって生ずる騒音
を軽減すると共にトップカバー開閉時の用紙詰り(ペー
パージャム)を防止するプリンタトップカバーを提供す
ることにある。
問題点を解決するための手段 本考案は、印字ヘッド及びペーパーフィード用トラクタ
を覆い、本体に開閉自在に取り付けられたたトップカバ
ーにおいて、内面を用紙ガイド面としたシャッターを、
トップカバーの天板部に設けた上方用紙出入り口の上部
から該トップカバーの後部下面を通って本体後方の後方
用紙出入口へ抜けさせ、かつ、トップカバーに対して前
後方向にスライド可能に装着し、前記の上方用紙出入口
を開閉可能とする。
作用 シャッターはトップカバーの下面にプリンタ内部に露出
して位置し、その内面の用紙ガイド面で連続用紙の先端
を後方用紙出入口へ案内する。
シャッターはトップカバーにスライド可能に装着されて
いるため、上方用紙出入口の開度を必要最小限度の広さ
に設定することができる。
実施例 以下、本考案の一実施例について説明する。
第9図において、符号8はインパクト型ドットマトリク
スプリンタであり、プリンタ本体9上部にはシャッター
3を備えたトップカバー1が装着されている。
上記シャッター3は第3図に示されるように、トップカ
バー1の天板部1aに設けられた上方用紙出入口2の上
部から該トップカバー1の後部1b(図中左方)の下面
を通って後方用紙出入口6へと抜けている。したがっ
て、シャッター3の内面はプリンタ本体9の内部へ直接
に露出している。なお、シャッター3は斜めに傾斜して
いる方が、装置全体の高さを低くすることができるが、
水平にスライドさせることも可能である。
上記トップカバー1は、第1図に示されるようにして、
プリンタ本体9の後部(図中左方)に設けられた回動軸
7を介して本体9に開閉可能に装着されている。
又、シャッター3は、その両縁部外側後方(図中左方)
に形成された一定長さの溝3aをトップカバーの摺動面
1cに設けられた矩形突起10と嵌合すると共に、両縁
部外側前方(図中右方)に形成された係止爪3bをトッ
プカバーの摺動面1cに形成された柱状突起11に係合
させて、トップカバー1に対し後方用紙出入口1bを通
って一定範囲で前後方向へスライド可能に係止されてい
る。なお、シャッター3の内面、即ち、下面には印字用
紙送り方向と平行に形成された多数のガイドリブ12が
配備されている(第2図(a)参照)。
以上で概説したトップカバー1とプリンタ本体9、並び
に、シャッター3とトップカバー1との係合関係は、第
2図(b)及び第2図(c)に示されるようなもので、
シャッター3の両縁部外側前方(図中右方)に形成され
た係止部3bは、トップカバー1の摺動面1cに形成さ
れた柱状突起11に係合する3つの係合部、即ち、突部
から成る第1の係合部13と半円形の切り欠き部から成
る第2の係合部14とシャッター3の下方へ屈曲した前
縁部から成る第3の係合部15とを備えており、シャッ
ター3をスライドさせ、トップカバー1に形成した柱状
突起11に、第1の係合部13を係合させることによっ
て、用紙上方出入口2を閉じ、第2の係合部14に係合
させることによって狭く開き、第3の係合部15に係合
させることによって大きく開くようにシャッター3の開
度を段階的に選択できるように構成されている。
次に、ドットマトリクスプリンタ8の印字機構について
簡単に説明すると、第3図において、符号16はキャリ
ッジでプリンタ本体9に固設されたキャリッジガイド1
7に摺動可能に装着され、タイミングベルト18を介し
て図示せぬモータにより往復摺動される。該キャリッジ
16のプラテン19に臨む位置には印字ヘッドが載置さ
れ、固定されている。符号20はリボン供給装置で印字
ヘッドとプラテン19間に介在する印字用リボン21の
送りと回収を行う。
また、印字用紙の送り機構について簡単に説明すると、
第3図において、符号22は第1のガイドプレートで上
方用紙出入口2より上方から挿入された単票用紙等をプ
ラテン19にガイドするものであり、その基部22aは
プリンタ本体9に固着されている。第1のガイドプレー
ト22の下部位置にはフリクションローラ23が回動自
在に軸支されており、プリンタ本体9との間に介在させ
た弾性力によってプラテン19に当接されている。フリ
クションローラ24は第2のガイドプレート25の先端
部位置でプリンタ本体9に回動自在に軸支されてプラテ
ン19に圧接している。符号26は送りローラで、トッ
プカバー天板部1aの一部を構成するペーパフォロア2
7の後端縁に沿って配置されプラテン19の回転に同期
して印字用紙に軽い送りを掛ける。この送りローラはプ
リンタ本体9に軸支されている。
符号28はローディングローラで後方用紙出入口6の近
傍に設けられ、連続用紙をトタクタ29に自動装填する
ためのものである。符号52は下部用紙挿入口で、連続
用紙をプリンタ8の下部から挿入する場合に用い、第3
のガイドプレート53はその場合の連続用紙のガイド用
である。符号54は用紙受け板で送出された用紙を受け
る。
ペーパーフィード用トラクタ29は連続用紙使用時にお
いて該連続用紙に送りを掛けるものであり、このトラク
タ29は駆動ローラ30と従動ローラ31を備え、両ロ
ーラの間には係合突起付きのタイミングベルト32が張
架されている。トラクタ29の上面(同下流側)には開
閉可能な用紙押え33が設けられている。
トラクタ29の駆動系は第10図(a)及び(b)に示
されるようなもので、駆動モータMによって駆動される
プラテン19の駆動系に断続するようになっている。こ
の駆動系の構成について説明すると、第10図(a)に
おいて、プラテン19はその駆動軸34に固着されたギ
ア35、プリンタ本体9に固設されたサイドフレーム3
6に植設された回動軸37に回動自在に軸支されたギア
38、回動軸37にギア38と一体に軸支されたギア3
9、サイドフレーム36に植設された回動軸40に回動
自在に軸支されたギア41、回動軸40にギア41と一
体に軸支されたギア42、モータMのモータ軸43に固
着されたピニオンギア44を介して駆動モータMに接続
される一方、トラクタ29の駆動ローラ30はその駆動
軸45に固着されたギア46とサイドフレーム36に植
設された回動軸47に回動自在に軸支されたギア48を
介して上記ギア41に接続している。
そして、通常、ギア48は嵌装したスプリング57によ
ってつば部48aを付勢され、第10図(a)に示され
るようにして、軸支したギア48を上記ギア41に接続
しているが、頭部48b近傍に設けられた切替えレバー
49の下端に形成されたカム50の操作により、頭部4
8bを図中上方に押し上げてギア48を上方に動かし、
該ギア48をギア41とギア42との中間位置に移動さ
せて、ギア41との接続を断つことができるようになっ
ている。すなわち、切替えレバー49を第10図(b)
において時計方向に回転操作することにより、スプリン
グ57の作用でギア48がギア41に噛み合い、反時計
方向に操作することにより、ギア41との噛み合いが外
れるように構成されている。
符号51は、プラテン19を手動で回転させる手動操作
ノブである。
以下、この実施例の作用について説明する。
まず、第3図は後方用紙出入口6から挿入された連続用
紙5に印字を行った後再び後方用紙出入口6を介して該
用紙を送出する状態を示したもので、ローディングロー
ラ28によってトラクタ29に自動装填された連続用紙
5は、トラクタ29に係合され用紙押え33によって保
持される。プラテン19と共にトラクタ29が駆動され
ることによって連続用紙5はガイドプレート25を通っ
てプラテン19に巻付けられ、プラテン19上で印字さ
れ、送りローラ26とペーパフォロア27に挾持されて
軽く引上げるられる。次いで、シャッター3の内面に形
成されたガイドリブ12に沿って案内されて後方用紙出
入口6より送出される。これは連続用紙を送る通常の態
様である。
第4図は、下方用紙挿入口52から挿入された連続用紙
5に印字を行った後、後方用紙出入口6を介して該用紙
を送出する状態を示してたもので、下方用紙挿入口52
より挿入された連続用紙5はガイドプレート53によっ
てプラテン19に案内され、プラテン19上で印字さ
れ、プラテン19と共に駆動されるトラクタ29によっ
て後方用紙出入口6より送出される。この場合、連続用
紙5は下流側でトラクタ29と用紙押え33によって係
合している。
第5図は、連続用紙を双方向送り(バイディレクショ
ン)しつつ印字を行う状態を示したもので、ローディン
グローラ28によって自動装填された連続用紙5は、ト
ラクタ29の上流側に係合された後、プラテン19を巻
回して前記トラクタ29の下流側に係合されている。連
続用紙の送り方向は第10図に示される駆動モータMの
回転方向を切替えて行う。
以上に述べた場合においては、上方用紙出入口2を使用
する必要はなく、シャッター3は第2図(b)に示され
るように、第1の係合部13がトップカバー1の柱状突
起11に係止され、上方用紙出入口2は完全に閉鎖され
ている。
又、第3図〜第5図に示される状態でトップカバー1を
開放しても、トップカバー1及びシャッター3は連続用
紙5の送り出し径路に全く干渉しない。
第6図は、連続用紙を用いてインチカットを行う状態を
示すもので、ローディングローラ28によってトラクタ
29の上流側に自動装填された連続用紙5は、第2のガ
イドプレート25を介してプラテン19に案内され、プ
ラテン19上で印字された後、送りローラ26とペーパ
フォロア27に挾持されて軽く引上げられつつ、上方用
紙出入口2より送出される。
この場合、シャッター3は、第2図(b)において、第
2の係合部14がトップカバー1の柱状突起11に係止
され、上方用紙出入口2は必要最小限度の幅に開かれて
いる。なお、用紙受け板54は必要がないので取り外し
ておいてもよい。
第7図は自動給紙装置(A.S.F.)55を用いて単票用紙に
印字を行う状態を、また、第8図は用紙受け板54をト
ップカバー1上に装着して手差しで単票用紙に印字を行
う状態を示すものである。
第7図及び第8図において、自動給紙装置55或いは手
差しで上方用紙出入口2から挿入された単票用紙先端
は、第1のガイドプレート22,フリクションローラ2
3を介してプラテン19に案内され、プラテン19の駆
動に伴いガイドプレート25,フリクションローラ24
に沿って送りを掛けられ、プラテン19上で印字された
後、該用紙先端はプラテン19と同期して回転する送り
ローラ26とペーパフォロア27によって軽く引上げら
れつつ上方用紙出入送出口2から送出される。
これらの場合、単票用紙の挿入及び送出が共に上方用紙
出入口2を用いて行われるので、シャッター3は、第2
図(b)において、第3の係合部15がカバー1の柱状
突起11に係止され、上方用紙出入口2は全開の状態と
なっている。
なお、連続用紙を用いた印字に継続して上記のような単
票用紙の印字を行う時は、まず、プリンタ本体9に装備
されたファンクションキー56(第9図)を操作して印
字動作を停止させた後、第10図(a)に示される駆動
モータMを反転駆動してプラテン19及びトラクタ29
を通常印字の時と逆方向に駆動し連続用紙5の先端部を
トラクタ29には係合されているがプラテン19から離
反した位置に戻す。なお、連続用紙5がプラテン19か
ら離反したか否かはセンサーによって自動的に検出さ
れ、該センサの検出信号によって駆動モータMが停止さ
れるようになっている。次に、切替レバー49(第10
図)を操作してギア48をギア41から離反させ、トラ
クタ29に駆動モータMの動力が伝達されないようにす
る。同時にフリクションローラ23,24は、通常離れ
ているプラテンに対して自動的に圧接される。従って、
単票用紙の印字を行っている時、連続用紙5に送りが掛
けられることはない。又、上記のようにして単票用紙の
印字を行った後、再び連続用紙5を用いた印字を行う場
合は、用紙受け板54をトップカバー1上から取り外し
てシャッター3を閉じ、第10図における切替レバー4
9を操作してギア48をギア41に係合させ、トラクタ
29に駆動モータMの動力が伝達されるようにしてか
ら、ファンクションキー56を操作して連続用紙の印字
を開始することとなる。
考案の効果 シャッターで上方用紙出入口を開閉することによってプ
リンタを各種の用紙、及びこれら用紙の各種の送り態様
に適合させることができ、しかも、シャッターを必要に
応じてできるだけ閉じるようにすることができるから、
プリンタ本体内部から上方用紙出入口を通じて外部に漏
れる印字動作時の騒音を最小に抑制することができる。
シャッター内面はプリンタ本体内部へ直接に露出し、し
かもその後端が後方用紙出入口に抜けているから、シャ
ッターをトップカバーと共に開いた後無造作に閉じて
も、用紙の下流側は後方用紙出入口に達するまで常にこ
のシャッターの用紙ガイド面と接することができ、引続
く印字作動では連続用紙がスムーズに後方用紙出入口に
案内される。すなわち、無造作な取扱いによってもペー
パージャムの生じることが少ない。
なお、実施例のように上方送出口の開閉手段となるシャ
ッターを、係止爪における第1,第2,第3の係合部の
いずれかによりトップカバーへ確実に係止するようにす
れば、プリンタ動作中の振動によってシャッター位置に
ずれが生じることもなく、さらに、シャッターの適切な
開閉位置を段階的に簡単に選択することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一部を断面にて示す要部の斜視図、第2図
(a)〜(b)は要部の断面図、第2図(c)は要部を
下面から見た図、第3図〜第8図は断面にて示す側面
図、第9図は外観斜視図、第10図(a)〜(b)は駆
動系を示す図、第11図(a)〜(c)は従来技術の作
用原理を示す図である。 1……トップカバー、1a……天板部、1b……後部、
1c……摺動面、2……上方用紙出入口、3……シャッ
ター、3a……一定長さの溝、3b……係止部、4……
プラテン、5……連続用紙、6……後方用紙出入口、
7,37,40,47……回動軸、8……インパクト型
ドットマトリクスプリンタ、9……プリンタ本体、10
……矩形突起、11……柱状突起、12……ガイドリ
ブ、13……第1の係合部、14……第2の係合部、1
5……第3の係合部、16……キャリッジ、17……キ
ャリッジガイド、18、32……タイミングベルト、1
9……プラテン、20……リボン供給装置、21……印
字用リボン、22……第1のガイドプレート、22a…
…基部、23,24……フリクションローラ、25……
第2のガイドプレート、26……送りローラ、27……
ペーパーフォロア、28……ローディングローラ、29
……トラクタ、30……駆動ローラ、31……従動ロー
ラ、33……用紙押え、34,45……駆動軸、35,
38,39,41,42,46,48……ギア、36…
…サイドフレーム、43……モータ軸、44……ピニオ
ンギア、48a……つば部、48b……頭部、49……
切替えレバー、50……カム、51……手動操作ノブ、
52……下部用紙挿入口、53……第3のガイドプレー
ト、54……用紙受け板、55……自動給紙装置、56
……ファンクションキー、57……スプリング。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 安部 好造 東京都田無市本町6―1―12 シチズン時 計株式会社田無製造所内 (56)参考文献 特開 昭62−105674(JP,A) 実開 昭61−198056(JP,U) 実開 昭60−164032(JP,U) 実開 昭61−198055(JP,U) 実開 昭60−168954(JP,U) 実開 昭62−180544(JP,U) 実開 昭59−50765(JP,U) 実開 昭59−104757(JP,U)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】印字ヘッド及びペーパーフィード用トラク
    タを覆い、本体に開閉自在に取り付けられたトップカバ
    ーにおいて、内面を用紙ガイド面としたシャッターを、
    トップカバーの天板部に設けた上方用紙出入口の上部か
    ら該トップカバーの後部下面を通って本体後方の後方用
    紙出入口へ抜けさせ、かつ、前記トップカバーに対して
    前後方向へスライド可能に装着し、上記上方用紙出入口
    を開閉可能としてあることを特徴とするプリンタトップ
    カバー。
  2. 【請求項2】上方用紙出入口に対するシャッターの開閉
    程度を段階的に変更可能としたことを特徴とした実用新
    案登録請求の範囲第1項記載のプリンタトップカバー。
JP1987195903U 1987-12-25 1987-12-25 プリンタトップカバー Expired - Lifetime JPH0616766Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987195903U JPH0616766Y2 (ja) 1987-12-25 1987-12-25 プリンタトップカバー
US07/287,665 US5040912A (en) 1987-12-25 1988-12-20 Printer having a top cover with an access shutter
GB8830207A GB2213106B (en) 1987-12-25 1988-12-23 Printer
SG81/92A SG8192G (en) 1987-12-25 1992-01-27 Printer
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JP1987195903U JPH0616766Y2 (ja) 1987-12-25 1987-12-25 プリンタトップカバー

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JPH0199647U JPH0199647U (ja) 1989-07-04
JPH0616766Y2 true JPH0616766Y2 (ja) 1994-05-02

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JP1987195903U Expired - Lifetime JPH0616766Y2 (ja) 1987-12-25 1987-12-25 プリンタトップカバー

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GB (1) GB2213106B (ja)
HK (1) HK47892A (ja)
SG (1) SG8192G (ja)

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