JPH06165837A - 局所用高膨脹泡消火装置 - Google Patents
局所用高膨脹泡消火装置Info
- Publication number
- JPH06165837A JPH06165837A JP32032192A JP32032192A JPH06165837A JP H06165837 A JPH06165837 A JP H06165837A JP 32032192 A JP32032192 A JP 32032192A JP 32032192 A JP32032192 A JP 32032192A JP H06165837 A JPH06165837 A JP H06165837A
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- Japan
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- fire
- extinguishing
- water
- expansion foam
- foaming
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 船舶の機関室などの局所の火災に対する消火
システムにおいて、人命に及ぼす危険性が少なく、視界
を遮ることがなく、効果的な消火が行える局所用の消火
装置を提供すること。 【構成】 船舶等の火災の発生しやすい個所における、
その個所の上方または近傍に設置した高膨脹泡の発泡器
4と、発泡用の消火液を入れるタンク5と、水タンク6
および給水ポンプ7等よりなる水の供給手段と、消火液
と水の混合装置9とを配管10, 11, 17, 19によって連結
する。
システムにおいて、人命に及ぼす危険性が少なく、視界
を遮ることがなく、効果的な消火が行える局所用の消火
装置を提供すること。 【構成】 船舶等の火災の発生しやすい個所における、
その個所の上方または近傍に設置した高膨脹泡の発泡器
4と、発泡用の消火液を入れるタンク5と、水タンク6
および給水ポンプ7等よりなる水の供給手段と、消火液
と水の混合装置9とを配管10, 11, 17, 19によって連結
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、船舶の機関室内などの
局所的な火災に対する消火装置に関するもので、火災規
模としては、手持ちの消火器に対しては、火災規模が大
きいが、船舶の機関室などの全体消火の消火装置を使用
するには、火災規模が小さいような局所的な火災を対象
にしている。
局所的な火災に対する消火装置に関するもので、火災規
模としては、手持ちの消火器に対しては、火災規模が大
きいが、船舶の機関室などの全体消火の消火装置を使用
するには、火災規模が小さいような局所的な火災を対象
にしている。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の技術としては、ハロンガ
スのボンベから、局所的な火災源に向かって、近傍か
ら、ハロンガスを噴出することで消火を行うものがあ
り、また、粉末消火や水噴霧や低膨脹泡による消火も考
えられている。
スのボンベから、局所的な火災源に向かって、近傍か
ら、ハロンガスを噴出することで消火を行うものがあ
り、また、粉末消火や水噴霧や低膨脹泡による消火も考
えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ハロンガスによる消火は、環境問題からハロンガスの使
用が禁止されて使用できなくなった。また、粉末消火
は、視界が、消火に使われる粉末によって遮られるため
鎮火の確認が難しいことと、粉末による機関室などの室
内全体が汚れるという問題点があった。
ハロンガスによる消火は、環境問題からハロンガスの使
用が禁止されて使用できなくなった。また、粉末消火
は、視界が、消火に使われる粉末によって遮られるため
鎮火の確認が難しいことと、粉末による機関室などの室
内全体が汚れるという問題点があった。
【0004】また水噴霧は、油火災を対象にした場合に
消火が難しい上に、再着火などの懸念があるなどの問題
点があった。さらに、低膨脹泡の消火は、コーミング内
の油火災のような床面火災に適しているが、油清浄機の
ように立体部分のある火災には不適であり、また、発泡
倍率が低いため、使用水量が多くなるという問題点があ
った。
消火が難しい上に、再着火などの懸念があるなどの問題
点があった。さらに、低膨脹泡の消火は、コーミング内
の油火災のような床面火災に適しているが、油清浄機の
ように立体部分のある火災には不適であり、また、発泡
倍率が低いため、使用水量が多くなるという問題点があ
った。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の問題点を解決する
ため本発明においては、船舶等の火災の発生しやすい個
所における、その個所の上方または近傍に設置した高膨
脹泡の発泡器と、発泡用の消火液を入れるタンクと、水
の供給手段と、消火液と水の混合装置と、それらを連結
する配管とにより局所用高膨脹泡消火装置を構成する。
ため本発明においては、船舶等の火災の発生しやすい個
所における、その個所の上方または近傍に設置した高膨
脹泡の発泡器と、発泡用の消火液を入れるタンクと、水
の供給手段と、消火液と水の混合装置と、それらを連結
する配管とにより局所用高膨脹泡消火装置を構成する。
【0006】また前記した発泡器と配管および弁類の一
部を、機関室等の全体消火用の高膨脹泡消火装置の発泡
器と配管および弁類の一部と共用するようにしてもよ
い。
部を、機関室等の全体消火用の高膨脹泡消火装置の発泡
器と配管および弁類の一部と共用するようにしてもよ
い。
【0007】
【作用】上述のように高膨脹泡発泡器を火災発生の可能
性の強い場所に設置することにより、火災が発生しても
火災範囲が局所的な間は、この個所の上方に設置した発
泡器から高膨脹泡を発泡して火災個所を高膨脹の泡で覆
って消火することができる。
性の強い場所に設置することにより、火災が発生しても
火災範囲が局所的な間は、この個所の上方に設置した発
泡器から高膨脹泡を発泡して火災個所を高膨脹の泡で覆
って消火することができる。
【0008】本発明装置は高膨脹泡の発泡器を使用した
ため、機関室などの閉鎖区域内で使用しても、粉末消火
のように視界を遮られることがなく、消火状況を確認し
ながら消火できる。また、粉末消火による粉末の飛散範
囲より、小さい範囲の汚れで済む。そして水噴霧による
消火と比較して、油火災に適した消火ができる。すなわ
ち、水噴霧による消火では、水噴霧範囲を越えると消火
が難しいが、高膨脹泡では、泡が流れて広がっていくの
で、広範囲な消火が可能である。また、鎮火後も泡で油
面を覆っているので、水噴霧のように再着火の危険性は
無い。
ため、機関室などの閉鎖区域内で使用しても、粉末消火
のように視界を遮られることがなく、消火状況を確認し
ながら消火できる。また、粉末消火による粉末の飛散範
囲より、小さい範囲の汚れで済む。そして水噴霧による
消火と比較して、油火災に適した消火ができる。すなわ
ち、水噴霧による消火では、水噴霧範囲を越えると消火
が難しいが、高膨脹泡では、泡が流れて広がっていくの
で、広範囲な消火が可能である。また、鎮火後も泡で油
面を覆っているので、水噴霧のように再着火の危険性は
無い。
【0009】また高膨脹泡(液の数十倍〜1000倍の発泡
倍率) は、低膨脹泡 (液の20倍程度までの発泡倍率) よ
り、使用水量が少なくて済む上に、発泡量が多いので、
立体物も上から流れ落ちながら覆って消火できる。した
がって床面消火だけでなく、油清浄機などの立体物に対
する有効性が増大する。また高膨脹泡は、炭酸ガス消火
装置のように、人体に対する危険性がないので、周囲に
人が居るような初期の局所的な消火に適しており、消火
の様子が見えるので、発泡量の調整もでき、適切な消火
活動ができる。
倍率) は、低膨脹泡 (液の20倍程度までの発泡倍率) よ
り、使用水量が少なくて済む上に、発泡量が多いので、
立体物も上から流れ落ちながら覆って消火できる。した
がって床面消火だけでなく、油清浄機などの立体物に対
する有効性が増大する。また高膨脹泡は、炭酸ガス消火
装置のように、人体に対する危険性がないので、周囲に
人が居るような初期の局所的な消火に適しており、消火
の様子が見えるので、発泡量の調整もでき、適切な消火
活動ができる。
【0010】また本発明の消火装置として、発泡器をい
くつかの火災対象区域に配置し、選択的に発泡できるよ
うに配管および弁類を配置すると共に、消火液タンクや
必要に応じて専用水タンクを各1セット持つことによ
り、局所的な火災に対処できる安価で、簡単な消火装置
を提供することができる。
くつかの火災対象区域に配置し、選択的に発泡できるよ
うに配管および弁類を配置すると共に、消火液タンクや
必要に応じて専用水タンクを各1セット持つことによ
り、局所的な火災に対処できる安価で、簡単な消火装置
を提供することができる。
【0011】さらに本発明の局所用高膨脹泡消火装置の
発泡器と配管および弁類の一部を、機関室等の全体消火
用の高膨脹泡消火装置の発泡器と配管および弁類の一部
と共用するようにすれば、さらに消火装置を安価にする
ことができる。
発泡器と配管および弁類の一部を、機関室等の全体消火
用の高膨脹泡消火装置の発泡器と配管および弁類の一部
と共用するようにすれば、さらに消火装置を安価にする
ことができる。
【0012】
【実施例】以下、図面について本発明の実施例を説明す
る。図中1は火災の起りやすい場所(例えば船舶の機関
室)の床面、2はその天井面、3は床面1上に設置した
油清浄機である。
る。図中1は火災の起りやすい場所(例えば船舶の機関
室)の床面、2はその天井面、3は床面1上に設置した
油清浄機である。
【0013】図1は本発明の一実施例を示すもので、本
実施例においては、火災の発生しやすい場所である機関
室の油清浄機3を設置した個所の上方または近傍に高膨
脹泡の発泡器4を必要個数(本実施例では4個)設置
し、それに必要な発泡用の消火液を入れる消火液タンク
5と海水または水タンク6の水を供給する給水ポンプ7
または船内の雑用水供給用配管8等の水供給手段と、消
火液と水との混合装置9とを配管によって連結して局所
用高膨脹泡消火装置を構成する。
実施例においては、火災の発生しやすい場所である機関
室の油清浄機3を設置した個所の上方または近傍に高膨
脹泡の発泡器4を必要個数(本実施例では4個)設置
し、それに必要な発泡用の消火液を入れる消火液タンク
5と海水または水タンク6の水を供給する給水ポンプ7
または船内の雑用水供給用配管8等の水供給手段と、消
火液と水との混合装置9とを配管によって連結して局所
用高膨脹泡消火装置を構成する。
【0014】10は海水供給用の配管、11は給水ポンプ7
の吐出側と接続した給水用の配管である。これは雑用水
供給用の配管8で置き代わる場合もある。12は配管11に
介挿した給水弁、13は圧力計である。また14は船内の雑
用圧縮空気供給用の配管で、開閉弁15および減圧弁16を
介して消火液タンク5と接続されている。17は消火液タ
ンク5に接続した消火液供給用の配管で、18はその途中
に介挿したオリフィスであり、この配管17は給水用の配
管11と結合して混合装置9を形成している。混合装置9
の吐出側の配管19は、それぞれ各発泡器4に接続されて
いる。
の吐出側と接続した給水用の配管である。これは雑用水
供給用の配管8で置き代わる場合もある。12は配管11に
介挿した給水弁、13は圧力計である。また14は船内の雑
用圧縮空気供給用の配管で、開閉弁15および減圧弁16を
介して消火液タンク5と接続されている。17は消火液タ
ンク5に接続した消火液供給用の配管で、18はその途中
に介挿したオリフィスであり、この配管17は給水用の配
管11と結合して混合装置9を形成している。混合装置9
の吐出側の配管19は、それぞれ各発泡器4に接続されて
いる。
【0015】図2は発泡器4の詳細を示すもので、図中
4aは前記配管19と接続するノズル、4bはこのノズル4aを
中心に保持する円板、4cはこの円板4bと支杆4dを介して
連結した中空円筒状の胴体、4eはこの胴体4cの吐出側に
設けた円錐状の発泡ネット、4fは胴体4cに突設した固定
用ブラケットである。
4aは前記配管19と接続するノズル、4bはこのノズル4aを
中心に保持する円板、4cはこの円板4bと支杆4dを介して
連結した中空円筒状の胴体、4eはこの胴体4cの吐出側に
設けた円錐状の発泡ネット、4fは胴体4cに突設した固定
用ブラケットである。
【0016】図3は、本発明の他の実施例を示すもの
で、図中前記符号と同一の符号は同等のものを示す。本
実施例は、消火装置専用の水タンク20を設け、このタン
ク20に前記した船内の雑用圧縮空気供給用の配管14を開
閉弁15および減圧弁16を介して接続し、水タンク20内の
水を圧縮空気の圧力を利用して吐出するようにしたもの
である。21は配管19に介挿した吐出弁である。
で、図中前記符号と同一の符号は同等のものを示す。本
実施例は、消火装置専用の水タンク20を設け、このタン
ク20に前記した船内の雑用圧縮空気供給用の配管14を開
閉弁15および減圧弁16を介して接続し、水タンク20内の
水を圧縮空気の圧力を利用して吐出するようにしたもの
である。21は配管19に介挿した吐出弁である。
【0017】図4は、本発明の他の実施例を示すもの
で、図中前記符号と同一の符号は同等のものを示してい
る。この実施例は、前記した図1の発泡器4と配管19お
よび弁類の一部を、配管22および弁類の一部23の系統か
らなる機関室等の全体消火用の高膨脹泡消火装置と共有
するようにしたものである。
で、図中前記符号と同一の符号は同等のものを示してい
る。この実施例は、前記した図1の発泡器4と配管19お
よび弁類の一部を、配管22および弁類の一部23の系統か
らなる機関室等の全体消火用の高膨脹泡消火装置と共有
するようにしたものである。
【0018】上述のように高膨脹泡発泡器4を火災発生
の可能性の強い場所に設置することにより、火災が発生
しても火災範囲が局所的な間は、この個所の上方または
近傍に設置した発泡器4から高膨脹泡24を発泡して火災
個所を高膨脹の泡で覆って消火することができる。
の可能性の強い場所に設置することにより、火災が発生
しても火災範囲が局所的な間は、この個所の上方または
近傍に設置した発泡器4から高膨脹泡24を発泡して火災
個所を高膨脹の泡で覆って消火することができる。
【0019】
【発明の効果】本発明装置は高膨脹泡の発泡器4を使用
したため、機関室などの閉鎖区域内で使用しても、粉末
消火のように視界を遮られることがなく、消火状況を確
認しながら消火できる。また、粉末消火による粉末の飛
散範囲より、小さい範囲の汚れで済む。そして水噴霧に
よる消火と比較して、油火災に適した消火ができる。す
なわち、水噴霧による消火では、水噴霧範囲を越えると
消火が難しいが、高膨脹泡では、泡が流れて広がってい
くので、広範囲な消火が可能である。また、鎮火後も泡
で油面を覆っているので、水噴霧のように再着火の危険
性は無いという効果が得られる。
したため、機関室などの閉鎖区域内で使用しても、粉末
消火のように視界を遮られることがなく、消火状況を確
認しながら消火できる。また、粉末消火による粉末の飛
散範囲より、小さい範囲の汚れで済む。そして水噴霧に
よる消火と比較して、油火災に適した消火ができる。す
なわち、水噴霧による消火では、水噴霧範囲を越えると
消火が難しいが、高膨脹泡では、泡が流れて広がってい
くので、広範囲な消火が可能である。また、鎮火後も泡
で油面を覆っているので、水噴霧のように再着火の危険
性は無いという効果が得られる。
【0020】また高膨脹泡24 (液の数十倍〜1000倍の発
泡倍率) は、低膨脹泡 (液の20倍程度までの発泡倍率)
より、使用水量が少なくて済む上に、発泡量が多いの
で、立体物も上から流れ落ちながら覆って消火できる。
したがって床面消火だけでなく、油清浄機3などの立体
物に対する有効性が増大する。また高膨脹泡24は、炭酸
ガス消火装置のように、人体に対する危険性がないの
で、周囲に人が居るような初期の局所的な消火に適して
おり、消火の様子が見えるので、発泡量の調整もでき、
適切な消火活動ができる。
泡倍率) は、低膨脹泡 (液の20倍程度までの発泡倍率)
より、使用水量が少なくて済む上に、発泡量が多いの
で、立体物も上から流れ落ちながら覆って消火できる。
したがって床面消火だけでなく、油清浄機3などの立体
物に対する有効性が増大する。また高膨脹泡24は、炭酸
ガス消火装置のように、人体に対する危険性がないの
で、周囲に人が居るような初期の局所的な消火に適して
おり、消火の様子が見えるので、発泡量の調整もでき、
適切な消火活動ができる。
【0021】また本発明の消火装置として、発泡器4を
いくつかの火災対象区域に配置し、選択的に発泡できる
ように配管および弁類を配置すると共に、消火液タンク
5や必要に応じて専用水タンク6を各1セット持つこと
により、局所的な火災に対処できる安価で、簡単な消火
装置を提供することができる。
いくつかの火災対象区域に配置し、選択的に発泡できる
ように配管および弁類を配置すると共に、消火液タンク
5や必要に応じて専用水タンク6を各1セット持つこと
により、局所的な火災に対処できる安価で、簡単な消火
装置を提供することができる。
【0022】さらに本発明の局所用高膨脹泡消火装置の
発泡器4と配管19および弁類の一部を、置配管22および
弁類の一部23の系統からなる機関室等の全体消火用の高
膨脹泡消火装置と共有するようにすれば、さらに消火装
置を安価にすることができるという効果が得られる。
発泡器4と配管19および弁類の一部を、置配管22および
弁類の一部23の系統からなる機関室等の全体消火用の高
膨脹泡消火装置と共有するようにすれば、さらに消火装
置を安価にすることができるという効果が得られる。
【図1】本発明装置の実施例の説明図である。
【図2】(a) は、発泡器の側面図であり、(b) は、その
ノズル側より見た正面図である。
ノズル側より見た正面図である。
【図3】本発明装置の他の実施例を示す説明図である。
【図4】本発明装置のさらに他の実施例を示す説明図で
ある。
ある。
1 火災の起りやすい場所の床面 2 天井面 3 油清浄機 4 発泡器 5 消火液タンク 6 水タンク 7 給水ポンプ 8 配管 9 混合装置 10, 11 配管 12 給水弁 13 圧力計 14 雑用圧縮空気供給用の配管 15 開閉弁 16 減圧弁 17 配管 18 オリフィス 19 配管 20 水タンク 21 吐出弁 22 配管 23 弁 24 高膨脹泡
Claims (2)
- 【請求項1】 船舶等の火災の発生しやすい個所におけ
る、その個所の上方または近傍に設置した高膨脹泡の発
泡器と、発泡用の消火液を入れるタンクと、水の供給手
段と、消火液と水の混合装置と、それらを連結する配管
からなる局所用高膨脹泡消火装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の発泡器と配管および弁類
の一部を、機関室等の全体消火用の高膨脹泡消火装置の
発泡器と配管および弁類の一部と共用することを特徴と
する局所用高膨脹泡消火装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32032192A JPH06165837A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 局所用高膨脹泡消火装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32032192A JPH06165837A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 局所用高膨脹泡消火装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06165837A true JPH06165837A (ja) | 1994-06-14 |
Family
ID=18120185
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32032192A Pending JPH06165837A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 局所用高膨脹泡消火装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06165837A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1927380A1 (en) | 2006-11-30 | 2008-06-04 | Nohmi Bosai Ltd. | High expansion foam fire-extinguishing system |
JP2008245932A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Nohmi Bosai Ltd | 高膨張泡消火設備及びその発泡方法 |
JP2008264162A (ja) * | 2007-04-19 | 2008-11-06 | Nohmi Bosai Ltd | 高膨張泡消火設備 |
EP2098267A1 (en) | 2008-03-07 | 2009-09-09 | Nohmi Bosai Ltd. | High expansion foam fire-extinguishing system |
EP2153873A1 (en) | 2008-07-04 | 2010-02-17 | Nohmi Bosai Ltd. | High expansion foam fire-extinguishing system |
JP2012100819A (ja) * | 2010-11-09 | 2012-05-31 | Nohmi Bosai Ltd | 泡消火装置 |
JP2017077315A (ja) * | 2015-10-20 | 2017-04-27 | 能美防災株式会社 | 消火方法及びそれに用いる泡消火設備 |
CN109663251A (zh) * | 2018-12-26 | 2019-04-23 | 武汉大学 | 一种用于地下综合管廊的火灾防控***及灭火方法 |
-
1992
- 1992-11-30 JP JP32032192A patent/JPH06165837A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP2078540A2 (en) | 2006-11-30 | 2009-07-15 | Nohmi Bosai Ltd. | High expansion foam fire-extinguishing system |
EP2082783A1 (en) | 2006-11-30 | 2009-07-29 | Nohmi Bosai Ltd. | High expansion foam fire-extinguishing system |
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EP2457619A1 (en) | 2008-03-07 | 2012-05-30 | Nohmi Bosai Ltd. | High expansion foam fire-extinguishing system |
EP2153873A1 (en) | 2008-07-04 | 2010-02-17 | Nohmi Bosai Ltd. | High expansion foam fire-extinguishing system |
TWI487549B (zh) * | 2008-07-04 | 2015-06-11 | Nohmi Bosai Ltd | 高膨脹泡沫滅火設備 |
JP2012100819A (ja) * | 2010-11-09 | 2012-05-31 | Nohmi Bosai Ltd | 泡消火装置 |
JP2017077315A (ja) * | 2015-10-20 | 2017-04-27 | 能美防災株式会社 | 消火方法及びそれに用いる泡消火設備 |
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