JPH06165709A

JPH06165709A - 装身具のはめこみ

Info

Publication number: JPH06165709A
Application number: JP5104013A
Authority: JP
Inventors: Richard W Udko; ダヴリューウドコリチャード
Original assignee: UNIGEM INTERNATL; YUNIJIEMU INTERNATL
Current assignee: UNIGEM INTERNATL; YUNIJIEMU INTERNATL
Priority date: 1992-08-25
Filing date: 1993-04-30
Publication date: 1994-06-14
Also published as: IL104732A0; MX9302743A; BR9301647A; GB9306509D0; ITMI931557A1; GB2269977A; US5218839A; DE4314076A1; ES2064262B1; ES2064262A2; ITMI931557A0; IT1264934B1; ES2064262R; KR940003509A

Abstract

(57)【要約】【目的】より大きな宝石に見える装身具のはめこみ、
装身具の外見が大きく見えるように装飾的な装身具のは
めこみ、簡単で安価な装身具のはめこみを提供する【構成】より大きな外見の宝石に擬装する装身具のは
めこみは、環状の突環である。突環は、上面に、１対の
同心の反射面と、突環の垂直軸の周りに、円筒状孔を有
する。円筒状孔の面にＶ形カットが設けられ、Ｖ形カッ
トの頂部は、宝石のガードルとおおむね一致し、パビリ
オンとクラウンの一部と接合し、宝石は、突環の円筒状
孔内に固着される。突環の上面は、宝石のクラウンの周
囲を囲み、宝石のテーブルやクラウンの露出部を大きく
見せる。突環の上面にエッチングなどを施して、ガード
ル、ベゼルやファセットを擬装する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、ダイアモンド、又はそ
の他の貴石のような宝石を固着するための、装身具のは
めこみに関する。詳しく云うと、宝石をより大きく見せ
る装身具のはめこみに関する。

【０００２】

【従来の技術】ダイアモンド又はその他の宝石は、一般
的には、プロング又はチャネルを利用したはめこみで固
着されている。プロングでセットする場合、通常複数の
プロングを、宝石の周縁かガードルの周囲に設け、それ
で、宝石が横にずれないように固着している。このよう
なセッティングでは、各プロングは、それぞれ、宝石の
横ずれを未然に防ぐため、宝石のガードルとクラウンに
対し強固でなければならない。また、各プロングの先端
は、宝石のクラウンを把持又は押圧するため、宝石のガ
ードルの周囲で曲げられる。プロングを調節して、宝石
を固着するため、面倒な手作業を必要とする。チャネル
セットの場合、宝石のクラウンの一部にわたり設けられ
たチャネル面によって、宝石は保持される。

【０００３】ダイアモンドやその他の宝石は、高価なの
で、より小さな石を取付けたはめこみで、所定寸法の石
に擬装する方法が開発されてきた。より小さな石を大き
く見せる最も初期のはめこみは、石の露出面の外見と同
じ上部表面を有する、締め付けリングを利用し、かつ縁
の上で、リングのプロングを、従来の方法で曲げること
ができるようにしたものである。これは、石をはめこみ
内で固着させる方法に不備があった。締め付けリング
は、石に固着されてない。それとは逆に、そこに力を加
えて、宝石のクラウンを埋め込もうとしている。これで
は、小さな石を大きな石に見せかけて石を取り付けるた
め、締め付けリングを、はめこみに適切に固着するのは
難しい。本発明は、環状の突環の中に宝石を嵌合又はそ
の他の固定方法によって、これらの不備を解消する。例
の従来のプロングかチャネルを利用して、、環状の突環
と、はめこんだ宝石を、装身具内で組み合わせたセット
にしてもよい。

【０００４】ベゼル内に宝石を設けることによって、石
の外見を大きく見せる別の方法があった。宝石は、石の
クラウンを押圧する複数のプロングによって、ベゼル内
に固着される。大きく見せるため、プロングを介して、
表面にファセットを擬装して彫る。この方法に内在する
問題は、石をベゼルに取り付けるのが、極めて難しいこ
とである。小さな直径（例えば、３ミリ以下）の石で細
工する時、プロングを宝石のクラウンのみに接触するよ
うにすると、非常に小さなプロングを用いねばならな
い。ベゼル、プロング、及び取り付けるべき宝石の相対
的な大きさを思えば、この方法は非能率的で、達成困難
で、石の固定が不安定である。

【０００５】本発明は、従来技術のはめこみ方法の不備
を解消する。小さな石を大きく見せるため、石を突環の
軸方向の孔の中に固定する。石は、突環の孔に嵌合され
る。環状の突環の上部は、宝石のクラウンの一部に近接
して周囲を囲む。宝石のテーブルとクラウンが、環状の
突環の目立つ上部と、視覚的に一緒になる時、所定重量
の宝石を、２５０％大きい宝石と錯覚させることができ
る。例えば、本発明により取り付けられた２ポイントの
ダイアモンドは、５ポイントのダイアモンドと同じ表面
積を示す。

【０００６】

【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、より
大きな宝石に見える、装身具のはめこみを提供すること
にある。

【０００７】本発明の他の目的は、装身具の外見が大き
く見えるように、装飾的な装身具のはめこみを提供する
ことにある。

【０００８】本発明の他の目的は、取り付けた宝石の輝
きと大きさを高める、目立つ表面を有する、装身具のは
めこみを提供することにある。

【０００９】本発明の他の目的は、作るのが簡単で安価
な、装身具のはめこみを提供することにある。

【００１０】

【課題を解決するための手段】本発明は、小さな宝石
を、２５０％大きな外見の宝石に擬装する装身具のはめ
こみである。ちなみに、その装身具のはめこみに設けら
れる石は、ダイアモンドで説明するが、その他の貴石で
も、安価な装飾石でもよい。ダイアモンドは、そのテー
ブル、スターファセット、ガードルファセット、及びベ
ゼル又はクラウンメインファセットがよく見えるよう
に、突環内に設けられる。

【００１１】突環は、下方に傾斜する外側の面と、突環
の垂直軸の周りに設けられた円筒状孔を有する。円筒状
孔の面にＶ形カットが設けられ、Ｖ形カットの頂部は、
ダイアモンドのガードルとおおむね一致する。Ｖ形カッ
トの頂部は、ダイアモンドのガードルに重なり合い、ダ
イアモンドは、突環の円筒状孔内に固着される。その
時、Ｖ形カットの交差面は、パビリオンとクラウンの一
部と嵌合する。パビリオンは、円筒状孔内に下方に伸
び、テーブル、クラウンの一部、及びスターファセット
は、突環の上面で目立つ。

【００１２】突環の上面には、１対の同心面があり、そ
れらの交差点によって形成される界面は、ダイアモンド
のテーブルと、同じ平面になっている。本発明の突環と
ダイアモンドを組み合わせた外見寸法は、突環の上面の
外径と一致する。これによって、２５０％大きな外見の
宝石に擬装できる。

【００１３】例示にすぎない、本発明の好ましい実施例
を、添付の図面に基ずき説明する。本発明の構成、作
用、目的、効果についての、本発明の特徴をより理解で
きると思う。図面は、説明のためのみで、本発明の範囲
を示すものではない。

【００１４】

【実施例】本発明は、宝石を大きく見せる、宝石用はめ
こみである。本発明は、高価な宝石にも、安価な宝石に
も、同様に実用化できるが、この好ましい実施例では、
ダイアモンドについて述べる。

【００１５】図１は、側面図で、ダイアモンド(10)の各
要素を示す。ダイアモンド(10)のクラウン(11)は、ガー
ドル(12)より上の部分である。クラウン(11)は、ガード
ル(12)より上に伸びる全部分で、テーブル(13)を含む。
パビリオン(14)は、ガードル(12)より下に伸びる全部分
である。ダイアモンド(10)のガードル(12)は、おおむね
円形で、クラウン(11)の目立つ各要素は、その装飾的特
徴を示す。クラウン(11)の目立つ各要素は、テーブル(1
3)、スターファセット(15)、ベゼルファセットまたはク
ラウンメインファセット(16)，及びクラウンガードルフ
ァセット(17)から成る。

【００１６】本発明の目的は、所定寸法のダイアモンド
を、２５０％大きなダイアモンドに見せる、はめこみを
提供することにある。例えば、図１に示すように、２ポ
イントのダイアモンド(10)のガードル(12)の直径は、
１．７ミリメートルである。本発明のはめこみをする
と、２ポイントのダイアモンドは、５ポイントのダイア
モンドに、すなわちそのガードル(12)の直径は２．４ミ
リメートルに見える。同様に、本発明によれば、４ポイ
ントのダイアモンドは、１０ポイントのダイアモンドに
見えるようになる。

【００１７】本発明は、図２〜５によって、一層理解で
きると思う。説明上、前述の装飾具のはめこみは、ダイ
アモンド(10)を突環(20)にはめ込んだ集成体のことであ
る。図１に示すダイアモンド(10)は、図２，図３に示す
突環(20)にはめ込まれる。突環(20)は、突環(20)の垂直
軸(23)に沿って貫通して設けられた、中央の円筒状孔(2
2)を有する環状体(21)である。環状体(21)の上部には、
１対の、共通領域を分ける同心面(24)(25)がある。外側
と内側の同心面(24)(25)の交差点(26)は、環状体(21)の
上限である。突環(20)の外側の直径は、外側の同心面(2
4)の外縁(28)によって定まる。外縁(28)から下方に傾斜
する嵌合面(29)は、円錐台形部で、本発明の装身具に取
付けられる。十分な深さを得るため、外側の同心面(24)
と円錐台形部の嵌合面(29)との交差角度は、約１００度
である。突環(20)は、ダイアモンド(10)を大きく見せる
ためのものなので、特に、銀、金、又はプラチナのよう
な高輝度金属で作られる。

【００１８】図２、図３に示すように、内側同心面(25)
の内縁(27)に近接する円筒状孔(22)にＶ形カットが形成
されている。Ｖ形カットには、垂直軸(23)に対し同心
の、１対の交差面(30)(31)がある。交差面(30)(31)の交
差する頂部(32)は、ダイアモンド(10)のガードル(12)と
おおむね等しい円周と直径を有している。

【００１９】ダイアモンド(10)は、図４、図５に示すよ
うに、突環(20)に、はめ込まれる。ダイアモンド(10)
は、突環(20)の中に均等に固着される。図５に示すよう
に、ダイアモンド(10)のガードル(12)は、頂部(32)に密
接する。はめ込んだ時、交差面(30)(31)は、パビリオン
(14)とクラウン(11)の各面とそれぞれ接合する。パビリ
オン(14)は、円筒状孔(22)内に全部納まる。はめこみし
た時、集成体の目立つ主要部は、テーブル(13)、クラウ
ン(11)の露出したファセット(15)(16)(17)と、内外の同
心面(24)(25)である。

【００２０】本発明の主目的は、所定寸法のダイアモン
ドを、より大きな宝石に見せることである。本発明の目
的達成方法は、図５に示される。図５に示したダイアモ
ンド(10)が、２ポイントなら、ガードル(12)の直径は、
約１．７ミリメートルである。下記に詳述するように、
はめ込まれたダイアモンド(10)のみせかけの外見は、突
環(20)の外縁(28)で測られる。はめこみ石が、２ポイン
トのダイアモンド(10)なら、そのみせかけの外見は、外
縁(28)で測られた２．４ミリの直径を有する５ポイント
のダイアモンドである。

【００２１】本発明のものは、通常のプロングまたはチ
ャネルはめこみを用いて、装身具に組み込まれる。本発
明によってはめ込んだダイアモンドは、リング、ブレス
レット、またはその他の装身具に組み込まれ、おおむね
より大きな寸法の石に変身する。本発明で使用される代
表的なプロングはめこみは、図６、図７に示される。図
６、図７に示されたはめこみは、リング、ブレスレッ
ト、またはその他の装身具で、その形態について本発明
は関与しない。装身具の台座の寸法は、宝石のはめこま
れた寸法と同じという慣習がある。

【００２２】フレーム(40)は、ダイアモンド(10)をそれ
ぞれの突環(20)内にはめ込んだ複数の集成体を、隣接し
て設けるようになっている。複数の先細形の孔(41)が、
均等にフレーム(40)に配置され、その各々に、円錐台形
部の嵌合面(29)が、きちんと入るようになっている。各
先細形の孔(41)の周囲には、突環(20)の外縁(28)をしっ
かり固定する１組のプロング(42)があり、その先端(43)
で、突環(20)の外側同心面(24)を把持または押圧するよ
うになっている。フレーム(40)は、装身具の装飾効果を
高めるために、色々な形、寸法、材質で作ることができ
る。しかし、どの集成体にも、嵌合面（29)を収容する
先細形の孔(41)を設けた、適当な形のフレーム(40)は、
必要である。フレーム(40)が、最終製品で、目に触れな
い程、石を密集して配置するなら、フレーム(40)は、比
較的安価な金属で作ってもよい。それ以外では、フレー
ム(40)は、金やプラチナのような、貴金属で作られる。

【００２３】本発明の複数のはめこみ装身具の複合体
は、図８と、１対のはめこみが見られる図９に示され
る。図９に示すように、各突環(20)は、それぞれ先細形
の孔(41)に固着されている。プロング(42)の先端(43)
は、各突環(20)の垂直軸の内側に曲げられ、外側の同心
面(24)を固着し、それによって、はめこみをフレーム(4
0)内に固着する。ダイアモンド(10)をはめこむと、外縁
(28)と同じ円周と直径を有する宝石に見える。さらに、
そのみせかけを大きくするため、外側と内側の同心面(2
4)(25)に、ダイアモンド(10)のクラウン(11)のファセッ
ト(15)、(16)、(17)を複製した、またはそれと錯覚させ
るような、インディシアかパターンをエッチングする
か、彫るとよい。エッチング、又は彫ったインディシア
で、面が反射し、より大きな宝石であるという錯覚を増
す。

【００２４】従って、本発明が、小さな宝石を大きく見
せる、改良された構造と方法を提供することが分かると
思う。内側の同心面(25)の下に、クラウン(11)の一部
を、均等に固着することによって、本発明は、非常に小
さな宝石にプロングはめこみをする必要性を取り除く。
また、インディシアは、内側と外側の同心面(24)(25)の
全面に及ぶので、金属表面の高輝度をフルに利用でき
る。本発明により、複数のダイアモンド(10)を各突環(2
0)に設けると、それらは、フレーム(40)上に密集して、
装身具全体の外見を向上する。最も重要なことは、ダイ
アモンド(10)をはめ込んだ各々が、より大きなダイアモ
ンドに見えることである。

【００２５】

【発明の効果】より大きな宝石に見える、装身具のはめ
こみを提供できる。装身具の外見が大きく見えるよう
に、装飾的な装身具のはめこみを提供できる。取り付け
た宝石の輝きと大きさを高める、目立つ表面を有する、
装身具のはめこみを提供できる。作るのが簡単で安価
な、装身具のはめこみを提供できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】宝石の外見を形成する各要素を示す宝石の図解
である。

【図２】本発明の突環の平面図である。

【図３】図２の切断線３−３の、突環の側面断面図であ
る。

【図４】図２に示した突環内に固着されている宝石の平
面図である。

【図５】図４の切断線５−５の、宝石と突環の側面断面
図である。

【図６】宝石・突環集成体を収容するようになってい
る、はめこみの平面図である。

【図７】図６の切断線７−７の、はめこみの側面断面図
である。

【図８】図６に示したはめこみに取付けられた、図４に
示した宝石・突環集成体の平面図である。

【図９】図８の切断線９−９の、図８に示した、はめこ
みした宝石・突環集成体の側面断面図である。

【符号の説明】

１０ダイアモンド１１クラウン１２ガードル１３テーブル１４パビリオン１５スターファ
セット１６ベゼルファセット１７クラウンガ
ードルファセット２０突環２１環状体２２円筒状孔２３垂直軸２４、２５同心面２６交差点２７内縁２８外縁２９嵌合面３０，３１交差
面３２頂部４０フレーム４１先細形の孔４２プロング４３先端

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】下記を備える、装飾体保持用の装身具の
はめこみ。（ａ）テーブルとクラウンファセットを有するクラウ
ン、及びパビリオンを備える宝石。（ｂ）嵌合面、上部反射面、及び突環の垂直軸に沿って
貫通して設けられた中央の孔を有する環状の突環。前記
宝石は、前記孔内に固着されており、前記上部反射面
は、前記クラウンの一部に近接して均等に設けられ、前
記宝石のテーブル面と同一の広がりをもつ。
【請求項２】前記上部反射面は、共通の縁に沿って交
差する外側と内側の同心面を備えており、前記外側の同
心面の外縁は、前記嵌合面と一体になっているいる請求
項１記載の装身具のはめこみ。
【請求項３】前記外側と内側の同心面にインディシア
を彫った請求項２記載の装身具のはめこみ。
【請求項４】前記彫ったインディシアが、前記宝石の
クラウンファセットの複製又は擬装パターンである請求
項３記載の装身具のはめこみ。
【請求項５】前記嵌合面は、突環の垂直軸の周囲に均
等に設けられた円錐台形部で、その上縁は、前記外側の
同心面の外縁と一体になっており、前記円錐台形部の下
縁の直径は、上縁の直径より短い請求項１記載の装身具
のはめこみ。
【請求項６】前記中央の孔は、前記環状の突環の垂直
軸の周りに設けられた円筒状面を有し、その下縁は、前
記嵌合面の下縁と同一の広がりをもち、前記上部反射面
の内縁と近接する前記円筒状孔の面にＶ形カットが設け
られ、Ｖ形カットは、前記宝石のクラウンの一部とパビ
リオンに嵌合するように均等に設けられている請求項１
記載の装身具のはめこみ。
【請求項７】前記環状の突環内に固着されている宝石
が、２５０％大きな外見の宝石に擬装されている請求項
１記載の装身具のはめこみ。
【請求項８】下記を備える、装飾体保持用の装身具の
はめこみ。（ａ）テーブルとクラウンファセットを有するクラウ
ン、及びパビリオンを備える宝石。（ｂ）突環の垂直軸の周りに均等に設けられた円錐台形
部、前記円錐台形部の上縁付近の上部反射面、及び前記
突環の垂直軸に貫通して設けられた中央の円筒状孔を備
える嵌合面を有する環状の突環。前記宝石は、前記中央
円筒状孔内に固着されており、上部反射面は、前記宝石
のクラウンの一部に近接して均等に設けられている。（ｃ）上面、底面、及びそこに貫通して設けられた複数
の先細形で円錐形の孔を有するフレーム。前記フレーム
の上面の孔の直径が、前記フレームの底面の孔より大き
く、前記先細形の孔に、前記環状の突環の嵌合面が、均
等に嵌合するようになっており、前記先細形の孔の各々
に近接して、前記突環の反射面を把持する、はめこみ手
段が設けられている。
【請求項９】前記上部反射面は、共通の縁に沿って交
差する外側と内側の同心面を備えており、前記外側の同
心面の外縁は、前記嵌合面と一体になっているいる請求
項８記載の装身具のはめこみ。
【請求項１０】前記外側と内側の同心面にインディシ
アを彫った請求項９記載の装身具のはめこみ。
【請求項１１】前記彫ったインディシアが、前記宝石
のクラウンファセットの複製又は擬装パターンである請
求項１０記載の装身具のはめこみ。
【請求項１２】前記中央の孔は、前記突環の垂直軸の
周りに設けられた円筒状面を有し、その下縁は、前記嵌
合面の下縁と同一の広がりをもち、前記上部反射面の内
縁と近接する前記円筒状孔の面にＶ形カットが設けら
れ、Ｖ形カットは、前記宝石のクラウンの一部とパビリ
オンに嵌合するように均等に設けられている請求項８記
載の装身具のはめこみ。
【請求項１３】前記環状の突環内に固着されている宝
石が、２５０％大きな外見の宝石に擬装されている請求
項１記載の装身具のはめこみ。