JPH06162641A - 磁気記録装置 - Google Patents
磁気記録装置Info
- Publication number
- JPH06162641A JPH06162641A JP4308382A JP30838292A JPH06162641A JP H06162641 A JPH06162641 A JP H06162641A JP 4308382 A JP4308382 A JP 4308382A JP 30838292 A JP30838292 A JP 30838292A JP H06162641 A JPH06162641 A JP H06162641A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- medium
- magnetic recording
- mechanism part
- recording apparatus
- recording
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 媒体を筺体に挿入したとき、媒体の側面と接
触してその位置に保持するばねを設ける。 【効果】 媒体がその排出方向に押戻されるのを抑制す
ることが可能になり、従って媒体ホールとセンタリング
ホールとを完全に一致させて確実なセンタリングを行う
ことが可能となり、媒体を損傷を防止することができる
ため、媒体のクランプ動作の速度を早くすることが可能
になる。
触してその位置に保持するばねを設ける。 【効果】 媒体がその排出方向に押戻されるのを抑制す
ることが可能になり、従って媒体ホールとセンタリング
ホールとを完全に一致させて確実なセンタリングを行う
ことが可能となり、媒体を損傷を防止することができる
ため、媒体のクランプ動作の速度を早くすることが可能
になる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は磁気記録装置に関し、特
に、記録媒体を挿入して情報の記録を行い、情報の記録
を終了した記録媒体の排出を行う磁気記録装置に関す
る。
に、記録媒体を挿入して情報の記録を行い、情報の記録
を終了した記録媒体の排出を行う磁気記録装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】図３は従来の磁気記録装置の一例におけ
る記録媒体の挿入途中の状態を示す図で、（ａ）は平面
図、（ｂ）は正面図である。図４は図３の例における記
録媒体の挿入を完了したときの状態を示す図で、（ａ）
は平面図、（ｂ）は正面図である。
る記録媒体の挿入途中の状態を示す図で、（ａ）は平面
図、（ｂ）は正面図である。図４は図３の例における記
録媒体の挿入を完了したときの状態を示す図で、（ａ）
は平面図、（ｂ）は正面図である。
【０００３】記録媒体を挿入して情報の記録を行い、情
報の記録を終了した記録媒体の排出を行う従来の磁気記
録装置は、図３に示すように、記録媒体（媒体）１１を
挿入するときは、筺体１２に設けてある溝１３を案内と
して媒体１１を矢印Ａ方向に移動させ、媒体１１の先端
がストッパ１４に接触するまで挿入する。
報の記録を終了した記録媒体の排出を行う従来の磁気記
録装置は、図３に示すように、記録媒体（媒体）１１を
挿入するときは、筺体１２に設けてある溝１３を案内と
して媒体１１を矢印Ａ方向に移動させ、媒体１１の先端
がストッパ１４に接触するまで挿入する。
【０００４】このとき媒体１１は、図４は示すように、
媒体１１自体の有する弾性力によって媒体の排出方向
（Ｂ方向）に押戻されるため、媒体１１の中心部に設け
てある媒体ホール１７と、媒体１１を回転させるために
モータの駆動トルクを媒体１１に伝達するための媒体ク
ランプ機構部のセンタリングホール１６とにずれが生ず
る。
媒体１１自体の有する弾性力によって媒体の排出方向
（Ｂ方向）に押戻されるため、媒体１１の中心部に設け
てある媒体ホール１７と、媒体１１を回転させるために
モータの駆動トルクを媒体１１に伝達するための媒体ク
ランプ機構部のセンタリングホール１６とにずれが生ず
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の磁気記録装置は、媒体を挿入したとき、媒体自体の有
する弾性力によって媒体の排出方向（Ｂ方向）に押戻さ
れるため、媒体ホールとセンタリングホールとにずれが
生じ、媒体クランプ機構部のクランプ動作のとき、媒体
を損傷することがある。従ってこれを回避するため、従
来の磁気記録装置は、媒体のクランプ動作の速度を遅く
しなければならないという問題点を有している。
の磁気記録装置は、媒体を挿入したとき、媒体自体の有
する弾性力によって媒体の排出方向（Ｂ方向）に押戻さ
れるため、媒体ホールとセンタリングホールとにずれが
生じ、媒体クランプ機構部のクランプ動作のとき、媒体
を損傷することがある。従ってこれを回避するため、従
来の磁気記録装置は、媒体のクランプ動作の速度を遅く
しなければならないという問題点を有している。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気記録装置
は、モータの駆動トルクを記録媒体に伝達する媒体クラ
ンプ機構部と、前記媒体クランプ機構部に装着した前記
記録媒体の排出を行う媒体排出機構部とを備える磁気記
録装置において、前記記録媒体を挿入したときに前記記
録媒体の側面と接触してその排出方向の運動を抑制する
弾性体を設けたものであり、特に、弾性体として金属の
板材を用いてプレス加工によって形成したばねを用いた
ものである。
は、モータの駆動トルクを記録媒体に伝達する媒体クラ
ンプ機構部と、前記媒体クランプ機構部に装着した前記
記録媒体の排出を行う媒体排出機構部とを備える磁気記
録装置において、前記記録媒体を挿入したときに前記記
録媒体の側面と接触してその排出方向の運動を抑制する
弾性体を設けたものであり、特に、弾性体として金属の
板材を用いてプレス加工によって形成したばねを用いた
ものである。
【０００７】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【０００８】図１は、本発明の一実施例における記録媒
体の挿入途中の状態を示す図で、（ａ）は平面図、
（ｂ）は正面図である。図２は、図１の実施例における
記録媒体の挿入を完了したときの状態を示す図で、
（ａ）は平面図、（ｂ）は正面図である。
体の挿入途中の状態を示す図で、（ａ）は平面図、
（ｂ）は正面図である。図２は、図１の実施例における
記録媒体の挿入を完了したときの状態を示す図で、
（ａ）は平面図、（ｂ）は正面図である。
【０００９】図１の実施例の筺体２は、記録媒体（媒
体）１を挿入するときの案内となる溝３と、筺体２に挿
入された媒体１の先端と接触して停止させるストッパ４
と、媒体１を回転させるためのモータの駆動トルクを媒
体１に伝達するため、モータの出力軸に装着してあるチ
ャッキングハブ（媒体クランプ機構部）に設けてあり、
媒体１の中心部に設けてある媒体ホール７と嵌合するセ
ンタリングホール（図示省略）とを有している。また、
媒体１を筺体２に挿入したときに、媒体１の側面と接触
する位置に、金属の板材を用いてプレス加工によって形
成したばね５を設けてある。
体）１を挿入するときの案内となる溝３と、筺体２に挿
入された媒体１の先端と接触して停止させるストッパ４
と、媒体１を回転させるためのモータの駆動トルクを媒
体１に伝達するため、モータの出力軸に装着してあるチ
ャッキングハブ（媒体クランプ機構部）に設けてあり、
媒体１の中心部に設けてある媒体ホール７と嵌合するセ
ンタリングホール（図示省略）とを有している。また、
媒体１を筺体２に挿入したときに、媒体１の側面と接触
する位置に、金属の板材を用いてプレス加工によって形
成したばね５を設けてある。
【００１０】上述のように構成した磁気記録装置は、媒
体１を挿入するときは、図１に示すように、溝３を案内
として矢印Ａ方向に移動させる。
体１を挿入するときは、図１に示すように、溝３を案内
として矢印Ａ方向に移動させる。
【００１１】挿入を完了したときは、図１に示すよう
に、媒体１は、先端がストッパ４と接触して停止させら
れるが、このとき、媒体１の側面がばね５によって溝３
の方に押圧されて保持される。このため、媒体１自体の
弾性力による排出方向（Ｂ方向）の運動が抑制され、媒
体１の中心部に設けてある媒体ホール７とチャッキング
ハブ媒体クランプ機構部のセンタリングホール（図示省
略）との間ににずれが生ぜず、完全に媒体１のセンタリ
ングを行うことが可能となる。
に、媒体１は、先端がストッパ４と接触して停止させら
れるが、このとき、媒体１の側面がばね５によって溝３
の方に押圧されて保持される。このため、媒体１自体の
弾性力による排出方向（Ｂ方向）の運動が抑制され、媒
体１の中心部に設けてある媒体ホール７とチャッキング
ハブ媒体クランプ機構部のセンタリングホール（図示省
略）との間ににずれが生ぜず、完全に媒体１のセンタリ
ングを行うことが可能となる。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の磁気記録
装置は、媒体を筺体に挿入したとき、媒体の側面と接触
してその位置に保持するばねを設けることにより、媒体
がその排出方向に押戻されるのを抑制することが可能に
なるという効果があり、従って媒体ホールとセンタリン
グホールとを完全に一致させて確実なセンタリングを行
うことが可能となり、媒体を損傷を防止することができ
るため、媒体のクランプ動作の速度を早くすることが可
能になるという効果がある。
装置は、媒体を筺体に挿入したとき、媒体の側面と接触
してその位置に保持するばねを設けることにより、媒体
がその排出方向に押戻されるのを抑制することが可能に
なるという効果があり、従って媒体ホールとセンタリン
グホールとを完全に一致させて確実なセンタリングを行
うことが可能となり、媒体を損傷を防止することができ
るため、媒体のクランプ動作の速度を早くすることが可
能になるという効果がある。
【図１】本発明の一実施例における記録媒体の挿入途中
の状態を示す図で、（ａ）は平面図、（ｂ）は正面図で
ある。
の状態を示す図で、（ａ）は平面図、（ｂ）は正面図で
ある。
【図２】図１の実施例における記録媒体の挿入を完了し
たときの状態を示す図で、（ａ）は平面図、（ｂ）は正
面図である。
たときの状態を示す図で、（ａ）は平面図、（ｂ）は正
面図である。
【図３】従来の磁気記録装置の一例における記録媒体の
挿入途中の状態を示す図で、（ａ）は平面図、（ｂ）は
正面図である。
挿入途中の状態を示す図で、（ａ）は平面図、（ｂ）は
正面図である。
【図４】図３の例における記録媒体の挿入を完了したと
きの状態を示す図で、（ａ）は平面図、（ｂ）は正面図
である。
きの状態を示す図で、（ａ）は平面図、（ｂ）は正面図
である。
１・１１ 記録媒体（媒体） ２・１２ 筺体 ３・１３ 溝 ４・１４ ストッパ ５ ばね ７・１７ 媒体ホール １６ センタリングホール
Claims (2)
- 【請求項１】 モータの駆動トルクを記録媒体に伝達す
る媒体クランプ機構部と、前記媒体クランプ機構部に装
着した前記記録媒体の排出を行う媒体排出機構部とを備
える磁気記録装置において、前記記録媒体を挿入したと
きに前記記録媒体の側面と接触してその排出方向の運動
を抑制する弾性体を設けたことを特徴とする磁気記録装
置。 - 【請求項２】 弾性体として金属の板材を用いてプレス
加工によって形成したばねを用いたを特徴とする請求項
１記載の磁気記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4308382A JPH06162641A (ja) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | 磁気記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4308382A JPH06162641A (ja) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | 磁気記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06162641A true JPH06162641A (ja) | 1994-06-10 |
Family
ID=17980402
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4308382A Withdrawn JPH06162641A (ja) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | 磁気記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06162641A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3714334A1 (de) * | 1986-04-30 | 1988-01-14 | Mazda Motor | Fahrzeug mit vierradantrieb |
-
1992
- 1992-11-18 JP JP4308382A patent/JPH06162641A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3714334A1 (de) * | 1986-04-30 | 1988-01-14 | Mazda Motor | Fahrzeug mit vierradantrieb |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000201 |