JPH06156700A - セル方式コンベヤ装置 - Google Patents
セル方式コンベヤ装置Info
- Publication number
- JPH06156700A JPH06156700A JP31503092A JP31503092A JPH06156700A JP H06156700 A JPH06156700 A JP H06156700A JP 31503092 A JP31503092 A JP 31503092A JP 31503092 A JP31503092 A JP 31503092A JP H06156700 A JPH06156700 A JP H06156700A
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- work
- cell
- pallet
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- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 下流側のセルにおける作業用コンベヤや作業
機が停止した場合にも、パレットの流通を自動的に円滑
に行うことができるセル方式コンベヤ装置を提供する。 【構成】 搬送用コンベヤ１、作業用コンベヤ２及び作
業機５で構成される複数のセルが、ライン上に配設さ
れ、各セル間において搬送用コンベヤ１と作業用コンベ
ヤ２とを選択してパレット３の移載を行う移載手段４を
備えたセル方式コンベヤ装置において、少なくとも最下
流のセルに、パレット流通の妨げになるパレット３を移
載手段４から受け取るストックコンベヤ８を配したこと
を特徴とする。
機が停止した場合にも、パレットの流通を自動的に円滑
に行うことができるセル方式コンベヤ装置を提供する。 【構成】 搬送用コンベヤ１、作業用コンベヤ２及び作
業機５で構成される複数のセルが、ライン上に配設さ
れ、各セル間において搬送用コンベヤ１と作業用コンベ
ヤ２とを選択してパレット３の移載を行う移載手段４を
備えたセル方式コンベヤ装置において、少なくとも最下
流のセルに、パレット流通の妨げになるパレット３を移
載手段４から受け取るストックコンベヤ８を配したこと
を特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は自動組立ラインなどに用
いられるセル方式コンベヤ装置に関するものである。
いられるセル方式コンベヤ装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】搬送コンベヤ装置としてセル方式コンベ
ヤ装置が知られている。図３及び図４は従来のセル方式
コンベヤ装置を示す。
ヤ装置が知られている。図３及び図４は従来のセル方式
コンベヤ装置を示す。
【０００３】図３及び図４において、１１は搬送用コン
ベヤ、１２は作業用コンベヤ、１３はワークを載置する
パレット、１４は移載手段、１５はワークに作業を行う
作業機、１６は移載手段１４を案内するガイド、１７は
移載手段１４上のパレット１３の状態を検知する検知器
である。
ベヤ、１２は作業用コンベヤ、１３はワークを載置する
パレット、１４は移載手段、１５はワークに作業を行う
作業機、１６は移載手段１４を案内するガイド、１７は
移載手段１４上のパレット１３の状態を検知する検知器
である。
【０００４】図４に示すように複数の搬送用コンベヤ１
１と複数の移載手段１４が交互にライン上に配されてい
る。搬送用コンベヤ１１の内、最上流に位置するものが
ワーク供給用コンベヤｘであり、最下流に位置するもの
がワーク排出用コンベヤｙである。上記２つのコンベヤ
ｘ、ｙを除いた搬送用コンベヤ（１１）、ａ、ｂ、ｃの
夫々に対し、これらに平行に作業用コンベヤ（１２）、
ａ’、ｂ’、ｃ’が配置されている。各作業用コンベヤ
（１２）、ａ’、ｂ’、ｃ’には作業機（１５）、Ａ、
Ｂ、Ｃが配置され、各作業用コンベヤ（１２）、ａ’、
ｂ’、ｃ’が受取ったパレット１３上のワークに作業を
施す。作業機（１５）、Ａ、Ｂ、Ｃは同一の作業を行
う。
１と複数の移載手段１４が交互にライン上に配されてい
る。搬送用コンベヤ１１の内、最上流に位置するものが
ワーク供給用コンベヤｘであり、最下流に位置するもの
がワーク排出用コンベヤｙである。上記２つのコンベヤ
ｘ、ｙを除いた搬送用コンベヤ（１１）、ａ、ｂ、ｃの
夫々に対し、これらに平行に作業用コンベヤ（１２）、
ａ’、ｂ’、ｃ’が配置されている。各作業用コンベヤ
（１２）、ａ’、ｂ’、ｃ’には作業機（１５）、Ａ、
Ｂ、Ｃが配置され、各作業用コンベヤ（１２）、ａ’、
ｂ’、ｃ’が受取ったパレット１３上のワークに作業を
施す。作業機（１５）、Ａ、Ｂ、Ｃは同一の作業を行
う。
【０００５】搬送用コンベヤ１１、作業用コンベヤ１２
及び作業機１５によって「セル」が構成され、図４に示
す場合には（ａ、ａ’、Ａ）で第１セル、（ｂ、ｂ’、
Ｂ）で第２セル、（ｃ、ｃ’、Ｃ）で第３セルの３つの
セルが構成されている。
及び作業機１５によって「セル」が構成され、図４に示
す場合には（ａ、ａ’、Ａ）で第１セル、（ｂ、ｂ’、
Ｂ）で第２セル、（ｃ、ｃ’、Ｃ）で第３セルの３つの
セルが構成されている。
【０００６】ワーク供給用コンベヤｘと第１セルとの
間、第１セルと第２セルとの間、第２セルと第３セルと
の間、及び第３セルとワーク排出用コンベヤｙとの間の
夫々には移載手段（１４）、α、β、γ、δが夫々に配
設されている。
間、第１セルと第２セルとの間、第２セルと第３セルと
の間、及び第３セルとワーク排出用コンベヤｙとの間の
夫々には移載手段（１４）、α、β、γ、δが夫々に配
設されている。
【０００７】ワーク供給用コンベヤｘから移載手段αに
移載されたパレット１３は、第１セルの作業用コンベヤ
ａ’が満杯のときは、第１セルの搬送用コンベヤａに送
られ、そうでない場合は前記作業用コンベヤａ’に送ら
れる。第１セルで作業が完了したパレット１３又は前記
搬送用コンベヤａによって送られてきたパレット１３
は、移載手段βによって受取られ、次いで第２セルの作
業用コンベヤｂ’又は搬送用コンベヤｂに、作業用コン
ベヤｂ’の満杯か否かの情報及びパレット１３上のワー
クの作業終了か否かの情報に基いて、移載される。第２
セルと第３セルとの中間に配された移載手段γも同様の
働きをする。そして第３セルからワーク排出用コンベヤ
ｙへのパレット１３の移載は移載手段δによって行われ
る。
移載されたパレット１３は、第１セルの作業用コンベヤ
ａ’が満杯のときは、第１セルの搬送用コンベヤａに送
られ、そうでない場合は前記作業用コンベヤａ’に送ら
れる。第１セルで作業が完了したパレット１３又は前記
搬送用コンベヤａによって送られてきたパレット１３
は、移載手段βによって受取られ、次いで第２セルの作
業用コンベヤｂ’又は搬送用コンベヤｂに、作業用コン
ベヤｂ’の満杯か否かの情報及びパレット１３上のワー
クの作業終了か否かの情報に基いて、移載される。第２
セルと第３セルとの中間に配された移載手段γも同様の
働きをする。そして第３セルからワーク排出用コンベヤ
ｙへのパレット１３の移載は移載手段δによって行われ
る。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例によると、
最下流のセル、すなわち第３セルでは、自機の作業コン
ベヤｃ’が満杯の場合でも、未作業のパレット１３は前
記作業コンベヤｃ’に引き込むように構成されている。
このため第２セルから受取ったパレット１３が未作業の
場合、このパレット１３は移載手段γ上で待機すること
になり、上流側から送られてくるパレット１３の流通が
阻害される。
最下流のセル、すなわち第３セルでは、自機の作業コン
ベヤｃ’が満杯の場合でも、未作業のパレット１３は前
記作業コンベヤｃ’に引き込むように構成されている。
このため第２セルから受取ったパレット１３が未作業の
場合、このパレット１３は移載手段γ上で待機すること
になり、上流側から送られてくるパレット１３の流通が
阻害される。
【０００９】特に何らかの原因で、第３セルの作業機Ｃ
や作業用コンベヤｃ’が停止して、作業用コンベヤｃ’
が満杯の状態が続くと、ライン全体のパレット１３の流
通がストップしてしまう。
や作業用コンベヤｃ’が停止して、作業用コンベヤｃ’
が満杯の状態が続くと、ライン全体のパレット１３の流
通がストップしてしまう。
【００１０】このため、上流で作業済のパレット１３を
排出することができなくなり、上流のセルも停止し、ラ
イン全体を停止させることになる。このようなとき、従
来例では人手により流れを妨げるパレット１３を取り除
く必要があった。
排出することができなくなり、上流のセルも停止し、ラ
イン全体を停止させることになる。このようなとき、従
来例では人手により流れを妨げるパレット１３を取り除
く必要があった。
【００１１】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
消するため、搬送用コンベヤ、作業用コンベヤ及び作業
機で構成される複数のセルが、ライン上に配設され、各
セル間において搬送用コンベヤと作業用コンベヤとを選
択してパレット移載を行う移載手段を備えたセル方式コ
ンベヤ装置において、少なくとも最下流のセルに、パレ
ット流通の妨げになるパレット９を移載手段から受け取
るストックコンベヤを配したことを特徴とする。
消するため、搬送用コンベヤ、作業用コンベヤ及び作業
機で構成される複数のセルが、ライン上に配設され、各
セル間において搬送用コンベヤと作業用コンベヤとを選
択してパレット移載を行う移載手段を備えたセル方式コ
ンベヤ装置において、少なくとも最下流のセルに、パレ
ット流通の妨げになるパレット９を移載手段から受け取
るストックコンベヤを配したことを特徴とする。
【００１２】
【作用】本発明によると、下流側のセルの作業用コンベ
ヤが満杯の状態で、移載手段上のパレットが未作業の場
合には、前記パレットはストックコンベヤに移載され
る。
ヤが満杯の状態で、移載手段上のパレットが未作業の場
合には、前記パレットはストックコンベヤに移載され
る。
【００１３】従って何らかの原因で前記下流側のセルの
作業機や作業用コンベヤが停止しても、上流で作業済の
パレットの流通の障害にはならず、パレットの流通を円
滑に行うことができる。
作業機や作業用コンベヤが停止しても、上流で作業済の
パレットの流通の障害にはならず、パレットの流通を円
滑に行うことができる。
【００１４】
【実施例】本発明の実施例を図１及び図２に基づいて説
明する。
明する。
【００１５】図において、１は搬送用コンベヤ、２は作
業用コンベヤ、３はワークを載置するパレット、４は移
載手段、５はワークに作業を行う作業機、６は移載手段
４を案内するガイド、７ａはパレット３の到着を検出す
る到着センサ、７ｂはパレット３上のワークの作業が完
了しているか否かを検出する完了センサ、８はストック
コンベヤ、９は各種検出器の信号を入力し、各種駆動装
置へ信号を出力するためのシーケンスコントローラであ
る。
業用コンベヤ、３はワークを載置するパレット、４は移
載手段、５はワークに作業を行う作業機、６は移載手段
４を案内するガイド、７ａはパレット３の到着を検出す
る到着センサ、７ｂはパレット３上のワークの作業が完
了しているか否かを検出する完了センサ、８はストック
コンベヤ、９は各種検出器の信号を入力し、各種駆動装
置へ信号を出力するためのシーケンスコントローラであ
る。
【００１６】図２に示すように複数の搬送用コンベヤ１
と複数の移載手段４が交互にライン上に配されている。
搬送用コンベヤ１の内、最上流に位置するものがワーク
供給用コンベヤｘであり、最下流に位置するものがワー
ク排出用コンベヤｙである。
と複数の移載手段４が交互にライン上に配されている。
搬送用コンベヤ１の内、最上流に位置するものがワーク
供給用コンベヤｘであり、最下流に位置するものがワー
ク排出用コンベヤｙである。
【００１７】上記２つのコンベヤｘ、ｙを除いた搬送用
コンベヤ（１）、ａ、ｂ、ｃの夫々に対し、これらに平
行に作業用コンベヤ（２）、ａ’、ｂ’、ｃ’が配置さ
れている。又前記３つの搬送用コンベヤの内最下流の搬
送コンベヤｃには更にこれに平行にストックコンベヤ８
が配置されている。各作業用コンベヤ（２）、ａ’、
ｂ’、ｃ’には作業機（５）、Ａ、Ｂ、Ｃが配置され、
各作業用コンベヤ（２）ａ’、ｂ’、ｃ’が受取ったパ
レット３上のワークに作業を施す。作業機（５）、Ａ、
Ｂ、Ｃは同一の作業を行う。
コンベヤ（１）、ａ、ｂ、ｃの夫々に対し、これらに平
行に作業用コンベヤ（２）、ａ’、ｂ’、ｃ’が配置さ
れている。又前記３つの搬送用コンベヤの内最下流の搬
送コンベヤｃには更にこれに平行にストックコンベヤ８
が配置されている。各作業用コンベヤ（２）、ａ’、
ｂ’、ｃ’には作業機（５）、Ａ、Ｂ、Ｃが配置され、
各作業用コンベヤ（２）ａ’、ｂ’、ｃ’が受取ったパ
レット３上のワークに作業を施す。作業機（５）、Ａ、
Ｂ、Ｃは同一の作業を行う。
【００１８】搬送用コンベヤ１、作業用コンベヤ２及び
作業機５によって「セル」が構成され、図２に示す場合
には（ａ、ａ’、Ａ）で第１セル、（ｂ、ｂ’、Ｂ）で
第２セル、（ｃ、ｃ’、Ｃ）で第３セルの３つのセルが
構成され、第３セルには前記ストックコンベヤ８が付設
されているのである。
作業機５によって「セル」が構成され、図２に示す場合
には（ａ、ａ’、Ａ）で第１セル、（ｂ、ｂ’、Ｂ）で
第２セル、（ｃ、ｃ’、Ｃ）で第３セルの３つのセルが
構成され、第３セルには前記ストックコンベヤ８が付設
されているのである。
【００１９】ワーク供給用コンベヤｘと第１セルとの
間、第１セルと第２セルの間、第２セルと第３セルとの
間、及び第３セルとワーク排出用コンベヤｙとの間の夫
々には移載手段（４）、α、β、γ、δが夫々配設され
ている。
間、第１セルと第２セルの間、第２セルと第３セルとの
間、及び第３セルとワーク排出用コンベヤｙとの間の夫
々には移載手段（４）、α、β、γ、δが夫々配設され
ている。
【００２０】移載手段４はガイド６に案内されて、ライ
ンの長手方向に対し直角方向に移動する。第１の移載手
段αはワーク供給用コンベヤｘからパレット３を受取
り、これを第１セルの作業用コンベヤａ’又は搬送用コ
ンベヤａに移載する。この際、前記作業用コンベヤａ’
が満杯のときはパレット３を搬送用コンベヤａに移載
し、そうでない場合には作業用コンベヤａ’に移載す
る。
ンの長手方向に対し直角方向に移動する。第１の移載手
段αはワーク供給用コンベヤｘからパレット３を受取
り、これを第１セルの作業用コンベヤａ’又は搬送用コ
ンベヤａに移載する。この際、前記作業用コンベヤａ’
が満杯のときはパレット３を搬送用コンベヤａに移載
し、そうでない場合には作業用コンベヤａ’に移載す
る。
【００２１】第２の移載手段βは、第１セルの作業用コ
ンベヤａ’又は搬送用ａからパレット３を受け取る。そ
してパレット３の到達を到着センサ７ａで確認すると共
に、完了センサ７ｂによってパレット３上のワークが作
業済か否かを検出する。これらの情報はシーケンスコン
トローラ９に送られている。同時に第２セルの作業用コ
ンベヤａ’が満杯か否かの情報もシーケンスコントロー
ラ９に送られている。
ンベヤａ’又は搬送用ａからパレット３を受け取る。そ
してパレット３の到達を到着センサ７ａで確認すると共
に、完了センサ７ｂによってパレット３上のワークが作
業済か否かを検出する。これらの情報はシーケンスコン
トローラ９に送られている。同時に第２セルの作業用コ
ンベヤａ’が満杯か否かの情報もシーケンスコントロー
ラ９に送られている。
【００２２】そしてシーケンスコントローラ９は上記情
報に基いて、移載手段βに次のように移載先を指令す
る。
報に基いて、移載手段βに次のように移載先を指令す
る。
【００２３】 未作業かつ満杯 → 搬送用コンベヤｂ 未作業かつ満杯でない → 作業用コンベヤｂ’ 作業済かつ満杯 → 搬送用コンベヤｂ 作業済かつ満杯でない → 搬送用コンベヤｂ 上記のように第２の移載手段βによって、第１セルから
第２セルへの移載が行われる。
第２セルへの移載が行われる。
【００２４】第３の移載手段γは、第２セルの作業用コ
ンベヤｂ’又は搬送用コンベヤｂからパレットを受け、
上記と同様の情報に基づくシーケンスコントローラ９か
らの指令により、次のように移載先が決められる。
ンベヤｂ’又は搬送用コンベヤｂからパレットを受け、
上記と同様の情報に基づくシーケンスコントローラ９か
らの指令により、次のように移載先が決められる。
【００２５】 未作業かつ満杯 → ストックコンベヤ８ 未作業かつ満杯でない → 作業用コンベヤｃ’ 作業済かつ満杯 → 搬送用コンベヤｃ 作業済かつ満杯でない → 搬送用コンベヤｃ ストックコンベヤ８は第３セルの作業用コンベヤｃ’が
満杯のときに、未作業のパレット３を一時的に貯留して
おくもので、往復動可能に構成されている。第３セルの
作業用コンベヤｃ’や作業機Ｃが故障したような場合に
は、このストックコンベヤ８が満杯となるが、この場合
には、ストックコンベヤ８上の未作業のパレット３は、
第４の移載手段δを介してワーク排出用コンベヤｙに排
出される。他方、作業用コンベヤｃ’が一時的に満杯に
なり、その後満杯でない状態となったときは、ストック
コンベヤ８上の未作業のパレットは第３の移載手段γに
戻され、これによって作業用コンベヤｃ’に移載され
る。第４の移載手段δは、第３セルの作業用コンベヤ
ｃ’、搬送用コンベヤｃ又はストックコンベヤ８からパ
レット３を受け取り、これをワーク排出用コンベヤｙに
移載する。
満杯のときに、未作業のパレット３を一時的に貯留して
おくもので、往復動可能に構成されている。第３セルの
作業用コンベヤｃ’や作業機Ｃが故障したような場合に
は、このストックコンベヤ８が満杯となるが、この場合
には、ストックコンベヤ８上の未作業のパレット３は、
第４の移載手段δを介してワーク排出用コンベヤｙに排
出される。他方、作業用コンベヤｃ’が一時的に満杯に
なり、その後満杯でない状態となったときは、ストック
コンベヤ８上の未作業のパレットは第３の移載手段γに
戻され、これによって作業用コンベヤｃ’に移載され
る。第４の移載手段δは、第３セルの作業用コンベヤ
ｃ’、搬送用コンベヤｃ又はストックコンベヤ８からパ
レット３を受け取り、これをワーク排出用コンベヤｙに
移載する。
【００２６】上記実施例においては、搬送用コンベヤ
１、作業用コンベヤ２、ストックコンベヤ８及び移載手
段４はすべてベルトコンベヤで構成されているが、他種
のコンベヤや移載手段を用いてもよい。又上記実施例で
は、最下流のセルにのみストックコンベヤ８を付設して
いるが、このストックコンベヤ８を他のセルに付設する
ことも可能である。
１、作業用コンベヤ２、ストックコンベヤ８及び移載手
段４はすべてベルトコンベヤで構成されているが、他種
のコンベヤや移載手段を用いてもよい。又上記実施例で
は、最下流のセルにのみストックコンベヤ８を付設して
いるが、このストックコンベヤ８を他のセルに付設する
ことも可能である。
【００２７】
【発明の効果】本発明によれば、下流側のセルにおける
作業用コンベヤや作業機が停止した場合にも、パレット
の流通を自動的に円滑に行うことができるセル方式コン
ベヤ装置を提供することができる。
作業用コンベヤや作業機が停止した場合にも、パレット
の流通を自動的に円滑に行うことができるセル方式コン
ベヤ装置を提供することができる。
【図１】本発明の実施例の要部を示す斜視図。
【図２】その全体構成を示す平面図。
【図３】従来例の要部を示す斜視図。
【図４】その全体構成を示す平面図。
１ 搬送用コンベヤ ２ 作業用コンベヤ ３ パレット ４ 移載手段 ５ 作業機 ８ ストックコンベヤ
Claims (1)
- 【請求項１】 搬送用コンベヤ、作業用コンベヤ及び作
業機で構成される複数のセルが、ライン上に配設され、
各セル間において搬送用コンベヤと作業用コンベヤとを
選択してパレットの移載を行う移載手段を備えたセル方
式コンベヤ装置において、少なくとも最下流のセルに、
パレット流通の妨げになるパレットを移載手段から受け
取るストックコンベヤを配したことを特徴とするセル方
式コンベヤ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31503092A JPH06156700A (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | セル方式コンベヤ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31503092A JPH06156700A (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | セル方式コンベヤ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06156700A true JPH06156700A (ja) | 1994-06-03 |
Family
ID=18060583
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31503092A Pending JPH06156700A (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | セル方式コンベヤ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06156700A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011189999A (ja) * | 2010-03-12 | 2011-09-29 | Nittoku Eng Co Ltd | パレット搬送装置及びパレット搬送方法 |
| WO2023162166A1 (ja) * | 2022-02-25 | 2023-08-31 | ヤマハ発動機株式会社 | 分岐搬送装置、コンベアテーブル搬送システムおよびコンベアテーブル搬送方法 |
-
1992
- 1992-11-25 JP JP31503092A patent/JPH06156700A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011189999A (ja) * | 2010-03-12 | 2011-09-29 | Nittoku Eng Co Ltd | パレット搬送装置及びパレット搬送方法 |
| WO2023162166A1 (ja) * | 2022-02-25 | 2023-08-31 | ヤマハ発動機株式会社 | 分岐搬送装置、コンベアテーブル搬送システムおよびコンベアテーブル搬送方法 |
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