JPH0615646Y2 - 親王男雛 - Google Patents
親王男雛Info
- Publication number
- JPH0615646Y2 JPH0615646Y2 JP3155688U JP3155688U JPH0615646Y2 JP H0615646 Y2 JPH0615646 Y2 JP H0615646Y2 JP 3155688 U JP3155688 U JP 3155688U JP 3155688 U JP3155688 U JP 3155688U JP H0615646 Y2 JPH0615646 Y2 JP H0615646Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- family crest
- horizontal pipe
- holes
- crest
- upper horizontal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は有意標識として機能する家紋入り胸飾りを胸部
に下げて飾る親王男雛に関するものである。
に下げて飾る親王男雛に関するものである。
［従来技術］ 従来より有意標識として機能する家紋を天冠に取り付け
た親王女雛や忍緒に家紋を取り付けた五月節句用鎧、兜
等が知られている。
た親王女雛や忍緒に家紋を取り付けた五月節句用鎧、兜
等が知られている。
しかし黒袍に袴をつけた公卿の束帯姿を表現姿態とする
三月節句用親王男雛は太刀を差し、笏を持つのが一般的
となっていて、親王男雛を加飾する上で変化にとぼし
く、見飽きた感を看者に印象付ける等の欠点があり、ま
た従来より家紋を施した親王男雛は存在していないのが
実状である。
三月節句用親王男雛は太刀を差し、笏を持つのが一般的
となっていて、親王男雛を加飾する上で変化にとぼし
く、見飽きた感を看者に印象付ける等の欠点があり、ま
た従来より家紋を施した親王男雛は存在していないのが
実状である。
［考案の目的］ 本考案の目的は、上記した従来のものの欠点を解消し、
外観上極めて体裁が良好であると共に親王男雛の胸部を
豪華に加飾でき、また有意標識としての家紋を表示する
ことができるのは勿論、親王男雛の首部より胸部にかけ
て最適な状態で吊下して飾ることを可能にした家紋入り
胸飾りを含む親王男雛を提供することにある。
外観上極めて体裁が良好であると共に親王男雛の胸部を
豪華に加飾でき、また有意標識としての家紋を表示する
ことができるのは勿論、親王男雛の首部より胸部にかけ
て最適な状態で吊下して飾ることを可能にした家紋入り
胸飾りを含む親王男雛を提供することにある。
［考案の構成］ 本考案に係る親王男雛に実施適用される家紋入り胸飾り
は、中間部位に二個の貫通状***をあけ、両端に極細針
金に複数の緑色、白色等の小玉、鈴状薄板、短冊状薄板
を連ねて形成してなる装飾体を取り付けてなる上部横管
と、両端部位に二個の貫通状***をあけてなる下部横管
と、表面中央部位に円形家紋シール片の被貼着部を形成
してなる略四角形状の家紋シール表示板と、上記の上部
横管に設けた二個の貫通状***と下部横管に設けた二個
の貫通状***とを貫通し、上端が上部横管の二個の貫通
状***より突き出て鈎状引掛部を折曲形成し、下端を上
記、家紋シール表示板の上端裏面に固着する平行した二
本の極細針金と、該二本の極細針金に連ねられ、上部横
管と下部横管との間に配置される二個の飾玉と、上記し
た二本の極細針金に連ねられ、下部横管と家紋シール表
示板との間に配置される二個の飾玉と、上部横管にあけ
た二個の貫通状***より突き出て折曲形成される鈎状引
掛部に掛着される帯状布、組紐等からなる懸紐とより構
成される。
は、中間部位に二個の貫通状***をあけ、両端に極細針
金に複数の緑色、白色等の小玉、鈴状薄板、短冊状薄板
を連ねて形成してなる装飾体を取り付けてなる上部横管
と、両端部位に二個の貫通状***をあけてなる下部横管
と、表面中央部位に円形家紋シール片の被貼着部を形成
してなる略四角形状の家紋シール表示板と、上記の上部
横管に設けた二個の貫通状***と下部横管に設けた二個
の貫通状***とを貫通し、上端が上部横管の二個の貫通
状***より突き出て鈎状引掛部を折曲形成し、下端を上
記、家紋シール表示板の上端裏面に固着する平行した二
本の極細針金と、該二本の極細針金に連ねられ、上部横
管と下部横管との間に配置される二個の飾玉と、上記し
た二本の極細針金に連ねられ、下部横管と家紋シール表
示板との間に配置される二個の飾玉と、上部横管にあけ
た二個の貫通状***より突き出て折曲形成される鈎状引
掛部に掛着される帯状布、組紐等からなる懸紐とより構
成される。
上記した上部横管、下部横管、家紋シール表示板、飾
玉、鈴状薄板および短冊状薄板、極細針金等は、すべて
金色に施色される。また、上部横管、下部横管、家紋シ
ール表示板および複数の緑色、白色等の小玉はプラスチ
ック材料、金属材料等により作出される。また懸紐を鎖
等により形成してもよい。
玉、鈴状薄板および短冊状薄板、極細針金等は、すべて
金色に施色される。また、上部横管、下部横管、家紋シ
ール表示板および複数の緑色、白色等の小玉はプラスチ
ック材料、金属材料等により作出される。また懸紐を鎖
等により形成してもよい。
［実施例］ 本考案の実施例を図面について説明するに、図中１は家
紋入り胸飾り全体を示し、該家紋入り胸飾り１は、中間
部位に二個の貫通状***２をあけ、両端に装飾体３を取
り付けた上部横管４を形成する。該上部横管４の装飾体
３は、極細針金５に複数の緑色、白色等の小玉６、鈴状
薄板７、短冊状薄板８等を連ねて形成したものである。
紋入り胸飾り全体を示し、該家紋入り胸飾り１は、中間
部位に二個の貫通状***２をあけ、両端に装飾体３を取
り付けた上部横管４を形成する。該上部横管４の装飾体
３は、極細針金５に複数の緑色、白色等の小玉６、鈴状
薄板７、短冊状薄板８等を連ねて形成したものである。
図中９は両端部位に二個の貫通状***１０をあけた、上
部横管４に平行する下部横管である。
部横管４に平行する下部横管である。
図中１１は表面中央部位に丸形家紋シール片１２の被貼
着部１３を形成してなる略四角形状の家紋シール表示板
である。
着部１３を形成してなる略四角形状の家紋シール表示板
である。
図中１４は平行する二本の極細針金を示し、該極細針金
１４は、上部横管４にあけた二個の貫通状***２と下部
横管９にあけた二個の貫通状***１０とを貫通し、この
極細針金１４の上端を上部横管４にあけた二個の貫通状
***２より突き出させて鈎状引掛部１５を折曲形成し、
この極細針金１４の下部を家紋シール表示板１１の上端
裏面に固着する。
１４は、上部横管４にあけた二個の貫通状***２と下部
横管９にあけた二個の貫通状***１０とを貫通し、この
極細針金１４の上端を上部横管４にあけた二個の貫通状
***２より突き出させて鈎状引掛部１５を折曲形成し、
この極細針金１４の下部を家紋シール表示板１１の上端
裏面に固着する。
図中１６は上記した平行する二本の極細針金１４に連ね
られ、上部横管４と下部横管９との間に配置される二個
の飾玉、 図中１７は上記した平行する二本の極細針金１４に連ね
られ、下部横管９と家紋シール表示板１１との間に配置
される二個の飾玉、 図中１８は上記した平行する二本の極細針金１４の鈎状
引掛部１５に掛着される帯状布、組紐等からなる懸紐を
示し、図示例では暗調色に施色した帯状布を掛着した。
られ、上部横管４と下部横管９との間に配置される二個
の飾玉、 図中１７は上記した平行する二本の極細針金１４に連ね
られ、下部横管９と家紋シール表示板１１との間に配置
される二個の飾玉、 図中１８は上記した平行する二本の極細針金１４の鈎状
引掛部１５に掛着される帯状布、組紐等からなる懸紐を
示し、図示例では暗調色に施色した帯状布を掛着した。
なお、図中Ａは親王男雛を示し、図示例では衣裳着親王
男雛を図示した。
男雛を図示した。
１９は該親王男雛の胸部を示す。
そして、上記した構造からなる家紋入り胸飾り１は、第
２図に示す如く、その懸紐１８を親王男雛Ａの首に掛
け、胸飾り１の主体部１ａが親王男雛Ａの胸部へ垂れ下
がるように吊下せしめて飾るようにする。
２図に示す如く、その懸紐１８を親王男雛Ａの首に掛
け、胸飾り１の主体部１ａが親王男雛Ａの胸部へ垂れ下
がるように吊下せしめて飾るようにする。
［考案の効果］ 従って、上記構造を特徴とする家紋入り胸飾りを第２図
に示すように親王男雛に添飾すれば、 有意標識としての任意家紋を親王男雛の胸部に表示する
ことができるし親王男雛が一段と映える。
に示すように親王男雛に添飾すれば、 有意標識としての任意家紋を親王男雛の胸部に表示する
ことができるし親王男雛が一段と映える。
また、家紋入り胸飾りそれ自体、構造が簡単であるた
め、安価に製造し易く、しかも家紋シール片の取付けも
簡単となり、外観上、極めて体裁が良好であると共に雅
趣と、煌やかさに富み、しかも装身機能と家紋表示機能
を兼備した親王男雛の身飾製品として画期的である。ま
た上記の家紋入り胸飾りは、若武者風 鎧着五月人形等
へも添飾できること勿論である。
め、安価に製造し易く、しかも家紋シール片の取付けも
簡単となり、外観上、極めて体裁が良好であると共に雅
趣と、煌やかさに富み、しかも装身機能と家紋表示機能
を兼備した親王男雛の身飾製品として画期的である。ま
た上記の家紋入り胸飾りは、若武者風 鎧着五月人形等
へも添飾できること勿論である。
第１図は家紋入り胸飾りの全体正面図、第２図は家紋入
り胸飾りを添飾した親王男雛の正面図である。 １……家紋入り胸飾り ２……二個の貫通状*** ３……装飾体、４……上部横管 ５……極細針金、９……下部横管 10……二個の貫通状*** 11……家紋シール表示板 12……家紋シール片 13……被貼着部 14……二本の極細針金 15……鈎状引掛部 16……二個の飾玉、17……二個の飾玉 18……懸紐、19……親王男雛の胸部 Ａ……親王男雛
り胸飾りを添飾した親王男雛の正面図である。 １……家紋入り胸飾り ２……二個の貫通状*** ３……装飾体、４……上部横管 ５……極細針金、９……下部横管 10……二個の貫通状*** 11……家紋シール表示板 12……家紋シール片 13……被貼着部 14……二本の極細針金 15……鈎状引掛部 16……二個の飾玉、17……二個の飾玉 18……懸紐、19……親王男雛の胸部 Ａ……親王男雛
Claims (2)
- 【請求項１】胸部に家紋表示板及び装飾体等によって形
成される胸飾りを吊下せしめてなる親王男雛。 - 【請求項２】中間部位に二個の貫通状***をあけ、両端
に極細針金に複数の緑色、白色等の小玉、鈴状薄板、短
冊状薄板を連ねて形成してなる装飾体を取り付けてなる
上部横管と、両端部位に二個の貫通状***をあけてなる
下部横管と、表面中央部位に円形家紋シール片の被貼着
部を形成してなる略四角形状の家紋シール表示板と、上
部横管に設けた二個の貫通状***と下部横管に設けた二
個の貫通状***とを貫通し、上端が上部横管の二個の貫
通状***より突き出て鈎状引掛部を折曲形成し、下端を
上記、家紋シール表示板の上端裏面に固着する平行した
二本の極細針金と、該二本の極細針金に連ねられ、上部
横管と下部横管との間に配置される二個の飾玉と、上記
した二本の極細針金に連ねられ、下部横管と家紋シール
表示板との間に配置される二個の飾玉と、上部横管にあ
けた二個の貫通状***より突き出て折曲形成される鈎状
引掛部に掛着される帯状布、組紐等からなる懸紐とより
構成される家紋入胸飾りを添飾してなる親王男雛。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3155688U JPH0615646Y2 (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | 親王男雛 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3155688U JPH0615646Y2 (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | 親王男雛 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01135994U JPH01135994U (ja) | 1989-09-18 |
| JPH0615646Y2 true JPH0615646Y2 (ja) | 1994-04-27 |
Family
ID=31257491
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3155688U Expired - Lifetime JPH0615646Y2 (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | 親王男雛 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0615646Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4611696B2 (ja) * | 2004-09-24 | 2011-01-12 | ▲高▼一 國井 | 人形または置物の製作法 |
-
1988
- 1988-03-11 JP JP3155688U patent/JPH0615646Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01135994U (ja) | 1989-09-18 |
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