JPH06154002A - ドライバ−用の履物 - Google Patents

ドライバ−用の履物

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Publication number
JPH06154002A
JPH06154002A JP33004392A JP33004392A JPH06154002A JP H06154002 A JPH06154002 A JP H06154002A JP 33004392 A JP33004392 A JP 33004392A JP 33004392 A JP33004392 A JP 33004392A JP H06154002 A JPH06154002 A JP H06154002A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heel
instep
toe
toe side
footwear
Prior art date
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Pending
Application number
JP33004392A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakado Kimura
真門 木村
Harukatsu Kimura
東功 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KENKO KK
Original Assignee
KENKO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KENKO KK filed Critical KENKO KK
Priority to JP33004392A priority Critical patent/JPH06154002A/ja
Publication of JPH06154002A publication Critical patent/JPH06154002A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドライバ−、とくに長距離ドライバ−用の履
物を足がむれず、ペダル操作しやすいうえ、着脱しやす
いようにする。 【構成】 着脱しやすいよう甲部は爪先側甲部1と踵側
甲部6とに分割され、爪先側甲部1には通気部4が設け
られて通気性が確保されており、踵側甲部6の後ろ上端
部には履きやすいよう踵導入片7が突設されているとと
もに、ペダル操作をしやすいように、薄くて硬い爪先側
靴底9は、爪先側甲部1の接合部10から外方へ突出し
ないよう形成され、又脱ぎやすくするため、踵側靴底1
1の左右側は踵側甲部6の接合部12から外方へ突出す
る足かけ部13が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ドライバ−、とくに
長距離トラックや長距離バスのドライバ−に最適な履物
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来長距離を運転するドライバ−は、軽
くて履いたり脱いだりしやすい運動靴かサンダルを用い
るのが普通であった。しかし運動靴は、長距離を運転し
ているうちに足がむれる欠点があり、又底が厚いとブレ
−キ、クラッチ等のペダルの感触がつかみにくい欠点が
あった。
【0003】さらに長距離ドライバ−は、運転中に足の
むれるのを防ぐため運動靴の踵を踏み潰して、あたかも
スリッパのように運動靴を履くことが多い。このような
履き方はアクセル、ブレ−キ、クラッチの操作を誤りや
すく、運転上極めて危険である。サンダルの場合も同様
である。
【0004】市販されているドライバ−用の履物は、フ
ァッション性を追求するものがほとんどであり、とくに
長距離ドライバ−に適したものは見当たらない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明が解決しよう
とする課題は、ドライバ−、とくに長距離ドライバ−が
長時間着用しても足がむれない、ペダルの操作に支障を
生じない、着脱が容易であるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の特徴は、甲部
は爪先側と踵側とに分割され、爪先側甲部は通気部を有
しており、踵側甲部の後ろ上端部には踵導入片が突設さ
れているとともに、薄くて硬い爪先側靴底は、爪先側甲
部の接合部から外方へ突出しないように形成され、踵側
靴底の左右側は踵側甲部の接合部から外方へ突出する足
かけ部が形成されていることにある。
【0007】
【作用】甲部が爪先側と踵側とに分離しているため、履
きやすい。そして足から発する湿気は、爪先側甲部に形
成されている通気部から発散するため足がむれない。
【0008】爪先側靴底は硬くて薄いため、ペダルの感
触をつかみやすく、かつ爪先側甲部の接合部から外方へ
突出しないため、ペダル操作に支障がない。
【0009】着用にあたり、踵側甲部の上端部に突設さ
れている踵導入片に踵が案内されるため、手を使わない
で容易に履くことができる。又脱ぐときには、踵側靴底
の左右側に突出する一方の足かけ部に、他方の足かけ部
を引っ掛けると容易に脱ぐことができる。
【0010】
【実施例】図1ないし図4は左右一対の代表的ドライバ
−用の履物のうち、右側のものを示している。
【0011】1は爪先側甲部であって、適宜間隔をおい
た前後2枚の甲片2、2′と、2枚の甲片2、2′を連
結補強する連結片3とから構成されている。そして前後
の甲片2、2′との間、及び前の甲片2の前部には、通
気部4がそれぞれ形成されている。5は爪先導入片であ
り、後ろ甲片2′から後方へ凸に彎曲して一体に突設さ
れている。
【0012】6は踵側甲部で、爪先側甲部1から離れて
設けられ、その後ろ上端部には舌状の踵導入片7が、一
体に前方へ凸に彎曲して突設されている。この踵導入片
7は、爪先導入片5と同様に手を使わないで容易に履け
るように設けられたものであり、従ってその形状は図示
実施例に限られず、任意に選択できる。ただし踵導入片
7が長すぎると、運転中に自動車の床に引っ掛かって履
物が脱げるおそれがあるので、その長さを適宜選択す
る。
【0013】8は靴底で、その爪先側靴底9はアクセ
ル、ブレ−キ、クラッチなどペダルの操作に支障を生じ
させないよう、爪先側甲部1の接合部10から外方へ突
出しないように形成される。
【0014】11は爪先側靴底9と一体に形成された踵
側靴底であり、その左右側は踵側甲部6の接合部12か
ら外方へ突出して足かけ部13を形成している。この足
かけ部13に他方の足かけ部を引っ掛ければ、容易に履
物を脱ぐことができる。
【0015】硬い材質の靴底8の爪先側靴底9は、とく
に薄く形成されてペダルの感触をつかみやすくされてい
るとともに、裏面には小さい凹凸を設けて滑りにくくさ
れている。
【0016】14はスポンジの中敷であって、表面には
通気性を保つため小さい凹凸が設けられている。中敷1
4はやや厚くして水よけとし、又クッション性を僅かに
確保する。なお土踏まずの部分は、土踏まずの形状に応
じて高くすれば履き心地がよくなる。
【0017】この発明の履物の材質はとくに限定されな
いが、実施例では、爪先側甲部1はスポンジの表面にビ
ニルなどの合成樹脂シ−トを貼り付けたものが用いら
れ、爪先側靴底9に接着剤で接着されている。そして踵
側甲部6は、靴底8と一体に硬質ゴムで形成されてい
る。
【0018】しかし踵側甲部6を爪先側甲部1と同じ材
質で形成して、踵側靴底11に接着剤で接合してもよ
い。さらに通気性を高めるためには、両甲部1、6を靴
底7に縫着するのが好ましい。
【0019】なお、踵側靴底11も爪先側靴底9と同様
に薄くして、底部に生ゴムを貼り付けることもでき、踵
導入片7を別部材で形成して、踵側甲部6に内側又は外
側へ貼り付けるか縫着してもよい。同様に爪先導入片5
を別部材で形成して、甲片2′に取付けることも可能で
ある。
【0020】図5は他の実施例を示す。この実施例では
爪先側甲部1には、貫設された多数の孔が通気部4を形
成する。孔を貫設するかわりに、爪先側甲部1をメッシ
ュ織布を用いて通気性を確保してもよい。又踵側甲部6
は前記実施例と異なり、靴底8と別部材で形成されて踵
側靴底11に接合されている。15は両甲部1、6に接
合された伸縮性のある補強片で、水よけを兼ねている。
【0021】なお女性ドライバ−用には、爪先側甲部1
に靴紐を取付けられるようにして、ファッション性を高
めることもできる。
【0022】この発明の履物は、ドライバ−用に適する
ことは勿論、着脱を頻繁に行なわなければならない場
合、例えば引越の際に屋内から荷物の搬出、又は屋内へ
荷物の搬入等にも利用できる。
【0023】
【発明の効果】爪先側甲部の通気部によって、足から発
する湿気が発散してこもらないため、長時間の運転でも
足がむれない。
【0024】又爪先側靴底が薄くて硬いため、ペダルの
感触をつかみやすく、爪先側甲部の接合部が外方へ突出
していないので、ペダル操作に支障がない。
【0025】しかも甲部が前後に分割されているうえ、
踵導入片があるので履きやすく、踵側靴底に足かけ部が
設けられているため脱ぎやすい。実施例のように爪先側
甲部にも爪先導入片を設ければより履きやすくなる。従
って万一の自動車事故の際には、手を使うことなく履物
を脱ぐことができて素早く車外に脱出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】斜視図である。
【図2】正面図である。
【図3】背面図である。
【図4】前後方向の縦断面図である。
【図5】他の実施例の側面図である。
【符号の説明】
1 爪先側甲部 4 通気部 5 爪先導入片 6 踵側甲部 7 踵導入片 8 靴底 9 爪先側靴底 10 接合部 11 踵側靴底 12 接合部 13 足かけ部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 甲部は爪先側と踵側とに分割されて、爪
    先側甲部は通気部を有しており、踵側甲部の後ろ上端部
    には踵導入片が突設されているとともに、薄くて硬い爪
    先側靴底は、爪先側甲部の接合部から外方へ突出しない
    ように形成され、踵側靴底の左右側は踵側甲部の接合部
    から外方へ突出する足かけ部が形成されているドライバ
    −用の履物。
  2. 【請求項2】 爪先側甲部は複数の甲片で形成され、少
    なくとも甲片と甲片の間には通気部が形成されている請
    求項1のドライバ−用の履物。
  3. 【請求項3】 爪先側甲部の後端部には、爪先導入片が
    突設されている請求項1又は2のドライバ−用の履物。
JP33004392A 1992-11-16 1992-11-16 ドライバ−用の履物 Pending JPH06154002A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33004392A JPH06154002A (ja) 1992-11-16 1992-11-16 ドライバ−用の履物

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JP33004392A JPH06154002A (ja) 1992-11-16 1992-11-16 ドライバ−用の履物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06154002A true JPH06154002A (ja) 1994-06-03

Family

ID=18228138

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JP33004392A Pending JPH06154002A (ja) 1992-11-16 1992-11-16 ドライバ−用の履物

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014176633A (ja) * 2013-02-12 2014-09-25 Next Innovation合同会社 靴、靴の踵部材、及び、脱靴補助部材

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5187529A (ja) * 1975-01-30 1976-07-31 Kurimoto Ltd Mizugarasumorutaru
JPS6160029A (ja) * 1984-08-31 1986-03-27 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 光信号伝送装置
JPS62153590A (ja) * 1985-12-27 1987-07-08 Toshiba Corp 回転式圧縮機

Patent Citations (3)

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