JPH06152846A - マルチファンクション装置 - Google Patents

マルチファンクション装置

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JPH06152846A
JPH06152846A JP4316389A JP31638992A JPH06152846A JP H06152846 A JPH06152846 A JP H06152846A JP 4316389 A JP4316389 A JP 4316389A JP 31638992 A JP31638992 A JP 31638992A JP H06152846 A JPH06152846 A JP H06152846A
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JP
Japan
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circuit
image data
signal
reading
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Pending
Application number
JP4316389A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Hobo
芳博 保母
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワードプロセッサ,パーソナルコンピュータ
等で作成されたコードデータからなる文書情報を複雑な
構成を用いることなく、また画質の劣化を伴うことなく
ファクシミリ送信出来るマルチファンクション装置を得
る。 【構成】 ファクシミリ送信のために文字情報が表示さ
れた原稿を1ライン単位で光学的に読み取ってアナログ
信号に変換出力する読み取り回路1と、2値イメージデ
ータを1ライン単位で印刷する印刷回路10と、文字情報
を表すコードデータをイメージデータに変換するイメー
ジ変換回路11と、イメージ変換回路11により得られたイ
メージデータを2値イメージデータに変換すると共に印
刷回路10に制御信号を与えて1ライン単位で印刷させる
印刷制御回路9とを備え、切換え回路2により読み取り
回路1を制御するための制御信号を印刷制御回路9に与
えて制御することにより、イメージ変換回路11から出力
されたイメージデータを印刷制御回路9により2値イメ
ージデータに変換して1ライン単位で読み取ってファク
シミリ送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、用紙原稿を画像情報と
して読み取ったイメージデータを遠隔地のファクシミリ
装置に送信して用紙に再生するファクシミリ機能と、ワ
ードプロセッサ, コンピュータ等でコードデータとして
作成された文書情報 (ファイルデータ) を直接遠隔地の
プリンタに送信して用紙に印刷するダイレクト送信機能
とを複合化したマルチファンクション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】文書情報を電気的に遠隔地へ伝達する一
手法として、たとえば CCD等を用いたディジタルスキャ
ナにより原稿情報をイメージデータとして読み取って符
号化圧縮処理して送信するファクシミリ装置が一般的で
ある。また、最近ではパーソナルコンピュータ, ワード
プロセッサ等でコードデータとして作成されたた文書情
報 (ファイルデータ) を直接ファクシミリ装置へ送信可
能なファクシミリボード等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで前述のファク
シミリ装置では、ディジタルスキャナの読み取り性能に
よる画質劣化が生じることは否めない。また、前述のフ
ァクシミリボードでは、パーソナルコンピュータ,ワー
ドプロセッサ等で作成された文書情報を直接送信するこ
とは可能ではあるが、用紙原稿を読み取って送信するこ
とは出来ない。但し、ファクシミリボードにイメージス
キャナ装置等を接続することにより用紙原稿を読み取っ
て送信することが可能にはなるが、上述のファクシミリ
装置同様の問題点が発生する。
【0004】またこれらの複合化装置においては、用紙
原稿のイメージ情報とパーソナルコンピュータ等で作成
された文書情報とのインタフェイス部が必要となり、回
路が複雑化するという問題も生じる。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、ワードプロセッサ,パーソナルコンピュー
タ等で作成されたコードデータからなる文書情報を複雑
な構成を用いることなく、また画質の劣化を伴うことな
くファクシミリ送信出来るマルチファンクション装置の
提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るマルチファ
ンクション装置は、文字情報が表示された原稿と主走査
方向に画素が配列されたスキャナとを副走査方向に相対
移動させつつ1ライン単位で光学的に読み取って各画素
の濃度に応じたアナログ信号に変換出力する原稿読み取
り手段と、この原稿読み取り手段を制御信号を与えるこ
とにより制御すると共に、得られたアナログ信号を所定
のしきい値で白または黒を表す2値イメージデータに変
換出力する読み取り制御手段と、この読み取り制御手段
により得られた2値イメージデータをファクシミリ信号
に変換して送信する送信手段と、2値イメージデータを
1ライン単位で印刷する印刷手段と、文字情報を表すコ
ードデータをイメージデータに変換するイメージ変換手
段と、ファクシミリ信号を受信する受信手段と、この受
信手段により受信されたファクシミリ信号またはイメー
ジ変換手段により得られたイメージデータを2値イメー
ジデータに変換すると共に印刷手段に制御信号を与える
ことにより制御して1ライン単位で印刷させる印刷制御
手段と、読み取り制御手段が原稿読み取り手段を制御す
るための制御信号を印刷制御手段に、印刷制御手段の2
値イメージデータ出力を読み取り制御手段にそれぞれ与
える切換え手段とを備え、原稿読み取り手段に与えられ
るべき制御信号を切換え手段を介して印刷制御手段に与
えて制御することにより、イメージ変換手段から出力さ
れたイメージデータを印刷制御手段により2値イメージ
データに変換して1ライン単位で読み取り制御手段に読
み取らせ、送信手段によりファクシミリ送信すべくなし
てあることを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明のマルチファンクション装置では、印刷
制御手段から印刷手段へ1ライン単位で出力される2値
イメージデータを、読み取り制御手段が画像読み取り手
段を制御するための制御信号を印刷制御手段に与えるこ
とにより1ライン単位で読み取れるように切換え手段に
より接続を切り換えれば、読み取り制御手段が画像読み
取り手段から1ライン単位でアナログ信号を入力して所
定のしきい値で2値化した2値イメージデータを得る場
合と同様に、印刷制御手段から1ライン単位で出力され
る2値イメージデータを所定のしきい値で2値化して2
値化データを得ることが出来る。
【0008】
【実施例】以下、本発明をその実施例を示す図面に基づ
いて詳述する。
【0009】図1は本発明に係るマルチファンクション
装置の一実施例の構成を示すブロック図である。
【0010】図1において、参照符号1は読み取り回路
を、3は読み取り制御回路を、4は符号化回路を、5は
変調回路をそれぞれ示している。これらの構成要素は通
常のファクシミリ装置の送信系と基本的には同様の構成
である。
【0011】また、参照符号7は復調回路を、8は復号
化回路を、9は印刷制御回路を、10は印刷回路をそれぞ
れ示している。これらの構成要素は通常のファクシミリ
装置の受信系と基本的には同様の構成である。
【0012】更に、参照符号11はイメージ変換回路を、
13はパーソナルコンピュータ13を、12はパーソナルコン
ピュータ13とのインタフェイス回路 (以下、PC I/F回路
という) をそれぞれ示している。
【0013】なお、参照符号6は網制御回路(以下、NC
U:Network Control Unitという) であり、上述の読み取
り回路1, 読み取り制御回路3,符号化回路4,変調回
路5で構成されるファクシミリ送信系から電話回線15へ
ファクシミリ信号を送信する機能と、逆に電話回線15か
ら上述の復調回路7,復号化回路8,印刷制御回路9,
印刷回路10で構成されるファクシミリ受信系にファクシ
ミリ信号を受信する機能とを有している。
【0014】また、参照符号2は切換え回路であり、4
個のスイッチ21, 22, 23, 24にて構成されており、図1
に矢符AまたはBにて示されているように、全てのスイ
ッチ21, 22, 23, 24が図1上で上側または下側の端子に
連動して切り換えられる。なお、以下の説明において
は、切換え回路2の各スイッチスイッチ21, 22, 23, 24
が図1上で上側の端子に接続するように矢符A側に切り
換えられた状態 (図1に示されている状態) を第1の状
態、逆の矢符B側に切り換えられた状態を第2の状態と
いう。
【0015】スイッチ21は、第1の状態では読み取り回
路1と読み取り制御回路3とを、第2の状態ではスイッ
チ23と読み取り制御回路3とをそれぞれ接続するように
切換えられる。またスイッチ22は、第1の状態では読み
取り回路1と読み取り制御回路3とを、第2の状態では
スイッチ23と読み取り制御回路3とをそれぞれ接続する
ように切り換えられる。
【0016】またスイッチ23は、第1の状態では印刷回
路10と印刷制御回路9とを、第2の状態ではスイッチ21
と印刷制御回路9とをそれぞれ接続するように切り換え
られる。またスイッチ24は、第1の状態では印刷回路10
と印刷制御回路9とを、第2の状態ではスイッチ22と印
刷制御回路9とをそれぞれ接続するように切り換えられ
る。
【0017】従って、第1の状態では、読み取り制御回
路3が制御信号を出力して読み取り回路1により得られ
たデータが読み取り制御回路3に入力されると共に、印
刷制御回路9が印刷回路10を制御して印刷を行わせるよ
うにそれぞれ接続される。また、第2の状態では、読み
取り制御回路3が印刷制御回路9を制御するように接続
される。
【0018】読み取り回路1は用紙原稿を光学的に読み
取るために設けられており、具体的にはラインスキャナ
等が利用される。この読み取り回路1は、読み取り制御
回路3から出力された制御信号、具体的には1ライン毎
の読み取りの開始を指示する読み取りスタート信号201,
404及びデータ同期クロック信号202, 405が切換え回路
2のスイッチ22を介して与えられることにより制御され
て原稿を読み取る。そして、読み取り回路1が読み取っ
た原稿のアナログデータ203 は切換え回路2のスイッチ
21を介して切換え回路2に入力される。
【0019】符号化回路4はいわゆる圧縮符号化処理に
より、読み取り制御回路3から与えられる2値データ20
4 を符号データ205 に変換する。変調回路5は符号化回
路4により得られた符号データ205 を電話回線15で伝送
可能な可聴音信号206 に変調してNCU6へ出力する。
【0020】NCU6は変調回路5から送られてくる可聴音
信号206 を電話回線15へ送出すると共に、電話回線15か
ら可聴音信号としてのファクシミリ受信信号301 を受信
した場合にはそれを復調回路7へ送る。復調回路7はNC
U6から送られてくるファクシミリ受信信号301 を符号デ
ータ302 に復調して復号化回路8に与える。
【0021】復号化回路8は復調回路7から与えられる
符号データ302 を元の白/黒の2値ディジタルデータと
してのイメージデータ(1)303に伸張変換して印刷制御回
路9に与える。印刷制御回路9は復号化回路8から与え
られるイメージデータ(1)303から変換した印刷可能なイ
メージデータ(2)307またはイメージ変換回路11から与え
られるイメージデータ(1)402及び制御信号としての印刷
要求信号304, 403を印刷回路10に与えて制御することに
より印刷を行わせる。この際、印刷回路10からはライン
同期信号305 及びデータ同期クロック306, 405が印刷制
御回路9に送られる。
【0022】パーソナルコンピュータ13はファイルデー
タ401 を保持管理しており、PC I/F回路12を介してイメ
ージ変換回路11へ出力する。イメージ変換回路11はパー
ソナルコンピュータ13から出力されたファイルデータ40
1 をイメージデータ(1)402に変換して印刷制御回路9へ
出力する。
【0023】このような本発明のマルチファンクション
装置の動作について以下に説明する。
【0024】まず、ファクシミリ送信系により行われる
用紙原稿送信動作のシーケンスを示すタイミングチャー
トである図2を参照して、用紙原稿を読み取って他のフ
ァクシミリ装置に原稿情報を送信するファクシミリ送信
機能について説明する。この場合には切換え回路2はA
側に切換えられた第1の状態にされる。
【0025】読み取り制御回路3から発生される図2
(a) に示されている1ライン毎の読み取りスタート信号
201 と図2(b) に示されているデータ同期クロック信号
202 とが読み取り回路1に与えられる。これにより、読
み取り回路1は原稿を光学的に読み取り、図2(c) に示
されているようなアナログデータ203 を読み取り制御回
路3へ出力する。
【0026】読み取り制御回路3ではアナログデータ20
3 を図2(d) に示されているような白/黒の2値データ
204 に変換する。白/黒の2値データ204 は、符号化回
路4により圧縮符号化されて図2(e) に示されているよ
うな符号データ205 に変換される。この符号データ205
は更に変調回路5において、電話回線で伝送可能な図2
(f) に示されているような可聴音信号 (ファクシミリ送
信信号)206に変換されてNCU6を介して電話回線へ送出さ
れる。
【0027】次に、ファクシミリ受信系により行われる
受信動作のシーケンスを示すタイミングチャートである
図3を参照して、相手ファクシミリ装置から原稿情報を
受信するファクシミリ受信機能について説明する。
【0028】この場合は、前述のファクシミリ送信機能
と同様に切換え回路2はA側に切換えられた第1の状態
にされる。
【0029】電話回線から受信した図3(a) に示されて
いるような可聴音信号 (ファクシミリ受信信号)301はNC
U6を介して復調回路7に入力される。復調回路7におい
ては、入力された可聴音信号301 を図3(b) に示されて
いるような符号データ302 に変換して復号化回路8へ供
給する。復号化回路8は符号データ302 を図3(c) に示
されているようなイメージデータ(1)303に伸張変換して
印刷制御回路9に供給する。
【0030】印刷制御回路9は、印刷可能なイメージデ
ータ(1)303が蓄積されると印刷回路10に対して図3(d)
に示されているような印刷要求信号304 を出力する。印
刷回路10はこの印刷要求信号304 を受け取ると、図3
(e) に示されているようなライン同期信号305 と図3
(f) に示されているようなデータ同期クロック306 との
印刷制御回路9への供給を開始する。一方、印刷制御回
路9は前述のライン同期信号305 とデータ同期クロック
306 とのタイミングをとり、図3(g) に示されているよ
うなイメージデータ(2)307を転送して印刷回路10におい
てファクシミリ受信した画像情報の印刷処理を行う。
【0031】次に、ダイレクト送信動作シーケンスを示
すタイミングチャートである図4を参照して、パーソナ
ルコンピュータ等からのファイルデータをファクシミリ
送信系の動作により直接相手ファクシミリ装置に送信す
るダイレクト送信機能について説明する。
【0032】ダイレクト送信機能においては、切換え回
路2はB側に切り換えられれた第2の状態にされる。
【0033】まず、パーソナルコンピュータ13の内部に
記憶管理されている図4(a) に示されているようなファ
イルデータ401 がPC I/F回路12を介してイメージ変換回
路11に出力される。ファイルデータ401 はイメージ変換
回路11で図4(b) に示されているようなイメージデータ
(1)402 にフォーマット変換される。イメージデータに
フォーマット変換されたデータは印刷制御回路9に入力
される。
【0034】印刷制御回路9は、1ライン以上のイメー
ジデータが蓄積されると、図4(c)に示されているよう
な印刷要求信号403 を出力する。この印刷要求信号403
は、前述のように切換え回路2がB側に切り換わってい
ることから、スイッチ24, 22を経由して読み取り制御回
路3に入力される。読み取り制御回路3は印刷要求信号
403 を読込要求信号として認識し、図4(d) に示されて
いるような1ライン毎の読み取りスタート信号404 とデ
ータ同期クロック信号405 とを発生させる。これらの読
み取り制御回路3で発生された読み取りスタート信号40
4 とデータ同期クロック信号405 とは切換え回路2のス
イッチ22, 24を経て印刷制御回路9に供給される。
【0035】印刷制御回路9は、前述の読み取りスター
ト信号404 と図4(e) に示されているようなデータ同期
クロック信号405 とに同期させて図4(f) に示されてい
るようなイメージデータ(2)406を出力する。このイメー
ジデータ(2)406は切換え回路2のスイッチ23, 21を経て
読み取り制御回路3に入力される。
【0036】以上のように、読み取り制御回路3に入力
されたパーソナルコンピュータ13のファイルデータは前
述のファクシミリ送信機能で説明した読み取り回路1で
用紙原稿を光学的に読み取ったアナログデータ203 と同
等に取り扱うことが可能になり、以下、ファクシミリ送
信機能で説明したデータ処理手順と同様の手順に従って
相手ファクシミリ装置に送信することが可能になる。
【0037】
【発明の効果】以上に詳述したように、本発明のマルチ
ファンクション装置によれば、単機能ファクシミリ装置
及び単機能プリンタのハードウェア及びソフトウェア構
成を変更することなしに切換え回路を増設するのみで複
合化することが可能であると共に、パーソナルコンピュ
ータ等のファイルデータのダイレクト送信等の複合化メ
リットを有効に実現することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るマルチファンクション装置の一実
施例の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明に係るマルチファンクション装置による
用紙原稿送信動作のシーケンスを示すタイミングチャー
トである。
【図3】本発明に係るマルチファンクション装置による
受信動作のシーケンスを示すタイミングチャートであ
る。
【図4】本発明に係るマルチファンクション装置による
ダイレクト送信動作シーケンスを示すタイミングチャー
トである。
【符号の説明】
1 読み取り回路 2 切換え回路 3 読み取り制御回路 4 符号化回路 5 変調回路 6 網制御回路 7 復調回路 8 復号化回路 9 印刷制御回路 10 印刷回路 11 イメージ変換回路 13 パーソナルコンピュータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字情報が表示された原稿と主走査方向
    に画素が配列されたスキャナとを副走査方向に相対移動
    させつつ1ライン単位で光学的に読み取って各画素の濃
    度に応じたアナログ信号に変換出力する原稿読み取り手
    段と、 該原稿読み取り手段を制御信号を与えることにより制御
    すると共に、得られたアナログ信号を所定のしきい値で
    白または黒を表す2値イメージデータに変換出力する読
    み取り制御手段と、 該読み取り制御手段により得られた2値イメージデータ
    をファクシミリ信号に変換して送信する送信手段と、 2値イメージデータを1ライン単位で印刷する印刷手段
    と、 文字情報を表すコードデータをイメージデータに変換す
    るイメージ変換手段と、 ファクシミリ信号を受信する受信手段と、 該受信手段により受信されたファクシミリ信号または前
    記イメージ変換手段により得られたイメージデータを2
    値イメージデータに変換すると共に前記印刷手段に制御
    信号を与えることにより制御して1ライン単位で印刷さ
    せる印刷制御手段と、 前記読み取り制御手段が前記原稿読み取り手段を制御す
    るための制御信号を前記印刷制御手段に、前記印刷制御
    手段の2値イメージデータ出力を前記読み取り制御手段
    にそれぞれ与える切換え手段とを備え、 前記原稿読み取り手段に与えられるべき制御信号を前記
    切換え手段を介して前記印刷制御手段に与えて制御する
    ことにより、前記イメージ変換手段から出力されたイメ
    ージデータを前記印刷制御手段により2値イメージデー
    タに変換して1ライン単位で前記読み取り制御手段に読
    み取らせ、前記送信手段によりファクシミリ送信すべく
    なしてあることを特徴とするマルチファンクション装
    置。
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