JPH0615049B2 - 肩掛型フォームディスペンサー - Google Patents

肩掛型フォームディスペンサー

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JPH0615049B2
JPH0615049B2 JP21122784A JP21122784A JPH0615049B2 JP H0615049 B2 JPH0615049 B2 JP H0615049B2 JP 21122784 A JP21122784 A JP 21122784A JP 21122784 A JP21122784 A JP 21122784A JP H0615049 B2 JPH0615049 B2 JP H0615049B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はフォームディスペンサー、特に肩掛型として構
成されたフォームディスペンサーに関する。
〔従来の技術〕
本発明の分野における従来の技術には、アメリカ特許明
細書第3,556,890 号に開示さたBrooksのフォームディス
ペンサーその他のものがある。
Brooksのフォームディスペンサーは、二本の原液容器及
びその原液送出バルブの開閉調節装置を一体のセットと
し、そのセットに設けた握り手及びバブル開閉操作レバ
ーを一方の手で握り、バルブ開閉操作レバーを操作する
ことにより原液を送出及び停止できるようにすると共
に、可撓性の長いパイプで原液容器のエアゾール弁出口
管をそれぞれ混合物噴射ガンに連結し、エアゾール弁か
ら噴射された原液を混合し、その混合物を所望の施工個
所に噴射するように構成されたものである。
このBrooksのフォームディスペンサー以外の装置として
は、いずれも上記のBrooks装置に似ているが、その噴射
ガン部に複雑な吐出流量調節器を用いるものや、原液容
器を正立させて使用するタイプのものなどがある。
又、原料容器とその原液送出量調節器及び噴射ガンを一
体とした構造のものも知られている。
これらのフォームディスペンサーはウレタンフォームな
どの発泡樹脂が発明された当初に提案されてから長年に
わたり広く使用されており、長い歴史を有するが、以下
に述べるように多くの問題がある。
これらの公知のフォームディスペンサーで使用する原液
容器は、何れもそのエアゾール弁が原液送出管を傾動さ
せるタイプのものであるため、その構造上弁の開口が狭
く、噴射流量が少ない上、噴射流量を正確に制御でき
ず、そのため、調合比が変動するのでフォームの品質が
均一とならず、又、使用する二液が同時に使い尽くされ
ることがないため、何れか一方の原液がかなりの量余
り、無駄に廃棄されると言う問題がある。
更に、弁の原液送出管を傾倒するには相当大きな力を要
するが、この力を作業中持続しなければならないため、
長時間の連続作業が困難である。
更に又、これらの装置では、一方の手で原液容器セット
を支持し、そのハンドルを握りながら、他の一方の手で
ガンの操作を行わねばならないので、被施工物の移動、
固定等が困難であり、場合によっては二人一組で作業を
しなければならないという問題もある。
又、従来の装置では、充分な安全装置がなく、そのため
誤ってハンドルに触れたりすると、不測に原液の噴射が
行われることがあるが、瞬間的にでも原液が噴射される
と、その後の清掃に大変な労力を必要とするばかりでな
く、スタテイックミキサー内に残留する混合物が短時間
で固化するので、スタテイックミキサーを直ちに洗浄す
るか、廃棄する必要が生じるものである。
このように、従来装置のフォームディスペンサーには多
くの問題があり、然も、ウレタンフォームなどの発泡樹
脂被覆が求められる工事は、建築現場の場合のみでも、
例えば各部のシーリング、窓枠などの取付け、配管や外
壁、天井などの保温及び保冷、防音工事など極めて多
く、又、各種の機械装置にも色く使用されており、その
工事の品質の向上も強く求められているが、より便利
で、作業し易く、材料の無駄がなく、良質のウレタンフ
ォームを施工し得るよう改良された装置は久しく提案さ
れていない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は叙上の問題点を解決するためなされたものであ
り、その目的とするところは、上記公知の各種フォーム
ディスペンサーに比して、より便利で、作業し易く、材
料の無駄がなく、良質のウレタンフォームを施工し得る
フォームディスペンサーを安価かつ大量に提供すること
にある。
〔問題点を解決するための手段〕
而して、本発明者らの研究により、これら公知の装置の
問題点の多くは、原液容器として原液送出管を傾倒する
方式のエアゾール弁を具備した原液容器を使用している
ことに由来するものであることが判明した。
上記の問題点の多くは、原液容器として押しボタン式の
エアゾール弁を有する容器を採用することにより解決さ
れることが明らかとなった。
更に、具体的には、上記の問題点は、上記のフォームデ
ィスペンサーに於いて、 原液容器として押ボタン式のエアゾール弁を有する容器
を採用し、 容器支持具には肩掛用のバンドが設け、 エアゾール弁の押しボタンの押圧操作を阻止し得る安全
板が設けられ、 更に、スタテイックミキサーの原液入口に接続される一
対の可撓性細管のスタテイックミキサー側の端部に原液
流量を制御し得る開閉弁を設けることにより達成され
る。
而して、原液容器としては、同形同容量の容器を採用す
ることが推奨される。
又、特に限定はされないが、本発明はそれぞれポリイソ
シアネート成分とポリオール成分とから成る原液を収容
するエアゾール容器を使用し、ポリウレタンフォームを
生成、施工する装置に最適である。
〔作用効果〕
本発明は上記の如く構成されるので、以下に列挙する利
点を有する。
(1) 原液送出量を制御する弁と、装置本体と別体とし
て得るので肩掛型として構成することができるようにな
る。
(2) 原液容器を含む装置の殆どすべての重量を肩で支
持し得るようになるので、作業者の疲労が軽減される。
(3) 作業が片手ででき、片手が開放されるので従来二
人一組で施工していた工事も一人でできるようになる。
(4) 原液の噴射量を正確に制御できるので、良質のフ
ォームが得られる上、一方の原液のみが残り廃棄される
量が減少する。
(5) 作業を中断したとき装置内に残留する原液混合物
の量が最小限になり、廃棄される原液が減少する。
〔実施例〕
以下、図面によって本発明の構成を具体的に説明する。
第1図は本発明に係る肩掛型フォームディスペンサーの
一実施例を示す縦断面図、第2図、第3図及び第4図は
それぞれ第1図中のA−A切断線、B−B切断線及びC
−C切断線による横断面図、第5図は原液流量を制御し
得る開閉弁、スタテイックミキサー及び混合物の吐出筒
から成るガンの一部破断正面図、第6図は上記ガンの一
部破断側面図、第7図は第5図中のD−D切断線による
断面図、第8図はスタテイックミキサーとしてガンに挿
入内蔵せしめるラセン型ミキサーの形状を示す斜視図、
第9図はその正面図、第10図は同じくスタテイックミキ
サーとして採用し得るバッフルプレート型ミキサーの構
成を示す縦断面図、第11図はその正面図、第12図は第1
図における原液出口管を押込み出口孔を開口した状態を
示す一部拡大断面図、第13図は全体の組立状態を示す斜
視図である。
第1図乃至第13図に於いて、1及び1′は例えばそれぞ
れポリイソシアネート成分のポリオール成分から成る原
液、2及び2′はそれら原液を収容する容器(以下、原
液容器2及び2′の構造は同一につき特に必要な場合の
外は原液容器2のみに就いて説明する)、3は原液出口
管、4は原液出口孔、5は原液出口、6は内側パッキ
ン、7は外側パッキン、8は原液出口管3の傘状突起
部、9は原液出口管3の雄ネジ部、10は原液出口孔4を
開口するためのT字型操作具、11はその先端にT字型操
作具10の雌ネジ部と結合する雄ネジを有する操作棒、12
は操作棒11の一端に設けられたハンドル、13は原液出口
孔4を開くため押圧される押ボタン、14及び14′は原液
排出管、15は押ボタン13の押圧を阻止し得る安全板、16
及び17は原液容器の支持具を形成する下側及び上側の容
器支持板、18は原液容器2を支持板に固定する固定爪、
19は肩掛用バンド、20及び20′は上側の容器支持板17に
設けた肩掛用バンド取付穴である。
原液容器2及び2′を噴射装置に取り付ける場合には、
先ず、原液容器2及び2′の頭部を下側の容器支持板16
に設けた取付孔に挿入し、固定爪18によって係止する。
次いで、その底部に上側の容器支持板17を取り付け、頭
部と同様に固定爪によって係止する。
次いで、T字型操作具10と操作棒11から成るエアゾール
弁開閉装置を取り付ける。
T字型操作具10は、押しボタン13、13′を抱擁する一対
の腕と、一端に雌ネジ部を有する脚部から成り、操作棒
11は、その一端にはT字型操作具10の脚部に設けらてた
雌ネジ部に適応する雄ネジ部が、他の一端にはハンドル
12が設けられている。
第1図に示されているように、T字型操作具10は原液容
器1及び1′の押しボタン13、13′を抱擁するよう原液
容器1及び1′の下側に取り付けられ、操作棒11はその
雄ネジ部が上側の容器支持板17の中央に設けた取付孔を
通ってT字型操作具10の脚部に設けられた雌ネジ部にね
じ込まれる。
一方、エアゾール弁の押しボタン13と各原液容器の頭部
との間には、押しボタン13の押圧操作を阻止し得る安全
板15が進退自在に挿入され、第1図に示す如く、この安
全板15が上記の間隙に進入しているときは、押しボタン
13の押圧が阻止されるよう構成する。
更に、第13図に示す如く、柔軟な可撓性細管32及び32′
を用いて、一対の原液容器1及び1′の原液排出管14及
び14′を、それぞれ第5図及び第6図に示したガンの原
液入口28及び28′に連通させる。
以下、第5図及び第6図によりガンの構成に就いて説明
する。
第5図及び第6図中、21はその外周面にローレット加工
を施した円筒部と、その円筒部の両側面からそれぞれ同
軸に突出し、外周面に歯車部22を有する回転軸部23とか
ら成る軸付円柱状の弁体、24はその相対向する側壁の内
面にはそれぞれ弁体21の回転軸部23を案内すると共に、
その回転軸部23の外周面に設けられた歯車部22と噛み合
うラック歯車を有する案内溝25を有し、その底面には案
内溝25に対し緩やかに傾斜した弁座面26を有する舟型箱
体、27は舟型箱体24の端部に設けられ、その一端に一対
の原液入口28及び28′を有する中空円筒、29は舟型箱体
24の前部端面板に設けた取付孔を貫通して中空円筒27に
結合され、供給された混合物を噴射する吐出筒、30をス
タティックミキサー、31は中空円筒27の内部でスタティ
ックミキサー30の前段に形成される予備混合室である。
前述の如く、一対の原液入口28及び28′と原液排出管14
及び14′とは、それぞれ可撓性細管32及び32′によって
連結されているが、第5図及び第6図に示す如く、舟型
箱体24の内部では、可撓性細管32及び32′は、円柱状の
弁体21の外周円筒面と底部の傾斜した弁座面26の間の間
隙を経て中空円筒27の一端に設けた一対の原液入口28及
び28′に接続されており、かつ、細管32及び32′は弁体
21の外周円筒面と弁座面26の間の間隙内では多少とも狭
窄されるよう構成されている。
弁体21の外周面を指で押し、回転させると、その弁体21
の回転軸23が回転する。この回転に応じて歯車部22は案
内溝25内に設けられたラック歯車と噛み合いながらその
案内溝25に沿って移動せしめられ、このため弁体21が案
内溝25に沿って移動することとなる。
一方、弁体21の回転軸部23の案内溝25に対し底部の弁座
面26が傾斜しているので、円柱状の弁体21の外周円筒面
と弁座面26の間の間隙は、弁体21の回転に伴う移動位置
に応じて変化する。
このため、弁体21が移動すると、上記間隙内に存在する
可撓性の細管32及び32′は弁体21の位置に応じて狭窄度
が変化し、そのため、両細管32及び32′を通過する液流
量が制御される。
舟形箱体24の大きさは、通常、長さ100 〜200 mm、幅20
〜35mm、深さ20〜25mm程度とすることが推奨される。こ
の場合、重量は約100 〜200 gとなる。
連結管32及び32′には、通常軟質の塩化ビニル、ポリプ
ロピレン、ポリエチレン等の可撓性パイプで、通常、外
径3〜5mm、内径2〜4mm、耐圧10Kg/cm2、長さ通常
1〜3m程度のものが用いられる。
尚、本実施例に於いては、第1図、第2図、第3図、第
12図及び第13図に図示したような位置にそれぞれ容器支
持板、T字型操作具及び操作棒を取付けたが、これらの
取付け箇所は上記実施例に限らず、例えば操作棒及びそ
のハンドルをT字型操作具の腕側に取付け、その先端ネ
ジ部を下側の容器支持板にねじ込むように構成すること
も可能であり、その場合エアゾール容器を正立させて使
用するよう構成することも可能である。
次に、この装置を使用するときは、先ず安全板15を外
し、ハンドル12を時計針方向に回す。然るときは、T字
形操作具10が第1図中上方に持ち上げられ、そのため第
12図に見られるように、原液出口管3が持ち上げられ
て、原液出口穴4、4′が開口し、原液1、1′の内封
ガスの圧力によって送り出され得る状態となる。エアゾ
ール弁は通常全開状態としておく。
而して、第5図、第6図又は第13図に示した如く、円柱
状の弁体21を回転させ、手前側(吐出筒29とは反対側)
に向かって移動させると、弁体21と弁座面26との間の間
隙が拡がり、可撓細管32及び32′が緩められ、流露が開
通するので、原液1及び1′は中空混合室31に流入し、
更にスタティックミキサー30により両液が十分に混合さ
れ、吐出筒29を通って外部に噴射される。
スタティックミキサー30としては、例えば第8図に示し
たラセン型ミキサー又は第10図に示したバッフルプレー
ト型ミキサーが使用できる。
弁体21を回転し、元の位置に戻すと液の流出を停止す
る。
〔試験例〕
下記の原液容器を用いてウレタンフォーム工事を施工し
た。
(1) イソシアネート成分を収容した原液容器: 内容積500cc の原液容器に粗製MDI及びフロンガス
(フレオン12)350cc を7Kg/cm2で乾燥状態で封入し
た。
(2) ポリオール成分を収容した原液容器: 上記と同様の原液容器に、下記ポリオール成分350cc を
窒素ガスと共に7Kg/cm2で乾燥状態で封入した。
但し、同容積当たりのイソシアネート成分とポリオール
成分とのNCO/OH=1:1(当量比)であった。
ポリオール成分: ポリオキシプロピレトリオール 50部 エチレンジアミン系ジオール 50部 トリス(2- クロロエチル)ホスフェート 20部 シリコーン油(製泡剤) 1.5部 スズ系触媒 2.0部 フロンガス(フレオン12+フレオン11) 130部 (3) 装置の概要: 使用したガンの大きさは、全長210 mm、幅28mm、高さ20
mmであった。スタティックミキサーはラセン型のものを
使用した。
可撓性細管の全長は1200mmとした。
全重量は約1,200g(装置350g+原液約850g)であった。
(4) 施工効果: 装置を肩にハンドで吊り下げ、壁面にウレタンフォーム
塗布工事を施工した。
吐出物は泡性クリーム状を呈し、約1分で硬化した。硬
化物の全量は約20であったが、非常に均質のフォーム
が得られた。
二つの原液容器は略同時に空になり、原液の残量は極め
て僅かであった。
〔発明の効果〕
本発明に係る肩掛型フォームディスペンサーでは流量の
高精度制御が可能な押しボタン式のエアゾール弁を採用
したので、二液の混合比が正確に制御され、そのため良
質のフォームが得られ、廃棄される原液の量が減少す
る。
この装置では、樹脂の噴射流量を制御する弁を、長い可
撓性細管を介して、原液容器と離して設け得るので、装
置を肩掛型とすることができ、そのため、作業が長時間
に渡っても作業者の疲労が軽減される。
又更に、噴射ガンは極めて軽量で片手で自由に操作でき
るので、空いている手で被施工体の移動、固定等の作業
が可能となり、従来二人でなければできなかった高度の
作業を一人を行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る肩掛型フォームディスペンサーの
一実施例を示す縦断面図、第2図、第3図及び第4図は
それぞれ第1図中のA−A切断線、B−B切断線及びC
−C切断線による横断面図、第5図は原液流量を制御し
得る開閉弁、スタテイックミキサー及び混合物吐出筒か
ら成るガンの一部破断正面図、第6図は上記ガンの一部
破断側面図、第7図は第5図中のD−D切断線による断
面図、第8図はスタティックミキサーとしてガンに挿入
内蔵せしめるラセン型ミキサーの形状を示す斜視図、第
9図はその正面図、第10図は同じくスタティックミキサ
ーとして採用し得るバッフルプレート型ミキサーの構成
を示す縦断面図、第11図はその正面図、第12図は第1図
における原液出口管を押込み出口孔を開口した状態を示
す一部拡大断面図、第13図は全体の組立状態を示す斜視
図である。 1、1′……原液 2、2′……原液容器 3……原液出口管 4……原液出口孔 5……原液出口 6……内側パッキン 7……外側パッキン 8……傘状突起 9……雄ネジ部 10……T字型操作具 11……操作棒 12……ハンドル 13……押しボタン 14、14′……原液排出管 15……安全板 16……下側の容器支持板 17……上側の容器支持板 19……肩掛用バンド 20……肩掛用バンド取付孔 21……軸付円筒状の弁体 22……歯車部 23……回転軸部 24……舟型箱体 25……案内溝 26……弁座面 27……中空円筒 28、28′……原液入口 29……吐出筒 30……スタティックミキサー 31……予備混合室 32、32′……可撓性細管

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれエアゾール弁とエアゾール噴射ノ
    ズルを有し内部に二液混合式発泡樹脂の原液を別個に収
    容した二本一組の原液容器と、その一組の原液容器が並
    列かつ着脱自在に装着される容器支持具と、その容器支
    持具に装着された一組の原液容器のエアゾール弁を同時
    に開閉し得る装置と、一対の原液入口と単一の吐出筒と
    を有しその一対の原液入口から供給された原液の混合物
    を単一の吐出筒から噴射し得るスタテイックミキサー
    と、一組の原液容器の噴射ノズルから噴射された原液を
    それぞれスタテイックミキサーの一対の原液入口に供給
    する一対の可撓性細管とから成る肩掛型フォームディス
    ペンサーに於いて、 原液容器のエアゾール弁が押ボタン式のエアゾール弁で
    あり、 容器支持具には肩掛用のバンドが設けられており、 エアゾール弁の押しボタンの押圧操作を阻止し得る安全
    板が設けられ、 更に、スタテイックミキサーの原液入口に接続される一
    対の可撓性細管のスタテイックミキサー側の端部に原液
    流量を制御し得る開閉弁が設けられていることを特徴と
    する上記の肩掛型フォームディスペンサー。
  2. 【請求項2】二本一組の原液容器が、同形同容量の容器
    である特許請求の範囲第1項に記載の肩掛型フォームデ
    ィスペンサー。
  3. 【請求項3】原液容器に収容された二種の原液が、それ
    ぞれポリウレタンフォームを生成するポリイソシアネー
    ト成分とポリオール成分とから成る特許請求の範囲第1
    項又は第2項記載の肩掛型フォームディスペンサー。
  4. 【請求項4】安全板が、エアゾール弁の押しボタンと原
    液容器の頭部との間の間隙に進退自在に挿入され、上記
    の間隙に進入したときは押しボタンの押圧操作を阻止す
    る特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれか一に記載
    の肩掛型フォームディスペンサー。
  5. 【請求項5】原液流量を制御し得る開閉弁が、外周面に
    ローレット加工を施した円筒部と、その円筒部の両側面
    からそれぞれ同軸に突出し、外周面に歯車部を有する回
    転軸部とから成る軸付円柱状の弁体と、 その相対向する側壁の内側にはそれぞれ弁体の回転軸部
    を案内すると共に、その回転軸部の外周面に設けられた
    歯車部と噛み合うラック歯車を有する案内溝を有し、か
    つ、その底面には案内溝に対し緩やかに傾斜した弁座面
    を有する舟型箱体と、 舟型箱体の端部に設けられ、その一端に一対の原液入口
    を有する中空円筒とから成り、 可撓性細管が、弁体の円筒部と、舟型箱体の弁座面との
    間を通過せしめられ、弁体の円筒部の移動により狭窄さ
    れるよう構成された特許請求の範囲第1項乃至第4項の
    いずれか一に記載の肩掛型フォームディスペンサー。
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