JPH0614812B2 - 深耕施肥装置 - Google Patents
深耕施肥装置Info
- Publication number
- JPH0614812B2 JPH0614812B2 JP60050857A JP5085785A JPH0614812B2 JP H0614812 B2 JPH0614812 B2 JP H0614812B2 JP 60050857 A JP60050857 A JP 60050857A JP 5085785 A JP5085785 A JP 5085785A JP H0614812 B2 JPH0614812 B2 JP H0614812B2
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- JP
- Japan
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- fertilizer
- cylinder
- port
- piston
- gas
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- Soil Working Implements (AREA)
- Fertilizing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は果樹、茶畑、その他の植物に対し深耕と施肥を
同時に行う深耕施肥装置に関する。
同時に行う深耕施肥装置に関する。
従来、たとえば果樹に肥料を施こす場合、肥料を果樹の
根の周辺に散布したり、あるいは根の周囲を深耕して肥
料を散布し更に反転して肥料を地中に施肥する方法がお
こなわれていた。
根の周辺に散布したり、あるいは根の周囲を深耕して肥
料を散布し更に反転して肥料を地中に施肥する方法がお
こなわれていた。
しかしながら肥料を根の周辺に散布した場合、肥料成分
が地中に浸透して効果をあげるまでに長時間を必要と
し、また雨水などによつて肥料が散逸するおそれもあ
る。さらに果樹の根が地表の肥料に向つて上向きに伸び
る結果となり、しつかりとした根を張るための妨げにな
るという問題があつた。また、根の周囲を堀りおこして
肥料を地中に散布するためには相当の手間と時間を必要
とし且つ根切れが出るため成育期（夏場）は深耕による
施肥作業が出来なかつた。本発明は上記問題点を解決す
るためになされたもので、果樹園などにおいて樹木に肥
料を施す場合、きわめて簡便で年間通して必要な時期に
効果的な肥料の深耕による地中散布装置を提供すること
を目的とする。
が地中に浸透して効果をあげるまでに長時間を必要と
し、また雨水などによつて肥料が散逸するおそれもあ
る。さらに果樹の根が地表の肥料に向つて上向きに伸び
る結果となり、しつかりとした根を張るための妨げにな
るという問題があつた。また、根の周囲を堀りおこして
肥料を地中に散布するためには相当の手間と時間を必要
とし且つ根切れが出るため成育期（夏場）は深耕による
施肥作業が出来なかつた。本発明は上記問題点を解決す
るためになされたもので、果樹園などにおいて樹木に肥
料を施す場合、きわめて簡便で年間通して必要な時期に
効果的な肥料の深耕による地中散布装置を提供すること
を目的とする。
上記問題点を解決するために本発明においては、タンク
内に蓄積した高圧気体を突風に変える気体噴出機構と、
上部部位に肥料の挿入機構を有して地中に打ち込まれ、
この地中に打ち込まれる部位に前記肥料の挿入機構より
挿入された肥料を散布するための肥料噴出口を有して前
記気体噴出機構からの噴出気体により肥料を前記肥料噴
出口より散布する肥料散布用パイプとを有し、前記気体
噴出機構は、軸方向一端の基端部が前記タンクに連通
し、軸方向他端の先端部には背圧気体の逃げ口及びこの
背圧気体の逃げ口を開閉するための開閉弁が配設される
とともに軸方向に直交する側面部には前記肥料散布用パ
イプに連通する噴出口が前記基端部寄りに形成されたシ
リンダと、軸方向両端に貫通して少なくともその一端が
小径である貫通部を有して前記シリンダ内を往復動可能
なピストンと、前記開閉弁の操作によって前記背圧気体
の逃げ口が閉口された状態にて前記タンクから前記シリ
ンダ内に高圧気体が導入される際には前記ピストンを前
記肥料散布用パイプに連通する前記噴出口を塞ぐ前記基
端部側に付勢するとともに、前記開閉弁の操作によって
背圧気体の逃げ口が開口されることによって生じる当該
シリンダ内の気圧差にてピストンが噴出口を開口する前
記先端部まで押圧されることによって縮退する付勢部材
を有する構成とするものである。
内に蓄積した高圧気体を突風に変える気体噴出機構と、
上部部位に肥料の挿入機構を有して地中に打ち込まれ、
この地中に打ち込まれる部位に前記肥料の挿入機構より
挿入された肥料を散布するための肥料噴出口を有して前
記気体噴出機構からの噴出気体により肥料を前記肥料噴
出口より散布する肥料散布用パイプとを有し、前記気体
噴出機構は、軸方向一端の基端部が前記タンクに連通
し、軸方向他端の先端部には背圧気体の逃げ口及びこの
背圧気体の逃げ口を開閉するための開閉弁が配設される
とともに軸方向に直交する側面部には前記肥料散布用パ
イプに連通する噴出口が前記基端部寄りに形成されたシ
リンダと、軸方向両端に貫通して少なくともその一端が
小径である貫通部を有して前記シリンダ内を往復動可能
なピストンと、前記開閉弁の操作によって前記背圧気体
の逃げ口が閉口された状態にて前記タンクから前記シリ
ンダ内に高圧気体が導入される際には前記ピストンを前
記肥料散布用パイプに連通する前記噴出口を塞ぐ前記基
端部側に付勢するとともに、前記開閉弁の操作によって
背圧気体の逃げ口が開口されることによって生じる当該
シリンダ内の気圧差にてピストンが噴出口を開口する前
記先端部まで押圧されることによって縮退する付勢部材
を有する構成とするものである。
開閉弁が操作され、背圧気体の逃げ口が閉じられている
状態でタンクよりシリンダ内に高圧気体が導入される
と、この高圧気体はピストンの貫通部を介してシリンダ
内に流入し、これによってシリンダ内は高圧気体を蓄積
するタンク内と同じ気圧に保たれる。この状態ではピス
トンは付勢部材の付勢力にて噴出口を塞ぐシリンダの基
端部側に位置している。
状態でタンクよりシリンダ内に高圧気体が導入される
と、この高圧気体はピストンの貫通部を介してシリンダ
内に流入し、これによってシリンダ内は高圧気体を蓄積
するタンク内と同じ気圧に保たれる。この状態ではピス
トンは付勢部材の付勢力にて噴出口を塞ぐシリンダの基
端部側に位置している。
この状態にて開閉弁を操作して背圧気体の逃げ口が開口
されると、シリンダの先端部側空間が大気圧まで急激に
減圧される。この気圧差によってピストンはシリンダの
基端部から先端部まで押圧されて移動する。このピスト
ンの移動によって噴出口から開口状態となり、タンク内
の高圧気体が噴出口から肥料散布用パイプに一挙に噴出
する。この噴出によって深耕が行われるとともに、予め
肥料散布用パイプに挿入されていた肥料が肥料散布用孔
より地中に散布される。
されると、シリンダの先端部側空間が大気圧まで急激に
減圧される。この気圧差によってピストンはシリンダの
基端部から先端部まで押圧されて移動する。このピスト
ンの移動によって噴出口から開口状態となり、タンク内
の高圧気体が噴出口から肥料散布用パイプに一挙に噴出
する。この噴出によって深耕が行われるとともに、予め
肥料散布用パイプに挿入されていた肥料が肥料散布用孔
より地中に散布される。
次に本発明による実施例を図面を参照して説明する。第
１図は本発明実施例の概略的構成図である。第２図は本
実施例における気体の噴出機構Ａを示す断面図、第３図
は突風吐出時の要部断面図である。
１図は本発明実施例の概略的構成図である。第２図は本
実施例における気体の噴出機構Ａを示す断面図、第３図
は突風吐出時の要部断面図である。
１は圧縮気体を収納するためのタンクで、該タンク１は
図面上、左側端部にはフランジ部１Ａが形成され、右側
端部には気体の取入口１ａが貫設される。なお前記気体
の取入口１ａは逆止弁２を介してコンプレツサＣに連通
されている。また、１ｂは高圧気体の導入口である。
図面上、左側端部にはフランジ部１Ａが形成され、右側
端部には気体の取入口１ａが貫設される。なお前記気体
の取入口１ａは逆止弁２を介してコンプレツサＣに連通
されている。また、１ｂは高圧気体の導入口である。
３は筒状のシリンダで、該シリンダ３の図面上右端はタ
ンク１のフランジ部１Ａに着脱可能に取着連通され、左
端には背圧気体の逃げ口４ａを有する蓋体４を着脱可能
に取着し、また右端部の側面には、噴出口３ａを有する
噴出管３Ａを突設したものである。
ンク１のフランジ部１Ａに着脱可能に取着連通され、左
端には背圧気体の逃げ口４ａを有する蓋体４を着脱可能
に取着し、また右端部の側面には、噴出口３ａを有する
噴出管３Ａを突設したものである。
なお前記逃げ口４ａは電磁弁などの開閉弁５を介して外
気に連通されている。
気に連通されている。
６は筒状のピストンで、該ピストン６の図面上右側端部
には連通口６ａ、左側端部には小径な通気孔６ｂが貫設
されて前記貫通部を構成しており、左右両端部に環状の
シール部材７，７を取着し、シリンダ３内に左右摺動自
在に密嵌している。
には連通口６ａ、左側端部には小径な通気孔６ｂが貫設
されて前記貫通部を構成しており、左右両端部に環状の
シール部材７，７を取着し、シリンダ３内に左右摺動自
在に密嵌している。
８はスプリングで、該スプリング８はシリンダ３の図面
上左端部に取着された蓋体４と、シリンダ３内に嵌押さ
れたピストン６との間に形成されたシリンダ室Ｒ内に設
置されており、通常はピストン６を右側へ押圧附勢し、
噴出口３ａを遮断している。
上左端部に取着された蓋体４と、シリンダ３内に嵌押さ
れたピストン６との間に形成されたシリンダ室Ｒ内に設
置されており、通常はピストン６を右側へ押圧附勢し、
噴出口３ａを遮断している。
１１は肥料散布用パイプで、該パイプ１１の上端部１１
Ａが前記噴出口３ａに係止される。また該パイプ１１の
上端部位に分岐して肥料の挿入口１４を有する肥料挿入
管１６が突設している。１５は逆止弁である。さらに、
前記パイプ１１の下方端は地中に打ち込んで先端部１２
から肥料を地中に散布するための肥料噴出孔１３を設け
るとともに、先端を尖状に形成してある。
Ａが前記噴出口３ａに係止される。また該パイプ１１の
上端部位に分岐して肥料の挿入口１４を有する肥料挿入
管１６が突設している。１５は逆止弁である。さらに、
前記パイプ１１の下方端は地中に打ち込んで先端部１２
から肥料を地中に散布するための肥料噴出孔１３を設け
るとともに、先端を尖状に形成してある。
次に動作を説明する。まず肥料散布用パイプ１１の先端
部１２を施肥すべき地中に適宜深さまで打ち込んだ後、
肥料の挿入口１４から粒状または粉状の肥料を挿入して
逆止弁１５を閉じる。
部１２を施肥すべき地中に適宜深さまで打ち込んだ後、
肥料の挿入口１４から粒状または粉状の肥料を挿入して
逆止弁１５を閉じる。
ついで気体の噴出機構Ａの開閉弁５を閉じた後コンプレ
ツサＣを作動させると、コンプレツサから漸次送られた
気体は、逆止弁２を経て気体取入れ口１ａからタンク１
内へ圧送され、タンク１内の気圧は次第に上昇する。ま
たシリンダ室Ｒにおいてもピストン６の通気孔６ｂを経
て気体が流入するので、タンク１内の気圧の上昇にした
がつてほとんど同時に気圧が上昇する。
ツサＣを作動させると、コンプレツサから漸次送られた
気体は、逆止弁２を経て気体取入れ口１ａからタンク１
内へ圧送され、タンク１内の気圧は次第に上昇する。ま
たシリンダ室Ｒにおいてもピストン６の通気孔６ｂを経
て気体が流入するので、タンク１内の気圧の上昇にした
がつてほとんど同時に気圧が上昇する。
なお、タンク１およびシリンダ３内の気圧の上昇につれ
て、この気圧と噴出口３ａ側の気圧との圧力差が大とな
るので、シール部材７，７の外周部はシリンダ３の内壁
に圧着されてタンク１及びシリンダ３内の圧縮気体の漏
洩は阻止される。
て、この気圧と噴出口３ａ側の気圧との圧力差が大とな
るので、シール部材７，７の外周部はシリンダ３の内壁
に圧着されてタンク１及びシリンダ３内の圧縮気体の漏
洩は阻止される。
タンク１内の気圧が所定圧まで上昇した後、開閉弁５を
開放すると、シリンダ室Ｒの背圧気体は逃げ口４ａを経
て外気に放出され、シリンダ室Ｒ内の気圧は、瞬時に大
気圧に低下するため、タンク１内とシリンダ室Ｒ内との
間に著しい気圧の差が生じるためピストン６は、タンク
１内の圧縮気体に押されスプリング８を圧縮しながら急
速に図面上左側に摺動し、タンク１と噴出口３ａとは連
通状態になり、タンク１内に蓄積された圧縮気体は、噴
出口３ａより瞬時に突風として吐出される。第３図に突
風吐出時におけるシリンダ部の断面図を示す。
開放すると、シリンダ室Ｒの背圧気体は逃げ口４ａを経
て外気に放出され、シリンダ室Ｒ内の気圧は、瞬時に大
気圧に低下するため、タンク１内とシリンダ室Ｒ内との
間に著しい気圧の差が生じるためピストン６は、タンク
１内の圧縮気体に押されスプリング８を圧縮しながら急
速に図面上左側に摺動し、タンク１と噴出口３ａとは連
通状態になり、タンク１内に蓄積された圧縮気体は、噴
出口３ａより瞬時に突風として吐出される。第３図に突
風吐出時におけるシリンダ部の断面図を示す。
噴出口３ａから吐出された突風は、地中に打ちこまれた
肥料散布用パイプ１１の先端部１２に適宜設けられた孔
部１３から噴出する。その際パイプ１１内にあらかじめ
挿入された肥料は同時に吹きとばされて地中に散布され
る。
肥料散布用パイプ１１の先端部１２に適宜設けられた孔
部１３から噴出する。その際パイプ１１内にあらかじめ
挿入された肥料は同時に吹きとばされて地中に散布され
る。
次いで気体の吐出によつてタンク１内の気圧が大気圧に
近づきピストン６が図面上左側へ圧される力がスプリン
グ８の復元力により小さくなると、ピストン６はスプリ
ング８に押され図面上右側へ摺動して次の作動準備が完
了する。
近づきピストン６が図面上左側へ圧される力がスプリン
グ８の復元力により小さくなると、ピストン６はスプリ
ング８に押され図面上右側へ摺動して次の作動準備が完
了する。
上記説明において気体の噴出機構にコンプレツサＣを用
いてタンク１内に気体を圧縮せしめたが、代わりに市販
の高圧気体ボンベを使用してもよい。この場合、タンク
１およびコンプレツサＣは省略される。さらに本実施例
の気体の噴出機構に限らず、圧縮気体を突風に変える機
構であれば使用出来ることは勿論である。
いてタンク１内に気体を圧縮せしめたが、代わりに市販
の高圧気体ボンベを使用してもよい。この場合、タンク
１およびコンプレツサＣは省略される。さらに本実施例
の気体の噴出機構に限らず、圧縮気体を突風に変える機
構であれば使用出来ることは勿論である。
以上のように本発明は高圧状態にしたタンク内とシリン
ダ室の気圧の差によつてピストンを摺動させ、タンクと
噴出口とを瞬時に連通することにより、タンク内の圧縮
気体は爆風に似た突風に変化させることが出来るので、
所望の場所に打ち込んだパイプの先端から容易に地中に
肥料を散布することができる。したがつて、深耕と施肥
作業が同時に出来て根切れの心配がない。このため、年
間を通して深耕及び施肥作業が可能となり労力もはるか
に減少される。さらに圧縮気体に空気を使用する時、肥
料の散布と同時に地中に酸素を噴出することにより、土
壌の活性化を図るうえに大きな効果を生ずる。また、本
発明にあってはシリンダ内の圧力差を利用してピストン
の移動を行い、肥料散布用パイプに高圧気体を供給する
構成をとることにより、装置構造を極めて単純化するこ
とが可能となり、装置を小型かつ軽量化することができ
る。したがって、装置の移動，据え付け等の作業に手間
がかからず深耕施肥作業を容易に行うことができる。
ダ室の気圧の差によつてピストンを摺動させ、タンクと
噴出口とを瞬時に連通することにより、タンク内の圧縮
気体は爆風に似た突風に変化させることが出来るので、
所望の場所に打ち込んだパイプの先端から容易に地中に
肥料を散布することができる。したがつて、深耕と施肥
作業が同時に出来て根切れの心配がない。このため、年
間を通して深耕及び施肥作業が可能となり労力もはるか
に減少される。さらに圧縮気体に空気を使用する時、肥
料の散布と同時に地中に酸素を噴出することにより、土
壌の活性化を図るうえに大きな効果を生ずる。また、本
発明にあってはシリンダ内の圧力差を利用してピストン
の移動を行い、肥料散布用パイプに高圧気体を供給する
構成をとることにより、装置構造を極めて単純化するこ
とが可能となり、装置を小型かつ軽量化することができ
る。したがって、装置の移動，据え付け等の作業に手間
がかからず深耕施肥作業を容易に行うことができる。
また、装置構造が単純であることはコスト的にも低廉に
製造可能であることを意味し、また故障の発生も少なく
なって日常のメンテナンスも容易となる効果を有する。
製造可能であることを意味し、また故障の発生も少なく
なって日常のメンテナンスも容易となる効果を有する。
第１図は本発明の一実施例を示す概略構成図、第２図は
本実施例における気体の噴出機構を示す断面図、第３図
は突風吐出時のシリンダ部の断面図、第４図は肥料散布
用パイプの概略外観図である。 Ａ……気体の噴出機構、Ｃ……コンプレツサ Ｒ……シリンダ室、１……タンク １ａ……気体の取入口、１Ａ……フランジ ２……逆止弁、３……シリンダ ３Ａ……噴出管、３ａ……噴出口 ４……蓋体、４ａ……逃げ口 ５……開閉弁、６……ピストン ６ａ……連通口、６ｂ……通気孔 ７……シール部材、８……スプリング １１……パイプ、１１Ａ……フランジ １２……パイプ先端部、１３……肥料噴出口 １４……肥料挿入口、１５……逆止弁 １６……肥料挿入管、１ｂ……導入口
本実施例における気体の噴出機構を示す断面図、第３図
は突風吐出時のシリンダ部の断面図、第４図は肥料散布
用パイプの概略外観図である。 Ａ……気体の噴出機構、Ｃ……コンプレツサ Ｒ……シリンダ室、１……タンク １ａ……気体の取入口、１Ａ……フランジ ２……逆止弁、３……シリンダ ３Ａ……噴出管、３ａ……噴出口 ４……蓋体、４ａ……逃げ口 ５……開閉弁、６……ピストン ６ａ……連通口、６ｂ……通気孔 ７……シール部材、８……スプリング １１……パイプ、１１Ａ……フランジ １２……パイプ先端部、１３……肥料噴出口 １４……肥料挿入口、１５……逆止弁 １６……肥料挿入管、１ｂ……導入口
Claims (1)
- 【請求項１】タンク内に蓄積した高圧気体を突風に変え
る気体噴出機構と、 上部部位に肥料の挿入機構を有して地中に打ち込まれ、
この地中に打ち込まれる部位に前記肥料の挿入機構より
挿入された肥料を散布するための肥料噴出口を有して前
記気体噴出機構からの噴出気体により肥料を前記肥料噴
出口より散布する肥料散布用パイプとを有し、 前記気体噴出機構は、軸方向一端の基端部が前記タンク
に連通し、軸方向他端の先端部には背圧気体の逃げ口及
びこの背圧気体の逃げ口を開閉するための開閉弁が配設
されるとともに軸方向に直交する側面部には前記肥料散
布用パイプに連通する噴出口が前記基端部寄りに形成さ
れたシリンダと、 軸方向両端に貫通して少なくもその一端が小径である貫
通部を有して前記シリンダ内を往復動可能なピストン
と、 前記開閉弁の操作によって前記背圧気体の逃げ口が閉口
された状態にて前記タンクから前記シリンダ内の高圧気
体が導入される際には前記ピストンを前記肥料散布用パ
イプに連通する前記噴出口を塞ぐ前記基端部側に付勢す
るとともに、前記開閉弁の操作によって背圧気体の逃げ
口が開口されることによって生じる当該シリンダ内の気
圧差にてピストンが噴出口を開口する前記先端部まで押
圧されることにより縮退する付勢部材を有することを特
徴とする深耕施肥装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60050857A JPH0614812B2 (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 | 深耕施肥装置 |
| DE8686301664T DE3671350D1 (de) | 1985-03-14 | 1986-03-07 | Tiefenduengegeraet. |
| EP86301664A EP0198589B1 (en) | 1985-03-14 | 1986-03-07 | Deep placement fertilizer distributor |
| US07/168,537 US4850291A (en) | 1985-03-14 | 1988-03-08 | Movable type of device for fertilizing the soil by piercing a nozzle into the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60050857A JPH0614812B2 (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 | 深耕施肥装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61209520A JPS61209520A (ja) | 1986-09-17 |
| JPH0614812B2 true JPH0614812B2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=12870391
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60050857A Expired - Lifetime JPH0614812B2 (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 | 深耕施肥装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0614812B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013118157A1 (en) | 2012-02-09 | 2013-08-15 | Bisio Progetti S.P.A. | Improved nailbrush |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06141644A (ja) * | 1992-11-09 | 1994-05-24 | Ii B S Sanko Kk | 有機質肥料の施肥方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59227706A (ja) * | 1983-06-09 | 1984-12-21 | Denki Kagaku Kogyo Kk | 炭化ケイ素微粉末の製造方法 |
-
1985
- 1985-03-14 JP JP60050857A patent/JPH0614812B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013118157A1 (en) | 2012-02-09 | 2013-08-15 | Bisio Progetti S.P.A. | Improved nailbrush |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61209520A (ja) | 1986-09-17 |
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