JPH06148093A - 衛生陶器の自動検査方法 - Google Patents
衛生陶器の自動検査方法Info
- Publication number
- JPH06148093A JPH06148093A JP31662692A JP31662692A JPH06148093A JP H06148093 A JPH06148093 A JP H06148093A JP 31662692 A JP31662692 A JP 31662692A JP 31662692 A JP31662692 A JP 31662692A JP H06148093 A JPH06148093 A JP H06148093A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- work
- ccd cameras
- inspection
- sanitary earthenware
- robot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 衛生陶器の寸法検査を自動的に行なえるよう
にする。 【構成】 カメラ移動ロボット16にてCCDカメラ2
0,22を移動させつつ、ワーク12の各面をCCDカ
メラ20,22にて撮像し、ワーク12の外径寸法,穴
位置,穴寸法等寸法検出を行なう。これとともに寸法の
合否判定を行ない、不良品であると判定したときにはマ
ーカー30にてマークを施す。
にする。 【構成】 カメラ移動ロボット16にてCCDカメラ2
0,22を移動させつつ、ワーク12の各面をCCDカ
メラ20,22にて撮像し、ワーク12の外径寸法,穴
位置,穴寸法等寸法検出を行なう。これとともに寸法の
合否判定を行ない、不良品であると判定したときにはマ
ーカー30にてマークを施す。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は衛生陶器の自動検査方
法に関する。
法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】洗浄水
タンクその他の衛生陶器製品の製造工程において、最終
的に出来上がった製品が良好なものであるか否かの検査
を行なうが、その検査項目は、製品が所定寸法に成形さ
れているか否か、製品表面にクラックが入っていないか
どうか、表面に異物が現れていないかどうか、所定物品
の取付けのための穴が目的の位置にあるか否か、穴の大
きさが適正であるか否か等極めて多岐にわたる。
タンクその他の衛生陶器製品の製造工程において、最終
的に出来上がった製品が良好なものであるか否かの検査
を行なうが、その検査項目は、製品が所定寸法に成形さ
れているか否か、製品表面にクラックが入っていないか
どうか、表面に異物が現れていないかどうか、所定物品
の取付けのための穴が目的の位置にあるか否か、穴の大
きさが適正であるか否か等極めて多岐にわたる。
【0003】この製品検査は、外観検査と製品の外径,
穴の大きさ等の寸法検査とに大別でき、このうち外観検
査は目視して速やかに行なうことが可能であるが、製品
の外径寸法や穴位置寸法,穴の大きさ寸法等の検査は従
来定規やゲージを手に持って逐一手作業で測定している
のが実情であり、そのため同検査のために多大な手間,
時間を要していた。
穴の大きさ等の寸法検査とに大別でき、このうち外観検
査は目視して速やかに行なうことが可能であるが、製品
の外径寸法や穴位置寸法,穴の大きさ寸法等の検査は従
来定規やゲージを手に持って逐一手作業で測定している
のが実情であり、そのため同検査のために多大な手間,
時間を要していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するためになされたものであり、その要旨は、衛
生陶器表面をCCDカメラで撮像して寸法検出し良否判
定を行なうことにある。
を解決するためになされたものであり、その要旨は、衛
生陶器表面をCCDカメラで撮像して寸法検出し良否判
定を行なうことにある。
【0005】
【作用及び発明の効果】本発明は、CCDカメラを用い
た画像処理による寸法検出を衛生陶器の各部寸法の計測
に適用し、その良否を判定するもので、本発明によれば
衛生陶器製品の各種寸法計測及び良否判定を非接触で自
動的に行なうことができ、同計測のために従来要してい
た多大な手間,時間を大幅に削減することができる。
た画像処理による寸法検出を衛生陶器の各部寸法の計測
に適用し、その良否を判定するもので、本発明によれば
衛生陶器製品の各種寸法計測及び良否判定を非接触で自
動的に行なうことができ、同計測のために従来要してい
た多大な手間,時間を大幅に削減することができる。
【0006】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図1において10はワーク移動ロボットで、
主搬送ライン上の衛生陶器(ここでは洗浄水タンク。以
下単にワークとする)12がこのワーク移動ロボット1
0により検査用ラインへと取り出される。14は必要な
場合にワーク12を倒す等ハンドリングを行なうための
ハンドリングロボットである。
説明する。図1において10はワーク移動ロボットで、
主搬送ライン上の衛生陶器(ここでは洗浄水タンク。以
下単にワークとする)12がこのワーク移動ロボット1
0により検査用ラインへと取り出される。14は必要な
場合にワーク12を倒す等ハンドリングを行なうための
ハンドリングロボットである。
【0007】16はカメラ移動ロボットで、18はその
動作を制御するためのコントローラである。カメラ移動
ロボット16のアームの先端には、視野の広さの異なる
2種類の(例えば64mm角視野及び128mm角視
野)CCDカメラ20,22及びリング状の照明器具2
4が保持されている。
動作を制御するためのコントローラである。カメラ移動
ロボット16のアームの先端には、視野の広さの異なる
2種類の(例えば64mm角視野及び128mm角視
野)CCDカメラ20,22及びリング状の照明器具2
4が保持されている。
【0008】ここで視野の異なる2種類のCCDカメラ
20,22が用いられているのは、ワーク12のある面
を全体的に見る必要と細かい部分を詳しく見る必要とが
あるためである。
20,22が用いられているのは、ワーク12のある面
を全体的に見る必要と細かい部分を詳しく見る必要とが
あるためである。
【0009】本例の方法では、主搬送ライン上のワーク
12をワーク移動ロボット10にて検査ライン上に取り
出し、そして検査エリアにおいてカメラ移動ロボット1
6に所要の動作を行なわせることによって、ワーク12
の各面をCCDカメラ20,22にて撮像する。
12をワーク移動ロボット10にて検査ライン上に取り
出し、そして検査エリアにおいてカメラ移動ロボット1
6に所要の動作を行なわせることによって、ワーク12
の各面をCCDカメラ20,22にて撮像する。
【0010】この時、必要がある場合にはハンドリング
ロボット14によりワーク12の転倒その他ハンドリン
グを行う。例えばワーク12の底面の検査が必要な場合
には、ハンドリングロボット14によりワーク12を倒
し、底面をCCDカメラ20,22にて撮像する。得ら
れた映像信号は画像処理装置26及びコンピュータ28
に送られてここで画像処理されるとともに演算処理さ
れ、ワーク12の各部の寸法計測と良否判定とが行なわ
れる。
ロボット14によりワーク12の転倒その他ハンドリン
グを行う。例えばワーク12の底面の検査が必要な場合
には、ハンドリングロボット14によりワーク12を倒
し、底面をCCDカメラ20,22にて撮像する。得ら
れた映像信号は画像処理装置26及びコンピュータ28
に送られてここで画像処理されるとともに演算処理さ
れ、ワーク12の各部の寸法計測と良否判定とが行なわ
れる。
【0011】この結果ワーク12の寸法が規格値から外
れていると判定された場合、即ち不良品と判定された場
合には、マーカー30によりワーク12表面にマークが
施されるとともに警報灯32による表示が行なわれる。
れていると判定された場合、即ち不良品と判定された場
合には、マーカー30によりワーク12表面にマークが
施されるとともに警報灯32による表示が行なわれる。
【0012】以上のように本例の方法によれば、ワーク
12の寸法検出及び良否判定を非接触で自動的に行なう
ことができ、ワーク12の検査工程を無人化,高能率化
することができる。
12の寸法検出及び良否判定を非接触で自動的に行なう
ことができ、ワーク12の検査工程を無人化,高能率化
することができる。
【0013】以上本発明の実施例を詳述したがこれはあ
くまで一例示であり、本発明は洗面器その他上記洗浄水
タンク以外の衛生陶器の検査に適用することも可能であ
るなど、その主旨を逸脱しない範囲において、当業者の
知識に基づき様々な変更を加えた態様で実施可能であ
る。
くまで一例示であり、本発明は洗面器その他上記洗浄水
タンク以外の衛生陶器の検査に適用することも可能であ
るなど、その主旨を逸脱しない範囲において、当業者の
知識に基づき様々な変更を加えた態様で実施可能であ
る。
【図1】本発明の一実施例方法の説明図である。
12 洗浄水タンク 16 カメラ移動ロボット 20,22 CCDカメラ 24 照明器具 30 マーカー
Claims (1)
- 【請求項1】 衛生陶器表面をCCDカメラで撮像して
寸法検出し良否判定を行なうことを特徴とする衛生陶器
の自動検査方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31662692A JPH06148093A (ja) | 1992-10-31 | 1992-10-31 | 衛生陶器の自動検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31662692A JPH06148093A (ja) | 1992-10-31 | 1992-10-31 | 衛生陶器の自動検査方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06148093A true JPH06148093A (ja) | 1994-05-27 |
Family
ID=18079150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31662692A Pending JPH06148093A (ja) | 1992-10-31 | 1992-10-31 | 衛生陶器の自動検査方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06148093A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0749812A1 (en) * | 1995-06-20 | 1996-12-27 | GAIOTTO IMPIANTI S.p.A. | Robotized gripping system for handling ceramic sanitary fittings |
US8229204B2 (en) | 2009-06-29 | 2012-07-24 | Ecolab Inc. | Optical processing of surfaces to determine cleanliness |
CN103119425A (zh) * | 2010-09-24 | 2013-05-22 | 西门子公司 | 用于装置的并列虚拟-真实图像检查的***及方法 |
US8509473B2 (en) | 2009-06-29 | 2013-08-13 | Ecolab Inc. | Optical processing to control a washing apparatus |
WO2015011782A1 (ja) * | 2013-07-23 | 2015-01-29 | 株式会社安川電機 | 検査装置 |
JP2017167902A (ja) * | 2016-03-17 | 2017-09-21 | 富士電機株式会社 | 作業支援装置、作業支援システムおよび作業支援プログラム |
IT201900021645A1 (it) * | 2019-11-19 | 2021-05-19 | Sacmi | Apparato per l’ispezione ottica di sanitari |
-
1992
- 1992-10-31 JP JP31662692A patent/JPH06148093A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0749812A1 (en) * | 1995-06-20 | 1996-12-27 | GAIOTTO IMPIANTI S.p.A. | Robotized gripping system for handling ceramic sanitary fittings |
US8229204B2 (en) | 2009-06-29 | 2012-07-24 | Ecolab Inc. | Optical processing of surfaces to determine cleanliness |
US8509473B2 (en) | 2009-06-29 | 2013-08-13 | Ecolab Inc. | Optical processing to control a washing apparatus |
CN103119425A (zh) * | 2010-09-24 | 2013-05-22 | 西门子公司 | 用于装置的并列虚拟-真实图像检查的***及方法 |
JP2013537979A (ja) * | 2010-09-24 | 2013-10-07 | シーメンス コーポレーション | 装置の並列仮想−現実画像検査システム及び方法 |
US9494532B2 (en) | 2010-09-24 | 2016-11-15 | Siemens Energy, Inc. | System and method for side-by-side inspection of a device |
WO2015011782A1 (ja) * | 2013-07-23 | 2015-01-29 | 株式会社安川電機 | 検査装置 |
JP2017167902A (ja) * | 2016-03-17 | 2017-09-21 | 富士電機株式会社 | 作業支援装置、作業支援システムおよび作業支援プログラム |
IT201900021645A1 (it) * | 2019-11-19 | 2021-05-19 | Sacmi | Apparato per l’ispezione ottica di sanitari |
WO2021099949A1 (en) * | 2019-11-19 | 2021-05-27 | Sacmi Cooperativa Meccanici Imola Societa' Cooperativa | Apparatus for optical inspection of sanitaryware |
JP2023503426A (ja) * | 2019-11-19 | 2023-01-30 | サクミ コオペラティヴァ メッカニチ イモラ ソシエタ コオペラティヴァ | 衛生陶器の光学検査のための装置 |
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