JPH0614752B2 - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JPH0614752B2
JPH0614752B2 JP59274904A JP27490484A JPH0614752B2 JP H0614752 B2 JPH0614752 B2 JP H0614752B2 JP 59274904 A JP59274904 A JP 59274904A JP 27490484 A JP27490484 A JP 27490484A JP H0614752 B2 JPH0614752 B2 JP H0614752B2
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  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Color Television Image Signal Generators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は単一の固体撮像素子を用いてフレーム画像を
形成する撮像装置に関するものである。
〔従来技術〕
現在使用されている映像信号再生装置としてはテレビジ
ョン受像機が一般的である。このテレビジョン受像機に
入力される信号としては、例えばPAL方式がおよびN
TSC方式等による映像信号があり、これらにはインタ
レース方式が採用されている。
従って撮像装置としては、テレビジョン受像機への入力
を可能とするため、インタレース方式を採用した映像信
号、すなわち奇数フィールドおよび偶数フィールド信号
を形成する必要がある。このため、撮像装置に利用され
ている撮像素子としては、簡易のフィールド撮影用のも
のを除き殆どがフレーム画像用となっている。
このフレーム画撮像用の撮像素子としては、奇数フィー
ルド用と偶数フィールド用の撮像セルを交互に配置した
ものがある。また、この撮像素子は現状のLSI技術上
の問題により、水平方向撮像セル数を充分確保できない
ことから、画像の垂直相関性を利用して高解像度化する
必要がある。さらに動画撮像および静止画撮像の両方の
目的に適応し得ることが要求される。
ところが、上記のフレーム対策および垂直相関性等を考
えると、現状の撮像素子は光励起で蓄積された電荷を外
部へ読出す方式であるので、良好な画質を得るためのも
のとしては十分であるとは言い難い。
例えば、従来のIL−CCDやX−Yアドレス型MOS
等のように、奇数フィールド用と偶数フィールド用の撮
像セルを交互に配置した撮像素子を用いて撮像し、垂直
相関処理を行なうと、遅延線等を設ける必要があるため
回路構成が複雑化し、しかも、垂直相関距離が遠いこと
により偽信号が発生し易いという問題点があった。
また、上記相関距離に係る問題を解決した固体撮像素子
としては、特開昭59−50684に開示されたX−Y
アドレス型MOSがあるが、これは信号処理系がさらに
1系統必要となり、さらに静止画記録用ヘッドとして奇
偶両フィールド同時書込み可能なものが要求されるの
で、回路およびコスト的に問題がある。
〔目的〕
この発明は前記問題点を解消し、所定の色分解フィルタ
と簡単な回路構成とすることができ、偽信号が発生せ
ず、高解像度で高画質のカラーフレーム画像を形成し得
る撮像装置を提供することを目的とする。
〔実施例〕
先ず、発明の説明に先立ち、この発明に関連する参考図
から説明する。第1参考例を第1図ないし第4図に基づ
いて説明する。
第1図は色分解フィルタ1の配列例を示す図で、図中
……は各水平ラインを表し、その本数
は、例えばNTSC方式においては約490本ある。奇
数番の水平ライン……には緑色光を透
過させる緑色光透過フィルタg、赤色光を透過させる赤
色光透過フィルタrが、偶数番の水平ライン
……には緑色光透過フィルタgと青色光を透
過させる青色透過フィルタbが交互に繰返し配してあ
り、一水平ラインの画素数は570画素となっている。
この色分解フィルタ1を介して得られる異なる色光によ
り、前記非破壊読出し可能な撮像素子の各画素には色信
号としての電荷が蓄積される。この参考例では、非破壊
読出し可能な撮像素子(以下SITと称す)から、2水
平ライン同時読出し方式によって色信号を読出す様にな
っている。図示のnH,nH,nH……は奇数フ
ィールドの形成に際して同時に読出される各水平ライン
……の組合せを、mH,mH,m
H……は偶数のフィールドの形成に際して同時に読出
される各水平ライン……の組合せを表
している。すなわち、奇数フィールドにおけるnHで
は水平ライン,nHでは水平ライン
という様に順次隣接水平ラインが同時に読出され
る。また、次の偶数フィールドでは、前記奇数フィール
ドの画像信号を補間するために、前記組合せnH,n
H…から1水平ラインずらした組合せで読出しが行な
われる。すなわち、mHでは水平ライン
Hでは水平ラインという様に前記奇数フ
ィールドの場合から一水平ラインずらした組合せで2本
の水平ラインが同時に読出される。この後上記組合せで
読出された色信号には垂直相関性を利用した後述の信号
処理が施される。
第2図は前記SIT2からの信号読出し手段2aを示す
模式図である。この参考例では、2水平ライン毎の2つ
のG信号(緑色信号)と、R信号(赤色信号)およびB
信号(青色信号)がそれぞれ独立に読出せる4線出力方
式となっている。この方式を用いることにより、後述の
信号処理において通常必要とされていた色分離のための
サンプルホールドが不用となる。各水平ライン
……は垂直スイッチ2aにより選択され、各
画素信号は不図示の水平転送スイッチにより選択され
る。また、各画素蓄積電荷のリセットは垂直リセトスイ
ッチ2aにより行われる。この垂直リセットスイッチ
2aは、静止画撮像と動画撮像とで動作のタイミング
が異なる。静止画撮像を行う場合には、SIT2の全撮
像セルに蓄積された不要電荷を同時にリセットし、所定
時間後にシャッタを閉じることによって電荷蓄積時間を
コントロールする。この後、電荷の蓄積されたSIT2
から、nH,nH……が順次読出された奇数フィー
ルドの画像信号が形成され、さらに、mH,mH…
…が順次読出されて偶数フィールドの画像信号が形成さ
れる。これにより、1フレームの画像信号が得られる。
また、動画撮像では信号を読出した後にリセットと行な
い、次に信号を読出すタイミングにより電荷の蓄積時間
が決定される。この場合、2水平ライン同時読出し方式
では、奇数フィールドと偶数フィールドとで組合せが異
なるため、この点を考慮してリセットを行なうことが望
ましい。例えば第1図において、奇数フィールドのn
Hの信号読出し終了後、偶数フィールドのmHの読出
しのために2本の水平ラインのリセットを行
なえばmHの読出し時における水平ライン
の蓄積時間は等しくなり、この2本の水平ライン
より読出される信号のレベル差は無くなる。この効
果は、この参考例の特徴の一つである。なお、他の奇数
フィールドにおける各nHおよび偶数フィールドにおけ
る各mHについても蓄積時間が等しくなる様に電荷のリ
セットを行なう。
なお、上記説明では各水平ライン同時リセットを行なう
場合について述べたが、各画素毎にリセットを行なえば
完全に各画素の蓄積時間を等しくすることができる。
第3図はSIT2から読出された色信号の信号処理手段
を示すブロック図である。
図において、前記SIT2から出力されるR.G.B信
号は、それぞれ殆ど同一の遅延時間を有するアンプ3、
ホワイトバランスアンプ4,5に入力されてホワイトバ
ランスがとられた後、後段のプロセス回路6に入力され
る。プロセス回路6では、クランプおよびγ補正等が行
なわれるが、この際G.B.R信号はそれぞれ同様な構
成の回路に入力されるため、プロセス回路6から出力さ
れるG.B.R信号は殆ど同一時間遅延された信号とな
る。このプロセス回路6から出力されたR.B信号は加
算器7により各々1/2ずつ加算された後、G信号と共に
スイッチ合成回路8に入力される。スイッチ合成回路8
ではG信号(G+G)とR信号+B信号(R+B
)とがその空間配置に基づき180°の位相でスイッ
チ合成される。これにより第4図に示す様にサンプリン
グ折返し成分が各色成分のキャリア周波数で相殺され、
第4図中の斜線部分に示す帯域の解像が可能となる。こ
のスイッチ合成回路8から出力された信号は、約4.2
MHzの低域フィルタ9を介した後、APC回路10で輪
郭強調され、加算器11に入力される。またYマトリ
ックス回路12では入力されるRGB信号に基づきNT
SC方式に準拠した輝度信号YR=0.3R+0.59G+
0.11Bが形成される。この輝度信号Yは減算器13入
力され、ここで前記スイッチ合成回路8からの出力との
減算が行なわれた後、さらに約1MHzの低減フィルタ1
4を経て低域輝度信号Yとなる。また、前記APC回
路10から出力される信号Y(4.2MHz)と低域フィルタ9
を経て得られるY(1MHz)を加算器11で加算すること
により高域輝度信号Yを得ることができる。すなわち
加算器11からはY′=Y+Yの信号が得られる。
そして、この加算器11からの出力Y′はエンコーダ1
5に入力される。
一方、色差形成回路16では、入力されるR.G.B信
号により、色差信号(R−Y),(B−Y)が形成
され、このがそれぞれ低域フィルタ17,18を介して
エンコーダ15に入力される。エンコーダ15ではこの
色差信号(R−Y),(B−Y)と前記加算器1か
らの信号Y′とに基づきNTSC信号を形成して出力す
る。
また、静止画撮像の場合には、上記加算回路11から出
力された信号Y′は、加算器19で同期信号SYNCが
付加された後FM変調回路20でFM変調される、ま
た、低域フィルタ17,18より出力される色差信号
(R−Y),(B−Y)はラインスイッチ回路21
で線順次信号に変換された後、FM変調回路22でFM
変調され、さらにアンプ23で前記FM変調された信号
Y′と加算されて磁気ヘッド24より磁気記録媒体に記
録される。
第5図は第2参考例を示すブロック図である。この参考
例は、前記第1参考例においてG信号の平均値とR.B
信号とのスイッチ合成をプロセス処理の後に行なったの
に対し、プロセス処理を行なう以前に上記スイッチ合成
を行なようにしたものである。これによれば、前記第1
参考例においてスイッチ合成を行なうまでの回路に高周
波特性および各チャンネル間の遅延特性にかなりの高精
度を要したのに比べ、要求される回路精度の緩和が可能
となる。なお、この場合の折返し歪は第6図のようにな
る。
第7図および第8図は第3図参考例を示す図である。こ
の第3参考例は前記第1参考例,第2参考例において2
水平ラインを同時に読出すようにしたのに対し、第7図
に示すように3水平ラインを同時に読出すようにし、さ
らに高画質化を図ったものである。この場合、画像情報
読出し手段としては、垂直スイッチ2aによる水平ラ
インの選択を変えることにより第2図と同様のものを用
して行なうことができる。例えば、奇数フィールドn
Hの読出し時には、垂直スイッチ2aによって3本の
水平ラインのうち両側の水平ライン
が同一信号線上で加算される様に、また、中央
の水平ラインは他の信号線へ読出される様に選択す
る。
第8図は第3参考例の信号処理手段Sの要部を示すブ
ロック図で、この参考例ではSIT2から4つの色信号
が出力される。例えばnHの読出しの場合、中央水平
ラインの色信号(以下メイン信号と称す)GとB
、両側水平ラインの色信号(以下サブ信号
と称す)を加算したG信号(G+G)およびR信号
(R+R・)が出力される。この場合、前記加算さ
れたサブ信号はメイン信号より信号レベルが6dB高く
なるので、プロセス回路6とアンプ3a,3bおよびホ
ワイトバランスアンプ4,5との間にアッテネータ2
5,26,27,28を挿入し、プロセス回路6へ入力
されるR.G.B信号の信号レベルを一致させている。
これにより偽信号を補正することができ、この効果は第
3参考例の特徴の一つである。また、アンプ3a,3b
およびホワイドバランスアンプ4,5から出力される色
信号は1フィールド毎にメイン信号とサブ信号とに切換
わりながら出力される。このため、スイッチSW1,S
W2,SW3,SW4を切換えて前記アッテネータ2
5,26,27,28を選択的に使用する様になってい
る。このために回路構成が簡単になり、この効果は第3
参考例の特徴の一つである。このスイッチSW1,SW
2,SW3,SW4はフィールド切換信号FSに応じて
切換わり、スイッチSW1,SW3がアッテネータ2
5、27に接続されている場合(例えば奇数フィールド
の場合)には、他のスイッチSW2,SW4はアンプ3
b、およびホワイトバランスアンプ5の出力に直接接続
され、スイッチSW2,SW4がアッテネータ26,2
8に接続されている場合(例えば偶数フィールドの場
合)にはスイッチSW1,SW3はアンプ3aおよびホ
ワイトバランスアンプ4の出力に直接接続される。そし
て、例えばnHの読出し時を考えた場合、プロセス回
路6から出力された色信号(G+G)とG2は加算
器29で加算され、同じくプロセス回路6から出力され
た色信号(R+R)とBは加算器30で加算され
る。この後、各加算器29,30から出力される色信号
はスイツチ合成回路8でスイッチ合成される。また、色
差形成回路16には、色信号(R+R)とBに加
え、G信号としてメイン信号(この場合G)のみが入
力される。このメイン信号(G)のみの入力は、前記
フィールド切換信号によって切変るスイッチSW5によ
って行われる。この後、色差形成回路16では、これら
色信号を用いて低域輝度信号Yを形成するため、良好
な垂直解像度が得られる。さらに高域輝度信号はスイッ
チ合成回路8からの信号と前記低域輝度信号Yとを用
いて前記第3図に示したものと同様の信号処理を行なう
ことにより得ることができるが、この場合前述の様に3
本の水平ラインの信号を合成している
ため、第9図に示す如く折返し歪の相殺効果は一層向上
する。これは第3参考例の特徴の一つである。また、3
1,32はホワイトバランス用の色差減算回路であり、
ここで同一水平ラインの色信号に基づき(R−G)(B
−G)信号を形成することができるため、後段のホワイ
トバランス回路33によるホワイトバランス効果も向上
する。
第10図は第4参考例における信号処理手段Sの要部
を示すブロック図で、この第4参考例は前記第3参考例
におけるスイッチ合成をプロセス処理を行なう以前に行
なうようにいたものであり、前記第2参考例の場合と同
様、要求される回路精度の緩和が可能となる。
次に、この発明の実施例を説明する。
第11図ないし第14図はこの発明を示す図で、3水平
ライン同時読出しにおいて第11図に示すような配列を
有する色分解フィルタ1bを用いたもので、その配列は
いずれの水平列および垂直列においても、隣接する任意
の3個の色透過フィルタを特定すれば、必ずr,g,b
の組合わせとなり得る配列となっている。この色分解フ
ィルタ1bを用いることにより、メイン信号からは常に
R,G,B信号が得られ、この信号から低域輝度信号を
形成すれば垂直相関は高域輝度信号のみに寄与すること
となり、垂直解像度が低下する虞れはなくなる。さら
に、輝度信号の形成において、いずれの垂直列にもR.
G.B信号が存在するので、スイッチ合成処理に替え、
単なる加算処理を施こすだけで良いという効果がある。
そして、N1Hの読み出し後N2Hの読み出しには、1
つの水平ラインを重複して水平ライン
を読み出している。ここで、撮像素子に非破壊素子
を用いており、バイポーラトランジスタのベースに蓄積
された光電荷によって、このトランジスタのコレクタの
バイアス電位を変調してエミッタフォロワ動作でエミッ
タから読み出すような素子であるために1回の露光によ
って発生した上記光電荷をリセットしない限り、この同
じ非破壊素子から光電荷によって変調された信号成分を
複数回に亙って読み出すことができる。また、画像信号
読み出し手段2bは第12図に示すように、2線出力方
式となっており、製造上の簡略化を図れる。同図におい
て、垂直スイッチ2bによる水平ラインの選択を変え
ることによって3つの水平ラインずつ、及び奇数フィー
ルドに対して偶数フィールドでは1水平ラインずれた組
み合わせで読み出すことができる。例えば、奇数フィー
ルドにおけるn1Hの読出し時には、垂直スイッチ2b
によって3本の水平ラインのうち両
側の水平ラインが同一信号線上で加算される
ように、また、中央の水平ラインは他の信号線へ読
み出されるように選択する。第13図はこの発明の信号
処理手段のSの要部を示すブロック図であり、SIT
のa1及びA2から3つの色信号が出力される。例え
ば、n2Hの読み出しの場合、A2の中央水平ライン
の色信号G、R、Bと出力され、A1から両側
水平ラインの色信号を加算した色信号(R
+B)、(G+G)、(G+B)が出力され
る。
第13図は、この発明における信号処理手段Sを示す
ブロック図である。図において、SIT2から出力され
る2個の色信号A,Aはそれぞれ加算器34でその
まま加算されて輝度信号Yとなる。このとき無彩色画像
を撮像した場合の理想状態では、第14図のように折返
し歪は10.7MHzで発生する。従ってフィルタ特性をかな
り楽に設計することができる。また、スイッチSW6は
フィールド切換信号に応じて1フィールド毎に切換わる
ものであり、常にメイン信号を取り出し得るようになっ
ている。このスイッチSW6を介して取り出された色信
号は、サンプルホールド回路34,35,36により
R.G.B信号に色分離され、プロセス回路6には前記
G信号およびホワイトバランスアンプ4,5を経たR.
B信号が入力される。なお、この場合のサンプルホール
ドコマンドパルスSCとしては、1H毎に2画素分ずつ
R.G.B信号をずらすようにする必要がある。
〔効果〕
以上説明したように、この発明によれば、同時に読み出
される3n行の中には必ずRGBが含まれているため1
水平ピッチ毎に輝度信号を得ることができ、これによっ
て輝度信号の帯域を拡大することができるために解像度
の大幅な向上を図ることができるとともに、読出信号か
ら輝度信号を生成するためには単に素子の出力を加算処
理すればよく、信号処理が容易になり、簡単な回路構成
にすることができる。
また3n行を同時に読み出し、かつ、各3n行を互いに
重複されるとによって、第1図に示すような各3n行を
重複させない場合に比して各水平走査線の感度重心を近
付けることでき、これによって垂直方向のモアレの発生
を防止し、垂直解像度を向上することができる。
さらに、1水平走査線あたりの情報量が多くなるため、
後段の信号処理の自由度を増すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に関連する第1参考例に用いる色分解
フィルタの配列例を示す説明図、第2図は第1参考例の
信号読み出し手段を示す説明図、第3図は第1参考例に
おける信号処理手段を示すブロック図、第4図は第3図
に示したものにおける折返し歪を表わす図、第5図は第
2参考例の信号処理手段を示すブロック図、第6図は第
5図に示したものにおける折返し歪を表わす図、第7図
は第3参考例に用いる色分解フィルタの配列例を示す説
明図、第8図は第3参考例の信号処理手段を示すブロッ
ク図、第9図は第8図に示したものにおける折返し歪を
表わす図、第10図は第4参考例の信号処理手段の要部
を示すブロック図、第11図はこの発明に用いる色分解
フィルタの配列例を示す説明図、第12図はこの発明の
信号読み出し手段を示す説明図、第13図はこの発明の
信号処理手段を示すブロック図、第14は第13図に示
したものにおける折返し歪を示す図である。 1:色分解フィルタ 2:非破壊読出し可能な撮像素子 2a:画像情報読出し手段 S,S,S,S,S:信号処理手段 g1,g2,g3……:緑色光フィルタ b1,b2,b3……:青色光フィルタ r1,r2,r3……:赤色光フィルタ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−9478(JP,A) 特開 昭51−56123(JP,A) 特開 昭56−149187(JP,A) 特開 昭61−157093(JP,A) 特開 昭61−157092(JP,A) 特開 昭58−119286(JP,A) 特開 昭55−20012(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】赤色フィルタと緑色フィルタと青色フィル
    タとを各行に配列するとともに、これら3色の色フィル
    タが連続する3行の垂直方向に含まれる配列とされ、こ
    れらを行方向及び列方向に繰り返し配列させた色分解フ
    ィルタと、 水平及び垂直方向に配列された複数の非破壊読み出し可
    能な撮像セルを有する撮像手段と、 互いに垂直方向に隣接した3行の信号を1水平走査線分
    の画像情報として同時に読み出すとともに、引き続く1
    水平走査期間毎に各々同時に読み出される3行の少なく
    とも1行分を互いに重複させ、3行の信号のうち中央の
    行からの信号と上下2行の加算信号とを別の出力線に読
    み出させる画像情報読み出し手段と、 読み出された画像情報から1枚分の画像信号を得る信号
    処理手段とを備えたことを特徴とする撮像装置。
JP59274904A 1984-12-28 1984-12-28 撮像装置 Expired - Lifetime JPH0614752B2 (ja)

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JP59274904A JPH0614752B2 (ja) 1984-12-28 1984-12-28 撮像装置
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GB8531767A GB2170374B (en) 1984-12-28 1985-12-24 Image sensing apparatus
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