JPH0614498A - 整流器小型モータ - Google Patents

整流器小型モータ

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Publication number
JPH0614498A
JPH0614498A JP5110431A JP11043193A JPH0614498A JP H0614498 A JPH0614498 A JP H0614498A JP 5110431 A JP5110431 A JP 5110431A JP 11043193 A JP11043193 A JP 11043193A JP H0614498 A JPH0614498 A JP H0614498A
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JP
Japan
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rectifier
bearing shield
air
rotor
motor according
Prior art date
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Pending
Application number
JP5110431A
Other languages
English (en)
Inventor
Corneliu Lungu
ルング コルネリウス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
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Filing date
Publication date
Application filed by Robert Bosch GmbH filed Critical Robert Bosch GmbH
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Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K9/00Arrangements for cooling or ventilating
    • H02K9/02Arrangements for cooling or ventilating by ambient air flowing through the machine
    • H02K9/04Arrangements for cooling or ventilating by ambient air flowing through the machine having means for generating a flow of cooling medium
    • H02K9/06Arrangements for cooling or ventilating by ambient air flowing through the machine having means for generating a flow of cooling medium with fans or impellers driven by the machine shaft
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D25/00Pumping installations or systems
    • F04D25/02Units comprising pumps and their driving means
    • F04D25/08Units comprising pumps and their driving means the working fluid being air, e.g. for ventilation
    • F04D25/082Units comprising pumps and their driving means the working fluid being air, e.g. for ventilation the unit having provision for cooling the motor
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/58Cooling; Heating; Diminishing heat transfer
    • F04D29/5806Cooling the drive system

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  • Power Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 整流器小型モータにおいてモータ内室の空気
交換を強め、モータの出力を高めること。 【構成】 ロータ軸の上に整流器と共に取付けられたロ
ータと、ステータを形成する、ロータと整流器を覆う、
両方の端面側で支承シールドで閉鎖された、直径に比し
て長い磁極管とを有する整流器小型モータにおいて、整
流器とは反対側の前方の支承シールドに、ロータ軸に近
い排気開口が設けられ、該排気開口がロータ軸により駆
動されたラジアルファンの、ロータ軸に対して同軸の吸
込み開口により覆われており、空気交換を可能にする空
気供給開口が後方の支承シールド又は同様に前方の支承
シールドに設けられ、該空気供給開口が排気開口に対し
て直接的な空気交換が行われないように遮蔽されている
こと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、整流器小型モータ、特
に自動車の冷却送風器モータであって、ロータ軸に回動
不能に坐着する薄板パッケージと、その中に突出する巻
線ヘッドで侵入する、ロータ軸の上に回転不能に坐着す
る整流器に電気的に接続された電機子巻線とを有するロ
ータと、ロータと整流器とに亙って延び、これらを取囲
んで、ロータの範囲で磁極を保持するステータを形成し
かつ端面側で、それぞれロータ軸の軸受を有する前方及
び後方の支承シールドで閉鎖されている磁極管と、後方
の支承シールドの近くに後置する、ブラシ圧着ばねを介
して整流器に圧着された整流器ブラシのためのブラシ案
内装置とを有する形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の冷却器送風モータとして内燃機
関の著しい放射熱に晒される前記形式の小型モータの効
率を高めるためにはモータ熱を十分に導出し、導熱に際
して熱的な隘路を回避する必要がある。
【0003】ラジアルファンのための公知の電気的な駆
動モータにおいては前記目的のために、リング状にラジ
アルファンのスパイラルケーシングに一体成形された電
気モータの受容ポケットに構成され、スパイラルケーシ
ングにおいて送風器羽根車の外側の範囲に開口する冷却
空気通路を設けることが提案されている(DE2950
060C2)。駆動モータの冷却のこのような改良はラ
ジアルファンにおける使用に関連している。
【0004】
【発明の課題】本発明の課題は特殊な使用目的に関連し
ない処置でモータ内室における空気交換を強化すること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の課題は請求項1
又は11に記載した整流器小型モータによって解決され
た。
【0006】
【発明の効果】冷却が改善されることによって出力値は
上昇させられ、小型モータを今日まだ大型モータを使用
しているところにも使用することができる。これによっ
て組込み及び重量に関する利点が与えられる。構造の小
さいモータは出力が変らないものとすれば始動電流と稼
働電流との間に著しく良好な関係を有し、これによって
自動車におけるバッテリーと制御接点を保護する。
【0007】有利には2極性に構成された、細長いモー
タであって、直径が磁極管の長さに比して小さいものに
おいては、請求項1の特徴によれば前述の空気交換は、
モータの外にありかつロータ軸により駆動される半径方
向の吸込みファンによって活性化される。このラジアル
ファンは加熱された空気をモータ内室から、ロータ軸の
近くの空気開口から吸い出す。この空気開口は前方の支
承シールドに設けられている。この空気はモータ内室に
後方又は前方の支承シールドにおける空気供給開口を通
って流入する新鮮空気によって置換えられる。
【0008】請求項2から10に記載した処置によって
は請求項1に記載した整流器小型モータの有利な改良が
可能である。
【0009】整流器小型モータを自動車の冷却送風モー
タとして使用する場合には、前方の支承シールドから突
出するロータ軸の軸端の上に回動不能に送風器羽根車が
坐着している。この送風器羽根車は送風器ボスでケーシ
ング管をキャップ状に掴み、かつそれから突出する送風
器羽根を有している。このような場合にはラジアルファ
ンは本発明の有利な実施例においては、送風器ボスにお
ける適当な構成的な処置によって実現され、これによっ
てきわめてコスト的に有利に製作することができる。こ
の場合には有利には送風器ボスにおいてこのボス底から
間隔をおいてシェルが配置され、このシェルが送風器ボ
スと共に流出開口を備えた流れ室を形成しており、中央
でロータ軸に対して同軸的な吸込み管片として成形され
ている。この吸込み管片はラジアルファンの吸込み開口
を取囲んで回転するシールの形式で前方の支承シールド
に隣接する。シェルとボス底との間の流れ室においては
半径方向に延びるファン羽根が配置されている。
【0010】このような冷却器モータにおいては空気供
給開口は前方の支承シールドにケーシング管の近くに配
置され、排気開口をほぼ半円形に取囲んでいると有利で
ある。この場合、空気供給開口は前方のシールドの、モ
ータ使用状態で上方及び側方の範囲に位置していると有
利である。空気供給及び排気開口は前方の支承シールド
の外側において送風器ボスに構成された吸込み管片によ
り互いに分離され、前方の支承シールドの内側において
は前方の支承シールドに固定された分離壁が空気供給及
び排気開口との間の直接的な空気交換を阻止する。冷却
送風器モータのこの実施例は汚れの侵入に対して最もす
ぐれた保護を提供する。
【0011】本発明の有利な1実施例においては分離壁
は軟質プラスチックから成り、電機子巻線の前方の巻線
ヘッドまで達している。この場合、分離壁は巻線ヘッド
に摺動可能に接触する。ロータが回転すると軟質プラス
チックは巻線を損傷することなく磨滅し、巻線ヘッドに
対して狭い製作誤差要求を課することなしに十分な空気
分離に役立つ。
【0012】択一的に本発明の別の実施例によれば分離
壁はU字形の経過で巻線ヘッドを越えてロータの薄板パ
ッケージまで延びている。
【0013】送風器ボスに統合されたラジアルファンの
流出開口は、本発明の別の実施例によれば、シェルが鉢
形又はコップ形に構成され、円筒状の鉢形側壁と送風器
ボスの円筒状のボス側壁との間に、キャップ底における
流れ室と接続されたリング室が生じるように送風器ボス
内に配置されている。このリング室の、ボスもしくはシ
ェル縁における開口はラジアルファンの流出開口であ
る。
【0014】これに対して選択的に、本発明の別の実施
例によるように、有利にはプラスチックから成るシェル
を送風器ボスのボス底に対して平行に円筒形のボス側壁
にまで達するようにしかつそこに固定することもでき
る。この場合にはラジアルファンの流出開口は流れ室の
範囲においてボス側壁に設けられた半径方向の孔である
ことができる。この実施例は熱い排気が送風器ボスの最
低圧力ゾーンを流れるという利点を有している。しかし
ながら半径方向の孔は回転方向で見て送風器羽根の前に
も後ろにも取付けることができる。
【0015】本発明の別の実施例によれば整流器ブラシ
を冷却するためには、ブラシ案内装置に、ロータ軸に対
して半径方向に向けられた、有利にはこれと一体に成形
された冷却板が配置されている。この冷却板はロータの
軸方向で電機子巻線の後方の巻線ヘッドの近くまで延び
ている。
【0016】磁極管の軸方向の長さに対する直径の比が
きわめて大きい、いわゆるコンパクトモータにおいて
は、整流器小型モータの短構造に基づき、熱の放出は特
に効果的に達成される。請求項11の特徴部分に述べた
構成的な処置によっては、ロータのラジアル送風器作用
は空気交換のために強められかつ目的に合わせて利用さ
れるようになる。ロータによって吸込まれた空気はこの
場合には、ロータの前後で回転運動が与えられる、半径
方向に流れる、2つの円板状の空気流に***させられ
る。この場合にはロータにおける、軸に近い軸方向の空
気通路によって十分な空気量がロータの後ろに達する。
軸に近い空気供給開口と、これから最大離れて、磁極管
の近くに位置する軸から遠い排気開口とによってロータ
の空気搬送作用は最大に活用される。
【0017】請求項12から35までに記載した処置に
よっては請求項11に記述した整流器小型モータの有利
な実施例が可能である。
【0018】本発明の有利な1実施例においては、ロー
タ薄板パッケージの、前方の支承シールドに向いた端面
に、前方の支承シールドに向かって先細になった、ロー
タ軸に対して同軸的なホッパが設けられている。このホ
ッパは直径の大きい端面側でロータ軸に近い空気通路の
入口開口を覆っている。ホッパ内には空気案内ウエブ
が、ホッパの直径の小さい側から流入する空気が回転方
向にずらされているように配置されている。
【0019】選択的に本発明の別の実施例によれば薄板
パッケージの、前方の支承シールドに面した端面側にお
いて巻線ヘッドの側に、ラジアル羽根がロータの周面に
亘って同じ円周角度をおいて分配されて配置されてい
る。前述の両方の処置はロータの前後の空気の回転を改
善し、ひいては強められた熱交換に役立つ。
【0020】本発明の別の実施例によればさらに薄板パ
ッケージ端面側において巻線ヘッドの範囲に半径方向の
空気案内通路が構成されている。該空気案内通路は薄板
パッケージの外周に開口している。この半径方向の空気
案内通路は小さな横断面しか有していない。この空気通
路と巻線ヘッドの下側のラジアル羽根とホッパはいずれ
も有利にはロータのマスク絶縁体から成形される。
【0021】さらに本発明の別の実施例によれば前方の
支承シールドの内側が平滑面として構成されていること
により、ロータの空気搬送作用が改善されている。
【0022】前方の支承シールドにおける供給及び排出
開口を分離するためには前方の支承シールドの外側には
空気供給開口を覆うリング状のフードが載設されてい
る。該フードは半径方向に延びる空気供給通路を有し、
該空気供給通路は前方の支承シールドの、排気開口とは
反対側の範囲に通じている。ロータ軸に固定された送風
器羽根車を有する冷却器送風器モータにおいては、空気
供給通路を有するフードは送風器羽根車のボス底とモー
タの支承シールドとの間に存在する中間室に受容されて
おり、空気案内通路は軸方向の変向後にキャップ状の送
風器ボスの縁に開口している。
【0023】空気案内通路の開口範囲に流入する空気量
を増大するためには、本発明の別の実施例によれば、空
気供給通路の開口から軸方向の間隔をおいて、送風器羽
根の軸方向空気流内に突入する空気変向羽根が不動に配
置されている。この空気変向羽根はロータ軸の軸方向で
見て円弧状の横断面を有し、有利には一体に後方の支承
シールドに配置されている。
【0024】ブラシにおける熱の導出は、本発明の有利
な実施例によれば、最も効果的にはシリコンゴムから成
るブラシ案内装置で行なわれる。このブラシ案内装置は
後方の支承シールドにより3方で、ロータに向いた側を
除いて取囲まれている。この開いた側でブラシ案内装置
は熱伝導性のよい材料から成るリングカバーにより覆わ
れる。該リングカバーはケーシング管又は後方の支承シ
ールドに熱伝導的に連結されている。後方の支承シール
ドは有利にはアルミニウム又は亜鉛ダイカスト部分又は
フロープレス部分として構成しかつ付加的に外側に冷却
リブを備えていることができる。
【0025】本発明の別の実施例によればブラシ案内装
置は従来と同じように薄板から製作されている。この場
合にはブラシ案内装置はロータに向いた側で電気的に絶
縁する、熱伝導性のよい材料から成る保持板に固定され
ている。ブラシ案内装置は後方の支承シールドに面した
側でこの支承シールドに電気的に絶縁されてではあるが
良好な熱伝達で接触する。
【0026】
【実施例】図1に縦断面で示された、長形モータとして
構成された整流器小型モータの1例としての冷却器送風
器モータは、公知の形式でロータ10とロータ10を同
心的に取囲むステータ11とを有している。ロータ10
は公知の形式でロータ軸12の上に回動不能に坐着する
薄板パッケージ13と薄板パッケージ13の軸方向溝に
挿入された電機子巻線14とを有している。該電機子巻
線14は薄板パッケージ13において端面側において前
方と後方の巻線ヘッド14aもしくは14bで突出す
る。電機子巻線14は絶縁されて軸方向の溝内に配置さ
れている。このためにはマスク絶縁体15が薄板パッケ
ージ13内に両方の端面側から押込まれている。このマ
スク絶縁体15は溝のライニングを形成すると共に薄板
パッケージ13の端面を被覆する。ロータ軸12の上に
は電機子巻線14の後方の巻線ヘッド14bの近くに整
流器16が回動不能に配置されている。この整流器16
はこの場合にはドラム整流器として構成されている。電
機子巻線14は電気的に整流器15の整流器薄板と接続
されている。
【0027】2極性に構成されたステータ11は2つの
永久磁石極17,18を有し、該永久磁石極は磁極管1
9の内壁に固定され、ロータ10の外周と軸方向の作業
空気ギャップ20を形成している。磁気的な帰還路とし
て役立つ磁極管19はロータ10と整流器16との軸方
向の全長に亘って延び、両方の端部において前方の支承
シールド21と後方の支承シールド22で閉鎖されてい
る。両方の支承シールド21,22はそれぞれ1つの球
軸受23もしくは24にロータ軸12を受容している。
磁極管19は軸方向の長さに対して大きな直径を有し、
円筒形のケーシングに保持されている。このケーシング
にはモータの固定に役立つ固定山形材26が溶接されて
いる。
【0028】後方の支承シールド22には永久磁石極1
7,18に相当する数の、すなわちこの場合には2つの
ブラシ案内装置27が固定されている。このブラシ案内
装置27の軸線は半径方向に向けられている。各ブラシ
案内装置27は整流器ブラシ又は炭素ブラシ28を軸線
方向に移動可能に受容している。このブラシ28は端面
側でブラシ圧着ばね29で負荷されている。ブラシ圧着
ばね29は炭素ブラシ28を半径方向で整流器16に圧
着する。ブラシ案内装置27は絶縁材料から製作されて
いる。この場合、炭素ブラシ28への電流の供給はブラ
シ線30で行なわれる。このブラシ線30はブラシ案内
装置27のラジアルスリット31を通って突出し、外方
へ接続プラグ32に導かれている。接続導線には通常の
形式で防害絞り33及び(又は)防害コンデンサが接続
されている。
【0029】前方の支承シールド21から突出するロー
タ軸12の自由端にはプラスチックから成る送風器羽根
車34が取付けられている。送風器羽根車34はキャッ
プ状の送風器ボス35を有し、該送風器ボス35はモー
タの前方部分を間隔をおいて取囲んでいる。送風器羽根
車34の送風器羽根36は送風器ボス35から有利には
これと一体に半径方向に突出している。
【0030】モータ内室とそこで熱的に強く負荷される
構成部分とから申し分なく熱を導出するためには、ロー
タ軸12によって駆動されるラジアルファン37により
モータ内室における空気交換が強められる。このために
は送風器ボス35内に鉢形又はコップ形のプラスチック
シェル38が送風器ボス35から間隔をおいて、プラス
チックシェル38とボス底との間にリング状の流れ室3
9が形成されるように配置されている。この流れ室39
はプラスチックシェル38と送風器ボス35との円筒状
の側壁の間に制限されたリング状の流れ通路40に延長
されており、この流れ通路40自体はボスもしくはシェ
ル縁において、そこにラジアルファン37のリング状の
流出開口41を形成して開口している。中央においては
プラスチックシェル38はロータ軸12に同軸的な吸込
み管片42を構成している。この吸込み管片42は前方
の支承シールド21に達し、そこでラジアルファン37
の吸込み開口45を支承シールド21に対して回転する
シール(図1に符号43で略示)と共に形成している。
流れ室39内においてはボス底とプラスチックシェル3
8との間に半径方向に延びるファン羽根44が配置され
ている。このファン羽根44は周方向で見て互いに等間
隔で配置されている。
【0031】前方の支承シールド21においては、吸込
み管片42によって覆われた範囲の内側に排気開口47
が設けられている。これらの排気開口47はロータ軸1
2に対して同軸の分配円の上に等間隔で配置されている
(図3参照)。さらに前方の支承シールド21において
はその外縁の近くに、すなわち磁極管19の近くに空気
供給開口46が設けられ、これらの空気供給開口46は
同様に等間隔で、半円よりもいくらか大きい分配円の上
に配置されている(図3参照)。図1と図3に示された
モータ使用状態においては空気供給開口46は前方の支
承シールド21の上方の範囲と両方の側方範囲とに位置
しているが、下方の支承シールド範囲には位置していな
い。排気開口47を空気供給開口46に対して直接的な
空気交換が行なわれないように遮蔽するためには、前方
の支承シールド21の内側から分離壁48が突出してい
る。図1のモータの場合には分離壁48は軟質プラスチ
ックから成り、前方の支承シールドの内側に固定され、
電機子巻線14の前方の巻線ヘッド14aまで達し、そ
こに摺動可能に接触する。ロータ10が回転するとこの
軟質プラスチック分離壁48は前方の巻線ヘッド14a
に、これを損傷することなく摺動するので、分離壁48
は巻線ヘッド14aに比較的に緊密に達し、これによっ
て、前方の巻線ヘッド14aにおいて狭い製作誤差要求
を課することなしに十分な空気分離が保証されることに
なる。
【0032】モータの稼働中にはラジアルファン37は
熱い空気をモータ内室から前方の支承シールド21にお
けるロータ軸の近くの排気開口47を通して吸込む。こ
の熱い空気は流れ室39、流れ通路40、流出開口41
を介して外部へ流出する。ラジアルファン37によりモ
ータ内室から抜かれた空気は新鮮空気と置換えられる。
この新鮮空気は送風器ボスの磁極管19の近くに位置す
る内側範囲を介して空気供給開口46に流れ、これを介
してモータ内室に流入する。図1において排気される空
気と同じく適当な矢印で示されている流入空気は、上方
の磁極間室を通って整流器範囲に導かれる。この場合に
流入空気は加熱される。加熱された空気は下方の磁極間
室を通って前方の支承シールド21に戻り、ここで再び
排気開口47から吸い出される。付加的に−図1の下部
に示されているように−ロータ10の薄板パッケージ1
3に軸方向の孔の形をした長手方向に貫通する空気通路
49を設けておくことができる。この空気通路49を通
って空気は整流器範囲から同様に前方の支承シールド2
1に向かって流れる。
【0033】図2に縦断面図で示された冷却器送風器モ
ータは前述のものに対してわずかにしか変更されていな
いので、両方の図面における同じ構成部分には同じ符号
が付けられている。第1の変更は送風器ボス35により
受容された、ラジアルファン37を実現するプラスチッ
クシェル38′が鉢形ではなくカバー状に構成されてお
り、ボス底に対して平行に送風器ボス35の円筒状の側
壁の内側にまで延びていることである。この場合も、プ
ラスチックシェル38′は送風器ボス35のボス底と共
に流れ室39を形成しており、この流れ室39内にファ
ン羽根44が構成されている。中央ではこの場合にも、
ロータ軸12に対して同軸の吸込み管片42が存在し、
この吸込み管片42は回転するシール13の形式で前方
の支承シールド21に接触している。この場合には流れ
通路40がないために、ラジアルファン37の流出開口
41はラジアル孔50によって形成されている。該ラジ
アル孔50は流れ室39の範囲でボス側壁に設けられて
いる。ラジアル孔50は送風器羽根車34の回転方向で
見て送風器羽根36の前にも後ろにも位置することがで
きる。このラジアル孔50は送風器ボス35における低
圧ゾーンに位置しているので、モータ内室内での空気循
環は著しく強められる。
【0034】前方の支承シールド21における空気供給
開口46と排気開口47とを、直接的な空気交換が行な
われないように遮蔽するためには、この場合にはU字形
の経過で前方の支承シールド21の内側に分離壁48′
が固定され(図3)かつ電機子巻線14の前方の巻線ヘ
ッド14aを越えてロータ10の薄板パッケージ13の
前方の端縁の近くまで達している。この場合、分離壁4
8′はモータの使用状態でU字底が前方の支承シールド
21の上方範囲に位置するように配置されている。
【0035】ブラシ案内装置27には冷却薄板51が配
置され、この冷却薄板51は半径方向に延び、電機子巻
線14の後方の巻線ヘッド14bまで延びている。冷却
薄板51はこの場合には薄板から成るブラシ案内装置2
7の延長として製作されている。ブラシ案内27は絶縁
材料から成るブラシ保持体52に保持されている。ブラ
シ保持体52は後方の支承カバーと磁極管19との間に
緊定されている。
【0036】開口を後方の端部に有しているようにした
い小型モータの場合には、空気供給開口46は後方の支
承シールド22にも設け、前方の支承シールド21にお
ける空気供給開口を分離壁48もしくは48′同様省略
することができる。
【0037】図4に縦断面図で示された冷却器送風器モ
ータはコンパクトモータとして構成されている。この場
合には軸方向の長さに対する直径の比は1よりも大き
い。冷却器送風器モータはロータ軸112を有するロー
タ110を有し、ロータ軸112の上には整流器116
が回動不能に坐着させられている。ロータ110はロー
タ軸112に回動不能に坐着する薄板パッケージ113
から成り、薄板パッケージ113内には前方の巻線ヘッ
ド114aと後方の巻線ヘッド114bで薄板パッケー
ジ113の端面を越えて突出する電機子巻線114が配
置されている。整流器116に接続された電機子巻線1
14はこの場合には図示されていない薄板パッケージ1
13の長手方向溝内に絶縁されて挿入されている。この
ためには2部分から成るマスク絶縁体115が用いられ
ており、このマスク絶縁体115は薄板パッケージ11
3の両方の端面側から溝に押込まれる。マスク絶縁体1
15は一方では溝のライニングを形成し、他方では薄板
パッケージ113の端面を覆っている。
【0038】ロータ110を同心的に取囲むステータ1
11は磁極管119を有し、該磁極管119の内面には
複数の永久磁石極が固定されている。この場合には有利
には2極性に構成されたモータの場合には2つの永久磁
石極117と118とが設けられており、該永久磁石極
117,118は作業空気ギャップ120をおいて薄板
パッケージ113の外周まで達している。磁極管119
は前方の支承シールド121と後方の支承シールド12
2とにより端面側で閉鎖されている。各支承シールド1
21もしくは122はロータ軸112を受容する軸受を
有している。前方の支承シールド121における軸受は
球軸受123として、後方の支承シールド122におけ
る軸受はすべり軸受124として構成されている。後方
の支承シールド122はアルミニウム又は亜鉛ダイカス
ト部分として構成され、同時に組込み場所においてモー
タを固定するために役立つ。このためには支承シールド
122は磁極管119を半径方向に突出する固定アイ1
25を保持し、この固定アイ125を通して固定ねじ1
26が差込まれる。フロープレス部分としても構成でき
る後方の支承シールド122は同時にモータの整流器又
は炭素ブラシ128のためのブラシ保持体としても役立
つ。その数が永久磁石極117,118の数と同じであ
る炭素ブラシ128は、それぞれ1つのブラシ案内装置
127において軸方向に移動可能に案内されている。こ
の場合には整流器116はドラム整流器として構成され
ているので、ブラシ案内装置127の軸は半径方向に向
けられている。ブラシ案内装置127はシリコンゴムか
ら製作されており、後方の支承シールド122により3
方において、ロータ110に面した側を除いて取囲まれ
ている。開放側は熱伝導性のよい材料から成る、磁極管
119まで達するリングカバー160で覆われている。
炭素ブラシ128は圧縮ばねとして構成されたブラシ圧
着ばね129により半径方向で整流器116に圧着され
ている。炭素ブラシ128に電流を供給するために役立
つブラシ線130は図示されていない接続プラグに通じ
ている。後方の支承シールド122の外側にはさらに半
径方向に延びる冷却リブ161が一体成形されている。
【0039】前方の支承シールド121から突出するロ
ータ軸112の軸端にはプラスチックから成る送風器羽
根車134が回動不能に取付けられている。この送風器
羽根車134はキャップ状の送風器ボス135で磁極管
119を間隔をおいてその軸方向の長さのほぼ1/2に
亘って取囲んでいる。送風器ボス135からは有利には
一体に送風器羽根136が半径方向で外方へ突出してい
る。
【0040】モータ内室及びそこで高い負荷を受ける構
成部分から申し分なく熱を導出するためには、モータ内
室における空気交換を強める種々の構成的な処置が採ら
れている。これらの処置について以後説明する。まず、
前方の支承シールド121にはロータ軸112の近くに
空気供給開口162が設けられ、ロータ110の薄板パ
ッケージ113にはロータ軸112の近くに長手方向に
貫通する空気通路163が設けられている。さらに前方
の支承シールド121には磁極管119の近くに排気開
口164が設けられている。この排気開口164は前方
の支承シールド121の、モータの使用状態で上方に位
置しかつ180°よりも大きいセクタ角を有するセクタ
だけに設けられている。この場合、空気供給開口162
はロータ軸112に同心的な内側の分配円の上にかつ排
気開口164は外側の同心的な円弧の上に分配されて配
置されている。前方の支承シールド121の内側は平滑
面として構成されている。
【0041】前方の支承シールド121の外側における
空気供給及び排気開口162,164を分離するために
は、空気供給開口162を覆うリング状のフード165
が前方の支承シールド121に載設されている。該フー
ド165は半径方向に延びる空気案内通路166を有
し、該空気案内通路166は前方の支承シールド121
の、排気開口164が存在していない範囲に通じてい
る。これはモータの使用状態では下方範囲であるので、
図4に示されているように、空気案内通路166は半径
方向で下方に向かって延びている。空気供給通路を有す
るフード165は送風器ボス135のボス底と前方の支
承シールド121との間に存在する中間室167に受容
されている。この場合、空気案内通路166は送風器ボ
ス135の円筒状の側壁の近くで直角に曲げられ、磁極
管119と送風器ボス135との間に残されたリング室
内へ延びている。空気案内通路166はボス縁に開口し
ており、この場合空気案内通路166は軸方向に延び
る、円弧状の空気案内部材167を端部に形成してい
る。空気供給通路166はトンネル状に湾曲したプラス
チック壁で形成され、該プラスチック壁は一体にリング
状のフード165に移行している。空気供給通路166
の開口から軸方向の間隔をおいて空気変向羽根169が
後方の支承シールド122に一体成形されている。この
空気変向羽根169は半径方向で送風器羽根136によ
り形成された軸方向の空気流に突入する。空気変向羽根
169はロータ軸112の軸線方向で見てほぼ半円形の
横断面を有し、空気を空気供給開口162に向かって搬
送する堰止め圧を生ぜしめる。
【0042】モータが回転している場合にはロータ11
0の吸込み作用により空気が吸込まれ、空気は空気供給
通路116、リング状のフード165、空気供給開口1
62を介してモータ内室に流入する。この空気はモータ
内室内で2つの円板状の、半径方向に延在する空気流に
ロータ110の前側と後ろ側において***させられる。
この空気流は空気に回転運動が与えられていればいるほ
ど強い。後方の空気円板は軸の近くで流入する空気が軸
の近くの空気通路163を通ってロータ110の後ろ側
に流れることによって生ぜしめられる。空気に良好な回
転運動を与えるためには薄板パッケージ113の後方の
端面側にラジアル羽根170が配置されている。このラ
ジアル羽根170は後方の巻線ヘッド114bの下側に
配置され、有利にはマスク絶縁体115から一体成形さ
れている。付加的に薄板パッケージ113の端面側にあ
るマスク絶縁体115の絶縁スターに横断面の小さい空
気通路171を、図4のロータ110の後方の端面側に
略示されているように設けておくことができる。吸込ま
れた空気はロータ110の両側で遠心力ではね飛ばされ
て加熱される。ロータ110の前方側では空気は直接的
に前方の支承シールド121の排気開口164を介して
流出する。ロータ110の後ろ側から加熱された空気は
作業空気ギャップ120並びに永久磁石極117,11
8の間の中間室を通ってロータ110の前方側に達し、
ここで同様に排気開口164を介して流出する。後方の
円板状の空気運動を良好に形成するためにはブラシ案内
装置127を覆うリングカバー160は有利にはアルミ
ニウム薄板から打抜かれ、後方の支承シールド122に
リベット止めされ、できるだけ平滑面として構成され、
後方の巻線ヘッド114bの近くに配置されている。炭
素ブラシ128の間に配置された防害手段を冷却するた
めには付加的に空気スリットがリングカバー160に設
けられている。
【0043】図5には図4に示されたモータに使用でき
る変更されたロータ110′が示されている。薄板パッ
ケージ113の、支承シールド121に面した前方の端
面には前方の支承シールド121に向かって先細になっ
た、ロータ軸112に同軸的なホッパ172がマスク絶
縁体115から一体に成形されている。ホッパ172は
直径の大きい端面側で軸に近い軸方向の空気通路163
の入口開口を覆っている。ホッパ172には空気案内ウ
エブ173がホッパ172内に支承シールド121の空
気供給開口162から流入する空気に回転運動が与えら
れるように構成されている。ホッパ172から半径方向
外側にずらされていマスク絶縁体115には薄板パッケ
ージ113の前方側において同様に半径方向の小さな横
断面を有する空気通路171が一体成形されている。こ
の空気通路171は薄板パッケージ113の背面側でマ
スク絶縁体115に形成された半径方向の空気通路17
1の図4において記述した形と同じ形を有している。
【0044】図6に縦断面で示された冷却器送風器モー
タは図4に示された、先に記述した整流器小型モータと
ほぼ同じである。このモータは後方の支承シールド12
2′の範囲とブラシ案内装置127′の構成とに関して
変更が加えられている。従って図6においては以後説明
する構成部材にだけ符号が付けられている。この場合に
は後方の支承シールド122′は薄板から製作され、磁
極管119を越えて半径方向に突出する薄板舌片174
を有している。この薄板舌片174は90°のねじれに
よってロータ110の軸方向に向けられており、冷却リ
ブとして送風器羽根車134によって形成された空気流
に突入している。ブラシ案内装置127′は同様に薄板
から製作され、ロータ110に面した側で、電気的に絶
縁する、熱伝導性のよい材料から成る保持板175に固
定されている。その反対側でブラシ案内装置127′は
電気的には絶縁されてではあるが良好な熱伝達で支承シ
ールド122′に接触している。このためにはブラシ案
内装置127′と後方の支承シールド122′との間に
熱を伝達する軟らかい層176がルーズに又はブラシ案
内装置127′もしくは支承シールド122′に付着し
て配置されている。金属性のブラシ案内装置127′は
ブラシ損失をこの軟らかい層176により後方の支承シ
ールド122′に伝達し、この支承シールド122′が
熱を外部に放出する。保持板175と後方の支承シール
ド122′との間の中間室においては、防害構成部材が
配置されている。保持板175は電機子巻線114の後
方の巻線ヘッド114bのできるだけ近くに配置され、
電機子巻線114に面した側で平滑面状に構成されてい
る。
【0045】薄板パッケージ113の後方の端面側ラジ
アル羽根170に加えて、ロータ110の前方側におい
ても薄板パッケージ113の端面側にラジアル羽根17
7がマスク絶縁体115からの一体成形によって構成さ
れている。周方向に均一に分配されたこのラジアル羽根
177は前方の巻線ヘッド114aのすぐ下方に配置さ
れ、軸方向の空気通路163の入口開口の前で終ってい
る。
【0046】図7に示された冷却器送風器モータにおい
ては後方の支承シールド122′とブラシ案内装置12
7′は薄板から製作されている。ブラシ案内装置はこの
場合にも絶縁材料から成る保持板178に固定されてい
る。この保持板178は図6の場合とは異なってブラシ
案内装置127′とは反対側で後方の支承シールド12
2に面し、これに固定されている。ロータ110に面し
た側でブラシ案内装置127′は平滑面を有するリング
カバー179で覆われている。このリングカバー179
は軟らかい絶縁層180を介してブラシ案内装置12
7′に載着させられ、磁極管119に機械的及び熱的に
連結されている。閉じられたリングカバー179の代り
にカバーセグメントを同じ形式で配置することもでき
る。炭素ブラシ128への電気的な供給導線並びに防害
手段は後方の支承シールド122′と保持板178との
間に残された中間室184に配置することができる。
【0047】図6と図7に示された薄板から製作された
後方の支承シールド122′を有するすべてのモータに
おいてはモータ固定は固定山形材181が溶接された磁
極管119を介して行なわれる。この固定山形材181
は固定ねじ182のために少なくとも1つの差込み開口
を有している。
【0048】図8には前述の小型モータの場合のように
ドラム整流器を有しているのではなく、円板又はプレー
ト整流器116′を備えたコンパクト構造の整流器小型
モータが縦断面図で示されている。この整流器小型モー
タにおいても先に述べたすべての構成原理が使用されて
モータ内室の空気交換が強められ、ひいては熱導出の顕
著な改良が成されている。この熱導出の改善によりモー
タの出力は設計を変えないで高めることができる。
【0049】同様にコンパクト構造、すなわち軸方向の
長さに比して直径の大きい構造を有する整流器小型モー
タにおいてはプレート整流器116′は薄板パッケージ
113内で回動不能にロータ軸112の上に坐着してい
る。ブラシ案内装置127′はその中に入れられた炭素
ブラシ128と共に軸方向に向けられている。薄板から
製作されたブラシ案内装置127′は絶縁材料から成る
ブラシ保持体183に受容されている。該ブラシ保持体
183は後方の支承シールド122′に保持されてい
る。磁極管119と後方の支承シールド122は一体に
構成されている。その他の点ではプレート整流器を有す
るこの小型モータの構造と作用形式は先に述べた冷却器
送風器モータに相応するので、その限りにおいては先の
記述を参考にされたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】細長い構造の冷却器送風器モータの第1実施例
の縦断面図。
【図2】本発明の第2実施例の縦断面図。
【図3】図2のモータの前方の支承シールドの内面図。
【図4】コンパクト構造の冷却器送風器モータの縦断面
図。
【図5】図4の冷却器送風器モータのロータの変化実施
例の拡大図。
【図6】本発明のコンパクト構造の別の実施例を示した
図。
【図7】本発明のコンパクト構造の別の実施例を示した
図。
【図8】本発明のコンパクト構造の別の実施例を示した
図。
【符号の説明】
10 ロータ、 11 ステータ、 12 ロータ軸、
13 薄板パッケージ、 14 電機子巻線、 15
マスク絶縁体、 17,18 永久磁石極、19 磁
極管、 20 作業空気キャップ、 21,22 支承
シールド、23,24 球軸受、 25 ケーシング、
26 固定山形材、 27 ブラシ案内装置、 28
炭素ブラシ、 30 ブラシ線、 31 半径方向ス
リット、 34 送風器羽根車、 35 送風器ボス、
36 送風器羽根、 37ラジアルファン、 38
プラスチックシェル、 39 流れ室、 40 流れ通
路、 41 流出開口、 42 吸込み管片、 44
ファン羽根、 45吸込開口、 46 空気供給開口、
47 排気開口、 48 分離壁

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 整流器小型モータ、特に自動車の冷却送
    風器モータであって、ロータ軸に回動不能に坐着する薄
    板パッケージと、その中に突出する巻線ヘッドで侵入す
    る、ロータ軸の上に回転不能に坐着する整流器に電気的
    に接続された電機子巻線とを有するロータと、ロータと
    整流器とに亙って延び、これらを取囲んで、ロータの範
    囲で磁極を保持するステータを形成しかつ端面側で、そ
    れぞれロータ軸の軸受を有する前方及び後方の支承シー
    ルドで閉鎖されている磁極管と、後方の支承シールドの
    近くに位置する、ブラシ圧着ばねを介して整流器に圧着
    された整流器ブラシのためのブラシ案内装置とを有する
    形式のものにおいて、直径に比して長い磁極管(19)
    を有し、整流器(16)とは反対側の前方の支承シール
    ド(21)にロータ軸(19)の近くにおいて排気開口
    (47)が設けられており、該排気開口(47)がロー
    タ軸(19)に同軸的な、ロータ軸により駆動されるラ
    ジアルファン(37)の吸込み開口(45)で覆われて
    おり、少なくとも一方の支承シールド(21,22)及
    び(又は)磁極管に空気供給開口(46)が設けられて
    いることを特徴とする、整流器小型モータ。
  2. 【請求項2】 空気供給開口(46)が前方の支承シー
    ルド(21)に磁極管(19)の近くにおいて配置され
    ており、排気開口(47)の配置に同軸的な分配円の上
    に位置し、前方の支承シールド(21)の内側から空気
    供給及び排気開口(46,47)を、直接的な空気交換
    を阻止して相互に遮蔽する分離壁(48)が突出する、
    請求項1記載の整流器小型モータ。
  3. 【請求項3】 空気供給開口(46)が前方の支承シー
    ルド(21)の、モータ使用位置で上方及び側方の範囲
    に位置している、請求項2記載の整流器小型モータ。
  4. 【請求項4】 分離壁(48)が軟質プラスチックから
    製造され、前方の支承シールド(21)の内側に固定さ
    れ、軟質プラスチック分離壁(48)が電機子巻線(1
    4)の前方の巻線ヘッド(14a)まで達し、これに摺
    動するように接触している、請求項2又は3記載の整流
    器小型モータ。
  5. 【請求項5】 分離壁(48′)がU字形の経過で、前
    方の支承シールド(21)の内側に固定されており、こ
    の場合、U字形の底が前方の支承シールドの上方範囲に
    位置し、分離壁(48′)が前方の巻線ヘッド(14
    a)を越えて薄板パッケージ(13)まで達している、
    請求項3記載の整流器小型モータ。
  6. 【請求項6】 ブラシ案内装置(27)にロータ軸に対
    して半径方向に向けられた、有利にはこれと一体である
    冷却板(51)が配置されており、該冷却板(51)が
    ロータ(10)の軸方向で電機子巻線(14)の後方の
    巻線ヘッド(14b)の近くまで延びている、請求項1
    から5までのいずれか1項記載の整流器小型モータ。
  7. 【請求項7】 前方の支承シールドから突出するロータ
    軸の軸端の上に回動不能に坐着する送風器羽根車を有
    し、該送風器羽根車が磁極管をキャップ状に間隔をおい
    て取囲む送風器ボスとこれから半径方向に突出する送風
    器羽根とを有し、ラジアルファン(37)を実現するた
    めに送風器ボス(35)のボス底にこれから間隔をおい
    て有利にはプラスチックから成るシェル(38,3
    8′)が配置されており、該シェルが送風器ボス(3
    5)と共に、流出開口(41)を備えた流れ室(39)
    を形成しており、中央でロータ軸(12)に対して同軸
    的な吸込み管片(42)に成形されており、該吸込み管
    片(42)がラジアルファン(36)の吸込み開口(4
    5)を取囲んで、回転するシールの形式で前方の支承シ
    ールド(21)に接触し、流れ室(39)内でシェル
    (38)とボス底との間を半径方向に延びる、周方向で
    等間隔に配置されたファン羽根(44)が保持されてい
    る、請求項1から6までのいずれか1項記載の整流器小
    型モータ。
  8. 【請求項8】 シール(38)が鉢型に、円筒状の鉢側
    壁と円筒状のボス側壁との間に流れ室(39)と接続さ
    れたリング室(40)が生じるように構成され、該リン
    グ室(40)の開口がボス及びシェル縁においてラジア
    ルファン(37)の流出開口(41)を形成している、
    請求項7記載の整流器小型モータ。
  9. 【請求項9】 シェル(38′)がボス底に対して平行
    に円筒状のボス側壁まで延びかつそこに固定されてお
    り、ラジアルファン(37)の流出開口(41)が、流
    れ室(39)の範囲においてボス側壁に設けられてい
    る、請求項7記載の整流器小型モータ。
  10. 【請求項10】 ロータ(10)の薄板パッケージ(1
    3)内に長手方向で貫通する空気通路(49)が設けら
    れている、請求項1から9までのいずれか1項記載の整
    流器小型モータ。
  11. 【請求項11】 直径に比して短い磁極管(119)が
    設けられ、整流器(116)とは反対側の前方の支承シ
    ールド(121)に、ロータ軸(112)の近くにおい
    て空気供給開口(166)が設けられ、ロータ(11
    0)の薄板パッケージ(113)に、ロータ軸(11
    2)の近くにおいて長手方向に貫通する空気通路(16
    3)が設けられており、前方の支承シールド(121)
    の1つのセクタに、磁極管(119)の近くにおいて、
    排気開口(164)が設けられており、該排気開口(1
    64)が隣接する空気供給開口(162)に対して直接
    的な空気交換を阻止して遮蔽されている、請求項1記載
    の整流器小型モータ。
  12. 【請求項12】 空気供給開口(162)がロータ軸
    (112)に同心的な内側の分配円に、かつ排気開口
    (164)がモータ使用状態で上方の、ほぼ180゜の
    セクタ角のセクタにおいて外側の円弧上に分配されて配
    置されている、請求項11記載の整流器小型モータ。
  13. 【請求項13】 薄板パッケージ(113)の、前方の
    支承シールド(121)に向いた端面に、前方の支承シ
    ールド(121)から先細になった、ロータ軸(11
    2)に対して同軸的なホッパ(172)が配置され、該
    ホッパ(172)が直径の大きい端面側でロータ軸に近
    い、軸方向の空気通路(163)の入口開口を覆ってい
    る、請求項11又は12記載の整流器小型モータ。
  14. 【請求項14】 ホッパ(172)に、ホッパ(17
    2)の直径の小さい側に流入する空気が回転方向に変向
    されるように空気案内ウエブ(173)が構成されてい
    る、請求項13記載の整流器小型モータ。
  15. 【請求項15】 薄板パッケージ(113)の両方の端
    面の少なくとも一方に、巻線ヘッド(114a,114
    b)の下側に、ラジアル羽根(177,170)が外周
    に亙って、等周方向間隔をおいて分配されて配置されて
    いる、請求項11又は12記載の整流器小型モータ。
  16. 【請求項16】 薄板パッケージ端面に、巻線ヘッド
    (114a,114b)の範囲に、半径方向の空気案内
    通路(171)が配置され、該空気案内通路(171)
    が薄板パッケージ(113)の外周に開口している、請
    求項11から15までのいずれか1項記載の整流器小型
    モータ。
  17. 【請求項17】 空気案内ウエブ(173)を有するホ
    ッパ(172)もしくはラジアル羽根(170,17
    7)もしくはラジアル方向の空気案内通路(171)が
    薄板パッケージ(113)を少なくとも部分的に覆う電
    機子絶縁体(115)から成形されている、請求項13
    から16までのいずれか1項記載の整流器小型モータ。
  18. 【請求項18】 前方の支承シールド(21)の内側が
    平滑面として構成されている、請求項11から17まで
    のいずれか1項記載の整流器小型モータ。
  19. 【請求項19】 空気供給及び排気開口(162,16
    4)を分離するために、前方の支承シールド(121)
    の外側に、空気供給開口(162)を覆う、リング状の
    フード(165)が載設されており、該フードが半径方
    向で延びる、前方の支承シールド(121)の、排気開
    口(164)とは反対側の範囲から延びる空気供給通路
    (166)を有している、請求項11から18までのい
    ずれか1項記載の整流器小型モータ。
  20. 【請求項20】 前方の支承シールドから突出するロー
    タ軸の軸端に回動不能に坐着する送風器羽根車を有し、
    この送風器羽根車が磁極管をキャップ状に間隔をおいて
    取囲む送風器ボスとこれから半径方向に突出する送風器
    羽根とを有し、空気供給通路(166)を有するフード
    (165)が送風器ボス(135)のボス底と前方の支
    承シールド(121)との間に存在する中間室(16
    7)に受容されており、空気供給通路(166)が軸方
    向の変向のあとで送風器ボス(135)の縁に開口して
    いる、請求項19記載のの整流器小型モータ。
  21. 【請求項21】 空気供給通路(166)の開口端部
    に、軸方向で継続する円弧状の空気案内部材(168)
    が配置されている、請求項20記載の整流器小型モー
    タ。
  22. 【請求項22】 空気供給通路(166)の開口から軸
    方向の間隔をおいて送風器羽根(136)から生ぜしめ
    られた軸方向流内に半径方向で突入する空気変向羽根
    (169)が固定的に配置されており、該空気変向羽根
    (169)が有利にはロータ(12)の軸方向で見て半
    円形の横断面を有している、請求項20又は21記載の
    整流器小型モータ。
  23. 【請求項23】 空気変向羽根(169)が後方の支承
    シールド(122)に一体に成形されている、請求項2
    2記載の整流器小型モータ。
  24. 【請求項24】 ドラム整流器を有し、フランジ案内装
    置(127)がシリコンゴムから製作されており、後方
    の支承シールド(122)により、ロータ(110)に
    向いた側を除いて取囲まれており、ブラシ案内装置(1
    27)がロータ(110)に面した側で、熱伝導性の良
    い材料から成るリングカバー(160)で覆われてい
    る、請求項11から23までのいずれか1項記載の整流
    器小型モータ。
  25. 【請求項25】 後方の支承シールド(122)がアル
    ミニウム又は亜鉛ダイカスト部分又はフロープレス部分
    から構成されており、リングカバー(160)が後方の
    支承シールド(122)又は磁極管(119)に固定さ
    れている、請求項24記載の整流器小型モータ。
  26. 【請求項26】 後方の支承シールド(122)の、整
    流器(116)とは反対側の表面に半径方向の冷却リブ
    (161)が、有利には後方の支承シールド(122)
    とは一体に、配置されている、請求項24又は25記載
    の整流器小型モータ。
  27. 【請求項27】 リングカバー(160)に空気スリッ
    トが設けられている、請求項25又は26記載の整流器
    小型モータ。
  28. 【請求項28】 ドラム整流器を有し、ブラシ案内装置
    (127′)が薄板から製作されており、ロータ(2
    7)に向いた側で、電気的に絶縁する、熱伝導性のよい
    材料から成る保持板(175)に固定されており、反対
    側で電気的に絶縁されて良好な熱伝達で、後方の支承シ
    ールド(122′)に接触している、請求項11から2
    3までのいずれか1項記載の整流器小型モータ。
  29. 【請求項29】 後方の支承シールド(122′)が薄
    板から製作され、保持板(175)が熱的に支承シール
    ド(122′)又は磁極管(119)に連結されてい
    る、請求項28記載の整流器小型モータ。
  30. 【請求項30】 後方の支承シールド(122′)が磁
    極管(119)を越えて半径方向に突出する薄板舌片
    (174)を有し、該薄板舌片が90゜の回動によりロ
    ータ(10)の軸方向に向けられており、冷却リブとし
    て送風器羽根車(134)が生ぜしめる空気流に突入す
    る、請求項29記載の整流器小型モータ。
  31. 【請求項31】 ドラム整流器を有し、ブラシ案内装置
    (127′)が薄板から製作されており、後方の支承シ
    ールド(122′)に向いた側で、電気的に絶縁する、
    熱伝導性のよい材料から成る保持プレート(178)に
    固定されており、ブラシ案内装置(127)の、ロータ
    (10)に面した側で、熱伝導性の材料から成る、磁極
    管(119)まで達するリングカバー(179)に電気
    的に絶縁されて、良好な熱伝達で接触している、請求項
    11から23までのいずれか1項記載の整流器小型モー
    タ。
  32. 【請求項32】 後方の支承シールド(122′)が薄
    板から製作され、保持板(178)が支承シールド(1
    22′)に熱的な連結で固定されている、請求項31記
    載の整流器小型モータ。
  33. 【請求項33】 リングカバー(179)が熱的に磁極
    管(119)に連結されている、請求項31又は32記
    載の整流器小型モータ。
  34. 【請求項34】 リングカバー(179)が個々の、そ
    れぞれ1つのブラシ案内装置(127′)に配属された
    薄板セグメントから構成されている、請求項31から3
    3までのいずれか1項記載の整流器小型モータ。
  35. 【請求項35】 ブラシ案内装置(127′)と後方の
    支承シールド(122′)もしくはリングカバー(17
    9)との間に熱を伝達する軟質の層(176,180)
    がルーズに又はブラシ案内装置(127′)に又は後方
    の支承シールド(122′)もしくはリングカバー(1
    79)に付着して配置されている、請求項28又は31
    記載の整流器小型モータ。
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