JPH0614484Y2 - パラボラアンテナ装置 - Google Patents
パラボラアンテナ装置Info
- Publication number
- JPH0614484Y2 JPH0614484Y2 JP1987112205U JP11220587U JPH0614484Y2 JP H0614484 Y2 JPH0614484 Y2 JP H0614484Y2 JP 1987112205 U JP1987112205 U JP 1987112205U JP 11220587 U JP11220587 U JP 11220587U JP H0614484 Y2 JPH0614484 Y2 JP H0614484Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parabolic antenna
- antenna device
- stand
- pipe frame
- adjusting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Aerials With Secondary Devices (AREA)
- Support Of Aerials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は衛星放送を受信するためのパラボラアンテナ装
置に関し、特にポータブルタイプの装置に関する。
置に関し、特にポータブルタイプの装置に関する。
現在、衛星放送が実用化されているが、この放送電波は
SHF帯(12GHz帯)という高い周波数でしかも微弱
であるために、それを受信するには高い利得の得られる
パラボラアンテナ或いはその変形のオフセットパラボラ
アンテナが必要であり、またそのアンテナで受信した電
波をBSチューナに適した例えば1GHz帯の周波数に変
換するBSコンバータも必要である。また、このBSコ
ンバータの入力構造(方形導波管)に合うように、入力
電波を円偏波から直線偏波に変換する円/直線偏波変換
器も必要である。
SHF帯(12GHz帯)という高い周波数でしかも微弱
であるために、それを受信するには高い利得の得られる
パラボラアンテナ或いはその変形のオフセットパラボラ
アンテナが必要であり、またそのアンテナで受信した電
波をBSチューナに適した例えば1GHz帯の周波数に変
換するBSコンバータも必要である。また、このBSコ
ンバータの入力構造(方形導波管)に合うように、入力
電波を円偏波から直線偏波に変換する円/直線偏波変換
器も必要である。
よって、この種のアンテナ装置には電波を集中入力する
1次放射器(フィードホン)、上記の円/直線偏波変換
器及びBSコンバータ等でなる受信変換部が一体化さ
れ、そのBSコンバータか同軸ケーブルによってBSチ
ューナに受信電波を供給している。
1次放射器(フィードホン)、上記の円/直線偏波変換
器及びBSコンバータ等でなる受信変換部が一体化さ
れ、そのBSコンバータか同軸ケーブルによってBSチ
ューナに受信電波を供給している。
しかし、このようなパラボラアンテナ装置は、基礎工事
により地面に固定状態で取り付けられており、特別な工
事が必要であった。
により地面に固定状態で取り付けられており、特別な工
事が必要であった。
本考案はこのような点に鑑みてなされたものであり、持
ち運び自由で室内にも簡単に設置できるようにしたパラ
ボラアンテナ装置を提供することである。
ち運び自由で室内にも簡単に設置できるようにしたパラ
ボラアンテナ装置を提供することである。
このために本考案は、反射鏡と、該反射鏡の焦点部分に
位置する受信変換部とで構成されるパラボラアンテナ装
置において、 スタンド形状に曲折したパイプフレームを支持材とし、
上記反射鏡を上記パイプフレームの一端で支持すると共
に上記パイプフレームの他端で上記受信変換部を支持
し、上記パイプフレームの中央をスタンドとし、且つ該
スタンドの部分に、該スタンドよりも下方向に突出する
突出長さを調整可能な仰角調整用の調整脚を設けて構成
した。
位置する受信変換部とで構成されるパラボラアンテナ装
置において、 スタンド形状に曲折したパイプフレームを支持材とし、
上記反射鏡を上記パイプフレームの一端で支持すると共
に上記パイプフレームの他端で上記受信変換部を支持
し、上記パイプフレームの中央をスタンドとし、且つ該
スタンドの部分に、該スタンドよりも下方向に突出する
突出長さを調整可能な仰角調整用の調整脚を設けて構成
した。
以下、本考案の実施例について説明する。第1図はその
一実施例のアンテナ装置を示す図である。本実施例の衛
星放送受信用のパラボラアンテナ装置Aは、反射鏡1、
その反射鏡1の焦点部分に位置し反射鏡1で反射した電
波を受信してより低い1GHz帯の周波数信号に変換する
変換部2、及びパイプフレーム3により構成されてい
る。
一実施例のアンテナ装置を示す図である。本実施例の衛
星放送受信用のパラボラアンテナ装置Aは、反射鏡1、
その反射鏡1の焦点部分に位置し反射鏡1で反射した電
波を受信してより低い1GHz帯の周波数信号に変換する
変換部2、及びパイプフレーム3により構成されてい
る。
このパイプフレーム3はスタンド形状に曲折した1本で
なり、ヘアピン形状に曲折した部分31が受信変換部2
を支持し、そこから反対方向に折り曲げられて若干の角
度で拡がるように伸びるスタンド部32の前方側にゴム
脚4が後方側に調整脚5が取り付けられ、更に上記折り
曲げ方向と逆方向に折り曲げた末端33が反射鏡1の裏
面を支持している。
なり、ヘアピン形状に曲折した部分31が受信変換部2
を支持し、そこから反対方向に折り曲げられて若干の角
度で拡がるように伸びるスタンド部32の前方側にゴム
脚4が後方側に調整脚5が取り付けられ、更に上記折り
曲げ方向と逆方向に折り曲げた末端33が反射鏡1の裏
面を支持している。
ゴム脚4はフレーム3に嵌め込まれ、調整脚5はそのフ
レーム3に挿通したボルト51とそのボルト51の上下
に螺合したナット52、53でなる。
レーム3に挿通したボルト51とそのボルト51の上下
に螺合したナット52、53でなる。
よってこの実施例のアンテナ装置Aは、室内の床6に直
接置くことができ、このとき仰角は調整脚5のナット5
2、53を緩めてボルト51のフレーム3から床6まで
の距離を調整してセットし、東西方向の角度はアンテナ
装置A自体の移動により調整することができる。
接置くことができ、このとき仰角は調整脚5のナット5
2、53を緩めてボルト51のフレーム3から床6まで
の距離を調整してセットし、東西方向の角度はアンテナ
装置A自体の移動により調整することができる。
以上から本考案のパラボラアンテナ装置は、スタンド形
状に曲折したパイプフレームを支持材として使用するの
で、全体が軽量となり、室内の任意の場所に簡単に設置
し、またそこから簡単に移動できるようになる。しか
も、仰角は調整圧縮の突出長さの調整により、方位角は
装置全体の向きにより簡単に行うことができる。
状に曲折したパイプフレームを支持材として使用するの
で、全体が軽量となり、室内の任意の場所に簡単に設置
し、またそこから簡単に移動できるようになる。しか
も、仰角は調整圧縮の突出長さの調整により、方位角は
装置全体の向きにより簡単に行うことができる。
第1図は本考案の一実施例のパラボラアンテナ装置の側
面図、第2図は正面図である。 1……反射鏡、2……受信変換部、4……パイプフレー
ム、4……ゴム脚、5……調整脚、6……床。
面図、第2図は正面図である。 1……反射鏡、2……受信変換部、4……パイプフレー
ム、4……ゴム脚、5……調整脚、6……床。
Claims (1)
- 【請求項1】反射鏡と、該反射鏡で反射される電波を受
信し所定の周波数信号に変換する受信変換部とで構成さ
れるパラボラアンテナ装置において、 スタンド形状に曲折したパイプフレームを支持材とし、
上記反射鏡を上記パイプフレームの一端で支持すると共
に上記パイプフレームの他端で上記受信変換部を支持
し、上記パイプフレームの中央をスタンドとし、且つ該
スタンドの部分に、該スタンドよりも下方向に突出する
突出長さを調整可能な仰角調整用の調整脚を設けたこと
を特徴とするパラボラアンテナ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987112205U JPH0614484Y2 (ja) | 1987-07-22 | 1987-07-22 | パラボラアンテナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987112205U JPH0614484Y2 (ja) | 1987-07-22 | 1987-07-22 | パラボラアンテナ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6416713U JPS6416713U (ja) | 1989-01-27 |
JPH0614484Y2 true JPH0614484Y2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=31350933
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987112205U Expired - Lifetime JPH0614484Y2 (ja) | 1987-07-22 | 1987-07-22 | パラボラアンテナ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0614484Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6273606U (ja) * | 1985-10-29 | 1987-05-12 |
-
1987
- 1987-07-22 JP JP1987112205U patent/JPH0614484Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6416713U (ja) | 1989-01-27 |
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