JPH06144745A - 自走式エレベータ - Google Patents
自走式エレベータInfo
- Publication number
- JPH06144745A JPH06144745A JP29850292A JP29850292A JPH06144745A JP H06144745 A JPH06144745 A JP H06144745A JP 29850292 A JP29850292 A JP 29850292A JP 29850292 A JP29850292 A JP 29850292A JP H06144745 A JPH06144745 A JP H06144745A
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- JP
- Japan
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- car
- hoistway
- cars
- self
- linear motor
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- Pending
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- Types And Forms Of Lifts (AREA)
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、高層建物における昇降路の後行乗
りかごが先行行乗りかご追い越して昇降可能な自走式エ
レベータに係り、同一昇降路内で複数の乗りかごを運行
する際、後行乗りかごが先行行乗りかご追い越して昇降
して輸送力や運転効率及びサービスの向上を図るもので
ある。 【構成】 本発明は、建物の昇降路１にガイドレール２
に沿って乗りかごを昇降するリニアモータを備えた自走
式エレベータにおいて、昇降路１の階床に格納キャビン
１０を乗りかご４を引込み収納するように設け、この格
納キャビン１０に乗りかごの出入れ装置１１を乗りかご
４を格納若しくは送出するように設置したものである。
りかごが先行行乗りかご追い越して昇降可能な自走式エ
レベータに係り、同一昇降路内で複数の乗りかごを運行
する際、後行乗りかごが先行行乗りかご追い越して昇降
して輸送力や運転効率及びサービスの向上を図るもので
ある。 【構成】 本発明は、建物の昇降路１にガイドレール２
に沿って乗りかごを昇降するリニアモータを備えた自走
式エレベータにおいて、昇降路１の階床に格納キャビン
１０を乗りかご４を引込み収納するように設け、この格
納キャビン１０に乗りかごの出入れ装置１１を乗りかご
４を格納若しくは送出するように設置したものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、高層建物における昇降
路の後行乗りかごが先行行乗りかご追い越して昇降可能
な自走式エレベータに関する。
路の後行乗りかごが先行行乗りかご追い越して昇降可能
な自走式エレベータに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のつるべ式エレベータと称
する吊りロープによるエレベータは図７に示されるよう
に構成されている。
する吊りロープによるエレベータは図７に示されるよう
に構成されている。
【０００３】即ち、図７において、建物の昇降路ａの上
部には、機械室ｂが設けられおり、この機械室ｂには、
巻上機ｃが設置されている。又、この巻上機ｃの巻取ド
ラムｄには、吊りロープｅが巻装されており、この吊り
ロープｅの一端部ｅ1 には、乗りかごｆがガイドレール
（図示されず）に沿って昇降するように連結されてお
り、上記吊りロープｅの他端部ｅ2 には、重錘ｇが他の
ガイドレールに沿って昇降するように連結されている。
部には、機械室ｂが設けられおり、この機械室ｂには、
巻上機ｃが設置されている。又、この巻上機ｃの巻取ド
ラムｄには、吊りロープｅが巻装されており、この吊り
ロープｅの一端部ｅ1 には、乗りかごｆがガイドレール
（図示されず）に沿って昇降するように連結されてお
り、上記吊りロープｅの他端部ｅ2 には、重錘ｇが他の
ガイドレールに沿って昇降するように連結されている。
【０００４】従って、上述した吊りロープによるエレベ
ータは、巻上機ｃを駆動することにより、上記吊りロー
プｅを介して上記乗りかごｆと重錘ｇを交互に昇降して
乗客を輸送している。
ータは、巻上機ｃを駆動することにより、上記吊りロー
プｅを介して上記乗りかごｆと重錘ｇを交互に昇降して
乗客を輸送している。
【０００５】しかし、上述した吊りロープによるエレベ
ータは、乗りかごｆの昇降行程が長くなると、吊りロー
プｅのバランスをとることが困難になるばかりでなく、
超高層ビルのように階床数が多くなると、各階床ごとに
乗りかごを停止しながら目的階床へ到達するのに多くの
時間を費やすため、超高層ビルのような長い昇降行程を
昇降する搬送手段として、リニアモータを備えた自走式
エレベータが提案されている。
ータは、乗りかごｆの昇降行程が長くなると、吊りロー
プｅのバランスをとることが困難になるばかりでなく、
超高層ビルのように階床数が多くなると、各階床ごとに
乗りかごを停止しながら目的階床へ到達するのに多くの
時間を費やすため、超高層ビルのような長い昇降行程を
昇降する搬送手段として、リニアモータを備えた自走式
エレベータが提案されている。
【０００６】即ち、図８において、建物の昇降路１に
は、一対のガイドレール２及びリニアモータの二次導体
３が垂直方向に立設されており、この両ガイドレール２
には、乗りかご４の各ガイドローラ５が上下左右に付設
されている。又、上記リニアモータの二次導体３に対峙
した上記乗りかご４の背面には、上記リニアモータの一
次コイル６が二次導体３との推力作用で昇降するように
設けられている。
は、一対のガイドレール２及びリニアモータの二次導体
３が垂直方向に立設されており、この両ガイドレール２
には、乗りかご４の各ガイドローラ５が上下左右に付設
されている。又、上記リニアモータの二次導体３に対峙
した上記乗りかご４の背面には、上記リニアモータの一
次コイル６が二次導体３との推力作用で昇降するように
設けられている。
【０００７】従って、上述したニアモータを備えた自走
式エレベータは建物の昇降路１の近傍に設けられた運転
制御装置７によって昇降路１内を上記リニアモータの一
次コイル６と二次導体３との推力作用によって昇降して
いる。しかも、この種のリニアモータを備えた自走式エ
レベータは、超高層ビルに急行用の昇降路と各階床用の
昇降路とを仕分けして設け、能率的な運行を図ってい
る。
式エレベータは建物の昇降路１の近傍に設けられた運転
制御装置７によって昇降路１内を上記リニアモータの一
次コイル６と二次導体３との推力作用によって昇降して
いる。しかも、この種のリニアモータを備えた自走式エ
レベータは、超高層ビルに急行用の昇降路と各階床用の
昇降路とを仕分けして設け、能率的な運行を図ってい
る。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たリニアモータを備えた自走式エレベータは、超高層ビ
ルに急行用の昇降路と各階床用の昇降路とを仕分けして
設け、能率的な運行を図っているけれども、設備投資が
膨大なものとなる。
たリニアモータを備えた自走式エレベータは、超高層ビ
ルに急行用の昇降路と各階床用の昇降路とを仕分けして
設け、能率的な運行を図っているけれども、設備投資が
膨大なものとなる。
【０００９】又一方、上述したリニアモータを備えた自
走式エレベータは、輸送力や運転効率の向上を図るため
に、同一昇降路内で複数の乗りかごを運行する場合、こ
の昇降路の規模が一台の乗りかご分しか確保されていな
いため、後行乗りかごが先行乗りかご追い越して昇降す
ることはできないばかりでなく、上記昇降路に配設され
た他の乗りかごの上下関係を変更することはできず、後
行乗りかごが先行乗りかご追い越して最上階床へ上昇し
たり、又は、後行乗りかごが先行乗りかご追い越して最
下階床へ降下することはできない。
走式エレベータは、輸送力や運転効率の向上を図るため
に、同一昇降路内で複数の乗りかごを運行する場合、こ
の昇降路の規模が一台の乗りかご分しか確保されていな
いため、後行乗りかごが先行乗りかご追い越して昇降す
ることはできないばかりでなく、上記昇降路に配設され
た他の乗りかごの上下関係を変更することはできず、後
行乗りかごが先行乗りかご追い越して最上階床へ上昇し
たり、又は、後行乗りかごが先行乗りかご追い越して最
下階床へ降下することはできない。
【００１０】本発明は、上述した問題を解決するため
に、同一昇降路内で複数の乗りかごを運行する際、後行
乗りかごが先行行乗りかご追い越して昇降して輸送力や
運転効率及びサービスの向上を図るようにした自走式エ
レベータを提供することを目的とする。
に、同一昇降路内で複数の乗りかごを運行する際、後行
乗りかごが先行行乗りかご追い越して昇降して輸送力や
運転効率及びサービスの向上を図るようにした自走式エ
レベータを提供することを目的とする。
【００１１】
【課題を解決するための手段】本発明は、建物の昇降路
にガイドレールに沿って乗りかごを昇降するリニアモー
タを備えた自走式エレベータにおいて、昇降路の階床に
格納キャビンを乗りかごを引込み格納するように設け、
この格納キャビンに乗りかごの出入れ装置を乗りかごを
格納若しくは送出するように設置したものである。
にガイドレールに沿って乗りかごを昇降するリニアモー
タを備えた自走式エレベータにおいて、昇降路の階床に
格納キャビンを乗りかごを引込み格納するように設け、
この格納キャビンに乗りかごの出入れ装置を乗りかごを
格納若しくは送出するように設置したものである。
【００１２】
【作用】本発明は、同一昇降路内で複数の乗りかごを昇
降するリニアモータを備えた自走式エレベータにおい
て、後行乗りかごが先行乗りかごを追い越して昇降する
際、格納キャビンに乗りかごを出入れ装置で引込み格納
し、先行乗りかごの占有する昇降路を解放し、後行乗り
かごが先行乗りかごを追い越して昇降して輸送力や運転
効率及びサービスの向上を図るものである。
降するリニアモータを備えた自走式エレベータにおい
て、後行乗りかごが先行乗りかごを追い越して昇降する
際、格納キャビンに乗りかごを出入れ装置で引込み格納
し、先行乗りかごの占有する昇降路を解放し、後行乗り
かごが先行乗りかごを追い越して昇降して輸送力や運転
効率及びサービスの向上を図るものである。
【００１３】
【実施例】以下、本発明を図示のー実施例について説明
する。
する。
【００１４】図１及び図２において、符号１は、建物に
垂直に設けられた昇降路であって、この昇降路１には、
一対のガイドレール２及びリニアモータの二次導体３が
垂直方向に立設されており、この両ガイドレール２に
は、乗りかご４の各ガイドローラ５が上下左右に付設さ
れている。又、上記リニアモータの二次導体３に対峙し
た上記乗りかご４の背面には、上記リニアモータの一次
コイル６が上記二次導体３との推力作用で昇降するよう
に設けられている。さらに、上記乗りかご４の底面に
は、図３に示されるように、一対の案内溝４ａが水平に
形成されており、この両案内溝４ａは後述する出入れ装
置１１の各可動部材１１ｂへ係脱するようにしている。
さらに又、上記昇降路１の階床１ａには、格納キャビン
（退避キャビンともいう）１０が上記乗りかご４を引込
み格納するように設けられており、この格納キャビン１
０には、出入れ装置１１が乗りかご４を格納若しくは送
出するように設置されている。
垂直に設けられた昇降路であって、この昇降路１には、
一対のガイドレール２及びリニアモータの二次導体３が
垂直方向に立設されており、この両ガイドレール２に
は、乗りかご４の各ガイドローラ５が上下左右に付設さ
れている。又、上記リニアモータの二次導体３に対峙し
た上記乗りかご４の背面には、上記リニアモータの一次
コイル６が上記二次導体３との推力作用で昇降するよう
に設けられている。さらに、上記乗りかご４の底面に
は、図３に示されるように、一対の案内溝４ａが水平に
形成されており、この両案内溝４ａは後述する出入れ装
置１１の各可動部材１１ｂへ係脱するようにしている。
さらに又、上記昇降路１の階床１ａには、格納キャビン
（退避キャビンともいう）１０が上記乗りかご４を引込
み格納するように設けられており、この格納キャビン１
０には、出入れ装置１１が乗りかご４を格納若しくは送
出するように設置されている。
【００１５】即ち、この出入れ装置１１は例えば、油圧
式の案内を兼ねた一対のアクチュエータ１１ａとこれに
よって進退する電磁石の吸着機能を有する各可動部材１
１ｂとで乗りかご４を格納若しくは送出するように構成
されており、この出入れ装置１１は上記格納キャビン１
０に付設された制御装置１２で制御作動している。
式の案内を兼ねた一対のアクチュエータ１１ａとこれに
よって進退する電磁石の吸着機能を有する各可動部材１
１ｂとで乗りかご４を格納若しくは送出するように構成
されており、この出入れ装置１１は上記格納キャビン１
０に付設された制御装置１２で制御作動している。
【００１６】なお、上記昇降路１に敷設された給電線１
ａには、駆動用、制御用及び照明用電力を採集する集電
装置４ａが当接している。又、上記各ガイドローラ５
は、乗かご４を水平移動する際、各ガイドレール２から
離間するようにしている。
ａには、駆動用、制御用及び照明用電力を採集する集電
装置４ａが当接している。又、上記各ガイドローラ５
は、乗かご４を水平移動する際、各ガイドレール２から
離間するようにしている。
【００１７】他方、上記格納キャビン１０の傍らの上記
昇降路１には、走行路１３が乗りかご４を水平方向へ水
平走行するように設けられている。即ち、この走行路１
３には、一対のガイドレール（図示されず）及びリニア
モータの二次導体１４が水平方向に設けられており、上
記二次導体１４に対峙した上記乗りかご４の上面には、
上記リニアモータの一次コイル（図示されず）が二次導
体１４との推力作用で走行するように設けられている。
昇降路１には、走行路１３が乗りかご４を水平方向へ水
平走行するように設けられている。即ち、この走行路１
３には、一対のガイドレール（図示されず）及びリニア
モータの二次導体１４が水平方向に設けられており、上
記二次導体１４に対峙した上記乗りかご４の上面には、
上記リニアモータの一次コイル（図示されず）が二次導
体１４との推力作用で走行するように設けられている。
【００１８】以下、本発明の作用について説明する。
【００１９】従って、図３及び図４（Ａ）（Ｂ）（Ｃ）
において、同一昇降路１内で複数の乗りかご４を昇降す
る場合、後行乗りかごが先行乗りかご４を追い越して昇
降する際、この先行乗りかご４は上記格納キャビン１０
の入口で停止すると、上記制御装置１２からの指令に基
づいて、上記出入れ装置１１で上記格納キャビン１０へ
引込み格納し、先行乗りかご４の占有する昇降路１を解
放する。しかる後、後行乗りかごが先行乗りかご４を追
い越して昇降する。
において、同一昇降路１内で複数の乗りかご４を昇降す
る場合、後行乗りかごが先行乗りかご４を追い越して昇
降する際、この先行乗りかご４は上記格納キャビン１０
の入口で停止すると、上記制御装置１２からの指令に基
づいて、上記出入れ装置１１で上記格納キャビン１０へ
引込み格納し、先行乗りかご４の占有する昇降路１を解
放する。しかる後、後行乗りかごが先行乗りかご４を追
い越して昇降する。
【００２０】即ち、先行乗りかご４が上記格納キャビン
１０の入口で停止すると、上記制御装置１２からの指令
に基づいて、上記出入れ装置１１の案内を兼ねた一対の
アクチュエータ１１ａが各可動部材１１ｂを上記昇降路
１へ往動して乗りかご４の各案内溝４ａへ係合する。し
かる後、両アクチュエータ１１ａが各可動部材１１ｂを
上記昇降路１から上記格納キャビン１０へ復動して乗り
かご４を格納する。
１０の入口で停止すると、上記制御装置１２からの指令
に基づいて、上記出入れ装置１１の案内を兼ねた一対の
アクチュエータ１１ａが各可動部材１１ｂを上記昇降路
１へ往動して乗りかご４の各案内溝４ａへ係合する。し
かる後、両アクチュエータ１１ａが各可動部材１１ｂを
上記昇降路１から上記格納キャビン１０へ復動して乗り
かご４を格納する。
【００２１】なお、本発明は、上述した逆の動作をする
ことにより、乗りかご４を上記昇降路１へ送出すること
ができる。
ことにより、乗りかご４を上記昇降路１へ送出すること
ができる。
【００２２】このように本発明は、後行乗りかごが先行
乗りかご４を追い越して昇降して輸送力や運転効率の向
上を図っている。
乗りかご４を追い越して昇降して輸送力や運転効率の向
上を図っている。
【００２３】次に、図５に示される本発明の他の実施例
は、上記アクチュエータ１１ａによる上記出入れ装置１
１の代りに、上記格納キャビン１０及び上記昇降路１に
亘ってリニアモータの水平二次導体１５を敷設し、この
水平二次導体１５の位置して対峙する上記乗りかご４の
側面にリニアモータの一次コイル１６を付設したもので
ある。
は、上記アクチュエータ１１ａによる上記出入れ装置１
１の代りに、上記格納キャビン１０及び上記昇降路１に
亘ってリニアモータの水平二次導体１５を敷設し、この
水平二次導体１５の位置して対峙する上記乗りかご４の
側面にリニアモータの一次コイル１６を付設したもので
ある。
【００２４】従って、図５に示される本発明の他の実施
例は、先行乗りかご４が上記格納キャビン１０の入口で
停止すると、上記制御装置１２からの指令に基づいて、
上記一次コイル１６がリニアモータの水平二次導体１５
との推力作用で上記昇降路１側から上記格納キャビン１
０へ乗りかご４を格納する。
例は、先行乗りかご４が上記格納キャビン１０の入口で
停止すると、上記制御装置１２からの指令に基づいて、
上記一次コイル１６がリニアモータの水平二次導体１５
との推力作用で上記昇降路１側から上記格納キャビン１
０へ乗りかご４を格納する。
【００２５】又一方、図６に示される本発明の他の実施
例は、一塔の高層建物Ａに設けられたループ状をなす昇
降路１と他塔の高層建物Ｂに設けられた昇降路１７とを
上下一対をなす水平走行路１８ａ、１８ｂで連結したも
のである。
例は、一塔の高層建物Ａに設けられたループ状をなす昇
降路１と他塔の高層建物Ｂに設けられた昇降路１７とを
上下一対をなす水平走行路１８ａ、１８ｂで連結したも
のである。
【００２６】従って、図６に示される本発明の他の実施
例は、図５に示される他の実施例を変形したものであ
り、上述した他の実施例のように、案内を兼ねた一対の
アクチュエータ１１ａによる上記出入れ装置１１の代り
に、上記格納キャビン１０及び上記昇降路１に亘ってリ
ニアモータの水平二次導体１５を敷設し、この水平二次
導体１５の位置して対峙する上記乗りかご４の側面にリ
ニアモータの一次コイル１６を付設したものである。
例は、図５に示される他の実施例を変形したものであ
り、上述した他の実施例のように、案内を兼ねた一対の
アクチュエータ１１ａによる上記出入れ装置１１の代り
に、上記格納キャビン１０及び上記昇降路１に亘ってリ
ニアモータの水平二次導体１５を敷設し、この水平二次
導体１５の位置して対峙する上記乗りかご４の側面にリ
ニアモータの一次コイル１６を付設したものである。
【００２７】
【発明の効果】以上述べたように本発明は、建物の昇降
路にガイドレールに沿って乗りかごを昇降するリニアモ
ータを備えた自走式エレベータにおいて、昇降路の階床
に格納キャビンを乗りかごを引込み収納するように設
け、この格納キャビンに乗りかごの出入れ装置を乗りか
ごを格納若しくは送出するように設置してあるので、同
一昇降路内で複数の乗りかごを運行する際、後行乗りか
ごが先行行乗りかご追い越して昇降できるばかりでな
く、輸送力や運転効率及びサービスの向上を図ることが
できる等の優れた効果を有する。
路にガイドレールに沿って乗りかごを昇降するリニアモ
ータを備えた自走式エレベータにおいて、昇降路の階床
に格納キャビンを乗りかごを引込み収納するように設
け、この格納キャビンに乗りかごの出入れ装置を乗りか
ごを格納若しくは送出するように設置してあるので、同
一昇降路内で複数の乗りかごを運行する際、後行乗りか
ごが先行行乗りかご追い越して昇降できるばかりでな
く、輸送力や運転効率及びサービスの向上を図ることが
できる等の優れた効果を有する。
【図１】本発明の自走式エレベータの要部を示す斜視
図。
図。
【図２】同上断面図。
【図３】本発明の自走式エレベータの主要部を示す斜視
図。
図。
【図４】本発明の自走式エレベータの作用を説明するた
めの各図。
めの各図。
【図５】本発明の他の実施例を示す図。
【図６】本発明の他の実施例を示す図。
【図７】従来のエレベータの斜視図。
【図８】既に提案されているエレベータの斜視図。
１ 昇降路 ２ ガイドレール ３ 二次導体 ６ 一次コイル ４ 乗りかご １０ 格納キャビン １１ 出入れ装置
Claims (1)
- 【請求項１】ガイドレールに沿って乗りかごを昇降させ
るリニアモータを建物の昇降路に備えた自走式エレベー
タにおいて、昇降路の階床に乗りかごを引込み格納する
ように設けられた格納キャビンと、この格納キャビンに
乗りかごを格納若しくは送出するように設置された乗り
かごの出入れ装置とを具備したことを特徴とする自走式
エレベータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29850292A JPH06144745A (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | 自走式エレベータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29850292A JPH06144745A (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | 自走式エレベータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06144745A true JPH06144745A (ja) | 1994-05-24 |
Family
ID=17860548
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29850292A Pending JPH06144745A (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | 自走式エレベータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06144745A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016135089A1 (de) * | 2015-02-23 | 2016-09-01 | Thyssenkrupp Elevator Ag | Aufzugsystem mit mehreren schächten und mehreren kabinen und zusätzlichem kabinenaufnahmeschacht |
| US9738492B2 (en) | 2012-04-26 | 2017-08-22 | Fritz King | Articulated funiculator |
| KR20230022689A (ko) * | 2021-08-09 | 2023-02-16 | 김동원 | 회전추월형 엘리베이터 시스템 |
-
1992
- 1992-11-09 JP JP29850292A patent/JPH06144745A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9738492B2 (en) | 2012-04-26 | 2017-08-22 | Fritz King | Articulated funiculator |
| US9790056B2 (en) | 2012-04-26 | 2017-10-17 | Fritz King | Articulated funiculator |
| US10196238B2 (en) | 2012-04-26 | 2019-02-05 | Fritz King Ab | Articulated funiculator |
| WO2016135089A1 (de) * | 2015-02-23 | 2016-09-01 | Thyssenkrupp Elevator Ag | Aufzugsystem mit mehreren schächten und mehreren kabinen und zusätzlichem kabinenaufnahmeschacht |
| KR20230022689A (ko) * | 2021-08-09 | 2023-02-16 | 김동원 | 회전추월형 엘리베이터 시스템 |
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