JPH06144602A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH06144602A JPH06144602A JP4300817A JP30081792A JPH06144602A JP H06144602 A JPH06144602 A JP H06144602A JP 4300817 A JP4300817 A JP 4300817A JP 30081792 A JP30081792 A JP 30081792A JP H06144602 A JPH06144602 A JP H06144602A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper feed
- case
- independent
- paper feeding
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- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 給紙ユニットを収納した給紙用ケースを本体
ケースに取付けると共に、別の給紙ユニットを収納した
独立給紙用ケースをオプション扱いとして給紙用ケース
の下側に積層状態で着脱自在に連結する画像形成装置に
おいて、製造コストの低減や外観の向上を図る。 【構成】 内部に給紙ユニット４を収納した給紙用ケー
ス５を本体ケース３の下側に取付け、内部に給紙ユニッ
ト６を収納した少なくとも一個の独立給紙用ケース７を
前記給紙用ケース５の下側に積層状態で着脱自在に連結
した画像形成装置において、前記給紙用ケース５と前記
独立給紙用ケース７とを略同一形状に形成した。
ケースに取付けると共に、別の給紙ユニットを収納した
独立給紙用ケースをオプション扱いとして給紙用ケース
の下側に積層状態で着脱自在に連結する画像形成装置に
おいて、製造コストの低減や外観の向上を図る。 【構成】 内部に給紙ユニット４を収納した給紙用ケー
ス５を本体ケース３の下側に取付け、内部に給紙ユニッ
ト６を収納した少なくとも一個の独立給紙用ケース７を
前記給紙用ケース５の下側に積層状態で着脱自在に連結
した画像形成装置において、前記給紙用ケース５と前記
独立給紙用ケース７とを略同一形状に形成した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機やプリンタ等の
画像形成装置に関する。
画像形成装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、複写機やプリンタ等の画像形成装
置においては、内部に給紙ユニットを収納した給紙用ケ
ースを画像形成装置の本体ケースの下側に取付け、さら
に、内部に給紙ユニットを収納した独立給紙用ケースを
オプション扱いとして給紙用ケースの下側に積層状態で
連結するようにしたものがある。なお、連結する独立給
紙用ケースの数はユーザーの要望に応じて変更すること
ができる。
置においては、内部に給紙ユニットを収納した給紙用ケ
ースを画像形成装置の本体ケースの下側に取付け、さら
に、内部に給紙ユニットを収納した独立給紙用ケースを
オプション扱いとして給紙用ケースの下側に積層状態で
連結するようにしたものがある。なお、連結する独立給
紙用ケースの数はユーザーの要望に応じて変更すること
ができる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】給紙用ケースや独立給
紙用ケースの側面には画像形成装置を運搬する際に手を
掛ける取手が設けられており、複数個の独立給紙用ケー
スを積層状態で連結した場合にはその取手が上下方向に
配列されることとなり、美観が損なわれている。
紙用ケースの側面には画像形成装置を運搬する際に手を
掛ける取手が設けられており、複数個の独立給紙用ケー
スを積層状態で連結した場合にはその取手が上下方向に
配列されることとなり、美観が損なわれている。
【０００４】また、給紙用ケースと独立給紙用ケース、
又は、独立給紙用ケース同志の固定は固定用ネジを用い
て行なっているため、独立給紙用ケース内に収納された
給紙ユニットのメンテナンス等を行なう際において、固
定用ネジを外す作業に手間がかかっている。
又は、独立給紙用ケース同志の固定は固定用ネジを用い
て行なっているため、独立給紙用ケース内に収納された
給紙ユニットのメンテナンス等を行なう際において、固
定用ネジを外す作業に手間がかかっている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明は、
内部に給紙ユニットを収納した給紙用ケースを本体ケー
スの下側に取付け、内部に給紙ユニットを収納した少な
くとも一個の独立給紙用ケースを前記給紙用ケースの下
側に積層状態で着脱自在に連結した画像形成装置におい
て、前記給紙用ケースと前記独立給紙用ケースとを略同
一形状に形成した。
内部に給紙ユニットを収納した給紙用ケースを本体ケー
スの下側に取付け、内部に給紙ユニットを収納した少な
くとも一個の独立給紙用ケースを前記給紙用ケースの下
側に積層状態で着脱自在に連結した画像形成装置におい
て、前記給紙用ケースと前記独立給紙用ケースとを略同
一形状に形成した。
【０００６】請求項２記載の発明は、請求項１記載の発
明において、給紙用ケースの下面部と独立給紙用ケース
の下面部とにそれぞれ下向きに突出した複数個の足部を
形成すると共に前記独立給紙用ケースの上面部に前記足
部が係合される係合部を形成した。
明において、給紙用ケースの下面部と独立給紙用ケース
の下面部とにそれぞれ下向きに突出した複数個の足部を
形成すると共に前記独立給紙用ケースの上面部に前記足
部が係合される係合部を形成した。
【０００７】請求項３記載の発明は、請求項２記載の発
明において、足部を係合部に係合させた状態でロックす
るロック機構を設け、前記給紙用ケースと前記独立給紙
用ケースとにそれぞれ取手を設けると共にこれらの取手
を覆う位置とこれらの取手を露出させる位置とへ移動自
在な取手カバーを前記給紙用ケースと前記独立給紙用ケ
ースとにそれぞれ設け、前記取手を露出させることに伴
って前記ロック機構のロック状態を解除するロック解除
機構を設けた。
明において、足部を係合部に係合させた状態でロックす
るロック機構を設け、前記給紙用ケースと前記独立給紙
用ケースとにそれぞれ取手を設けると共にこれらの取手
を覆う位置とこれらの取手を露出させる位置とへ移動自
在な取手カバーを前記給紙用ケースと前記独立給紙用ケ
ースとにそれぞれ設け、前記取手を露出させることに伴
って前記ロック機構のロック状態を解除するロック解除
機構を設けた。
【０００８】
【作用】請求項１記載の発明では、給紙用ケースと独立
給紙用ケースとを共通使用することができるため、給紙
用ケース及び独立給紙用ケースの製造コストが低減され
る。
給紙用ケースとを共通使用することができるため、給紙
用ケース及び独立給紙用ケースの製造コストが低減され
る。
【０００９】請求項２記載の発明では、足部を係合部に
係合させることにより、給紙用ケースと独立給紙用ケー
スとの間及び独立給紙用ケース同志の間の位置決めが行
なわれる。
係合させることにより、給紙用ケースと独立給紙用ケー
スとの間及び独立給紙用ケース同志の間の位置決めが行
なわれる。
【００１０】請求項３記載の発明では、給紙用ケースと
独立給紙用ケースとに設けた取手をそれぞれ取手カバー
で覆うことにより外観が向上する。また、取手カバーを
移動させて取手を露出させることに伴い、足部と係合部
とを係合状態でロックしているロック機構のロック状態
がロック解除機構によって解除されるため、ロック機構
のロック解除を自動的に行なえる。そして、露出された
取手に手を掛けて持上げることにより、ロック解除され
た給紙用ケースと独立給紙ケースとの間、又は、独立給
紙用ケースと独立給紙用ケースとの間において上下に分
離される。
独立給紙用ケースとに設けた取手をそれぞれ取手カバー
で覆うことにより外観が向上する。また、取手カバーを
移動させて取手を露出させることに伴い、足部と係合部
とを係合状態でロックしているロック機構のロック状態
がロック解除機構によって解除されるため、ロック機構
のロック解除を自動的に行なえる。そして、露出された
取手に手を掛けて持上げることにより、ロック解除され
た給紙用ケースと独立給紙ケースとの間、又は、独立給
紙用ケースと独立給紙用ケースとの間において上下に分
離される。
【００１１】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。まず、図１は画像形成装置である複写機を示したも
ので、光学ユニット１や転写ユニット２を収納した本体
ケース３の下側には給紙ユニット４を収納した給紙用ケ
ース５が連結されている。さらに、前記給紙ユニット４
とは別構成された給紙ユニット６を収納した独立給紙用
ケース７が前記給紙用ケース５の下側に積層状態で着脱
自在に連結されている。ここで、前記給紙用ケース５と
前記独立給紙用ケース７とはそれぞれプラスチックスに
より形成されており、その形状が同一に形成されて共通
使用することができるようになっている。また、図１で
は独立給紙用ケース７を一個連結した状態を示したが、
同一構造の独立給紙用ケース７を二個以上積層状態で連
結することができるものである。
る。まず、図１は画像形成装置である複写機を示したも
ので、光学ユニット１や転写ユニット２を収納した本体
ケース３の下側には給紙ユニット４を収納した給紙用ケ
ース５が連結されている。さらに、前記給紙ユニット４
とは別構成された給紙ユニット６を収納した独立給紙用
ケース７が前記給紙用ケース５の下側に積層状態で着脱
自在に連結されている。ここで、前記給紙用ケース５と
前記独立給紙用ケース７とはそれぞれプラスチックスに
より形成されており、その形状が同一に形成されて共通
使用することができるようになっている。また、図１で
は独立給紙用ケース７を一個連結した状態を示したが、
同一構造の独立給紙用ケース７を二個以上積層状態で連
結することができるものである。
【００１２】前記給紙用ケース５の下面部と前記独立給
紙用ケース７の下面部とにはそれぞれ下向きに突出した
複数個の足部８が形成されており、前記独立給紙用ケー
ス７の上面部には前記足部８が係合される複数個の係合
部９が形成されている。なお、前記給紙用ケース５の上
面部にも係合部９と同一形状の係合部９が形成されてい
るが、この係合部９には前記本体ケース３に設けられた
係合凸部（図示せず）が係合されている。
紙用ケース７の下面部とにはそれぞれ下向きに突出した
複数個の足部８が形成されており、前記独立給紙用ケー
ス７の上面部には前記足部８が係合される複数個の係合
部９が形成されている。なお、前記給紙用ケース５の上
面部にも係合部９と同一形状の係合部９が形成されてい
るが、この係合部９には前記本体ケース３に設けられた
係合凸部（図示せず）が係合されている。
【００１３】つぎに、前記足部８の側面にはロック用穴
１０が形成されると共に前記係合部９の側面にもロック
用穴１１が形成されており、これらのロック用穴１０，
１１に挿入されることにより前記足部８を前記係合部９
に係合させた状態でロックするロック機構であるロック
軸１２が前記独立給紙用ケース７内の上部に摺動自在に
設けられている。なお、前記ロック軸１２は前記独立給
紙用ケース７の外周壁の内側に設けられており、外部か
らは見えないようになっている。
１０が形成されると共に前記係合部９の側面にもロック
用穴１１が形成されており、これらのロック用穴１０，
１１に挿入されることにより前記足部８を前記係合部９
に係合させた状態でロックするロック機構であるロック
軸１２が前記独立給紙用ケース７内の上部に摺動自在に
設けられている。なお、前記ロック軸１２は前記独立給
紙用ケース７の外周壁の内側に設けられており、外部か
らは見えないようになっている。
【００１４】また、前記給紙用ケース５の下部には支軸
１３の回りに回動自在に取手１４が設けられており、こ
の取手１４には支軸１５の回りに回動自在であると共に
前記支軸１３の回りに前記取手１４と共に回動自在な取
手カバー１６が取付けられている。ここで、図３は取手
１４を取手カバー１６により覆った状態を示し、図４は
取手１４を露出させた状態を示している。なお、前記独
立給紙用ケース７の下部にも、取手（図示せず）及び取
手カバー（図示せず）が同様に設けられている。
１３の回りに回動自在に取手１４が設けられており、こ
の取手１４には支軸１５の回りに回動自在であると共に
前記支軸１３の回りに前記取手１４と共に回動自在な取
手カバー１６が取付けられている。ここで、図３は取手
１４を取手カバー１６により覆った状態を示し、図４は
取手１４を露出させた状態を示している。なお、前記独
立給紙用ケース７の下部にも、取手（図示せず）及び取
手カバー（図示せず）が同様に設けられている。
【００１５】さらに、前記独立給紙用ケース７には前記
ロック軸１２による前記足部８と前記係合部９とのロッ
ク状態を解除するロック解除機構１７が設けられてお
り、このロック解除機構１７は、支軸１８の回りに回動
自在に支持されると共に前記ロック軸１２に固定された
突起１９が係合される長穴２０が形成されたロック解除
アーム２１と、ロック解除アーム２１をロック解除方向
へ付勢するスプリング２２とにより形成されている。
ロック軸１２による前記足部８と前記係合部９とのロッ
ク状態を解除するロック解除機構１７が設けられてお
り、このロック解除機構１７は、支軸１８の回りに回動
自在に支持されると共に前記ロック軸１２に固定された
突起１９が係合される長穴２０が形成されたロック解除
アーム２１と、ロック解除アーム２１をロック解除方向
へ付勢するスプリング２２とにより形成されている。
【００１６】このような構成において、独立給紙用ケー
ス７はオプション扱いとなっており、ユーザーの要望に
応じて必要な個数だけ給紙用ケース５の下側に積層状態
で連結される。ここで、給紙用ケース５と独立給紙用ケ
ース７とは同一形状に形成されているため、これらの給
紙用ケース５と独立給紙用ケース７とを製作する際に異
なる型を製作する必要がなく、給紙用ケース５と独立給
紙用ケース７とを製作する際のコストが低減される。
ス７はオプション扱いとなっており、ユーザーの要望に
応じて必要な個数だけ給紙用ケース５の下側に積層状態
で連結される。ここで、給紙用ケース５と独立給紙用ケ
ース７とは同一形状に形成されているため、これらの給
紙用ケース５と独立給紙用ケース７とを製作する際に異
なる型を製作する必要がなく、給紙用ケース５と独立給
紙用ケース７とを製作する際のコストが低減される。
【００１７】給紙用ケース５と独立給紙用ケース７とを
積層状態で連結する際においては足部８を係合部９に係
合させるが、この係合によって連結する際の位置決めを
簡単かつ確実に行なえる。そして、足部８を係合部９に
係合させた後、図３に示したようにロック軸１２をロッ
ク用穴１０，１１に挿入することによって給紙用ケース
５と独立給紙用ケース７とがロックされる。また、給紙
用ケース５と独立給紙用ケース７とを積層状態に連結し
てロック軸１２によりロックした状態においては、図３
に示したように取手１４が取手カバー１６により覆われ
て外部から見えなくなっており、外観が向上する。
積層状態で連結する際においては足部８を係合部９に係
合させるが、この係合によって連結する際の位置決めを
簡単かつ確実に行なえる。そして、足部８を係合部９に
係合させた後、図３に示したようにロック軸１２をロッ
ク用穴１０，１１に挿入することによって給紙用ケース
５と独立給紙用ケース７とがロックされる。また、給紙
用ケース５と独立給紙用ケース７とを積層状態に連結し
てロック軸１２によりロックした状態においては、図３
に示したように取手１４が取手カバー１６により覆われ
て外部から見えなくなっており、外観が向上する。
【００１８】つぎに、独立給紙用ケース７内に収納され
た給紙ユニット６のメンテナンス等を行なう場合におい
ては、取手カバー１６の上端部を内側へ押す。すると、
取手カバー１６が支軸１５の回りに矢印ａ方向へ回動し
て取手１４に当接し、引き続き取手カバー１６の上端部
を内側へ押すと取手１４が取手カバー１６と共に支軸１
３の回りに矢印ｂ方向へ回動し、図４に示したように取
手１４が露出する。また、図４に示したように取手１４
を露出させた際において、取手１４の押圧部１４ａがロ
ック解除アーム２１から離反するため、ロック解除アー
ム２１がスプリング２２の付勢力によって支軸１８の回
りに矢印ｃ方向へ回動する。そして、ロック解除アーム
２１のこの回動に伴い、突起１９をロック解除アーム２
１の長穴２０に係合させているロック軸１２が矢印ｄ方
向へスライドし、ロック軸１２の先端部がロック用穴１
０から外れ、給紙用ケース５と独立給紙用ケース７との
ロック状態が解除される。
た給紙ユニット６のメンテナンス等を行なう場合におい
ては、取手カバー１６の上端部を内側へ押す。すると、
取手カバー１６が支軸１５の回りに矢印ａ方向へ回動し
て取手１４に当接し、引き続き取手カバー１６の上端部
を内側へ押すと取手１４が取手カバー１６と共に支軸１
３の回りに矢印ｂ方向へ回動し、図４に示したように取
手１４が露出する。また、図４に示したように取手１４
を露出させた際において、取手１４の押圧部１４ａがロ
ック解除アーム２１から離反するため、ロック解除アー
ム２１がスプリング２２の付勢力によって支軸１８の回
りに矢印ｃ方向へ回動する。そして、ロック解除アーム
２１のこの回動に伴い、突起１９をロック解除アーム２
１の長穴２０に係合させているロック軸１２が矢印ｄ方
向へスライドし、ロック軸１２の先端部がロック用穴１
０から外れ、給紙用ケース５と独立給紙用ケース７との
ロック状態が解除される。
【００１９】そこで、外部へ露出している取手１４の凹
部１４ｂへ手を掛け、上方へ持上げることにより給紙用
ケース５と独立給紙用ケース７とがその連結部において
分離されると共に独立給紙用ケース７内の給紙ユニット
６の上方が開放され、この給紙ユニット６のメンテナン
ス等を容易に行なえる。
部１４ｂへ手を掛け、上方へ持上げることにより給紙用
ケース５と独立給紙用ケース７とがその連結部において
分離されると共に独立給紙用ケース７内の給紙ユニット
６の上方が開放され、この給紙ユニット６のメンテナン
ス等を容易に行なえる。
【００２０】なお、給紙用ケース５と独立給紙用ケース
７とを連結してロックする場合には、図４に示したよう
に足部８を係合部９に係合させて給紙用ケース５と独立
給紙用ケース７とを連結した後、取手カバー１６の下端
部側を内方へ押すことにより取手カバー１６と共に取手
１４を支軸１３の回りに矢印ｅ方向へ回動させる。する
と、取手１４の押圧部１４ａがロック解除アーム２１に
当接してこのロック解除アーム２１を支軸１８の回りに
矢印ｃ′方向へ回動させ、この回動に伴ってロック軸１
２が矢印ｄ′方向へスライドすると共にロック軸１２の
先端部がロック用穴１０に挿入されることによって給紙
用ケース５と独立給紙用ケース７とがロックされる。
７とを連結してロックする場合には、図４に示したよう
に足部８を係合部９に係合させて給紙用ケース５と独立
給紙用ケース７とを連結した後、取手カバー１６の下端
部側を内方へ押すことにより取手カバー１６と共に取手
１４を支軸１３の回りに矢印ｅ方向へ回動させる。する
と、取手１４の押圧部１４ａがロック解除アーム２１に
当接してこのロック解除アーム２１を支軸１８の回りに
矢印ｃ′方向へ回動させ、この回動に伴ってロック軸１
２が矢印ｄ′方向へスライドすると共にロック軸１２の
先端部がロック用穴１０に挿入されることによって給紙
用ケース５と独立給紙用ケース７とがロックされる。
【００２１】
【発明の効果】請求項１記載の発明は上述のように、内
部に給紙ユニットを収納した給紙用ケースを本体ケース
の下側に取付け、内部に給紙ユニットを収納した少なく
とも一個の独立給紙用ケースを前記給紙用ケースの下側
に積層状態で着脱自在に連結した画像形成装置におい
て、前記給紙用ケースと前記独立給紙用ケースとを略同
一形状に形成したので、給紙用ケースと独立給紙用ケー
スとを共通使用することができ、従って、給紙用ケース
及び独立給紙用ケースの製造コストを低減させることが
できる等の効果を有する。
部に給紙ユニットを収納した給紙用ケースを本体ケース
の下側に取付け、内部に給紙ユニットを収納した少なく
とも一個の独立給紙用ケースを前記給紙用ケースの下側
に積層状態で着脱自在に連結した画像形成装置におい
て、前記給紙用ケースと前記独立給紙用ケースとを略同
一形状に形成したので、給紙用ケースと独立給紙用ケー
スとを共通使用することができ、従って、給紙用ケース
及び独立給紙用ケースの製造コストを低減させることが
できる等の効果を有する。
【００２２】請求項２記載の発明は上述のように、請求
項１記載の発明において、給紙用ケースの下面部と独立
給紙用ケースの下面部とにそれぞれ下向きに突出した複
数個の足部を形成すると共に前記独立給紙用ケースの上
面部に前記足部が係合される係合部を形成したので、足
部を係合部に係合させることにより、給紙用ケースと独
立給紙用ケースとを連結し、又は、独立給紙用ケース同
志を連結する際の位置決めを簡単かつ確実に行なうこと
ができる等の効果を有する。
項１記載の発明において、給紙用ケースの下面部と独立
給紙用ケースの下面部とにそれぞれ下向きに突出した複
数個の足部を形成すると共に前記独立給紙用ケースの上
面部に前記足部が係合される係合部を形成したので、足
部を係合部に係合させることにより、給紙用ケースと独
立給紙用ケースとを連結し、又は、独立給紙用ケース同
志を連結する際の位置決めを簡単かつ確実に行なうこと
ができる等の効果を有する。
【００２３】請求項３記載の発明は上述のように、請求
項２記載の発明において、給紙用ケースと独立給紙用ケ
ースとにそれぞれ取手を設けると共にこれらの取手を覆
う位置とこれらの取手を露出させる位置とへ移動自在な
取手カバーをそれぞれ設けたので、通常の使用時におい
ては取手カバーで取手を覆うことにより外観を向上させ
ることができ、また、足部を係合部に係合させた状態で
ロックするロック機構を設けると共に取手を露出させる
ことに伴ってロック機構のロック状態を解除するロック
解除機構を設けたので、取手カバーを移動させて取手を
露出させることに伴いロック機構のロック状態をロック
解除機構によって自動的に解除することができ、従っ
て、ロック機構のロック解除を簡単に行なうことがで
き、露出した取手に手を掛けて持上げることによりロッ
ク解除された給紙用ケースと独立給紙ケースとの間、又
は、独立給紙用ケースと独立給紙用ケースとの間の分離
操作を簡単に行なうことができる等の効果を有する。
項２記載の発明において、給紙用ケースと独立給紙用ケ
ースとにそれぞれ取手を設けると共にこれらの取手を覆
う位置とこれらの取手を露出させる位置とへ移動自在な
取手カバーをそれぞれ設けたので、通常の使用時におい
ては取手カバーで取手を覆うことにより外観を向上させ
ることができ、また、足部を係合部に係合させた状態で
ロックするロック機構を設けると共に取手を露出させる
ことに伴ってロック機構のロック状態を解除するロック
解除機構を設けたので、取手カバーを移動させて取手を
露出させることに伴いロック機構のロック状態をロック
解除機構によって自動的に解除することができ、従っ
て、ロック機構のロック解除を簡単に行なうことがで
き、露出した取手に手を掛けて持上げることによりロッ
ク解除された給紙用ケースと独立給紙ケースとの間、又
は、独立給紙用ケースと独立給紙用ケースとの間の分離
操作を簡単に行なうことができる等の効果を有する。
【図１】本発明の一実施例を示した正面図である。
【図２】足部と係合部とを示した斜視図である。
【図３】ロック軸によるロック状態を示した縦断正面図
である。
である。
【図４】取手を露出させると共にロック軸によるロック
を解除した状態を示した縦断正面図である。
を解除した状態を示した縦断正面図である。
３ 本体ケース ４ 給紙ユニット ５ 給紙用ケース ６ 給紙ユニット ７ 独立給紙用ケース ８ 足部 ９ 係合部 １２ ロック機構 １４ 取手 １６ 取手カバー １７ ロック解除機構
Claims (3)
- 【請求項１】 内部に給紙ユニットを収納した給紙用ケ
ースを本体ケースの下側に取付け、内部に給紙ユニット
を収納した少なくとも一個の独立給紙用ケースを前記給
紙用ケースの下側に積層状態で着脱自在に連結した画像
形成装置において、前記給紙用ケースと前記独立給紙用
ケースとを略同一形状に形成したことを特徴とする画像
形成装置。 - 【請求項２】 給紙用ケースの下面部と独立給紙用ケー
スの下面部とにそれぞれ下向きに突出した複数個の足部
を形成すると共に前記独立給紙用ケースの上面部に前記
足部が係合される係合部を形成したことを特徴とする請
求項１記載の画像形成装置。 - 【請求項３】 足部を係合部に係合させた状態でロック
するロック機構を設け、前記給紙用ケースと前記独立給
紙用ケースとにそれぞれ取手を設けると共にこれらの取
手を覆う位置とこれらの取手を露出させる位置とへ移動
自在な取手カバーを前記給紙用ケースと前記独立給紙用
ケースとにそれぞれ設け、前記取手を露出させることに
伴って前記ロック機構のロック状態を解除するロック解
除機構を設けたことを特徴とする請求項２記載の画像形
成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4300817A JPH06144602A (ja) | 1992-11-11 | 1992-11-11 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4300817A JPH06144602A (ja) | 1992-11-11 | 1992-11-11 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06144602A true JPH06144602A (ja) | 1994-05-24 |
Family
ID=17889468
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4300817A Pending JPH06144602A (ja) | 1992-11-11 | 1992-11-11 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06144602A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000016195A (ja) * | 1998-06-30 | 2000-01-18 | Toyota Auto Body Co Ltd | グロメット |
| JP2014206555A (ja) * | 2013-04-10 | 2014-10-30 | 株式会社リコー | 電子機器、画像形成装置およびロック方法 |
-
1992
- 1992-11-11 JP JP4300817A patent/JPH06144602A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000016195A (ja) * | 1998-06-30 | 2000-01-18 | Toyota Auto Body Co Ltd | グロメット |
| JP2014206555A (ja) * | 2013-04-10 | 2014-10-30 | 株式会社リコー | 電子機器、画像形成装置およびロック方法 |
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