JPH06143713A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH06143713A
JPH06143713A JP4323649A JP32364992A JPH06143713A JP H06143713 A JPH06143713 A JP H06143713A JP 4323649 A JP4323649 A JP 4323649A JP 32364992 A JP32364992 A JP 32364992A JP H06143713 A JPH06143713 A JP H06143713A
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JP
Japan
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paper
size
recording medium
sheet
electrostatic latent
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JP4323649A
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English (en)
Inventor
Satoko Takahashi
聡子 高橋
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH06143713A publication Critical patent/JPH06143713A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 用紙サイズ変更等の煩雑な作業を行わずに、
MPトレイから手軽に複数種の紙サイズを使い分けて印
刷を行うことができる画像形成装置を提供することを目
的とする。 【構成】 コントローラから指定された紙サイズと、実
際に給紙されている用紙に対しセンサを用いて測定した
紙サイズとが異なっている場合に、自動的にモード切換
えを行って、予め定めておいたタイミングで印刷を続行
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数種類のサイズの記
録媒体(以下、用紙という)を給紙可能な給紙部を有す
る電子写真プリンタ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置の一例として、図5
に示すような構成の電子写真プリンタが知られている。
【0003】図5において、感光ドラム100は、静電
潜像担持体を構成するものであり、この感光ドラム10
0の上方には、感光ドラム100の表面を一様に帯電せ
しめる帯電ローラ101が当接して配置されている。こ
の帯電ローラ101の当接位置よりも上記感光ドラム1
00の回転方向下流側の帯電された表面には、発光手段
によって光ビーム102が照射されるようになってい
る。
【0004】この発光手段は、光ビーム102を発する
半導体レーザ103と、この光ビーム102を上記表面
上に走査させるスキャナ104と、この光ビーム102
を上記表面でスポットを形成するように調整する光学レ
ンズ105から構成されており、画像データに基づいて
光ビーム102を照射することによって上記表面に静電
潜像を形成する。
【0005】この静電潜像は、上記光ビーム102の照
射位置よりもさらに上記感光ドラム100の回転方向下
流側で、この感光ドラム100に当接するように配設さ
れた現像装置106によってトナー像として現像され
る。このトナー像は、上記感光ドラム100の下方で、
この感光ドラム100に対向するように配設された転写
ローラ107によって転写材たる用紙P上に転写され
る。
【0006】この用紙Pは、上記感光ドラム100の前
方(図5において右側)の用紙積載装置108内に収納
されているが、手差しでも給紙が可能である。この用紙
積載装置108の端部には、給紙ローラ109が配設さ
れており、この用紙積載装置108内の用紙Pを搬送路
へ送り込む。
【0007】上記給紙ローラ109と上記転写ローラ1
07との間の搬送路中には、用紙Pの斜行補正並びに感
光ドラム100上の画像形成と用紙搬送の同期をとるた
めのレジストローラ110が配設されており、上述した
転写位置へ所定のタイミングで用紙を送り込む。
【0008】なお、上記レジストローラ110と給紙ロ
ーラ109の間には、レジスト紙有無検知センサ111
(以下、レジストセンサという)が配設されており、用
紙Pの有無を検知するようになっている。また、レジス
トセンサ111の後方には、後端紙有センサ116(以
下、後端センサという)が設けられ、この後端センサ1
16の状態変化のタイミングで用紙の搬送方向の長さを
検知することが可能である。
【0009】以上のようにして、未定着トナー像を転写
された用紙Pは、さらに感光ドラム100の後方(図5
において左側)の定着装置に搬送される。この定着装置
は、内部に定着ヒータ(図示せず)を有する定着ローラ
112と、この定着ローラ112に圧接するように配設
された加圧ローラ113で構成されており、転写部から
搬送されてきた用紙Pを上記定着ローラ112と加圧ロ
ーラ113の圧接部にて加圧しながら加熱することによ
り、用紙P上の未定着トナー像を定着する。
【0010】また、この圧接部の後方には、この圧接部
から用紙が排出されることを確認する排紙紙有無検知セ
ンサ114(以下、排紙センサという)が配設されてい
る。さらに、この排紙センサ114の後方には排紙ロー
ラ115が配設されており、定着された用紙Pを排出す
る。
【0011】次に、以上のような機構を有する電子写真
プリンタの制御部の構成について、図6に基づいて説明
する。
【0012】図6において、ホストコンピュータ200
は、本電子写真プリンタの外部に配設されており、ユー
ザ等の操作により作成された画像コードデータをパラレ
ルあるいはシリアルのデータとして通信回線201を通
してコントローラ202へ送出する。
【0013】このコントローラ202は、上記ホストコ
ンピュータ200から送出されてきた画像コードデータ
を展開してプリンタへ送出すべき画像情報に変換すると
ともに、プリンタ制御部204に対してコマンドを指示
したり、プリンタ制御部からの内部データをステータス
として読み取ったり、プリンタ制御部にプリント開始要
求や予給紙要求を行う。また、上記コントローラ202
は、画像出力タイミングとプリンタ内の用紙搬送との同
期をとる同期信号の制御をも行うものであり、プリンタ
内部に設けられる場合とホストコンピュータ側に設けら
れる場合とがある。
【0014】また、上記コントローラ202には、プリ
ンタの様々なモード設定(例えば画像域のマージン設定
等)をユーザが操作するためのオペレーションパネル2
03が接続されており、通常オフライン状態(ホストコ
ンピュータとの通信回線が切られた状態)で使用され
る。
【0015】上記ホストコンピュータ200およびオペ
レーションパネル203と接続された上記コントローラ
202は、上述したようにプリンタ制御部204とのデ
ータの送受信を行う。このプリンタ制御部204は、図
5に示す各機構部の駆動/停止のタイミング制御および
各センサの入力情報を読み取るため、搬送系駆動部20
5、高圧系駆動部206、光学系駆動部207、定着ヒ
ータ制御部208、およびセンサ入力部209と接続さ
れている。
【0016】まず、搬送系駆動部205は、各種モータ
210および各種ローラ211の駆動/停止をプリンタ
制御部204の指示に基づいて行う。また、高圧系駆動
部206は、帯電212、現像213、転写214の駆
動/停止を、それぞれプリンタ制御部204の指示に基
づいて行う。また、光学系駆動部207は、レーザ21
5、スキャナ216の駆動/停止を、さらに、定着ヒー
タ制御部208は、定着ヒータ217の駆動/停止を、
それぞれプリンタ制御部204の指示に基づいて行う。
【0017】そして、センサ入力部209は、レジスト
センサ111、後端センサ116、および排紙センサ1
14の情報を読み取り、プリンタ制御部204へ情報を
提供するセンサ入力部である。
【0018】このような装置において、まず、プリンタ
エンジン220は、コントローラ202からのプリント
待ちの状態となる。仮にプリント信号を受信していない
状態であれば、コントローラ202からの予給紙要求の
有無をチェックする。また、プリント動作中には、次頁
用紙の予給紙要求の有無をチェックする。
【0019】予給紙要求を受取ると、モータ210を駆
動した後、給紙動作を開始する。その後、用紙がレジス
トセンサ218に到達するか否かをチェックする。セン
サ218が用紙先端を検出してからT0 sec(用紙が
レジストローラに所定量突き当たる時間)ウェイトし、
給紙動作を停止する。その時点でモータ210を停止し
てプリント信号待ちの状態となる。プリント信号を受け
ると再度モータを駆動するときにスキャナおよび各高圧
ユニットを立ち上げる。
【0020】スキャナモータが規定回転に達すると、既
に予給紙されているので、レジストセンサ218の紙有
無をチェックする。ここでは既に予給紙は実施されてい
るので、この時点でレジストセンサ218が用紙を検知
しない場合は、異常処理(ジャム処理等)を行う。
【0021】センサ218が用紙を検知している場合に
は、コントローラ202に対して垂直同期要求信号を出
力する。その後、垂直同期信号を受け取ると感光体ドラ
ムへの画像書き込みを許可し、レジストローラを駆動す
る。排紙センサが用紙後端を検出してからT1 sec
(用紙が装置から完全に排出される時間)ウェイトした
後、高圧立ち下げおよびスキャナモータを停止してから
ローラ駆動系のモータを停止して印字処理を停止する。
【0022】また、複数種のサイズの用紙を給紙可能な
トレイ(以下、MPトレイという)からの給紙を行う場
合は、コントローラ202から指示されたサイズに基づ
いて、ジャムの判定や、主走査方向および副走査方向の
画像書き込みのマスク領域の設定、次の用紙の給紙の開
始等行っており、コントローラ202から指示された紙
サイズと、実際に給紙されている用紙のサイズを測定し
た結果が異なっていた場合は、「紙サイズ不一致エラ
ー」として自動排紙されるようになっている。
【0023】図7は、MPトレイから給紙される際の給
紙シーケンスの一例を示すフローチャートである。
【0024】まず、上述したプリント待ちの状態からプ
リント信号がオンすると(S101)、スキャナ等を立
ち上げ(S102)、搬送系モータ210を駆動して
(S103)、給紙を開始する(S104)。
【0025】そして、後端紙有センサ116がオンする
と(S105)、高圧ユニットを立ち上げ(S10
6)、スキャナがレディ状態で(S107)、レジスト
センサ111がオンしたことを確認して(S108)、
モータ210を停止し(S109)、垂直同期要求を出
す(S110)。
【0026】そして、垂直同期信号がオンすると(S1
11)、モータを再び駆動し(S112)、用紙サイズ
検出用のカウンタをセットして(S113)、給紙を再
開する(S114)。この後、後端紙有センサ116が
オフすると(S115)、S113でスタートしたカウ
ンタをストップし(S116)、次の給紙を開始すると
ともに(S117)、S116でストップしたカウント
値に基づき、紙サイズを判定する(S118)。そし
て、コントローラ202から指示された紙サイズとS1
18で判定した紙サイズとを比較し(S119)、一致
していれば、印字動作に移行し(S120)、一致して
いなければ、上述のように、「紙サイズ不一致エラー」
として自動排紙する(S121)。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来技術においては、次のような不都合があった。
【0028】(1)ユーザが用紙のサイズを変更したい
場合に、コントローラ202に対して変更を行わずに、
実際にはこれまでと違ったサイズの用紙を給紙し始めた
場合や、異なった紙サイズを指定した時など、紙サイズ
不一致エラーとして自動排紙し、ミスプリント状態とな
り、コントローラ202はこれに対し、ミスプリント解
除コマンドを送信してくる。
【0029】そして、ミスプリント解除後は、プリンタ
エンジンがミスプリント解除前のMP紙サイズ指定値を
記憶しているため、ユーザが紙サイズを指定し直すか、
用紙をセットし直さない限りは、用紙が自動排紙され続
けてしまう。
【0030】(2)BDエラーが起こり、その状態が継
続した場合に、次の(A)(B)ような不都合が生じ
る。
【0031】(A)連続して通紙されている場合、用紙
間でもレーザ光量は保持され続けるため、これによって
トナーは用紙にのることなく転写ローラに付着する。こ
のトナーは、通常のクリーニングシーケンスではとり除
き切れないため、後に通紙した用紙の裏面にトナーが付
着してしまう。
【0032】(B)レーザ光量が保持され続けるため、
トナーは用紙に転写され続けてしまい、不用なトナーを
消費することになる。
【0033】(3)例えば封筒等のような通紙方向と垂
直な方向の長さが短い用紙(すなわち幅の小さい用紙)
を連続して通紙する場合に、次の(C)(D)ような不
都合が生じる。
【0034】(C)定着ヒータの長さに比較して用紙の
幅が小さいため、定着ローラの表面のうち用紙に接触し
ない部分が非常に大きくなり、これらの非接触部分に
は、接触部分と同等に用紙にトナーを定着するのに必要
な熱が供給され続ける。よって非接触部分は非常に高温
となり、しかも接触部分との温度差があるため、この高
温が検知されない可能性があった。
【0035】(D)前述のような幅の小さい用紙を通紙
する場合に、このような用紙専用に設けられた、給紙口
から給紙された場合は、各用紙の給紙開始タイミングを
通常よりも順次遅らせる等の制御をとることにより、定
着モータに熱を供給しない時間を多くとって温度を下げ
るというようなことが可能であるが、このような専用の
給紙口でなく、封筒のような(C)で述べた不都合を引
き起こす可能性のある用紙や、そうでない用紙等、任意
のサイズのものを給紙可能である積載手段から給紙を行
う際には、前述の給紙タイミングの遅延等の処置を行う
か否かの判断は、用紙の通紙方向の長さを測定する機能
のみを有する後端センサ等の判定結果に従うしかなく、
これは用紙の通紙方向と垂直な方向の長さにより生じる
問題に対し、必ずしも最適な情報ではなかった。
【0036】本発明は、用紙サイズ変更等の煩雑な作業
を行わずに、MPトレイから手軽に複数種の紙サイズを
使い分けて印刷を行うことができる画像形成装置を提供
することを目的とする。
【0037】
【課題を解決するための手段】本発明では、コントロー
ラから指定された紙サイズと、実際に給紙されている用
紙に対しセンサを用いて測定した紙サイズとが異なって
いる場合に、自動的にモード切換えを行って、予め定め
ておいたタイミングで印刷を続行する制御手段を設ける
ことにより、ユーザの作業の効率化を図るようにしたも
のである。
【0038】
【実施例】図1は、本発明の第1実施例におけるプリン
タ制御系の構成を示すブロック図である。なお、プリン
タの機構部は、前述した図5と同様であるので、ここで
は説明を省略する。また、図1における制御系において
も、前述した図6と共通のものについては、同一符号を
付し、個々の説明は省略する。
【0039】本実施例では、プリンタ制御部203に対
して紙サイズ不一致時制御手段221を設けている。そ
して、前述した紙サイズ不一致エラー発生時に、この紙
サイズ不一致時制御手段221に基づいた制御が加えら
れることになる。
【0040】以下、紙サイズ不一致制御手段221につ
いて説明する。
【0041】図2は、本実施例における給紙に関するシ
ーケンスの基本的な制御を示すフローチャートである。
【0042】前述した従来例(図7)と同様の処理によ
り、後端センサ116がオンしてからオフするまでの時
間により、紙サイズの検出を行った後、レジストセンサ
111がオンしてT0 sec経過後に給紙を終了して、
モータを停止し、プリント待ちの状態となる(S1〜S
18)。
【0043】ここで、コントローラ202からのMPサ
イズ指定と、実際に検出した紙サイズが異なっていた場
合には(S19)、「紙サイズ不一致エラー」としてミ
スプリント状態となるが、この後は、コントローラ20
2からのMP紙サイズ指定を無視して、予め定めてある
データをもとに後述のようなタイミングで制御を行うモ
ードに切り換える。
【0044】まず、ミスプリント状態で用紙が自動排出
された後は(S21)、コントローラ202からミスプ
リント解除コマンドを受信することにより(S22)、
正常のシーケンス(S25〜S37)に戻るが、これに
先立って、前述のようにモードを切り換えを行うことに
より(S23)、例えば、ジャムを検出するタイミング
は、給紙可能な最大サイズ(リーガル)に相当するデー
タに基づいて行われ、紙後端の画像マスク制御は、前述
のセンサによって求められるサイズに基づき設定されて
いるデータによって行う。また、主走査方向のマスク
は、前述の最大のデータによる。さらに、次の用紙のピ
ックアップを行うタイミングも、前述の用紙の検出され
たサイズに基づくデータによって行うものとする(S2
4)。
【0045】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。図3は、第2実施例におけるシーケンスを示すフロ
ーチャートである。
【0046】プリンタ機構部の構成は、上記従来例(図
5)と同様であり、制御系は、上記第1実施例および
(図1)と同様であるものとする。また、紙サイズ不一
致時に、モードを切換えて、コントローラ202からの
MP紙サイズ指定を無効にする点では、第1実施例とほ
ぼ同様である。
【0047】上記第1実施例では、紙サイズ不一致発生
時において、他の数種類のエラー発生時と同様に、一旦
ミスプリントとして自動排紙し、その後コントローラ2
02からミスプリント解除コマンドを受け取ったときか
ら前述の新しいシーケンスで印刷を開始するものであっ
たが、これに対し本実施例では、紙サイズ不一致が発生
した時点でコントローラ202の指示によらず自動的に
第2のモードに切り換えるものとする。第2のモードの
内容については、第1実施例と同様のものとする。
【0048】すなわち、図3のS19において、コント
ローラ202からのMPサイズ指定と、実際に検出した
紙サイズが異なっていた場合に、図2における自動排紙
(S21)とミスプリント解除コマンドの受信(S2
2)を行うことなく、モード切換(S23)に移行す
る。なお、その他の動作は、上記第1実施例(図2)と
同様であるので、対応する処理に同一のステップ番号を
付して説明は省略する。
【0049】次に、本発明の第3実施例について説明す
る。図4は、第3実施例におけるシーケンスを示すフロ
ーチャートである。
【0050】プリンタ機構部の構成は、上記従来例(図
5)と同様であり、制御系は、上記第1実施例および
(図1)と同様であるものとする。また、紙サイズ不一
致時に、モードを切換えて、コントローラ202からの
MP紙サイズ指定を無効にする点では、第1実施例とほ
ぼ同様である。
【0051】また、紙サイズ不一致発生時にモードを切
換えて、コントローラ202からのMP紙サイズ指定を
無効とする点、および、紙サイズ不一致エラー発生時
に、自動的に第2のモードに切換えるということに関し
ては、上記第2実施例と同様のものとする。
【0052】ただし、この第3実施例では、モードを切
換えた後、これまでのようにセンサを使って1枚1枚サ
イズを測定することは行わない。この第2のモードにお
いては、ジャム検知のタイミング、主走査方向あるいは
副走査方向における画像マスク、および次の用紙のピッ
クアップのタイミング等、すべて通常のMPトレイ給紙
時における最大サイズの用紙と同等のタイミングにて行
うものとする。
【0053】したがって、図4においては、第2のモー
ドにおいて給紙を開始した後(S26)、後端センサ1
16のオンによるカウンタのセット、給紙再開後(S3
4)のカウント再開、および後端センサ116のオフに
よるカウンタ停止を行わないことになる。なお、その他
の動作は、上記第2実施例(図3)と同様であるので、
対応する処理に同一のステップ番号を付して説明は省略
する。
【0054】次に、本発明の第4実施例について説明す
る。図8は、本発明の第4実施例におけるプリンタ制御
系の構成を示すブロック図である。なお、プリンタの機
構部は、前述した図5と同様であるので、ここでは説明
を省略する。また、図8における制御系においても、前
述した図6と共通のものについては、同一符号を付し、
個々の説明は省略する。
【0055】本実施例では、プリンタ制御部203に対
してBD故障時にレーザ光量を変更する制御手段222
を設けたものである。
【0056】従来のプリンタにおいて、BDエラーの状
態が継続した場合、次のような不都合があった。 (1)連続して用紙が搬送されている場合、用紙間でも
レーザ光量は保持され続けるため、トナーは用紙に残る
ことなく転写ローラに付着する。このトナーは、通常の
クリーニングシーケンスでは取り除き切れないため、後
に搬送された用紙の裏にトナーが付着してしまう。 (2)レーザ光量が保持されることにより、トナーは用
紙に転写され続けるため不用なトナーが消費されること
になる。
【0057】そこで、この第4実施例では、BDエラー
の状態が継続した場合、レーザ光量を変更して、トナー
を転写ローラに付着させないようにしたものである。
【0058】図9は、制御手段222のシーケンスの一
例を示すフローチャートである。なお、この処理は、B
D故障処理と並行して行われるものとする。
【0059】まず、所定のタイマに、予め設定したBD
故障時のレーザ保留時点T0 をセットする(S20
1)。そして、BD故障の状態が現時点で継続(TRU
E)しているかどうかをチェックし(S202)、BD
故障が継続していなければ、上記タイマをリセットして
(S203)、この処理を終了する。
【0060】また、BD故障が継続している場合には、
上記タイマが終了しているかどうかチェックし(S20
4)、終了していなければ、再びBD故障のチェックを
続行し、上記タイマが終了している場合には、レーザD
/A出力バッファの値を用紙にトナーが乗らない程度の
光量P0 に書き換える(S205)。
【0061】次に、本発明の第5実施例について説明す
る。図10は、本発明の第5実施例におけるプリンタ制
御系の構成を示すブロック図である。なお、プリンタの
機構部は、前述した図5と同様であるので、ここでは説
明を省略する。また、図10における制御系において
も、前述した図6と共通のものについては、同一符号を
付し、個々の説明は省略する。
【0062】本実施例では、上記第4実施例のプリンタ
制御手段222の代わりに、BD故障が所定時間継続し
た場合に、現像バイアスを停止する制御手段223を設
けたものである。
【0063】図11は、制御手段223のシーケンスの
一例を示すフローチャートである。なお、この処理も、
BD故障処理と並行して行われるものとする。
【0064】まず、所定のタイマに、予め設定したBD
故障時のレーザ保留時点T0 をセットする(S21
1)。そして、BD故障の状態が現時点で継続(TRU
E)しているかどうかをチェックし(S212)、BD
故障が継続していなければ、上記タイマをリセットして
(S213)、この処理を終了する。
【0065】また、BD故障が継続している場合には、
上記タイマが終了しているかどうかチェックし(S21
4)、終了していなければ、再びBD故障のチェックを
続行し、上記タイマが終了している場合には、現像バイ
アスの駆動を停止する(S215)。
【0066】次に、本発明の第6実施例について説明す
る。図12は、本発明の第6実施例におけるプリンタ制
御系の構成を示すブロック図である。なお、プリンタの
機構部は、前述した図5と同様であるので、ここでは説
明を省略する。また、図12における制御系において
も、前述した図6と共通のものについては、同一符号を
付し、個々の説明は省略する。
【0067】本実施例では、上記第4実施例のプリンタ
制御手段222の代わりに、BD故障が所定時間継続し
た場合に、転写ローラと感光体ドラムの接点付近におい
て、トナーが感光体ドラム側に行くように制御を行う制
御手段224を設けたものである。
【0068】図13は、制御手段224のシーケンスの
一例を示すフローチャートである。なお、この処理も、
BD故障処理と並行して行われるものとする。
【0069】まず、所定のタイマに、予め設定したBD
故障時のレーザ保留時点T0 をセットする(S22
1)。そして、BD故障の状態が現時点で継続(TRU
E)しているかどうかをチェックし(S222)、BD
故障が継続していなければ、上記タイマをリセットして
(S223)、この処理を終了する。
【0070】また、BD故障が継続している場合には、
上記タイマが終了しているかどうかチェックし(S22
4)、終了していなければ、再びBD故障のチェックを
続行し、上記タイマが終了している場合には、転写バイ
アスを反転させて、トナーが転写ローラに付かずに感光
体ドラムに残るような処理を行うものとする(S22
5)。
【0071】次に、本発明の第7実施例について、その
背景より説明する。図14は、従来の画像形成装置にお
けるレジスト位置と給紙に関する各センサ位置を示す平
面図である。図において、501がレジスト位置を示
し、502がレジストセンサ位置、503が後端センサ
位置を示している。
【0072】ところで、上述のような給紙制御を行う画
像形成装置においては、例えば封筒等の通紙方向と垂直
方向にかなり短い、すなわち幅の小さい用紙を連続して
通紙する場合に、以下のような欠点があった。 (1)定着ヒータの長さに比較して用紙の幅が小さいた
め、定着ローラの表面のうち用紙に接触しない部分が非
常に大きくなり、これら非接触部分には、接触部分と同
様に、用紙にトナーを定着するのに必要な熱が供給され
続ける。よって、この非接触部分は非常に高温となり、
しかも接触部分との温度差があるため、この高温が検知
されないという危険性がある。 (2)また、このような幅の小さい用紙を通紙する場合
に、このような用紙専用に設けられた給紙口から給紙さ
れた場合は、用紙をピックアップするタイミングを通常
より遅らせる等の制御をとることにより、定着ヒータに
熱を供給しない時間を多くとって温度を下げるというよ
うなことが可能であるが、このような専用の給紙口でな
く、上述したMPトレイのように、封筒のような幅の小
さい用紙から通常の幅を有する用紙までを任意に選んで
給紙することができる給紙口より給紙する場合には、用
紙の幅に応じて上述した用紙のピックアップタイミング
を遅らせる制御を実行するか否かの判断を行う必要があ
る。従って、この場合の用紙サイズ検出として、上述の
ような後端センサを用いて用紙の長さを求める方法で
は、用紙の幅を正確に把握することができず、適正な判
断を行うことは困難である。
【0073】そこで、この第7実施例では、用紙搬送路
中の所定の位置における紙有無検知手段のうちのひとつ
を用紙の通紙方向と垂直の長さが、ある一定の値より長
いか否かを判断する基準となり位置に配置するととも
に、この検知結果によって、異なる何通りかの搬送制御
を使い分ける制御手段を設けることにより、用紙の幅が
小さ過ぎることから生じる端部昇温等の問題に対して最
適な制御を行うことを可能とするものである。
【0074】図15は、この第7実施例におけるプリン
タ制御系の構成を示すブロック図である。なお、プリン
タの機構部は、前述した図5と同様であるので、ここで
は説明を省略する。また、図15における制御系におい
ても、前述した図6と共通のものについては、同一符号
を付し、個々の説明は省略する。
【0075】本実施例では、上述した封筒の幅の小さい
用紙が給紙された場合に、用紙のピックアップタイミン
グを遅らせる制御を実行するMP封筒モード制御手段2
25を設けたものである。
【0076】まず、図16および図17は、この第7実
施例におけるレジスト位置と給紙に関する各センサ位置
を示す平面図である。これらの図において、301がレ
ジスト位置を示し、302がレジストセンサ位置、30
3が後端センサ位置を示している。
【0077】そして、後端センサ位置303は、図16
に示すように、通常のB5縦用紙が通紙された場合に
は、これを後端センサ116が検出できるが、図17に
示すように、B5封筒が通紙された場合には、これを後
端センサ116が検出できないような位置に設定されて
いる。従って、用紙が定型B5縦サイズ以上の幅を有す
る用紙の場合、後端センサ位置303で後端センサ11
6が検出することができ、この場合には、MP封筒モー
ド制御手段225は作動することなく、通常のタイミン
グで制御を行う。一方、B5封筒のような幅の小さい用
紙が通紙された場合、これを後端センサ位置303で後
端センサ116が検出できず、この場合には、MP封筒
モード制御手段225を作動して、上述したピックアッ
プタイミングを遅らせる制御を実行する。
【0078】図18は、この第7実施例におけるMP封
筒モード制御手段225の動作を示すフローチャートで
ある。
【0079】給紙開始後、所定時間が経過すると、この
MP封筒モードに入り、まず、レジストセンサ111に
て紙有りか否か判断する(S311)。そして、紙無し
のときは、一旦通常モードの制御に戻り、ジャム検出等
を行うが、まだジャムとみなし得る時間に達していない
場合には、再びMP封筒モードに入る。
【0080】また、S311で紙有りのときは、次に後
端紙有無の判定を後端センサ116で行い(S31
2)、後端紙有りの場合には、MP封筒モードを終了
し、通常の制御を行う(S313)。なお、後端センサ
116は、この後もモニタを続けて用紙の通紙方向の長
さを検出するための使用されることになる。
【0081】また、S312で後端紙無しの場合には、
この時点で現在給紙中の用紙が封筒であるものとみな
し、図19に示す手順で、各種の処理に必要なタイミン
グデータを設定する(S314)。
【0082】まず、連続した用紙が給紙された場合の次
の用紙のピックアップタイミングを所定の値に設定する
(S321)。この所定の値とは、封筒が連続して通紙
された場合に問題となる定着器におけるプリント時、定
着ローラと用紙の非接触部分の過剰な温度上昇を防止す
べく、普通紙給紙時よりも多く(2倍程度)とるもので
ある。
【0083】また、画像後端もマスク領域は、封筒モー
ドとして最も適すると思われる位置を考慮して予め決め
ておいた所定の値に設定する(S322)。さらに、ジ
ャム検出タイミングも、封筒モードとして最も適すると
思われる所定の値に設定する(S323)。
【0084】このようにして、封筒モードにおいては、
MP封筒モード制御手段225によって各種タイミング
を変えて画像形成動作を行うことにより、端部昇温等の
問題を解消できる。
【0085】次に、本発明の第8実施例について説明す
る。なお、装置の構成は、上記第7実施例と共通である
ものとする。
【0086】図20は、この第8実施例におけるMP封
筒モード制御手段225の動作を示すフローチャートで
ある。
【0087】まず、S331〜S333までは、上記図
18のS311〜S313と共通である。そして、この
実施例では、S332において、後端センサ116が紙
無しと判断された場合には、連続的に封筒が給紙された
かどうか、すなわち前回給紙された用紙もMPトレイか
らの封筒であったかどうか判断し(S334)、前回は
通常のモードであった場合には、カウント値を初期化し
て、今回からMP封筒1回目としてカウントを開始する
(S335)。
【0088】また、前回も封筒モードであった場合に
は、カウント値を25と比較する(S336)。
【0089】そして、カウント値が25未満である場合
には、後にトナーを定着させる際の温度が通常の用紙に
対して立ち上がりにくいことから、プリント温度を通常
の用紙の場合より高めに設定する(S337)。例え
ば、通常の用紙で185°Cであるものを、190°C
とする。なお、前述のS335でカウント値を初期化し
た後も同様の処理を行う。そして、この後は、カウント
値を1回分加算する(S338)。
【0090】そして、以上のような処理の後、S339
において、上記S314と同様にして、図19に示す手
順により、各処理に必要なタイミングデータを設定す
る。
【0091】次に、本発明の第9実施例について説明す
る。なお、装置の構成は、上記第7実施例と共通である
ものとする。
【0092】図21は、この第9実施例におけるMP封
筒モード制御手段225の動作を示すフローチャートで
ある。
【0093】まず、S341〜S343までは、上記図
18のS311〜S313と共通である。そして、この
実施例では、S342において、後端センサ116が紙
無しと判断された場合には、封筒が給紙中であるとみな
した上で、この封筒の通紙方向の長さを通常の用紙の場
合と同様の方法で測定する。ここでは、まずプリントオ
ンでない場合には、プリントオンを待ち、プリントオン
となった時点で(S344)、紙長測定用のカウンタを
セットする(S345)。そして、後端センサ116が
オフとなるまでカウントを続けた後(S346、S34
7)、そのカウント値によって封筒のサイズを割り出す
(S348)。
【0094】そして、この封筒サイズによって、次の用
紙のピックアップタイミング、画像後端マスク領域、お
よびジャム検出の判定タイミングを決定する(S349
〜S351)。
【0095】次に、本発明の第10実施例について説明
する。図22は、この第10実施例におけるレジスト位
置と給紙に関する各センサ位置を示す平面図である。こ
れらの図において、401がレジスト位置を示し、40
2がセンター基準ライン、403がレジストセンサ位
置、404が後端センサ位置を示している。
【0096】上記第7実施例では、用紙搬送方向に垂直
な方向に対して基準となる位置を片側にとっていたが、
この第10実施例では、あらゆるサイズの用紙に対し、
搬送方向に垂直な方向における中心点が基準となること
とする。そして、後端センサ位置404は、B5用紙は
検出するが、B5封筒(最大幅を想定する)は検出し得
ない位置に配置している。
【0097】なお、その他の装置構成は、上記第7実施
例と共通であり、またMP封筒モード制御手段225に
おける制御動作も上記第7実施例と共通であるので、説
明は省略する。
【0098】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像形成装置に用紙サイズ不一致によるエラーが起こっ
た際に、モードを切換える制御手段を設けることによ
り、製造コストを上げずに、ユーザに対して紙サイズ選
択時の厳密な判断の必要性を減らし、また、紙サイズを
急に変えたとき等に手を煩わすことなく、印刷を続ける
ことが可能となるという効果がある。
【0099】本発明によれば、画像形成装置において、
光ビームの同期をとるための信号のエラー状態が継続し
た場合、用紙にトナーを付着させないようにする制御手
段を設けることにより、次に通紙された用紙の裏にトナ
ーが汚れとして付着すること、および不用なトナーの消
費を防止できる効果がある。
【0100】本発明によれば、従来から使用されている
後端センサの位置を、用紙の搬送方向と垂直な方向の長
さを判定するような位置にとることにより、定着器の端
部昇温問題等に対してコストを上げずに最適な制御を行
うことが可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例におけるプリンタ制御系を
示すブロック図である。
【図2】上記第1実施例におけるシーケンスを示すフロ
ーチャートである。
【図3】本発明の第2実施例におけるシーケンスを示す
フローチャートである。
【図4】本発明の第3実施例におけるシーケンスを示す
フローチャートである。
【図5】従来の電子写真プリンタにおける機構部の構造
を示す断面図である。
【図6】従来の電子写真プリンタにおける制御系を示す
ブロック図である。
【図7】従来のシーケンスを示すフローチャートであ
る。
【図8】本発明の第4実施例におけるプリンタ制御系を
示すブロック図である。
【図9】上記第4実施例のシーケンスを示すフローチャ
ートである。
【図10】本発明の第5実施例におけるプリンタ制御系
を示すブロック図である。
【図11】上記第5実施例のシーケンスを示すフローチ
ャートである。
【図12】本発明の第6実施例におけるプリンタ制御系
を示すブロック図である。
【図13】上記第6実施例のシーケンスを示すフローチ
ャートである。
【図14】従来の画像形成装置におけるレジスト位置と
給紙に関する各センサ位置を示す平面図である。
【図15】本発明の第7実施例におけるプリンタ制御系
を示すブロック図である。
【図16】上記第7実施例におけるレジスト位置と給紙
に関する各センサ位置を示す平面図である。
【図17】上記第7実施例におけるレジスト位置と給紙
に関する各センサ位置を示す平面図である。
【図18】本発明の第7実施例におけるシーケンスを示
すフローチャートである。
【図19】上記第7実施例におけるMP封筒モードにお
けるタイミングデータの設定動作を示すフローチャート
である。
【図20】本発明の第8実施例におけるシーケンスを示
すフローチャートである。
【図21】本発明の第9実施例におけるシーケンスを示
すフローチャートである。
【図22】本発明の第10実施例におけるシーケンスを
示すフローチャートである。
【符号の説明】
111…レジストセンサ、 116…レジストセンサ、 203…プリンタ制御部、 221…紙サイズ不一致時制御手段、 222…BD故障時レーザ光量変更制御手段、 223…BD故障時現像バイアス停止制御手段、 224…BD故障時転写逆バイアス制御手段、 225…MP封筒モード制御手段。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種サイズのうちのいずれかのサイズ
    のシート状記録媒体を載置可能な載置手段と;この載置
    手段に載置された前記記録媒体を給紙する給紙手段と;
    装置外部より記録媒体のサイズを指定する指定手段と;
    複数の記録媒体を連続して印字する際に、前記指定手段
    より指定されたサイズに対応して定めてある記録媒体の
    給送、画像形成の制御に使用される第1のタイミングデ
    ータを選択する選択手段と;前記給紙手段によって給送
    される記録媒体のサイズを測定するサイズ測定手段と;
    前記指定手段によって指定された第1のサイズと前記サ
    イズ測定手段によって測定された第2のサイズとが等し
    いか否かの判定を行う第1の制御手段と;この第1の制
    御手段によって前記第1のサイズと前記第2のサイズと
    が異なっていると判定された場合に、前記第1のタイミ
    ングを無効とし、予め定めてある第2のタイミングデー
    タによって連続印字を行う第2の制御手段と;を有する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 静電潜像を形成するための静電潜像担持
    体と;この静電潜像担持体上を帯電する帯電手段と;前
    記静電潜像担持体上に光ビームを照射する発光手段と;
    前記光ビームの静電潜像担持体に対する照射位置の同期
    をとる調整手段と;前記光ビームの起動、停止制御およ
    び光量制御を行う発ビーム制御手段と;前記静電潜像担
    持体上に形成された静電潜像を現像剤により現像する現
    像手段と;この現像された画像を記録媒体上に転写する
    転写手段と;前記調整手段が正常に働かない状態が所定
    時間継続した場合に、前記発光手段を消灯しない状態で
    前記記録媒体に前記現像剤が転写されることを阻止する
    制御手段と;を有することを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 複数サイズの記録媒体を給紙可能な給紙
    部と、この給紙部から給紙された記録媒体の搬送路内の
    各所定位置における記録媒体の有無を検知する検知手段
    と、この検知手段の検知情報に基づいて記録媒体の搬送
    タイミング制御を行う搬送制御手段とを有する画像形成
    装置において、 前記検知手段は、記録媒体の搬送方向の長さを検出する
    機能と、搬送方向と垂直な方向の長さに関する情報を検
    出する機能とを有することを特徴とする画像形成装置。
JP4323649A 1992-11-09 1992-11-09 画像形成装置 Pending JPH06143713A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100339230C (zh) * 2002-04-16 2007-09-26 佳能株式会社 计算机和打印控制方法
US7558495B2 (en) 2005-06-30 2009-07-07 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN100339230C (zh) * 2002-04-16 2007-09-26 佳能株式会社 计算机和打印控制方法
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