JPH06141073A - 通信網情報利用者通知方式 - Google Patents

通信網情報利用者通知方式

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JPH06141073A
JPH06141073A JP28464692A JP28464692A JPH06141073A JP H06141073 A JPH06141073 A JP H06141073A JP 28464692 A JP28464692 A JP 28464692A JP 28464692 A JP28464692 A JP 28464692A JP H06141073 A JPH06141073 A JP H06141073A
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JP28464692A
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Takeshi Shoji
毅 東海林
茂 ▲青▼江
Shigeru Aoe
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、通信網の輻輳時や故障時に、利用
者へ自発的に通信網情報を通知する通信網情報利用者通
知方式に関し、専用線とISDN利用者には、自発的に
輻輳や故障の通信網情報を通知できるようにするととも
に、即時網の電話利用者には、通信網情報と推定待ち時
間を音声で通知して、短い待ち時間の場合なら、電話を
かけ直すことなく通話ができるようにすることを目的と
する。 【構成】 電気通信事業者の通信網20において、通信
網20の輻輳情報,輻輳の回避に有効な情報,通信網2
0の故障情報を情報処理設備13に収集し、情報処理設
備13を自動または手動、または遠隔で操作して、情報
の全部または一部を、そのまま、あるいは加工して、通
信網20における全てのまたは一部の利用者に通知する
ように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (目次) 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1) 作用(図1) 実施例(図2〜図6) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、通信網の輻輳時や故障
時に自動又は手動又は遠隔操作により、利用者に自発的
に通信網情報を通知する通信網情報利用者通知方式に関
する。通信網の複雑化に伴い、通信網を運用する電気通
信事業者は、通信網の輻輳時や故障時において、通信網
利用者に通信網の輻輳情報や故障情報を通知することが
望ましい。さらに短い待ち時間の場合は、電話をかけ直
すことなく接続して、再呼を防止することが望まれてい
る。
【0003】
【従来の技術】従来の通信網情報利用者通知方式では、
専用線利用者に対して通信網情報は、電気通信事業者か
ら自発的に通知することはない。即時網の電話利用者
は、通信網情報を簡単な音でのみ通知される場合が多
く、音声で通知される場合でも、その内容は、全ての利
用者に対して共通の情報が多い。そして、通信網塞がり
および話中遭遇時は、直ちに通信網から電気的に切断さ
れていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の通信網情報利用者通知方式では、専用線利用
者に対して、適切な情報を通知することはできないとい
う課題がある。従って、専用線利用者は、電気通信事業
者に通信網情報を電話で問い合わせなければならず、し
かも、電話による応答でも満足を得るような情報が得ら
れにくいという課題がある。更に、複数の電気通信事業
者網にわたる専用線の場合は、一層、故障情報が得られ
にくいという課題がある。
【0005】また、即時網の電話利用者は、主として音
による簡単な情報しか得られず、詳細な情報は得られな
いという課題がある。さらに、即時網の電話利用者が電
話をかけた際、通信網塞がりおよび話中遭遇時に、待ち
時間がどれくらいになるか分からないため、短い待ち時
間の場合でも電話のかけ直しを行なってしまう。このた
め、電話リクエスト,切符予約等のように、着信側が1
交換機である場合では、再呼が急増して、交換設備のプ
ロセッサが過負荷を起こしてしまうという課題がある。
また、電気通信事業者は、輻輳により、せっかく得た利
用者を異業者に取られてしまうという課題がある。
【0006】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、専用線とISDN利用者には、電気通信事業
者から自発的に輻輳や故障の通信網情報を通知すること
ができるようにして、利用者からの問い合わせや苦情を
少なくするとともに、即時網の電話利用者には、通信網
情報と接続されるまでの推定待ち時間を音声で通知する
ことにより、短い待ち時間の場合は、電話をかけ直すこ
となく相手と通話できるようにした、通信網情報利用者
通知方式を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図で、この図1において、20は電気通信事業者の
通信網で、この通信網20は、ディジタル専用線,IS
DN,即時網,アナログ専用線等を含んで構成されるも
のである。そして、この通信網20は、A,Bの2つの
交換局をそなえており、これらの交換局A,B間は、伝
達設備1,通信網情報収集経路15によって接続されて
いる。
【0008】また、これらの交換局A,Bは、それぞれ
共に、通信回線2,6,10,多重化設備3,7,1
1,交換設備4,端末8,端末12,情報処理設備1
3,通信網情報収集経路14,通信網情報通知経路1
6,局内ケーブル17をそなえている。ここで、通信回
線2,6,10は、情報を伝達するものであり、交換設
備4は、情報または通信回線2,6,10を交換するも
のである。多重化設備3,7,11は、情報または通信
回線2,6,10を多重化するものである。端末8は、
電話端末であり、端末12は、専用線端末である。
【0009】通信網情報収集経路14,15は、各通信
網の情報を収集するための経路であり、通信網情報通知
経路16は、通信網の情報を通知するための経路であ
る。局内ケーブル17は、多重化設備3,7,11間を
直接に、あるいは交換設備4を介して接続するものであ
る。情報処理設備13は、交換設備4ごとまたは複数の
交換設備4ごとに設置されて、通信網の輻輳情報,輻輳
の回避に有効な情報,通信網の故障情報を収集するもの
である。
【0010】更に、情報処理設備13は、自動または手
動、または遠隔で操作により、収集した情報の全部をま
たは一部を、そのまま、あるいは加工して、通信網20
における全てのまたは一部の利用者8,12に通知する
ためのものである(請求項1,2)。以下、このような
通信網利用者に通信網情報を通知するために設けられ
た、情報処理設備13の構成を具体的に述べる。
【0011】即ち、情報処理設備13は、先の各情報を
元にして、即時網の電話利用者が通信網塞がりに遭遇し
た時に、塞がりが解除されるまでの時間を推定して、接
続するまでの時間を電話利用者に音声で通知するように
なっている。これにより、利用者は、短い待ち時間なら
ば電話をかけ直すことなく相手と通話を開始できるよう
になっている。
【0012】また、情報処理設備13は、即時網におい
て相手が話中のときに、相手が通話中に着信のあること
が知ることのできない相手である場合は、相手が話中で
あることを音声で電話利用者に通知するようになってい
る(請求項5)。あるいは情報処理設備13は、ディジ
タル専用線において、ディジタル専用線の利用者の専用
するビットの一部を、通信網情報通知用として使用する
ことにより、ディジタル専用線利用者に、通信網情報を
通知するようになっている(請求項3)。
【0013】また、情報処理設備13は、ディジタル専
用線利用者に、通信網情報の通知を電話又はファクシミ
リにより行なうようになっている(請求項7)。更に、
情報処理設備13は、ISDN利用者に信号チャネルに
より、通信網情報を通知するようになっている(請求項
4)。また、情報処理設備13は、ISDN利用者に通
信網情報の通知を、電話又はファクシミリにより行なう
ようになっている(請求項8)。
【0014】あるいは情報処理設備13は、アナログ専
用線利用者に、通信網情報の通知を電話又はファクシミ
リにより行なうようになっている(請求項6)。
【0015】
【作用】上述の本発明の通信網情報利用者通知方式で
は、電気通信事業者の通信網20において、通信網20
の輻輳情報,輻輳の回避に有効な情報,通信網20の故
障情報を情報処理設備13に収集する。そして、情報処
理設備13を自動または手動、または遠隔で操作して、
収集した情報の全部をまたは一部を、そのまま、あるい
は加工して、通信網20における全てのまたは一部の利
用者に通知する(請求項1,2)。
【0016】以下、このような通信網利用者への通知方
法の具体的な説明を行なう。即ち、即時網の電話利用者
が通信網塞がりに遭遇した時に、情報処理設備13によ
って、塞がりが解除されるまでの時間を推定して、接続
するまでの時間を電話利用者に音声で通知する。これに
より、利用者は、短い待ち時間ならば電話をかけ直すこ
となく、相手と通話を開始する。
【0017】あるいは相手が話中のときに、相手が通話
中に着信のあることが知ることのできない相手である場
合は、相手が話中であることを音声で電話利用者に通知
する(請求項5)。また、ディジタル専用線利用者であ
る場合は、ディジタル専用線の利用者の専用するビット
の一部を通信網情報通知用として使用することにより、
ディジタル専用線利用者に通信網情報を通知する(請求
項3)。
【0018】あるいは、ディジタル専用線利用者に通信
網情報の通知を、電話又はファクシミリにより行なう
(請求項7)。また、ISDN利用者である場合は、I
SDN利用者に信号チャネルにより、通信網情報を通知
する(請求項4)。あるいは、ISDN利用者に通信網
情報の通知を、電話又はファクシミリにより行なう(請
求項8)。
【0019】また、アナログ専用線利用者である場合
は、アナログ専用線利用者に電話又はファクシミリによ
り、通信網情報を通知する(請求項6)。
【0020】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図2は本発明の一実施例を示すブロック図で、こ
の図2において、20は電気通信事業者の通信網で、こ
の通信網20は、A,Bの2つの交換局をそなえてお
り、これらの交換局A〜交換局B間は、即時網およびI
SDNで接続されているとともに、ディジタル専用線で
接続されている。
【0021】このため、この交換局A,Bは、それぞれ
共に、交換設備4,ディジタル専用線通信制御モジュー
ル19と、これらに接続された情報処理設備13をそな
ている。また、交換設備4は、パケット処理モジュール
(PHM)22,H1系(高速)交換モジュール(H1
M)23と接続されるとともに、通信回線6を介して端
末8を収容し、更には、通信回線10を介して端末12
a,12bを収容している。また、ディジタル専用線通
信制御モジュール19は、加入者線29を介して端末1
8に接続されている。
【0022】そして、2つの交換局A,Bの交換設備4
と中継交換機24との間は、即時網のための通信回線2
aを含む伝達設備1aを介して接続されている。すなわ
ち、通信回線2a,交換設備4,中継交換機24,通信
回線6,端末8によって、即時網が形成されている。ま
た、2つの交換局A,Bのパケット処理モジュール22
間は、パケット通信回線2bを含む伝達設備1bを介し
て接続されている。これとともに、2つの交換局A,B
のH1系交換モジュール23間には、H1系通信回線2
cを含む伝達設備1cを介して接続されている。
【0023】ここで、パケット通信回線2bは、ISD
Nにおけるパケット通信のための通信回線であり、H1
系通信回線2cは、ISDNにおけるH1系通信のため
の通信回線である。すなわち、交換設備4,パケット処
理モジュール22,H1系交換モジュール23,パケッ
ト通信回線2b,H1系通信回線2c,通信回線10,
端末12a,12bによって、ISDNが形成されてい
る。
【0024】また、2つの交換局A,Bのディジタル専
用線通信制御モジュール19間は、ディジタル専用線の
ための中継伝送路2dを含む伝達設備1dで接続されて
いる。すなわち、ディジタル専用線通信制御モジュール
19,中継伝送路2d,加入者線29,端末18によっ
て、ディジタル専用線が形成されている。また、2つの
交換局A,Bの情報処理設備13間は、通信網情報収集
経路15によって接続されている。
【0025】次に、図3を用いて、各交換局A,Bを構
成する上記の各装置の詳細な説明を行なう。即ち、この
図3に示すように、各交換局A,Bは、端末8を通信回
線6を介して収容するとともに、また、端末12a,1
2bを通信回線10を介して収容する交換設備4,情報
処理設備13,監視系21,パケット処理モジュール2
2,H1系交換モジュール23,回線終端装置32,デ
ィジタル専用線50,共通線信号網30,モジュール間
信号リンク31によって構成されている。
【0026】そして、この交換設備4は、即時網,IS
DNの交換処理を行なうものである。このため、交換設
備4は、D70型自動交換機41,インタフェース加入
者系モジュール(ISM)42,処理系装置48によっ
て構成されている。このD70型自動交換機41は、即
時網,ISDNにおける交換処理を行なうとともに、当
交換機情報を出力するものである。そして、D70型自
動交換機41としては、通信路系に関して、例えば、1
00000加入,4800アーラン、および制御系に関
して、4500000BHCAの規模を持つものが使用
される。
【0027】このため、D70型自動交換機41で、短
い待ち時間に関しては、電話を掛け直すことなく相手と
通話できる待時式を採用した場合の処理能力は、以下の
ようになる。即ち、再呼間隔(ビジートーンを聞いて再
呼して、再びビジートーンを聞くまでの間隔)を実測す
ると、約20秒であるから、4500000BHCAだ
と、20秒間に2500呼(4500000×20/6
0×60)まで処理できることになる。即ち、2500
加入が、同時に再呼できる限度となる。
【0028】なお、再呼の原因としては、以下の4つが
上げられる。 (1)通信相手の話中によるもの (a)特定の利用者に呼が集中する場合 発信側が1交換機に集中しなければ再呼が急増する可能
性は少ないが、例えば、電話リクエスト,切符予約等の
場合では、着信側は、1交換機であるため再呼は急増し
てしまう。
【0029】(b)キャッチホン未加入で、長電話の利
用者の場合 但し、この場合は、再呼の増加傾向はそれ程ではない。 (2)交換機の出側の中継線,中継交換機の輻輳が原因 ある方路に呼が集中し、迂回路も含めてオールビジーの
場合および、方路の大きさが間に合わないことにより、
再呼が急増してしまう。
【0030】(3)集線通話路装置の輻輳が原因 但し、この場合は、輻輳が単独の集線通話路装置に限ら
れていると、再呼は、急増する可能性は少ない。 (4)前記の要因が複合して、または、単独に発生し
て、交換機のプロセッサが過負荷となり、処理時間が長
くなった場合 この場合は、全ての呼が影響を受け、連鎖的に再呼が急
増する可能性が大きい。
【0031】ところで、インタフェース加入者系モジュ
ール42は、ISDNにおける交換処理を行なうもので
あり、D70型自動交換機41とともに、当交換機情報
を出力するものである。そのため、インタフェース加入
者系モジュール42は、加入者終端装置43,一次群速
度インタフェース用信号装置44,通話路装置45,処
理系装置46,パケット用信号装置47によって構成さ
れている。
【0032】処理系装置48は、共通線信号網30,モ
ジュール間信号リンク31からの情報、さらには、情報
処理設備13からの情報をもとに、D70型自動交換機
41に制御信号を出力するものである。また、情報処理
設備13は、交換設備4ごとに設置されて、通信網情報
収集経路14a,14b,14c,14dを介して、通
信網の輻輳情報,輻輳の回避に有効な情報,通信網の故
障情報を収集するものである。
【0033】更に、情報処理設備13は、自動または手
動、または遠隔で操作により、収集した情報の全部をま
たは一部を、そのまま、あるいは加工して、通信網20
における全てのまたは一部の利用者に通知するためのも
のである。なお、情報処理設備13は、通信網利用者へ
の通知を上述の通信網情報通知経路16a,16b,1
6c,16d,16eを介して、行なうようになってい
る。
【0034】具体的には、情報処理設備13は、以下の
ような構成により、通信網利用者宛の通信網情報を、通
信網利用者に通知するようになっている。即ち、情報処
理設備13は、即時網の電話利用者が通信網塞がりに遭
遇した時に、塞がりが解除されるまでの時間を推定し
て、接続するまでの時間を電話利用者に音声で通知する
ことにより、利用者が接続されるまで待つか電話をきっ
て掛け直すのかの選択ができるようにするものである。
つまり、利用者は、短い待ち時間ならば、いちいち電話
をかけ直すことなく相手と通話を開始できるようにする
ものである。
【0035】このように、情報処理設備13は、推定待
ち時間を利用者に通知して、待時式(短い待ち時間に関
しては、電話を掛け直すことなく相手と通話できる方
式)を実行するものである。なお、輻輳する箇所は、再
呼の発生理由により異なる。このため、情報処理設備1
3は、推定待ち時間を求めるに際して、待ち時間を推定
するための情報をとる箇所を、それぞれの再呼発生理由
に応じて選び、それらの各情報を、以下の(1)〜
(3)に示すような待ち時間の推定方法で処理するよう
になっている。
【0036】即ち、 (1)最新待ち時間を推定待ち時間とする。 (2)最新待ち時間までの時系列で推定する。 (3)入呼量,平均保留時間,出線数から平均待ち時間
を計算する(ポアソン分布呼とする) 平均待時間 W=M(0)h/(s−a) M(0)=sEs (a)/(s−a〔1 Es (a)〕) または 平均待時間 W=(as /s!)(s/〔s−a〕)P0 1/P0 =Σ(ar /r!)+(as /s!)(s/〔s−a〕) 但し、Σはr=0〜s−1まで なお、h:平均保留時間 s:出線数 a:入呼量 Es (a):アーランB式 M(0):待ち率(生起呼が待ち合わせに入る確立) また、情報処理設備13は、即時網の電話利用者が相手
の話中に遭遇したとき、相手が通話中に着信のあること
が知ることのできない相手である場合は(例えば、キャ
ッチホン登録がなされていない加入者)、相手が話中で
あることを音声で電話利用者に通知するようになってい
る。
【0037】あるいは情報処理設備13は、専用線利用
者でディジタル方式の利用者には、ディジタル専用線の
利用者の専用するビットの一部を通信網情報通知用とし
て使用することにより、つまり、ビットスチールするこ
とにより、ディジタル専用線利用者に、通信網情報を通
知するようになっている(図3の参照)。また、情報
処理設備13は、オペレーションセンタに利用者宛の通
信網情報を送信して(図3の参照)、ディジタル専用
線利用者に通信網情報の通知を公衆網を使用して、電話
又はファクシミリにより自動又は手動で行なうようにな
っている。
【0038】更に、情報処理設備13は、ISDN利用
者に信号チャネルにより、通信網情報を通知するように
なっている(図3の参照)。また、情報処理設備13
は、オペレーションセンタに利用者宛の通信網情報を送
信して(図3の参照)、通信網情報の通知をISDN
利用者に、自動又は手動で、公衆網の電話又はファクシ
ミリにより行なうようになっている。
【0039】なお、図示はしていないが、通信網20が
アナログ専用線をそなえている場合も、情報処理設備1
3は、オペレーションセンタに利用者宛の通信網情報を
送信して(図3の参照)、このアナログ専用線の利用
者に通信網情報の通知を公衆網を使用して、電話又はフ
ァクシミリにより自動又は手動で行なうことができるよ
うになっている。
【0040】ところで、監視系21は、ディジタル専用
線通信制御モジュール19の各装置(以下のディジタル
専用線通信制御モジュール19の説明にある、多重変換
装置19・3の他、加入者線終端装置(SLT)19・
1,回線アクセス試験装置(DCAT)19・2,端局
中継装置(LT)19・4)の監視を行なうものであ
る。
【0041】特に、監視系21は、多重変換装置(MU
X)19・3に関しては、図5に示すように、その終端
型モジュール,クロスコネクトモジュール,高速モジュ
ールから、故障情報や伝送上のエラー等の情報を抽出
し、それを情報処理設備13に出力するものである。な
お、図3のディジタル専用線通信制御モジュール19
は、上記の多重変換装置19・3の他、加入者線終端装
置(SLT)19・1,回線アクセス試験装置(DCA
T)19・2,端局中継装置(LT)19・4をそなえ
ている。
【0042】ここで、加入者線終端装置19・1は、加
入者線29(伝達設備)の整合を行なうものであり、回
線アクセス試験装置19・2は、多重変換装置19・3
と加入者線終端装置19・1との信号のやり取りを処理
するとともに、付加装置33を介してビットスチールで
通信網情報が送られて来ると、その情報を加入者線終端
装置19・1へと出力するものである。
【0043】また、図3の多重変換装置19・3は、加
入者線29から送られて来た複数のディジタル専用線ユ
ーザからのデータを多重化して、中継伝送路2d側へ出
力するものである。また、多重変換装置19・3は、中
継伝送路2d側からの多重化されて送られて来たデータ
を分離化して、通信回線29側へ出力するものである。
【0044】更に、多重変換装置19・3は、上記のご
とく、情報処理設備13に対して通信網情報を監視系2
1に通知するようになっている。端局中継装置19・4
は、中継伝送路(通信回線)2dと多重変換装置19・
3間で、信号の仲介を行なうものである。このような構
成により、図3に示すように、各装置から通信網情報収
集経路14a,14b,14c,14dを介して、通信
網20の輻輳情報,輻輳の回避に有効な情報,通信網2
0の故障情報が、情報処理設備13に収集される。
【0045】そして、情報処理設備13を自動または手
動、または遠隔で操作して、収集した情報の全部をまた
は一部を、そのまま、あるいは加工して、通信網20に
おける全てのまたは一部の利用者に、通信網情報通知経
路16a,16b,16c,16d,16eを介して通
知する。以下、このような通信網利用者への通知方法の
具体的な説明を行なう。
【0046】即ち、即時網の電話利用者が通信網塞がり
に遭遇した時に、情報処理設備13によって、塞がりが
解除されるまでの時間が推定されて、接続するまでの時
間が電話利用者に音声で通知される(図3の参照)。
その結果、即時網利用者は、接続されるまで待つか電話
をきって掛け直すのかの選択を行なう。つまり、利用者
は、短い待ち時間ならば、いちいち電話をかけ直すこと
なく相手と通話を開始できるのである。
【0047】あるいは相手が話中のときに、相手が通話
中に着信のあることが知ることのできない相手である場
合は(例えば、キャッチホンをそなえてない場合)、相
手が話中であることを、予め用意しておした音声で電話
利用者に通知する(図3の参照)。また、ディジタル
専用線利用者である場合は、情報処理設備13によっ
て、ディジタル専用線の利用者の専用するビットの一部
を通信網情報通知用として使用することにより、すなわ
ち、ビットスチールすることにより、ディジタル専用線
利用者に通信網情報を通知する(図3の参照)。
【0048】あるいは、情報処理設備13によって、デ
ィジタル専用線利用者に通信網情報の通知を、電話又は
ファクシミリで行なわれる。つまり、情報処理設備13
からオペレーションセンタに、利用者宛の通信網情報が
送信される(図3の参照)。その結果、自動または手
動で、ディジタル専用線利用者に通信網情報の通知が、
公衆網の電話又はファクシミリにより行なわれる。
【0049】また、ISDN利用者である場合は、情報
処理設備13は、ISDN利用者に信号チャネルにより
通信網情報を通知する(図3の参照)。あるいは、情
報処理設備13は、ISDN利用者に通信網情報の通知
を電話又はファクシミリにより行なう。すなわち、情報
処理設備13からオペレーションセンタに利用者宛の通
信網情報が送信される(図3の参照)。その結果、自
動または手動で、ISDN専用線利用者に通信網情報の
通知が、公衆網の電話又はファクシミリにより行なわれ
る。
【0050】また、図2,図3においては記載していな
いが、通信網20がアナログ専用線を含んで構成され、
アナログ専用線利用者に通信網情報を通知する場合は、
情報処理設備13は、アナログ専用線利用者に電話又は
ファクシミリにより、通信網情報を通知する。すなわ
ち、情報処理設備13からオペレーションセンタに利用
者宛の通信網情報が送信される(図3の参照)。その
結果、自動または手動で、アナログ専用線利用者に通信
網情報の通知が、公衆網の電話又はファクシミリにより
行なわれる。
【0051】尚、本実施例では、図2に示すように、各
交換局A,Bの交換設備4ごとに情報処理設備13を設
置して上記の各処理を行なっているが、図4に示すよう
に、複数の交換設備4ごとに情報処理設備13を設置し
て、各交換局A,Bの処理を行なってもよい。このよう
に、通信回線2,6,10,交換設備4,多重化設備
3,7,11,をそなえる通信網20において、通信網
の各情報を交換設備4ごとまたは複数の交換設備4ごと
に設置された情報処理設備13に収集し、情報処理設備
13を自動または手動、または遠隔で操作して、情報の
全部をまたは一部を、そのまま、あるいは加工して、通
信網20における全てのまたは一部の利用者に通知する
ことにより、利用者は、現在の通信網の状態,通信相手
の状態を認識でき、それに合った適切な処置が可能とな
る。その結果、交換設備側も効率的に使用されることに
なる。
【0052】例えば、即時網において、即時網の電話利
用者が通信網塞がりに遭遇した時に、接続するまでの時
間を電話利用者に音声で通知することにより、短い待ち
時間ならば電話をかけ直すことなく相手と通話を開始す
ることが可能となる。これにより、即時網の電話利用者
は、再ダイヤルの手数が省けるとともに、さらに、通話
相手が話中の場合も識別できるため再呼の頻度が少なく
なり、交換設備は呼数の増加によるプロセッサの過負荷
を回避することが可能となる。
【0053】即ち、D70型自動交換機41の処理能力
と呼の保留時間の関係において、以下のような効果が得
られる。例えば、保留時間が3分の呼のみとすれば、D
70型自動交換機41では、1時間に96000呼が存
在し、図6において、R点が動作点になる。今、保留時
間が3分の呼で、ほぼ1/2の容量の2300erlで
交換機が動作しているとすると、図中のP点が動作位置
となる。
【0054】このとき、他の2500の利用者が、20
秒の再呼を繰り返せば動作点は、Q点に移動して、プロ
セッサの処理能力を越えるため再呼は急増し、交換機が
機能しなくなる恐れがある。ここで、再呼している利用
者に、網の輻輳情報の通知時間を含めて3分間の保留時
間の場合、稼働点は、Q点からR点に移動して、プロセ
ッサの輻輳を回避することができる。
【0055】言い換えると、従来では、再呼するであろ
う利用者に、網の輻輳情報を通知し、更に、接続するま
での時間を音声で通知することにより、利用者は、短い
待ち時間ならば、いちいち電話を掛け直すことを行なわ
ずに、そのまま、電話を保留(網の輻輳情報の通知時間
を含めて3分間)とする。つまり、利用者は、送られて
来た通信網情報により、的確な対処をとることが可能と
なり、余計な手間が省けることになる。また、利用者
が、再呼を行なわないで、保留を選択することが多くな
ることにより、電気通信事業者は、一度獲得した利用者
を失うことを防止できる。
【0056】このように、再呼を発生(呼数の増加)を
防止することにより、プロセッサにかかる負荷を減少さ
れることができのため、上記の説明のように、プロセッ
サの輻輳が回避でき、その有効利用が可能となるのであ
る。即ち、交換設備の効率的使用が可能となり、さらに
利用者へのサービスの向上ともなるため、電気通信事業
者間での利用者獲得競争上において有利となる。
【0057】又は即時網において、相手が話中のとき
に、相手が通話中に着信のあることが知ることのできな
い相手である場合は、相手が話中であることを音声で電
話利用者に通知することにより、利用者は、相手が話中
であることを的確に認識できる。ところで、通信網20
がISDNを含んで構成される場合、ISDN利用者
に、信号チャネルで通信網情報を通知することにより、
ISDNにおいても、専用線利用者は、通信網の故障情
報を自動的に知ることができる。
【0058】このため、ISDN利用者は、電気通信事
業者に故障状況を問い合わす手数が省けるばかりでな
く、従来よりも詳細な故障情報を迅速に知ることができ
る。あるいは、ISDNにおいて、その利用者に、電話
又はファクシミリで通信網情報を通知することにより、
上記の場合のように、迅速に、且つ、全てのユーザにと
いう訳にわいかないが、同様の効果が得られる。
【0059】その他にも、通信網20がディジタル専用
線を含んで構成される場合、ディジタル専用線の利用者
の専用するビットの一部を通信網情報通知用として使用
して、ディジタル専用線利用者に通信網情報を通知する
ことにより、ディジタル専用線利用者は、通信網の故障
情報を自動的に知ることができ、専用線を用いる事務処
理を計画的、且つ、効率的にできる。
【0060】あるいは、ディジタル専用線利用者に、電
話又はファクシミリで通信網情報を通知することによ
り、上記のISDNの電話又はファクシミリで、通信網
情報を通知する場合と同様の効果を得ることができる。
また、通信網20がアナログ専用線を含んで構成される
場合、アナログ専用線利用者に、電話又はファクシミリ
で通信網情報を通知することにより、アナログ専用線利
用者において、上記のディジタル専用線の電話又はファ
クシミリによる通知の場合と同様の効果が得られる。
【0061】尚、図5の(a)に示すように、D70型
自動交換機41と、パケット交換機、例えば、本図に記
載のD50型パケット交換機49、そして、回線アクセ
ス試験装置19・2に、多重変換装置(この装置は、終
端型モジュールa,クロスコネクトモジュールb,高速
モジュールcを有する)を接続した大容量局や、図5の
(b)に示すように、D70型自動交換機41,パケッ
ト交換機(例えば、D50型パケット交換機49),回
線アクセス試験装置19・2に、多重変換装置〔終端型
モジュールa,高速モジュールc(必要に応じてクロス
コネクトモジュールb)〕を接続した中容量局や、図5
の(c)に示すように、D70型自動交換機41,パケ
ット交換機(例えば、D50型パケット交換機49),
回線アクセス試験装置19・2に、多重変換装置(この
装置は、終端型モジュールaを有する)を接続した小容
量局を持った通信網においても、上記の実施例と同様
に、本発明の通信網情報利用者通知方式を適用すること
ができる。
【0062】すなわち、この場合は、上記各多重変換装
置が、多重・分離機能だけでなく、自装置内の終端型モ
ジュール,クロスコネクトモジュール,高速モジュール
から、故障情報や伝送上のエラー等の情報を監視系21
に抽出されるようになっている。
【0063】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の通信網情
報利用者通知方式によれば、電気通信事業者の通信網に
おいて、通信網の輻輳情報,輻輳の回避に有効な情報,
通信網の故障情報を情報処理設備に収集し、情報処理設
備を自動または手動、または遠隔で操作して、情報の全
部をまたは一部を、そのまま、あるいは加工して、全て
のまたは一部の通信網利用者に通知することにより、利
用者へのサービスが向上するとともに、交換設備を効率
的に使用できる利点がある(請求項1)。
【0064】また、情報を伝達する通信回線と、情報ま
たは通信回線を交換する交換設備と、情報または通信回
線を多重化する多重化設備からなる通信網において、通
信網の輻輳情報,輻輳の回避に有効な情報,通信網の故
障情報を、交換設備ごとまたは複数の交換設備ごとに設
置された情報処理設備に収集し、情報処理設備を自動ま
たは手動、または遠隔で操作して、情報の全部をまたは
一部を、そのまま、あるいは加工して、全てのまたは一
部の通信網利用者に通知することにより、先の場合と同
様の効果を得れる利点がある(請求項2)。
【0065】例えば、通信網が即時網を含んで構成され
る場合は、即時網の電話利用者が通信網塞がりに遭遇し
た時に、塞がりが解除されるまでの時間を推定する機能
を情報処理設備に設け、接続するまでの時間を電話利用
者に音声で通知することにより、利用者は、網輻輳の場
合、短い待ち時間から電話を掛け直すことなく相手と通
話を開始することができる。
【0066】又は相手が話中のときに、相手が通話中に
着信のあることが知ることのできない相手である場合
は、相手が話中であることを音声で電話利用者に通知す
ることにより、利用者は、相手の話中状態を的確に認識
することができる。これらの効果により、利用者は、再
ダイヤルの手数が省けるとともに、電気通信事業者は、
一度獲得した利用者を逃さずに済み、同業者との利用者
獲得競争において有利となる利点がある。また、交換設
備では、呼数の余計な増加を受けずに済み、プロセッサ
の過負荷を回避できる利点がある(請求項5)。
【0067】また、通信網がISDNを含んで構成され
る場合は、ISDN利用者に、信号チャネルで通信網情
報を通知することにより、ISDN利用者は、通信網の
故障情報を自動的に知ることができる(請求項4)。あ
るいは、通信網がISDNを含んで構成される場合は、
ISDN利用者に、電話又はファクシミリで通信網情報
を通知することにより、上記の場合と同様の効果を得る
ことができる(請求項8)。
【0068】その他に、通信網がディジタル専用線を含
んで構成される場合は、ディジタル専用線の利用者の専
用するビットの一部を通信網情報通知用として使用し
て、ディジタル専用線利用者に通信網情報を通知するこ
とにより、ディジタル専用線利用者は、通信網の故障情
報を自動的に知ることができ、専用線を用いる事務処理
を計画的、且つ、効率的にできる(請求項3)。
【0069】あるいは、通信網がディジタル専用線を含
んで構成される場合に、ディジタル専用線利用者へ、電
話又はファクシミリで通信網情報を通知することによ
り、上記の場合と同様の効果を得ることができる(請求
項7)。更に、通信網がアナログ専用線を含んで構成さ
れる場合は、アナログ専用線利用者に、電話又はファク
シミリで通信網情報を通知することにより、アナログ専
用線利用者においても、上記のディジタル専用線の電話
又はファクシミリによる通知の場合と同様の効果が得ら
れる(請求項6)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の一実施例における通信網を示すブロッ
ク図である。
【図3】本発明の一実施例における交換局を示すブロッ
ク図である。
【図4】本発明の一実施例における通信網において、複
数の交換設備ごとに情報処理設備を設置した場合を示す
ブロック図である。
【図5】種々の容量局の構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の一実施例における効果を説明する図で
ある。
【符号の説明】
1a,1b,1c,1d 伝達設備 2,2a,2b,2c,2d,10,29 通信回線 2e 中継伝送路 3,7,11 多重化設備 4 交換設備 6 通信回線 8,12a,12b,18,26 端末 10 通信回線 13 情報処理設備 14a,14b,14c,14d 通信網情報収集経路 16a,16b,16c,16d,16e 通信網情報
通知経路 17 局内ケーブル 19 ディジタル専用線通信制御モジュール 19・1 加入者線終端装置 19・2 回線アクセス試験装置 19・3 多重変換装置 19・4 端局中継装置 20 通信網 21 監視系 22 パケット処理モジュール 23 H1系交換モジュール 24 中継交換機 27 ディジタル専用線用加入者線 28 アナログ専用線用加入者線 30 共通線信号網 29 通信回線 30 共通線信号網 31 モジュール間信号リンク 32 回線終端装置 33 付加装置 41 D70型自動交換機 42 インタフェース加入者系モジュール 43 加入者終端装置 44 一次群速度インタフェース用信号装置 45 通話路装置 46 処理系装置 47 パケット用信号装置 48 処理系装置 49 D50型パケット交換機 A,B 交換局

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気通信事業者の通信網(20)におい
    て、 該通信網(20)の輻輳情報,輻輳の回避に有効な情
    報,該通信網(20)の故障情報を情報処理設備(1
    3)に収集し、 該情報処理設備(13)を自動または手動、または遠隔
    で操作して、情報の全部または一部を、そのまま、ある
    いは加工して、該通信網(20)における全てのまたは
    一部の利用者に通知することを特徴とする、通信網情報
    利用者通知方式。
  2. 【請求項2】 情報を伝達する通信回線(2,6,1
    0)と、情報または該通信回線(2,6,10)を交換
    する交換設備(4)と、情報または該通信回線(2,
    6,10)を多重化する多重化設備(3,7,11)と
    を有する通信網(20)において、 該通信網(20)の輻輳情報,輻輳の回避に有効な情
    報,該通信網(20)の故障情報を、該交換設備(4)
    ごとまたは複数の交換設備(4)ごとに設置された情報
    処理設備(13)に収集し、 該情報処理設備(13)を自動または手動、または遠隔
    で操作して、情報の全部または一部を、そのまま、ある
    いは加工して、該通信網(20)における全てのまたは
    一部の利用者に通知することを特徴とする、通信網情報
    利用者通知方式。
  3. 【請求項3】 該通信網(20)がディジタル専用線を
    含んで構成され、 該ディジタル専用線の利用者の専用するビットの一部を
    通信網情報通知用として使用することにより、該ディジ
    タル専用線利用者に通信網情報を通知することを特徴と
    する、請求項1または請求項2記載の通信網情報利用者
    通知方式。
  4. 【請求項4】 該通信網(20)がISDNを含んで構
    成され、 該ISDN利用者に、信号チャネルにより、通信網情報
    を通知することを特徴とする、請求項1または請求項2
    記載の通信網情報利用者通知方式。
  5. 【請求項5】 該通信網(20)が即時網を含んで構成
    され、 該即時網の電話利用者が通信網塞がりに遭遇した時に、 塞がりが解除されるまでの時間を推定する機能を情報処
    理設備(13)に設け、 接続するまでの時間を該電話利用者に音声で通知するこ
    とにより、利用者が短い待ち時間ならば電話をかけ直す
    ことなく相手と通話を開始できるようにするとともに、 又は相手が話中のときに、相手が通話中に着信のあるこ
    とが知ることのできない相手である場合は、相手が話中
    であることを音声で電話利用者に通知することを特徴と
    する、請求項1または請求項2記載の通信網情報利用者
    通知方式。
  6. 【請求項6】 該通信網(20)がアナログ専用線を含
    んで構成され、 該アナログ専用線利用者に、電話又はファクシミリによ
    り、通信網情報を通知することを特徴とする、請求項1
    または請求項2記載の通信網情報利用者通知方式。
  7. 【請求項7】 該ディジタル専用線利用者に、電話又は
    ファクシミリにより、通信網情報を通知することを特徴
    とする、請求項3記載の通信網情報利用者通知方式。
  8. 【請求項8】 該ISDN利用者に、電話又はファクシ
    ミリにより、通信網情報を通知することを特徴とする、
    請求項4記載の通信網情報利用者通知方式。
JP28464692A 1992-10-22 1992-10-22 通信網情報利用者通知方式 Withdrawn JPH06141073A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6097877A (en) * 1994-05-20 2000-08-01 Sharp Kabushiki Kaisha Digital recording and reproducing apparatus which multiplexes and records HDTV, SDTV and trick play data together on a magnetic tape
US6118981A (en) * 1997-05-23 2000-09-12 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Wireless local loop system for radio communication between central telephone exchange and fixed subscriber
US7050572B2 (en) 2000-05-18 2006-05-23 Nec Corporation Telephone set and response method to incoming call

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US6118981A (en) * 1997-05-23 2000-09-12 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Wireless local loop system for radio communication between central telephone exchange and fixed subscriber
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