JPH06138322A - 光モジュール - Google Patents

光モジュール

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JPH06138322A
JPH06138322A JP28566192A JP28566192A JPH06138322A JP H06138322 A JPH06138322 A JP H06138322A JP 28566192 A JP28566192 A JP 28566192A JP 28566192 A JP28566192 A JP 28566192A JP H06138322 A JPH06138322 A JP H06138322A
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JP
Japan
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light
substrate
hologram
optical
wavelength
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Application number
JP28566192A
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English (en)
Inventor
Toshiya Miyagawa
俊哉 宮川
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/42Coupling light guides with opto-electronic elements
    • G02B6/4201Packages, e.g. shape, construction, internal or external details
    • G02B6/4246Bidirectionally operating package structures

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
  • Diffracting Gratings Or Hologram Optical Elements (AREA)
  • Semiconductor Lasers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】小型・低コストで量産性に優れる送受信用光モ
ジュールを提供する。 【構成】ホログラム光学素子(HOE)11は半導体レ
ーザー(LD)12とPINフォトダイオード(PD)
13が実装された支持台14と光ファイバ端末17の間
に配置される。HOE11は、基板上に形成されたホロ
グラム回折格子15と基板裏面に形成されたレンズ16
と干渉膜フィルター17とを含む。LD12からの送信
信号光のうち、レンズ16により集光されホログラム回
折格子15を直進する透過光が、光ファイバ18に入射
し、さらに伝送路に送られる。伝送路からHOE11に
届いた受信信号光のうち、ホログラム回折格子15で回
折された光がPD13に入射して出力電気信号に変換さ
れる。光ファイバ19からの別の波長帯の信号光6は、
干渉膜フィルター17で反射・合波され、光ファイバ1
8から伝送路に送られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光通信用の光モジュール
に関し、特に波長合分波,発光および受光素子を一体に
集積した光モジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】公衆通信網の分野においては、ISDN
の進展に伴って数10回線のディジタル電話サービスや
画像情報など大容量の情報伝送が幹線系のみならず末端
の加入者系にまで求められると予想されている。このよ
うな高速・大容量の情報伝送においては、従来のメタリ
ックケーブルによる伝送では間に合わず、光伝送技術の
導入による光加入者系の実現が必須であると考えられ
る。
【0003】この光加入者系の実現方式のひとつに同一
波長双方向伝送方式がある。これは局と加入者端末を結
んだ単一の光ファイバで双方向の情報伝送を行ってN−
ISDNサービスを提供するものである。さらにこのN
−ISDNに加え、CATV等の放送モードでの画像情
報伝送を波長多重により実現することも求められてい
る。
【0004】図6は、上述の波長多重機能を付加した同
一波長双方向伝送方式に用いられる従来の送受信用光モ
ジュールの構成図である。
【0005】この光モジュールは、1.3μm帯の送信
信号光4を生じる半導体レーザーモジュール71と、同
じ1.3μm帯の受信信号光を受けるフォトダイオード
モジュール72と、モジュール72,73それぞれのピ
グテイルファイバに接続されたファイバ融着型の3dB
スプリッター73と、ファイバ融着型のWDMカップラ
ー74とからなる。半導体レーザーモジュール71で光
に変換された1.3μm胎の送信信号光4は、3dBス
プリッター73およびWDMカップラー74を通って伝
送路に送られる。逆に、伝送路から届いた1.3μm帯
の受信信号光5は、WDMカップラー74を通過後、3
dBスプリッター73で2分岐され、その一方がフォト
ダイオードモジュール72で電気信号に変換される。ま
た波長多重される1.55μm帯の信号光6はWDMカ
ップラー74で合分波されて伝送路に接続される。
【0006】しかしこのような個別の光分岐合流、合分
波素子等の光部品を組み合わせた光モジュールでは、光
加入者系で要求される小型化・低コスト化・量産化を実
現することは困難である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】光加入者系においては
上述の光モジュールを含む光端末装置の一端は各加入者
側に置かれる。従って光モジュールには従来のメタリッ
クケーブル用端末装置と同等の大きさに納めるための小
型化が要求される。また局側に於いても、加入者系では
幹線系に比べ端末数が膨大に増えるため、やはり光モジ
ュールの小型化が求められる。
【0008】また光端末装置は、同一の機能を持つメタ
リックケーブル用端末装置と置き換えられるためには、
それよりも低コストで製造できることが重要である。
【0009】さらに光端末装置を各加入者宅及び電話局
に配置するためには、大幅な生産能力の増大が必要であ
り、量産に適した光モジュールが求められる。
【0010】しかし、従来の送受信用光モジュールは、
単一機能の光部品を組み合わせて構成しているため、半
導体レーザー、フォトダイオード、スプリッター、WD
Mカップラーのそれぞれ単独に耐環境性や強度を持たせ
る必要があり、どうしてもサイズが大きくなる。また上
記光部品間を接続しているプグテイルファイバを収納す
るためのスペースも余分にとる必要がある。
【0011】また上記半導体レーザー、フォトダイオー
ドはそれぞれ別個にμm単位の精度の光軸調整・固定が
必要であり、さらにスプリッター、WDMカップラーも
一個ずつ融着・延伸しなければならない等、低コスト化
・量産化に向いた構造ではない。
【0012】従って、本発明の目的は、従来技術の送受
信用光モジュールの欠点を解消することにあり、小型、
低コストでしかも量産性にすぐれる送受信用の光モジュ
ールを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明による光モジュ
ールは、基板の表面に直進方向から受けた第1波長の第
1の光を直進方向に透過する第1の透過直進光と第1方
向に回折する第1の透過回折光とに分岐し前記基板表面
に第1方向から受けた第2波長の第2の光を前記直進方
向に反射させ前記基板の裏面に直進方向から受けた前記
第1波長の第3の光を前記直進方向に透過させ前記基板
裏面に前記第1方向から受けた前記第1波長の第4の光
を直進方向に透過させるホログラム光学素子と、前記ホ
ログラム光学素子の前記基板裏面に前記第3または第4
の光のいずれかを供給する半導体レーザーと、前記ホロ
グラム光学素子の前記基板表面の直進方向に生じた前記
第3または第4の光のいずれかを第1の光ファイバに光
学的に結合する送信信号光結合手段と、前記第2の光を
第2の光ファイバから前記ホログラム光学素子に結合す
る第2信号光結合手段とを備えている。
【0014】また、この光モジュールは、前記ホログラ
ム光学素子の基板裏面に生じた前記第1の透過直進光ま
たは透過回折光のいずれかを受けるフォトダイオードを
さらに備えることがある。
【0015】さらに、前記ホログラム光学素子の一つ
は、前記基板裏面に形成され前記第1波長の光を回折す
る回折格子と、前記基板表面に形成され前記第1波長の
光を透過するとともに前記第2波長の光を反射する干渉
膜フィルターと、前記回折格子と前記干渉膜フィルター
との間に形成され前記第1波長の光を集光するレンズと
を備えている。
【0016】
【作用】本発明の光モジュールでは、ホログラム光学素
子により、1.3μm帯の入出射光を透過光と回折光に
分岐・集光させる光スプリッターを構成する。上記ホロ
グラム光学素子内蔵のホログラム回折格子は厚さ数μm
で機能するためスプリッターを大幅に小型化できる。ま
たホログラム回折格子により分岐された光は、上記光学
素子の基板の一面に形成したマイクロレンズによりそれ
ぞれ別個の点に収束される。また上記基板の他面に形成
した干渉膜フィルターにより、1.55μm帯の信号光
をホログラム回折格子に入射する前に反射させ、上記2
つの光の合分波を行うことができる。
【0017】さらに半導体レーザーと受信用フォトダイ
オードを同一の支持台上に実装し、ホログラム光学素子
により透過・回折された光ビームをそれぞれに結合する
よう配置することにより各素子間の光接続距離を大幅に
短縮できる。
【0018】上記ホログラム光学素子は、大口径基板に
一括して作製し、これらを光ビーム径に合わせて切り出
して使用することができるため、量産に向いており低コ
スト化も容易である。
【0019】さらに本発明の光モジュールでは、半導体
レーザーと受信用フォトダイオードの間隔、ホログラム
素子の回折角をあらかじめ一定に設定して置くことによ
り、これら光素子の結合をただ一度の光軸調整・固定で
行うことができ、大幅に調整工数を削減することができ
る。
【0020】従って、この発明によれば非常に小型で低
コスト、量産性に富んだ送受信用光モジュールを得るこ
とができる。
【0021】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0022】図1は本発明の一実施例の縦断面図であ
る。
【0023】この光モジュールは、ホログラム光学素子
(HOE)11を半導体レーザー(LD)12およびP
INフォトダイオード(PD)13を支持する支持台1
4とコレメート及び集光用のコリメートレンズ20およ
び21との間に配置する。また1.3μm帯の受信信号
光および送信信号光の入出射用光ファイバ端末22及び
1.55μm帯の信号光6用の光ファイバ端末23の先
端は、反射戻り光を低減するため3〜7°の角度をもっ
て斜めに光学研磨されている。
【0024】ここで、図1の光モジュールの動作を説明
する前に、重要な構成要素であるHOE11と、半導体
パッケージ25に実装されているLD12およびPD1
3とについて予め説明しておく。
【0025】図2は、実施例に用いたHOE11の斜視
図である。
【0026】HOE11は、基板11a上に形成された
ホログラム回折格子15と基板11aの裏面に形成され
たレンズ16と干渉膜フィルター17とを含む。
【0027】干渉膜フィルター17は、真空蒸着により
形成されたTiO2 とSiO2 の多層膜であり、30d
B以上のクロストークで1.3μm光を透過し、1.5
5μm光を反射する。また干渉膜フィルター17の形成
される基板11aの裏面はホログラム回折格子15の形
成される基板11aの表面に対しわずかに傾いた角度で
研磨されている。
【0028】図3は、HOE11に形成されるホログラ
ム回折格子15の作用説明図である。
【0029】ホログラム回折格子15は、基板11a表
面に形成された一定の間隔Λの周期構造を持つ回折格子
であり、波長λのコヒーレントなレーザー光(入射光)
1が入射すると、直進する透過光2と回折光3に分離さ
れる。回折光3の方向θは(1)式を満足する。
【0030】 Λsinθ=nλ (n=0、±1、±2、±3、…) ……(1) ここで+1次(n=+1)回折光に着目すると、その回
折角はθH =sin-1(λ/Λ)となる。従って、図1
におけるホログラム回折格子15とLD12との距離を
H とすると、LD12とPD13間の距離dを(2)
式とすることにより、透過光2をLD12と、+1次回
折光3をPD13と結合させることができる。
【0031】 d=lH ×tanθH ={λ2 /(Λ2 −λ2 )}1/2 ×lH ……(2) なお、このホログラム回折格子15は、これを光スプリ
ッターとして用いるときに低損失になるように、格子断
面形状を鋸歯状化し、不必要な高次回折光を低減させて
いる。即ち、回折角θH と鋸歯状面の微小領域において
スネルの法則により求められる屈折角とを一致させるブ
レーズ化の手法を用いている。この鋸歯状化の角度、す
なわちブレーズ角θB は(1)式とスネルの法則を表す
(3)式により求められる。
【0032】 n1 sinθ1 =n2 sinθ2 ……(3) 以上よりブレーズ角θB を(4)式とすることにより+
1次以外の回折光を抑圧できる。
【0033】 tanθB =λ/{nΛ−(Λ2 −λ2 1/2 } ……(4) (但し(3),(4)式のnはホログラム基板の屈折
率)。
【0034】このブレーズ化手法により、図2のホログ
ラム光学素子11を透過光通過損失4dB、+1次回折
光透過損失4dBという非常に低損失なホログラム回折
格子型スプリッターとすることができた。
【0035】なお、上述のホログラム回折格子15の作
製は、通常の干渉露光による方法以外に、干渉縞パター
ンを計算機により算出してフォトマスクを作製し、フォ
トリソグラフィーの手法によりガラスなどの基板11a
に作製する方法、前記手法により金型を作り樹脂等の可
塑性の材料を注入して転写する方法などがあり、非常に
低コストで量産することができる。
【0036】図4は、図2に示したレンズ16の作製手
順の一つ,即ちイオン交換法で作製する手順を示す図で
ある。
【0037】はじめに基板11a上にレンズ16の径よ
りも小さい開口を持つメタルマスク42を設ける
((a)図)。この基板11aをカリウム等のアルカリ
溶液43中に浸漬すると、基板11a中にカリウムイオ
ンがイオン交換された部分(イオン交換部)44の屈折
率が増加し((b)図)、半球状の分布屈折率を有する
平凸レンズ45が形成される。レンズ45の焦点距離は
イオン交換量を制御することにより変えることができ
る。この平凸レンズ45がホログラム光学素子11中の
レンズ16とされる。
【0038】図5は半導体パッケージ25中のLD12
及びPD13の実装構造の一例を示す斜視図である。
【0039】LD12は自身のチップ端面61から送信
光67を出射するため支持台14の上面に固定され、P
D13は受信光68を受ける受光面62が自身のチップ
表面にあるため支持台14の側面に固定される。クロス
トークを防ぐため、LD12とPD13との間は電気的
に絶縁されている。なお、LD12とPD13の中心間
隔は(2)式で求められる間隔dに設定する。
【0040】さて、図1において、入力電気信号により
LD12で変調された1.3μm帯の送信信号光のう
ち、レンズ16によりコリメートされホログラム回折格
子15で回折され直進透過した光が、コリメートレンズ
20により集光され、光ファイバ端末22から光ファイ
バ18に入射し、さらに伝送路に送られる。逆に、伝送
路から上記経路を逆進してHOE11に届いた1.3μ
m帯受信信号光のうち、ホログラム回折格子15で図3
におけるθH 方向に回折された光がPD13に入射し、
このPD13により出力電気信号に変換される。
【0041】なお、上記受信信号光のうち透過光2がL
D12にも入射する。しかし受信信号光は、伝送路で大
きな減衰を受けており、LD12の出力光に比べ微弱な
こと、及び光加入者系の伝送速度は高々100Mb/s
であるため、この受信信号光の入射がLD12の変調特
性に及ぼす影響は無視できる。
【0042】また光ファイバ19から光ファイバ端末お
よびコリメートレンズ21を経てHOE11に入射した
1.55μm帯の信号光6は、図2に示した干渉膜フィ
ルター17で反射し、半導体レーザー12からの送信信
号光と合波され、さらに光ファイバ18に入射し、伝送
路に送られる。この逆方向から伝送されてきた1.55
μm帯の受信信号光は、上述の経路を逆進する。
【0043】ここで、1.3μm帯の送受信光を分岐す
るホログラム回折格子15の損失は、光ファイバ18へ
送信する場合には、回折されず透過する光の割合で決ま
る。また受信の場合は、上記θH 方向に回折される+1
次回折光の割合で決定される。従って、この実施例で使
用したホログラム回折格子型の光スプリッターは、低損
失化のために図3を参照して詳述したように不必要な高
次回折光を低減することが重要である。
【0044】また、上記ホログラム回折格子15は、
(1)式に示したように回折角θH が波長依存性を持つ
ため、受信信号光の波長が変動すると、PD13に結合
する+1次回折光も変動する。しかしPD13の受光面
62は直径が100μm程度あるため、この回折光の波
長依存性を問題にしない。同様に、LD12とPD13
の中心間隔dの実装誤差もこの受光径により吸収するこ
とができる。
【0045】なお、実施例においては、LD12をホロ
グラム回折格子15の透過光2側に配置したが、LD1
2を回折格子15の+1次回折光3と結合し、PD13
を透過光2と結合する配置としても同様の効果が得られ
る。
【0046】上述のとおり、本発明の光モジュールは、
双方向伝送を行うためのWDMカップラー、スプリッタ
ー及び結合光学系を大幅に小型化できており、従来のL
Dモジュール単体と同等のサイズで送受信用光モジュー
ルを実現することができる。
【0047】なお、ホログラム光学素子11は、フォト
リソグラフィー法や金型による転写法により、安価な材
料を用いてバッチプロセスにより量産することができ従
来に比べ大幅に低コスト化することができる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、二つの信
号光を波長多重する波長多重分合波器を回折格子,レン
ズおよび干渉フィルターを備えるホログラム光学素子で
構成し、この分合波器と半導体レーザーとフォトダイオ
ードと信号光入出射用光ファイバーとを一体化構成して
いるので、従来の個別部品の組合せによる光モジュール
に比べ、大幅な小型化,低コスト化および量産性に優
れ、しかも波長多重機能が付加された同一波長双方向伝
送に用いられる送受信用の光モジュールを実現できる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の縦断面図である。
【図2】実施例で用いたホログラム光学素子11の斜視
図である。
【図3】ホログラム回折格子15の作用説明図である。
【図4】レンズ16の作製手順を示す図である。
【図5】この実施例で用いた半導体レーザー12とフォ
トダイオード13の実装構造の一例を示す斜視図であ
る。
【図6】従来の送受信用光モジュールの構成図である。
【符号の説明】 1 入射光 2 透過光 3 回折光 4 送信信号光 5 受信信号光 6 信号光 11 ホログラム光学素子 11a 基板 12 半導体レーザー 13 フォトダイオード 14 支持台 15 ホログラム回折格子 16 レンズ 17 干渉膜フィルター 18,19 光ファイバ 20,21 コリメートレンズ 22 光ファイバ端末 23 光ファイバ端末 24 パッケージ 25 半導体パッケージ 41 レンズ基板 42 メタルマスク 43 アルカリ溶液 44 イオン交換部 45 平凸レンズ 61 チップ端面 62 受光面 63,64 ボンディングパッド 65,66 ボンディングワイヤ 67 送信光 68 受信光 71 半導体レーザーモジュール 72 フォトダイオードモジュール 73 3dBスプリッター 74 WDMカップラー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板の表面に直進方向から受けた第1波
    長の第1の光を直進方向に透過する第1の透過直進光と
    第1方向に回折する第1の透過回折光とに分岐し前記基
    板表面に第1方向から受けた第2波長の第2の光を前記
    直進方向に反射させ前記基板の裏面に直進方向から受け
    た前記第1波長の第3の光を前記直進方向に透過させ前
    記基板裏面に前記第1方向から受けた前記第1波長の第
    4の光を直進方向に透過させるホログラム光学素子と、
    前記ホログラム光学素子の前記基板裏面に前記第3また
    は第4の光のいずれかを供給する半導体レーザーと、前
    記ホログラム光学素子の前記基板表面の直進方向に生じ
    た前記第3または第4の光のいずれかを第1の光ファイ
    バに光学的に結合する送信信号光結合手段と、前記第2
    の光を第2の光ファイバから前記ホログラム光学素子に
    結合する第2信号光結合手段とを備えることを特徴とす
    る光モジュール。
  2. 【請求項2】 前記ホログラム光学素子が、前記基板裏
    面に形成され前記第1波長の光を回折する回折格子と、
    前記基板表面に形成され前記第1波長の光を透過すると
    ともに前記第2波長の光を反射する干渉膜フィルター
    と、前記回折格子と前記干渉膜フィルターとの間に形成
    され前記第1波長の光を集光するレンズとを備えること
    を特徴とする請求項1記載の光モジュール。
  3. 【請求項3】 前記光モジュールが、前記ホログラム光
    学素子の基板裏面に生じた前記第1の透過直進光または
    透過回折光のいずれかを受けるフォトダイオードをさら
    に備えることを特徴とする請求項1記載の光モジュー
    ル。
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