JPH06138127A - 標識フィブリノーゲンおよびその用途 - Google Patents

標識フィブリノーゲンおよびその用途

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JPH06138127A
JPH06138127A JP28747792A JP28747792A JPH06138127A JP H06138127 A JPH06138127 A JP H06138127A JP 28747792 A JP28747792 A JP 28747792A JP 28747792 A JP28747792 A JP 28747792A JP H06138127 A JPH06138127 A JP H06138127A
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fibrinogen
labeled
platelet
platelets
binding
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JP28747792A
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Makoto Kato
誠 加藤
Susumu Chishima
進 千島
Tomihiro Ikeo
富弘 池尾
Yasuhiko Sasaki
靖彦 佐々木
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Tanabe Seiyaku Co Ltd
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Tanabe Seiyaku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 化学発光物質で標識されたフィブリノーゲ
ン、ならびに該フィブリノーゲンを主要成分とする血小
板ーフィブリノーゲン結合測定用試薬および該フィブリ
ノーゲンと血小板を反応させ、ついで生成した血小板ー
フィブリノーゲン結合体を化学発光法により測定するこ
とを特徴とする血小板ーフィブリノーゲン結合の測定方
法。 【効果】 従来の放射性ヨウ素原子 125I標識フィブリ
ノーゲンを用いる方法と同等の感度と選択性を有し、か
つ従来法のような煩雑かつ危険性のない優れた血小板−
フィブリノーゲン結合測定試薬であることから、血小板
凝集抑制作用を有する薬物のスクリーニングを容易かつ
安全に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、化学発光物質で標識さ
れたフィブリノーゲン、ならびに該フィブリノーゲンを
用いる血小板ーフィブリノーゲン結合の測定方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】血小板は血管壁に接近して流れており、
血管が損傷され血管内皮が剥離して、内皮下組織の膠原
繊維が露出すると、そこに血小板が粘着・凝集する。こ
の粘着した血小板は、アデノシン二リン酸(ADP)を
放出し、さらに損傷組織や赤血球より由来するADPと
共に、血流中の血小板が、粘着した血小板を中心として
互いに凝集し、いわゆる血小板血栓を形成する。このと
き、血漿中のフィブリノーゲンは、正常状態の血小板に
は接合しないが、ADPなどで血小板が活性化され、該
血小板にフィブリノーゲンに対する受容体(GPIIb /
IIIa )が発現し、フィブリノーゲンはその受容体と直
ちに結合する。この結合したフィブリノーゲンは血小板
相互間に架橋して凝集を形成するので、血小板受容体
(GPIIb /IIIa )とフィブリノーゲンの結合は、血
小板凝集における一連の反応の中でも最も重要な反応で
ある。
【0003】そのため、血小板凝集抑制作用を有する薬
物のスクリーニングにおいては、血小板とフィブリノー
ゲンの結合を測定することが非常に重要な意義を有する
ことになりこの血小板受容体(GPIIb / IIIa )の結
合実験には、これまで放射性ヨウ素原子 125Iとフィブ
リノーゲンの結合体である 125I−フィブリノーゲンを
使用するラジオアイソトープレセプターバインディング
アッセイ〔ザ ジャーナル オブ ビオロジカル ケミ
ストリー、第254巻、5357〜5363頁(197
9年)〕が一般的に使用されてきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、 125
−フィブリノーゲンを用いる方法は、 (1)放射性ヨウ素原子 125Iの半減期が短い。 (2)放射崩壊により標識する蛋白質(フィブリノーゲ
ン)が損傷を受け、感度が低下する。 (3)放射性物質であるため、取扱について特別な施設
を必要とする上、使用後の廃棄についても特別な取扱が
必要となる。 (4)また 125I−フィブリノーゲンを合成する際に
は、放射能レベルの高いヨウ素を使用する必要があるた
め放射線被爆の危険がある。 (5) 125Iは揮発性であるため、空気中に揮散するな
ど、環境汚染の原因となるなど、種々の問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは鋭意研究を
重ねた結果、放射性ヨウ素原子 125Iに代えて、化学発
光物質をフィブリノーゲンと結合させた標識フィブリノ
ーゲンは、放射性ヨウ素原子 125I−フィブリノーゲン
結合体と同様、活性化された血小板のGPIIb/ IIIa
受容体に高感度、高選択的に結合して、測定実験系とし
て必要な特異性、可逆性および飽和性の要件(薬物受容
体、高柳一成編、南山堂、1990年第2版発行)を満
足し、血小板ーフィブリノーゲン結合測定用試薬として
優れたものであることを見出し、本発明を完成するにい
たった。
【0006】すなわち、本発明は、化学発光物質で標識
されたフィブリノーゲン、ならびに該フィブリノーゲン
を主要成分とする血小板ーフィブリノーゲン結合測定用
試薬および該フィブリノーゲンと血小板を反応させ、つ
いで生成した血小板ーフィブリノーゲン結合体を化学発
光法により測定することを特徴とする血小板ーフィブリ
ノーゲン結合の測定方法である。
【0007】本発明の化学発光物質で標識されたフィブ
リノーゲン(以下、発光標識フィブリノーゲンという)
は、化学発光物質で標識されている以外は、通常のフィ
ブリノーゲンとほぼ同様の物理化学的性状を有してお
り、例えば、化学発光物質として4−(2−スクシンイ
ミジルオキシカルボニルエチル)フェニル−10−メチ
ルアクリジニウム−9−カルボキシレート フルオロス
ルホネートで標識されたフィブリノーゲンを例として説
明すれば、両成分を1:1のモル比で反応させた場合、
比活性が約1500〜2500mvs/pmolである
発光標識フィブリノーゲンが得られる。このとき上記化
学発光物質はフィブリノーゲンのBβ鎖およびγ鎖に結
合しており、分子量は、Aαが約66000、Bβ鎖が
約52000、γ鎖が約46000であった。更に、発
光標識フィブリノーゲンの凝固能は、用いたフィブリノ
ーゲンの凝固能とほぼ等しく、約90%の凝固能を有し
ていた。本発明の発光標識フィブリノーゲンは、化学発
光物質とフィブリノーゲンを常法により反応させること
により容易に実施することが出来る。化学発光物質とし
ては、蛋白官能基と結合可能であり、かつ励起状態で発
光するものであれば特に限定されずどのようなものでも
使用することが出来る。かかる化学発光物質としては、
例えば4−(2−スクシンイミジルオキシカルボニルエ
チル)フェニル−10−メチルアクリジニウム−9−カ
ルボキシレート フルオロスルホネート、ABEI(化
学名:N−アミノブチル−N−エチルイソルミノール、
米国、シグマ社製)などがあげられ、とりわけ調製の容
易さ、或いは入手の容易さ等から、4−(2−スクシン
イミジルオキシカルボニルエチル)フェニル−10−メ
チルアクリジニウム−9−カルボキシレート フルオロ
スルホネートが好ましい。
【0008】また、フィブリノーゲンは、通常この技術
分野で使用される程度の純度のものであればよく、例え
ばヒトから採取した血液から血漿を分取し、これから、
低温下でエタノール分画を繰り返すなど、既知方法によ
り得られるものでもよいが、出来るだけ高純度のものが
好ましい。また試薬として市販されているものも好適に
使用することができ、かかる試薬の1例としては、例え
ば、フィブリノーゲン(フラクションI、米国、シグマ
社製)、フィブリノーゲン(タイプI、米国、シグマ社
製)などがあげられる。
【0009】化学発光物質として4−(2−スクシンイ
ミジルオキシカルボニルエチル)フェニル−10−メチ
ルアクリジニウム−9−カルボキシレート フルオロス
ルホネートを使用する場合を例として発光標識フィブリ
ノーゲンの調製方法を説明すれば、該化合物0.5〜2
モルとフィブリノーゲン1モルを、水または緩衝液(p
H6〜9)中、室温ないし冷却下で、約10分〜1時間
程度攪拌することにより実施することが出来、生成する
発光標識フィブリノーゲンは、反応液をセファデックス
カラムに通導し、生理食塩水で溶出する等、既知方法に
より容易に精製することが出来る。
【0010】また、本発明のもう一つの態様である血小
板とフィブリノーゲンの結合の測定は、 125I−フィブ
リノーゲンの代わりに発光標識フィブリノーゲンを用
い、結合体を化学発光法で測定する以外は、 125I−フ
ィブリノーゲンを用いる従来法と同様にして行うことが
出来る。例えば、血小板数を調整した検体に、上記発光
標識フィブリノーゲンを加え、室温で約5〜30分間反
応させた後、未反応の発光標識フィブリノーゲンを除去
し、次いで結合体の化学発光を測定して、結合量を算出
することが出来、これに基づいて血小板凝集の度合いを
検定することが出来る。以下に本発明を更に詳細に説明
するが、本発明はこれに限定されるものではない。な
お、実施例中の比活性は、フィブリノーゲン1pmol
に対する化学発光量で表し、各フラクションのフィブリ
ノーゲン量はBCA蛋白定量キット(商品名:BCA蛋
白定量試薬、米国、ピアス社製)を用いて蛋白量として
求めた。
【0011】また、化学発光量は0.1N NaOH−
0.06%H2 2 水溶液約300μlを添加したとき
の発光を化学発光測定装置(1251ルミノメータ:L
KB−Wallac)を用いて測定して求めた。
【0012】
【実施例】
実施例1 フィブリノーゲン約100nmolを生理食塩水10m
lに溶解し、0°Cで、4−(2−スクシンイミジルオ
キシカルボニルエチル)フェニル−10−メチルアクリ
ジニウム−9−カルボキシレート フルオロスルホネー
ト約100nmolを、攪拌下フィブリノーゲン溶液の
中に、5回に分けて添加し、30分間反応させた。反応
液はセファデックス−G50のカラム(直径2.5c
m)に通導し、生理食塩水で溶出して、標識フィブリノ
ーゲン画分を捕集することにより、比活性が約2000
mvs/pmolである発光標識フィブリノーゲンを得
た。
【0013】実施例2 (1)ヒト血小板と標識フィブリノーゲンの特異的結合 健常ヒトの前腕正中皮静脈より採血した血液9容に対し
て1容の比率で、3.8%クエン酸三ナトリウムと混和
後、遠心分離(150g×10分間)し、血小板豊富血
漿(PRP)である上層を分取した。セファロース2B
カラム(直径2cm×18cm)にPRPを移し、ヘペ
ス−タイロード(Hepes−Tyrode’s)緩衝
液で溶出させ、ゲルろ過血小板を得た。このゲルろ過血
小板に、1mMCa++、10μM ADPおよび実施例
1で得た発光標識フィブリノーゲンを添加し、室温で1
0分間インキュベートした後、血小板ー発光標識フィブ
リノーゲン結合体と遊離の発光標識フィブリノーゲンと
を分離するため20%シュクロースに重層させて遠心分
離(12,000g×3分間)を行った。ついで、ペレ
ット部分を切り取り、ペレットの血小板に生理食塩水1
00μlを加えて懸濁させて、これに0.1NaOH−
0.06%H2 2 水溶液約300μlを添加して化学
発光を測定した。この測定結果をもとに、血小板に結合
したフィブリノーゲン量を比活性から算出して、血小板
と標識フィブリノーゲンの全結合量を求めた。
【0014】(2)ヒト血小板と標識フィブリノーゲン
の非特異的結合 上記(1)において、Ca++に代えて10mMEDTA
を添加する他は、上記(1)と同様に処理して、血小板
と標識フィブリノーゲンの非特異結合量を求めた。
【0015】(3)結果および考察 結果は、図1〜3に示す通りであり、図1は血小板GP
IIb / IIIa 受容体に対する発光標識フィブリノーゲン
の結合を示したものである。同図において、特異的結合
は全結合から非特異的結合を除いたものとして示されて
いるが、この特異的結合の濃度−結合曲線は一定の受容
体数に対して、発光標識フィブリノーゲンの濃度を高く
していくと、該フィブリノーゲンが受容体を占有して飽
和されることを示しており、このことから本発明の発光
標識フィブリノーゲンと血小板GPIIb / IIIa 受容体
の結合が特異的であることがわかる。図2は、血小板と
発光標識フィブリノーゲンの親和性を示したもの(Sca
tchard Plot )であるが、結合数と結合/遊離フィブ
リノーゲン比のなす傾きが直線であることから、発光標
識フィブリノーゲンと血小板GPIIb / IIIa 受容体の
結合が1:1の割合で質量作用の法則に従って結合して
いることを示している。また、同図において直線の傾き
は親和性を、横軸切片が最大結合量を示している。図3
は受容体の結合部位の数(種類)を示すものであり、傾
きが1に極めて近似していることから血小板におけるフ
ィブリノーゲンの受容体(GPIIb / IIIa )数が1で
あることが証明されている。以上のことから、発光標識
フィブリノーゲンは、血小板の受容体に対し、親和性お
よび飽和性を有していることがわかる。
【0016】実施例3 アルギニルーグルタミルーアスパラギル−セリンによる
結合阻害 上記実施例2(1)において、Ca++に代えて、添加量
を種々変化させたアルギニルーグルタミルーアスパラギ
ル−セリン(以下、RGDSと称する)を加え、以下上
記実施例2(1)と同様に処理して、血小板受容体に対
し、発光標識フィブリノーゲンと拮抗して結合するRG
DSの結合を求めた。結果は、図4に示す通りであり、
血小板の受容体に結合した発光標識フィブリノーゲン
が、RGDSにより置換されたことを示している。この
ことからRGDSが血小板凝集抑制作用を持つこと、血
小板と発光標識フィブリノーゲンの結合は可逆的である
ことがわかる。
【0017】
【発明の効果】本発明の発光標識フィブリノーゲンは、
従来の放射性ヨウ素原子 125I標識フィブリノーゲンと
同等の感度と選択性を有するものでありながら、 125
標識フィブリノーゲンのような煩雑かつ危険性のない優
れた血小板−フィブリノーゲン結合を測定し得る試薬と
なり得るものであり、これを使用することによって血小
板凝集抑制作用を有する薬物のスクリーニングを容易か
つ安全に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例2における血小板と発光標識フィブリ
ノーゲンの結合を、特異結合および非特異結合の両面か
ら示す。
【図2】 実施例2における血小板と発光標識フィブリ
ノーゲンの親和性、並びに飽和度を示す。
【図3】 実施例2における血小板の受容体数を示す。
【図4】 実施例3における血小板と発光標識フィブリ
ノーゲンの結合が、可逆的なものであることを示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 化学発光物質で標識されたフィブリノー
    ゲン。
  2. 【請求項2】 化学発光物質が4−(2−スクシンイミ
    ジルオキシカルボニルエチル)フェニル−10−メチル
    アクリジニウム−9−カルボキシレート フルオロスル
    ホネートである請求項1記載の標識されたフィブリノー
    ゲン。
  3. 【請求項3】 化学発光物質で標識されたフィブリノー
    ゲンを主要成分とする血小板ーフィブリノーゲン結合測
    定試薬。
  4. 【請求項4】 化学発光物質で標識されたフィブリノー
    ゲンと血小板を反応させ、ついで生成した血小板ーフィ
    ブリノーゲン結合体を化学発光法により測定することを
    特徴とする血小板ーフィブリノーゲン結合の測定方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7816495B2 (en) 2002-07-10 2010-10-19 Nhs Blood And Transplant Processes for the preparation of fibrinogen

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
J.BIOL.CHEM=1979 *

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US7816495B2 (en) 2002-07-10 2010-10-19 Nhs Blood And Transplant Processes for the preparation of fibrinogen

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