JPH06137586A - 空気調和機のドレンポンプ制御装置 - Google Patents

空気調和機のドレンポンプ制御装置

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Publication number
JPH06137586A
JPH06137586A JP4289829A JP28982992A JPH06137586A JP H06137586 A JPH06137586 A JP H06137586A JP 4289829 A JP4289829 A JP 4289829A JP 28982992 A JP28982992 A JP 28982992A JP H06137586 A JPH06137586 A JP H06137586A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drain
water
drain pump
air conditioner
float switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4289829A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshifumi Ono
敏史 大野
Masaharu Imagawa
雅晴 今川
Kenji Togusa
健治 戸草
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Shimizu Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Shimizu Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Shimizu Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP4289829A priority Critical patent/JPH06137586A/ja
Publication of JPH06137586A publication Critical patent/JPH06137586A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】空気調和機のドレン水のオーバフローおよびド
レン水の波打ちによる冷房運転禁止を防止する。 【構成】熱交換器1,ドレン水を溜める水受け2,ドレ
ン水の水位を監視する水受け3,ドレンポンプ4,排水
管5,制御装置6を含み冷房運転開始時にフロートスイ
ッチが動作している場合に限り、圧縮機を停止させなが
らドレンポンプ4を運転させる。 【効果】ドレンポンプ運転時に圧縮機を停止しているの
で、冷房運転によるドレン水の増水を防ぐことができ、
ドレン水の波打ちが原因である冷房運転禁止を防止でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はドレンポンプを搭載した
空気調和機のドレンポンプ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術(特開平4−139347 号公報)
を図1を参照して説明する。図1は空気調和機のドレン
ポンプ付近の主要部品を示す断面図である。1は室内機
熱交換器、2は室内機熱交換器で発生したドレン水を溜
める水受け皿、3は水受けに溜められたドレン水の水位
を監視するフロートスイッチ、4はドレン水を汲み上げ
排水するドレンポンプ、5は排水管、6はこれらの運転
を制御する制御装置である。この構成で、圧縮機を動か
し冷房運転開始と同時に、フロートスイッチの動作,不
動作に関係なく通常運転をさせながらドレンポンプを数
秒間強制的に運転させる。ドレンポンプを強制的に運転
させることで水受け皿の水位を下げ冷房運転禁止を防止
させる。図4にドレンポンプ動作のフローチャートを示
す。冷房運転がスタートし、圧縮機をオンし、フロート
スイッチの動作不動作に関係なくドレンポンプをオンす
る。運転停止中なんらかの理由でドレン水位が異常にな
っても、運転開始時にドレンポンプを作動させることで
冷房運転中止を防止することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のドレン
ポンプ制御では、冷房運転スタートと同時にドレンポン
プと圧縮機を運転させるため、ドレンポンプでドレン水
を汲み揚げながら一方で圧縮機作動により熱交換器より
ドレン水が流れ落ち、水受け皿のドレン水位が上昇して
しまう。また、ドレン水の波打ちなどでフロートスイッ
チが動作してしまうと冷房運転が停止してしまうという
課題が発生した。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明では、空気調和機の室内機熱交換器で発生し
たドレン水を溜める水受けと、ドレン水を排出するドレ
ンポンプとドレン水の水位が上昇したとき動作するフロ
ートスイッチと空気調和機の運転を制御するマイクロコ
ンピュータを搭載した制御装置を設け、冷房運転開始時
にフロートスイッチが動作した場合のみ、所定時間ドレ
ンポンプを運転する装置を具備した。
【0005】
【作用】上記手段による作用は以下のとうりである。
【0006】本発明は冷房運転開始時、フロートスイッ
チが動作していた場合のみ冷房運転を待機状態にし、所
定時間ドレンポンプを運転させることにより、フロート
スイッチが復帰状態になり冷房運転が禁止されることを
防ぐことができる。運転が待機状態(圧縮機オフ)にな
っているため、冷房運転開始時に冷房運転による水位上
昇を防止することができる。また、フロートスイッチが
動作した後に所定時間ドレンポンプを運転させるため、
水受けに溜ったドレン水の波打ちによるフロートスイッ
チの誤動作を防止できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例について説明する。
【0008】図1は、本発明の一実施例の空気調和機主
要部の構成を示し(従来例と同じ)、1は室内機熱交換
器、2は水受け皿、3はドレン水の水位を監視するフロ
ートスイッチ、4はドレンポンプ、5は排水管、6は空
気調和機を制御するマイクロコンピュータを搭載した制
御装置である。
【0009】この構成で冷房運転を開始すると室内熱交
換器1に空気中の水分が凝縮し、水滴となって流れ落ち
水受け皿2に溜る。水受け皿2に溜ったドレン水はドレ
ンポンプ4により汲み上げられ、排水管5をとおり屋外
へ排出される。
【0010】図2は、冷房運転のフローチャートであ
る。使用者が空気調和機の冷房運転をスタートすると、
フロートスイッチ3が動作しているかいないかの判断を
行い、フロートスイッチが動作している場合に限り制御
装置6のタイマ機能が動作し、t時間(数分間)ドレン
ポンプは強制運転される。この場合、フロートスイッチ
が動作していても冷房運転禁止とせず、運転を待機状態
にしておく。t時間経過した後、再度、フロートスイッ
チの動作判断を行い水位が上昇していた場合は、冷房運
転を禁止する。運転開始時に流れ落ちるドレン水による
オーバフローを防ぐことができ、波打ちによる誤判断も
防止できる。従って、前回の冷房運転終了後、熱交換器
に付着していたドレン水が水受け皿に流れ落ちて水位が
上昇し、フロートスイッチが動作している状態でも一度
ドレンポンプを運転することで、冷房運転の再開が可能
となる。
【0011】図5は暖房運転のフローチャートである。
【0012】暖房運転開始時にフロートスイッチが動作
していても熱交換器より流れ落ちる水滴がないことか
ら、そのまま運転をさせる。
【0013】
【発明の効果】本発明は空気調和機の室内機熱交換器で
凝縮して発生したドレン水を溜める水受け皿と、ドレン
水を排出するドレンポンプと、水受け皿の水位が上昇し
たとき動作するフロートスイッチと、空気調和機の運転
を制御する制御装置とを設け、冷房運転時フロートスイ
ッチの動作している場合に限り所定時間ドレンポンプを
運転させる制御を設けることにより、室内ユニットの構
成上、水受け皿の容積が充分に確保できない場合でも、
運転開始時にフロートスイッチが動作している場合、ド
レンポンプを運転することで、停止中に熱交換器から流
れ出たドレン水を排出できるため、冷房運転の再開が可
能となる。また、冷暖切換時にフロートスイッチが動作
していても、室内機熱交換器より水滴が流れ落ちること
がないので、暖房運転が禁止されることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例および従来例を示す空気調和
機のドレンポンプ付近主要部の断面図。
【図2】本発明の動作を示すフローチャート。
【図3】フロートスイッチの動作の説明図。
【図4】従来のドレンポンプの動作を示すフローチャー
ト。
【図5】本発明における暖房運転時のフローチャート。
【符号の説明】
1…室内機熱交換器、2…水受け、3…フロートスイッ
チ、4…ドレンポンプ、5…ドレン排水管、6…制御装
置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 戸草 健治 静岡県清水市村松390番地 株式会社日立 製作所清水工場内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気調和機の室内機熱交換器によって凝縮
    発生したドレン水を溜める水受け皿、前記ドレン水を排
    水するドレンポンプ、水受けの水位が上昇したときに動
    作するフロートスイッチ、前記空気調和機の制御装置を
    設け、冷房開始時に前記フロートスイッチが動作したと
    き、すぐ運転禁止とせず、所定時間、前記ドレンポンプ
    を運転させても前記フロートスイッチが動作していた場
    合に限り、冷房運転を中止させることを特徴とする空気
    調和機のドレンポンプ制御装置。
JP4289829A 1992-10-28 1992-10-28 空気調和機のドレンポンプ制御装置 Pending JPH06137586A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101400710B1 (ko) * 2012-10-10 2014-05-27 주식회사 위닉스 제습기의 간편한 자동배수 구조
CN114659227A (zh) * 2022-03-25 2022-06-24 海信(广东)空调有限公司 空调器及其打水电机的衰减补偿控制方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101400710B1 (ko) * 2012-10-10 2014-05-27 주식회사 위닉스 제습기의 간편한 자동배수 구조
CN114659227A (zh) * 2022-03-25 2022-06-24 海信(广东)空调有限公司 空调器及其打水电机的衰减补偿控制方法
CN114659227B (zh) * 2022-03-25 2023-10-27 海信(广东)空调有限公司 空调器及其打水电机的衰减补偿控制方法

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