JPH06137553A - 屋外設置型燃焼器 - Google Patents

屋外設置型燃焼器

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Publication number
JPH06137553A
JPH06137553A JP31276692A JP31276692A JPH06137553A JP H06137553 A JPH06137553 A JP H06137553A JP 31276692 A JP31276692 A JP 31276692A JP 31276692 A JP31276692 A JP 31276692A JP H06137553 A JPH06137553 A JP H06137553A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rainwater
detection sensor
case
blowing
fan motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP31276692A
Other languages
English (en)
Inventor
Kyuji Mitate
久二 御立
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritz Corp
Original Assignee
Noritz Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Noritz Corp filed Critical Noritz Corp
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Publication of JPH06137553A publication Critical patent/JPH06137553A/ja
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  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 雨水の燃焼器内への吹き込みを防止すること
ができる屋外設置型燃焼器の提供を目的とする。 【構成】 バーナ11や燃焼室12が構成されるケース10内
に、外部からの吹き込み雨水を検出する雨水検出センサ
16を配置し、該雨水検出センサ16が雨水を検出すると、
非燃焼運転中であってもファンモータ13を駆動してケー
ス10内に前記吹き込みと逆方向の風圧を加えるよう構成
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は雨水が吹き込み難い屋外
設置型燃焼器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種燃焼器として、特開昭62−
726 号公報に燃焼器内が浸水した場合には、水位検知セ
ンサーが作動し、バーナの燃焼を停止するようにしたも
のが提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の燃焼器においては、雨水が吹き込んだりすること自体
については防止することができない問題があった。にも
かかわらず、屋外設置型の給湯器や風呂釜等の燃焼器に
おいては、特に非燃焼運転時に降雨があった場合、ケー
ス内に雨水が吹き込み、その結果、その後におけるファ
ンの回転が悪くなったり、燃焼機能を損なったりする問
題があった。
【0004】そこで本発明は、上記従来技術の欠点を解
消し、雨水の燃焼器内への吹き込みを防止ないし抑制す
ることができる屋外設置型燃焼器の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の屋外設置型燃焼器は、バーナや燃焼室が構
成されるケース内に、外部からの吹き込み雨水を検出す
る雨水検出センサを配置し、該雨水検出センサが雨水を
検出すると、非燃焼運転中であってもファンモータを駆
動してケース内に前記吹き込みと逆方向の風圧を加える
よう構成したことを特徴している。
【0006】
【作用】上記本発明の特徴によれば、燃焼運転中はファ
ンモータが回転しているので、その風圧により雨水の吹
き込みが防止ないし抑制される。また燃焼運転をしてい
ない場合においても、雨水検出センサが雨水を検出する
と、ファンモータが駆動せられるので、これによってケ
ース内に風圧が生じて、これが雨水の吹き込み方向と逆
方向の圧力となり、吹き込みが防止ないし抑制される。
【0007】
【実施例】以下に本発明を図面に示す実施例に基づいて
説明する。図1は本発明の実施例を示す屋外設置型給湯
器の簡略縦断面図、図2は雨水の吹き込み防止のための
運転制御フローチャートである。給湯器のケース10内の
下部にバーナ11が配置され、また該バーナ11やその上の
燃焼室12に対して空気を送風するファンモータ13が配置
されている。また前記燃焼室12の周囲には熱交換用コイ
ル14が巻回されている。そして前記給湯器のケース10の
上部には排気ガスの排出口である排気トップ15が設けら
れている。
【0008】雨水検出センサ16は実施例ではケース10内
の下部に配置している。この雨水検出センサ16は前記排
気トップ15から吹き込まれる雨水に対して、検出ができ
るだけ容易に行える箇所に配置するのが好ましい。但
し、排気トップ15の位置は温度が高くなりやすいので、
耐久性の点からは他の位置の方がよい。17はマイコン内
蔵の制御部で、ケース10内の熱影響の少ない場所に設置
される。
【0009】制御部17による雨水の吹き込み防止のため
の運転制御を、図2に沿って説明する。今、制御部の17
の少なくともマイコンの電源がオンしている状態におい
て、雨水検出センサ16が雨水を検出し、該雨水検出セン
サ16からの検出信号が制御部17に入力されると(S
1)、制御部17は装置が燃焼運転がなされているか否か
を判断し(S2)、燃焼運転がなされておれば、その燃
焼運転の制御動作を優先する(S3)。その結果、ファ
ンモータ13は燃焼制御回転数で駆動を継続される。この
ファンモータ13の回転により、ケース10内では下方から
排気トップ15方向へ向かう風圧が生じており、これによ
って排気トップ15からの雨水の風等による吹き込みが妨
げられる。一方、前記S2において、燃焼運転がなされ
ていない場合には、制御部17は予め定めた一定回転数で
ファンモータ13を駆動する(S4)。これによって燃焼
運転を行っていないにもかかわらずファンが回転し、ケ
ース10内の下方から排気トップ15方向へ向かう風圧が生
じ、これが排気トップ15からの雨水混じりの風の吹き込
み抵抗となって、雨水の吹き込みが防止ないし抑制され
る。
【0010】雨水検出センサ16によるファンモータ13の
駆動中に燃焼運転が開始された場合には、その燃焼運転
のための制御になる。即ち、ファンモータ13の回転数も
その燃焼運転のための回転数となる(S5でイエスによ
りS2に戻り、更にS2でイエスによりS3に進
む。)。雨水検出センサ16によるファンモータ13の駆動
中に、雨水検出センサ16からの検出信号が無くなると
(S5でノー)、制御部17はファンモータ13の駆動を停
止する(S6)。このファンモータ13の駆動停止は、一
定時間の経過をもって停止するようにしてもよい。
【0011】尚、本実施例では屋外設置型給湯器につい
て説明したが、代わりに屋外設置型の風呂釜であっても
よく、要するに本発明は屋外設置型の燃焼器に対して適
用できるものである。
【0012】
【発明の効果】本発明は以上の構成よりなり、請求項1
に記載の屋外設置型燃焼器によれば、バーナや燃焼室が
構成されるケース内に、外部からの吹き込み雨水を検出
する雨水検出センサを配置し、該雨水検出センサが雨水
を検出すると、非燃焼運転中であってもファンモータを
駆動してケース内に前記吹き込みと逆方向の風圧を加え
るようにしたので、非燃焼運転中においても外部からの
雨水の吹き込みを防止ないし抑制することができ、よっ
て雨水吹き込みによるケース内の各部の不良や故障、燃
焼不良を防止することができ、装置の耐久性を増加させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す屋外設置型給湯器の簡略
縦断面図である。
【図2】雨水の吹き込み防止のための運転制御フローチ
ャートである。
【符号の説明】
10 ケース 11 バーナ 12 燃焼室 13 ファンモータ 15 排気トップ 16 雨水検出センサ 17 制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バーナや燃焼室が構成されるケース内
    に、外部からの吹き込み雨水を検出する雨水検出センサ
    を配置し、該雨水検出センサが雨水を検出すると、非燃
    焼運転中であってもファンモータを駆動してケース内に
    前記吹き込みと逆方向の風圧を加えるよう構成したこと
    を特徴とする屋外設置型燃焼器。
JP31276692A 1992-10-27 1992-10-27 屋外設置型燃焼器 Pending JPH06137553A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31276692A JPH06137553A (ja) 1992-10-27 1992-10-27 屋外設置型燃焼器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31276692A JPH06137553A (ja) 1992-10-27 1992-10-27 屋外設置型燃焼器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06137553A true JPH06137553A (ja) 1994-05-17

Family

ID=18033166

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JP31276692A Pending JPH06137553A (ja) 1992-10-27 1992-10-27 屋外設置型燃焼器

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