JPH06134753A - 樹脂ペレット製造装置 - Google Patents

樹脂ペレット製造装置

Info

Publication number
JPH06134753A
JPH06134753A JP28797692A JP28797692A JPH06134753A JP H06134753 A JPH06134753 A JP H06134753A JP 28797692 A JP28797692 A JP 28797692A JP 28797692 A JP28797692 A JP 28797692A JP H06134753 A JPH06134753 A JP H06134753A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
die
cutter
alloy
resin
resin pellet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP28797692A
Other languages
English (en)
Inventor
Yosuke Ogasa
洋祐 織笠
Masahiro Yokomizo
昌弘 横溝
Tatsunobu Kobayashi
達宜 小林
Kazuhiko Takahashi
和彦 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Corp filed Critical Mitsubishi Materials Corp
Priority to JP28797692A priority Critical patent/JPH06134753A/ja
Publication of JPH06134753A publication Critical patent/JPH06134753A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ダイおよびカッタの損耗を防ぎ、部品交換の
頻度を減らす。 【構成】 多数のノズル孔8を有するダイ6と、溶融樹
脂を供給する加熱フィーダ1と、ノズル孔8から押し出
される樹脂をペレット化する回転カッタ11と、カッタ
回転手段とを有する樹脂ペレット製造装置である。ダイ
6のカッタとの対向部(セグメント22)およびカッタ
刃12は、Cr:14〜23%、Mo:14〜20%、
W:0.2〜5%、Fe:0.2〜7%、Co:0.2
〜2.5%、残部Niおよび不可避不純物からなる組成
を有するNi合金を冷間塑性加工後に加熱処理し、Ni
−Mo系金属間化合物を析出させることにより、ロック
ウェル硬さCスケールで57以上に硬化させたNi合金
で形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、樹脂ペレットの製造装
置に関し、特にダイおよびカッタの寿命を延長するため
の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】射出成形原料等として使用される樹脂ペ
レットは、ペレタイザーと称される樹脂ペレット製造装
置により製造される。この樹脂ペレット製造装置は、貫
通する多数のノズル孔を有する円板状のダイと、このダ
イの後面側から溶融した樹脂をノズル孔内に供給する加
熱フィーダと、前記ダイの前面に沿って回転可能に配置
され、回転にともない各ノズル孔から押し出される樹脂
を次々切断してペレット化するカッタと、このカッタを
回転駆動するカッタ回転手段とを具備する。そして、樹
脂の固化を促進する薬剤(酢酸やアンモニア等)を含有
する冷却水をダイの前面に沿って流すことにより、切断
されたペレットを冷却して固化させたうえ、冷却水とと
もに排出する構造となっている。
【0003】ところで、前記ダイおよびカッタはペレッ
ト切断時に直接摩擦しあうことが避けられず、しかも酢
酸やアンモニア等を含有する腐食性の強い冷却水を両者
の摺動部に流しているので、ダイおよびカッタが化学的
および摩擦作用の相乗により早期に損耗するという問題
があった。
【0004】そこで、これらの損耗を低減するために、
ダイを超硬合金で形成する一方、カッタを超硬合金より
は軟質のステンレス鋼などで形成する改良が従来より行
われている。このようにすると、主に損耗するのは比較
的安価なカッタであり、形状が複雑で高価なダイの寿命
を延長することが可能である。なお、ダイを超硬合金で
形成した場合に、カッタをそれより軟質なステンレス鋼
等で形成するのは、超硬合金は前記のような環境下にお
いて相手攻撃性が強く、カッタも超硬合金で形成すると
ダイおよびカッタの両者が共に比較的早期に損耗するた
めである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の樹脂ペレット製造装置では、ダイの寿命は長くなる
ものの、カッタの寿命は逆に短くなり、カッタをしばし
ば交換しなくてはならないという問題があった。
【0006】そこで本発明者らは、相手攻撃性が比較的
小さく、しかも硬度が高い理想の材質でダイを形成する
ことができれば、ダイだけでなくカッタの損耗をも防
ぎ、部品交換の頻度を減らすことが可能であるとの観点
から、新たな材質を模索した。
【0007】その結果、Cr:14〜23%、Mo:1
4〜20%、W:0.2〜5%、Fe:0.2〜7%、
Co:0.2〜2.5%、残部Niおよび不可避不純物
からなる組成を有するNi合金を冷間塑性加工後に加熱
処理して硬化させたNi合金で、ダイおよびカッタを形
成すると、きわめて表面硬度が高いにも拘らず、相手攻
撃性が少なく、両者の損耗を低減できることを見いだし
た。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記知見に基づ
いてなされたもので、樹脂押出用ダイの、少なくとも回
転カッタとの対向部が、Cr:14〜23%、Mo:1
4〜20%、W:0.2〜5%、Fe:0.2〜7%、
Co:0.2〜2.5%、残部Niおよび不可避不純物
からなる組成を有するNi合金を冷間塑性加工後に加熱
処理して、その素地中にNi−Mo系金属間化合物を析
出させることにより、ロックウェル硬さCスケールで5
7以上に硬化させたNi合金で形成されていることを特
徴とする。
【0009】なお、回転カッタの少なくとも刃先部が、
前記硬化させたNi合金で形成されていてもよい。
【0010】
【作用】本発明に係る樹脂ペレット製造装置によれば、
ダイが前記Ni合金で形成されているため、カッタとの
摺動面の表面硬度が高いにも拘らず相手攻撃性が少な
く、両者の損耗をともに低減でき、部品交換の頻度を低
減することが可能である。さらに、カッタも前記のNi
合金で形成されている場合には、ダイおよびカッタの損
耗をいっそう低減することが可能である。
【0011】
【実施例】図1は、本発明に係る樹脂ペレット製造装置
の一実施例を示す縦断面図である。図中符号1は、ヒー
ターおよび輸送スクリュウ(共に図示略)を備えた筒状
の加熱フィーダ(樹脂供給手段)1であり、ヒーターで
樹脂原料を加熱溶融したうえ、回転する輸送スクリュウ
で図中左側の先端部へ溶融樹脂Jを圧送する。
【0012】加熱フィーダ1の先端開口部には、この開
口部を塞ぐように円板状のダイ6が円環状の保持部4を
介して固定されている。ダイ6は、図4ないし図6に示
すように、前面に扇状の凹部が4つ形成された円板状の
本体24と、前記凹部にそれぞれはめ込まれた扇状のセ
グメント22とから構成され、セグメント22と対応す
る位置には、セグメント22と本体24を共に貫通して
多数のノズル孔8が形成されている。これらノズル孔8
は、ダイ6の後面側で太く、セグメント22の前面側の
開口部26側で細くなっている。なお、ダイ6の前面
は、図1に示すように保持部4の前面よりも若干突出し
ている。
【0013】セグメント22は、図6に示すように、各
開口部26の間に締め込まれたネジ28により、本体2
4に対し固定されている。なお、各ネジ28には、セグ
メント22と本体24の間において弾性リング30が介
装されており、この弾性リング30によってネジ28の
緩みが防止されている。
【0014】保持部4には、図1に示すように蒸気導入
口4Aが設けられ、セグメント22および本体24の内
部には蒸気通路(図示略)が形成されている。この蒸気
導入口4Aから蒸気を吹き込むことにより、ダイ6全体
を樹脂融点以上の温度に維持できるようになっている。
【0015】一方、ダイ6の前面と対向して、回転軸1
0に固定された回転カッタ11が配置されている。この
回転カッタ11の直径はダイ6の直径とほぼ等しい。回
転カッタ11は、図2に示すように放射状に延びる複数
のカッタ刃12を具備し、回転軸10を回転することに
より、ノズル孔8から押し出された樹脂を次々切断し、
ペレット化する。
【0016】カッタ刃12とダイ6との間には、図3に
示すように僅かな間隙が形成され、この間隙量Tは例え
ば0〜0.5mm程度とされている。また、カッタ刃1
2の刃先12Aとダイ6の前面とがなす角αは、例えば
5〜45゜程度とされている。ただし、本発明はこれら
の値に限定されることはなく、必要に応じて適宜変更し
てよい。
【0017】ダイ6の前面および回転カッタ11を覆っ
て、冷却水カバー14が取り付けられている。この冷却
水カバー14は導入口16および排出口18を有し、回
転軸10の貫通部には回転シール20が固定されてい
る。そして導入口16から冷却水を供給することによ
り、ノズル孔8から押し出される樹脂を冷却しつつ、切
断されたペレットPを含む冷却水を排出口18から排出
するように構成されている。なお、供給される冷却水に
は樹脂種に応じた固化促進剤等の薬剤、例えばアンモニ
アや酢酸などが添加されてもよい。
【0018】この実施例の主たる特徴点は、セグメント
22およびカッタ刃12がいずれも、Cr:14〜23
%、Mo:14〜20%、W:0.2〜5%、Fe:
0.2〜7%、Co:0.2〜2.5%、残部Niおよ
び不可避不純物からなる組成を有するNi合金を冷間塑
性加工後に加熱処理して、その素地中にNi−Mo系金
属間化合物を析出させることにより、ロックウェル硬さ
Cスケールで57以上に硬化させたNi合金で形成され
ていることにある。
【0019】前記合金の成分組成を上述のように限定し
た理由を説明する。 Cr:Cr成分には、オーステナイト組織の不動態化能
力を著しく向上させ、耐食性を向上させる作用がある
が、その含有量が14%未満では、特に酸化性雰囲気で
の腐食抵抗が著しく低下する。一方、その含有量が23
%を越えると、オーステナイト組織が不安定になり、オ
ーステナイト素地中に微細なNi−Mo系金属間化合物
が析出した組織を安定して形成することができなくな
り、耐食性低下の原因ともなるから、その含有量を14
〜23%に限定した。
【0020】Mo:Mo成分には、Niと結合してNi
−Mo系金属間化合物を形成し、前述の通り素地中に微
細均一に分散析出して強度を向上させる作用があるが、
その含有量が14%未満ではこの作用が得られず、一
方、その含有量が20%を越えると、熱間および冷間で
の塑性加工性が低下する。したがって、その含有量を1
4〜20%に限定した。
【0021】W:W成分には、オーステナイトの素地に
固溶して強度を向上させる作用があるが、その含有量が
0.2%未満では所望の強度向上効果が得られず、その
含有量が5%を越えると、熱間および冷間での塑性加工
性が低下するから、含有量を0.2〜5%に限定した。
【0022】Fe:Fe成分には、熱間および冷間での
塑性加工性を向上させる作用があるが、その含有量が
0.2%未満ではこの作用に所望の効果が得られず、そ
の含有量が7%を越えると強度が低下するようになるこ
とから、含有量を0.2〜7%に限定した。
【0023】Co:Co成分には、オーステナイト組織
に固溶してこれを安定化し、析出処理時に金属間化合物
を安定に析出させる作用があるが、その含有量が0.2
%未満ではこの作用が得られず、その含有量が2.5%
を越えてもこの作用は向上しないことから、経済性を考
慮してその含有量を0.2〜2.5%に限定した。
【0024】前記Ni合金の特性はその製造工程と密接
に関連するので、以下にセグメント22およびカッタ刃
12の具体的な製造方法を説明する。この方法ではま
ず、Cr:14〜23%、Mo:14〜20%、W:
0.2〜5%、Fe:0.2〜7%、Co:0.2〜
2.5%、残部Niおよび不可避不純物からなる組成を
有するNi合金の鋳造インゴットに、通常の条件で熱間
鍛造および/または熱間圧延を施して熱延材とし、この
熱延材に通常の条件、即ち1100〜1200℃の温度
で溶体化処理を施し、オーステナイト組織とする。
【0025】次に、オーステナイト組織の状態で、熱延
材に冷間塑性加工を施す。具体的な塑性加工方法は、型
内で圧縮する型鍛造または据込み鍛造、型を用いない自
由鍛造、圧延、押し出し加工など従来周知の塑性加工方
法のいずれも可能である。
【0026】得られた素材を500〜600℃で0.5
時間以上加熱することにより、微細なNi−Mo系の金
属間化合物を素地中に析出させ、必要な機械加工を施し
てセグメント22およびカッタ刃12とする。
【0027】ここで、析出処理時の加熱温度が500℃
未満では、金属間化合物の析出に長時間を要し、生産性
の点で望ましくない。一方、600℃を越えると、オー
ステナイト素地に固溶する合金成分の割合が多くなっ
て、金属間化合物の析出を満足に行なうことができず、
HRCで57以上の硬度を得ることができなくなる。
【0028】前記構成からなる樹脂ペレット製造装置に
よれば、素地中にNi−Mo系金属間化合物が微細かつ
均一に分散しHRC57以上の高硬度および高い耐食性
を有するNi合金でセグメント22およびカッタ刃12
が形成されているため、腐食性雰囲気下でペレット製造
を行う場合にも、両者の対向面の表面硬度が高いにも拘
らず互いに相手攻撃性が少なく、両者の損耗をともに低
減でき、部品交換の頻度を低減して稼働率の向上が図れ
る。
【0029】なお、前記実施例ではカッタ刃12も前記
Ni合金で形成されていたが、セグメント22のみを前
記Ni合金で形成してもよい。この場合にも、ダイ6に
よるカッタ刃12に対する攻撃性が小さいので、カッタ
刃12の寿命も延ばすことが可能である。また、ダイ6
をセグメント式にせずに、ダイ6全体を前記Ni合金で
形成してもよい。さらに、装置各部の形状や構成は前記
実施例に限定されるものではなく、適宜変更してよい。
【0030】
【実験例】次に、実験例を挙げて本発明の効果を実証す
る。高周波誘導炉を用い、14.2wt%Cr−16.
4wt%Mo−3.8wt%W−5.06wt%Fe−
0.94wt%Co−残部Niおよび不可避不純物の成
分組成からなるNi合金の溶湯を調製し、インゴットを
鋳造した。このインゴットに1200℃の開始温度にて
熱間塑性加工を施して板材を得たのち、この板材に12
00℃の開始温度にて熱間圧延加工を施して熱延材と
し、次いで1150℃で2時間保持の条件で溶体化処理
を施した後、加工率95%で冷間塑性加工を施した。さ
らに、温度550℃×100時間の析出硬化処理を施
し、必要な機械加工を施すことにより、セグメント22
およびカッタ刃12を作成した。
【0031】一方、Co:20%,残部WCおよび不可
避不純物からなる超硬合金で前記と同寸法のセグメント
22を作成するとともに、SUS440Cで前記と同寸
法のカッタ刃12を作成した。
【0032】次に、以下の3通りの組み合せで図1に示
す装置を組み立て、実際にペレットを作成して、セグメ
ント22およびカッタ刃12の寿命を比較した。実験条
件は以下の通りである。 (セグメント22とカッタ刃12の組み合せ) 実験例1:Ni合金製セグメント+Ni合金製カッタ刃 実験例2:Ni合金製セグメント+SUS440C製カ
ッタ刃 比較例 :超硬合金製セグメント+SUS440C製カ
ッタ刃
【0033】(実験条件) 回転カッタ11の外径:80cm ペレット原料:低密度ポリエチレン 原料温度:200〜250℃ ペレット寸法:径3.8×長さ2.4mm カッタ刃回転数:800rpm ダイ6とカッタ刃12の間隙量T:0.1mm 冷却水:工業用水+アンモニア(pH8.5)
【0034】結果は以下の通りである。 実験例1:寿命3000時間 実験例2:寿命2000時間 比較例: 寿命500時間
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る樹脂
ペレット製造装置は、素地中にNi−Mo系金属間化合
物が微細かつ均一に分散しHRC57以上の高硬度およ
び高い耐食性を有するNi合金でダイのカッタとの対向
部が形成されているため、カッタとの摺動面の表面硬度
が高いにも拘らず相手攻撃性が少なく、ダイのみならず
カッタの損耗をも低減でき、部品交換の頻度を低減する
ことが可能である。
【0036】さらに、カッタも前記Ni合金で形成され
ている場合には、ダイおよびカッタの損耗をさらに低減
し、一層の長寿命化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る樹脂ペレット製造装置の一実施例
を示す縦断面図である。
【図2】同装置のカッタ刃およびダイを示す図1中II
矢視図である。
【図3】同装置のカッタ刃およびダイを示す側面図であ
る。
【図4】前記ダイを示す正面図である。
【図5】前記ダイの断面図である。
【図6】前記ダイを構成するセグメントと本体の断面拡
大図である。
【符号の説明】
1 加熱フィーダ(樹脂供給手段) 6 ダイ 8 ノズル孔 10 回転軸 11 回転カッタ 12 高硬度Ni合金製カッタ刃(刃先部) 14 冷却水カバー 22 高硬度Ni合金製セグメント
フロントページの続き (72)発明者 小林 達宜 岐阜県安八郡神戸町大字横井字中新田1528 番地 三菱マテリアル株式会社岐阜製作所 内 (72)発明者 高橋 和彦 岐阜県安八郡神戸町大字横井字中新田1528 番地 三菱マテリアル株式会社岐阜製作所 内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】後面から前面に貫通する多数のノズル孔を
    有するダイと、このダイの後面側から溶融した樹脂を前
    記ノズル孔へ供給する樹脂供給手段と、前記ダイの前面
    に沿って回転可能に配置され、各ノズル孔から押し出さ
    れる樹脂を切断してペレット化する回転カッタと、この
    回転カッタを回転駆動するカッタ回転手段とを有する樹
    脂ペレット製造装置において、 前記ダイの、少なくとも回転カッタとの対向部は、C
    r:14〜23%、Mo:14〜20%、W:0.2〜
    5%、Fe:0.2〜7%、Co:0.2〜2.5%、
    残部Niおよび不可避不純物からなる組成を有するNi
    合金を冷間塑性加工後に加熱処理して、その素地中にN
    i−Mo系金属間化合物を析出させることにより、ロッ
    クウェル硬さCスケールで57以上に硬化させたNi合
    金で形成されていることを特徴とする樹脂ペレット製造
    装置。
  2. 【請求項2】前記回転カッタの少なくとも刃先部は、前
    記硬化させたNi合金で形成されていることを特徴とす
    る請求項1記載の樹脂ペレット製造装置。
JP28797692A 1992-10-26 1992-10-26 樹脂ペレット製造装置 Withdrawn JPH06134753A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28797692A JPH06134753A (ja) 1992-10-26 1992-10-26 樹脂ペレット製造装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28797692A JPH06134753A (ja) 1992-10-26 1992-10-26 樹脂ペレット製造装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06134753A true JPH06134753A (ja) 1994-05-17

Family

ID=17724192

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28797692A Withdrawn JPH06134753A (ja) 1992-10-26 1992-10-26 樹脂ペレット製造装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06134753A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0692354A3 (de) * 1994-07-15 1997-01-22 Werner & Pfleiderer Verfahren zur Herstellung einer Düsenplatte mit zwischen Grundkörper und Schneidkörper eingelagerter Zwischenschicht
US7815828B2 (en) 2003-09-17 2010-10-19 Sekisui Plastics Co., Ltd. Influence of each of the parameters on the foamed product strength
WO2011010578A1 (ja) * 2009-07-22 2011-01-27 Jsr株式会社 ゴム状重合体押出乾燥装置及びゴム状重合体の製造方法
JP2011126096A (ja) * 2009-12-16 2011-06-30 Sekisui Plastics Co Ltd 熱可塑性樹脂粒子の製造装置および製造方法
CN102672842A (zh) * 2012-05-20 2012-09-19 湖州展望药业有限公司 一种树脂颗粒的制造设备及其制备方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0692354A3 (de) * 1994-07-15 1997-01-22 Werner & Pfleiderer Verfahren zur Herstellung einer Düsenplatte mit zwischen Grundkörper und Schneidkörper eingelagerter Zwischenschicht
US7815828B2 (en) 2003-09-17 2010-10-19 Sekisui Plastics Co., Ltd. Influence of each of the parameters on the foamed product strength
WO2011010578A1 (ja) * 2009-07-22 2011-01-27 Jsr株式会社 ゴム状重合体押出乾燥装置及びゴム状重合体の製造方法
JP2011126096A (ja) * 2009-12-16 2011-06-30 Sekisui Plastics Co Ltd 熱可塑性樹脂粒子の製造装置および製造方法
CN102672842A (zh) * 2012-05-20 2012-09-19 湖州展望药业有限公司 一种树脂颗粒的制造设备及其制备方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102560232B (zh) 一种用于渣浆泵叶片的亚共晶高铬铸铁及热处理加工工艺
WO2010044740A1 (en) Steel material and a method for its manufacture
KR100505928B1 (ko) 알루미늄 베어링 합금
CN1232663C (zh) 含铬-钨碳化物的铁基合金及其制备方法
CN100402687C (zh) 一种多元高镍铬合金耐磨铸铁及其制备工艺
JP6942151B2 (ja) アルミニウム合金鍛造ホイール及びその製造方法
JP2006322042A (ja) 超高硬度高耐摩窒化鋼
CH635248A5 (fr) Corps broyants forges, notamment boulets de broyage, et procede pour leur fabrication.
CN109385500A (zh) 一种电铲用多合金耐磨铸钢斗齿及其制备方法
JPH06134753A (ja) 樹脂ペレット製造装置
CN104120333B (zh) 一种抗磨铸铁材料及制备其的方法和其制成的螺旋叶护板
CN101619410A (zh) 工程机械用纳米晶高铬铸铁复合孕育剂及其制备和应用方法
KR100368540B1 (ko) 인성 및 강도가 우수한 열간·온간 겸용 저합금고속도공구강 및 그의 제조방법
CN1068634C (zh) 复合辊
KR100400989B1 (ko) 고경도 고크롬 주철소결체의 제조방법
JPH0732127A (ja) 超強靱複合硬度差ロールの製造方法
JPH0461057B2 (ja)
JPH02166228A (ja) 均一微細な炭化物組織を有する高炭素含有ステンレス鋼の製造方法
JP3329529B2 (ja) プラスチック成形機用複合シリンダ
TW201819652A (zh) 沉澱硬化高Ni耐熱合金
WO2010048255A1 (en) Composition and method of forming high productivity continuous casting roll shell alloy
CN116479318A (zh) 一种层状高韧高铬铸铁件制备方法
JP2006315357A (ja) 成形機用複合シリンダ
JP3489617B2 (ja) 耐摩耗合金鋳鉄材
JPH0625391B2 (ja) 耐摩耗性鉄基合金の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20000104