JPH06134270A - 液状物質の混合装置 - Google Patents

液状物質の混合装置

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JPH06134270A
JPH06134270A JP28742592A JP28742592A JPH06134270A JP H06134270 A JPH06134270 A JP H06134270A JP 28742592 A JP28742592 A JP 28742592A JP 28742592 A JP28742592 A JP 28742592A JP H06134270 A JPH06134270 A JP H06134270A
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mixer
liquid
supply
valve
mixing
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JP28742592A
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Kenichi Azuma
賢一 東
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】混合機2に複数の液状物質を供給する複数の供
給路11a、11bと、混合機2から混合後の液状物質
を排出する排出路3とが設けられ、混合機2内において
供給路出口から供給される複数の液状物質を攪拌ミキサ
ー22により攪拌混合されるようになっている混合装置
において、供給路出口111a、111bと攪拌ミキサ
ー22との距離hを出来るだけ接近させて攪拌ミキサー
22上方の空間28を少なくした。 【効果】供給路11a、11bの開弁時と閉弁時とで混
合機2内に圧力差が生じ難いので、複数の液状物質の混
合比が変動し難い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液状物質の混合装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、粘着テープ或いは粘着シ
ートを製造する場合には、液状の粘着剤と硬化剤とを混
合装置により一定割合で混合して粘着シートの基材の上
に供給してコーターにより塗布していた。
【0003】その態様は、図8に示すように、粘着剤A
を貯留するタンク1aと硬化剤Bを貯留するタンク1b
から粘着剤A及び硬化剤Bが供給路11a、11bを流
れ、供給路11a、11bに設けられているポンプ12
a、12b及び流量計13a、13bを経由し、切替え
弁14a、14bに至り、切替え弁14a、14bの開
弁時に混合機2に供給され、混合機2内において攪拌ミ
キサーにより攪拌混合された後、その排出路3から液溜
4に供給され、ロールコーター6により粘着シートの基
材6に塗布される。切替え弁14a、14bの閉弁時に
は、供給路11a、11bから供給される粘着剤A及び
硬化剤Bは復路15a、15bを経由して再びタンク1
a、1bに戻る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
このような混合装置においては、切替え弁14a、14
bの開弁時に混合機2内に粘着剤A及び硬化剤Bを供給
しているときの混合機2内の圧力と、切替え弁14a、
14bの閉弁時において混合機2内に粘着剤A及び硬化
剤Bの供給を停止したときの混合機2内の圧力とは相違
する。即ち、混合機2から攪拌混合された粘着剤A及び
硬化剤Bを排出する排出路3は常時開放されているた
め、切替え弁14a、14bの閉弁時において混合機2
内に粘着剤A及び硬化剤Bの供給を停止したときの混合
機2内は排出される粘着剤A及び硬化剤Bの為に減圧さ
れる結果、切替え弁14a、14bの開弁時と閉弁時と
は混合機2内の圧力に差が生じるのである。このよう
に、混合機2内が排出される粘着剤A及び硬化剤Bの為
に減圧される結果、切替え弁14a、14bの開弁時と
閉弁時とは混合機2内の圧力に差が生じるのは、図9に
示すように、供給路11a、11bの出口11a、11
bと攪拌ミキサー22との距離Hが40ミリ〜50ミリ
と大きく攪拌ミキサー22の上方に空間28が大きい為
に、次段階で切替え弁14a、14bの開弁による粘着
剤A及び硬化剤Bの供給によっても減圧される以前の状
態に復帰するまでに時間を要することが原因するものと
考えられる。
【0005】ところで、このように切替え弁14a、1
4bの開弁時と切替え弁14a、14bの閉弁時とは混
合機2内の圧力に差が生じると、次に、切替え弁14
a、14bを開弁し混合機2内に粘着剤A及び硬化剤B
を供給したときに、粘着剤Bの粘度が硬化剤Aの粘度に
比して小さく、粘度の小さい粘着剤Bの方が多量に供給
される傾向にあるため、粘着剤A及び硬化剤Bの供給量
の変動を生じ、供給量の変動の為に瞬間的ではあるが、
粘着剤A及び硬化剤Bの混合比が変動し、粘着剤A及び
硬化剤Bの混合液の性能が一定しない障害が起こる。
【0006】本発明は、従来の混合装置における叙上の
ような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的と
するところは、上記の問題を解決し、複数の液状物質の
混合比が変動しない液状物質の混合装置を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の本発明に係る液状物質の混合装置
においては、混合機に複数の液状物質を供給する複数の
供給路と、混合機から混合後の液状物質を排出する排出
路とが設けられ、混合機内において供給路出口から供給
される複数の液状物質を攪拌ミキサーにより攪拌混合さ
れるようになっている混合装置において、供給路出口と
攪拌ミキサーとの距離を出来るだけ接近させて攪拌ミキ
サー上方の空間を少なくしたことを特徴とするものであ
る。
【0008】請求項2記載の本発明に係る液状物質の混
合装置においては、混合機に複数の液状物質を供給する
複数の供給路と、混合機から混合後の液状物質を排出す
る排出路とが設けられ、複数の供給路に弁が設けられた
液状物質の混合装置において、排出路には弁が設けら
れ、供給路の弁が閉じると排出路の弁も閉じるように連
動されるようになっていることを特徴とするものであ
る。
【0009】請求項3記載の本発明に係る液状物質の混
合装置においては、混合機に複数の液状物質を供給する
複数の供給路と、混合機から混合後の液状物質を排出す
る排出路とが設けられ、複数の供給路弁が設けられた液
状物質の混合装置において、排出路には弁が設けられ、
排出路の弁は混合機内の圧力が一定圧以上で開弁するも
のであることを特徴とするものである。
【0010】請求項4記載の本発明に係る液状物質の混
合装置においては、混合機に複数の液状物質を供給する
複数の供給路と、混合機から混合後の液状物質の排出す
る排出路とが設けられた液状物質の混合装置において、
排出路から排出する混合後の液状物質を計量する装置
と、この計量する装置からの信号により複数の供給路へ
の複数の液状物質の供給量を演算し、複数の供給路への
複数の液状物質の供給量を制御する演算制御装置とを有
することを特徴とするものである。
【0011】
【作用】請求項1記載の本発明に係る液状物質の混合装
置においては、供給路出口と攪拌ミキサーとの距離を出
来るだけ接近させて攪拌ミキサー上方の空間を少なくし
たので、供給路の開弁時と閉弁時とで混合機内に圧力差
が生じ難い。従って、複数の液状物質の混合比が変動し
難い。
【0012】請求項2記載の本発明に係る液状物質の混
合装置においては、供給路の弁が閉じると排出路の弁も
閉じるように連動されるようになっているので、供給路
の弁が閉じると排出路の弁も閉じる結果、混合機内は減
圧されることがなく、供給路の開弁時と閉弁時とで混合
機内に圧力差が生じない。従って、複数の液状物質の混
合比が変動しない。
【0013】請求項3記載の本発明に係る液状物質の混
合装置においては、排出路の弁は混合機内の圧力が一定
圧以上で開弁するものであるから、混合機内の圧力は一
定に保持され、供給路の開弁時と閉弁時とで混合機内に
圧力差が生じることないので、複数の液状物質の混合比
が変動しない。
【0014】請求項4記載の本発明に係る液状物質の混
合装置においては、排出路から排出する混合後の液状物
質を計量する装置と、この計量する装置からの信号によ
り複数の供給路への複数の液状物質の供給量を演算し、
複数の供給路への複数の液状物質の供給量を制御する演
算制御装置とを有するものであるから、混合機内の圧力
は一定に保持され、供給路の開弁時と閉弁時とで混合機
内に圧力差が生じることないので、複数の液状物質の混
合比が変動しない。
【0015】
【実施例】
〔実施例1〕図1は、請求項1記載の本発明液状物質の
混合装置の一例の概略を示す正面図である。
【0016】図1において、2は混合機であり、内部に
多数の攪拌翼21を突設した攪拌ミキサー22が設けら
れ、攪拌ミキサー22はモーター23により回転される
ようになっている。11a、11bは夫々粘着剤、硬化
剤の供給路であって、夫々、図示しないタンクからポン
プ及び流量計を経由して切替え弁14a、14bに連結
され、切替え弁14a、14bの開弁時に混合機2内に
供給するようになっている。尚、タンクからポンプ及び
流量計を経由して切替え弁に至る供給路11a、11b
については、図8に示すものと同様であるので、図1に
おいては、図示するのを省略する。
【0017】15a、15bは夫々粘着剤、硬化剤の復
路であり、切替え弁14a、14bの閉弁時には、供給
路11a、11bから供給される粘着剤A及び硬化剤B
は復路15a、15bを経由して再び図示しないタンク
に戻るようになっている。
【0018】3は排出路であって、混合機2内において
攪拌ミキサー22により攪拌混合された後、その排出路
3から排出され、図示しないロールコーターに供給さ
れ、粘着シートの基材に塗布されるようになっている。
尚、その排出路3から排出された粘着剤A及び硬化剤B
の混合液がロールコーターに供給され、粘着シートの基
材に塗布される態様については、図8に示すものと同様
であるので、図1においては、図示するのを省略する。
【0019】混合機2内において、供給路11a、11
bの出口111a、111bと攪拌ミキサー22との距
離hを出来るだけ接近させて粘着剤A及び硬化剤Bの流
通に必要な2〜10ミリ程度とし、攪拌ミキサー22上
方の空間28を少なくした。
【0020】〔実施例1の作用〕図1に示す本発明液状
物質の混合装置においては、混合機2内において、供給
路11a、11bの出口111a、111bと攪拌ミキ
サー22との距離hを出来るだけ接近させて2〜10ミ
リ程度とし、攪拌ミキサー22上方の空間23を少なく
したので、供給路11a、11bの切替え弁14a、1
4bの開弁時と閉弁時とで混合機2内に圧力差が生じ難
く、従って、粘着剤A及び硬化剤Bの混合比が変動し難
い。
【0021】図2には、図1に示す本発明液状物質の混
合装置による場合の粘着剤A及び硬化剤Bの混合比の平
均値を縦軸に供給時間を横軸にして表したグラフであ
り、図3は、比較例として、図9に示す従来装置を使用
した場合のグラフである。図2と図3とを比較すると、
本発明液状物質の混合装置による粘着剤A及び硬化剤B
の混合比の変動が少なくて優れていることが分かる。
【0022】〔実施例2〕図4(a)は、請求項2記載
の本発明液状物質の混合装置の一例の概略を示す正面
図、図4(b)は、その側面図である。
【0023】図4(a)(b)において、2は混合機で
あり、内部に多数の攪拌翼21を突設した攪拌ミキサー
22が設けられ、攪拌ミキサー22はモーター23によ
り回転されるようになっている。11a、11bは夫々
粘着剤、硬化剤の供給路であって、夫々、図示しないタ
ンクからポンプ及び流量計を経由して切替え弁14a、
14bに連結され、切替え弁14a、14bの開弁時に
混合機2内に供給するようになっている。切替え弁14
a、14bはエアシリンダ16により開閉操作されるよ
うになっている。尚、タンクからポンプ及び流量計を経
由して切替え弁に至る供給路11a、11bについて
は、図8に示すものと同様であるので、図4(a)
(b)においては、図示するのを省略する。
【0024】15a、15bは夫々粘着剤、硬化剤の復
路であり、切替え弁14a、14bの閉弁時には、供給
路11a、11bから供給される粘着剤A及び硬化剤B
は復路15a、15bを経由して再び図示しないタンク
に戻るようになっている。
【0025】3は排出路であって、混合機2内において
攪拌ミキサー22により攪拌混合された後、その排出路
3から排出され、図示しないロールコーターに供給さ
れ、粘着シートの基材に塗布されるようになっている。
尚、その排出路3から排出された粘着剤A及び硬化剤B
の混合液がロールコーターに供給され、粘着シートの基
材に塗布される態様については、図8に示すものと同様
であるので、図4(a)(b)においては、図示するの
を省略する。
【0026】排出路3には弁31が設けられ、弁31は
エアシリンダ32により開閉操作されるようになってい
る。
【0027】供給路11a、11bの切替え弁14a、
14bを開閉操作するエアシリンダ16及び排出路3の
弁31を開閉操作するエアシリンダ32とは圧縮空気の
ホース17により連結され、供給路11a、11bの切
替え弁14a、14bが閉じると排出路3の弁31も閉
じるようになっている。
【0028】〔実施例2の作用〕図4に示す本発明液状
物質の混合装置においては、供給路11a、11bの切
替え弁14a、14bが閉じると排出路3の弁31も閉
じるようになっているので、供給路11a、11bの切
替え弁14a、14bが閉じて供給路11a、11bか
らの混合機2への粘着剤A及び硬化剤Bの供給が停止さ
れると、同時に排出路3の弁31も閉じるので、混合機
2が減圧されることがなく、従って、切替え弁14a、
14bの開弁時と閉弁時とで混合機2内に圧力差が生じ
ない。従って、混合機2内の圧力差により粘着剤Aと硬
化剤Bとの混合割合に変動が生じることがない。
【0029】〔実施例3〕図5は、請求項3記載の本発
明液状物質の混合装置の一例の概略を示す正面図であ
る。
【0030】図5に示す本発明液状物質の混合装置にお
いては、排出路3の弁31は混合機2内の圧力が一定圧
以上で開弁するものであり、開弁するときの圧力は任意
に設定できるようになっている。33は排出路3に設け
られた圧力計であり、切替え弁14a、14bの開弁時
における混合機2内の圧力を圧力計33によりオペレー
ターが読みとって排出路3の弁31が開弁される圧力の
大きさを設定する。
【0031】〔実施例4〕図6は、請求項3記載の本発
明液状物質の混合装置の他の一例の概略を示す正面図で
ある。
【0032】図6に示す本発明液状物質の混合装置にお
いては、図5に示す本発明液状物質の混合装置の排出路
3の弁31の開弁される圧力の大きさがオペレーターに
より設定れるのに対し、自動的に設定されるものであ
る。即ち、排出路3に設置されている圧力センサー34
からの信号を圧力コントローラー35に送信し、圧力コ
ントローラー35は切替え弁14a、14bの開弁時に
おける混合機2内の圧力を設定値として切替え弁14
a、14bの閉弁直後の混合機2内の圧力が設定値とな
るように排出路3の弁31をコントロールしている。
尚、圧力コントローラー35には、切替え弁14a、1
4bの開弁及び閉弁の切替え信号も送信されている。
【0033】〔実施例3、4の作用〕図5及び図6に示
す本発明液状物質の混合装置においては、排出路3の弁
31は混合機2内の圧力が一定圧以上で開弁するもので
あるから、混合機2内の圧力は一定に保持され、供給路
11a、11bの切替え弁14a、14bの開弁時と閉
弁時とで混合機2内に圧力差が生じることなく、従っ
て、粘着剤Aと硬化剤Bとの混合割合に変動が生じるこ
とがない。
【0034】〔実施例5〕図7は、請求項4記載の本発
明液状物質の混合装置の一例の概略を示す正面図であ
る。
【0035】図7に示す本発明液状物質の混合装置にお
いては、粘着剤Aのタンク1aと硬化剤Bのタンク1b
から粘着剤A及び硬化剤Bがポンプ12a、12bによ
り供給路11a、11bを流れ、流量計13a、13b
を経由し、切替え弁14a、14bの開弁時に混合機2
に供給され、混合機2内において攪拌ミキサーにより攪
拌混合された後、その排出路3から液溜4に供給され、
ロールコーター6により粘着シートの基材6に塗工され
るようになっている。
【0036】ここにおいて、基材6に塗工される粘着剤
A及び硬化剤Bの混合液は赤外線反射式厚みセンサー7
により塗工厚み(単位面積当たりの重量)が測定される
ようになっている。厚みセンサー7により計量された塗
工厚みが演算装置8に送信され、コンピュータ演算装置
8において予め入力されている塗工幅及び塗工速度から
単位時間当たりの混合液の消費量を演算し、演算された
消費量分の混合液を連続的に供給するように流量計13
a、13bからの信号と照合しながらポンプ12a、1
2bを制御するようになっている。
【0037】〔実施例5の作用〕図7に示す本発明液状
物質の混合装置においては、混合機2内の圧力は一定に
保持され、供給路11a、11bの切替え弁14a、1
4bの開弁時と閉弁時とで混合機2内に圧力差が生じる
ことなく、従って、粘着剤Aと硬化剤Bとの混合割合に
変動が生じることがない。
【0038】
【発明の効果】請求項1記載の本発明に係る液状物質の
混合装置においては、供給路出口と攪拌ミキサーとの距
離を出来るだけ接近させて攪拌ミキサー上方の空間を少
なくし供給路の開弁時と閉弁時とで混合機内に圧力差が
生じ難いので、複数の液状物質の混合割合が変動し難
く、混合液の性能が一定したものを得ることができる。
【0039】請求項2記載の本発明に係る液状物質の混
合装置においては、供給路の弁の開弁時と閉弁時とで混
合機内に圧力差が生じないので、複数の液状物質の混合
割合が変動せず、混合液の性能が一定したものを得るこ
とができる。
【0040】請求項3記載の本発明に係る液状物質の混
合装置においては、混合機内の圧力は一定に保持され、
供給路の弁の開弁時と閉弁時とで混合機内に圧力差が生
じることがなく、複数の液状物質の混合割合が変動せ
ず、混合液の性能が一定したものを得ることができる。
【0041】請求項4記載の本発明に係る液状物質の混
合装置においては、混合機内の圧力は一定に保持され、
従来装置のように供給路の弁の開弁時と閉弁時とで混合
機内に圧力差が生じることがなく、複数の液状物質の混
合割合が変動せず、混合液の性能が一定したものを得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明液状物質の混合装置の一例の概略を示す
正面図。
【図2】図1に示す本発明液状物質の混合装置を使用し
た場合の混合比・時間を表すグラフ。
【図3】従来装置を使用した場合の混合比・時間を表す
グラフ。
【図4】(a)は、本発明液状物質の混合装置の他の一
例の概略を示す正面図、(b)は、その側面図。
【図5】本発明液状物質の混合装置の更に他の一例の概
略を示す正面図。
【図6】本発明液状物質の混合装置の更に他の一例の概
略を示す正面図。
【図7】本発明液状物質の混合装置の更に他の一例の概
略を示す正面図。
【図8】従来の混合装置の概略を示す正面図。
【図9】従来の混合装置の要部の概略を示す正面図。
【符号の説明】
1a、1b タンク 11a、11b 供給路 12a、12b ポンプ 13a、13b 流量計 14a、14b 切替え弁 15a、15b 復路 2 混合機 22 攪拌ミキサー 23 モーター 3 排出路 31 弁 32 エアシリンダー 33 圧力計 35 圧力コントローラー 4 液溜 5 ロールコータ 6 基材 7 厚みセンサー 8 演算装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】混合機に複数の液状物質を供給する複数の
    供給路と、混合機から混合後の液状物質を排出する排出
    路とが設けられ、混合機内において供給路出口から供給
    される複数の液状物質を攪拌ミキサーにより攪拌混合さ
    れるようになっている混合装置において、供給路出口と
    攪拌ミキサーとの距離を出来るだけ接近させて攪拌ミキ
    サー上方の空間を少なくしたことを特徴とする液状物質
    の混合装置。
  2. 【請求項2】混合機に複数の液状物質を供給する複数の
    供給路と、混合機から混合後の液状物質を排出する排出
    路とが設けられ、複数の供給路に弁が設けられた液状物
    質の混合装置において、排出路には弁が設けられ、供給
    路の弁が閉じると排出路の弁も閉じるように連動される
    ようになっていることを特徴とする液状物質の混合装
    置。
  3. 【請求項3】混合機に複数の液状物質を供給する複数の
    供給路と、混合機から混合後の液状物質を排出する排出
    路とが設けられ、複数の供給路弁が設けられた液状物質
    の混合装置において、排出路には弁が設けられ、排出路
    の弁は混合機内の圧力が一定圧以上で開弁するものであ
    ることを特徴とする液状物質の混合装置。
  4. 【請求項4】混合機に複数の液状物質を供給する複数の
    供給路と、混合機から混合後の液状物質の排出する排出
    路とが設けられた液状物質の混合装置において、排出路
    から排出する混合後の液状物質を計量する装置と、この
    計量する装置からの信号により複数の供給路への複数の
    液状物質の供給量を演算し、複数の供給路への複数の液
    状物質の供給量を制御する演算制御装置とを有すること
    を特徴とする液状物質の混合装置。
JP28742592A 1992-10-26 1992-10-26 液状物質の混合装置 Pending JPH06134270A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5952429A (en) * 1995-06-14 1999-09-14 Nippon Shokubai Co., Ltd. Carbon black graft polymer, method for production thereof, and use thereof

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US5952429A (en) * 1995-06-14 1999-09-14 Nippon Shokubai Co., Ltd. Carbon black graft polymer, method for production thereof, and use thereof

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