JPH0613236U - 自動車電話と音響装置とを備えた自動車における音響装置の音声一時停止機構 - Google Patents

自動車電話と音響装置とを備えた自動車における音響装置の音声一時停止機構

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JPH0613236U
JPH0613236U JP618392U JP618392U JPH0613236U JP H0613236 U JPH0613236 U JP H0613236U JP 618392 U JP618392 U JP 618392U JP 618392 U JP618392 U JP 618392U JP H0613236 U JPH0613236 U JP H0613236U
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JP
Japan
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audio device
speaker
car
audio
phone
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Application number
JP618392U
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English (en)
Inventor
皇吉 渡辺
Original Assignee
皇吉 渡辺
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  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 音響装置のスピーカより音声が流れている間
に自動車電話を使用するとスピーカより流れていた音声
が自動的に一時停止される自動車電話と音響装置とを備
えた自動車における音響装置の音声一時停止機構を提供
すること。 【構成】 自動車電話4と音響装置とが車内に設けられ
た自動車において、音響装置のスピーカ4と自動車電源
1とを接続する電気配線に、自動車電話4の不使用時に
のみスピーカへ電流を導通し、使用時にはスピーカ4へ
の電流を遮断する回路制御器6を組み込んで、自動車電
話5が使用されると自動的にスピーカ4からの音声出力
が停止し円滑な通話ができるようにしたもの。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車電話を使用すると音響装置のスピーカから流れる音声が自動 的に一時停止されるようにした自動車電話と音響装置とを備えた自動車における 音響装置の音声一時停止機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
最近の自動車にはラジオやステレオ等の音響装置に加えて自動車電話を備えた ものが普及しつつあるが、従来のこの種自動車においては、音響装置を使用して いる最中に自動車電話を使用しようとするとスピーカからの音が影響して通話の 邪魔になるという問題点があり、このため、通話の都度音響装置のスイッチを切 ったりスピーカから流れる音のボリュームを絞る等の操作が必要で、これらの操 作が煩わしいばかりでなくこれら操作を運転中に通話しながら行うことは安全運 転上も好ましくないという問題点があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記のような従来の問題点を解決して、ステレオ等の音響装置のスピ ーカより音声が流れている間に自動車電話を使用するとスピーカより流れていた 音声が自動的に一時停止して円滑な自動車電話の通話をすることができるととも に、従来のように自動車電話の通話の都度音響装置のスイッチを切ったりスピー カから流れる音声のボリュームを絞る等の煩わしい操作を行う必要がなくて運転 作業に集中でき、安全な運転を継続することができる自動車電話と音響装置とが 車内に設けられた自動車電話と音響装置とを備えた自動車における音響装置の音 声一時停止機構を目的として完成されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するためになされた本考案に係る自動車電話と音響装置とを 備えた自動車における音響装置の音声一時停止機構は、自動車電話と音響装置と が車内に設けられた自動車において、音響装置のスピーカと自動車電源とを接続 する電気配線に、自動車電話の不使用時にのみスピーカへ電流を導通するが、自 動車用電話の使用時にはスピーカへの電流を遮断する回路制御器を組み込んだこ とを特徴とするものである。
【0005】
【作用】
このような自動車電話と音響装置とを備えた自動車における音響装置の音声一 時停止機構は、ステレオ等の音響装置のスピーカより音声が流れている状態で自 動車電話が使用されると、自動車電源と音響装置のスピーカとを連結する電気配 線に組み込まれた回路制御器によって自動車電源からスピーカへ流れる電流が自 動的に遮断されるので音響装置の音声に邪魔されることなく円滑な通話が可能と なり、自動車電話の使用が終わると自動車電源からスピーカへ電流が流れる旧状 に自動復帰されるのでスピーカより音声が正常どおり流れることとなる。
【0006】
【実施例】
次に、本考案を図示の実施例について詳細に説明する。 図面は、音響装置としてステレオを備えた自動車に自動車電話を取り付けた場 合の電気回路図の一例を示すものであって、図中1は自動車電源、2は自動車電 源1としてのバッテリーに電気配線3を介して接続された音響装置としてのステ レオアンプ、4はそのスピーカ、5は自動車電話である。
【0007】 この自動車電話5は、回路制御器6を介して前記自動車電源1とステレオアン プ2とを電気的に接続している電気配線3に連結されている。そして、前記回路 制御器6は一種のオートスイッチィング作用を奏するものであって、通常状態、 即ち自動車電話5を使用していない時には電気配線3に自動車電源1からの電流 を正常に導通させてステレオアンプ2を介してスピーカ4より音声を出力し続け 、一方、自動車電話を使用する時には電気配線3を遮断して自動車電源1からの 電流がステレオアンプ2に流れることを中止させ、スピーカ4からの音声を強制 的に無くするよう構成されている。
【0008】 前記の回路制御器6は、3cm×10cm×2cm程度のボックス状の小さなもので あって、その配線も基本的には一方を自動車電源1に通ずる電気配線3に接続す るとともに、他方を自動車電話5に接続するのみでよく、素人であっても極めて 容易に配線接続することができるものであり、また、特別な設置スペースも必要 とせず例えばダッテシュボードの裏などに簡単に収納出来るものである。なお、 実施例においては前記回路制御器6を自動車電源1とステレオアンプ2とを連結 している電気配線3に組み込んだ場合について説明したが、ステレオアンプ2と スピーカ4とを連結している電気配線などに連結してもよいことは勿論であり、 要は自動車電話5の使用時においてスピーカ4からの音声出力を停止させるよう 連結すればよい。
【0009】 このように構成したものは、自動車内においてステレオを使用する時にはステ レオアンプ2を介してスピーカ4より所望容量の音声が出力されるものであるが 、自動車電話5が使用される時には自動車電源1とステレオアンプ2とを連結す る電気配線3に回路制御器6が組み込まれており、前記自動車電話5が通話状態 になるとその電気信号を受けて自動車電源1とステレオアンプ2との導通を自動 的に遮断することとなる。この結果、スピーカ4からの音声出力が自動的に停止 されることとなり、音響装置の音声に邪魔されることなく円滑な通話が可能とな る。一方、自動車電話5の通話を終了して受話器を戻すと回路制御器6に電気信 号が入力され、再び自動車電源1とステレオアンプ2との導通を自動的に復帰さ せることとなり、スピーカ4からは再び所望容量の音声が出力されることとなる 。
【0010】
【考案の効果】
以上の説明からも明らかなように、本考案は車内においてステレオ等の音響装 置を使用している間において自動車電話が使用されると、自動的にスピーカより 流れる音声が一時的に停止して円滑な自動車電話の通話をすることができるとと もに、従来のように自動車電話の通話の都度音響装置のスイッチを切ったりスピ ーカのボリュームを絞る等の煩わしい操作を行う必要がなくなり、このため、ス ピーカから流れる音声やスイッチ操作などに気をつかうことなく運転作業に集中 することができて安全運転を行うことができるものであり、更には、いかなる自 動車に対しても大幅な改良を施すことなく極めて簡単な接続作業のみで本考案の 機構を付加させることができるなど多くの利点がある。 従って、本考案は従来の自動車電話と音響装置とを備えた自動車の問題点を一 掃した自動車電話と音響装置とを備えた自動車における音響装置の音声一時停止 機構として、その実用的価値は極めて大きいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す概略の電気回路図であ
る。
【符号の説明】
1 自動車電源 3 電気配線 4 スピーカ 5 自動車電話 6 回路制御器

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車電話(1) と音響装置とが車内に設
    けられた自動車において、音響装置のスピーカ(4) と自
    動車電源(2) とを接続する電気配線(3) に、自動車電話
    (5) の不使用時にのみスピーカ(4) へ電流を導通する
    が、自動車用電話(5) の使用時にはスピーカ(4) への電
    流を遮断する回路制御器(6) を組み込んだことを特徴と
    する自動車電話と音響装置とを備えた自動車における音
    響装置の音声一時停止機構。
JP618392U 1992-02-17 1992-02-17 自動車電話と音響装置とを備えた自動車における音響装置の音声一時停止機構 Pending JPH0613236U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200470360Y1 (ko) * 2012-01-06 2013-12-10 주식회사 대성하이테크전자 차량용 멀티미디어 재생장치

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5931918A (ja) * 1982-08-18 1984-02-21 Fujitsu Ltd 多芯光フアイバケ−ブルコネクタ

Patent Citations (1)

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