JPH0613156A - スパークプラグ - Google Patents
スパークプラグInfo
- Publication number
- JPH0613156A JPH0613156A JP16736292A JP16736292A JPH0613156A JP H0613156 A JPH0613156 A JP H0613156A JP 16736292 A JP16736292 A JP 16736292A JP 16736292 A JP16736292 A JP 16736292A JP H0613156 A JPH0613156 A JP H0613156A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rear end
- insulator
- tip
- spark plug
- hexagonal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Spark Plugs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 耐久性を損なわずスパークプラグを可及的に
コンパクト化し、小型ガソリン機関の燃焼効率の向上と
コンパクト化に寄与する。 【構成】 六角部１２の六角対辺寸法Ｒを１２．５〜１
６．０ｍｍ、絶縁碍子２の頭長部２５の外径Ｄを直径
８．０〜１１．０ｍｍ、シール面１３から中軸３の後端
までの長さＬを２０〜３５ｍｍに設定した。
コンパクト化し、小型ガソリン機関の燃焼効率の向上と
コンパクト化に寄与する。 【構成】 六角部１２の六角対辺寸法Ｒを１２．５〜１
６．０ｍｍ、絶縁碍子２の頭長部２５の外径Ｄを直径
８．０〜１１．０ｍｍ、シール面１３から中軸３の後端
までの長さＬを２０〜３５ｍｍに設定した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、体格を小型化したス
パークプラグに関する。
パークプラグに関する。
【０００２】
【従来の技術】小型の汎用ガソリン機関では、スパーク
プラグを小型化すると、吸気口、排気口の面積の増大、
軽量化などにより燃焼効率の向上が可能になるととも
に、エンジンのプラグカバー部等の小型化ができ、全体
としてコンパクトとなる。
プラグを小型化すると、吸気口、排気口の面積の増大、
軽量化などにより燃焼効率の向上が可能になるととも
に、エンジンのプラグカバー部等の小型化ができ、全体
としてコンパクトとなる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、スパークプ
ラグの小型化は、一般に耐電圧、耐振動など必要な性能
の低下を招き、耐久性が損なわれる欠点を伴う。この発
明の目的は、耐久性を損なわずスパークプラグを可及的
にコンパクト化し、小型ガソリン機関の燃焼効率の向上
およびコンパクト化に寄与するにある。
ラグの小型化は、一般に耐電圧、耐振動など必要な性能
の低下を招き、耐久性が損なわれる欠点を伴う。この発
明の目的は、耐久性を損なわずスパークプラグを可及的
にコンパクト化し、小型ガソリン機関の燃焼効率の向上
およびコンパクト化に寄与するにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】六角部の六角対辺寸法Ｒ
を１２．５〜１６．０ｍｍ、絶縁碍子の頭長部の外径Ｄ
を直径８．０〜１１．０ｍｍ、前記シール面から中軸後
端までの長さＬ（座上部寸法）を２０〜３５ｍｍに設定
した。
を１２．５〜１６．０ｍｍ、絶縁碍子の頭長部の外径Ｄ
を直径８．０〜１１．０ｍｍ、前記シール面から中軸後
端までの長さＬ（座上部寸法）を２０〜３５ｍｍに設定
した。
【０００５】
【発明の作用、効果】この発明では、六角部の六角対辺
寸法Ｒ、絶縁碍子の頭長部外径Ｄ、および座上部寸法Ｌ
を最適値に設定しているため、スパークプラグの体格を
最小に形成できる。
寸法Ｒ、絶縁碍子の頭長部外径Ｄ、および座上部寸法Ｌ
を最適値に設定しているため、スパークプラグの体格を
最小に形成できる。
【０００６】
【実施例】図１は、この発明にかかるスパークプラグを
示し、先端面にＬ字形の外側電極１０が溶接された略円
筒状（中空）の主体金具１内に、軸孔２０付き絶縁碍子
２を嵌め込んでいる。軸孔２０には、その両端３Ａ、３
Ｂを突出して中軸３が嵌着されている。
示し、先端面にＬ字形の外側電極１０が溶接された略円
筒状（中空）の主体金具１内に、軸孔２０付き絶縁碍子
２を嵌め込んでいる。軸孔２０には、その両端３Ａ、３
Ｂを突出して中軸３が嵌着されている。
【０００７】主体金具１は、外周に機関への取付ネジが
形成されている先端ねじ部１１、後端側六角部１２、お
よび先端側にガケットとのシール面１３となっている径
大の中間胴部１４を有する。六角部１２の後端に、薄肉
部１５が設けられ、胴部１４に対応する内周には段座１
７が形成されている。ねじ部１１と胴部１４との中間に
は、ガスケット４が外嵌されている。
形成されている先端ねじ部１１、後端側六角部１２、お
よび先端側にガケットとのシール面１３となっている径
大の中間胴部１４を有する。六角部１２の後端に、薄肉
部１５が設けられ、胴部１４に対応する内周には段座１
７が形成されている。ねじ部１１と胴部１４との中間に
は、ガスケット４が外嵌されている。
【０００８】絶縁碍子２は、小径の先端脚長部２１、該
脚長部２１に連なる中径の腰部２２、大径の中間鍔部２
３、および外周に二重の溝からなるコルゲーション２４
が形成されたやや大径の後端頭長部２５からなる。この
絶縁碍子２は、脚長部２１、腰部２２、鍔部２３、およ
び頭長部２５の一部が前記主体金具１内に差し込まれ、
腰部２２の先端側面が、前記主体金具１の段座１７にパ
ッキン１８を介して係止され、主体金具１の六角部１２
の薄肉部１５をかしめることにより主体金具１に固定さ
れている。
脚長部２１に連なる中径の腰部２２、大径の中間鍔部２
３、および外周に二重の溝からなるコルゲーション２４
が形成されたやや大径の後端頭長部２５からなる。この
絶縁碍子２は、脚長部２１、腰部２２、鍔部２３、およ
び頭長部２５の一部が前記主体金具１内に差し込まれ、
腰部２２の先端側面が、前記主体金具１の段座１７にパ
ッキン１８を介して係止され、主体金具１の六角部１２
の薄肉部１５をかしめることにより主体金具１に固定さ
れている。
【０００９】中軸３は、先端側の中心電極５と、後端側
の端子棒６が、導電性の接着材３１で固定されている。
中心電極５は、径小の先端部が絶縁碍子２の先端より突
出して発火部５１となっており、端子棒６は、径大の後
端部が絶縁碍子２の後端より突出してプラグキャップの
端子との嵌合部６１となっている。
の端子棒６が、導電性の接着材３１で固定されている。
中心電極５は、径小の先端部が絶縁碍子２の先端より突
出して発火部５１となっており、端子棒６は、径大の後
端部が絶縁碍子２の後端より突出してプラグキャップの
端子との嵌合部６１となっている。
【００１０】このスパークプラグは、図２に示す如く、
主体金具の六角部１２の寸法は六角対辺寸法Ｒが１４ｍ
ｍ、シール面１３から中軸後端までの寸法Ｌが２６ｍ
ｍ、絶縁碍子２の頭長部２５の外径Ｄが１０．５ｍｍに
設定されている。また、端子棒６の嵌合部６１は、直径
６ｍｍの膨出部を有する長さ３ｍｍの円柱状を呈してい
る。胴部１４の外径は１６．７ｍｍ、脚部１１にはＪＩ
Ｓ規格の１２ミリネジが切られている。なお、シリンダ
ーヘッド取付ねじ径は、１０〜１４ミリネジに適用さ
れ、特にねじ径１２、１０ミリタイプに有用である。
主体金具の六角部１２の寸法は六角対辺寸法Ｒが１４ｍ
ｍ、シール面１３から中軸後端までの寸法Ｌが２６ｍ
ｍ、絶縁碍子２の頭長部２５の外径Ｄが１０．５ｍｍに
設定されている。また、端子棒６の嵌合部６１は、直径
６ｍｍの膨出部を有する長さ３ｍｍの円柱状を呈してい
る。胴部１４の外径は１６．７ｍｍ、脚部１１にはＪＩ
Ｓ規格の１２ミリネジが切られている。なお、シリンダ
ーヘッド取付ねじ径は、１０〜１４ミリネジに適用さ
れ、特にねじ径１２、１０ミリタイプに有用である。
【００１１】上記六角部１２の六角対辺寸法Ｒを１２．
５ｍｍ≦Ｒ≦１６．０ｍｍ、シール面１３から中軸３の
後端までの距離Ｌを２０ｍｍ≦Ｌ≦３５ｍｍ、絶縁碍子
２の頭長部２５の外径Ｄを８ｍｍ≦Ｄ≦１１．０ｍｍと
設定することにより、機関出力、耐電圧、耐振動など必
要な性能の低下を防止し、耐久性を損なわずスパークプ
ラグを可及的にコンパクト化できる。
５ｍｍ≦Ｒ≦１６．０ｍｍ、シール面１３から中軸３の
後端までの距離Ｌを２０ｍｍ≦Ｌ≦３５ｍｍ、絶縁碍子
２の頭長部２５の外径Ｄを８ｍｍ≦Ｄ≦１１．０ｍｍと
設定することにより、機関出力、耐電圧、耐振動など必
要な性能の低下を防止し、耐久性を損なわずスパークプ
ラグを可及的にコンパクト化できる。
【図１】この発明にかかるスパークプラグの断面図であ
る。
る。
【図２】図１のスパークプラグの寸法図である。
１ 主体金具 ２ 絶縁碍子 ３ 中軸 ４ ガスケット ５ 中心電極 ６ 端子棒 １２ 六角部 １３ シール面 ２５ 頭長部
Claims (1)
- 【請求項１】 外周に機関への取付ネジが形成されてい
る先端ねじ部、後端側六角部、および先端側にガスケッ
トとのシール面となっている径大の中間胴部からなる中
空の主体金具内に、中軸がその両端を突出して嵌着され
た軸孔を有し、先端脚長部、径大の中間鍔部、および頭
長部からなる棒状絶縁碍子を嵌め込んで固着してなるス
パークプラグにおいて、 前記六角部の六角対辺寸法Ｒを１２．５〜１６．０ｍ
ｍ、前記絶縁碍子の頭長部の外径Ｄを直径８．０〜１
１．０ｍｍ、前記シール面から中軸後端までの長さＬを
２０〜３５ｍｍに設定したスパークプラグ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16736292A JPH0613156A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | スパークプラグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16736292A JPH0613156A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | スパークプラグ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0613156A true JPH0613156A (ja) | 1994-01-21 |
Family
ID=15848315
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16736292A Pending JPH0613156A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | スパークプラグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0613156A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1022829A1 (en) * | 1999-01-21 | 2000-07-26 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Spark plug and method of manufacturing the same |
| KR100527213B1 (ko) * | 2000-06-23 | 2005-11-08 | 엔지케이 스파크 플러그 캄파니 리미티드 | 점화 플러그 및 이의 제조방법 |
| CN105826817A (zh) * | 2015-01-27 | 2016-08-03 | 日本特殊陶业株式会社 | 火花塞 |
-
1992
- 1992-06-25 JP JP16736292A patent/JPH0613156A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1022829A1 (en) * | 1999-01-21 | 2000-07-26 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Spark plug and method of manufacturing the same |
| US6414420B1 (en) | 1999-01-21 | 2002-07-02 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Spark plug and method of manufacturing the same |
| KR100527213B1 (ko) * | 2000-06-23 | 2005-11-08 | 엔지케이 스파크 플러그 캄파니 리미티드 | 점화 플러그 및 이의 제조방법 |
| CN105826817A (zh) * | 2015-01-27 | 2016-08-03 | 日本特殊陶业株式会社 | 火花塞 |
| JP2016139502A (ja) * | 2015-01-27 | 2016-08-04 | 日本特殊陶業株式会社 | スパークプラグ |
| CN105826817B (zh) * | 2015-01-27 | 2017-11-28 | 日本特殊陶业株式会社 | 火花塞 |
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