JPH06131199A - 情報処理方法及び装置 - Google Patents

情報処理方法及び装置

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JPH06131199A
JPH06131199A JP27886492A JP27886492A JPH06131199A JP H06131199 A JPH06131199 A JP H06131199A JP 27886492 A JP27886492 A JP 27886492A JP 27886492 A JP27886492 A JP 27886492A JP H06131199 A JPH06131199 A JP H06131199A
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JP
Japan
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Application number
JP27886492A
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English (en)
Inventor
Tomoaki Fukuyoshi
伴昭 福良
Tokihiko Nishida
時彦 西田
Hiroyuki Katsube
裕之 勝部
Motohide Tamura
元秀 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JustSystems Corp
Original Assignee
JustSystems Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/46Multiprogramming arrangements
    • G06F9/54Interprogram communication
    • G06F9/543User-generated data transfer, e.g. clipboards, dynamic data exchange [DDE], object linking and embedding [OLE]

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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数のアプリケーション間でデータ連携を行う
ためのデータバッファに複数のデータを格納し、これら
複数のデータより指定されたデータに対してデータ連携
を実行することを可能とする。 【構成】各アプリケーションはクリップボードバッファ
3b上にデータ連携を行うための部分データを格納す
る。このクリップボードバッファ3bには部分データを
格納するための複数のスタックが有り、必要に応じて複
数個の部分データが複数のスタックに格納される。そし
て、これら格納された複数個の部分データより、データ
連携すべきデータを指定することにより、起動中のアプ
リケーション上へデータの取り込みが実行される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のアプリケーショ
ン間において、ペースト,組み込み,組み込みリンク等
のデータ連携を行う情報処理方法及び装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に、各種アプリケーションプログラ
ムを実行してドキュメントなどのデータを作成する情報
処理装置においては、作成されたデータの一部を複数の
ドキュメントで共有することを可能とするためにデータ
連携機能を有している。
【0003】このようなデータ連携機能を実現する1つ
の方法として、アプリケーション自身がデータ連携すべ
きデータを格納するペースト用バッファを所有する方法
がある。これはアプリケーション自身がペースト用バッ
ファを管理するため、そのアプリケーションにより作成
されたデータのみしか扱うことが出来ない。
【0004】また、複数のアプリケーションのデータを
扱うためのデータ連携用のバッファとして、ウィンドウ
システム等のOSが所有するクリップボード用バッファ
がある。このクリップボード用バッファはOSが管理す
るので、各種アプリケーションによるデータの登録が可
能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
でも記述したように、アプリケーションの持つペースト
用バッファは、同一のアプリケーションで作成されたデ
ータしか扱うことができない。このため、同一アプリケ
ーションで作成したデータ相互間でしかデータ連携を実
行することはできず、他のアプリケーションにより作成
されたデータをペースト用バッファを用いて貼り付ける
というようなことは出来なかった。
【0006】また、従来のクリップボード用バッファで
は、1度に1つのデータしか格納することが出来ない。
このため、前々回以前のクリップボード用バッファへの
書き込みデータを貼り付けようとする場合は、再度クリ
ップボード用バッファへのデータの書き込みを実行する
必要がある。例えば、あるアプリケーションのドキュメ
ントデータの複数の箇所を他のドキュメントデータ上に
貼り付ける場合には、貼り付けるべき箇所の個数分だけ
データ連携操作が必要となり、非常に煩わしい作業とな
っていた。
【0007】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
のであり、複数のアプリケーション間でデータ連携を行
うためのデータバッファに複数のデータを格納し、これ
ら複数のデータより指定されたデータに対してデータ連
携を実行することが可能な情報処理方法及び装置を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の情報処理装置は以下の構成を備える。即
ち、複数のアプリケーション間でデータ連携を行う情報
処理装置であって、データを格納するための領域を複数
個有するデータバッファにデータ連携を行うための部分
データを格納する格納手段と、前記データバッファに格
納された複数の部分データよりデータ連携を実行するべ
き部分データを指定する指定手段と、前記指定手段によ
り指定された部分データを前記格納手段より読み出し、
当該アプリケーションへ取り込むデータ取り込み手段
と、を備える。
【0009】また、上記の目的を達成する本発明による
情報処理方法は以下の工程を備えるものである。即ち、
複数のアプリケーション間でデータ連携を行う情報処理
方法であって、データを格納するための領域を複数個有
するデータバッファにデータ連携を行うための部分デー
タを格納する格納工程と、前記データバッファに格納さ
れた複数の部分データよりデータ連携を実行するべき部
分データを指定する指定工程と、前記指定工程により指
定された部分データを前記格納工程より読み出し、当該
アプリケーションへ取り込むデータ取り込み工程と、を
備える。
【0010】
【作用】上述の構成により、各アプリケーションはデー
タバッファ上にデータ連携を行うための部分データを格
納する。このデータバッファには部分データを格納する
ための領域が複数個有り、必要に応じて複数個の部分デ
ータを格納される。そして、これら複数個の部分データ
よりデータ連携すべきデータを指定することにより、起
動中のアプリケーション上へデータの取り込みが実行さ
れる。
【0011】
【実施例】以下に添付の図面を参照して本発明の好適な
実施例について説明する。
【0012】図1は本実施例による情報処理装置の概略
構成を表すブロック図である。同図において、1はCP
Uであり、本情報処理装置全体の制御を行う。2はRO
Mであり、CPU1がシステムの立ち上げ時等で実行す
る各種制御プログラムや各種データが格納されている。
3はRAMであり、プログラム領域3a,クリップボー
ドバッファ領域3b,作業領域3cを備える。プログラ
ム領域3aでは、CPU1が各種処理を実行するための
オペレーティングシステムや、そのオペレーティングシ
ステム上で動作するアプリケーションプログラム等を格
納する。また、クリップボードバッファ領域3bは、ペ
ーストを実行するためのデータ格納領域であり、詳細は
後述する。作業領域3cはCPU1が各種処理を実行す
るのにデータの一時的な保管等に使用する作業領域であ
る。4はハードディスクであり、各種アプリケーション
プログラム等が格納されている。
【0013】5はキーボード、6はマウスであり、それ
ぞれ各種データや指令の入力を行うのに使用する。7は
ディスプレイであり、アプリケーションプログラムなど
により作成された文書データ等を表示する。8は外部イ
ンターフェースであり、外部機器、例えばプリンタ等を
接続する。9はプリンタであり、外部インターフェース
8を介して入力された印刷データに基づいて、記録紙等
への印刷を実行する。10はシステムバスであり、上述
の各構成を接続し、相互にデータの授受を可能とする。
【0014】次に上述のクリップボートバッファ3aに
ついて図2及び図3を参照して説明する。
【0015】図2はクリップボードバッファ3bの構成
を表すブロック図である。クリップボードバッファ3b
はn個のスタック31と、使用すべきスタックを指定す
るためのカウンタ32とを備えたリングバッファ形式と
なっている。そして、これらn個のスタックそれぞれに
部分データを格納する。
【0016】尚、図2においては、例えばアプリケーシ
ョンAで作成された文書データA20の部分データ20
aをスタック1へ、部分データ20bをスタック2へ格
納している。同様にアプリケーションBで作成された図
形データ21の部分データ21aをスタック3へ格納し
ている。そして、スタック1から3に格納された各部分
データをアプリケーションCにより作成中のデータC2
2に貼り付けている様子が表されている。
【0017】部分データの取り込み先のスタックはカウ
ンタ32により決定される。例えば、カウンタ32の内
容が1であればスタック1にデータが格納され、その後
カウンタ32の内容が1つ加算される。すると、カウン
タ32の内容は2となるので、次の部分データはスタッ
ク2に格納されるようになる。このようにカウンタは順
次加算されていき、その内容がn+1になると再び1に
戻り、スタック1〜nを循環する。
【0018】図3はクリップボードバッファ3bの各ス
タック毎のデータ構成を表す図である。各スタックに
は、データ連携を行うべき部分データをそのままのデー
タ形式で登録するとともに、可能な範囲で種々の共通デ
ータ形式に変換されて登録される。したがって、各デー
タ形式における部分データと、そのデータ形式を識別す
るためのデータ形式識別情報とが対応して格納されるこ
とになる。本実施例では、ウインドウシステム上の共通
データ形式として次の4種類の形式を用いるものとす
る。
【0019】即ち、 1.キャラクタコード形式 … 文字データをキャラク
タコードにて表現したデータ形式. 2.イメージ形式 … ビットマップ形式のイメージデ
ータ. 3.ストローク形式 … オペレーティングシステムの
所有するグラフィック表示ライブラリにて表示が可能な
データ形式. 4.表形式 … 表計算、データベース等の2次元のデ
ータ構造を表現するデータ形式. の4種類のデータ形式である。
【0020】部分データの登録は例えば次のようにな
る。まず、登録される部分データを作成したアプリケー
ションによる固有のデータ形式名と、そのアプリケーシ
ョン固有のデータ形式による部分データとを対応づけて
領域311に格納する。更に、当該部分データを変換可
能な種々のデータ形式に変換して、それぞれのデータ形
式名と対応づけて格納する。例えば、キャラクタコード
形式に変換した部分データを「キャラクタコード形式」
というデータ形式識別情報と対応づけて領域312に登
録する。また、当該部分データがイメージ形式にも変換
可能で有れば、イメージ形式に変換された部分データを
「イメージ形式」というデータ形式識別情報と対応づけ
て領域313に登録する。
【0021】以上のような部分データのスタックへの格
納は、それぞれのアプリケーションにより、図4のフロ
ーチャートに従って実行される。
【0022】図4は、部分データの登録処理手順を表す
フローチャートである。尚、本フローチャートはペース
ト処理開始の指令をキーボード5或いはマウス6により
入力することにより開始される。
【0023】まず、ステップS11にてどの部分を部分
データとするかを決定するために、部分データの範囲を
指定する。ステップS12において部分データの範囲の
指定が完了した旨の入力が入ったかどうかをチェック
し、指定が完了すればステップS13へ進む。指定完了
の入力があるまではステップS11へ戻り、部分データ
の範囲の指定を行う。
【0024】ステップS13では、カウンタ32により
指定されているスタックの領域31aに部分データを作
成したアプリケーションの固有のデータ形式名を登録す
る。そして、ステップS14で、指定された範囲の部分
データをそのアプリケーションのデータ形式のまま領域
31bに登録する。貼り付け先のドキュメント等が同じ
アプリケーションで作成されているのであればこの部分
データをそのまま使用することが出来る。
【0025】次のステップS15からステップS18で
はペーストデータのデータ形式を変換して登録していく
手順を表している。まず、ステップS15では、これか
ら変換しようとする共通データ形式を選択(例えば、共
通データ形式のキャラクタコード形式を選択)する。そ
して、ステップS16へ進み、データ形式名を登録す
る。そして、ステップS17で、部分データのデータ形
式をステップS15で選択された共通データ形式に変換
して、ステップS16で登録されたデータ形式名と対応
させて登録する。例えば、キャラクタコード形式にデー
タ変換することが可能か否かをチェックし、可能であれ
ばキャラクタコード形式という形式名と、キャラクタコ
ード形式に変換された部分データを対応させて登録す
る。
【0026】ステップS18では、共通データ形式の全
て(前述のキャラクタコード形式,イメージ形式,スト
ローク形式,表形式)に対して上述と同様な処理を行う
ために、未処理のデータ形式があるかどうかを判定す
る。そして、未処理のデータ形式があればステップS1
5へ戻り、上述の処理を繰り返す。
【0027】ステップS18で未処理のデータ形式がな
くなれば、ステップS19へ進む。ステップS19で
は、次のペーストデータのためにカウンタ32を1つ加
算する。そして、ステップS20では、カウンタ32が
n+1と等しくなったかどうかを判定し、もし等しけれ
ばステップS21にてカウンタ32を1に再設定する。
この処理によりリングバッファ形式が達成される。
【0028】以上のようにして、各スタックへの部分ト
データの登録が実行される。次に、以上のようにして登
録された部分データをあるアプリケーションで作成され
たデータに貼り付ける方法について説明する。
【0029】図5は部分データの貼り付け処理手順を表
すフローチャートである。尚、本フローチャートは、貼
り付け処理の開始指令を受けて起動される。
【0030】ステップS31において、部分データの一
覧表を表示する。この一覧表は図6に示されるように、
ディスプレイ7の表示画面の下のほうに表示される。図
6において、61は部分データ一覧表である。また、6
2はポインタであり、マウス6により操作される。ここ
で、各部分データ毎にアプリケーション名とデータ内容
が表示される。ここで、当該アプリケーションにおいて
貼り付け処理が実行できない部分データは薄く表示する
などして使用者に知らせる。この貼り付け処理が可能か
不可能かの判断は、当該アプリケーションが処理可能な
データ形式の領域にデータが有るか無いかで判断するこ
とが出来る。この処理の詳細は図7のフローチャートを
参照して後述する。
【0031】ステップS32では部分データの指定を行
う。これはマウス6を用いて、ポインタ62を操作し、
直接一覧表の部分を指定しても良いし、キーボード5を
用いて該当する番号を指定するようにしても良い。ステ
ップS33で指定が完了するとステップS34へ進む。
ステップS34では、指定した部分データをどこに貼り
付けるかを指定する。そして、ステップS35で貼り付
け位置の指定を完了すると、ステップS36以降の各処
理により、スタックに格納された部分データが取り出さ
れて、データの貼り付けが実行される。
【0032】ステップS36では、現在起動中のアプリ
ケーションが取り込み可能なデータ形式を検索し、その
スタックに、取り込み可能なデータ形式に部分データが
変換されて登録されているかを調べる。この結果、登録
されていれば、ステップS37よりステップS38へ進
み、その取り込み可能なデータ形式名と対応して登録さ
れた部分データを用いて、指定された位置への貼り付け
を実行する。一方、取り込み可能なデータ形式に変換さ
れていなければ部分データの取り込みは行わず本処理を
終了する。尚、上述のステップS36におけるデータ形
式の検索は、取り込み可能なデータ形式が2つ以上ある
場合に、起動中のアプリケーションにより適したデータ
形式のもから順に検索していく。従って、より適したデ
ータ形式により部分データの取り込みを行うことができ
る。
【0033】次に、上述のステップS31における部分
データの一覧表示の処理について図7のフローチャート
を用いて説明する。
【0034】まず、ステップS51で、一覧表に表示す
べきスタックへアクセスする。次に、ステップS52
で、起動中のアプリケーションが取り込み可能なデータ
形式でもって部分データがそのスタックに登録されてい
るかどうかを調べるために、登録されているデータ形式
を検索する。ステップS54で、検索に成功した場合
(即ち、取り込み可能なデータ形式で部分データが登録
されていた場合)はステップS54へ進み、その部分デ
ータの内容を通常の明るさで一覧表に表示する。一方、
ステップS53において、検索が不成功に終わった場合
は、ステップS55へ進み、部分データの内容を薄く表
示する。そして、ステップS56で、処理すべきスタッ
クが残っているかどうかをチェックし、まだ未表示のス
タックが残っていればステップS51へ戻り、未表示の
スタックに対して上述の処理を繰り返す。また、全スタ
ックに対して処理が終了したら本処理を終了する。
【0035】以上説明してきたように、本実施例の情報
処理装置によれば、同じ範囲データについて複数種類の
データを持つことで、複数のアプリケーションのデータ
連携を容易にかつ高品位に行うことができ、また各アプ
リケーションが最も表現しやすいデータを利用すること
ができる。更に、クリップボードバッファが複数の部分
データを格納できるので、複数のデータを貼り付ける場
合に、書き込んでは貼り付けるという操作を繰り返す必
要が無くなり、データ連携処理における操作性が著しく
向上する。
【0036】更に、本実施例の情報処理装置によれば、
貼り付けを行うべき部分データを指定するときに、デー
タ連携が可能な部分データとそうでないデータとが区別
できるので、データ連携における操作性が向上する。
【0037】更に、本実施例の情報処理装置において
は、クリップボードバッファを複数のデータが登録可能
なリングバッファ形式とし、各部分データに対しては種
々のデータ形式に変換してデータ登録を行うため、異な
るアプリケーション間においても、そのデータの違いを
意識することなく、部分データのデータ連携が可能とな
る。そして、このようなクリップボードを備えることに
より、更に以下のような効果を得ることができる。
【0038】即ち、 ・データ形式をウインドウシステム等のアプリケーショ
ン間の共通形式とすることにより、クリップボードを利
用するアプリケーションのデータを個別に知っておく必
要がなくなるので、アプリケーションの開発効率が向上
する. ・複数のデータ形式を共通規約とし、同時にクリップボ
ードに書き込むようにすることにより、文書処理,表計
算,データベース,図形処理等様々なジャンルのアプリ
ケーションがクリップボードを利用できるようになる. ・また、各アプリケーションは適切なデータ形式でクリ
ップボードからの読み出し処理ができる. ・クリップボードに登録する共通のデータ形式として、
一般的なテキストデータ形式を含めることで更に容易な
クリップボード利用が可能となる. という効果を得る。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明の情報処理方
法及び装置によれば、複数のアプリケーション間でデー
タ連携を行うためのデータバッファに複数のデータを格
納し、これら複数のデータより指定されたデータに対し
てデータ連携を実行することが可能となる。このため、
例えば、あるアプリケーションのドキュメントデータの
複数の部分データを他のドキュメントデータ上に組み込
む場合等において、データバッファへの登録操作と、ド
キュメントデータ上への組み込み操作とがそれぞれ一括
して実行できる等、操作性が著しく向上する。
【0040】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例による情報処理装置の概略構成を表す
ブロック図である。
【図2】クリップボードバッファの構成を表すブロック
図である。
【図3】クリップボードバッファの各スタック毎のデー
タ構成を表す図である。
【図4】部分データの登録処理手順を表すフローチャー
トである。
【図5】部分データの貼り付け処理手順を表すフローチ
ャートである。
【図6】ディスプレイ画面における部分データ一覧表の
表示状態を表す図である。
【図7】部分データの一覧表示の表示処理手順を表すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM 3a クリップボードバッファ 3b プログラム領域 3c 作業領域 31 スタック 32 カウンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田村 元秀 徳島県徳島市沖浜東3−46 株式会社ジャ ストシステム内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のアプリケーション間でデータ連携
    を行う情報処理装置であって、 データを格納するための領域を複数個有するデータバッ
    ファにデータ連携を行うための部分データを格納する格
    納手段と、 前記データバッファに格納された複数の部分データより
    データ連携を実行するべき部分データを指定する指定手
    段と、 前記指定手段により指定された部分データを前記格納手
    段より読み出し、起動中のアプリケーションへ取り込む
    データ取り込み手段と、 を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記格納手段におけるデータバッファ
    は、データを格納するための領域を複数有するリングバ
    ッファ形式である、 ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記データバッファに格納されている部
    分データの一覧表を表示する表示手段を更に備え、 前記指定手段は、前記表示手段により表示された部分デ
    ータの一覧表より起動中のアプリケーションへ取り込む
    べき部分データを指定する、 ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記格納手段は、データを格納するため
    の領域を複数個有するデータバッファにデータ連携を行
    うための部分データを格納するとともに当該部分データ
    のデータ形式に関する情報を格納し、 前記表示手段は、前記データバッファに格納されている
    部分データの一覧表を表示するとともに、各部分データ
    のデータ形式により起動中のアプリケーションへデータ
    の取り込みが可能かを判定し、その判定結果を併せて表
    示する、 ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 複数のアプリケーション間でデータ連携
    を行う情報処理方法であって、 データを格納するための領域を複数個有するデータバッ
    ファにデータ連携を行うための部分データを格納する格
    納工程と、 前記データバッファに格納された複数の部分データより
    データ連携を実行するべき部分データを指定する指定工
    程と、 前記指定工程により指定された部分データを前記格納工
    程より読み出し、当該アプリケーションへ取り込むデー
    タ取り込み工程と、 を備えることを特徴とする情報処理方法。
  6. 【請求項6】 前記格納工程におけるデータバッファ
    は、データを格納するための領域を複数有するリングバ
    ッファ形式である、 ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理方法。
  7. 【請求項7】 前記データバッファに格納されている部
    分データの一覧表を表示する表示工程を更に備え、 前記指定工程は、前記表示工程により表示された部分デ
    ータの一覧表より起動中のアプリケーションへ取り込む
    べき部分データを指定する、 ことを特徴とする請求項5または6に記載の情報処理方
    法。
  8. 【請求項8】 前記格納工程は、データを格納するため
    の領域を複数個有するデータバッファにデータ連携を行
    うための部分データを格納するとともに当該部分データ
    のデータ形式に関する情報を格納し、 前記表示工程は、前記データバッファに格納されている
    部分データの一覧表を表示するとともに、各部分データ
    のデータ形式により起動中のアプリケーションへデータ
    の取り込みが可能かを判定し、その判定結果を併せて表
    示する、 ことを特徴とする請求項7に記載の情報処理方法。
JP27886492A 1992-10-16 1992-10-16 情報処理方法及び装置 Pending JPH06131199A (ja)

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