JPH0613042A - 光定着用ランプ及び光定着型画像形成装置 - Google Patents

光定着用ランプ及び光定着型画像形成装置

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JPH0613042A
JPH0613042A JP4170674A JP17067492A JPH0613042A JP H0613042 A JPH0613042 A JP H0613042A JP 4170674 A JP4170674 A JP 4170674A JP 17067492 A JP17067492 A JP 17067492A JP H0613042 A JPH0613042 A JP H0613042A
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JP
Japan
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fixing
image
light
recording material
fluorescent lamp
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Application number
JP4170674A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Sawano
充 沢野
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0613042A publication Critical patent/JPH0613042A/ja
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  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構造でかつ、光源から射出される光が
感熱記録材料を無駄なく照射する。 【構成】 サーマルヘツドにより画像信号に応じて加熱
された感熱記録材料10には発色画像が形成される。こ
の発色画像を定着するために定着用蛍光灯150から光
が照射される。定着用蛍光灯150は、ガラス管152
の内部に、蛍光部156、反射部154、蛍光部156
及び反射部154の未形成部分に形成されたレンズ16
0を備えている。この定着用蛍光灯150からは、蛍光
部156で発光し反射部154で反射された内部の光
が、未形成部分からレンズ160によって集光されて射
出される。従って、定着用蛍光灯150で発光する光は
無駄なく感光材料10へ向けて照射される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、定着ランプ及び光定着
型画像記録装置にかかり、特に、光定着型感熱記録材料
へ画像記録部によって画像を記録した後に光によって画
像定着を行う定着ランプ及び光定着型画像記録装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】光定着型感熱記録材料を用いて画像を記
録する場合、発熱体による画像記録後に定着用紫外線蛍
光灯を照射することによって定着するようにしている。
光定着型感熱記録材料として、本出願人は透明支持体
に、実質的に透明で相異なる色相に発色する発色層を設
けることにより、従来になく良好な感熱発色画像を得る
ことができる多色感熱記録材料を提案している。
【0003】この感熱記録材料への画像記録方法は、主
走査方向に配列された感熱ヘッドを副走査方向へ走査し
て画像を記録するものである。ここで、一方の面に多重
に発色層が設けられている場合は、最上層(最も表面に
近い層)を他の層が加熱されない程度の熱量で加熱発色
させ、この発色層を定着して他の発色層の加熱処理を行
う必要がある。
【0004】例えば、ドラムの周面の一部に軸線方向に
沿って感熱ヘッド及び定着用紫外線蛍光灯を裸のまま或
いは反射フードが具備された状態で配設し、前記ドラム
に多色感熱記録材料を巻き付けて回転させ感熱ヘッドの
発熱によって各色毎の画像データに基づいて画像を記録
した後に定着用紫外線蛍光灯を照射することを繰り返
す。
【0005】これによれば、感熱記録方式によっては従
来得ることのできなかった優れた色相、優れた色分離性
及び画像保存性も良好な多色画像を得ることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
定着用紫外線蛍光灯は光量が少なく、この少ない光量の
定着用紫外線蛍光灯を用いて画像を定着処理していたた
め、長い定着時間を必要としていた。従って、画像を形
成するための全処理時間のうち定着時間の占める割合が
大きく、画像形成のための全処理時間が長くなってい
た。
【0007】この定着時間を短縮することによって全処
理時間を短縮することができるが、従来の定着用紫外線
蛍光灯は光量の選択範囲が少ないため、光量が多い定着
用紫外線蛍光灯を用いることによる定着時間の短縮化を
図ることができなかった。
【0008】これを解消するために、従来、光の射出領
域を制限しかつ内部で光が反射する反射面を有したアパ
ーチャータイプの蛍光灯を定着用紫外線蛍光灯に用いて
蛍光灯からの射出光を有効に利用し光量増加を図ること
もあるが、このアパーチャータイプの蛍光灯は光の射出
角度が大きく、射出された光のうち光束外周付近の光が
感熱記録材料へ到達できずに無駄になることがある。従
って、この蛍光灯からの射出光を有効に利用することが
できずに、その効果が半減していた。
【0009】また、定着用紫外線蛍光灯に供給する電流
量を増加させ光量を増加させることが考えられるが、こ
の電流量の増加によって定着用紫外線蛍光灯自体の発熱
量が増加するため、実質的には装置への実装が困難であ
る。また、定着用紫外線蛍光灯の配設数量を増加させる
ことも考えられるが、定着用紫外線蛍光灯を含む定着部
の専有部分が増加することによって装置の大型化を招
き、またコンパクトなサイズの装置への適用は困難であ
る。この定着部が大型化しないものとして、U字状の蛍
光灯があるが、このU字状の蛍光灯も上記蛍光灯と同様
に光量の選択範囲が少なく光量増加による定着時間の短
縮化を図ることができない。
【0010】本発明は上記事実を考慮し、簡単な構造で
かつ、射出される光が感熱記録材料を無駄なく照射する
ことができる光定着用ランプを得ることが目的である。
【0011】また、本発明は上記目的に加え、簡単な装
置構成で、画像形成時間を短縮することができる光定着
型画像形成装置を得ることが目的である。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明の光定着用ランプは、長さ方向
に沿った所定幅の帯状部分が透明な筒状のガス封入体
と、該ガス封入体の内面の帯状部分以外の部分に設けら
れた反射面と、該反射面上に設けられた蛍光面と、該帯
状部分へ配設されかつ透過する光を集光する集光手段
と、を有している。
【0013】請求項2に記載の発明の光定着型画像形成
装置は、光定着型記録材料へ画像を記録する画像記録部
と、長さ方向に沿った所定幅の帯状部分が透明な筒状の
ガス封入体、該ガス封入体の内面の帯状部分以外の部分
に設けられた反射面、及び該反射面上に設けられた蛍光
面、を有する発光手段を複数備え、該複数の発光手段の
各々の照射光軸が交差するように、前記画像記録部の下
流側に配設されて画像が記録された前記光定着型記録材
料へ光を照射することにより記録した画像を定着する画
像定着部と、を備えている。
【0014】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の光定着型画像形成装置において、前記画像定着部に、
U字管状でかつ、各棒状部分の長さ方向に沿った所定幅
の帯状部分が透明であると共に、各帯状部分が該U字の
内側近傍に位置するガス封入体と、該U字管状のガス封
入体の内面の帯状部分以外の部分に設けられた反射面
と、該反射面上に設けられた蛍光面と、を有する発光手
段が配設されたことを特徴としている。
【0015】請求項4に記載の発明の光定着型画像形成
装置は、光定着型記録材料へ画像記録部によって画像を
記録した後に画像定着部によって照射することにより画
像定着を行う光定着型画像形成装置であって、前記画像
定着部によって照射される前記光定着型記録材料の光の
透過側に、記録材料方向へ光を反射する反射部材を配設
したことを特徴としている。
【0016】
【作用】請求項1に記載の発明の光定着用ランプは、長
さ方向に沿った所定幅の帯状部分が透明な筒状のガス封
入体を備えている。このガス封入体の内面の帯状部分以
外には反射面が設けられており、この反射面の上には蛍
光面が設けられている。この帯状部分には、透過する光
を集光する集光手段が配設されている。従って、光定着
用ランプで発光する光は、ガス封入体の内面で反射さ
れ、帯状部分で集光されて射出される。これにより、こ
の光定着用ランプに照射される媒体は、少ない領域でか
つ光定着用ランプで発光する光が効率良く照射される。
【0017】請求項2に記載した発明の光定着型画像形
成装置は、光定着型記録材料へ画像を記録する画像記録
部を備えている。この画像記録部の下流側には、画像が
記録された光定着型記録材料へ補借りを照射することに
よって記録した画像を定着する画像定着部が配設されて
いる。この画像定着部は、発光手段を複数備えており、
各々の発光手段は、長さ方向に沿った所定幅の帯状部分
が透明な筒状のガス封入体、該ガス封入体の内面の帯状
部分以外の部分に設けられた反射面、及び該反射面上に
設けられた蛍光面を備えている。また、この複数の発光
手段は、各々光を照射する照射光軸が交差するように配
設される。従って、光定着型記録材料には、この複数の
発光手段から照射された光が効率良く照射され、定着速
度を増加することによって定着時間を短縮することがで
きる。この画像定着部には、請求項3に記載した発明の
ように、U字管状でかつ各棒状部分の長さ方向に沿った
所定幅の帯状部分が透明であると共に各帯状部分が該U
字の内側近傍に位置するガス封入体、該U字管状のガス
封入体の内面の帯状部分以外の部分に設けられた反射
面、及び該反射面上に設けられた蛍光面、を有した発光
手段を用いることができる。これによれば、画像定着照
射部の容積を増加させることがなく、効率よく定着する
ための光を増加させることができる。
【0018】また、光が照射される光定着型記録材料は
少なからず光透過性を有している。このため、請求項4
に記載した発明のように、光定着型記録材料の光透過側
に光を反射する反射部材を配設することにより、光定着
型記録材料を透過した光を反射させて再び光定着型記録
材料へ向けて照射することができ、画像定着部からの光
を有効に利用することができる。
【0019】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳
細に説明する。
【0020】図1には本発明が適用可能な本実施例に係
る画像記録装置の概略構造が示されている。
【0021】画像記録装置の前面にはスリツト孔状の感
熱記録材料10の搬入・排出口112が設けられ、作業
員の手によって未処理の感熱記録材料10が挿入される
ようになっている。搬入・排出口112から紙面手前側
にはトレイ114が延長され、感熱記録材料10をこの
トレイ114上へ載置して搬入・排出口112へ平面的
に挿入することができるようになっている。また、感熱
処理が終了した感熱記録材料10は、この搬入・排出口
112から排出されるようになっており、前記トレイ1
14はこの排出される既処理感熱記録材料の受け台とし
ても役目も有している。また、このトレイ114は、搬
入・排出口112方向へ挿入することにより装置内部へ
収納可能となっている。
【0022】画像記録装置には、例えばVTR116が
接続されており、このVTR116からの画像信号に基
づいて後述するサーマルヘツド32(図3参照)による
画像記録時の画像記録信号が作成されるようになってい
る。なお、他に画像記録装置に接続される画像信号源と
して、CCDカメラ等が挙げられる。
【0023】前記搬入・排出口112が設けられた前面
パネル117には、電源スイツチ120、プリント枚数
等が表示される表示装置122、プリントボタン124
が設けられている。また、プリントボタン124の下方
には、開閉可能なサブカバー126が設けられ、図示し
ない画質等の微調整ツマミが取り付けられている。
【0024】図2に示される如く、感熱記録材料10に
は紙支持体であるコート紙102の一方に最下層から順
にシアン色素層(以下C色素層という)108、マゼン
タ色素層(以下M色素層という)104、イエロー色素
層(以下Y色素層という)106が設けられ、全て透明
となっている。なお、Y色素層106及びM色素層10
4は光定着型であり、波長420nm及び波長365nmの
光を照射することにより、以後は加熱しても変化しなく
なる性質の層である。
【0025】図3乃至図5に示される如く、感熱記録材
料10は、その先端部が搬入・排出口112から装置内
部へ挿入されると、リミツトスイツチ118でこれを検
知し、これによってドライバ74の駆動力で駆動する一
対の搬送ローラ72に挟持されて、ガイド板70に案内
されて搬送され、加熱処理部28へと案内されるように
なっている。
【0026】加熱処理部28は、回転体である支持ドラ
ム30と、記録ヘツドであるライン型のサーマルヘツド
32とを備えており、感熱記録材料10はこの支持ドラ
ム30に巻き付けられた状態でサーマルヘツド32によ
って、加熱されるようになっている。支持ドラム30は
金属性の円筒体34で形成され、その外周に弾性体36
が巻き付けられている。この弾性体36は、白色のSi
(シリコン)ゴムを用いている。
【0027】この支持ドラム30は、ドライバ38の駆
動力で図3乃至図5矢印B方向へ等速度回転されるよう
になっており、この支持ドラム30に巻き付けられた感
熱記録材料10を順次サーマルヘツド32に対応させる
役目を有している。
【0028】サーマルヘツド32はその一方が軸40を
介して装置枠体へ軸支されており、ドライバ41の駆動
力でこの軸40を中心に図3乃至図5矢印C方向及びそ
の反対方向へ回転され、他方に配設された発熱体42が
支持ドラム30に巻き付けられた感熱記録材料10と接
触及び離間されるようになっている。発熱体42へは感
熱記録材料10との接触時に、制御装置45から画像信
号が出力され、感熱記録材料10へ画像信号100に応
じた発熱により画像を形成するようになっている。
【0029】搬送ローラ26によって加熱処理部28へ
搬送された感熱記録材料10はガイド板70により、そ
の搬送方向が案内され、支持ドラム30の外周に設けら
れた保持部46の一部を構成する凹陥部48へと至るよ
うになっている。凹陥部48には、支持ドラム30の回
転軸と平行に配設された軸50を介して凹陥部48と共
に保持部を構成するラツチ爪52が軸支されている。こ
のラツチ爪52は、ガイド板44によって案内された感
熱記録材料10の一端が凹陥部48へ収容された時点で
ドライバ49の駆動力で軸50を介して図3乃至図5矢
印D方向へ回転することにより、感熱記録材料の一端部
を保持する役目を有している。感熱記録材料10は、こ
のラツチ爪52に保持されると、支持ドラム30の回転
により順次支持ドラム30の外周に巻き付けられること
になる。
【0030】ラツチ爪52が感熱記録材料10を保持す
るタイミングは、感熱記録材料10の搬送経路途中に設
けられたリミツトスイツチ54によってなされている。
すなわち、感熱記録材料10がこのリミツトスイツチ5
4の位置に至ると、リミツトスイツチ54のアクチユエ
ータ56が感熱記録材料10と干渉し、接点を切り換え
るようになっている(本実施例では、リミツトスイツチ
54はノーマリーオープン型が適用され、感熱記録材料
10との接触時にはオン状態とされる)。リミツトスイ
ツチ54からのオン(ハイレベル)・オフ(ローレベ
ル)信号は制御装置45へと供給され、制御装置45で
は、感熱記録材料10の搬送速度に応じて予め定められ
た時間(少なくとも感熱記録材料10の先端が凹陥部4
8の奥に突き当たった)後にラツチ爪52を動作(図3
矢印D方向回転)させるようにしている。これにより、
ラツチ爪52による保持状態では感熱記録材料10と支
持ドラム30との相対位置が常に一定とされ、正確に位
置決めされることになる。
【0031】支持ドラム30の外周には複数箇所(本実
施例では3か所)にアイドルローラ58、60、62が
配設され、支持ドラム30とこのアイドルローラ58、
60、62とにより、感熱記録材料10を支持ドラム3
0の外周へ密着した状態で巻き付けるようにしている。
また、サーマルヘツド32による感熱記録材料10の加
熱位置における支持ドラム30の回転方向下流側にはド
ライバ63A、63Bを介して制御装置45へ接続され
た光源64A、64Bが配設され、感熱記録材料10へ
光を照射するようになっている。
【0032】図6(1)に示される如く、本実施例の光
源64A、64Bは、同一構造の定着用蛍光灯150が
用いられる。この定着用蛍光灯150は、透明のガラス
管152の内面に反射部154、蛍光部156が順に形
成され、内部空間158にはHg等のガスが封入され
る。また、定着用蛍光灯150の直径は、上記支持ドラ
ム30の半径に略等しい長さにされている。なお、詳細
は後述するが、ガラス管152の長さ方向に沿った内周
面上に所定幅は、反射部154及び蛍光部156が、形
成されない未形成部分とされる。この未形成部分には、
樹脂180が固形化されたレンズが形成されている。こ
のレンズ160は、ガラス管152の内面に沿う曲面と
該曲面と対向する面とによって、かまぼこ状に形成さ
れ、いわれるシリンドリカルレンズとしての機能を有し
ている。従って、この定着用蛍光灯150は、その内部
の蛍光部156で発光し反射部154によって反射され
レンズ160によって集光された光が、未形成部分から
透明なガラス管152を透過して射出される(図6
(2)参照)。
【0033】また、定着用蛍光灯150の蛍光部156
は、発光する光の波長がそれぞれ420nm、365nmに
対応する蛍光媒体(例えば、365nmにはSrB4O7F:E
u2+、420nmにはSr2P2O7:Eu2+)156A、156B
が用いられる。従って、光源64A、64Bから射出さ
れるの光の波長はそれぞれ420nm、365nmになり、
光源64Aが感熱記録材料10のY色素層106の定着
用、光源64BがM色素層104の定着用とされてい
る。すなわち、本実施例では、支持ドラム30は回転を
開始してから連続して3回転されるようになっており、
感熱記録材料10の1回転目では、サーマルヘツド32
によりY色素層106の加熱処理がなされ、この処理後
直ちに定着がなされるようになっている。
【0034】支持ドラム30の次の回転時、すなわち2
回転目ではY色素層106の下に設けられたM色素層1
04(図2参照)が加熱処理されて定着され、次いで3
回転目でC色素層108が加熱処理されるようになって
いる。
【0035】なお、感熱記録材料10が受ける発熱体4
2からのエネルギー(熱量)は、支持ドラム30の1回
目の回転時は”弱”とされ、下層のM色素層104及び
C色素層108には何ら影響がなく、2回目の回転時
は”中”、3回目の回転時は”強”とされるように制御
装置45によって制御されている。
【0036】この強中弱の制御は、支持ドラム30の回
転速度とサーマルヘッド32の出力エネルギーによって
定められる。
【0037】C色素層108の加熱処理が終了した後
は、前記アイドルローラ62の位置で感熱記録材料10
の保持部46による保持を解除させることにより、感熱
記録材料10はガイド板66とガイド板68との間に案
内され、搬入・排出口112へと至るようになってい
る。
【0038】制御装置45は、CPU82、RAM8
4、ROM86、入力ポート88、出力ポート90及び
これらを接続するデータバスやコントロールバス等のバ
ス92で構成されるマイクロコンピユータ94を備えて
いる。入力ポート88には、プリントボタン124とリ
ミツトスイツチ118とが接続され、このプリントボタ
ン124の操作とリミツトスイツチ118による感熱記
録材料10の検出により、一連の加熱処理がなされるよ
うになっている。また、入力ポート88には前記リミツ
トスイツチ54からの信号線98が接続されている。
【0039】出力ポート90には、支持ドラム30、サ
ーマルヘツド32、ラツチ爪52、光源64A、64
B、搬送ローラ72がそれぞれドライバ38、41、4
9、63A、63B、74を介して接続され、それぞれ
の駆動が制御されるようになっている。また、出力ポー
ト90には、サーマルヘツド32へ前記画像信号を供給
する信号線100も接続されている。
【0040】ここで、上記定着用蛍光灯150の製造方
法の一例を説明する。図7(1)に示される如く、反射
媒体172が収容された反射槽170に、ガラス管15
2の中心軸と反射媒体172の媒体上面との平行状態を
保ちながら徐々にガラス管152を浸し、ガラス管15
2上部において帯状の幅が所定幅になった時点で停止す
る。その後、ガラス管152を取り出し、外周を清掃及
び内部乾燥等の形成処理を行う。これにより、ガラス管
152の内面には未形成部分を有する反射部154が形
成される。同様に、図7(2)に示される如く、蛍光媒
体が収容された蛍光槽174に、上記反射部154が形
成されたガラス管152を徐々に浸した後乾燥し、この
ガラス管152の内面に更に蛍光部156を形成する。
次に、図7(3)に示される如く、上記各部154、1
56が形成されたガラス管152を回転し、未形成部分
が下方に位置するようにする。次に、樹脂180が収容
された樹脂槽178に、ガラス管152の未形成部分を
浸した後、取り出し、乾燥し、このガラス管152の未
形成部分にレンズ160を形成する。このようにするこ
とによって、ガラス管152の内面には、未形成部分を
残して反射部154、蛍光部156が順に形成され、未
形成部分には固形化された樹脂160のレンズ160が
形成される。従って、内部空間158にHg等のガスを
封入し密封することにより、定着用蛍光灯150が形成
される。
【0041】以下に本実施例の作用を説明する。プリン
トボタン124が操作され、感熱記録材料10が搬入・
排出口112から挿入され、ガイド板70に案内されて
移動する。リミツトスイツチ118がオンすると、搬送
ローラ72が駆動を開始し所定量搬送される。なお、プ
リントボタ124の操作がなされていない場合は、リミ
ツトスイツチ118がオンしても搬送ローラ72は駆動
されず、プリントボタン124の操作を待って駆動が開
始される。
【0042】感熱記録材料10が、さらに搬送される
と、リミツトスイツチ54のアクチユエータ56と接触
する。ここで、リミツトスイツチ54がオンとなるとハ
イレベルの信号が入力ポート88へ入力され、所定時間
経過後、ラツチ爪52が、矢印D方向へ回転されること
になるが、この所定時間の間に感熱記録材料10は支持
ドラム30の凹陥部48へと収容されその先端部が係止
部49へ当接されており、このラツチ爪52によってそ
の先端部が保持される。
【0043】感熱記録材料10の先端部がラツチ爪52
によって保持されると、支持ドラム30は矢印B方向へ
回転を開始する(1回目の回転)。第1の加熱処理制御
がなされる。すなわち、保持部46がサーマルヘツド3
2の発熱体42を通過すると、出力ポート90からドラ
イバ41を介して駆動信号が出力され、サーマルヘツド
32は軸40を中心に矢印C方向へ回転され、発熱体4
2が感熱記録材料10へ接触する。これにより、支持ド
ラム30は発熱体42が感熱記録材料10に接触した状
態で回転され、この回転に応じて発熱体42へは画像信
号が出力される。
【0044】発熱体42は最大熱量が”弱”にセツトさ
れ感熱記録材料10を加熱し、Y色素層106のみを発
色させる。なお、発熱体42による加熱処理が終了する
と、サーマルヘツド32は軸40を中心に反矢印C方向
へ回転され、発熱体42は感熱記録材料10から離間さ
れる。
【0045】次に感熱記録材料10の画像面へは、波長
420nmの光が光源64Aから照射される。これによ
り、Y色素層106は定着され、以後加熱されても変化
はない。
【0046】支持ドラム30の1回転目が終了すると、
連続して2回転目へ移り、M色素層104の加熱処理が
行われる。すなわち、発熱体42による加熱処理のため
の最大熱量が”中”に切り換わり、上記Y色素層106
の加熱と同様の処理が行われ、画像信号に応じて感熱記
録材料10を加熱し、M色素層104のみを発色させ
る。この場合、上層のY色素は定着されているので、変
化することはない。また、感熱記録材料10は支持ドラ
ム30との相対位置に変化がないので、Y色素とM色素
の画像が色ずれを起こすことなく正確に発色させること
ができる。
【0047】M色素層104の加熱処理が終了した感熱
記録材料10は、光源64Bによって波長365nmの光
が照射され、これによりM色素層104が定着される。
【0048】続いて、3回転目へ移り、C色素層108
の加熱処理が行われる。すなわち、発熱体42による加
熱処理のための最大熱量が”強”に切り換わり、画像信
号によりに応じて感熱記録材料10を加熱し、C色素層
108のみを発色させる。
【0049】サーマルヘツド32の発熱体42が感熱記
録材料10から離間されてから所定時間経過すると、保
持部46がアイドルローラ62を通過し、この時点で保
持部46による感熱記録材料10の挟持が解除され、支
持ドラム30の回転に応じてガイド板66とガイド板6
8との間へと搬送される。
【0050】ガイド板66とガイド板68との間の感熱
記録材料10は、ガイド板70に案内されて逆回転する
搬送ローラ72に挟持され、この搬送ローラ72で所定
量搬送することにより、搬入・排出口112へと送り出
され、トレイ114上に配置される。これにより、一枚
の感熱記録材料の加熱処理が終了する。
【0051】ここで、上記Y色素層106及びM色素層
104を定着するための光源64A、64Bは、上記説
明したように、定着用蛍光灯150A、150Bとし
て、ガラス管152の内面に、形成された蛍光部156
で発光し反射部154反射される。これらの光はレンズ
160により集光されて射出される(図6(2)参
照)。従って、定着用蛍光灯150A、150Bで発光
する光は、射出角度が大きく(図9参照)なることはな
く、このため感熱記録材料10へ到達することのない光
が生じることなく、その全てが感熱記録材料10へ向け
て照射される。このように、定着用蛍光灯の内部にレン
ズを形成することによって、定着用蛍光灯150におい
て発光する光は無駄なく感熱記録材料10へ照射するこ
とができる。
【0052】また、感熱記録材料10が巻き付けられる
支持ドラム30の外周は、白色のSiゴムが形成されて
いるため、感熱記録材料10を透過した定着用蛍光灯1
50の光は、この白色のSiゴムで反射される。従っ
て、感熱記録材料10に照射された光は、その透過光を
も効率良く利用することができる。
【0053】なお、本発明者は、従来の定着用蛍光灯、
レンズが形成された定着用蛍光灯を有した画像記録装置
(実験A)、及び黒色のSiゴム、白色のSiゴムが巻
き掛けられた支持ドラムを有した画像記録装置(実験
B)、における定着速度の比較実験を行った。この実験
結果を以下に示す。
【0054】(実験A) 従来の定着用蛍光灯 −−− 6.0mm/s 本実施例の定着用蛍光灯 −−− 7.5mm/s (実験B) 黒色のSiゴム −−− 6.0mm/s 白色のSiゴム −−− 7.0mm/s 但し、上記実験は、定着用蛍光灯と支持ドラムとの距離
が5mm、支持ドラム径が40mm、定着用蛍光灯の直径が
20mm、従来の定着用蛍光灯からの光の射出角度が90
°のときのものである。
【0055】このように、レンズが形成された定着用蛍
光灯、及び白色のSiゴムが巻き掛けられた支持ドラム
を有した画像記録装置における定着速度が、従来の画像
記録装置の定着速度より高速にできることが理解され
る。
【0056】次に、第2実施例を説明する。第2実施例
は、上記説明した第1実施例の光源64A、64Bとし
て、各々U字状の定着用蛍光灯184、185を用いた
ものである(図11参照)。第2実施例は、第1実施例
と略同様の構成のため、同一部分には同一符号を付し詳
細な説明は省略する。
【0057】図8(1)に示される如く、U字状の定着
用蛍光灯184は、透明のガラス管がU字状に曲げられ
2つの円柱部184A、184Bを有するU字ガラス管
186により構成された構造とされ、上記第1実施例と
同様に、内面に反射部154、蛍光部156が順に形成
されて内部空間158へHg等のガスが封入される。こ
の反射部154及び蛍光部156は、軸線方向に沿った
内周面に所定幅の未形成部分を有することにより、円柱
部184A、184Bの各々に軸線方向に沿った直線状
の光の射出部分を有する。なお、定着用蛍光灯185
は、定着用蛍光灯184と同様の構成のため、詳細な説
明は省略する。
【0058】次にこのU字状の定着用蛍光灯150の製
造方法の一例を簡単に説明する。図8(2)に示される
如く、U字ガラス管186の一方の円柱部184Aの中
心軸を軸として、定着用蛍光灯184を所定角度回転
し、この状態を維持しつつ、上記第1実施例と同様に、
反射媒体172が収容された反射槽170へ、次に、蛍
光媒体が収容された蛍光槽174へ、順にU字ガラス管
186を浸し、各々の形成処理を行う。これにより、U
字ガラス管186の一方の円柱部184Aには未形成部
分を有する反射部154及び蛍光部156が形成され
る。次に、図8(3)に示される如く、他方の円柱部1
84Bの中心軸を軸として、定着用蛍光灯184を所定
角度回転し、この状態を維持しつつ、上記と同様に、円
柱部184Bへ未形成部分を有する反射部154及び蛍
光部156を形成する。このようにすることによって、
U字ガラス管186は、円柱部184A、184Bの相
互に近接する方向の部位に未形成部分を有して反射媒体
154、蛍光媒体156が形成される。このU字ガラス
管186の内部に電極を形成し、Hg等のガスを封入し
密封することにより、U字状の定着用蛍光灯184が形
成される。
【0059】以下、第2実施例の作用を説明する。な
お、画像記録装置の動作は、上記第1実施例と同様のた
め、詳細な説明は省略し、U字状の定着用蛍光灯の作用
についてのみ説明する。
【0060】先ず、発熱体42によって感熱記録材料1
0が加熱され、Y色素層106のみを発色させる。次に
感熱記録材料10の画像面へは、Y色素層106を定着
させるための波長420nmの光が、U字状の定着用蛍光
灯184から照射される。
【0061】この定着用蛍光灯184は、円柱部184
A、184Bの相互に近接する方向の部位に未形成部分
を有して反射媒体154、蛍光媒体156が形成される
ため、円柱部184A、184Bの間に向かい光が照射
される。これによって、感熱記録材料10は円柱部18
4A、184Bの各々から射出された光によって略同一
の部位が照射される。従って、U字状の定着用蛍光灯1
84からの光の射出角度が大きく、感熱記録材料10へ
到達することのない光が生じることなく、無駄なく感熱
記録材料10を照射することができる(図10参照)。
また、この場合、U字状の定着用蛍光灯の各々の円柱部
における光の透過部分の位置及び幅を調整することによ
って、U字状の定着用蛍光灯から射出される光の射出角
を調整できるため、U字状の定着用蛍光灯の円柱部の直
径を射出光量に応じ、装置に配設するに適した大きさに
してU字状の定着用蛍光灯を形成することもできる。
【0062】支持ドラム30の1回転目が終了すると、
連続して2回転目へ移り、M色素層104の加熱処理が
行われ、上記Y色素層106と同様に、M色素層104
を定着させるための波長365nmの光が、U字状の定着
用蛍光灯185から照射される。この定着用蛍光灯18
5についても、上記定着用蛍光灯184と同様に、感熱
記録材料10は略同一の部位が照射され、射出角度が大
きくなり、感熱記録材料10へ到達することのない光が
生じることなく、無駄のない感熱記録材料10の照射を
行うことができる。
【0063】従って、上記構成のU字状の蛍光灯を用い
ることによって、定着時間の短縮化を図ることができ
る。
【0064】なお、本発明者は、従来のU字状の蛍光灯
と、本実施例のU字状の蛍光灯を定着用蛍光灯に用いた
画像記録装置における定着速度の比較実験(実験C)を
行った。この実験結果を以下に示す。
【0065】(実験C) 従来のU字状の蛍光灯 −−− 7.0mm/s 本実施例のU字状の蛍光灯 −−− 12.0mm/s。
【0066】このように、反射部及び蛍光部の未形成部
分が内向きに配置されたU字状の蛍光灯を用いた画像記
録装置の方が、従来の照射光軸が略平行のU字状の蛍光
灯を用いた画像記録装置の定着速度より高速にできるこ
とが理解される。
【0067】なお、上記実施例では記録ヘッドとしてサ
ーマルヘッド32を適用し、発熱体42の発熱量によっ
て記録するようにしたが、光記録ヘッドを用いてもよ
い。
【0068】また、光を照射することによって画像を定
着する画像記録装置の光源について説明したが、ジアゾ
系のコピー装置の光源、ファクシミリの原稿読取部、照
射した光の熱によって定着する感熱定着部に用いてもよ
い。
【0069】また、上記実施例では、感熱記録材料10
を支持ドラム30に巻き付けて記録するようにしたが、
感熱記録材料10を一対の搬送ローラに挟持して直線的
に搬送するようにしてもよい。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、簡
単な構造でかつ、光定着用ランプで発光する光を有効に
利用して光定着型記録材料へ効率よく定着するための光
を照射することができる、という効果がある。
【0071】また、効率よく光定着型記録材料へ光を照
射することができるため、光定着型画像形成装置にあっ
ては画像形成時間を短縮することができる、という効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用可能な画像記録装置の外観を示す
斜視図である。
【図2】本発明に適用される多色感熱記録材料を示す断
面図である。
【図3】第1実施例の画像記録装置の内部構成を示す断
面図である。
【図4】制御ブロツク図である。
【図5】支持ドラム周辺の拡大図である。
【図6】(1)は第1実施例の定着用蛍光灯の断面図で
ある。(2)は(1)の定着用蛍光灯の射出光のイメー
ジ図である。
【図7】(1)は定着用蛍光灯へ反射部を形成するとき
の断面イメージ図である。(2)は定着用蛍光灯へ蛍光
部を形成するときの断面イメージ図である。(3)は定
着用蛍光灯へレンズを形成するときの断面イメージ図で
ある。
【図8】(1)は第2実施例のU字状の定着用蛍光灯の
斜視図である。(2)はU字状の定着用蛍光灯の一方の
円柱部へ反射部及び蛍光部を形成するときの断面イメー
ジ図である。(3)はU字状の定着用蛍光灯の他方の円
柱部へ反射部及び蛍光部を形成するときの断面イメージ
図である。
【図9】従来の定着用蛍光灯からの射出光の状態を示す
断面イメージ図である。
【図10】第2実施例のU字状の定着用蛍光灯からの射
出光の状態を示す断面イメージ図である。
【図11】第2実施例の画像記録装置の内部構成を示す
断面図である。
【符号の説明】
10 感熱記録材料 30 支持ドラム 36 弾性体 64A 光源 64B 光源 150 定着用蛍光灯 152 ガラス管 154 反射部 156 蛍光部 160 レンズ 184 U字状の定着用蛍光灯

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長さ方向に沿った所定幅の帯状部分が透
    明な筒状のガス封入体と、該ガス封入体の内面の帯状部
    分以外の部分に設けられた反射面と、該反射面上に設け
    られた蛍光面と、該帯状部分へ配設されかつ透過する光
    を集光する集光手段と、を有する光定着用ランプ。
  2. 【請求項2】 光定着型記録材料へ画像を記録する画像
    記録部と、 長さ方向に沿った所定幅の帯状部分が透明な筒状のガス
    封入体、該ガス封入体の内面の帯状部分以外の部分に設
    けられた反射面、及び該反射面上に設けられた蛍光面、
    を有する発光手段を複数備え、該複数の発光手段の各々
    の照射光軸が交差するように、前記画像記録部の下流側
    に配設されて画像が記録された前記光定着型記録材料へ
    光を照射することにより記録した画像を定着する画像定
    着部と、 を備えた光定着型画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記画像定着部に、U字管状でかつ、各
    棒状部分の長さ方向に沿った所定幅の帯状部分が透明で
    あると共に、各帯状部分が該U字の内側近傍に位置する
    ガス封入体と、該U字管状のガス封入体の内面の帯状部
    分以外の部分に設けられた反射面と、該反射面上に設け
    られた蛍光面と、を有する発光手段が配設されたことを
    特徴とする請求項2に記載の光定着型画像形成装置。
  4. 【請求項4】 光定着型記録材料へ画像記録部によって
    画像を記録した後に画像定着部によって照射することに
    より画像定着を行う光定着型画像形成装置であって、 前記画像定着部によって照射される前記光定着型記録材
    料の光の透過側に、記録材料方向へ光を反射する反射部
    材を配設したことを特徴とする光定着型画像形成装置。
JP4170674A 1992-06-29 1992-06-29 光定着用ランプ及び光定着型画像形成装置 Pending JPH0613042A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0792750A3 (en) * 1996-02-29 1999-07-21 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Recording apparatus and recording method

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0792750A3 (en) * 1996-02-29 1999-07-21 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Recording apparatus and recording method
US5986682A (en) * 1996-02-29 1999-11-16 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Recording apparatus and recording method

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