JPH0612686U - ドア枠端装着具 - Google Patents

ドア枠端装着具

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JPH0612686U
JPH0612686U JP8184291U JP8184291U JPH0612686U JP H0612686 U JPH0612686 U JP H0612686U JP 8184291 U JP8184291 U JP 8184291U JP 8184291 U JP8184291 U JP 8184291U JP H0612686 U JPH0612686 U JP H0612686U
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frame
pieces
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桂蔵 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンクリート構造物のドア枠を構成する縦枠
の両側コの字状部内に生じる開口部の上端を簡便に閉塞
する簡易かつ安価なドア枠端装着具を提供する。 【構成】 上面3の一側部を下方に折曲して下折れ片5
を形成し、この左右両側に延設した帯片を内方に折曲し
て先端側が僅かに拡開しかつ上面3の張出縁4よりも適
度に内方の下側に位置した圧入側片6,6を形成し、こ
の先端付近の下側に下方ほど内傾斜した嵌入案内片7,
7を形成してドア枠端装着具となし、これを縦枠11の
コの字状部15内に上から押し込めば、嵌入案内片7,
7に案内されて下折れ片5、圧入側片6,6が嵌入し、
圧入側片6,6がコの字状部15の相対両側面に圧接
し、上面3がコの字状部15端面に当接して固着する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、コンクリート構造物のドア部を構成するドア枠の縦枠上端部に装着 するためのドア枠端装着具に関する。
【0002】
【従来の技術】
鉄筋コンクリート建造物のドア部を枠組みするドア枠は、戸当たり部を突設し た金属製縦枠及び上下枠を溶接して囲い形に形成すると共に、これを筋かい乃至 アンカーボルト等で梁等の鉄骨に結合して所定位置に固定し、その周囲にモルタ ルを塗着して施工されている。
【0003】 この枠材は、図3に示されているように、壁側即ち枠外周側に開口部23が位 置するようなCチャンネル(リップ溝形)状の枠内側面(開口の反対側面)の一 側寄りに戸当たり部24を突設した形状を有して縦枠21及び上下枠22として いるのが普通であり、この縦枠21上部の戸当たり部を切欠き25、この切欠き 上に上枠22を載せて両者を溶接結合している。この際、上枠22は、そのCチ ャンネル外側折返し片22aのみを長手方向に延設し、この延設片22bで縦枠 21のCチャンネル両側コの字部26の上端開口部27を閉塞し、延設片22b 周縁とコの字部26端縁とを溶接している。
【0004】 上記延設片22bによる閉塞の意義は目的に応じて種々であるが、モルタルの 落ち込み、道具類の落ち込みのおそれを防止し、通気間隙を塞ぐ等である。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記延設片22bを形成するために、上枠両端のCチャンネル の折返し片22aのみを残して他の部分を切除しなければならず、かつこの延設 片22bと縦枠のコの字部26とを溶接しなげればならないため、作業負担とコ スト負担が過重されていた。
【0006】 本考案は、上記問題点に着眼し、作業負担とコスト負担をかけることなく、上 記コの字部の上端開口部を簡便かつ効果的に閉塞する思考から生み出したもので あって、簡便に製造できかつ簡便な取扱いによって作業性を向上させ、確実な閉 塞を可能としたドア枠端装着具を提供せんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案は、ドア枠の内、縦枠の両側に形成された コの字状部の上端開口部に嵌入する嵌挿部と若干の側方張出縁を有する上面とを 有して不燃性のドア枠端装着具を構成したものである。
【0008】 上記構成において、上面が上枠の両側に形成されたコの字状部の折返し片と略 々同面となるように形成されることが好ましい。
【0009】
【作用】
縦枠の上端コの字状部にドア枠端装着具を任意時に嵌挿することができる。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面によって説明する。 図2は本考案に係るドア枠の上端部を示す斜視図であり、縦枠11はCチャン ネル状の開口部13を形成する折返し片14の先端部を、図のようにさらに外側 に折返し突出させてあり(この突出部は形成しなくてもよい)、折返し片14内 をコの字状部15とし、内側面の一側寄りに戸当たり16を突設した構成を有し て形成してある。
【0011】 上枠12は、縦枠11と略同断面形(符号は上記と同じ)を有してなっており 、この折返し片14下から戸当たり16の内側面に至る内外方向の長さAに略等 しい長さ分だけ、縦枠11の戸当たり16の上部を上端から切除17し、この切 除17した戸当たり16の上側に上枠12端部を載せ、縦枠11内側面に上枠1 2の端面を当接し、溶接一体化してある。図2において、縦枠11外側に鎖線で 示してあるのは、モルタル壁の一例を示している。
【0012】 而して、上記縦枠11のコの字状部15上端にドア枠端装着具1を上方から嵌 挿する。この嵌挿は上枠12の組付け前、或いは縦枠11の工場製造後に行って おくこともできる。 ドア枠端装着具1は、図1の如く、縦枠11のコの字状部15内に人手によっ て圧入可能な嵌挿部2を形成し、その上側に、コの字状部15上面を閉塞可能な 大きさで嵌挿部2よりも適度に、例えば縦枠11の枠材肉厚分程度に側方に張り 出した張出縁4を有する上面3を一体形成してあり、不燃材例えば金属材にて成 形してある。
【0013】 金属材の場合は、プレス加工が簡便、安価であり、図1の例では、所望厚の板 体により、上面3の一側部を下方に折曲し、縦枠11の折返し片14と内側面間 の間隙よりも僅かに狭幅の下折れ片5を形成し、この下折れ片5の左右両側に延 設した帯片を互いに90°弱内方に折曲して、折曲付け根部よりも先端側が僅か に拡開しかつ上面3の張出縁4よりも適度に内方の下側に位置した圧入側片6, 6を形成し、これら下折れ片5、圧入側片6,6によって平面視コの字状の嵌挿 部2を形成している。上記圧入側片6,6の中間乃至先端付近の下側には下方ほ ど内傾斜した嵌入案内片7,7をそれぞれ形成してある。
【0014】 上記ドア枠端装着具1を縦枠11のコの字状部15内に上から押し込めば、嵌 入案内片7,7の先端がすぼまっているので、これに案内されて下折れ片5、圧 入側片6,6が嵌入し、圧入側片6,6がコの字状部15の相対両側面に圧接し 、上面3がコの字状部15端面に当接して固着する。上面3は上枠12の折返し 片14と略々同面となる。
【0015】 なお、本考案に係るドア枠端装着具は、コの字状部15に圧入する嵌挿部とコ の字状部端面に当接する上面とを有した構成であれば、上記例に限定されない。
【0016】
【考案の効果】
このように、本考案によれば、簡便かつ安価にドア枠端装着具を製造すること ができ、これによってドア枠における縦枠の上端に生じるコの字状部内の開口部 を何時でも簡便に人手で閉塞することができ、溶接による閉塞作業を必要とせず 、上枠を結合する作業も簡易化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るドア枠端装着具の一例を示す斜視
図である。
【図2】本考案に係るドア枠の上部を示す部分斜視図で
ある。
【図3】従来のドア枠の上部を分解して示した部分斜視
図である。
【符号の説明】
1 ドア枠端装着具 2 嵌挿部 3 上面 4 張出縁 5 下折れ片 6 圧入側片 7 嵌入案内片 11 縦枠 12 上枠 13 開口部 14 折返し片 15 コの字状部 16 戸当たり

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドア枠の内、縦枠の両側に形成されたコ
    の字状部の上端開口部に嵌入する嵌挿部と若干の側方張
    出縁を有する上面とを有してなる不燃性のドア枠端装着
    具。
  2. 【請求項2】 上面が上枠の両側に形成されたコの字状
    部の折返し片と略々同面となるように形成してなる請求
    項1に記載のドア枠端装着具。
JP1991081842U 1991-09-12 1991-09-12 ドア枠端装着具 Expired - Fee Related JP2537721Y2 (ja)

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JP2537721Y2 JP2537721Y2 (ja) 1997-06-04

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102101849B1 (ko) * 2018-12-26 2020-04-17 (주)동광명품도어 끼움식 무용접 프레임 조립구조

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5962185U (ja) * 1982-10-18 1984-04-24 新日軽株式会社 サツシ材の端部キヤツプ
JPS61124592U (ja) * 1985-01-25 1986-08-05

Patent Citations (2)

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JP2537721Y2 (ja) 1997-06-04

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