JPH06120855A - 自動信号切替方法 - Google Patents

自動信号切替方法

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JPH06120855A
JPH06120855A JP4269005A JP26900592A JPH06120855A JP H06120855 A JPH06120855 A JP H06120855A JP 4269005 A JP4269005 A JP 4269005A JP 26900592 A JP26900592 A JP 26900592A JP H06120855 A JPH06120855 A JP H06120855A
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signal
system package
switching
package
circuit
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JP4269005A
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English (en)
Inventor
Ryuichi Kondo
竜一 近藤
Haruo Yamashita
治雄 山下
Toshiyuki Sudo
俊之 須藤
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、二重化されたクロック等の信号切
替えにおいて、切替え時間を短くすることができる自動
信号切替方法を提供することを目的とする。 【構成】 相互に信号異常状態を通知し、かつ、相手の
状態と自分の状態により判断して、切替指示信号を出す
入力断検出処理手段11,21をそれぞれ有する0系パ
ッケージ10,1系パッケージ20と、また、選択回路
41と、0系,1系の各パッケージ10,20からの切
替指示信号を入力し、両方の信号を判断して選択回路4
1に選択信号を送出する処理回路42とを有する切替部
40とで構成し、処理回路42へ入力する両系の切替指
示信号のうちの1つの系から有効な切替指示信号を入力
したときは、処理回路42は有効な切替指示信号を入力
した系を選択する信号を送出し、また、両系ともから同
じ切替指示信号を入力したときは、処理回路42は前回
送出したと同じ信号を継続送出するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クロック、またはデー
タが0系と1系とで二重化された伝送装置の信号切替方
法に関する。
【0002】近年、伝送するクロック、またはデータ
は、伝送路やパッケージを0系と1系とで二重化し、伝
送品質の低下を防止している。しかし、0系から1系へ
の切替え、1系から0系への切戻し等において、なお不
安定要素もあり、一層の改善が要望されている。
【0003】
【従来の技術】図7,図8により、従来例について説明
する。図7はクロック等の切替えのための、従来の自動
信号切替方法例を示す図で、図8は従来例における動作
シーケンス例を示す図である。
【0004】従来は、0系、1系の切替えを行うとき、
制御部30に0系,1系の状態を認知させ、制御部30
の判断により、制御部30からの切替指示を切替部40
に送り、切替部40の選択回路41で0系から1系へ、
または1系から0系への切替えを行っていた。
【0005】例えば、制御部30は、定期的に、複数あ
る監視制御点をサイクリックにポーリングして順次監視
制御する点の1つとして、クロック等の入力信号につい
て、0系,1系の順に、監視制御する。
【0006】そして、図8の例に示すように、まず、0
系,1系のクロック等の入力信号の状態を吸上げるため
の制御信号を送出しており、0系に異常を検出した場
合、異常が検出した0系からは、「0系異常あり」と異
常通知信号を返す。
【0007】次に、1系のクロック等の入力信号の状態
を吸上げるための制御信号を送出すると、正常な1系か
らは、「1系正常」と正常通知信号を返す。制御部30
は、2つの入力信号を判断して、切替部40へ「0系→
1系」への切替指示信号を送出する。
【0008】切替指示信号を受取った切替部40の選択
回路41は、次段へクロック等送出する信号を0系から
1系に切替える。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この回
路では、図8に示すように切替えは自動では行われず、
制御部40が0系,1系の状態を認知した上で、制御部
40による判断で切替え指示を出して切替えを行ってい
た。
【0010】制御部40による判断で、ポーリング制御
による複数ある監視制御点の1つとして、異常が検出さ
れると切替え指示を出すため、監視制御点を多いと異常
を発生して切替えるのに時間がかかるという問題があっ
た。
【0011】本発明は、係る問題を解決するもので、二
重化されたクロック等の信号切替えにおいて、切替え時
間を短くすることができる自動信号切替方法を提供する
ことを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明に係わる
自動信号切替方法の原理構成図である。図中、図6と同
じ符号は同じものを示し、11,21は入力断検出処理
手段、42は処理回路である。
【0013】本発明は、0系パッケージ10と1系パッ
ケージ20とで二重化されたクロックの伝送装置に関し
て、それぞれの系からの異常情報を入力する制御部30
の制御で切替部40の選択回路41を切替える自動信号
切替方法において、前記0系,1系のそれぞれのパッケ
ージ10,20に、それぞれ相互に信号異常状態を通知
し、かつ、相手の状態と自分の状態により判断して、切
替指示信号を出す入力断検出処理手段11,21を設け
る。
【0014】また、前記切替部40に、系のそれぞれの
パッケージ10,20からの切替指示信号を入力し、両
方の信号を判断して前記選択回路41に選択信号を送出
する処理回路42を設ける。
【0015】そして、該処理回路42へ入力する両系の
切替指示信号のうちの1つ系から切替えを指示する有効
な切替指示信号を入力したときは、該処理回路42は有
効な切替指示信号を入力した系を選択する信号を送出す
る。
【0016】また、0系,1系の両方からそれぞれ同じ
切替指示信号を入力したときは、該処理回路42は前回
送出したと同じ信号を送出することにより、目的を達成
することができる。
【0017】ここで入出力する信号は、クロックに代え
て、データであってもよい。また、前記0系パッケージ
10と前記1系パッケージ20に、0系か1系かを識別
する識別線を設け、何れかの一方の識別線は、前記伝送
装置のバックボード50側の該0系パッケージ10の実
装側か、該1系パッケージ20の実装側かのいずれかで
地気に落とす構造とする。
【0018】そして、前記0系パッケージ10と、前記
1系パッケージ20とは同一のパッケージを用い、該0
系パッケージ10の実装位置に実装したときと、該1系
パッケージ20の実装位置に実装したときとでは、異な
った識別信号を送出するようにする。
【0019】また、前記0系パッケージ10と前記1系
パッケージ20の双方に、それぞれコンデンサC11,
C12;C21,C22を有する時定数回路15,25
を設け、かつ、それぞれの該パッケージ10,20の該
コンデンサC11,C12;C21,C22のいずれか
一方は該パッケージ10,20内で接地し、もう一方の
コンデンサC12,C11;C22,C21の接地側リ
ードはそれぞれの該パッケージ10,20の前記バック
ボード50側と接続されるコネクタに接続した構造とす
る。
【0020】また、該伝送装置の該バックボード50
は、該1系パッケージ20実装側において、該1系パッ
ケージ20のコネクタに接地側リードが接続されたコン
デンサC22,C21を接地する構造とする。
【0021】そして、該伝送装置の電源投入した後、該
0系パッケージ10、該1系パッケージ20の順に処理
を開始するようにする。また、前記0系パッケージ10
と前記1系パッケージ20に、それぞれ実装識別する実
装識別線を設け、さらに、前記切替部40の前記処理回
路42と前記選択回路41の間に、前記0系パッケージ
10の実装識別信号と、前記1系パッケージ20の実装
識別信号とを入力して、実装検出処理を行う実装検出回
路45と、該実装検出回路45の送出信号と該処理回路
42の送出信号のAND回路44とでなる強制選択回路
43を設ける。
【0022】そして、該0系パッケージ10と、該1系
パッケージ20の両方とも実装していないときは、該選
択回路41は、該0系パッケージ10側を選択するよう
にする。
【0023】
【作用】本発明は、0系パッケージ10と1系パッケー
ジ20に、それぞれ相互に信号異常状態を通知し、か
つ、相手の状態と自分の状態により判断して、切替指示
信号を出す処理手段11,21を設ける。
【0024】また、切替部40に、0系パッケージ10
からの切替指示信号と、1系パッケージ20からの切替
指示信号とを入力し、両方の信号について図1の表に示
すような判断をして、選択回路41に選択信号を送出す
る入力断検出処理回路42を設ける。
【0025】このようにすることにより、処理回路42
へ入力する両系の切替指示信号のうちの1つ系から切替
えを指示する有効な切替指示信号を入力したときは、処
理回路42は有効な切替指示信号を入力した系を選択す
る選択信号を送出することができる。
【0026】また、切替え処理時の状態変移のとき発生
する、0系,1系の両方から同じ切替指示信号の送出に
は、図1の表に示すように両方とも、切替えに対して有
効な信号のときや、両方とも切替えに対して無効な信号
のときは、処理回路42は、前の状態を保持継続するべ
く前回送出したと同じ信号を送出することが可能とな
る。
【0027】このように、本発明は、ソフト動作の制御
系の制御による切替えでなく、直接ハード回路による切
替えに用いることにより、切替え時間を短縮することが
できる。
【0028】本発明の自動信号切替方法は、無瞬断とし
てではなく、瞬断が許される信号に用いるものであるの
で、ここで入出力する信号が、瞬断が許されるクロック
の代りに、瞬断が許されるデータにも用いることができ
る。
【0029】また、0系パッケージ10と1系パッケー
ジ20に、0系か1系かを識別する識別線を設け、何れ
かの一方の識別線は、伝送装置のバックボード50側の
該0系パッケージ10の実装側か、1系パッケージ20
の実装側かのいずれかで地気に落とす構造とする。
【0030】このようにすることにより、バックボード
50側の処置で0系と1系とを識別することができるの
で、0系パッケージ10と、1系パッケージ20とは同
一のパッケージを用いることが可能となる。
【0031】また、0系パッケージ10と1系パッケー
ジ20の双方に、それぞれ2ケのコンデンサC11,C
12、C21,C22を有する時定数回路15,25を
設ける。かつ、それぞれコンデンサC1,C2、C2
1,C22の2ケのうちのいずれか一方はパッケージ内
で接地し、もう一方は伝送装置のバックボード50側で
接地する構造とする。また、伝送装置のバックボード5
0の1系パッケージ20実装側に、1系パッケージ20
のコンデンサC22,C21のうちのパッケージ側で接
地される方を、接地する構造とする。
【0032】このようにすることにより、1系パッケー
ジ20の時定数が0系パッケージ10の時定数より大き
くなるため、1系パッケージ20の動作開始時間がおく
れるので、伝送装置の電源を投入した後、0系パッケー
ジ10、該1系パッケージ20の順に異常検出等の処理
を開始するようにすることができる。
【0033】また、0系パッケージ10と1系パッケー
ジ20に、それぞれ実装識別する実装識別線を設け、更
に切替部40の処理回路42と選択回路41の間に、0
系パッケージ10の実装識別信号と1系パッケージ20
の実装識別信号とを入力して、実装検出処理を行う実装
検出回路45と、実装検出回路45の送出信号と処理回
路42の送出信号のAND回路44とでなる強制選択回
路43を設ける。
【0034】このようにすることにより、0系パッケー
ジ10と、1系パッケージ20の両方とも実装していな
いときは、選択回路41は、0系パッケージ10側を選
択するようにすることができる。または、1系パッケー
ジ20側を選択するようにしてもよい。
【0035】その結果、伝送するクロックやデータ等が
複数あって、すべてのパッケージが未実装の場合、切替
部40に入力する選択信号が不安定となり、選択回路4
1の選択がまちまちとなるのを防止するこきができる。
【0036】
【実施例】次に、実施例について、図2〜図6を用いて
説明する。図2は本発明に係わる自動信号切替方法の実
施例で、図3は本発明の実施例における動作シーケンス
例である。また、図4は本発明の実施例における0系と
1系の識別方法例で、図5は本発明の実施例における0
系と1系の電源投入時の立上げ方法例で、図6は本発明
の実施例における両系パッケージの無実装時の立上げ方
法例である。
【0037】図中、図1と同じ符号は同じものを示し、
12,22は入力断検出処理回路、13,23は変化検
出回路、14,24はマスク、15,25は時定数回
路、42は処理回路、43は強制選択回路、44はAN
D回路、45は実装検出回路、50はバックボード、C
11,C12,C21,C22はコンデンサ、R11,
R21は抵抗である。
【0038】先ず、図2と図3を用いて本発明の実施例
の基本的な自動信号切替方法を説明する。なお、図2中
の○数字で示した信号は、図3の○数字で示した信号に
対応する。
【0039】図3(1)0系異常に示すように、 0系パッケージ10において、入力断等の異常が検出
されると、0系より1系に異常通知の状態情報信号が送
出する。 1系では、0系の異常通知により、これから0系で切
替え処理が行われるため、1系では、0系の処理が終了
するまで、選択指示を保持しておく。 このときまでに一定時間毎に0系処理回路に送られて
来ている1系の状態が正常であれば、切替部40に切替
指示を他系(1系)選択指示を送出する。
【0040】しかし、1系の状態が異常であれば、切替
指示を自系(0系)選択指示のままとする。そして、
切替部40に切替指示した内容を1系に処理通知する。 1系では、0系の切替指示に従う。
【0041】即ち、0系の切替指示が自系(0系)選択
の場合は、他系(1系)選択指示を出し、0系の切替指
示が他系(1系)選択の場合は、自系(0系)選択指示
を出す。
【0042】このように、0系でクロック断等の異常が
発生したとき、0系では処理を行い、1系では、処
理待機により選択指示を保持し、0系の処理確定後、切
替え指示を出すことで切替えを可能にしている。
【0043】次に、図3(2)1系異常に示すように、 1系パッケージ20において、入力断等の異常が検出
されると、1系より0系に異常通知の状態情報信号が送
出する。
【0044】と同時に、1系の異常検出により、0系で
処理が行われて、0系より切替指示があるため、1系と
しては処理を待機する。 0系では、1系からの異常通知の状態情報信号を入力
すると、0系のクロック断状態が正常であって0系クロ
ックが選択されている場合であれば、0系切替指示を継
続し、0系が異常であって1系が選択されている場合で
あれば、0系切替指示を出す。いずれにしても、0系を
選択させるようにする。そして、切替部40に切替指示
の内容を1系に処理通知する。 1系では、今までの選択指示を保持し、0系の処理が
確定した後、0系からの処理通知を受け、切替部40に
0系への切替指示を送出すると共に、0系に対して切替
部40に切替え指示した内容を通知する。
【0045】このようにして、切替えを可能にしてい
る。本実施例の自動信号切替方法は、無瞬断としてでは
なく、瞬断が許される信号に用いるものであるので、図
2においてクロックをデータに代えることにより、瞬断
が許されるクロックの代りに、瞬断が許されるデータに
も用いることができる。
【0046】図4は、本発明の実施例における0系と1
系の識別方法例を示す図である。0系パッケージ10の
抵抗R11は、一方の端子はバックボード50の電源+
CCに接続されているが、また、もう一方の端子はバッ
クボード50側がオープンになっているため、識別信号
として”H”が取り出される。
【0047】一方、1系パッケージ20のR21は、一
方の端子はバックボード50の電源+VCCに接続され、
もう一方の端子はバックボード50のグランドGNDに
接続されているので、識別信号として”H”が取り出さ
れる。この識別信号を用いて0系と1系とを識別し、切
替え動作シーケンスの作成に用いることができる。
【0048】図5は本発明の実施例における0系と1系
の電源投入時の立上げ方法例で、0系パッケージ10、
1系パッケージ20において、処理部12,24に入力
する相手側からの状態情報をマスク14,24と時定数
回路15,25を用いて、伝送装置の電源を投入した後
のパッケージが安定するまでの一定時間、別系を一時異
常状態に見せ掛けて、入力断のようにマスクするように
したものである。
【0049】なお、0系10側の時定数回路15のコン
デンサC11と、図示しない抵抗とで時定数回路を形成
するが、1系20側ではの時定数回路15のコンデンサ
C21の他、バックボード50を介してコンデンサC2
2がグランドGNDに接続される結果、コンデンサC2
1と並列接続されることになり、図示しない抵抗と時定
数回路を形成するのに、0系パッケージ10に比較して
長い時定数となる。
【0050】そのため、伝送装置の電源投入した後は、
0系パッケージ10、1系パッケージ20の順にそれぞ
れのマスク14,24はそれぞれの時定数でマスクが取
れることになり、0系パッケージ10、1系パッケージ
20の順に異常検出等の処理を開始するようになる。
【0051】次に、図6は本発明の実施例における両系
パッケージの無実装時の立上げ方法例である。また、0
系パッケージ10と1系パッケージ20に、それぞれ実
装識別する実装識別線を設け、パッケージ10,20を
実装するとバックボード50側より地気”L”が上が
り、実装しないときは、”H”が実装検出回路45に送
出される。
【0052】そして、0系パッケージ10と、1系パッ
ケージ20の両方とも実装しているときは、実装検出回
路45には両方ともに”L”が入力するので、AND回
路44は処理回路42の出力信号に従う。
【0053】そして、0系パッケージ10と、1系パッ
ケージ20の両方とも実装していないときは、実装検出
回路45には両方ともに”H”が入力し、また、処理回
路42に入力する切替え指示信号は両方ともに入力なし
の状態であるので、不安定状態となる。このような場合
には、AND回路44は0系選択信号を送出するように
する。ここで、送出する選択信号を1系を選択する信号
を送出するようにしてもよい。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
二重化されたクロック等の切替えにおいて、0系,1系
パッケージから直接切替部に切替指示を出す方法を用い
ているため、切替え時間を低減することができ、その結
果、伝送するクロック等の異常時間を低減することが可
能となる。
【0055】また、切替動作が0系優先とする等、予め
設定することができるため、複数の回線を取り扱う運用
保守において、複数の回線が一度に異常発生した際、混
乱を回避することができる等、運用保守に寄与するとこ
ろが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる自動信号切替方法の原理構成図
である。
【図2】本発明に係わる自動信号切替方法の実施例であ
る。
【図3】本発明の実施例における動作シーケンス例を示
す図である。
【図4】本発明の実施例における0系と1系の識別方法
例である。
【図5】本発明の実施例における0系と1系の電源投入
時の立上げ方法例である。
【図6】本発明の実施例における両系パッケージの無実
装時の立上げ方法例である。
【図7】従来の自動信号切替方法例である。
【図8】従来例における動作シーケンス例を示す図であ
る。
【符号の説明】
10,20 0系パッケージ,1系パッケージ 11,21 入力断検出処理手段 12,22 処理回路 13,23 変化検出回路 14,24 マスク 15,25 時定数回路 30 制御部 40 切替部 41 選択回路 42 処理回路 43 強制選択回路 44 AND回路 45 実装検出回路 50 バックボード C11,C12,C21,C22 コンデンサ R11,R21 抵抗

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 0系パッケージ(10)と1系パッケー
    ジ(20)とで二重化されたクロックの伝送装置に関し
    て、それぞれの系からの異常情報を入力する制御部(3
    0)の制御で切替部(40)の選択回路(41)を切替
    える自動信号切替方法において、 前記0系パッケージ(10)と前記1系パッケージ(2
    0)に、それぞれ相互に信号異常状態を通知し、かつ、
    相手の状態と自分の状態により判断して、切替指示信号
    を出す入力断検出処理手段(11,21)を設け、 前記切替部(40)に、該0系,1系それぞれのパッケ
    ージ(10,20)からの切替指示信号を入力し、両系
    の信号を判断して前記選択回路(41)に選択信号を送
    出する処理回路(42)を設け、 該処理回路(42)へ入力する両系の切替指示信号のう
    ちの1つ系から切替えを指示する有効な切替指示信号を
    入力したときは、該処理回路(42)は有効な切替指示
    信号を入力した系を選択する信号を送出し、 両系から同じ切替指示信号を入力したときは、該処理回
    路(42)は前回送出したと同じ信号を送出することを
    特徴とする自動信号切替方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 入出力する信号がクロックに代えて、データであること
    を特徴とする自動信号切替方法。
  3. 【請求項3】 請求項1、及び請求項2において、 前記0系パッケージ(10)、前記1系パッケージ(2
    0)の双方に、0系か1系かを識別する識別線を設け、
    何れかの一方の識別線は、前記伝送装置のバックボード
    (50)側で地気に落とし、 前記0系パッケージ(10)と、前記1系パッケージ
    (20)とは同一のパッケージを用い、該0系パッケー
    ジ(10)を実装する位置に実装したときと、該1系パ
    ッケージ(20)を実装する位置に実装したときとで
    は、該0系パッケージ(10)と、該1系パッケージ
    (20)とは異なった識別信号を送出すること特徴とす
    る自動信号切替方法。
  4. 【請求項4】 請求項1、及び請求項2において、 前記0系パッケージ(10)、前記1系パッケージ(2
    0)の双方に、それぞれコンデンサ(C11,C12;
    C21,C22)を有する時定数回路(15,25)を
    設け、 かつ、それぞれの該パッケージ(10,20)の該コン
    デンサ(C11,C12;C21,C22)のいずれか
    一方は該パッケージ(10,20)内で接地し、もう一
    方のコンデンサ(C12,C11;C22,C21)の
    接地側リードはそれぞれの該パッケージ(10,20)
    の前記バックボード(50)側と接続されるコネクタに
    接続した構造とし、 該伝送装置の該バックボード(50)は、該1系パッケ
    ージ(20)実装側において、該1系パッケージ(2
    0)のコネクタに接地側リードが接続されたコンデンサ
    (C22,C21)を接地する構造とし、 該伝送装置の電源投入した後、該0系パッケージ(1
    0)、該1系パッケージ(20)の順に処理を開始する
    ことを特徴とする自動信号切替方法。
  5. 【請求項5】 請求項1、及び請求項2において、 前記0系パッケージ(10)、前記1系パッケージ(2
    0)の双方に、それぞれ実装識別する実装識別信号線を
    設け、 前記切替部(40)の前記処理回路(42)と前記選択
    回路(41)の間に、該0系パッケージ(10)の実装
    識別信号と、前記1系パッケージ(20)の実装識別信
    号とを入力して、実装検出処理を行う実装検出回路(4
    5)と、該実装検出回路(45)の送出信号と該処理回
    路(42)の送出信号のAND回路(44)とでなる強
    制選択回路(43)を設け、 該0系パッケージ(10)と、該1系パッケージ(2
    0)の双方とも実装していないときは、該選択回路(4
    1)は、該0系パッケージ(10)側を選択することを
    特徴とする自動信号切替方法。
JP4269005A 1992-10-08 1992-10-08 自動信号切替方法 Withdrawn JPH06120855A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017126821A (ja) * 2016-01-12 2017-07-20 Necエンジニアリング株式会社 クロック系切り替え制御回路およびネットワーク装置

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