JPH06118343A - 光学装置 - Google Patents
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- JPH06118343A JPH06118343A JP5113379A JP11337993A JPH06118343A JP H06118343 A JPH06118343 A JP H06118343A JP 5113379 A JP5113379 A JP 5113379A JP 11337993 A JP11337993 A JP 11337993A JP H06118343 A JPH06118343 A JP H06118343A
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- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N13/00—Stereoscopic video systems; Multi-view video systems; Details thereof
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- H04N13/305—Image reproducers for viewing without the aid of special glasses, i.e. using autostereoscopic displays using lenticular lenses, e.g. arrangements of cylindrical lenses
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- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 3次元表示装置が、第1及び第2のレンチキ
ュラースクリーン(12、16)に挟まれた液晶素子な
どの空間光変調器(13)を備えている。第2のスクリ
ーン(16)の微細凸形レンズのピッチは、第1のスク
リーン(12)の微細凸形レンズのピッチの整数倍であ
る。空間光変調器(13)は、第1のスクリーン(1
2)の微細凸形レンズと整合された複数のセルを備えて
いる。順次光を発する光源(1〜8)の線形アレイは、
光学系(10)によって、第1のスクリーン(12)へ
の異なる入射角を有する複数の平行光ビームへ集光され
る。光源の各照射に対して、空間光変調器は複数の2D
インタレースされた画像(view)を運ぶ。 【効果】 カラーで不透明な動く物体のイメージを表示
できる3次元イメージのための直視型及び投影型表示装
置を提供し、何ら補助器具を必要とせずに観察者に確実
な3次元効果を提供することができる。画像の数を増や
すことによって、3次元イメージの正確さ及び外見を改
善することができる。
ュラースクリーン(12、16)に挟まれた液晶素子な
どの空間光変調器(13)を備えている。第2のスクリ
ーン(16)の微細凸形レンズのピッチは、第1のスク
リーン(12)の微細凸形レンズのピッチの整数倍であ
る。空間光変調器(13)は、第1のスクリーン(1
2)の微細凸形レンズと整合された複数のセルを備えて
いる。順次光を発する光源(1〜8)の線形アレイは、
光学系(10)によって、第1のスクリーン(12)へ
の異なる入射角を有する複数の平行光ビームへ集光され
る。光源の各照射に対して、空間光変調器は複数の2D
インタレースされた画像(view)を運ぶ。 【効果】 カラーで不透明な動く物体のイメージを表示
できる3次元イメージのための直視型及び投影型表示装
置を提供し、何ら補助器具を必要とせずに観察者に確実
な3次元効果を提供することができる。画像の数を増や
すことによって、3次元イメージの正確さ及び外見を改
善することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学装置に関する。こ
のような装置は、空間情報及び時間情報を方向情報に変
換するように用いられ、例えば、自動立体知覚的(見る
ための補助器具を必要としない)3次元表示を提供する
ことができる。このような装置は、その他にも、光学情
報処理の分野に応用することができる。
のような装置は、空間情報及び時間情報を方向情報に変
換するように用いられ、例えば、自動立体知覚的(見る
ための補助器具を必要としない)3次元表示を提供する
ことができる。このような装置は、その他にも、光学情
報処理の分野に応用することができる。
【0002】
【従来の技術】不透明な動く物体のイメージを生成する
ことができる公知の3次元(3D)表示装置は、多くの
2次元(2D)イメージを表示することによって人間の
観察者に3Dイメージの知覚を生成することを頼みとし
ている。2Dイメージのそれぞれは、特定方向からの物
体の画像(view)であり、その方向で「再生」される。
表示される2D画像の数が増大するにつれて、これらの
3Dイメージの正確さ及び効果度並びに最大表示サイズ
並びに眺める位置の自由度が増大する。
ことができる公知の3次元(3D)表示装置は、多くの
2次元(2D)イメージを表示することによって人間の
観察者に3Dイメージの知覚を生成することを頼みとし
ている。2Dイメージのそれぞれは、特定方向からの物
体の画像(view)であり、その方向で「再生」される。
表示される2D画像の数が増大するにつれて、これらの
3Dイメージの正確さ及び効果度並びに最大表示サイズ
並びに眺める位置の自由度が増大する。
【0003】3D表示を提供するための2つの公知の技
術は、レンチキュラー法及び時間多重化法である。効果
的な実施のために、そのようなシステムは物体の2D画
像を多数表示しなくてはならない。直視レンチキュラー
法において、画像の数はシステムにおいて用いられる空
間光変調器(SLM)の解像度によって決定される。一
方、多プロジェクタレンチキュラーシステムにおいて、
画像の数は用いられる独立したSLMの数によって決定
される。時間多重化システムにおいては、SLMのフレ
ームレートが画像の数を決定する。
術は、レンチキュラー法及び時間多重化法である。効果
的な実施のために、そのようなシステムは物体の2D画
像を多数表示しなくてはならない。直視レンチキュラー
法において、画像の数はシステムにおいて用いられる空
間光変調器(SLM)の解像度によって決定される。一
方、多プロジェクタレンチキュラーシステムにおいて、
画像の数は用いられる独立したSLMの数によって決定
される。時間多重化システムにおいては、SLMのフレ
ームレートが画像の数を決定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】公知の構成では、多数
の画像を表示するためには、利用可能なSLMの最大フ
レームレートが時間多重化表示のためには不十分であ
り、現在利用可能なSLMの最大解像度が直視レンチキ
ュター法のためには不十分である。多数のSLMを用い
る多プロジェクタレンチキュラー法は、高価であり、大
きい。従って、公知の3D表示システムは、動く不透明
なカラー自動立体知覚3Dイメージを遠近法の範囲から
正確に生成することができず、又は正確に生成するため
には不都合である。
の画像を表示するためには、利用可能なSLMの最大フ
レームレートが時間多重化表示のためには不十分であ
り、現在利用可能なSLMの最大解像度が直視レンチキ
ュター法のためには不十分である。多数のSLMを用い
る多プロジェクタレンチキュラー法は、高価であり、大
きい。従って、公知の3D表示システムは、動く不透明
なカラー自動立体知覚3Dイメージを遠近法の範囲から
正確に生成することができず、又は正確に生成するため
には不都合である。
【0005】英国特許出願第2206763号は、液晶
表示素子(LCD)等のようなSLMの後ろに配置され
たレンズの焦平面内に配されたブラウン管などの2D表
示装置を備えている3D表示装置を開示している。異な
る画像は、SLM上の時間多重化方法で提供されるが、
各画像は2D表示装置から出射される光のスポットの位
置に依存する方向からのみ見ることが可能である。従っ
て、この特許明細書において開示される装置は、SLM
のフレームレートによって制限される2D画像のレート
を提供する。
表示素子(LCD)等のようなSLMの後ろに配置され
たレンズの焦平面内に配されたブラウン管などの2D表
示装置を備えている3D表示装置を開示している。異な
る画像は、SLM上の時間多重化方法で提供されるが、
各画像は2D表示装置から出射される光のスポットの位
置に依存する方向からのみ見ることが可能である。従っ
て、この特許明細書において開示される装置は、SLM
のフレームレートによって制限される2D画像のレート
を提供する。
【0006】時間多重化システムの初期の例は、R. B.
Collenderによる論文「The Stereoptiplexer; Competit
ion for the Hologram」、Information Display, Novem
ber/December 1967に開示されている。
Collenderによる論文「The Stereoptiplexer; Competit
ion for the Hologram」、Information Display, Novem
ber/December 1967に開示されている。
【0007】3D表示装置に用いられるSLMは、一般
に、液晶表示素子(LCD)によって提供される。ある
特定の応用例に於いては、3Dイメージの効果的な印象
を与えるためには、おそらく1メートルオーダーの大き
な画面サイズが望ましい。しかしながら、現時点では、
製作上の困難性がLCDのサイズを約400mmに制限
している。
に、液晶表示素子(LCD)によって提供される。ある
特定の応用例に於いては、3Dイメージの効果的な印象
を与えるためには、おそらく1メートルオーダーの大き
な画面サイズが望ましい。しかしながら、現時点では、
製作上の困難性がLCDのサイズを約400mmに制限
している。
【0008】公知の投影型表示装置は、比較的小さいS
LMから大きなイメージを光学的に生成する。そのよう
な公知の構成は、各2D画像に対してそれぞれのプロジ
ェクタを必要とするレンチキュラースクリーン技術を用
いる。従って、正確な3Dイメージは、高価な大型のプ
ロジェクタを多数必要とする。
LMから大きなイメージを光学的に生成する。そのよう
な公知の構成は、各2D画像に対してそれぞれのプロジ
ェクタを必要とするレンチキュラースクリーン技術を用
いる。従って、正確な3Dイメージは、高価な大型のプ
ロジェクタを多数必要とする。
【0009】他の公知の3D技術は、1991年、3D
イメージに関する第1回国際シンポジウムにおけるJ. H
amasakiによる論文「Electronic Registration for Aut
osterioscopic Lenticular 3D TV on a CRT; An Equiva
lent of a Verifocal Lens for an Electronic 3D Disp
lay」に開示されている。
イメージに関する第1回国際シンポジウムにおけるJ. H
amasakiによる論文「Electronic Registration for Aut
osterioscopic Lenticular 3D TV on a CRT; An Equiva
lent of a Verifocal Lens for an Electronic 3D Disp
lay」に開示されている。
【0010】レンズアレイ及びSLMを用いる公知の2
D表示装置が、欧州特許出願第0366462号、欧州
特許出願第0425266号、欧州特許出願第0431
886号、欧州特許出願第0440495号及び欧州特
許出願第0444872号に開示されている。
D表示装置が、欧州特許出願第0366462号、欧州
特許出願第0425266号、欧州特許出願第0431
886号、欧州特許出願第0440495号及び欧州特
許出願第0444872号に開示されている。
【0011】本発明は、上記事情に鑑み、直視型及び投
影型表示システムに用いることができ、2Dイメージ又
は画像の表示のレートを増大させるために空間及び時間
多重化を組み合わせる光学装置を提供することを目的と
している。本発明は、カラーで不透明な動いている物体
のイメージを表示することができ、補助器具を装着する
必要なしに観察者に確実な3D効果を提供することがで
きる3Dイメージのための直視型及び投影型表示装置を
提供することを目的としている。
影型表示システムに用いることができ、2Dイメージ又
は画像の表示のレートを増大させるために空間及び時間
多重化を組み合わせる光学装置を提供することを目的と
している。本発明は、カラーで不透明な動いている物体
のイメージを表示することができ、補助器具を装着する
必要なしに観察者に確実な3D効果を提供することがで
きる3Dイメージのための直視型及び投影型表示装置を
提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の光学装置は、N
個のレンズ群を有する第1の2次元レンズアレイであっ
て、該レンズ群のそれぞれがZ個のレンズを有してお
り、Zは1よりも大きい整数であり、第1群のレンズは
ピッチpで第1の次元に配されている第1の2次元レン
ズアレイ、及び、該第1のアレイに対向し、ピッチPで
該第1の次元に配されているN個のレンズを有する第2
の2次元レンズアレイであって、P>pであり、該第2
のアレイの各レンズは、該第1のアレイの各レンズ群に
対応付けられている第2の2次元レンズアレイを備えて
おり、上記目的が達成される。
個のレンズ群を有する第1の2次元レンズアレイであっ
て、該レンズ群のそれぞれがZ個のレンズを有してお
り、Zは1よりも大きい整数であり、第1群のレンズは
ピッチpで第1の次元に配されている第1の2次元レン
ズアレイ、及び、該第1のアレイに対向し、ピッチPで
該第1の次元に配されているN個のレンズを有する第2
の2次元レンズアレイであって、P>pであり、該第2
のアレイの各レンズは、該第1のアレイの各レンズ群に
対応付けられている第2の2次元レンズアレイを備えて
おり、上記目的が達成される。
【0013】前記第1及び第2のアレイのレンズを集光
レンズとすることもできる。また、P=Zpとすること
もできる。
レンズとすることもできる。また、P=Zpとすること
もできる。
【0014】前記第1及び第2のアレイのレンズが細長
く、前記第1の次元とは垂直である該第1及び第2のア
レイの第2の次元に延びていることもある。
く、前記第1の次元とは垂直である該第1及び第2のア
レイの第2の次元に延びていることもある。
【0015】前記第1及び第2のアレイのレンズが、集
光レンズであり、かつ前記第1の次元には集光し、前記
第2の次元には平面であることもできる。
光レンズであり、かつ前記第1の次元には集光し、前記
第2の次元には平面であることもできる。
【0016】前記第1及び第2のアレイのレンズのそれ
ぞれが、少なくとも1つの実質的に円筒状の凸表面を有
していることもある。
ぞれが、少なくとも1つの実質的に円筒状の凸表面を有
していることもある。
【0017】前記第1及び第2のアレイのそれぞれが、
屈折率が前記第1の次元に徐々に変化する光学的透過材
料を含むこともできる。
屈折率が前記第1の次元に徐々に変化する光学的透過材
料を含むこともできる。
【0018】前記第1のアレイのレンズが前記第1の次
元に垂直な第2の次元にピッチqで配されており、前記
第2のアレイのレンズが該第2の次元にピッチQで配さ
れており、Q>qとすることもできる。
元に垂直な第2の次元にピッチqで配されており、前記
第2のアレイのレンズが該第2の次元にピッチQで配さ
れており、Q>qとすることもできる。
【0019】Q=Yqであり、Yは1よりも大きい整数
であることもある。
であることもある。
【0020】P=Zpであり、Y=Zとすることもでき
る。
る。
【0021】Q=Pとすることもできる。
【0022】q=pとすることもできる。
【0023】前記第1及び第2のアレイのレンズが、集
光レンズであり、かつ前記第1及び第2の次元に集光す
ることもできる。
光レンズであり、かつ前記第1及び第2の次元に集光す
ることもできる。
【0024】前記第1及び第2のアレイのそれぞれが少
なくとも1つの実質的に球形の凸表面を有していること
もある。
なくとも1つの実質的に球形の凸表面を有していること
もある。
【0025】前記第1及び第2のアレイのそれぞれが、
屈折率が前記第1及び第2の次元に徐々に変化する光学
的透過材料を含むこともある。
屈折率が前記第1及び第2の次元に徐々に変化する光学
的透過材料を含むこともある。
【0026】前記光学装置が複数の光変調セルを有する
2次元空間光変調器をさらに備えており、該光変調セル
のそれぞれが前記第1のアレイのレンズのそれぞれ1つ
に実質的に対応し、実質的に光学的に整合されることも
できる。
2次元空間光変調器をさらに備えており、該光変調セル
のそれぞれが前記第1のアレイのレンズのそれぞれ1つ
に実質的に対応し、実質的に光学的に整合されることも
できる。
【0027】前記空間光変調器が前記第1及び第2のア
レイの間に配されることもできる。
レイの間に配されることもできる。
【0028】前記第1のアレイが前記空間光変調器と前
記第2のアレイとの間に配されることもできる。
記第2のアレイとの間に配されることもできる。
【0029】散光器が前記変調器と前記第2のアレイと
の間に配されることもできる。
の間に配されることもできる。
【0030】散光器が前記第1及び第2のアレイの間に
配されることもできる。
配されることもできる。
【0031】フィールドレンズアレイが前記変調器と前
記第2のアレイとの間に配されることもできる。
記第2のアレイとの間に配されることもできる。
【0032】フィールドレンズアレイが前記第1及び第
2のアレイの間に配されることもできる。
2のアレイの間に配されることもできる。
【0033】前記第1のアレイのレンズが、前記第2の
アレイのレンズの共通対物面に一致する共通イメージ面
を有していることもある。
アレイのレンズの共通対物面に一致する共通イメージ面
を有していることもある。
【0034】前記第1のアレイのレンズが、前記第2の
アレイのレンズの共通対物面に一致する共通イメージ面
を有しており、前記散光器が、前記第1及び第2のアレ
イのレンズの前記共通イメージ面及び共通対物面にそれ
ぞれ配置されていることもある。
アレイのレンズの共通対物面に一致する共通イメージ面
を有しており、前記散光器が、前記第1及び第2のアレ
イのレンズの前記共通イメージ面及び共通対物面にそれ
ぞれ配置されていることもある。
【0035】前記第1のアレイのレンズが、前記第2の
アレイのレンズの共通対物面に一致する共通イメージ面
を有しており、前記フィールドレンズアレイが前記第1
及び第2のアレイのレンズの前記共通イメージ面及び共
通対物面にそれぞれ配置されていることもある。
アレイのレンズの共通対物面に一致する共通イメージ面
を有しており、前記フィールドレンズアレイが前記第1
及び第2のアレイのレンズの前記共通イメージ面及び共
通対物面にそれぞれ配置されていることもある。
【0036】前記変調器を液晶素子とすることもでき
る。
る。
【0037】前記液晶素子を強誘電液晶素子とすること
もできる。
もできる。
【0038】前記液晶素子を薄膜トランジスタツイステ
ッドネマチック液晶素子とすることもできる。
ッドネマチック液晶素子とすることもできる。
【0039】前記第1のアレイへの入射角が時間と共に
変化する平行光で、該第1のアレイを照射するための照
射手段をさらに備えていることもある。
変化する平行光で、該第1のアレイを照射するための照
射手段をさらに備えていることもある。
【0040】前記第1のアレイへの入射角が時間と共に
変化する平行光で、該第1のアレイを照射するための照
射手段をさらに備えており、該照射手段が、実質的に照
射可能な光源の組を少なくとも1つ備え、該少なくとも
1つの組が、該少なくとも1つの組それぞれのための各
平行化光学系の焦平面における前記第1の次元の1次元
アレイとして配列されることもできる。
変化する平行光で、該第1のアレイを照射するための照
射手段をさらに備えており、該照射手段が、実質的に照
射可能な光源の組を少なくとも1つ備え、該少なくとも
1つの組が、該少なくとも1つの組それぞれのための各
平行化光学系の焦平面における前記第1の次元の1次元
アレイとして配列されることもできる。
【0041】前記第1のアレイへの入射角が時間と共に
変化する平行光で、該第1のアレイを照射するための照
射手段をさらに備えており、該照射手段が、実質的に照
射可能な光源の組を少なくとも1つ備え、該少なくとも
1つの組が、該少なくとも1つの組それぞれのための各
平行化光学系の焦平面における2次元アレイとして配列
されることもできる。
変化する平行光で、該第1のアレイを照射するための照
射手段をさらに備えており、該照射手段が、実質的に照
射可能な光源の組を少なくとも1つ備え、該少なくとも
1つの組が、該少なくとも1つの組それぞれのための各
平行化光学系の焦平面における2次元アレイとして配列
されることもできる。
【0042】前記少なくとも1つの組のそれぞれの各光
源が、各組のそれぞれ隣接する光源と接触していること
もある。
源が、各組のそれぞれ隣接する光源と接触していること
もある。
【0043】前記少なくとも1つの平行化光学系のそれ
ぞれが少なくとも1つの集光レンズを有していることも
できる。
ぞれが少なくとも1つの集光レンズを有していることも
できる。
【0044】前記光学装置が、前記少なくとも1つの組
のそれぞれの光源を実質的に発光させる制御手段をさら
に備えることもできる。
のそれぞれの光源を実質的に発光させる制御手段をさら
に備えることもできる。
【0045】前記光学装置が複数の光変調セルを有する
2次元空間光変調器を備えており、該光変調セルのそれ
ぞれが前記第1のアレイのレンズのそれぞれ1つに実質
的に対応し、実質的に光学的に整合され、前記第2のア
レイの各レンズが前記変調器のM個のセルに関連付けら
れており、該変調器がM個のイメージを、該M個のイメ
ージの異なるイメージの素子を表す該第2のアレイの各
レンズに関連付けられている該M個のセルを用いて同時
に表すように、前記制御手段が該変調器へのイメージデ
ータの供給を制御するように配置されることもできる。
2次元空間光変調器を備えており、該光変調セルのそれ
ぞれが前記第1のアレイのレンズのそれぞれ1つに実質
的に対応し、実質的に光学的に整合され、前記第2のア
レイの各レンズが前記変調器のM個のセルに関連付けら
れており、該変調器がM個のイメージを、該M個のイメ
ージの異なるイメージの素子を表す該第2のアレイの各
レンズに関連付けられている該M個のセルを用いて同時
に表すように、前記制御手段が該変調器へのイメージデ
ータの供給を制御するように配置されることもできる。
【0046】前記制御手段が、前記少なくとも1つの組
のそれぞれの前記光源の照射を変更することに実質的に
同期して、前記変調器への新しいイメージデータの供給
を行うように配置されることもできる。
のそれぞれの前記光源の照射を変更することに実質的に
同期して、前記変調器への新しいイメージデータの供給
を行うように配置されることもできる。
【0047】前記光学装置が、Z個の空間的にインタレ
ースされたイメージを前記第1のアレイ上に投影するた
めの少なくとも1つの投影手段を備えることもできる。
ースされたイメージを前記第1のアレイ上に投影するた
めの少なくとも1つの投影手段を備えることもできる。
【0048】散光器が前記第1及び第2のアレイの間に
配されることもできる。
配されることもできる。
【0049】前記散光器が、前記第1のアレイのレンズ
の共通イメージ面及び前記第2のアレイのレンズの共通
対物面に配置されることもある。
の共通イメージ面及び前記第2のアレイのレンズの共通
対物面に配置されることもある。
【0050】フィールドレンズアレイが前記第1及び第
2のアレイの間に配されることもできる。
2のアレイの間に配されることもできる。
【0051】前記フィールドレンズアレイが前記第1の
アレイのレンズの共通イメージ面及び前記第2のアレイ
のレンズの共通対物面に配置されることもある。
アレイのレンズの共通イメージ面及び前記第2のアレイ
のレンズの共通対物面に配置されることもある。
【0052】前記少なくとも1つの投影手段のそれぞれ
が、空間光変調器、該空間光変調器を照射する手段、及
び該照射された空間光変調器の像を前記第1のアレイ上
へ投影する手段を備えることもできる。
が、空間光変調器、該空間光変調器を照射する手段、及
び該照射された空間光変調器の像を前記第1のアレイ上
へ投影する手段を備えることもできる。
【0053】前記少なくとも1つの空間光変調器のそれ
ぞれが、液晶素子を備えることもできる。
ぞれが、液晶素子を備えることもできる。
【0054】前記少なくとも1つの液晶素子のそれぞれ
が、強誘電液晶素子を備えることもできる。
が、強誘電液晶素子を備えることもできる。
【0055】前記少なくとも1つの液晶素子のそれぞれ
が、薄膜トランジスタツイステッドネマチック液晶素子
を備えることもできる。
が、薄膜トランジスタツイステッドネマチック液晶素子
を備えることもできる。
【0056】前記少なくとも1つの投影手段が、異なる
入射角で前記第1のアレイ上へ投影するように配置され
た複数の投影手段を備えることもできる。
入射角で前記第1のアレイ上へ投影するように配置され
た複数の投影手段を備えることもできる。
【0057】本発明の他の局面による光学装置は、N個
の開口群を有する第1のパララックススクリーンであっ
て、各開口群がZ個の開口を有しており、Zは1よりも
大きい整数であり、該第1群の開口はピッチpで第1の
次元に配されている第1のパララックススクリーン、及
び、ピッチPで該第1の次元に配されているN個の開口
を有する第2のパララックススクリーンであって、P>
pであり、該第2のスクリーンの各開口は、該第1のス
クリーンの各開口群に対応付けられている第2のパララ
ックススクリーンを備えており、そのことにより上記目
的が達成される。
の開口群を有する第1のパララックススクリーンであっ
て、各開口群がZ個の開口を有しており、Zは1よりも
大きい整数であり、該第1群の開口はピッチpで第1の
次元に配されている第1のパララックススクリーン、及
び、ピッチPで該第1の次元に配されているN個の開口
を有する第2のパララックススクリーンであって、P>
pであり、該第2のスクリーンの各開口は、該第1のス
クリーンの各開口群に対応付けられている第2のパララ
ックススクリーンを備えており、そのことにより上記目
的が達成される。
【0058】散光器が前記第1及び第2のスクリーンの
間に配されることもできる。
間に配されることもできる。
【0059】フィールドレンズアレイが前記第1及び第
2のスクリーンの間に配されることもできる。
2のスクリーンの間に配されることもできる。
【0060】本発明の他の局面による光学装置は、N個
のレンズ群を有する2次元レンズアレイであって、該レ
ンズ群のそれぞれがZ個のレンズを有しており、Zは1
よりも大きい整数であり、該レンズはピッチpで第1の
次元に配されている2次元レンズアレイ、及び、ピッチ
Pで該第1の次元に配されているN個の開口を有するパ
ララックススクリーンであって、P>pであり、該スク
リーンの各開口は、該アレイの各レンズ群に対応付けら
れているパララックススクリーンを備えており、そのこ
とにより上記目的が達成される。
のレンズ群を有する2次元レンズアレイであって、該レ
ンズ群のそれぞれがZ個のレンズを有しており、Zは1
よりも大きい整数であり、該レンズはピッチpで第1の
次元に配されている2次元レンズアレイ、及び、ピッチ
Pで該第1の次元に配されているN個の開口を有するパ
ララックススクリーンであって、P>pであり、該スク
リーンの各開口は、該アレイの各レンズ群に対応付けら
れているパララックススクリーンを備えており、そのこ
とにより上記目的が達成される。
【0061】本発明のさらに他の局面による光学装置
は、N個の開口群を有する第1のパララックススクリー
ンであって、各開口群がZ個の開口を有しており、Zは
1よりも大きい整数であり、該第1群の開口はピッチp
で第1の次元に配されている第1のパララックススクリ
ーン、及び、ピッチPで該第1の次元に配されているN
個のレンズを有する2次元レンズアレイであって、P>
pであり、該アレイの各レンズは、該スクリーンの各開
口群に対応付けられている2次元レンズアレイを備えて
おり、そのことにより上記目的が達成される。
は、N個の開口群を有する第1のパララックススクリー
ンであって、各開口群がZ個の開口を有しており、Zは
1よりも大きい整数であり、該第1群の開口はピッチp
で第1の次元に配されている第1のパララックススクリ
ーン、及び、ピッチPで該第1の次元に配されているN
個のレンズを有する2次元レンズアレイであって、P>
pであり、該アレイの各レンズは、該スクリーンの各開
口群に対応付けられている2次元レンズアレイを備えて
おり、そのことにより上記目的が達成される。
【0062】散光器が前記スクリーンと前記アレイとの
間に配されることもできる。
間に配されることもできる。
【0063】フィールドレンズアレイが前記スクリーン
と前記アレイとの間に配されることもできる。
と前記アレイとの間に配されることもできる。
【0064】本発明の他の局面によれば、本発明による
光学装置を備えている3次元表示装置が提供される。
光学装置を備えている3次元表示装置が提供される。
【0065】従って、直視型及び投影型表示システムに
おいて用いられることができ、2Dイメージ又は画像の
表示のレートを増大させるために空間及び時間多重化を
組み合わせる光学装置を提供することができる。画像の
数を増やすことによって、3Dイメージの正確さ及び外
見を改善することができる。また、観察者の位置の範囲
を広げながら、より大きな3D表示を生成することがで
きる。3D効果を見るために補助器具は必要ではない。
すなわち、表示は自動立体知覚的である。さらに、カラ
ー、動き及び不透明なイメージが全て表示され得るよう
にイメージ捕捉技術が用いられている。
おいて用いられることができ、2Dイメージ又は画像の
表示のレートを増大させるために空間及び時間多重化を
組み合わせる光学装置を提供することができる。画像の
数を増やすことによって、3Dイメージの正確さ及び外
見を改善することができる。また、観察者の位置の範囲
を広げながら、より大きな3D表示を生成することがで
きる。3D効果を見るために補助器具は必要ではない。
すなわち、表示は自動立体知覚的である。さらに、カラ
ー、動き及び不透明なイメージが全て表示され得るよう
にイメージ捕捉技術が用いられている。
【0066】
【実施例】図1に示される直視型表示装置は、N個の光
源1から8の線形アレイを備えている。本実施例ではN
=8である。光源1から8は、連続するストリップを形
成するように隣接している。光源は、制御回路9に接続
されている。制御回路9は、光源が繰り返し順番に、一
度に1つの光源が光を発するようにさせる。図1は、光
源5が光を発している場合を示している。光源1から8
の線形アレイは、照射又は平行化システム10の焦平面
内に配置される。この平行化システム10は、図1に示
されるように、円筒状凸表面を有する平凸レンズを備え
ることができる。平行化システム10は、光源1から8
のそれぞれの各ポイントから平行光を生成する。光源は
有限の大きさを有しているので、平行化システムの光出
力は角度の広がりを有している。
源1から8の線形アレイを備えている。本実施例ではN
=8である。光源1から8は、連続するストリップを形
成するように隣接している。光源は、制御回路9に接続
されている。制御回路9は、光源が繰り返し順番に、一
度に1つの光源が光を発するようにさせる。図1は、光
源5が光を発している場合を示している。光源1から8
の線形アレイは、照射又は平行化システム10の焦平面
内に配置される。この平行化システム10は、図1に示
されるように、円筒状凸表面を有する平凸レンズを備え
ることができる。平行化システム10は、光源1から8
のそれぞれの各ポイントから平行光を生成する。光源は
有限の大きさを有しているので、平行化システムの光出
力は角度の広がりを有している。
【0067】平行化システム10のレンズからの平行光
は、光源1から8のうちのどの光源が現在光を発してい
るかによって決定される角度で、ハイブリッドサンドイ
ッチ11へ向かう。ハイブリッドサンドイッチは、水平
ピッチpを有する複数の隣接する円筒状集光レンズ素子
又は微細凸形レンズによって形成されるレンチキュラー
スクリーン(LS1)12を備えている。或いは、又は
それに加えて、微細凸形レンズは、徐々に変化する屈折
率プロフィールを有することもできる。レンチキュラー
スクリーン12の後方には、SLM13が設けられてい
る。SLM13は、例えば、強誘電液晶タイプ又はTF
Tツイステッドネマチック(ねじれ線虫形)液晶タイプ
の2D LCDの形態であり、制御回路9に接続されて
いる。スクリーン12は、SLM13のLCD表面に直
接設けられることもできる。SLM13は、画素の2D
アレイを備えており、画素の光透過特性(及びカラー表
示に対するカラー透過特性)は、制御回路9によって制
御されている。カラー表示では、各スポットに対して
赤、緑及び青の素子が互いに縦形に配置されている。
は、光源1から8のうちのどの光源が現在光を発してい
るかによって決定される角度で、ハイブリッドサンドイ
ッチ11へ向かう。ハイブリッドサンドイッチは、水平
ピッチpを有する複数の隣接する円筒状集光レンズ素子
又は微細凸形レンズによって形成されるレンチキュラー
スクリーン(LS1)12を備えている。或いは、又は
それに加えて、微細凸形レンズは、徐々に変化する屈折
率プロフィールを有することもできる。レンチキュラー
スクリーン12の後方には、SLM13が設けられてい
る。SLM13は、例えば、強誘電液晶タイプ又はTF
Tツイステッドネマチック(ねじれ線虫形)液晶タイプ
の2D LCDの形態であり、制御回路9に接続されて
いる。スクリーン12は、SLM13のLCD表面に直
接設けられることもできる。SLM13は、画素の2D
アレイを備えており、画素の光透過特性(及びカラー表
示に対するカラー透過特性)は、制御回路9によって制
御されている。カラー表示では、各スポットに対して
赤、緑及び青の素子が互いに縦形に配置されている。
【0068】SLMの後方には、例えばランベルト型又
は高ゲイン型の散光器14、及び他のレンチキュラース
クリーン16が設けられている。スクリーン16は、ス
クリーン12を同じであるが、水平ピッチはMpであ
る。Mは1よりも大きく、たいていの応用例に於て整数
である。
は高ゲイン型の散光器14、及び他のレンチキュラース
クリーン16が設けられている。スクリーン16は、ス
クリーン12を同じであるが、水平ピッチはMpであ
る。Mは1よりも大きく、たいていの応用例に於て整数
である。
【0069】他の実施例において、散光器14は、省略
されるか、又はスクリーン12及び16の微細凸形レン
ズの焦平面内に配されるフィールドレンズのアレイによ
って置き換えられることもできる。
されるか、又はスクリーン12及び16の微細凸形レン
ズの焦平面内に配されるフィールドレンズのアレイによ
って置き換えられることもできる。
【0070】図2は、図1に概略を示される表示装置の
部分拡大図である。図2にさらに明確に示されるよう
に、SLMは、スクリーン12の微細凸形レンズとほぼ
整合して配された複数の縦型ストリップ部を有してい
る。各ストリップ部は、画素の線形アレイを有してお
り、それら画素は、その光減衰特性及びカラー表示に対
するカラー透過特性に関して制御回路9によって個々に
制御され得る。散光器14は、スクリーン12の微細凸
形レンズの焦平面或いはその近くに、又はスクリーン1
6の微細凸形レンズの焦平面或いはその近くに配置され
る。スクリーン16の微細凸形レンズのそれぞれは、S
LM13のM個のストリップ部に対応している。図示さ
れる実施例では、M=2である。
部分拡大図である。図2にさらに明確に示されるよう
に、SLMは、スクリーン12の微細凸形レンズとほぼ
整合して配された複数の縦型ストリップ部を有してい
る。各ストリップ部は、画素の線形アレイを有してお
り、それら画素は、その光減衰特性及びカラー表示に対
するカラー透過特性に関して制御回路9によって個々に
制御され得る。散光器14は、スクリーン12の微細凸
形レンズの焦平面或いはその近くに、又はスクリーン1
6の微細凸形レンズの焦平面或いはその近くに配置され
る。スクリーン16の微細凸形レンズのそれぞれは、S
LM13のM個のストリップ部に対応している。図示さ
れる実施例では、M=2である。
【0071】図2は、光源5が光を発している場合に表
示装置によって生成される光線路を示している。説明の
ために、光源は、理想的なポイント光源として示されて
いる。光源5からの光線は、照射レンズ10によって平
行光線に平行化され、SLM13を介してスクリーン1
2によって散光器14へ集光される。SLM13の画素
は、イメージ捕捉期間に異なる方向から取られるイメー
ジの2つの画像を提供するように、制御回路9によって
制御される。2つの画像は、交互のストリップ部が画像
の一方にそれぞれ対応するようにインタレースされる。
示装置によって生成される光線路を示している。説明の
ために、光源は、理想的なポイント光源として示されて
いる。光源5からの光線は、照射レンズ10によって平
行光線に平行化され、SLM13を介してスクリーン1
2によって散光器14へ集光される。SLM13の画素
は、イメージ捕捉期間に異なる方向から取られるイメー
ジの2つの画像を提供するように、制御回路9によって
制御される。2つの画像は、交互のストリップ部が画像
の一方にそれぞれ対応するようにインタレースされる。
【0072】SLMの画素は、光源5のイメージの2D
アレイが2つのインタレースされた画像に対応して散光
器14上に形成されるように、SLMを通過する光の量
(及びカラー表示のためのカラー)を制御する。スクリ
ーン16の微細凸形レンズのそれぞれは、散光器14上
のイメージを出力光束に変換する。出力光束のハイブリ
ッドサンドイッチ11からの出射角は、散光器14上の
イメージの微細凸形レンズの光軸に関する横方向の位置
に依存する。説明のために、光源1から8は、図2では
ポイント光源として示されており、SLM上に表される
2つのインタレースされたイメージは、濃淡の異なる度
合によって示されている。従って、ポイント光源に対し
て、スクリーン12は、散光器14上にポイント光像を
形成する。このポイント光像は、図2における破線によ
って示されるように、スクリーン16によって単方向出
力線束へ変換される。従って、SLM13上に表される
2つの画像は、イメージ捕捉期間に画像が取られた物体
の角度に対応する異なる角度から見ることが可能であ
る。格子又はバリア15は、スクリーン16の各微細凸
形レンズが、散光器14上に形成される、スクリーン1
6の隣接する微細凸形レンズに付随するポイント光像を
形成することを防止する。
アレイが2つのインタレースされた画像に対応して散光
器14上に形成されるように、SLMを通過する光の量
(及びカラー表示のためのカラー)を制御する。スクリ
ーン16の微細凸形レンズのそれぞれは、散光器14上
のイメージを出力光束に変換する。出力光束のハイブリ
ッドサンドイッチ11からの出射角は、散光器14上の
イメージの微細凸形レンズの光軸に関する横方向の位置
に依存する。説明のために、光源1から8は、図2では
ポイント光源として示されており、SLM上に表される
2つのインタレースされたイメージは、濃淡の異なる度
合によって示されている。従って、ポイント光源に対し
て、スクリーン12は、散光器14上にポイント光像を
形成する。このポイント光像は、図2における破線によ
って示されるように、スクリーン16によって単方向出
力線束へ変換される。従って、SLM13上に表される
2つの画像は、イメージ捕捉期間に画像が取られた物体
の角度に対応する異なる角度から見ることが可能であ
る。格子又はバリア15は、スクリーン16の各微細凸
形レンズが、散光器14上に形成される、スクリーン1
6の隣接する微細凸形レンズに付随するポイント光像を
形成することを防止する。
【0073】光源5が所定時間の間作動した後、制御回
路9は光源5を非活性化して、SLM13に、図3に明
暗領域によって示されるインタレースされた画像の次の
対を表示させる。図3において示されるように、次の光
源4が活性化される。照射レンズ10は、図2において
示される角度とは異なる所定の角度で、平行光をレンチ
キュラースクリーン12へ向かわせる。レンチキュラー
スクリーン12は、図2に示されるような光源5が光を
発する場合に形成されるイメージに対して横方向に転置
された散光器14の領域上へSLM13を介して光の像
を形成する。このように、レンチキュラースクリーン1
6は、図2において示される角度とは異なる角度を向い
た出力線束を提供する。これらの異なる角度は、イメー
ジ捕捉期間の物体の画像の方向に対応している。
路9は光源5を非活性化して、SLM13に、図3に明
暗領域によって示されるインタレースされた画像の次の
対を表示させる。図3において示されるように、次の光
源4が活性化される。照射レンズ10は、図2において
示される角度とは異なる所定の角度で、平行光をレンチ
キュラースクリーン12へ向かわせる。レンチキュラー
スクリーン12は、図2に示されるような光源5が光を
発する場合に形成されるイメージに対して横方向に転置
された散光器14の領域上へSLM13を介して光の像
を形成する。このように、レンチキュラースクリーン1
6は、図2において示される角度とは異なる角度を向い
た出力線束を提供する。これらの異なる角度は、イメー
ジ捕捉期間の物体の画像の方向に対応している。
【0074】この動作のシーケンスは、3Dイメージの
単一「フレーム」に対応するSLM上に表される画像を
伴って、線形アレイの光源のそれぞれが順番に光を発す
るまで継続される。その後、全シーケンスは、連続3D
イメージを構成する連続フレームを表す画像の新しい組
に対して繰り返される。繰り返し又は「リフレッシュ」
のレートは、実質的にちらつきのないイメージを提供す
るためには十分大きい。図1から図3に示される実施例
に対して、各3Dイメージを形成する画像の数は、M×
Nに等しい、つまり、イメージにつき2×8=16個の
画像である。従って、空間及び時間多重化を組み合わせ
ることによって、3Dイメージにつき比較的多数の画像
が、観察者へ与えられる3Dイメージの正確さ及び外見
を改善するように、表示される。
単一「フレーム」に対応するSLM上に表される画像を
伴って、線形アレイの光源のそれぞれが順番に光を発す
るまで継続される。その後、全シーケンスは、連続3D
イメージを構成する連続フレームを表す画像の新しい組
に対して繰り返される。繰り返し又は「リフレッシュ」
のレートは、実質的にちらつきのないイメージを提供す
るためには十分大きい。図1から図3に示される実施例
に対して、各3Dイメージを形成する画像の数は、M×
Nに等しい、つまり、イメージにつき2×8=16個の
画像である。従って、空間及び時間多重化を組み合わせ
ることによって、3Dイメージにつき比較的多数の画像
が、観察者へ与えられる3Dイメージの正確さ及び外見
を改善するように、表示される。
【0075】図4に示される実施例は、図1から図3に
示される実施例とは、照射構成が、例えばレンチキュラ
ー構成の形態で、対応する照射レンズ22、23をそれ
ぞれ有する複数の光源の線形アレイ20、21を備えて
いる点で異なっている。光源アレイ20、21は、制御
回路9によって同期して制御される。例えば、そのよう
な構成は、装置の厚さを低減させるために望ましいこと
がある。なぜなら、レンズ22、23がレンズ10がよ
りも短い焦点距離を有することができるからである。或
いは、そのような構成は、同時に光を発する個々の光源
の数を増やすことによってより大きな照射を行うために
望ましいことがある。単一の格子又はバリア24は、ア
レイの一方からの光が他方のアレイに対応するレンズ又
は微細凸形レンズによって受光されることを防止する。
示される実施例とは、照射構成が、例えばレンチキュラ
ー構成の形態で、対応する照射レンズ22、23をそれ
ぞれ有する複数の光源の線形アレイ20、21を備えて
いる点で異なっている。光源アレイ20、21は、制御
回路9によって同期して制御される。例えば、そのよう
な構成は、装置の厚さを低減させるために望ましいこと
がある。なぜなら、レンズ22、23がレンズ10がよ
りも短い焦点距離を有することができるからである。或
いは、そのような構成は、同時に光を発する個々の光源
の数を増やすことによってより大きな照射を行うために
望ましいことがある。単一の格子又はバリア24は、ア
レイの一方からの光が他方のアレイに対応するレンズ又
は微細凸形レンズによって受光されることを防止する。
【0076】図5は、単一プロジェクタ30及びレンチ
キュラースクリーン構成31を備えている投影型表示装
置を示している。プロジェクタ30は、タングステンハ
ロゲン電球等の強力光源及び3Dイメージの2つのイン
タレースされた画像を同時に符号化するための図1から
図4に示されるタイプのSLM32を含む光学系を備え
ている。レンチキュラースクリーン構成31は、レンチ
キュラースクリーン33、散光器34及びレンチキュラ
ースクリーン36を備えている。これらは、図1から図
4のスクリーン12、散光器14、格子又はバリア15
及びスクリーン16と、それぞれ、ほぼ同一である。し
かしながら、レンチキュラースクリーン構成31は、ハ
イブリッドサンドイッチ11よりも実質的に大きいこと
がある。また、散光器34は、省略されるか、又はフィ
ールドレンズアレイによって置き換えることもできる。
キュラースクリーン構成31を備えている投影型表示装
置を示している。プロジェクタ30は、タングステンハ
ロゲン電球等の強力光源及び3Dイメージの2つのイン
タレースされた画像を同時に符号化するための図1から
図4に示されるタイプのSLM32を含む光学系を備え
ている。レンチキュラースクリーン構成31は、レンチ
キュラースクリーン33、散光器34及びレンチキュラ
ースクリーン36を備えている。これらは、図1から図
4のスクリーン12、散光器14、格子又はバリア15
及びスクリーン16と、それぞれ、ほぼ同一である。し
かしながら、レンチキュラースクリーン構成31は、ハ
イブリッドサンドイッチ11よりも実質的に大きいこと
がある。また、散光器34は、省略されるか、又はフィ
ールドレンズアレイによって置き換えることもできる。
【0077】SLM32は、レンチキュラースクリーン
33上へインタレースされた画像を投影するようにプロ
ジェクタ30の光学系を通る光の強度(及びカラー表示
に対するカラー)を制御する。スクリーン33の交互の
微細凸形レンズは、SLM32によって符号化された2
つの画像のそれぞれ一方の交互の縦型ストリップ部を受
け取る。スクリーン33の微細凸形レンズは、散光器3
4上へ画素の像を形成する。散光器34は、スクリーン
36の微細凸形レンズの焦平面又はその近くに配置され
る。スクリーン36は、3Dイメージを提供するよう
に、SLMによって符号化された2つの画像に対応する
異なる方向に出射される出力光線束を生成する。SLM
32によって符号化される画像は、3Dイメージのシー
ケンスを表示するように繰り返しリフレッシュされる。
33上へインタレースされた画像を投影するようにプロ
ジェクタ30の光学系を通る光の強度(及びカラー表示
に対するカラー)を制御する。スクリーン33の交互の
微細凸形レンズは、SLM32によって符号化された2
つの画像のそれぞれ一方の交互の縦型ストリップ部を受
け取る。スクリーン33の微細凸形レンズは、散光器3
4上へ画素の像を形成する。散光器34は、スクリーン
36の微細凸形レンズの焦平面又はその近くに配置され
る。スクリーン36は、3Dイメージを提供するよう
に、SLMによって符号化された2つの画像に対応する
異なる方向に出射される出力光線束を生成する。SLM
32によって符号化される画像は、3Dイメージのシー
ケンスを表示するように繰り返しリフレッシュされる。
【0078】図6に示される実施例は、SLM32をそ
れぞれ有する複数のプロジェクタ30が設けられている
点で、図5の実施例とは異なっている。プロジェクタ3
0は、各3Dイメージのための画像の数を増やすよう
に、異なる角度から画像の対をレンチキュラースクリー
ン33上へ投影する。図7は、3Dイメージを形成する
M×N個の画像に対応する表示の出力光線束の角度方向
をさらに詳しく示している。Mはスクリーン36のピッ
チとスクリーン33のピッチとの比であり、Nはプロジ
ェクタの数である。
れぞれ有する複数のプロジェクタ30が設けられている
点で、図5の実施例とは異なっている。プロジェクタ3
0は、各3Dイメージのための画像の数を増やすよう
に、異なる角度から画像の対をレンチキュラースクリー
ン33上へ投影する。図7は、3Dイメージを形成する
M×N個の画像に対応する表示の出力光線束の角度方向
をさらに詳しく示している。Mはスクリーン36のピッ
チとスクリーン33のピッチとの比であり、Nはプロジ
ェクタの数である。
【0079】各SLMによって符号化される2つの画像
が、各プロジェクタによってスクリーン33上に正しく
登録されることを保証するために、高質投影レンズが用
いられ得る。或いは、光学的誤差は、レンチキュラース
クリーン33の製造中に補償され得る。レンチキュラー
アレイに対するマスク製造構造の場合には、これは、書
き込み段階の間に投影レンズを通してマスクの像を形成
することによって達成され得る。
が、各プロジェクタによってスクリーン33上に正しく
登録されることを保証するために、高質投影レンズが用
いられ得る。或いは、光学的誤差は、レンチキュラース
クリーン33の製造中に補償され得る。レンチキュラー
アレイに対するマスク製造構造の場合には、これは、書
き込み段階の間に投影レンズを通してマスクの像を形成
することによって達成され得る。
【0080】このように、カラーで不透明な動く物体の
イメージを表示することができ、3D効果を見るために
何ら補助器具を装着する必要なしに観察者に確実な3D
効果を提供することができる3Dイメージのための直視
型及び投影型表示装置を提供することができる。そのよ
うな表示装置は、例えば、テレビ、コンピュータ援用設
計、医療用画像形成、ビデオゲーム、及び仮想現実表示
において用いられ得る大スクリーン3D表示装置など
に、多数の応用が可能である。さらに、ハイブリッドサ
ンドイッチ11は、光学情報処理において用いられるこ
とができる。
イメージを表示することができ、3D効果を見るために
何ら補助器具を装着する必要なしに観察者に確実な3D
効果を提供することができる3Dイメージのための直視
型及び投影型表示装置を提供することができる。そのよ
うな表示装置は、例えば、テレビ、コンピュータ援用設
計、医療用画像形成、ビデオゲーム、及び仮想現実表示
において用いられ得る大スクリーン3D表示装置など
に、多数の応用が可能である。さらに、ハイブリッドサ
ンドイッチ11は、光学情報処理において用いられるこ
とができる。
【0081】上記説明された実施例では、水平パララッ
クスが、光源の水平1次元アレイ及び縦に延びる円筒状
集光微細凸形レンズを有するレンチキュラースクリーン
によって生成される3D表示装置を説明した。垂直パラ
ラックスも同様に必要とされる3D表示装置に対して
は、球状凸レンズなどの集光レンズの2Dアレイによっ
て置き換えられるレンチキュラースクリーンを有する光
源の2Dアレイが用いられ得る。レンズアレイは、いず
れかの適当なパターンに配置されたレンズレットを有す
る球状マイクロレンズアレイの形態とすることができ
る。例えば、レンズレットの垂直及び水平ピッチは類似
又は等しくすることができる。同様に、SLMは、セル
の2Dアレイを備えている。セルのそれぞれは、より狭
いピッチのアレイのレンズレットに対応し、整合されて
いる。
クスが、光源の水平1次元アレイ及び縦に延びる円筒状
集光微細凸形レンズを有するレンチキュラースクリーン
によって生成される3D表示装置を説明した。垂直パラ
ラックスも同様に必要とされる3D表示装置に対して
は、球状凸レンズなどの集光レンズの2Dアレイによっ
て置き換えられるレンチキュラースクリーンを有する光
源の2Dアレイが用いられ得る。レンズアレイは、いず
れかの適当なパターンに配置されたレンズレットを有す
る球状マイクロレンズアレイの形態とすることができ
る。例えば、レンズレットの垂直及び水平ピッチは類似
又は等しくすることができる。同様に、SLMは、セル
の2Dアレイを備えている。セルのそれぞれは、より狭
いピッチのアレイのレンズレットに対応し、整合されて
いる。
【0082】また、レンチキュラースクリーン又はレン
ズアレイを、例えば図8及び図9に示されるようにパラ
ラックススクリーンを用いて置き換えることもできる。
図8及び図9に示される表示装置は、図1から図3に示
される表示装置と同タイプであり、同一部分には同一の
参照番号が付与されている。しかしながら、図8及び図
9の表示装置は、以下の点で図1から図3の表示装置と
は異なっている。図8及び図9の表示装置では、ハイブ
リッドサンドイッチ11に代えて、ハイブリッドサンド
イッチ51が用いられている。ハイブリッドサンドイッ
チ51では、レンチキュラースクリーン12及び16に
代えて、パララックススクリーン52及び56がそれぞ
れ用いられている。パララックススクリーンのそれぞれ
は、ピッチpを有し、水平方向に離隔されている複数の
細長い平行なスリットを備えている。スリットのそれぞ
れは、SLM13の細長い画素のそれぞれの1つの長軸
に対応し、整合されている。
ズアレイを、例えば図8及び図9に示されるようにパラ
ラックススクリーンを用いて置き換えることもできる。
図8及び図9に示される表示装置は、図1から図3に示
される表示装置と同タイプであり、同一部分には同一の
参照番号が付与されている。しかしながら、図8及び図
9の表示装置は、以下の点で図1から図3の表示装置と
は異なっている。図8及び図9の表示装置では、ハイブ
リッドサンドイッチ11に代えて、ハイブリッドサンド
イッチ51が用いられている。ハイブリッドサンドイッ
チ51では、レンチキュラースクリーン12及び16に
代えて、パララックススクリーン52及び56がそれぞ
れ用いられている。パララックススクリーンのそれぞれ
は、ピッチpを有し、水平方向に離隔されている複数の
細長い平行なスリットを備えている。スリットのそれぞ
れは、SLM13の細長い画素のそれぞれの1つの長軸
に対応し、整合されている。
【0083】同様に、パララックススクリーン56のス
リットは、Mpに等しいピッチPを有し、水平方向に離
隔されている。Mは1よりも大きく、たいていの応用例
に於て整数である。パララックススクリーン56のスリ
ットのそれぞれは、SLM13のM個の画素又はストリ
ップ部の一群に対応しており、格子又はバリア15によ
って隣接するストリップ部から光学的に絶縁されてい
る。
リットは、Mpに等しいピッチPを有し、水平方向に離
隔されている。Mは1よりも大きく、たいていの応用例
に於て整数である。パララックススクリーン56のスリ
ットのそれぞれは、SLM13のM個の画素又はストリ
ップ部の一群に対応しており、格子又はバリア15によ
って隣接するストリップ部から光学的に絶縁されてい
る。
【0084】図9は、図2に対応し、光源5が光を発し
ている場合の光線路を示している。レンズ10からの実
質的に平行な光は、スリットのイメージがSLM13の
各ストリップ部を介して散光器14上に投影されるよう
に、パララックススクリーン52によって制限される。
イメージの横方向の位置は、光源1から8のうちのどの
光源が現在光を発しているかに依存するので、異なる光
源に対するスリットのイメージはそれぞれに関して横方
向に転置される。
ている場合の光線路を示している。レンズ10からの実
質的に平行な光は、スリットのイメージがSLM13の
各ストリップ部を介して散光器14上に投影されるよう
に、パララックススクリーン52によって制限される。
イメージの横方向の位置は、光源1から8のうちのどの
光源が現在光を発しているかに依存するので、異なる光
源に対するスリットのイメージはそれぞれに関して横方
向に転置される。
【0085】パララックススクリーン56のスリット
は、各イメージがイメージ捕捉期間の画像の角度に対応
する所定の角度からのみ見ることが可能であるように、
散光器14上に形成されるスリットのイメージの見る角
度を制限する。このように、光線路は、図2に示される
ものにほぼ相当する。
は、各イメージがイメージ捕捉期間の画像の角度に対応
する所定の角度からのみ見ることが可能であるように、
散光器14上に形成されるスリットのイメージの見る角
度を制限する。このように、光線路は、図2に示される
ものにほぼ相当する。
【0086】パララックススクリーンを用いるハイブリ
ッドサンドイッチ51は、3Dイメージ表示が達成され
ることを可能とするが、所定の照射力に対する図8及び
図9に示される表示装置の出力は、図1から図3に示さ
れる表示装置の光出力よりも実質的に小さい。
ッドサンドイッチ51は、3Dイメージ表示が達成され
ることを可能とするが、所定の照射力に対する図8及び
図9に示される表示装置の出力は、図1から図3に示さ
れる表示装置の光出力よりも実質的に小さい。
【0087】垂直及び水平パララックスの両方を提供す
るために、パララックススクリーン52及び56は、ス
リットの代わりにホールのアレイを有するパララックス
スクリーンによって置き換えられることもできる。
るために、パララックススクリーン52及び56は、ス
リットの代わりにホールのアレイを有するパララックス
スクリーンによって置き換えられることもできる。
【0088】レンチキュラースクリーン等の2つのレン
ズアレイ又は2つのパララックススクリーンのいずれか
を用いるハイブリッドサンドイッチが説明され図示され
たが、素子の一方がレンズアレイであり、他方がパララ
ックススクリーンである、組み合わせた実施例を提供す
ることも可能である。
ズアレイ又は2つのパララックススクリーンのいずれか
を用いるハイブリッドサンドイッチが説明され図示され
たが、素子の一方がレンズアレイであり、他方がパララ
ックススクリーンである、組み合わせた実施例を提供す
ることも可能である。
【0089】図1から図4、図8及び図9に示される実
施例において、SLM13は、レンチキュラースクリー
ン12及び16の間、又はパララックススクリーン52
及び56の間に配置されている。しかしながら、SLM
13を、図11に示されるように光源1から8とレンチ
キュラースクリーン12との間に配置すること、又は図
12に示されるように光源1から8とパララックススク
リーン52との間に配置することもできる。その他の点
では、図11及び図12に示される変形例は、図3及び
図9に示される実施例とそれぞれ同一である。
施例において、SLM13は、レンチキュラースクリー
ン12及び16の間、又はパララックススクリーン52
及び56の間に配置されている。しかしながら、SLM
13を、図11に示されるように光源1から8とレンチ
キュラースクリーン12との間に配置すること、又は図
12に示されるように光源1から8とパララックススク
リーン52との間に配置することもできる。その他の点
では、図11及び図12に示される変形例は、図3及び
図9に示される実施例とそれぞれ同一である。
【0090】図10は、図5に示されるタイプのレンチ
キュラースクリーン構成31の他の可能な応用例を示し
ている。同一部分には同一参照符号が付与されている。
スクリーン構成は、第1のレンチキュラースクリーン3
3、散光器34、及び第2のレンチキュラースクリーン
36を備えている。この応用例において、スクリーン構
成は、ビームスプリッタとして用いられている。入力ビ
ーム60は、レンチキュラースクリーン33に入射し、
スクリーン33の微細凸形レンズによって散光器34上
の複数のイメージへ集光される。スクリーン36の微細
凸形レンズのそれぞれは、スクリーン33の微細凸形レ
ンズによって形成されるイメージから光を受け取る。図
示される実施例において、M=2である。このように、
レンチキュラースクリーン36は、異なる出射角度でス
クリーンから出射される2つの出力ビーム61を形成す
る。
キュラースクリーン構成31の他の可能な応用例を示し
ている。同一部分には同一参照符号が付与されている。
スクリーン構成は、第1のレンチキュラースクリーン3
3、散光器34、及び第2のレンチキュラースクリーン
36を備えている。この応用例において、スクリーン構
成は、ビームスプリッタとして用いられている。入力ビ
ーム60は、レンチキュラースクリーン33に入射し、
スクリーン33の微細凸形レンズによって散光器34上
の複数のイメージへ集光される。スクリーン36の微細
凸形レンズのそれぞれは、スクリーン33の微細凸形レ
ンズによって形成されるイメージから光を受け取る。図
示される実施例において、M=2である。このように、
レンチキュラースクリーン36は、異なる出射角度でス
クリーンから出射される2つの出力ビーム61を形成す
る。
【0091】レンチキュラースクリーン36は、入力ビ
ーム60を効果的に空間的にサンプルし、レンチキュラ
ースクリーン36は、サンプルから2つの実質的に同一
の出力ビームを再構成する。従って、入力ビーム60が
横方向の情報を運ぶ場合には、そのような情報の相互作
用に関する通常の予備措置及びサンプリング周波数が観
察されるべきである。
ーム60を効果的に空間的にサンプルし、レンチキュラ
ースクリーン36は、サンプルから2つの実質的に同一
の出力ビームを再構成する。従って、入力ビーム60が
横方向の情報を運ぶ場合には、そのような情報の相互作
用に関する通常の予備措置及びサンプリング周波数が観
察されるべきである。
【0092】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、直視型
及び投影型表示システムにおいて用いられることがで
き、2Dイメージ又は画像の表示のレートを増大させる
ために空間及び時間多重化を組み合わせる光学装置を提
供することができる。画像の数を増やすことによって、
3Dイメージの正確さ及び外見を改善することができ
る。また、観察者の位置の範囲を広げながら、より大き
な3D表示を生成することができる。3D効果を見るた
めに補助器具は必要ではない。すなわち、表示は自動立
体知覚的である。さらに、カラー、動き及び不透明なイ
メージが全て表示され得るようにイメージ捕捉技術が用
いられている。
及び投影型表示システムにおいて用いられることがで
き、2Dイメージ又は画像の表示のレートを増大させる
ために空間及び時間多重化を組み合わせる光学装置を提
供することができる。画像の数を増やすことによって、
3Dイメージの正確さ及び外見を改善することができ
る。また、観察者の位置の範囲を広げながら、より大き
な3D表示を生成することができる。3D効果を見るた
めに補助器具は必要ではない。すなわち、表示は自動立
体知覚的である。さらに、カラー、動き及び不透明なイ
メージが全て表示され得るようにイメージ捕捉技術が用
いられている。
【0093】本発明は又、カラーで不透明な動く物体の
イメージを表示することができ、3D効果を見るために
何ら補助器具を装着する必要なしに観察者に確実な3D
効果を提供することができる3Dイメージのための直視
型及び投影型表示装置を提供することができる。そのよ
うな表示装置は、例えば、テレビ、コンピュータ援用設
計、医療用画像形成、ビデオゲーム、及び仮想現実表示
において用いられ得る大スクリーン3D表示装置など
に、多数の応用が可能である。さらに、ハイブリッドサ
ンドイッチは、光学情報処理分野において用いることが
できる。
イメージを表示することができ、3D効果を見るために
何ら補助器具を装着する必要なしに観察者に確実な3D
効果を提供することができる3Dイメージのための直視
型及び投影型表示装置を提供することができる。そのよ
うな表示装置は、例えば、テレビ、コンピュータ援用設
計、医療用画像形成、ビデオゲーム、及び仮想現実表示
において用いられ得る大スクリーン3D表示装置など
に、多数の応用が可能である。さらに、ハイブリッドサ
ンドイッチは、光学情報処理分野において用いることが
できる。
【図1】本発明の第1の実施例を構成する直視型表示装
置の平面図である。
置の平面図である。
【図2】図1の表示装置の動作を説明する部分拡大平面
図である。
図である。
【図3】図1の表示装置の動作を説明する部分拡大平面
図である。
図である。
【図4】本発明の第2の実施例を構成する直視型表示装
置の平面図である。
置の平面図である。
【図5】本発明の第3の実施例を構成する投影型表示装
置の平面図である。
置の平面図である。
【図6】本発明の第4の実施例を構成する投影型表示装
置の平面図である。
置の平面図である。
【図7】図6のプロジェクション表示装置の動作を説明
する部分拡大平面図である。
する部分拡大平面図である。
【図8】本発明の第5の実施例を構成する直視型表示装
置の平面図である。
置の平面図である。
【図9】図8の表示装置の動作を説明する部分拡大平面
図である。
図である。
【図10】本発明の第6の実施例を構成するビームスプ
リッタを示す図である。
リッタを示す図である。
【図11】本発明の修正された実施例を示す、図3と同
様の拡大図である。
様の拡大図である。
【図12】本発明の修正された実施例を示す、図9と同
様の拡大図である。
様の拡大図である。
1〜8 光源の線形アレイ 9 制御回路 10 平行化システム 11 ハイブリッドサンドイッチ 12 レンチキュラースクリーン(LS1) 13 空間光変調器(LSM) 14 散光器 16 レンチキュラースクリーン(LS2)
Claims (54)
- 【請求項1】 N個のレンズ群を有する第1の2次元レ
ンズアレイであって、該レンズ群のそれぞれがZ個のレ
ンズを有しており、Zは1よりも大きい整数であり、第
1群のレンズはピッチpで第1の次元に配されている第
1の2次元レンズアレイ、及び、該第1のアレイに対向
し、ピッチPで該第1の次元に配されているN個のレン
ズを有する第2の2次元レンズアレイであって、P>p
であり、該第2のアレイの各レンズは、該第1のアレイ
の各レンズ群に対応付けられている第2の2次元レンズ
アレイを備えている光学装置。 - 【請求項2】 前記第1及び第2のアレイのレンズが集
光レンズである請求項1に記載の光学装置。 - 【請求項3】 P=Zpである請求項1又は2に記載の
光学装置。 - 【請求項4】 前記第1及び第2のアレイのレンズが細
長く、前記第1の次元とは垂直である該第1及び第2の
アレイの第2の次元に延びている請求項1から3のいず
れかに記載の光学装置。 - 【請求項5】 前記第1及び第2のアレイのレンズが、
集光レンズであり、かつ前記第1の次元には集光し、前
記第2の次元には平面である請求項4に記載の光学装
置。 - 【請求項6】 前記第1及び第2のアレイのレンズのそ
れぞれが、少なくとも1つの実質的に円筒状の凸表面を
有している請求項5に記載の光学装置。 - 【請求項7】 前記第1及び第2のアレイのそれぞれ
が、屈折率が前記第1の次元に徐々に変化する光学的透
過材料を含む請求項5又は6に記載の光学装置。 - 【請求項8】 前記第1のアレイのレンズが前記第1の
次元に垂直な第2の次元にピッチqで配されており、前
記第2のアレイのレンズが該第2の次元にピッチQで配
されており、Q>qである請求項1から3のいずれかに
記載の光学装置。 - 【請求項9】 Q=Yqであり、Yは1よりも大きい整
数である請求項8に記載の光学装置。 - 【請求項10】 P=Zpであり、Y=Zである請求項
9に記載の光学装置。 - 【請求項11】 Q=Pである請求項8から10のいず
れかに記載の光学装置。 - 【請求項12】 q=pである請求項8から11のいず
れかに記載の光学装置。 - 【請求項13】 前記第1及び第2のアレイのレンズ
が、集光レンズであり、かつ前記第1及び第2の次元に
集光する請求項8から12のいずれかに記載の光学装
置。 - 【請求項14】 前記第1及び第2のアレイのそれぞれ
が少なくとも1つの実質的に球形の凸表面を有している
請求項13に記載の光学装置。 - 【請求項15】 前記第1及び第2のアレイのそれぞれ
が、屈折率が前記第1及び第2の次元に徐々に変化する
光学的透過材料を含む請求項13又は14に記載の光学
装置。 - 【請求項16】 複数の光変調セルを有する2次元空間
光変調器をさらに備えており、該光変調セルのそれぞれ
が前記第1のアレイのレンズのそれぞれ1つに実質的に
対応し、実質的に光学的に整合されている請求項1から
15のいずれかに記載の光学装置。 - 【請求項17】 前記空間光変調器が前記第1及び第2
のアレイの間に配されている請求項16に記載の光学装
置。 - 【請求項18】 前記第1のアレイが前記空間光変調器
と前記第2のアレイとの間に配されている請求項16に
記載の光学装置。 - 【請求項19】 散光器が前記変調器と前記第2のアレ
イとの間に配されている請求項17に記載の光学装置。 - 【請求項20】 散光器が前記第1及び第2のアレイの
間に配されている請求項18に記載の光学装置。 - 【請求項21】 フィールドレンズアレイが前記変調器
と前記第2のアレイとの間に配されている請求項17に
記載の光学装置。 - 【請求項22】 フィールドレンズアレイが前記第1及
び第2のアレイの間に配されている請求項18に記載の
光学装置。 - 【請求項23】 前記第1のアレイのレンズが、前記第
2のアレイのレンズの共通対物面に一致する共通イメー
ジ面を有している請求項1から22のいずれかに記載の
光学装置。 - 【請求項24】 前記第1のアレイのレンズが、前記第
2のアレイのレンズの共通対物面に一致する共通イメー
ジ面を有しており、前記散光器が、前記第1及び第2の
アレイのレンズの前記共通イメージ面及び共通対物面に
それぞれ配置されている請求項19又は20に記載の光
学装置。 - 【請求項25】 前記第1のアレイのレンズが、前記第
2のアレイのレンズの共通対物面に一致する共通イメー
ジ面を有しており、前記フィールドレンズアレイが前記
第1及び第2のアレイのレンズの前記共通イメージ面及
び共通対物面にそれぞれ配置されている請求項21又は
22に記載の光学装置。 - 【請求項26】 前記変調器が液晶素子である請求項1
6から25のいずれかに記載の光学装置。 - 【請求項27】 前記液晶素子が強誘電液晶素子である
請求項26に記載の光学装置。 - 【請求項28】 前記液晶素子が薄膜トランジスタツイ
ステッドネマチック液晶素子である請求項26に記載の
光学装置。 - 【請求項29】 前記第1のアレイへの入射角が時間と
共に変化する平行光で、該第1のアレイを照射するため
の照射手段をさらに備えている請求項1から28のいず
れかに記載の光学装置。 - 【請求項30】 前記第1のアレイへの入射角が時間と
共に変化する平行光で、該第1のアレイを照射するため
の照射手段をさらに備えており、該照射手段が、実質的
に照射可能な光源の組を少なくとも1つ備え、該少なく
とも1つの組が、該少なくとも1つの組それぞれのため
の各平行化光学系の焦平面における前記第1の次元の1
次元アレイとして配列された請求項1から7のいずれか
に記載の光学装置。 - 【請求項31】 前記第1のアレイへの入射角が時間と
共に変化する平行光で、該第1のアレイを照射するため
の照射手段をさらに備えており、該照射手段が、実質的
に照射可能な光源の組を少なくとも1つ備え、該少なく
とも1つの組が、該少なくとも1つの組それぞれのため
の各平行化光学系の焦平面における2次元アレイとして
配列された請求項8から15のいずれかにに記載の光学
装置。 - 【請求項32】 前記少なくとも1つの組のそれぞれの
各光源は、各組のそれぞれ隣接する光源と接触している
請求項30又は31に記載の光学装置。 - 【請求項33】 前記少なくとも1つの平行化光学系の
それぞれが少なくとも1つの集光レンズを有している請
求項30から32のいずれかに記載の光学装置。 - 【請求項34】 前記少なくとも1つの組のそれぞれの
光源を実質的に発光させる制御手段をさらに備えている
請求項30から33のいずれかに記載の光学装置。 - 【請求項35】 複数の光変調セルを有する2次元空間
光変調器を備えており、該光変調セルのそれぞれが前記
第1のアレイのレンズのそれぞれ1つに実質的に対応
し、実質的に光学的に整合され、前記第2のアレイの各
レンズが前記変調器のM個のセルに関連付けられてお
り、該変調器がM個のイメージを、該M個のイメージの
異なるイメージの素子を表す該第2のアレイの各レンズ
に関連付けられている該M個のセルを用いて同時に表す
ように、前記制御手段が該変調器へのイメージデータの
供給を制御するように配置されている請求項34に記載
の光学装置。 - 【請求項36】 前記制御手段が、前記少なくとも1つ
の組のそれぞれの前記光源の照射を変更することに実質
的に同期して、前記変調器への新しいイメージデータの
供給を行うように配置されている請求項35に記載の光
学装置。 - 【請求項37】 Z個の空間的にインタレースされたイ
メージを前記第1のアレイ上に投影するための少なくと
も1つの投影手段を備えている請求項1から15のいず
れかに記載の光学装置。 - 【請求項38】 散光器が前記第1及び第2のアレイの
間に配されている請求項37に記載の光学装置。 - 【請求項39】 前記散光器が、前記第1のアレイのレ
ンズの共通イメージ面及び前記第2のアレイのレンズの
共通対物面に配置されている請求項38に記載の光学装
置。 - 【請求項40】 フィールドレンズアレイが前記第1及
び第2のアレイの間に配されている請求項37に記載の
光学装置。 - 【請求項41】 前記フィールドレンズアレイが前記第
1のアレイのレンズの共通イメージ面及び前記第2のア
レイのレンズの共通対物面に配置されている請求項40
に記載の光学装置。 - 【請求項42】 前記少なくとも1つの投影手段のそれ
ぞれが、空間光変調器、該空間光変調器を照射する手
段、及び該照射された空間光変調器の像を前記第1のア
レイ上へ投影する手段を備えている請求項37から41
のいずれかに記載の光学装置。 - 【請求項43】 前記少なくとも1つの空間光変調器の
それぞれが、液晶素子を備えている請求項42に記載の
光学装置。 - 【請求項44】 前記少なくとも1つの液晶素子のそれ
ぞれが、強誘電液晶素子を備えている請求項43に記載
の光学装置。 - 【請求項45】 前記少なくとも1つの液晶素子のそれ
ぞれが、薄膜トランジスタツイステッドネマチック液晶
素子を備えている請求項43に記載の光学装置。 - 【請求項46】 前記少なくとも1つの投影手段が、異
なる入射角で前記第1のアレイ上へ投影するように配置
された複数の投影手段を備えている請求項37から45
のいずれかに記載の光学装置。 - 【請求項47】 N個の開口群を有する第1のパララッ
クススクリーンであって、各開口群がZ個の開口を有し
ており、Zは1よりも大きい整数であり、該第1群の開
口はピッチpで第1の次元に配されている第1のパララ
ックススクリーン、及び、ピッチPで該第1の次元に配
されているN個の開口を有する第2のパララックススク
リーンであって、P>pであり、該第2のスクリーンの
各開口は、該第1のスクリーンの各開口群に対応付けら
れている第2のパララックススクリーンを備えている光
学装置。 - 【請求項48】 散光器が前記第1及び第2のスクリー
ンの間に配されている請求項47に記載の光学装置。 - 【請求項49】 フィールドレンズアレイが前記第1及
び第2のスクリーンの間に配されている請求項47に記
載の光学装置。 - 【請求項50】 N個のレンズ群を有する2次元レンズ
アレイであって、該レンズ群のそれぞれがZ個のレンズ
を有しており、Zは1よりも大きい整数であり、該レン
ズはピッチpで第1の次元に配されている2次元レンズ
アレイ、及び、ピッチPで該第1の次元に配されている
N個の開口を有するパララックススクリーンであって、
P>pであり、該スクリーンの各開口は、該アレイの各
レンズ群に対応付けられているパララックススクリーン
を備えている光学装置。 - 【請求項51】 N個の開口群を有する第1のパララッ
クススクリーンであって、各開口群がZ個の開口を有し
ており、Zは1よりも大きい整数であり、該第1群の開
口はピッチpで第1の次元に配されている第1のパララ
ックススクリーン、及び、ピッチPで該第1の次元に配
されているN個のレンズを有する2次元レンズアレイで
あって、P>pであり、該アレイの各レンズは、該スク
リーンの各開口群に対応付けられている2次元レンズア
レイを備えている光学装置。 - 【請求項52】 散光器が前記スクリーンと前記アレイ
との間に配されている請求項50又は51に記載の光学
装置。 - 【請求項53】 フィールドレンズアレイが前記スクリ
ーンと前記アレイとの間に配されている請求項50又は
51に記載の光学装置。 - 【請求項54】 請求項1から53のいずれかに記載の
光学装置を備えている3次元表示装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB9210399A GB2267579A (en) | 1992-05-15 | 1992-05-15 | Optical device comprising facing lenticular or parallax screens of different pitch |
GB9210399.3 | 1992-05-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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