JPH0611773A - ケーブル形状規制機構及び画像読取装置 - Google Patents

ケーブル形状規制機構及び画像読取装置

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JPH0611773A
JPH0611773A JP4189954A JP18995492A JPH0611773A JP H0611773 A JPH0611773 A JP H0611773A JP 4189954 A JP4189954 A JP 4189954A JP 18995492 A JP18995492 A JP 18995492A JP H0611773 A JPH0611773 A JP H0611773A
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JP4189954A
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Hiroshi Nakai
井 洋 志 中
Yasutsugu Saijo
城 泰 嗣 西
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 相対移動する2つの部位を連結するケーブル
の形状を、ケーブルに負担をかけることなく、確実に規
制できるケーブル形状規制機構を提供する。 【構成】 互いに回動可能に連結された回動部材で構成
され、相対移動する2つの部位(2,3)を連結するケ
ーブル(7)に1部が当接する連結回動部材(8)と、
この連結回動部材の連結部の回動角を規制するストッパ
(9)とを具えることを特徴とするケーブル形状規制機
構。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願第1発明はケーブル形状規制
機構に関するものであり、特に、プリンタ,複写機等の
画像読取装置や記録装置等において、相対的に移動する
2つの部位を接続するケーブルの形状規制機構に関する
ものである。又、本願第2発明は、画像読取装置に関す
るものであり、特にディジタル式複写機,ファクシミ
リ,コンピュータの入力装置等に用いられるフィルム投
影装置の取付けが可能な画像読取装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】
(第1の従来例)図13は、従来のケーブル形状規制機
構を具える画像読取装置の構成を示す図である。読み取
りキャリッジ51は、光源51a、結像レンズ51b、
光電変換素子51cを具え、原稿台ガラス52上に置か
れた原稿53の下を、主走査レール54に沿って矢印X
で示す方向にスキャンする。次いでこの読み取りキャリ
ッジ51を搭載した読み取りユニット55が、読み取り
キャリッジ51のスキャン方向Xと直交する方向Yに、
副走査レール56,57上を移動することにより、原稿
53の全面に画かれている画像を読み取ることができ
る。
【0003】このようにして読み取った画像情報は光電
変換素子51cにより電気信号に変換され、信号ケーブ
ル58を介して装置本体の情報処理部(図示せず)へ伝
達される。この信号ケーブル58は、一端が読み取りキ
ャリッジ51に、他端が読み取りユニット55に固定さ
れており、読取キャリッジ51の移動に供って、図13
に示すようにU字形のループをえがきながら読み取りユ
ニット55内を主走査レール54に沿ってスキャンす
る。この時、ケーブル58の高さ方向の位置を規制する
手段が何ら設けられていない場合には、ケーブル58が
原稿ガラス52の下側表面にこすりつけられながらスキ
ャンすることがあり、ケーブル58が破損したり、ある
いは、ケーブル58の被覆がガラス板52にこすりつけ
られてガラス面の汚れになり、読み取り画像の品質をお
としたりすることがあった。
【0004】この対策として、従来の画像読取装置で
は、図13に示す様に、読取キャリッジ51のケーブル
保持部51d1 の近傍におけるケーブル58のループの
持ち上がり角度を、水平板状のケーブル押え部材59を
設けて規制するようにしていた。あるいは図13に破線
で示すようにケーブル保持部位置を符号51d2 で示す
位置まで下げるなどの方法も、用いられていた。 (第2の従来例)図14及び図15は、本願第2発明に
関する従来の画像読取装置の一例の構成を示す側面図及
び平面図である。
【0005】画像読取り手段71は原稿台ガラス72上
に置かれた原稿73を照射するランプ71a,反射ミラ
ー71b、余分な光を原稿台ガラス72に当てないため
の遮光板71c、原稿73からの反射光をレンズ71d
を介して検出して電気信号に変換する受光素子71e、
この電気信号を装置本体の情報処理部(図示せず)へ送
るケーブル71fとを具える。この画像読取手段71を
主走査キャリッジ74に搭載して主走査モータ75によ
って、矢印Xで示す主走査方向へ移送する。読取キャリ
ッジ71を図15に示すG位置からH位置まで連続的に
移送することによって一定幅の画像を読み取っている。
【0006】前記主走査キャリッジ74及び主走査モー
タ75は副走査キャリッジ76に搭載されている。前記
副走査キャリッジ76は、図15に矢印Yで示す副走査
方向に沿って配設された2本の副走査レール77,77
と嵌合することで、該方向への移動をガイドされてい
る。前記副走査キャリッジ76は装置本体78に固着し
た副走査モータ79によって駆動されている。そして副
走査モータ79の駆動軸80と対向して受動軸81が設
けられている。前記駆動軸80及び受動軸81には、夫
々2つの歯付プーリ等のプーリ82が固着されており、
該プーリ82に夫々副走査ベルト83,83が巻回され
ている。
【0007】前記副走査ベルト83,83は、副走査キ
ャリッジ76の両側に於いて図示しない係合部材によっ
て該キャリッジ76に固着されている。そして副走査モ
ータ79の駆動力を副走査キャリッジ76の両側に均等
に伝達することで、該キャリッジ76を副走査方向に円
滑に移送し得るように構成されている。
【0008】上記構成の画像読取装置に於いて、主走査
モータ75を駆動して主走査キャリッジ74を矢印Xで
示す方向に移送し、該方向に一定幅の読み取りを行う。
そして前記主走査方向に対する読み取りが終了すると、
副走査モータ79を駆動して副走査キャリッジ76を読
取幅に対応して副走査方向である矢印Y方向に移送し停
止させる。そして再び主走査キャリッジ74を主走査方
向Xに移送して一定幅の読み取りを行う。このように主
走査キャリッジ74を主走査方向及び副走査方向に交互
に移送しつつ矢印Y方向にg位置からh位置まで移送す
ることで、原稿73の読み取りを行うものである。
【0009】図16及び17は、図14及び15に示す
画像読取装置にフィルム投影装置を取り付けた状態を示
す側面図及び斜視図である。
【0010】フィルム投影装置90は、アーム91に支
持された投影ユニット91を具え、アーム92と一体的
に形成された基台部91aを前記情報読取装置のガラス
板72の上に載置させる。投影ユニット92は光源92
a,反射鏡92b,集光レンズ92c,92d,フィル
ム保持部材92e,投影レンズ92fを具える。尚、基
台部92aの下にはフレネルレンズ93が配設されてい
る。
【0011】投影光源92aから発した光束は、1部が
反射鏡92bで反射され、この反射された光とともに集
光レンズ92c,92dを介してフィルム保持部材92
e内に保持されたフィルムFを照射する。この光に照射
されたフィルムFからの光像が投影レンズ92f及びフ
レネルレンズ93を介して、画像読取装置の原稿台ガラ
ス72上に投影される。このフィルム投影装置90にお
いてピント調整は、装置の使用者が投影像を視認しなが
ら、投影ユニット92の側部に配設されたピント調整つ
まみ94を回すことにより行う。すなわち、中間ギヤ9
5を介して投影レンズ92fを保持している鏡筒92g
を上下させて所望のピント合焦状態を得るようにしてい
る。
【0012】このようにしてピント調整を行って、合焦
状態となった光像は、画像読取装置78内の画像読取手
段71が具えるレンズ71dを介して受光素子71eで
受光され、フィルム画像の読み取りが行なわれる。
【0013】すなわち、図15において、2点鎖線で示
した投影エリアE中にフィルム画影が投影され、この投
影像は上記に説明した反射原稿の読み取りと同様の手順
で主走査方向(X方向)、副走査方向(Y方向)にスキ
ャンされ、受光素子71eによって読み取られていく。
【0014】一枚のフィルム原稿の読み取りが完了する
と装置使用者は、フィルム保持部材92eを図17に矢
印PあるいはQで示す方向に移動させ、所望のフィルム
原稿を再度セットし、読み取り動作をくり返す。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
(第1の課題)図13に示す、従来のケーブル形状規制
機構のように信号ケーブル58の形状を水平板状のケー
ブル押え部材59によって規制する方法では、ケーブル
押え部材59の先端部59aに応力集中が働くため、ケ
ーブルの耐久性という面で問題がある。またケーブル押
え部材59は、信号ケーブル58のループ径が大きくな
る部分を押えるようにした方が規制力は大きくなるが、
そのためには、ケーブル押え部材59を水平方向に長く
設ける必要がある。従って読取キャリッジ51が読取ユ
ニット55内を副走査レール56側へ移動した時に、ケ
ーブル押え部材59を収納するスペースが必ず必要とな
り、装置の大型化を招いてしまう。装置の小型化をはか
る上では、ケーブル押え部材59を長く設けることは好
ましくないため、結局は図13に破線で示すように読取
キャリッジ51のケーブル保持部51d2 を低い位置に
設けて、ケーブル58の位置を規制するようにしてい
る。
【0016】このように、押え部材59を設けることに
よってケーブルの形状を規制する方法では、ケーブル5
8のループが形成される空間にある程度余裕がなけれ
ば、大きな規制力は得られないという問題がある。一
方、ケーブル保持部の位置を下げる方法でも、信号ケー
ブル58のループ径の大きさを規制する力はより大きく
なるものの、読取キャリッジ51の移動にともなって、
ケーブル保持部51d2 近傍における信号ケーブル58
の屈曲の変化が大きくなるため、ケーブル58の破断等
が起こり易く、ケーブルの耐久面で非常に不利になると
いう問題がある。
【0017】更に、停電や、強制的な機械の停止などに
より相対的に移動する読取キャリッジ51のケーブル保
持部51d1 (51d2 )と読取ユニット55のケーブ
ル保持部55aとが、所定の位置以外で停止し、放置さ
れた場合、その位置における信号ケーブル58の形状の
癖が、ケーブル58についてしまい、その後の動作時に
ループ径が大きくなってしまうことがしばしばある。こ
のような場合、前記両方法とも、ケーブル保持部51d
1 (51d2 ),55a近傍でのみ信号ケーブル58の
形状を規制しているため、ループ径の変化に対応できず
信号ケーブル58の形状を十分に規制することができな
い。
【0018】本願第1の発明は、以上述べたような問題
を解決すべく、ケーブル58に応力集中等による負担を
与えず、予期せぬ機械の停止等によってついた癖による
ループ径の変化にも対応でき、しかも、ケーブル保持部
から離れた、ループ径が大きくなる部分の形状を規制す
ることができ、かつ装置の大型化を招くことのない、ケ
ーブル形状規制機構を提供することを目的とするもので
ある。 (第2の課題)又、図14,15,16,17に示す従
来の画像読取装置においては、フィルム投影装置のピン
ト調整作業及び所望のフィルム原稿の選択作業がやりづ
らいという欠点があった。すなわち、図15で主走査キ
ャリッジ74の待機状態を実線で示しているが、この待
機状態においては、投影エリアEには、主走査キャリッ
ジ76も副走査キャリッジ74も位置していないため、
投影エリアEの下側には、投影面より、距離的にかなり
奥まった所に、図14で示すところの画像読取装置本体
78の底面78aが見えるのみである。
【0019】この底面78aにフィルム投影装置90か
らのフィルム投影像を投影しても投影面の背景が暗いた
め、投影像のコントラストが低く、ピントの合焦・非合
焦状態が判別しにくいという問題がある。
【0020】また、投影ユニット92内のフィルム保持
部材92eを移動させて所望のフィルム原稿を視認して
いくに際しても、同様の理由により、視認しにくいとい
う欠点があった。
【0021】この欠点は、画像の明暗関係が反転してい
るネガフィルムを投影する場合に特に著しいものとな
る。
【0022】このように、投影像のコントラストが低く
なってしまう原因は、主走査キャリッジ74や副走査キ
ャリッジ76を走査させるスペースを確保するために画
像読取装置本体78の底面78aが、低い位置にあるた
め、投影像を投影するフレネルレンズと底面78aとの
距離が長くなってしまうことにある。
【0023】このため、ピント調整時に図18に示すよ
うに、フィルム投影装置90のフレネルレンズ93と画
像読取装置78の原稿台ガラス72との間に表面が白色
のシート95を滑り込ませて、投影像のコントラストを
向上させる方法がある。しかしながら、この方法では、
手動でシート95を挿入しなければならないため操作が
わずらわしいと共に、画像読取動作時に白色シート95
を抜き忘れると正規の画像が読み取れないという欠点が
ある。
【0024】本発明は、このような問題を解決して、フ
ィルム投影装置を用いてフィルム画像を投影する際に人
手をわずらわせることなく、良好にコントラストを得ら
れるように構成した画像読取装置を提供することを目的
とするものである。
【0025】
【課題を解決するための手段】
(第1の発明)上記第1の課題を解決するために、本願
第1の発明は互いに回動可能に連結された複数の回動部
材で構成され、相対移動する2つの部位を連結するケー
ブルに少なくとも1部が当接する連結回動部材と、前記
連結回動部材のそれぞれの連結部の回動角が所定の角度
以上にならないように規制するストップとを具えること
を特徴とするものである。
【0026】また、上記ケーブル規制機構において、前
記連結回動部材の一端が、前記相対移動する部位のいず
れか一方に回動可能に取り付けられているとともに、前
記連結回動部材を取り付けた部位と該連結回動部材との
連結部の回動角が所定の角度以上にならないように規制
するストッパを具えることを特徴とする。 (第2の発明)上記第2の課題を解決するために、本願
第2の発明は、画像読取走査系を具え、フィルム原稿を
投影するフィルム原稿投影装置を取付け可能な画像読取
装置において、フィルム原稿投影側の表面をほぼ白色と
した部材が、前記画像読取走査系の走査に応じて、前記
画像読取装置内部のフィルム投影領域の少なくとも一部
に位置するように構成したことを特徴とするものであ
る。
【0027】
【作用】
(第1の発明の作用)本願第1発明に係る、ケーブル形
状規制機構は、互いに回動可能に連結された複数の回動
部材で構成され、ケーブルに少なくとも1部が当接する
連結回動部材と、この連結回動部材の連結部の回動角度
を所定の角度以上にならないように規制するストッパを
具えているため、ケーブルの形状の規制力及び規制範囲
を増すと共に、ケーブルに応力集中等の負担がかかるこ
とがない。 (第2の発明の作用)本願第2の発明に係る画像読取装
置は、画像読取走査系の走査に応じて、フィルム原稿に
相対向する表面をほぼ白色とした部材が、画像読取装置
内部で、フィルム原稿投影領域内に位置するように構成
しているため、フィルム投影装置にセットしたフィルム
のピント調整時、あるいは、所望のフィルムをフィルム
投影装置にセットする時に、前記表面をほぼ白色とした
部材が自動的にフィルム投影領域内に位置して、操作者
がピント調整、あるいはフィルムの選択を容易に行うこ
とができる。
【0028】
【実施例】
(第1の発明の実施例)図1は本願第1発明の第1実施
例に係るケーブル形状規制機構を取り付けた画像読取装
置の構成を示す斜視図であり、図2はその側面図であ
る。
【0029】まず画像読取装置の全体の構成を説明する
と画像情報読取手段1は、光源1a、結像レンズ1b、
CCD等の読取センサ1c、読取センサ1cで読取られ
た情報信号を信号ケーブル7に伝えるための中継ユニッ
ト1d及びコネクタ1eとを具えており、この画像読取
手段1は読取キャリッジ2に搭載されて、ガイドレール
2aに沿って矢印Aで示す方向に往復移動可能に構成さ
れている。画像情報読取手段1は、読取キャリッジ2の
往復運動中に原稿ガラス4上にカバー6で密着させられ
ている原稿5を読取り走査するものである。信号ケーブ
ル7は、その一端が読取りキャリッジ2のケーブル保持
部2fを介してコネクタ1eに接続されており、他端
は、読取ユニット3に配設されているコネクタ1fに接
続されており、このコネクタ1fを介して図示しない信
号処理部や画像出力部等に接続されている。読取センサ
1cにより読取られた情報信号は、中継ユニット1dと
信号ケーブル7を介して読取ユニット3側に伝送され
る。また信号ケーブル7は読取キャリッジ2に形成した
ケーブル保持部2fによって読取キャリッジ2側の一端
が保持され、読取ユニット3に形成されたケーブル保持
部2gによって読取ユニット3側の他端を保持されてお
り、前記両保持部間で、U字状のループを形成して画像
読取装置内の所定の空間に位置している。ケーブル7の
形状規制機構である連結回動部材8は、互いに連結され
た複数の回動部材8a,8b,8c,8dから構成され
て互いに回動可能に連結されている。最もキャリッジ側
にある回動部材8aは、一端が読取キャリッジ2に、他
端は隣接する回動部材8bとそれぞれ回動可能に係合し
ている。同様に、回動部材8bは回動部材8a,8c
と、回動部材8cは回動部材8b,8dと、それぞれ回
動可能に係合しており、回動部材8dは一端がフリーと
なっている。連結回動部材8のそれぞれの係合部近傍に
は互いに連結しあう回動部材同士が所定の角度以上に回
動できないよう規制するストッパ9a,9b,9c,9
dが設けられている。又、連結回動部材8は、自重によ
り、少なくともその一部が信号ケーブル7に、接するよ
うに位置づけられている。
【0030】次に、連結回動部材8による信号ケーブル
7の形状規制について説明する。
【0031】読取キャリッジ2は読取手段1を搭載して
矢印Aで示す方向へ移動させるものであり、ガイドレー
ル2aに対してスライド可能に取り付けられている。そ
してガイドレール2aの両端付近には駆動プーリ2bと
従動プーリ2cが取り付けられており、両プーリ2b,
2c間に張設されたタイミングベルト2dが読取キャリ
ッジ2に接続されている。更に駆動プーリ2bには読取
キャリッジモータ2eが連結している。
【0032】従って、読取キャリッジモータ2eを正逆
回転すると、読取キャリッジ2がレール2aにガイドさ
れ、矢印Aを示す方向へ往復移動する。
【0033】信号ケーブル7のループ径は、この読取キ
ャリッジ2の往復運動により時々刻刻と変化する。
【0034】図2に示すように、読取キャリッジ2が最
もプーリ2c側、すなわち2点鎖線で示す位置Bに移動
した時、信号ケーブル7のループ径は、最小径D1 とな
り、その時連結回動部材8は、信号ケーブル7の形状に
ならい図3に1点鎖線で示すように曲率の小さな閉じた
状態となっている。
【0035】読取キャリッジ2がプーリ2b側へ移動す
るに従い信号ケーブル7のループ径は、しだいに大きく
なり図2に実線で示す位置Cへ到達した時、最大ループ
径Dとなる。ループ径の増大と同時に、連結回動部材8
は、図3に実線で示すように曲率の大きな開いた状態へ
と移行する。この移行に際し、回動部材8a,8b,8
c,8dは、それぞれ連結点を中心にして信号ケーブル
7のループ径が大きくなる方向に回動させられる。この
回動によって、となり合う回動部材8a,8b,8c,
8d同士がなす角度が所定の角度に達すると、図3に実
線で示すように、ストッパ9a,9b,9c,9dの規
制が働き、隣り合う各回動部材8a,8b,8c,8d
は、それ以上回動しなくなる。尚、最もキャリッジ側の
回動部材8aの回動は、キャリッジ2に設けられたスト
ッパ9aによって規制される。このように連結回動部材
8の形状が信号ケーブル7のループ径が大きくなる方向
へ変化することを防ぎ、同時に連結回動部材8に接して
いる信号ケーブル7のループ径が増大することを防止す
る。この時の連結回動部材8が信号ケーブル7を規制す
る形状は、ケーブルの自然なループ形状に近いので信号
ケーブル7に与える負担が小さくなる。しかも、ケーブ
ル保持部2fから離れた、ケーブル径の大きな部分の形
状を規制できるため、確実な規制力を得ることができ
る。
【0036】連結回動部材8及びストッパ9は、図3に
示すように、信号ケーブル7のループ径の増大を、信号
ケーブル7が原稿ガラス4に接触する直前までは自由に
許し、それ以上のループ径の増大をケーブル保持部2f
から離れた、ループ径の大きな場所まで規制するように
構成している。従って、前述したように予期せぬ機械の
停止等により信号ケーブル7に癖がついた場合でも、ケ
ーブル保持部2fから離れたループ径の大きな場所まで
回動部材8の規制力が働いているため癖によるループ径
の変化にも十分対応でき、信号ケーブル7と、原稿ガラ
ス4が接触することを防止できる。
【0037】読取キャリッジ2が、図2に実線で示す位
置Cより更に読取キャリッジモータ2e側に移動する
と、信号ケーブル7のループ径は、次第に最大ループ径
Dより小さくなる。読取キャリッジモータ2e側の端部
に達した後、読取キャリッジ2は、図2に2点鎖線で示
す位置Bに向け移動を始める。この移動時の連結回動部
材8による、ループ径の規制は前述した位置Bから位置
Cへ移動する場合と全く逆の行程をたどるため説明は省
略する。
【0038】次に、読取キャリッジ2が位置Bに達した
時、連結回動部材8が、再び閉じた状態に戻る様子を、
図4の模式図を用いて説明する。
【0039】図4(a),(b)に示すように読取キャ
リッジ2が2点鎖線位置Aに近づくにつれて、信号ケー
ブル7のループ径はしだいに小さくなり、それと同時に
連結回動部材8の曲率も小さくなる。図4(a)に示す
位置では、各回動部材8a,8b,8c,8dは、自重
により信号ケーブル7に接しており、ここから、図4
(b)に示す位置に読取キャリッジ2が移動した時、最
も外側の回動部材8dは、一旦、信号ケーブル7から離
れ、回動部材8cとの連結部を支点にして中吊り状態と
なる。さらに読取キャリッジ2が進むと回動部材8dの
先端部8fが読取ユニット3に当接するようになり、こ
の状態から読取キャリッジ2が、更に進む時、図4
(c)に示すように信号ケーブル7が、回動部材8dの
回動部材8c寄りの部位を押すため、回動部材8dは、
読取ユニット3と連結回動部材先端部8fとの当接部を
支点にして押し倒される形となり、結果的に図4(c)
に示すように、元の信号ケーブル7の形状に沿った、閉
じた状態となる。従ってケーブルの形状規制機構であ
る、連結回動部材8を収納するスペースを他に設ける必
要がなく、装置の小型化にも十分対応することができ
る。
【0040】図5は、本願第1発明の第2実施例の構成
を示す図である。 〔他の実施例〕前述した第1実施例では、連結回動部材
8のケーブル規制時の形状がケーブルが自然な形状に近
い状態で、規制されるよう構成したが、第2実施例では
図5に簡単に示すように、信号ケーブル7の上端がケー
ブル保持部2fより高くならないように規制するように
している。連結回動部材8のケーブル規制時の形状は、
ストッパ部9の構成により簡単に設定できるため、適応
する装置の構成条件等により、適切な形状にすることが
できる。
【0041】また、連結回動部材8を構成する回動部材
の、個数,大きさ及び形状なども適応する装置の構成条
件や、希望する規制力等により、適宜設定することがで
きる。
【0042】図6は、本願第1発明の第3実施例の構成
を示す図である。前述した第1実施例では連結回動部材
8とキャリッジ2とを軸2hで連結するように構成して
いるが、本実施例では、図6に示すように、各回動部材
の少なくとも一部を固定部材10により信号ケーブル7
に摺動可能に固定し図6に実線で示すように、信号ケー
ブル7が連結回動部材8によって規制されている時に、
最もキャリッジ2側の回動部材8aが読取キャリッジ2
に設けたストッパ9と、係合部2iに、くわえ込まれる
ように構成するようにしても良い。このように構成する
ことによって、連結回動部材8とキャリッジ2とが完全
に連結されなくとも、第1,第2の実施例と同様の規制
力を得ることができる。
【0043】図7は、本願第1発明の第4実施例の構成
を示す図である。前述した第1〜第3実施例では、連結
回動部材8をケーブル7の外周上に取り付けるようにし
ているが、図7に示すようにケーブル7の内周側に取り
付けるようにしても良い。この場合は、各連結回動部材
8a,8b,8c,8dに固定部材10a,10b,1
0c,10dを設け、これら固定部材と回動部材との間
にケーブル7を摺動可能に保持して、その形状を規制す
るようにする。
【0044】図8は本願第1発明の第5実施例の構成を
示す図である。前述した第1〜第4実施例では回動部材
8の固定端を読取キャリッジ2へ取り付けるようにして
いるが、図8に示すように読取ユニット3側の係合部1
1に取り付けるようにしても良い。この場合、第3実施
例で説明した固定部材10a,10b,10c,10d
を具える連結回動部材8を、第4実施例とは逆に、ケー
ブル7の外周上に取り付けるようにする。
【0045】以上説明した実施例では、読取キャリッジ
2、読取ユニット3の両方が相対的に移動するように構
成されているが、原稿幅全域にわたって読取センサが配
設されている読取キャリッジが用いられており、読取ユ
ニットが移動しないように構成されている装置において
も同様な構成がとれることはいうまでもない。 (第2の発明の実施例)図9は本願第2の発明の第1の
実施例の構成を示す図である。図9中、符号102は読
取キャリッジ、103は読取ユニットを示し、読取キャ
リッジ102は読取キャリッジモータ102eにより矢
印Aで示す主走査方向に移動すると共に、読取ユニット
103は読取ユニットモータ112により主走査方向に
直交する副走査方向(矢印A′)に移動して原稿の読み
取りを行う。第1発明と同様に読取キャリッジ102内
には光源,レンズ,光検出器等が配置されている。更に
読取キャリッジ102には、光源の上方に遮光板120
が配設されており余分な光を原稿台ガラスに照射しない
ようにしている。本実施例ではこの遮光板120の上側
表面(原稿台ガラス側表面)を白色に塗装して、この白
色部分を用いてフィルム原稿投影装置のピント合せを容
易に行い得るように構成したものである。図9中、遮光
板120の上側表面の白色部を斜線で示す。原稿台上に
フィルム投影装置(ここでは図示せず)が載置されてお
り、投影フィルムのピント調整時あるいは、所望のフィ
ルム原稿をセットする時に、投影エリアE中に読取キャ
リッジ102を移動させ、遮光板120の上側表面の白
色部分を投影エリアEのほぼ中央に位置させるようにす
る。操作者によるピント調整作業、フィルム原稿セット
作業が終了後、読取キャリッジ102はホームポジショ
ンに戻り、フィルム原稿の読み取り作業を開始する。 〔他の実施例〕図10は、本願第2発明の第2実施例の
構成を示す図である。本実施例では、読取キャリッジ1
02と読取ユニット103とを連結している信号ケーブ
ル107の原稿台ガラス側表面の被覆部107aを白色
にしたものである。すなわち、フィルム原稿のピント調
整時、あるいは、所望のフィルム原稿をセットする時点
で、投影エリアE中に信号ケーブル107の背面(原稿
台ガラス側表面)の白色部分102aが位置するように
読取キャリッジ102を移動させるようにする。
【0046】以上述べた第1及び第2の実施例において
は、従来の画像読取装置に新たな部材を増やすことな
く、フィルム投影像の画像コントラストを上げることが
できる。
【0047】図11,12は、本願第2発明の第3実施
例の構成を示す図である。第3実施例では、巻軸121
に巻回された白色シート122を、ピント調整時、ある
いは、原稿をセットする時点でひき伸ばして投影エリア
E中に位置させるようにしたものである。白色シート1
22は、一端122aが巻軸121に固定され、他端1
22bは読取ユニット103の端部103aに固定され
ている。巻軸121は、画像読取装置本体に回動自在に
保持されていると共に、図示しない機構により、図11
に矢印Sで示す方向に付勢されており、読取ユニット1
03が、図12に実線で示す位置Cに向けて移動するに
つれて、巻軸121に巻回されている白色シート122
が送り出され、逆に読取ユニット103が破線で示す位
置Dに向けて移動するにつれて白色シート122を巻き
取るように構成されている。
【0048】従って、フィルム投影装置がピント調整状
態あるいは所望のフィルム原稿をセットする時には、読
取ユニット103を実線で示す位置Cに移動させること
により、白色シート122を投影エリアE全域にわたっ
て位置させることができる。本実施例では、白色領域が
投影エリアE全域に及ぶので、フィルム投影像のピント
調整作業を任意の位置で容易に行うことができる。
【0049】
【発明の効果】
(第1の発明の効果)本願第1発明に係るケーブル形状
規制機構は、互いに回動可能に連結された複数の回動部
材で構成され、相対移動する2つの部位を接続するケー
ブルに、少なくともその一部が当接されている連結回動
部材と、これらの連結回動部材の連結部の回動が、所定
角以上にならないよう規制するストッパを具えているた
め、ケーブルで接続している2つの部位の移動に伴うケ
ーブル形状の変化を、ケーブル保持部から離れたループ
径の大きな場所で直接規制することができる。しかも、
規制時のケーブルの形状を、適宜所望の形状に設定でき
るため確実にかつ、連結回動部材の規制力による負担を
ケーブルに与えることなくケーブルの形状を規制するこ
とができる。また連結回動部材は、ケーブルの形状に沿
って挙動するため、連結回動部材用の収納部を特別に設
ける必要がなく、スペース的な影響をほとんど受けな
い。従って、あらゆる機種のケーブル形状規制部材とし
て適用可能である。本願第1発明のケーブル形状規制機
構を例えば情報読取装置に適用した場合、ケーブルの破
断や原稿ガラスの汚れ等を、効果的に防止することが出
来る。 (第2の発明の効果)本願第2発明のフィルム投影装置
をセット可能な画像読取装置においては、読取走査系の
走査動作に応じて、略白色の部材がフィルム原稿投影領
域内に位置するように構成しているため、フィルム投影
装置がピント調整状態にある時、あるいは所望のフィル
ム原稿をセットする時に、前記略白色の部材をフィルム
原稿投影領域内のガラス面近傍に位置させることによ
り、投影像のコントラストが向上し、ピント調整作業あ
るいは原稿セット作業がやりやすくなる。また従来、問
題となっていたフレネルレンズと原稿台ガラスの間に置
いたピント調整用シートを画像読み取り時に抜き忘れて
正規の画像が読み取れなくなるといった事故を防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願第1発明の第1実施例の構成を示す斜視図
である。
【図2】本願第1発明の第1実施例の構成を示す断面図
である。
【図3】本願第1発明の第1実施例におけるケーブル形
状の規制を説明するための断面図である。
【図4】本願第1発明の第1実施例における連結回動部
材の挙動を説明するための図である。
【図5】本願第1発明の第2実施例の構成を示す断面図
である。
【図6】本願第1発明の第3実施例の構成を示す断面図
である。
【図7】本願第1発明の第4実施例の構成を示す斜視図
である。
【図8】本願第1発明の第5実施例の構成を示す断面図
である。
【図9】本願第2発明の第1実施例の構成を示す平面図
である。
【図10】本願第2発明の第2実施例の構成を示す平面
図である。
【図11】本願第2発明の第3実施例の構成を示す平面
図である。
【図12】本願第2発明の第3実施例の構成を示す断面
図である。
【図13】第1の従来例の画像読取装置の構成を示す断
面図である。
【図14】第2の従来例の画像読取装置の構成を示す断
面図である。
【図15】図14に示す装置の平面図である。
【図16】図14及び15に示す装置にフィルム投影装
置を取付けた状態を示す断面図である。
【図17】図16に示すフィルム画像装置を取り付けた
画像読取装置を示す斜視図である。
【図18】本願第2発明の他の従来例の構成を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 読取手段 1a 光源 1b 結像レンズ 1c 光電変換素子 1d 中断基板 1e,1f コネクタ 2,102 読取キャリッジ 2a,102a 主走査レール 2b 駆動プーリ 2c 従動プーリ 2d タイミングベルト 2e ,102e 読取キャリッジモータ 2f,2g ケーブル保持部 3,103 読取ユニット 4 原稿台ガラス 5 原稿 6 カバー 7,107 信号ケーブル 8 連結回動部材 8a,8b,8c,8d 回動部材 9a,9b,9c,9d ストッパ 10a,10b,10c,10d 固定部材 11 読取ユニット側結合部 120 白色遮光板 107a ケーブルの白色部 121 巻軸 122 白色シート

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに回動可能に連結された複数の回動
    部材で構成され、相対移動する2つの部位を連結するケ
    ーブルに少なくとも1部が当接する連結回動部材と、 前記連結回動部材のそれぞれの連結部の回動角が所定の
    角度以上にならないように規制するストリップとを具え
    ることを特徴とするケーブル形状規制機構。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のケーブル形状規制機構
    において、前記連結回動部材の一端が、前記相対移動す
    る部位のいずれか一方に回動可能に取り付けられている
    とともに、前記連結回動部材を取り付けた部位と該連結
    回動部材との連結部の回動角が所定の角度以上にならな
    いように規制するストッパを具えることを特徴とするケ
    ーブル形状規制機構。
  3. 【請求項3】 画像読取走査系を具え、フィルム原稿を
    投影するフィルム原稿投影装置を取付け可能な画像読取
    装置において、 フィルム原稿投影側の表面をほぼ白色とした部材が、前
    記画像読取走査系の走査に応じて、前記画像読取装置内
    部のフィルム投影領域の少なくとも一部に位置するよう
    に構成したことを特徴とする画像読取装置。
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JP2016220122A (ja) * 2015-05-25 2016-12-22 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像読取装置

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