JPH0611031Y2 - ゴルフ用パッティンググリーン - Google Patents
ゴルフ用パッティンググリーンInfo
- Publication number
- JPH0611031Y2 JPH0611031Y2 JP1988025570U JP2557088U JPH0611031Y2 JP H0611031 Y2 JPH0611031 Y2 JP H0611031Y2 JP 1988025570 U JP1988025570 U JP 1988025570U JP 2557088 U JP2557088 U JP 2557088U JP H0611031 Y2 JPH0611031 Y2 JP H0611031Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- fixed
- hole
- cup
- diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、ゴルフ用パッティンググリーンに係り、特に
パッティングの最後の1打を打たなくてもよいとされる
範囲を示すOKゾーン(オーケーゾーン)プラグと該O
Kゾーンプラグと交換することが可能である蓋プラグと
を設けることによって、競技者がパッティングの最後の
1打を、公平かつ客観的な判定のもとに免除され得るよ
うにし、最後の1打に伴なう非常な緊張感による病的事
故を未然に防止し、かつパッティングの所要時間を短縮
し、ゴルフ場の営業効率を向上させるようにしたゴルフ
用パッティンググリーンに関する。
パッティングの最後の1打を打たなくてもよいとされる
範囲を示すOKゾーン(オーケーゾーン)プラグと該O
Kゾーンプラグと交換することが可能である蓋プラグと
を設けることによって、競技者がパッティングの最後の
1打を、公平かつ客観的な判定のもとに免除され得るよ
うにし、最後の1打に伴なう非常な緊張感による病的事
故を未然に防止し、かつパッティングの所要時間を短縮
し、ゴルフ場の営業効率を向上させるようにしたゴルフ
用パッティンググリーンに関する。
従来の技術 ゴルフは技術と体力に加えて精神力、集中力を必要とす
るスポーツとして従来愛好されて来たが、反面その緊張
感のあまりの事故も少なからず知られている。特にパッ
ティンググリーン上での事故が多い。これは例えば脳血
管に病変があることに気付かずにプレーを開始し、コー
スを回るうちにパッティンググリーンに至り、前屈みの
姿勢で精神を集中した緊張状態でホールを狙ってボール
を打ち、その緊張状態はボールがホールに入れば入った
ことで、外れれば外れたことで一挙に解放されることに
なり、このときの血圧の変動が病変部に悪影響を及ぼし
事故につながったと考えられる。このような事故は老人
に限ったことではなく、血管に老化現象が現われ始める
中高年者にとっても無視でない現実の問題であった。
るスポーツとして従来愛好されて来たが、反面その緊張
感のあまりの事故も少なからず知られている。特にパッ
ティンググリーン上での事故が多い。これは例えば脳血
管に病変があることに気付かずにプレーを開始し、コー
スを回るうちにパッティンググリーンに至り、前屈みの
姿勢で精神を集中した緊張状態でホールを狙ってボール
を打ち、その緊張状態はボールがホールに入れば入った
ことで、外れれば外れたことで一挙に解放されることに
なり、このときの血圧の変動が病変部に悪影響を及ぼし
事故につながったと考えられる。このような事故は老人
に限ったことではなく、血管に老化現象が現われ始める
中高年者にとっても無視でない現実の問題であった。
また従来のゴルフ競技を各ホールについて考えた場合
に、ゴルフボールをパッティンググリーンに載せるまで
は飛距離の大きいゴルフクラブを使用するため比較的速
やかに競技地点を移動できるので後の組が前の組に追い
付いてしまうような事態は少ないが、ゴルフボールがパ
ッティンググリーンに載ってしまうと、それからホール
アウトまでの数打が終了する間その組の競技者はパッテ
ィンググリーンを占有することになる。この間に後の組
が追い付いてしまいパッティンググリーンが空くのを待
つという状況はしばしば見受けられる。ゴルフ場にとっ
てこのようなゴルフコースの運用は、競技を中断されて
しまうゴルフ競技者へのサービスの点からもまた単位時
間当りいかに多くの競技者にプレーしてもらえるかとい
う経営の効率といった見地からも改善が望まれる点であ
った。
に、ゴルフボールをパッティンググリーンに載せるまで
は飛距離の大きいゴルフクラブを使用するため比較的速
やかに競技地点を移動できるので後の組が前の組に追い
付いてしまうような事態は少ないが、ゴルフボールがパ
ッティンググリーンに載ってしまうと、それからホール
アウトまでの数打が終了する間その組の競技者はパッテ
ィンググリーンを占有することになる。この間に後の組
が追い付いてしまいパッティンググリーンが空くのを待
つという状況はしばしば見受けられる。ゴルフ場にとっ
てこのようなゴルフコースの運用は、競技を中断されて
しまうゴルフ競技者へのサービスの点からもまた単位時
間当りいかに多くの競技者にプレーしてもらえるかとい
う経営の効率といった見地からも改善が望まれる点であ
った。
また従来のパッティンググリーンではホールカップを設
けるためにはグリーンの一部を切り取って穴を掘ってい
た。しかしグリーンに用いられる天然芝は根付くまで時
間と手入れが必要であり頻繁にホールカップの位置を変
えることはパッティンググリーンの芝の維持のために控
えざるを得なかった。このためホールカップの位置を自
由に変えてパッティンググリーンの攻め方に変化を与
え、競技者がプレーのたびごとにコース攻略法に新たな
興味を覚え、楽しみが増大するようなパッティンググリ
ーンの存在が期待されていたが従来そのようなものは実
現していなかった。
けるためにはグリーンの一部を切り取って穴を掘ってい
た。しかしグリーンに用いられる天然芝は根付くまで時
間と手入れが必要であり頻繁にホールカップの位置を変
えることはパッティンググリーンの芝の維持のために控
えざるを得なかった。このためホールカップの位置を自
由に変えてパッティンググリーンの攻め方に変化を与
え、競技者がプレーのたびごとにコース攻略法に新たな
興味を覚え、楽しみが増大するようなパッティンググリ
ーンの存在が期待されていたが従来そのようなものは実
現していなかった。
また実開昭61−96960には、ホールカップ用蓋が
開示されているが、該従来例は、人工芝のパッティング
グリーンにおいて、単にゴルフボールが入るホールのみ
の位置を変えるために、砂入り人工芝生と略同一面を形
成する砂入り人工芝生を設けたものであり、本願考案の
ように、「そこにゴルフボールが入ればOKとする規則
に基くゴルフ(OKゴルフ)」を基礎にしたものではな
く、従って本願考案のようにOKゾーン全体を交換しよ
うとする着眼を何ら開示したものではない。よって該従
来例は、本願考案とはその目的、構成及び作用効果が全
く異なる別異の考案である。
開示されているが、該従来例は、人工芝のパッティング
グリーンにおいて、単にゴルフボールが入るホールのみ
の位置を変えるために、砂入り人工芝生と略同一面を形
成する砂入り人工芝生を設けたものであり、本願考案の
ように、「そこにゴルフボールが入ればOKとする規則
に基くゴルフ(OKゴルフ)」を基礎にしたものではな
く、従って本願考案のようにOKゾーン全体を交換しよ
うとする着眼を何ら開示したものではない。よって該従
来例は、本願考案とはその目的、構成及び作用効果が全
く異なる別異の考案である。
目 的 本考案は、上記した従来技術の欠点を除くためになされ
たものであって、その目的とするところは、パッティン
グの最後の1打を打たなくてもよいとされる範囲を示す
所定の直径の円形に形成されたOKゾーンプラグを地面
に着脱自在に設けることによってゴルフ競技者のパッテ
ィンググリーン上での緊張感のあまりの病的事故を未然
に防止することである。即ち、このような事故の原因の
1つは小さなホールカップを狙う場合の極端な緊張状態
とそれが解放された時の競技者の血圧の変動が大きいこ
とにあると思われるが、これを防止するためにOKゾー
ンを設け、ゴルフボールがOKゾーン内に達した場合は
それまでの打数に1打加えることによりそのホールの競
技を終了することとしてスコアを計算し、公平かつ客観
的な判定のもとにホールインまでを競わなく済むように
することによって極端な緊張状態を避け、病的事故を未
然に防いで、ゴルフを大衆の健康なスポーツとして更に
広めることができるようにすることである。
たものであって、その目的とするところは、パッティン
グの最後の1打を打たなくてもよいとされる範囲を示す
所定の直径の円形に形成されたOKゾーンプラグを地面
に着脱自在に設けることによってゴルフ競技者のパッテ
ィンググリーン上での緊張感のあまりの病的事故を未然
に防止することである。即ち、このような事故の原因の
1つは小さなホールカップを狙う場合の極端な緊張状態
とそれが解放された時の競技者の血圧の変動が大きいこ
とにあると思われるが、これを防止するためにOKゾー
ンを設け、ゴルフボールがOKゾーン内に達した場合は
それまでの打数に1打加えることによりそのホールの競
技を終了することとしてスコアを計算し、公平かつ客観
的な判定のもとにホールインまでを競わなく済むように
することによって極端な緊張状態を避け、病的事故を未
然に防いで、ゴルフを大衆の健康なスポーツとして更に
広めることができるようにすることである。
また他の目的は、ボールがオンしてからホールアウトす
るまでのパッティンググリーン上で費やされる時間をホ
ールインではなくボールがOKゾーン内に達することで
競技を終了することにして競技の進行を促進することで
ある。このようにしてゴルフボールがパッティンググリ
ーンに載ってから、ホールアウトするまでの時間を短縮
することにより多くの競技者に待ち時間なしにプレーを
楽しんでもらえるようにし、また一定時間内に多数の競
技者にプレーしてもらうことによりゴルフ場の経営効率
を高めることができるようにすることである。
るまでのパッティンググリーン上で費やされる時間をホ
ールインではなくボールがOKゾーン内に達することで
競技を終了することにして競技の進行を促進することで
ある。このようにしてゴルフボールがパッティンググリ
ーンに載ってから、ホールアウトするまでの時間を短縮
することにより多くの競技者に待ち時間なしにプレーを
楽しんでもらえるようにし、また一定時間内に多数の競
技者にプレーしてもらうことによりゴルフ場の経営効率
を高めることができるようにすることである。
また他の目的は、OKゾーンプラグと同一直径でOKゾ
ーンプラグと交換することが可能である蓋プラグを少な
くとも1個地面に着脱自在に設けることによってパッテ
ィンググリーンの一部を切り取って穴を掘ることなく、
ホールカップの位置を自由に変えてパッティンググリー
ンの攻め方に変化を与え、競技者がプレーのたびごとに
コース攻略法に新たな興味を覚え、楽しみを増大させる
ようなパッティンググリーンを提供できるようにするこ
とにある。
ーンプラグと交換することが可能である蓋プラグを少な
くとも1個地面に着脱自在に設けることによってパッテ
ィンググリーンの一部を切り取って穴を掘ることなく、
ホールカップの位置を自由に変えてパッティンググリー
ンの攻め方に変化を与え、競技者がプレーのたびごとに
コース攻略法に新たな興味を覚え、楽しみを増大させる
ようなパッティンググリーンを提供できるようにするこ
とにある。
構 成 要するに本考案(請求項1)は、ホールの直径に比べて
少なくとも数倍の直径を有する本体と、該本体の中央部
に固定されたホールと旗立て穴とが形成されたカップ
と、該カップと前記本体の下部を包むように固定された
カバー部材と、前記本体の上部を覆って固定された人工
芝とを備え、パッティングの最後の一打を打たなくても
よいとされる範囲を示す所定の直径の円形に形成された
OKゾーンプラグを地面に着脱自在に設けてなることを
特徴とするものである。
少なくとも数倍の直径を有する本体と、該本体の中央部
に固定されたホールと旗立て穴とが形成されたカップ
と、該カップと前記本体の下部を包むように固定された
カバー部材と、前記本体の上部を覆って固定された人工
芝とを備え、パッティングの最後の一打を打たなくても
よいとされる範囲を示す所定の直径の円形に形成された
OKゾーンプラグを地面に着脱自在に設けてなることを
特徴とするものである。
また本考案(請求項3)は、ホールの直径に比べて少な
くとも数倍の直径を有する本体と、該本体の中央部に固
定されたホールと旗立て穴とが形成されたカップと、該
カップと前記本体の下部を包むように固定されたカバー
部材と、前記本体の上部を覆って固定された人工芝とを
備えた前記OKゾーンプラグと同一直径で該OKゾーン
プラグと交換することが可能である蓋プラグを少なくと
も1個地面に着脱自在に設けてなることを特徴とするも
のである。
くとも数倍の直径を有する本体と、該本体の中央部に固
定されたホールと旗立て穴とが形成されたカップと、該
カップと前記本体の下部を包むように固定されたカバー
部材と、前記本体の上部を覆って固定された人工芝とを
備えた前記OKゾーンプラグと同一直径で該OKゾーン
プラグと交換することが可能である蓋プラグを少なくと
も1個地面に着脱自在に設けてなることを特徴とするも
のである。
以下本考案(第1考案)を図面に示す実施例に基いて説
明する。第1図から第3図において、本考案に係るOK
ゾーンプラグ1は、ゴルフボール9が落下したときにあ
まり大きく弾まない反発特性(天然芝と同様の反発特
性)を有する材料で所定の厚さに形成された本体4と、
該本体の中央部に固定されたホール3aと旗立て穴3b
とが形成されたカップ3と、カップ3と前記本体4の下
部を包むように固定されたカバー部材5と、前記本体4
の上部を覆って固定された人工芝2とを備えている。
明する。第1図から第3図において、本考案に係るOK
ゾーンプラグ1は、ゴルフボール9が落下したときにあ
まり大きく弾まない反発特性(天然芝と同様の反発特
性)を有する材料で所定の厚さに形成された本体4と、
該本体の中央部に固定されたホール3aと旗立て穴3b
とが形成されたカップ3と、カップ3と前記本体4の下
部を包むように固定されたカバー部材5と、前記本体4
の上部を覆って固定された人工芝2とを備えている。
本体4は、合成樹脂の粉又は粒、木材のおが屑、土など
又はスポンジ、発泡樹脂などの多孔質のもの又はこれら
の混合物を成形体としたもので構成される。本体4の直
径d6は約30〜60cm、カップ収納部の内径d5はカ
ップ3の外径d3と同じか多少大きく約11cmであり、
高さH1は約15〜30cmである。
又はスポンジ、発泡樹脂などの多孔質のもの又はこれら
の混合物を成形体としたもので構成される。本体4の直
径d6は約30〜60cm、カップ収納部の内径d5はカ
ップ3の外径d3と同じか多少大きく約11cmであり、
高さH1は約15〜30cmである。
本体4の中央部に固定されたカップ3は、金属材料もし
くは合成樹脂材料により製作され、ホールインの際にゴ
ルフボール9が収納されるホール3aと旗19が差し込
まれる旗立て穴3bからなっている。ホール3aの内径
d4は公式ゴルフのルールに従って、また軟式ゴルフ
(「軟式ゴルフ」は(株)西武新聞社の登録商標)の場
合はそのルールにより適宜決定される。カップ3の外径
d3は内径d4とカップの材料の厚さにより決まる。
くは合成樹脂材料により製作され、ホールインの際にゴ
ルフボール9が収納されるホール3aと旗19が差し込
まれる旗立て穴3bからなっている。ホール3aの内径
d4は公式ゴルフのルールに従って、また軟式ゴルフ
(「軟式ゴルフ」は(株)西武新聞社の登録商標)の場
合はそのルールにより適宜決定される。カップ3の外径
d3は内径d4とカップの材料の厚さにより決まる。
本体4の下部を包むように固定されたカバー部材5は、
金属材料もしくは合成樹脂材料により製作され、本体4
の下部を包むようにしてこれを保持する底部5aと、カ
ップ3と溶接接合されるカップ受け部5bとからなって
いる。カバー部材5の底部5aの厚さt1は本体4、カ
ップ3及び人工芝2などのOKゾーンプラグ1を構成す
る材料の総重量に応じて適宜決定され、また直径d9は
本体4の直径d6と、カップ受け部5bの外径d8はカ
ップ3の外径d3と同一である。
金属材料もしくは合成樹脂材料により製作され、本体4
の下部を包むようにしてこれを保持する底部5aと、カ
ップ3と溶接接合されるカップ受け部5bとからなって
いる。カバー部材5の底部5aの厚さt1は本体4、カ
ップ3及び人工芝2などのOKゾーンプラグ1を構成す
る材料の総重量に応じて適宜決定され、また直径d9は
本体4の直径d6と、カップ受け部5bの外径d8はカ
ップ3の外径d3と同一である。
本体4の上部を覆って固定された人工芝2は、薄い平板
状に形成され、合成ゴム等の材質で構成されたシート2
bと、これに植え付けられた多数の毛足2aとからなっ
ている。該毛足は天然芝を模したものであって、芝草と
同様に細長い短冊状に形成されていて緑色に着色されて
いる。該毛足の長さは通常20mm前後であるが、用途や
使用状況に応じてこれより長くしたり短かく設定するこ
とも可能である。材質は、一例として、ナイロン、ポリ
プロピレンなどを用いる。人工芝2の直径d2は本体4
の直径d6と同一であり、中央にカップ3の外径d3と
同じ直径d1の穴があけられている。
状に形成され、合成ゴム等の材質で構成されたシート2
bと、これに植え付けられた多数の毛足2aとからなっ
ている。該毛足は天然芝を模したものであって、芝草と
同様に細長い短冊状に形成されていて緑色に着色されて
いる。該毛足の長さは通常20mm前後であるが、用途や
使用状況に応じてこれより長くしたり短かく設定するこ
とも可能である。材質は、一例として、ナイロン、ポリ
プロピレンなどを用いる。人工芝2の直径d2は本体4
の直径d6と同一であり、中央にカップ3の外径d3と
同じ直径d1の穴があけられている。
OKゾーンプラグ取出し用の棒8は、金属材料もしくは
合成樹脂材料からなる本体8aと、本体8aと同一又は
合成樹脂等からなる被覆を施した柄部8bと、釣針状に
曲げられた先端部8cとかなっており、長さは約45〜
100cmであり、本体の太さは使用する材料により異な
るが金属材料の場合で5〜10mm程度である。
合成樹脂材料からなる本体8aと、本体8aと同一又は
合成樹脂等からなる被覆を施した柄部8bと、釣針状に
曲げられた先端部8cとかなっており、長さは約45〜
100cmであり、本体の太さは使用する材料により異な
るが金属材料の場合で5〜10mm程度である。
また、受皿6は金属材料、合成樹脂材料もしくはコンク
リート成形体により製作され、パッティンググリーン1
0に埋設されている。受皿6の内径はOKゾーンプラグ
1の本体4の直径d6と同じく30〜60cmであり、ま
た設置される深さDは本体4の高さH1、カバー部材5
の厚さt1及び人工芝のシート2bの厚さの合計である
が、受皿6の外周の壁6aの高さH2はこれよりも多少
低く約10〜25cmである。また中央部に設けられた凹
部6bの内径は約11〜30cmであり、深さは3〜15
cm程度である。
リート成形体により製作され、パッティンググリーン1
0に埋設されている。受皿6の内径はOKゾーンプラグ
1の本体4の直径d6と同じく30〜60cmであり、ま
た設置される深さDは本体4の高さH1、カバー部材5
の厚さt1及び人工芝のシート2bの厚さの合計である
が、受皿6の外周の壁6aの高さH2はこれよりも多少
低く約10〜25cmである。また中央部に設けられた凹
部6bの内径は約11〜30cmであり、深さは3〜15
cm程度である。
次に、第4図から第7図において、第2考案に係る蓋プ
ラグ11は、ゴルフボール9が落下したときにあまり大
きく弾まない反発特性(天然芝と同様の反発特性)を有
する材料で所定の厚さに形成された本体14と、該本体
の外周の内側2箇所に相対するように固定された手かけ
部材15bを収納するケース13と、ケース13と本体
14の下部を包むように固定されたカバー部材15と、
本体14の上部を覆って固定された人工芝12とを備え
ている。
ラグ11は、ゴルフボール9が落下したときにあまり大
きく弾まない反発特性(天然芝と同様の反発特性)を有
する材料で所定の厚さに形成された本体14と、該本体
の外周の内側2箇所に相対するように固定された手かけ
部材15bを収納するケース13と、ケース13と本体
14の下部を包むように固定されたカバー部材15と、
本体14の上部を覆って固定された人工芝12とを備え
ている。
本体14は、合成樹脂の粉又は粒、木材のおが屑、土な
ど又はスポンジ、発泡樹脂などの多孔質のもの又はこれ
らの混合物を成形体としたもので構成される。
ど又はスポンジ、発泡樹脂などの多孔質のもの又はこれ
らの混合物を成形体としたもので構成される。
蓋プラグの本体14の直径d12はOKゾーンプラグの本
体4の直径d6と同じく約30〜60cmであり、高さH
4もOKゾーンプラグの本体4の高さH1と同じく約1
5〜30cmである。また外周の内側2箇所に相対するよ
うに手かけ部材15aを収納するケース13のための凹
部14aが設けられており、直径方向の幅b4はケース
13の外側の幅b3と同一であり、円周方向の長さはケ
ース13aの内側の長さL1にケースの両端の材料の厚
さを加えた寸法である。
体4の直径d6と同じく約30〜60cmであり、高さH
4もOKゾーンプラグの本体4の高さH1と同じく約1
5〜30cmである。また外周の内側2箇所に相対するよ
うに手かけ部材15aを収納するケース13のための凹
部14aが設けられており、直径方向の幅b4はケース
13の外側の幅b3と同一であり、円周方向の長さはケ
ース13aの内側の長さL1にケースの両端の材料の厚
さを加えた寸法である。
本体14の外周の内側2箇所に相対するように固定され
たケース13は、金属材料もしくは合成樹脂材料により
製作され、手かけ部材15bを収納する空間部13aを
内部に有する。ケース13の内側の幅b2は約10〜1
5cmであり、長さL1は約10〜20cmであり、高さH
3は本体14の高さH4よりも多少低く10〜25cm程
度である。また外側の幅b3は本体14に設けられた凹
部14aの直径方向の幅b4と同一である。
たケース13は、金属材料もしくは合成樹脂材料により
製作され、手かけ部材15bを収納する空間部13aを
内部に有する。ケース13の内側の幅b2は約10〜1
5cmであり、長さL1は約10〜20cmであり、高さH
3は本体14の高さH4よりも多少低く10〜25cm程
度である。また外側の幅b3は本体14に設けられた凹
部14aの直径方向の幅b4と同一である。
本体14の下部を包むように固定されたカバー部材15
は、金属材料もしくは合成樹脂材料により製作され、本
体14の下部を包むようにしてこれを保持する底部15
aを有し、この面上にはケース13及び手かけ部材15
bが溶接等の手段で接合される。カバー部材15の厚さ
t2は本体14、ケース13、手かけ部材15b及び人
工芝12などの蓋プラグ11を構成する材料の総重量に
応じて適宜決定され、また直径d13は本体14の直径d
12と同一である。手かけ部材15bは金属材料もしくは
合成樹脂材料の直径10〜20mmの線材からなり、高さ
H5は本体14の高さH4よりも多少低く10〜25cm
程度であり、本体15との溶接部分の間隔L2はケース
13の内側の長さL1よりも多少短かく8〜18cm程度
である。
は、金属材料もしくは合成樹脂材料により製作され、本
体14の下部を包むようにしてこれを保持する底部15
aを有し、この面上にはケース13及び手かけ部材15
bが溶接等の手段で接合される。カバー部材15の厚さ
t2は本体14、ケース13、手かけ部材15b及び人
工芝12などの蓋プラグ11を構成する材料の総重量に
応じて適宜決定され、また直径d13は本体14の直径d
12と同一である。手かけ部材15bは金属材料もしくは
合成樹脂材料の直径10〜20mmの線材からなり、高さ
H5は本体14の高さH4よりも多少低く10〜25cm
程度であり、本体15との溶接部分の間隔L2はケース
13の内側の長さL1よりも多少短かく8〜18cm程度
である。
本体14の上部を覆って固定された人工芝12は、薄い
平板状に形成され、合成ゴム等の材質で構成されたシー
ト12bと、これに植え付けられた多数の毛足12aと
からなっている。形状、寸法、材質等はOKゾーンプラ
グ1に使用する人工芝2と同じである。人工芝12の直
径d10は本体14の直径d12と同一であり、外周の内側
2箇所に相対するように開口部12cがあけられてい
る。開口部12cの直径方向の幅b1はケース13の内
側の幅b3よりも短かく約8〜13cmであり、円周方向
の長さはケース13aの内側の長さL1よりも多少短か
く8〜18cmである。
平板状に形成され、合成ゴム等の材質で構成されたシー
ト12bと、これに植え付けられた多数の毛足12aと
からなっている。形状、寸法、材質等はOKゾーンプラ
グ1に使用する人工芝2と同じである。人工芝12の直
径d10は本体14の直径d12と同一であり、外周の内側
2箇所に相対するように開口部12cがあけられてい
る。開口部12cの直径方向の幅b1はケース13の内
側の幅b3よりも短かく約8〜13cmであり、円周方向
の長さはケース13aの内側の長さL1よりも多少短か
く8〜18cmである。
上記において説明した蓋プラグ11に設けられる手かけ
部材は2個に限ったものではなく、該本体の中央部に設
ける場合は1個でよいし、蓋プラグ11の重量が大きい
場合には多くの点で重量負荷を分担できるように2箇所
以上に設ければよい。
部材は2個に限ったものではなく、該本体の中央部に設
ける場合は1個でよいし、蓋プラグ11の重量が大きい
場合には多くの点で重量負荷を分担できるように2箇所
以上に設ければよい。
作 用 本考案は、上記のように構成されており、以下その作用
について説明する。第2図において、パッティンググリ
ーン10上のOKゾーンプラグ1の周囲には、人工芝2
の毛足2aの並びの変化によりOKゾーン指示線1aが
ホール3aと同心円状に現われている。従って競技者が
ゴルフボール9をパッティングして矢印Aの如くOKゾ
ーン1bの中に入れたとすると、ルールによりOKと判
定され、ホールインのための最後の1打を免除される。
このため、OKの判定は他の3人の競技者の同意を要せ
ず、公平かつ客観的になされることになる。またOKゾ
ーン1bはかなり広いため、老人等の競技者であって
も、パッティングの最終段階であまり緊張感を高める必
要がなくなり、これによって病的事故を未然に防止する
ことができる。
について説明する。第2図において、パッティンググリ
ーン10上のOKゾーンプラグ1の周囲には、人工芝2
の毛足2aの並びの変化によりOKゾーン指示線1aが
ホール3aと同心円状に現われている。従って競技者が
ゴルフボール9をパッティングして矢印Aの如くOKゾ
ーン1bの中に入れたとすると、ルールによりOKと判
定され、ホールインのための最後の1打を免除される。
このため、OKの判定は他の3人の競技者の同意を要せ
ず、公平かつ客観的になされることになる。またOKゾ
ーン1bはかなり広いため、老人等の競技者であって
も、パッティングの最終段階であまり緊張感を高める必
要がなくなり、これによって病的事故を未然に防止する
ことができる。
またゴルフボール9がOKゾーン1bに入ったことで各
競技者のパッティングが完了となるので、プレー時間が
短縮され、ゴルフ場の営業効率が向上する。
競技者のパッティングが完了となるので、プレー時間が
短縮され、ゴルフ場の営業効率が向上する。
なお、たとえゴルフボール9がOKゾーン1b内に入っ
ても、ホールインするまでパッティングをしたい場合に
は、それも自由である。
ても、ホールインするまでパッティングをしたい場合に
は、それも自由である。
また本考案に係るOKゾーンプラグ1は、第1図から第
3図において、本体4は合成樹脂の粉又は粒、木材のお
が屑、土壌などまたはスポンジ、発泡樹脂などの多孔質
のものまたはこれらの混合物を成形体としたもので構成
されているので、人工芝2の上に落下して来たゴルフボ
ール9の衝撃エネルギを構成物間の摩擦により生ずる熱
エネルギとして吸収し、バウンドし過ぎるのを押さえ、
天然芝と同様な反発特性を示す。また更にこれに人工芝
2を組み合わせているため、天然芝のパッティンググリ
ーン10上におけると同様のパッティング感覚や歩行感
覚が得られる。本体4の直径d6を約30〜60cmと
し、高さH1を約15〜30cmと小型にしたことによ
り、OKゾーンプラグ1の寸法及び重量は、人力で持ち
運びするのに適当なものである。
3図において、本体4は合成樹脂の粉又は粒、木材のお
が屑、土壌などまたはスポンジ、発泡樹脂などの多孔質
のものまたはこれらの混合物を成形体としたもので構成
されているので、人工芝2の上に落下して来たゴルフボ
ール9の衝撃エネルギを構成物間の摩擦により生ずる熱
エネルギとして吸収し、バウンドし過ぎるのを押さえ、
天然芝と同様な反発特性を示す。また更にこれに人工芝
2を組み合わせているため、天然芝のパッティンググリ
ーン10上におけると同様のパッティング感覚や歩行感
覚が得られる。本体4の直径d6を約30〜60cmと
し、高さH1を約15〜30cmと小型にしたことによ
り、OKゾーンプラグ1の寸法及び重量は、人力で持ち
運びするのに適当なものである。
本体4の中央部に固定されたカップ3は、旗19が差し
込まれる旗立て穴3bを有しているが、この穴を設けた
ことにより旗19を差し込むことができること以外に、
OKゾーンプラグ取出し用の棒8の先端部8cをこの旗
立て穴3bの中へ差し込み、先端部8cの釣針状の部分
を旗立穴3bの下端部に引掛けてOKゾーンプラグ1を
受皿6に対して自由に着脱できる。
込まれる旗立て穴3bを有しているが、この穴を設けた
ことにより旗19を差し込むことができること以外に、
OKゾーンプラグ取出し用の棒8の先端部8cをこの旗
立て穴3bの中へ差し込み、先端部8cの釣針状の部分
を旗立穴3bの下端部に引掛けてOKゾーンプラグ1を
受皿6に対して自由に着脱できる。
カバー部材5は、本体4の下部を包むように固定されて
いるので、本体4を受皿6に対して着脱する際又は持ち
運びの際等に変形、破損しないように保持することがで
きる。
いるので、本体4を受皿6に対して着脱する際又は持ち
運びの際等に変形、破損しないように保持することがで
きる。
本体4の上部を覆って固定された人工芝2の毛足2aは
天然芝を模したものであって芝草と同様に細長い短冊状
に形成されているので、これにより天然芝の上に置ける
と同様のパッティング感覚や歩行感覚が得られる。
天然芝を模したものであって芝草と同様に細長い短冊状
に形成されているので、これにより天然芝の上に置ける
と同様のパッティング感覚や歩行感覚が得られる。
また受皿6はOKゾーンプラグ1の本体4の直径d6及
びプラグ11の本体14の直径d12と同一もしくはわず
かに大きい内径で製作されているので、これらのプラグ
との交換を容易に行うことができる。また中央部に凹部
6bが設けられているので、OKゾーンプラグ取出し用
の棒8の先端部8cをこの旗立て穴3bの中へ差し込
み、先端部の釣針状の部分を旗立穴3bの下端部に引掛
ける作業を容易に行えるようになり、OKゾーンプラグ
1及び蓋プラグ11を受皿6に対して容易に着脱でき
る。また受皿6の外周部の壁6aは高さH2を深さDよ
りも低くしたことにより、パッティンググリーン10の
表面に現われることがなく、もしゴルフボール9がOK
ゾーンプラグ1の外周部へ落下して来ても、受皿6の外
周部の壁6aに衝突することはなく、パッティンググリ
ーン10の上に落下したのと同じようなバウンドをする
ので問題はない。
びプラグ11の本体14の直径d12と同一もしくはわず
かに大きい内径で製作されているので、これらのプラグ
との交換を容易に行うことができる。また中央部に凹部
6bが設けられているので、OKゾーンプラグ取出し用
の棒8の先端部8cをこの旗立て穴3bの中へ差し込
み、先端部の釣針状の部分を旗立穴3bの下端部に引掛
ける作業を容易に行えるようになり、OKゾーンプラグ
1及び蓋プラグ11を受皿6に対して容易に着脱でき
る。また受皿6の外周部の壁6aは高さH2を深さDよ
りも低くしたことにより、パッティンググリーン10の
表面に現われることがなく、もしゴルフボール9がOK
ゾーンプラグ1の外周部へ落下して来ても、受皿6の外
周部の壁6aに衝突することはなく、パッティンググリ
ーン10の上に落下したのと同じようなバウンドをする
ので問題はない。
次に、蓋プラグ11は、第4図から第7図において、本
体14は合成樹脂の粉又は粒、木材のおが屑、土など又
はスポンジ、発泡樹脂などの多孔質のものまたはこれら
の混合物を成形体としたもので構成されているので、人
工芝12の上に落下して来たゴルフボール9の衝撃エネ
ルギを構成物間の摩擦によって生じる熱エネルギとして
吸収し、バウンドし過ぎるのを押さえ、天然芝と同様な
反発特性を示す。また更にこれに人工芝12を組み合わ
せたので、天然芝のパッティンググリーン10上におけ
ると同様のパッティング感覚や歩行感覚が得られる。ま
た本体14の直径d12を約30〜60cmとし、高さH4
を約15〜30cmと小型にしたことにより、OKゾーン
プラグ1の寸法及び重量は、人力で持ち運びするのに適
当なものである。
体14は合成樹脂の粉又は粒、木材のおが屑、土など又
はスポンジ、発泡樹脂などの多孔質のものまたはこれら
の混合物を成形体としたもので構成されているので、人
工芝12の上に落下して来たゴルフボール9の衝撃エネ
ルギを構成物間の摩擦によって生じる熱エネルギとして
吸収し、バウンドし過ぎるのを押さえ、天然芝と同様な
反発特性を示す。また更にこれに人工芝12を組み合わ
せたので、天然芝のパッティンググリーン10上におけ
ると同様のパッティング感覚や歩行感覚が得られる。ま
た本体14の直径d12を約30〜60cmとし、高さH4
を約15〜30cmと小型にしたことにより、OKゾーン
プラグ1の寸法及び重量は、人力で持ち運びするのに適
当なものである。
手かけ部材15aは、本体14の外周の内側2箇所に相
対するように固定されたケース13の内部の空間部13
aに位置するように溶接により固定されており、これを
持ち上げることにより蓋プラグ11を受皿6に対して自
由に着脱することができる。また蓋プラグ11がパッテ
ィンググリーンの受皿6に装着された場合に、ケース1
3の内側の空間部13aはパッティンググリーン上に穴
を作ることになってしまうでの、これを防ぐために空間
部13aに砂、土もしくはこれに類した形状の物質を充
填するが、蓋プラグ11を受皿6から取り出す際にはこ
の砂等の充填物を掻き出して手かけ部材15aを掘り出
すことによりこれを露出させて、直接手をかけるか又は
取出し用の棒を使うことによって持ち上げて蓋プラグ1
1を受皿6から取り外すことができる。長さL1は約1
0〜20cm、幅b2は10〜15cmであり手を入れて作
業をするにも十分な大きさとなっている。またケース1
3の高さH3及び手かけ部材15aの高さH5は受皿6
の深さDよりも低くしたので、パッティンググリーン1
0の表面に現われることがなく、もしゴルフボール9が
ケース13又は手かけ部材15aの上へ落下して来ても
これらに衝突することはなく、砂等の充填物に当るので
パッティンググリーン10の上に落下したのと同じよう
なバウンドをするので問題はない。
対するように固定されたケース13の内部の空間部13
aに位置するように溶接により固定されており、これを
持ち上げることにより蓋プラグ11を受皿6に対して自
由に着脱することができる。また蓋プラグ11がパッテ
ィンググリーンの受皿6に装着された場合に、ケース1
3の内側の空間部13aはパッティンググリーン上に穴
を作ることになってしまうでの、これを防ぐために空間
部13aに砂、土もしくはこれに類した形状の物質を充
填するが、蓋プラグ11を受皿6から取り出す際にはこ
の砂等の充填物を掻き出して手かけ部材15aを掘り出
すことによりこれを露出させて、直接手をかけるか又は
取出し用の棒を使うことによって持ち上げて蓋プラグ1
1を受皿6から取り外すことができる。長さL1は約1
0〜20cm、幅b2は10〜15cmであり手を入れて作
業をするにも十分な大きさとなっている。またケース1
3の高さH3及び手かけ部材15aの高さH5は受皿6
の深さDよりも低くしたので、パッティンググリーン1
0の表面に現われることがなく、もしゴルフボール9が
ケース13又は手かけ部材15aの上へ落下して来ても
これらに衝突することはなく、砂等の充填物に当るので
パッティンググリーン10の上に落下したのと同じよう
なバウンドをするので問題はない。
カバー部材15は、本体14の下部を包むように固定さ
れているので、本体14を受皿6に対して着脱する際又
は持ち運びの際等に変形、破損しないように保持するこ
とができる。
れているので、本体14を受皿6に対して着脱する際又
は持ち運びの際等に変形、破損しないように保持するこ
とができる。
本体14の上部を覆って固定された人工芝12の毛足1
2aは天然芝を模したものであって、芝草と同様に細長
い短冊状に形成されているので、これにより天然芝の上
に置けると同様のパッティング感覚や歩行感覚を得るこ
とができる。
2aは天然芝を模したものであって、芝草と同様に細長
い短冊状に形成されているので、これにより天然芝の上
に置けると同様のパッティング感覚や歩行感覚を得るこ
とができる。
効 果 本考案は、上記のようにパッティングの最後の1打を打
たなくてもよいとされる範囲を示す所定の直径の円形に
形成されたOKゾーンプラグを地面に着脱自在に設けた
ので、ゴルフ競技者のパッティンググリーン上での緊張
感が高まり過ぎることによる病的事故を未然に防止でき
るという効果が得られる。即ちこのような事故の原因の
1つは小さなホールカップを狙う場合の極端な緊張状態
とそれが解放された時の競技者の血圧の変動が大きいこ
とにあったと思われるが、これを防止するためにOKゾ
ーンを設け、ゴルフボールがOKゾーン内に達した場合
はそれまでの打数に1打加えることによりそのホールの
競技を終了することとしてスコアを計算し、ホールイン
までを競わないこととしたことによって極端な緊張状態
を避けることができ、事故を防ぐことができるという効
果が得られるものである。またこれによりゴルフを老人
を含む大衆の健康なスポーツとして更に広めるという効
果が得られる。
たなくてもよいとされる範囲を示す所定の直径の円形に
形成されたOKゾーンプラグを地面に着脱自在に設けた
ので、ゴルフ競技者のパッティンググリーン上での緊張
感が高まり過ぎることによる病的事故を未然に防止でき
るという効果が得られる。即ちこのような事故の原因の
1つは小さなホールカップを狙う場合の極端な緊張状態
とそれが解放された時の競技者の血圧の変動が大きいこ
とにあったと思われるが、これを防止するためにOKゾ
ーンを設け、ゴルフボールがOKゾーン内に達した場合
はそれまでの打数に1打加えることによりそのホールの
競技を終了することとしてスコアを計算し、ホールイン
までを競わないこととしたことによって極端な緊張状態
を避けることができ、事故を防ぐことができるという効
果が得られるものである。またこれによりゴルフを老人
を含む大衆の健康なスポーツとして更に広めるという効
果が得られる。
また、ホールインではなくボールがOKゾーン内に達す
ることで競技を終了できることにしたので、ボールがパ
ッティンググリーンにオンしてからホールアウトするま
でのパッティンググリーン上で費やされる時間を短縮で
き、競技の進行を促進することができるので、多くの競
技者に待ち時間なしにプレーを楽しんでもらえるという
効果が得られ、また一定時間内に多数の競技者にプレー
してもらえることになるので、ゴルフ場の経営効率を高
めるという効果が得られる。
ることで競技を終了できることにしたので、ボールがパ
ッティンググリーンにオンしてからホールアウトするま
でのパッティンググリーン上で費やされる時間を短縮で
き、競技の進行を促進することができるので、多くの競
技者に待ち時間なしにプレーを楽しんでもらえるという
効果が得られ、また一定時間内に多数の競技者にプレー
してもらえることになるので、ゴルフ場の経営効率を高
めるという効果が得られる。
またOKゾーンプラグと同一直径でOKゾーンプラグと
交換することが可能である蓋プラグを少なくとも1個地
面に着脱自在に設けたので、パッティンググリーンの一
部を切り取って穴を掘ることなく、ホールカップの位置
を自由に変えてパッティンググリーンの攻め方に変化を
与え、競技者がプレーのたびごとにコース攻略法に新た
な興味を覚え、楽しみを増大させるようなパッティング
グリーンを提供できるという効果が得られる。
交換することが可能である蓋プラグを少なくとも1個地
面に着脱自在に設けたので、パッティンググリーンの一
部を切り取って穴を掘ることなく、ホールカップの位置
を自由に変えてパッティンググリーンの攻め方に変化を
与え、競技者がプレーのたびごとにコース攻略法に新た
な興味を覚え、楽しみを増大させるようなパッティング
グリーンを提供できるという効果が得られる。
図面は、本考案の実施例に係り、第1図はOKゾーンプ
ラグの(第2図のI−I矢視)縦断面図、第2図はOK
ゾーンプラグの使用状態を示す平面図、第3図はOKゾ
ーンプラグの分解縦断面図、第4図は蓋プラグの(第5
図のIV−IV矢視)縦断面図、第5図は蓋プラグの使用状
態を示す平面図、第6図は蓋プラグの分解縦断面図、第
7図は手かけ部材の使用状態を示す斜視図、第8図はO
Kゾーンプラグと蓋プラグの使用状態を示すパッティン
ググリーンの斜視図である。 1はOKゾーンプラグ、2はOKゾーンプラグの人工
芝、3はカップ、3aはホール、3bは旗立て穴、4は
OKゾーンプラグの本体、5はOKゾーンプラグのカバ
ー部材、9はゴルフボール、10はパッティンググリー
ン、11は蓋プラグ、12は蓋プラグの人工芝、14は
蓋プラグの本体、15bは手かけ部材、15は蓋プラグ
のカバー部材である。
ラグの(第2図のI−I矢視)縦断面図、第2図はOK
ゾーンプラグの使用状態を示す平面図、第3図はOKゾ
ーンプラグの分解縦断面図、第4図は蓋プラグの(第5
図のIV−IV矢視)縦断面図、第5図は蓋プラグの使用状
態を示す平面図、第6図は蓋プラグの分解縦断面図、第
7図は手かけ部材の使用状態を示す斜視図、第8図はO
Kゾーンプラグと蓋プラグの使用状態を示すパッティン
ググリーンの斜視図である。 1はOKゾーンプラグ、2はOKゾーンプラグの人工
芝、3はカップ、3aはホール、3bは旗立て穴、4は
OKゾーンプラグの本体、5はOKゾーンプラグのカバ
ー部材、9はゴルフボール、10はパッティンググリー
ン、11は蓋プラグ、12は蓋プラグの人工芝、14は
蓋プラグの本体、15bは手かけ部材、15は蓋プラグ
のカバー部材である。
Claims (4)
- 【請求項1】ホールの直径に比べて少なくとも数倍の直
径を有する本体と、該本体の中央部に固定されたホール
と旗立て穴とが形成されたカップと、該カップと前記本
体の下部を包むように固定されたカバー部材と、前記本
体の上部を覆って固定された人工芝とを備え、パッティ
ングの最後の一打を打たなくてもよいとされる範囲を示
す所定の直径の円形に形成されたOKゾーンプラグを地
面に着脱自在に設けてなることを特徴とするゴルフ用パ
ッティンググリーン。 - 【請求項2】前記OKゾーンプラグは、ゴルフボールが
落下したときにあまり大きく弾まない反発特性を有する
材料で所定の厚さに形成された本体と、該本体の中央部
に固定されたホールと旗立て穴とが形成されたカップ
と、該カップと前記本体の下部を包むように固定された
カバー部材と、前記本体の上部を覆って固定された人工
芝とを備えたものであることを特徴とする実用新案登録
請求の範囲第1項に記載のゴルフ用パッティンググリー
ン。 - 【請求項3】ホールの直径に比べて少なくとも数倍の直
径を有する本体と、該本体の中央部に固定されたホール
と旗立て穴とが形成されたカップと、該カップと前記本
体の下部を包むように固定されたカバー部材と、前記本
体の上部を覆って固定された人工芝とを備えた前記OK
ゾーンプラグと同一直径で該OKゾーンプラグと交換す
ることが可能である蓋プラグを少なくとも1個地面に着
脱自在に設けてなることを特徴とするゴルフ用パッティ
ンググリーン。 - 【請求項4】前記蓋プラグは、ゴルフボールが落下した
ときにあまり大きく弾まない反発特性を有する材料で所
定の厚さに形成された本体と、該本体の少なくとも1箇
所に固定された手かけ部材と、該本体の下部を包むよう
に固定されたカバー部材と、前記本体の上部を覆って固
定された人工芝とを備えたものであることを特徴とする
実用新案登録請求の範囲第3項に記載のゴルフ用パッテ
ィンググリーン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988025570U JPH0611031Y2 (ja) | 1988-02-27 | 1988-02-27 | ゴルフ用パッティンググリーン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988025570U JPH0611031Y2 (ja) | 1988-02-27 | 1988-02-27 | ゴルフ用パッティンググリーン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01130766U JPH01130766U (ja) | 1989-09-05 |
JPH0611031Y2 true JPH0611031Y2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=31246422
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988025570U Expired - Lifetime JPH0611031Y2 (ja) | 1988-02-27 | 1988-02-27 | ゴルフ用パッティンググリーン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0611031Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11407749B2 (en) | 2015-10-19 | 2022-08-09 | Incyte Corporation | Heterocyclic compounds as immunomodulators |
US11414433B2 (en) | 2018-05-11 | 2022-08-16 | Incyte Corporation | Heterocyclic compounds as immunomodulators |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2542234Y2 (ja) * | 1991-01-11 | 1997-07-23 | タマパック株式会社 | ゴルフ用のパッティンググリーン体 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6319077Y2 (ja) * | 1984-11-30 | 1988-05-27 |
-
1988
- 1988-02-27 JP JP1988025570U patent/JPH0611031Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11407749B2 (en) | 2015-10-19 | 2022-08-09 | Incyte Corporation | Heterocyclic compounds as immunomodulators |
US11414433B2 (en) | 2018-05-11 | 2022-08-16 | Incyte Corporation | Heterocyclic compounds as immunomodulators |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01130766U (ja) | 1989-09-05 |
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