JPH06109504A - 静電容量式電磁流量計 - Google Patents
静電容量式電磁流量計Info
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- JPH06109504A JPH06109504A JP4261077A JP26107792A JPH06109504A JP H06109504 A JPH06109504 A JP H06109504A JP 4261077 A JP4261077 A JP 4261077A JP 26107792 A JP26107792 A JP 26107792A JP H06109504 A JPH06109504 A JP H06109504A
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F1/00—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
- G01F1/56—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using electric or magnetic effects
- G01F1/58—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using electric or magnetic effects by electromagnetic flowmeters
- G01F1/588—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using electric or magnetic effects by electromagnetic flowmeters combined constructions of electrodes, coils or magnetic circuits, accessories therefor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は静電容量式電磁流量計に係り、とくに
外部振動による出力変動の小さな静電容量式電磁流量計
を提供することを目的とする。 【構成】測定管1を例えばOリング10a,10b,1
2a,12bような弾性を粘性のある部材を介してケー
シング部材2で支持する。またコイル3,コア4等の磁
気部品を測定管1との間に空間を設けた状態でケーシン
グ部材2に固定する。保護リング6a,6bと測定管1
との間はOリング12a,12bによって液密を保つ。 【効果】測定管と一体に振動する部分の等価質量が小さ
くなるため共振周波数が高くなり、また、保護リングの
振動から絶縁されるため、測定管の振動が小さくなり、
振動による出力変動を小さくできる。
外部振動による出力変動の小さな静電容量式電磁流量計
を提供することを目的とする。 【構成】測定管1を例えばOリング10a,10b,1
2a,12bような弾性を粘性のある部材を介してケー
シング部材2で支持する。またコイル3,コア4等の磁
気部品を測定管1との間に空間を設けた状態でケーシン
グ部材2に固定する。保護リング6a,6bと測定管1
との間はOリング12a,12bによって液密を保つ。 【効果】測定管と一体に振動する部分の等価質量が小さ
くなるため共振周波数が高くなり、また、保護リングの
振動から絶縁されるため、測定管の振動が小さくなり、
振動による出力変動を小さくできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は静電容量式電磁流量計の
中でも特に、測定管と、該測定管を包含するケーシング
部材の接合部の構造に関するものである。
中でも特に、測定管と、該測定管を包含するケーシング
部材の接合部の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電磁流量計の中でも静電式電磁流
量計に関する出願は様々なものが成されていた。その代
表的な構造については米国特許第4,539,853 号に示され
ている。
量計に関する出願は様々なものが成されていた。その代
表的な構造については米国特許第4,539,853 号に示され
ている。
【0003】図2は該従来技術の側面図である。
【0004】図において、測定管31の両端にはフラン
ジ部31a,31bが設けられており、いずれもセラミ
ックスで形成されている。この測定管31はケーシング
部材32に、包含されている。また、フランジ部31
a,31bの外周外殻はケーシング部材32に嵌合し、
その接合部は金属接合或いは樹脂接着等の方法で固着さ
れている。この測定管31の円筒外周面には、測定管内
に磁場を発生させるための一対のコイル33とコア34
が固着されている。更に測定管31の外周面には、該測
定管の円筒垂直方向、及び前記コイル33が放出する磁
束の垂直方向に位置するように一対の測定電極が設置さ
れ、更には、該測定電極を包囲するようにシールド電極
が設けられている(図示せず)。前記測定管1のフラン
ジ部31a,31bの端面に夫々第1のガスケット5
a,5bを介して保護リング6a,6bが取付けられてい
る。保護リング6a,6bは測定管31の保護と、保護
リング部の流体の電位を接地電位にするために使用され
る。保護リング6a,6bの反対面には第2のガスケッ
ト7a,7bが取付けられている。尚、ガスケット5
a,5b,7a,7bは主として防水性の高い4フッ化
エチレン樹脂等の密閉材で形成されている。電磁流量計
は前記ガスケット7a,7bを介して、プロセス配管の
フランジ8a,8b間に挿入され、ボルト9によって締
め付けられ、液密の状態でプロセス配管に保持されてい
る。
ジ部31a,31bが設けられており、いずれもセラミ
ックスで形成されている。この測定管31はケーシング
部材32に、包含されている。また、フランジ部31
a,31bの外周外殻はケーシング部材32に嵌合し、
その接合部は金属接合或いは樹脂接着等の方法で固着さ
れている。この測定管31の円筒外周面には、測定管内
に磁場を発生させるための一対のコイル33とコア34
が固着されている。更に測定管31の外周面には、該測
定管の円筒垂直方向、及び前記コイル33が放出する磁
束の垂直方向に位置するように一対の測定電極が設置さ
れ、更には、該測定電極を包囲するようにシールド電極
が設けられている(図示せず)。前記測定管1のフラン
ジ部31a,31bの端面に夫々第1のガスケット5
a,5bを介して保護リング6a,6bが取付けられてい
る。保護リング6a,6bは測定管31の保護と、保護
リング部の流体の電位を接地電位にするために使用され
る。保護リング6a,6bの反対面には第2のガスケッ
ト7a,7bが取付けられている。尚、ガスケット5
a,5b,7a,7bは主として防水性の高い4フッ化
エチレン樹脂等の密閉材で形成されている。電磁流量計
は前記ガスケット7a,7bを介して、プロセス配管の
フランジ8a,8b間に挿入され、ボルト9によって締
め付けられ、液密の状態でプロセス配管に保持されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上、示したような静
電容量式電磁流量計は、絶縁性付着物の影響を受けにく
い電極部を設けたことにより、測定液のリークの発生要
因を解消したこと等、電極式電磁流量計には無い優れた
特徴をもつ反面、配管振動など、外部から伝わる振動の
大きさによっては、出力が変動してしまうという欠点を
有している。この出力変動の生じるのは、外部振動によ
って測定管が振動すると、特定の振動周波数を有する振
動が電磁流量計を共振させ、測定管外周のセラミックス
面と該セラミックス面に設けられた測定電極間に歪が発
生し、この歪が電極にマイクロフォンノイズを発生させ
るためである。
電容量式電磁流量計は、絶縁性付着物の影響を受けにく
い電極部を設けたことにより、測定液のリークの発生要
因を解消したこと等、電極式電磁流量計には無い優れた
特徴をもつ反面、配管振動など、外部から伝わる振動の
大きさによっては、出力が変動してしまうという欠点を
有している。この出力変動の生じるのは、外部振動によ
って測定管が振動すると、特定の振動周波数を有する振
動が電磁流量計を共振させ、測定管外周のセラミックス
面と該セラミックス面に設けられた測定電極間に歪が発
生し、この歪が電極にマイクロフォンノイズを発生させ
るためである。
【0006】本発明は、上記の如き従来技術の問題点を
解消する、外部振動による出力振動を低減させた静電容
量式電磁流量計を提供することを目的とする。
解消する、外部振動による出力振動を低減させた静電容
量式電磁流量計を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は以下に示す如き構成とした。
に本発明は以下に示す如き構成とした。
【0008】ケーシング部材内に測定流体を流す測定管
と、前記測定流体に任意の大きさの磁場を印加する磁場
印加手段と、電極を備えた静電容量式電磁流量計であっ
て、測定管を他の部材に対して接触しないようにするた
めに、前記測定管の外周上に弾性及び粘性を有する部材
を巻回し、該部材をもって、前記測定管とケーシング部
材間を支持することによって、両者間が非接触となる構
成とした。
と、前記測定流体に任意の大きさの磁場を印加する磁場
印加手段と、電極を備えた静電容量式電磁流量計であっ
て、測定管を他の部材に対して接触しないようにするた
めに、前記測定管の外周上に弾性及び粘性を有する部材
を巻回し、該部材をもって、前記測定管とケーシング部
材間を支持することによって、両者間が非接触となる構
成とした。
【0009】また、測定流体が流れるプロセス配管の接
合面と前記測定管の両端間に弾性及び粘性を有する部材
を挟持させることによって、両者間を非接触とする構成
とした。
合面と前記測定管の両端間に弾性及び粘性を有する部材
を挟持させることによって、両者間を非接触とする構成
とした。
【0010】更に、前記測定管の外周面上と前記ケーシ
ング部材間、及び前記測定管の両端と前記プロセス配管
の接合面間に、前記部材を介し、且つ両部材間を非接触
とする構成とする。
ング部材間、及び前記測定管の両端と前記プロセス配管
の接合面間に、前記部材を介し、且つ両部材間を非接触
とする構成とする。
【0011】そして、前記磁場印加手段とケーシング部
材を固着すると共に、前記磁場発生手段と測定管の間が
非接触になるように構成する。
材を固着すると共に、前記磁場発生手段と測定管の間が
非接触になるように構成する。
【0012】
【作用】上記の如く、前記測定管の外周上に弾性及び粘
性を有する部材を巻回し、該部材を持って、前記測定管
とケーシング部材間を支持させ、両者間が非接触となる
構成とすることによって、ケーシング部材からの振動の
伝達を前記部材で吸収することができ、測定管とケーシ
ング部材とを振動的に絶縁することができる。そして、
このような構成により測定管と一体になって振動する測
定管の振動系の質量を小さくすることができるため、こ
の振動系が持つ共振周波数が高くなり、測定管の振動を
抑えることができる。
性を有する部材を巻回し、該部材を持って、前記測定管
とケーシング部材間を支持させ、両者間が非接触となる
構成とすることによって、ケーシング部材からの振動の
伝達を前記部材で吸収することができ、測定管とケーシ
ング部材とを振動的に絶縁することができる。そして、
このような構成により測定管と一体になって振動する測
定管の振動系の質量を小さくすることができるため、こ
の振動系が持つ共振周波数が高くなり、測定管の振動を
抑えることができる。
【0013】そして、測定流体が流れるプロセス配管の
接合面と前記測定管の両端間に弾性及び粘性を有する部
材を挟持させ、両者間を非接触とする構成とすること
で、プロセス配管からの振動の伝達を前記部材で吸収す
ることができ、且つケーシング部と振動的に絶縁するこ
とができるため、等価的に測定管と一体に振動する部分
の質量が小さくなり、共振周波数を高くすることができ
る。
接合面と前記測定管の両端間に弾性及び粘性を有する部
材を挟持させ、両者間を非接触とする構成とすること
で、プロセス配管からの振動の伝達を前記部材で吸収す
ることができ、且つケーシング部と振動的に絶縁するこ
とができるため、等価的に測定管と一体に振動する部分
の質量が小さくなり、共振周波数を高くすることができ
る。
【0014】更に前記測定管の外周面上と前記ケーシン
グ部材間、及び前記測定管の両端と前記プロセス配管の
接合面間に、前記部材を介し、且つ両部材間を非接触と
する構成とすることにより、プロセス配管及びケーシン
グ部材からの振動の伝達を前記部材で吸収することがで
き、且つケーシング部材及びプロセス配管を振動的に絶
縁することができるため、等価的に測定管と一体に振動
する部分の質量が更に小さくなり、共振周波数を高くす
ることができる。
グ部材間、及び前記測定管の両端と前記プロセス配管の
接合面間に、前記部材を介し、且つ両部材間を非接触と
する構成とすることにより、プロセス配管及びケーシン
グ部材からの振動の伝達を前記部材で吸収することがで
き、且つケーシング部材及びプロセス配管を振動的に絶
縁することができるため、等価的に測定管と一体に振動
する部分の質量が更に小さくなり、共振周波数を高くす
ることができる。
【0015】また、前記磁場発生手段とケーシング部材
を固着すると共に、前記磁場発生手段と測定管の間を非
接触に構成することで磁場発生手段を振動的に絶縁する
ことができるため、等価的に測定管と一体に振動する部
分の質量が更に小さくなり、共振周波数を更に高くする
ことができる。
を固着すると共に、前記磁場発生手段と測定管の間を非
接触に構成することで磁場発生手段を振動的に絶縁する
ことができるため、等価的に測定管と一体に振動する部
分の質量が更に小さくなり、共振周波数を更に高くする
ことができる。
【0016】
【実施例】以下、図1,図3及び図4に図示した実施例
に基づいて本発明を説明する。図1においてセラミック
スで形成された測定管1はフランジ部がないストレート
パイプ形状となっている。測定管1はプロセス配管8
a,8b間にボルト9を持って固定され、ケーシング部
材2と保護リング6a,6b間は固着状態となってい
る。その接続部周辺は、図4の測定管保持部の詳細図に
示す如く、パイプ端の外周に取り付けられた第1のOリ
ング10a及び第2のOリング12aによって、ケーシ
ング部材2に液密状態で取り付けられている。第2のO
リング12aは更に保護リング6aにも液密状態で保持
されている。保護リング6aとプロセス配管8aの間に
はガスケット7aが介挿され、保護リング6aとプロセ
ス配管8a間の液密を保っている。第2のOリング12
aは弾性及び粘性を有する物質で構成され、可撓性を有
するため、測定管固定時の保護リング6aの押圧力によ
る変形によりケーシング部材2の溝部と測定管1に密着
する。尚、測定管1と保護リング6a間にはOリング6
aの径より狭い幅を有する隙間が設けられている。
に基づいて本発明を説明する。図1においてセラミック
スで形成された測定管1はフランジ部がないストレート
パイプ形状となっている。測定管1はプロセス配管8
a,8b間にボルト9を持って固定され、ケーシング部
材2と保護リング6a,6b間は固着状態となってい
る。その接続部周辺は、図4の測定管保持部の詳細図に
示す如く、パイプ端の外周に取り付けられた第1のOリ
ング10a及び第2のOリング12aによって、ケーシ
ング部材2に液密状態で取り付けられている。第2のO
リング12aは更に保護リング6aにも液密状態で保持
されている。保護リング6aとプロセス配管8aの間に
はガスケット7aが介挿され、保護リング6aとプロセ
ス配管8a間の液密を保っている。第2のOリング12
aは弾性及び粘性を有する物質で構成され、可撓性を有
するため、測定管固定時の保護リング6aの押圧力によ
る変形によりケーシング部材2の溝部と測定管1に密着
する。尚、測定管1と保護リング6a間にはOリング6
aの径より狭い幅を有する隙間が設けられている。
【0017】図3にはコイル3及びコア4の取付部分の
詳細図を示す。測定流体に磁場を印加するコイル3は、
コア4と保持部材16間に挟持される。この挟持された
状態で、コア4と保持部品16を、ケーシング部材2に
固定するため、コイル3は両者間に固着された状態とな
る。尚、コア4と保持部品16は、螺子13を持ってケ
ーシング部材2に固定する。またこの時、保持部材16
と測定管1の間には空間が存在し、両者は非接触となっ
ている。
詳細図を示す。測定流体に磁場を印加するコイル3は、
コア4と保持部材16間に挟持される。この挟持された
状態で、コア4と保持部品16を、ケーシング部材2に
固定するため、コイル3は両者間に固着された状態とな
る。尚、コア4と保持部品16は、螺子13を持ってケ
ーシング部材2に固定する。またこの時、保持部材16
と測定管1の間には空間が存在し、両者は非接触となっ
ている。
【0018】そして、図面には記載されていないが本発
明の静電容量式電磁流量系に使用できる電極としては米
国特許第4,539,853 号に示されたようにコイル3の取付
位置より直角方向の測定管1の外周面上に形成され、そ
の周囲にシールド電極を有する電極,測定管1のセラミ
ック材質の中に形成された電極。そして、測定管の内周
面に形成されてその上にライニングを施された電極であ
っても使用することが可能である。
明の静電容量式電磁流量系に使用できる電極としては米
国特許第4,539,853 号に示されたようにコイル3の取付
位置より直角方向の測定管1の外周面上に形成され、そ
の周囲にシールド電極を有する電極,測定管1のセラミ
ック材質の中に形成された電極。そして、測定管の内周
面に形成されてその上にライニングを施された電極であ
っても使用することが可能である。
【0019】このような構造から成る静電容量式電磁流
量計に外部振動が加わった場合の動作を以下に説明す
る。該部振動はプロセス配管8a,8b、ガスケット7
a,7bを介して保護リング6a,6bに伝達される。
この振動は保護リング6a,6bと接触するケーシング
部材2に伝達されると共に、第1のOリング10a,1
0b及び第2のOリング12a,12bを介して一部が
伝達される。ここで測定管1はOリングにより弾性及び
粘性を有する状態で、ケーシング部材2と保護リング6
a,6bに支持されるため、等価的に図5に示すような
ダンパ(粘性物)で構成される振動絶縁系となる。この図
5は図1の静電容量式電磁流量計の振動系の等価図を示
し、両図の同符号は同部材を表しており、K1は測定管
1とケーシング部材間の弾性係数即ち第1のOリング1
0a,10bと第2のOリング12a,12bの弾性係
数を示し、C1はこの粘性係数を示している。同様にK
2は測定管1と保護リング6a,6b間の弾性係数即ち
第2のOリング12a,12bの弾性係数を示し、C2
はこの粘性係数を示している。
量計に外部振動が加わった場合の動作を以下に説明す
る。該部振動はプロセス配管8a,8b、ガスケット7
a,7bを介して保護リング6a,6bに伝達される。
この振動は保護リング6a,6bと接触するケーシング
部材2に伝達されると共に、第1のOリング10a,1
0b及び第2のOリング12a,12bを介して一部が
伝達される。ここで測定管1はOリングにより弾性及び
粘性を有する状態で、ケーシング部材2と保護リング6
a,6bに支持されるため、等価的に図5に示すような
ダンパ(粘性物)で構成される振動絶縁系となる。この図
5は図1の静電容量式電磁流量計の振動系の等価図を示
し、両図の同符号は同部材を表しており、K1は測定管
1とケーシング部材間の弾性係数即ち第1のOリング1
0a,10bと第2のOリング12a,12bの弾性係
数を示し、C1はこの粘性係数を示している。同様にK
2は測定管1と保護リング6a,6b間の弾性係数即ち
第2のOリング12a,12bの弾性係数を示し、C2
はこの粘性係数を示している。
【0020】このように保護リング6a,6b及びケー
シング部材2と測定管1の間は振動絶縁系となるため保
護リング6a,6b及びケーシング部材2に発生した振
動は一部しか測定管に伝達されない。
シング部材2と測定管1の間は振動絶縁系となるため保
護リング6a,6b及びケーシング部材2に発生した振
動は一部しか測定管に伝達されない。
【0021】尚、測定管1の特に測定電極または該近傍
に発生する歪は、時間微分量に応じて出力を変動させ
る。これらの歪によって発生する出力変動は前記米国特
許4,539,853 号明細書中に記されているマイクロフォン
ノイズに起因する。
に発生する歪は、時間微分量に応じて出力を変動させ
る。これらの歪によって発生する出力変動は前記米国特
許4,539,853 号明細書中に記されているマイクロフォン
ノイズに起因する。
【0022】次に、Oリングの他の施工例を図6より図
9に示した測定管保持部の構造拡大図を用いて詳述す
る。
9に示した測定管保持部の構造拡大図を用いて詳述す
る。
【0023】図6は、図1で示した実施例の構成を持
ち、図1との相違点はOリングを1つにしたことにあ
る。即ち、1対のOリング25aのみで測定管1とケー
シング部材2間の振動吸収を行うというものである。こ
のような構成にすることにより、図1に示した実施例に
比して構造を簡単にすることができる。
ち、図1との相違点はOリングを1つにしたことにあ
る。即ち、1対のOリング25aのみで測定管1とケー
シング部材2間の振動吸収を行うというものである。こ
のような構成にすることにより、図1に示した実施例に
比して構造を簡単にすることができる。
【0024】図7は、測定管1とケーシング部材2間の
振動吸収をOリング26aで行い、Oリング27aでケ
ーシング部材2と保護リング6a間の液密を保持したも
のである。
振動吸収をOリング26aで行い、Oリング27aでケ
ーシング部材2と保護リング6a間の液密を保持したも
のである。
【0025】図8は、測定管とプロセス配管、この間で
のみ振動を絶縁させた場合のOリングの施工例である。
図の如き溝を設けた測定管1と保護リング6a間にOリ
ング28aを配設することでプロセス配管8aからの振
動を吸収すると共に、測定管1と保護リング6aとの液
密の保持も行うというものである。
のみ振動を絶縁させた場合のOリングの施工例である。
図の如き溝を設けた測定管1と保護リング6a間にOリ
ング28aを配設することでプロセス配管8aからの振
動を吸収すると共に、測定管1と保護リング6aとの液
密の保持も行うというものである。
【0026】図9は、プロセス配管8aからの振動を、
特に低減させるための構成として振動伝達系を2段に分
けたものである。即ち、保護リング6a,ガスケット7
aを介して伝達される、プロセス配管8aからの振動を
Oリング46a,Oリング45aの2つに分けて吸収す
ることで振動吸収効果を更に高めたものである。
特に低減させるための構成として振動伝達系を2段に分
けたものである。即ち、保護リング6a,ガスケット7
aを介して伝達される、プロセス配管8aからの振動を
Oリング46a,Oリング45aの2つに分けて吸収す
ることで振動吸収効果を更に高めたものである。
【0027】また、図10はケーシング部材2からの振
動影響を特に考慮にいれたOリングの施工例であって、
測定管1を第1のガスケット5a,5b、保護リング6
a,6b、第2のガスケット7a,7bを介してプロセ
ス配管8a,8bに固定している。そして、図11の拡
大図に示す如く、測定管1とケーシング部材2の間は、
Oリング47a,47bによって粘弾性的に、且つ非接
触に保持されている。このような構成とすることによ
り、質量の大きなケーシング部材2とは振動的に絶縁さ
れているため、測定管の共振周波数は高くなり、共振現
象の発生が抑制されるという効果を奏する。更に図3に
示したように、コイル3,コア4をケーシング部材2に
固定する構成にすると、測定管1はそれらと接触しなく
なり、測定管1の振動系の質量を更に小さくできる。こ
のため測定管1の共振周波数は、更に高くなり共振現象
が抑制されると共に、振動発生時に測定管1に加わる力
が小さくなり、発生する歪が小さくなる。
動影響を特に考慮にいれたOリングの施工例であって、
測定管1を第1のガスケット5a,5b、保護リング6
a,6b、第2のガスケット7a,7bを介してプロセ
ス配管8a,8bに固定している。そして、図11の拡
大図に示す如く、測定管1とケーシング部材2の間は、
Oリング47a,47bによって粘弾性的に、且つ非接
触に保持されている。このような構成とすることによ
り、質量の大きなケーシング部材2とは振動的に絶縁さ
れているため、測定管の共振周波数は高くなり、共振現
象の発生が抑制されるという効果を奏する。更に図3に
示したように、コイル3,コア4をケーシング部材2に
固定する構成にすると、測定管1はそれらと接触しなく
なり、測定管1の振動系の質量を更に小さくできる。こ
のため測定管1の共振周波数は、更に高くなり共振現象
が抑制されると共に、振動発生時に測定管1に加わる力
が小さくなり、発生する歪が小さくなる。
【0028】次に、前記Oリング、即ち弾性及び粘性を
有する環形状部材の替わりに、筒形状部材を用いたとき
の実施例を図12及び図13を用いて詳述する。
有する環形状部材の替わりに、筒形状部材を用いたとき
の実施例を図12及び図13を用いて詳述する。
【0029】測定管51の両端外周面には筒形状に形成
された弾性を有する部材14が配設されており、該部材
14は図13の拡大図に示すが如く、コの字型に形成さ
れ、測定管51をケーシング部材52に支持している。
この部材14は例えば波形断面のダイヤフラムを用いて
もよい。また測定管51とケーシング部材間にはシリコ
ンゴムのような粘性を有する部材15を充填することで
筒形状を成してもよい。以上のような筒形状の振動絶縁
系を構成しても、Oリングによって測定管を支持した場
合と同様の効果を得ることができる。
された弾性を有する部材14が配設されており、該部材
14は図13の拡大図に示すが如く、コの字型に形成さ
れ、測定管51をケーシング部材52に支持している。
この部材14は例えば波形断面のダイヤフラムを用いて
もよい。また測定管51とケーシング部材間にはシリコ
ンゴムのような粘性を有する部材15を充填することで
筒形状を成してもよい。以上のような筒形状の振動絶縁
系を構成しても、Oリングによって測定管を支持した場
合と同様の効果を得ることができる。
【0030】
【発明の効果】本発明では、上記に示したような構成要
件により、以下のような効果を得るに至った。
件により、以下のような効果を得るに至った。
【0031】プロセス配管等からの振動の伝達を、測定
管とケーシング部材との間、或いは測定管とプロセス配
管との間に振動を吸収する部材を設けるという構成にす
ることによって、減少することができ、外部振動による
電磁流量計の測定誤差を縮小することができる。
管とケーシング部材との間、或いは測定管とプロセス配
管との間に振動を吸収する部材を設けるという構成にす
ることによって、減少することができ、外部振動による
電磁流量計の測定誤差を縮小することができる。
【0032】また磁場発生素子と測定管の間に、空隙を
設けたことによって、前記効果と同様、外部振動による
電磁流量計の測定誤差を縮小することができる。
設けたことによって、前記効果と同様、外部振動による
電磁流量計の測定誤差を縮小することができる。
【0033】更に、上記のような2つの構成要件を包含
する構成とすることで、外部振動の伝達を更に低減する
ことができ、その結果、上記以上に電磁流量計の誤差を
縮小することができる。
する構成とすることで、外部振動の伝達を更に低減する
ことができ、その結果、上記以上に電磁流量計の誤差を
縮小することができる。
【図1】本発明に係る静電容量式電磁流量計のプロセス
配管への配設図。
配管への配設図。
【図2】従来の静電容量式電磁流量計のプロセス配管へ
の配設図。
の配設図。
【図3】図1に示した静電容量式電磁流量計のコイル取
付部の拡大図。
付部の拡大図。
【図4】図1に示した静電容量式電磁流量計の測定管保
持部の拡大図。
持部の拡大図。
【図5】図1に示した静電容量式電磁流量計の振動系に
おける等価図。
おける等価図。
【図6】本発明に係る静電容量式電磁流量計の測定管保
持部のOリング施工例図その1。
持部のOリング施工例図その1。
【図7】本発明に係る静電容量式電磁流量計の測定管保
持部のOリング施工例図その2。
持部のOリング施工例図その2。
【図8】本発明に係る静電容量式電磁流量計の測定管保
持部のOリング施工例図その3。
持部のOリング施工例図その3。
【図9】本発明に係る静電容量式電磁流量計の測定管保
持部のOリング施工例図その4。
持部のOリング施工例図その4。
【図10】本発明に係る静電容量式電磁流量計のケーシ
ング部材からの振動に対するOリングの施工例図。
ング部材からの振動に対するOリングの施工例図。
【図11】図10に示した静電容量式電磁流量計の測定
管保持部の拡大図。
管保持部の拡大図。
【図12】本発明に係る静電容量式電磁流量計の測定管
保持に筒形状部材を用いたときの施工例図。
保持に筒形状部材を用いたときの施工例図。
【図13】図12に示した静電容量式電磁流量計の測定
管保持部の拡大図。
管保持部の拡大図。
1…測定管、2…ケーシング部材、3…コイル、4…コ
ア、5a,5b,7a,7b…ガスケット、6a,6b
…保護リング、8a,8b…プロセス配管、9…ボル
ト、10a,10b,12a,12b…Oリング、13
…螺子、14…弾性を有する部材、15…粘性を有する
部材、16…保持部材。
ア、5a,5b,7a,7b…ガスケット、6a,6b
…保護リング、8a,8b…プロセス配管、9…ボル
ト、10a,10b,12a,12b…Oリング、13
…螺子、14…弾性を有する部材、15…粘性を有する
部材、16…保持部材。
Claims (20)
- 【請求項1】ケーシング部材内に配設され測定流体を流
す測定管と、前記測定流体に磁場を印加する磁場印加手
段と、前記測定管と結合し、且つ前記測定流体と非接触
となる電極とを備えた静電容量式電磁流量計に於いて、
前記測定管を弾性及び粘性を有する部材で前記ケーシン
グ部材に支持し、前記測定管と前記ケーシング部材を非
接触にすることを特徴とする静電容量式電磁流量計。 - 【請求項2】前記磁場発生手段が、ケーシング部材に固
着され、且つ測定管に対しては非接触であることを特徴
とする、請求項1に記載の静電容量式電磁流量計。 - 【請求項3】前記部材が環形状又は筒形状であることを
特徴とする、請求項1又は2に記載の静電容量式電磁流
量計。 - 【請求項4】少なくとも2つ以上の前記環形状部材を介
して、前記ケーシング部材と測定管の間を液密且つ非接
触に支持し、該非接触空間を保持することを特徴とす
る、請求項1乃至3に記載の静電容量式電磁流量計。 - 【請求項5】前記環形状部材がOリングであることを特
徴とする請求項1乃至4に記載の静電容量式電磁流量
計。 - 【請求項6】前記ケーシング部材内に、前期環形状部材
と同じ周長を有する溝を設けることを特徴とする請求項
1乃至5に記載の静電容量式電磁流量計。 - 【請求項7】プロセス配管の間隙に挿入され、前記プロ
セス配管からの測定流体を流す測定管と、前記測定流体
に磁場を印加する磁場発生手段と、前記測定管と結合
し、且つ前記測定流体と非接触となる電極とを備えた静
電容量式電磁流量計に於いて、前記プロセス配管と前記
測定管の間に、弾性及び粘性を有する部材を配置し、前
記プロセス配管と前記測定管を非接触とすることを特徴
とする静電容量式電磁流量計。 - 【請求項8】前記プロセス配管と、測定管及びプロセス
配管間に保護リングを介在させることを特徴とする請求
項7に記載の静電容量式電磁流量計。 - 【請求項9】前記環状部材がOリングであることを特徴
とする請求項7又は8に記載の静電容量式電磁流量計。 - 【請求項10】プロセス配管の間隙に挿入され、ケーシ
ング部材内に配設され測定流体を流す測定管と、前記測
定流体に磁場を印加する磁場印加手段と、前記測定管と
結合し、且つ前記測定流体と非接触となる電極とを備え
た静電容量式電磁流量計に於いて、前記測定管と前記ケ
ーシング部材の間、及び前記測定管とプロセス配管の間
に、弾性及び粘性物質を有する部材を配設し、前記測定
管と前記ケーシング部材の間、及び、前記測定管と前記
プロセス配管の間を非接触とすることを特徴とする静電
容量式電磁流量計。 - 【請求項11】前記プロセス配管と、測定管及びケーシ
ング部材間に保護リングを介在させることを特徴とする
請求項10に記載の静電容量式電磁流量計。 - 【請求項12】前記磁場発生手段が、ケーシング部材に
固着され、且つ測定管に対しては非接触に構成すること
を特徴とする、請求項10または11に記載の静電容量
式電磁流量計。 - 【請求項13】前記部材が環形状又は筒形状であること
を特徴とする、請求項10乃至は12に記載の静電容量
式電磁流量計。 - 【請求項14】少なくとも2つ以上の前記環形状部材を
介して、前記ケーシング部材と、測定管と、保護リング
又はプロセス配管との間を非接触に支持し、該非接触空
間を保持することを特徴とする、請求項10乃至13に
記載の静電容量式電磁流量計。 - 【請求項15】少なくとも2つ以上の前記環形状部材を
介して、前記筒形状部材に包囲された測定管と保護リン
グ間を液密且つ非接触に支持し、該非接触空間を保持す
ることを特徴とする、請求項10乃至14に記載の静電
容量式電磁流量計。 - 【請求項16】前記環形状部材がOリングであることを
特徴とする請求項10乃至15に記載の静電容量式電磁
流量計。 - 【請求項17】前記ケーシング部材内に、前期環形状部
材と同じ周長を有する溝を設けることを特徴とする請求
項10乃至16に記載の静電容量式電磁流量計。 - 【請求項18】前記ケーシング部材に前記プロセス配
管、又は前記保護リングが固着されていることを特徴と
する請求項10乃至17に記載の静電容量式電磁流量
計。 - 【請求項19】ケーシング部材内に配設され測定流体を
流す測定管と、前記測定流体に磁場を印加する磁場印加
手段と、前記測定管と結合し、且つ前記測定流体と非接
触となる電極とを備えた静電容量式電磁流量計に於い
て、前記磁場印加手段とケーシング部材を固着し、且つ
前記測定管と磁場印加手段間を非接触とすることを特徴
とする静電容量式電磁流量計。 - 【請求項20】プロセス配管の間隙に挿入され、測定流
体を流す測定管と、該測定管とプロセス配管を支持する
支持部材と、前記測定流体に磁場を印加する磁場印加手
段と、前記測定管と結合し、且つ前記測定流体と非接触
となる電極とを備えた静電容量式電磁流量計に於いて、
前記支持部材と前記測定管を振動的に絶縁させたことを
特徴とする静電容量式電磁流量計。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4261077A JP2770675B2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 静電容量式電磁流量計 |
US08/127,831 US5526698A (en) | 1992-09-30 | 1993-09-28 | Capacitance type electromagnetic flowmeter |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4261077A JP2770675B2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 静電容量式電磁流量計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06109504A true JPH06109504A (ja) | 1994-04-19 |
JP2770675B2 JP2770675B2 (ja) | 1998-07-02 |
Family
ID=17356763
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4261077A Expired - Lifetime JP2770675B2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 静電容量式電磁流量計 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5526698A (ja) |
JP (1) | JP2770675B2 (ja) |
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DE19845346C2 (de) * | 1998-10-02 | 2001-10-18 | Abb Patent Gmbh | Durchflussmeßaufnehmer, insbesondere induktiver Durchflussmeßaufnehmer |
US7178407B2 (en) * | 2003-12-11 | 2007-02-20 | Endress + Hauser Flowtec Ag | Magnetic-inductive flow sensor and method for its manufacture |
DE102004006382B4 (de) * | 2004-02-09 | 2014-09-25 | Endress + Hauser Flowtec Ag | Magnetisch-induktiver Durchflußaufnehmer und Verfahren zu dessen Herstellung |
DE202005021646U1 (de) * | 2005-04-22 | 2009-02-19 | Abb Ag | Durchflussmessgerät |
US7562913B1 (en) * | 2005-05-20 | 2009-07-21 | Anheuser-Busch, Inc. | Magmeter flange adapter |
DE102005044677A1 (de) * | 2005-09-19 | 2007-03-29 | Abb Patent Gmbh | Magnetisch-induktiver Durchflussmesser mit einer Erdungsscheibe |
DE102006008433B4 (de) * | 2006-02-23 | 2010-12-23 | Abb Ag | Magnetisch-induktives Durchflussmessgerät mit einem Messrohr aus Kunststoff |
US7637169B2 (en) * | 2008-01-25 | 2009-12-29 | Rosemount, Inc. | Flangeless magnetic flowmeter with integrated retention collar, valve seat and liner protector |
DE102008056871A1 (de) * | 2008-11-12 | 2010-06-10 | Abb Technology Ag | Durchflussmessgerät |
DE102009002053A1 (de) * | 2009-03-31 | 2010-10-07 | Endress + Hauser Flowtec Ag | Magnetisch-induktive Durchflussmesseinrichtung |
JP5582737B2 (ja) * | 2009-07-03 | 2014-09-03 | 株式会社キーエンス | コリオリ質量流量計 |
US8322196B2 (en) * | 2009-08-02 | 2012-12-04 | Schlumberger Technology Corporation | Vibrating wire viscometers |
US9410831B2 (en) * | 2014-09-23 | 2016-08-09 | Micro Motion, Inc. | Magnetic flowmeter flowtube assembly with spring-energized seal rings |
US9464926B2 (en) | 2014-09-23 | 2016-10-11 | Micro Motion, Inc. | Magnetic flowmeter flowtube assembly with spring-energized seal rings |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3610040A (en) * | 1970-03-31 | 1971-10-05 | Tokyo Shibaura Electric Co | Electromagnetic flowmeter |
US4631969A (en) * | 1977-02-23 | 1986-12-30 | Fischer & Porter Company | Capacitance-type electrode assemblies for electromagnetic flowmeter |
DE3364847D1 (en) * | 1983-03-23 | 1986-09-04 | Rheometron Ag | Pick-up device for magneto-inductive flow meters |
DE3337151A1 (de) * | 1983-10-12 | 1985-04-25 | Fischer & Porter GmbH, 3400 Göttingen | Induktiver durchflussmesser |
DE3401377C2 (de) * | 1984-01-17 | 1986-11-13 | Danfoss A/S, Nordborg | Elektromagnetischer Durchflußmesser |
DE3420963C2 (de) * | 1984-06-06 | 1987-04-02 | Danfoss A/S, Nordborg | Elektromagnetischer Durchflußmesser |
DE3423921A1 (de) * | 1984-06-29 | 1986-01-02 | Danfoss A/S, Nordborg | Elektromagnetischer durchflussmesser |
US4658652A (en) * | 1986-02-14 | 1987-04-21 | Fischer & Porter Co. | Electromagnetic flowmeter with capacitance type electrodes |
JPH0619285B2 (ja) * | 1987-10-23 | 1994-03-16 | 株式会社日立製作所 | 外筒を有するセラミック導管 |
JP2931931B2 (ja) * | 1991-05-30 | 1999-08-09 | 株式会社日立製作所 | 電磁流量計 |
DE4239956C2 (de) * | 1991-11-29 | 1997-05-07 | Hitachi Ltd | Elektromagnetischer Durchflußmesser |
DE69332128T2 (de) * | 1992-01-31 | 2003-03-27 | Kabushiki Kaisha Toshiba, Kawasaki | Elektromagnetischer Durchflussmesser |
-
1992
- 1992-09-30 JP JP4261077A patent/JP2770675B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-09-28 US US08/127,831 patent/US5526698A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5526698A (en) | 1996-06-18 |
JP2770675B2 (ja) | 1998-07-02 |
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