JPH0610809A - 舶用ディーゼル機関の始動装置 - Google Patents
舶用ディーゼル機関の始動装置Info
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- JPH0610809A JPH0610809A JP19014592A JP19014592A JPH0610809A JP H0610809 A JPH0610809 A JP H0610809A JP 19014592 A JP19014592 A JP 19014592A JP 19014592 A JP19014592 A JP 19014592A JP H0610809 A JPH0610809 A JP H0610809A
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- JP
- Japan
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- starting
- valve
- engine
- control
- air
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
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- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、後進指令時における燃料遮
断後の機関遊転時の機関回転数、即ちプロペラ回転数を
始動用圧縮空気を大量消費することなく速やかに低減さ
せ船舶の停船距離を短縮できる舶用ディーゼル機関の始
動装置を提供するにある。 【構成】 本発明の舶用ディーゼル機関の始動装置は、
クランク軸の回転角および回転数の信号を検出するセン
サ１と、シリンダ内に始動用圧縮空気を噴出させる始動
空気弁４と、機関遊転時にシリンダ内空気を外部に排出
する排気弁５と、センサ１ならびに機関の遠隔装置等か
らの信号を入力し始動装置の制御系が必要とする制御信
号を生成する始動制御装置６と、該始動制御装置６から
の信号により始動空気弁４の開閉を制御する管制弁２ａ
と排気弁５の開閉を制御する管制弁２ｂならびに始動用
圧縮空気の主管路の開閉を制御する始動空気供給弁３と
によって構成される。
断後の機関遊転時の機関回転数、即ちプロペラ回転数を
始動用圧縮空気を大量消費することなく速やかに低減さ
せ船舶の停船距離を短縮できる舶用ディーゼル機関の始
動装置を提供するにある。 【構成】 本発明の舶用ディーゼル機関の始動装置は、
クランク軸の回転角および回転数の信号を検出するセン
サ１と、シリンダ内に始動用圧縮空気を噴出させる始動
空気弁４と、機関遊転時にシリンダ内空気を外部に排出
する排気弁５と、センサ１ならびに機関の遠隔装置等か
らの信号を入力し始動装置の制御系が必要とする制御信
号を生成する始動制御装置６と、該始動制御装置６から
の信号により始動空気弁４の開閉を制御する管制弁２ａ
と排気弁５の開閉を制御する管制弁２ｂならびに始動用
圧縮空気の主管路の開閉を制御する始動空気供給弁３と
によって構成される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は舶用ディーゼル機関の始
動装置に関する。なお、可逆転式ディーゼル機関にも適
用できる。
動装置に関する。なお、可逆転式ディーゼル機関にも適
用できる。
【０００２】
【従来の技術】デイーゼル機関において、始動用空気の
消費量の低減と始動性能ならびに逆転性能の改善を図っ
た発明に（特願昭６０−１６８６４１）がある。図５は
該発明によるディーゼル機関の始動装置の構成図であ
る。図において、０１は位置ならびに回転数センサ、０
２はクランク角（またはカム角）補償器、０３は回転数
補償器、０４は加速センサ、０５は演算器、０６は時期
コントローラ、０７は管制弁、０８は始動弁である。
消費量の低減と始動性能ならびに逆転性能の改善を図っ
た発明に（特願昭６０−１６８６４１）がある。図５は
該発明によるディーゼル機関の始動装置の構成図であ
る。図において、０１は位置ならびに回転数センサ、０
２はクランク角（またはカム角）補償器、０３は回転数
補償器、０４は加速センサ、０５は演算器、０６は時期
コントローラ、０７は管制弁、０８は始動弁である。
【０００３】次に前記の構成による作用について説明す
る。センサ０１の信号はクランク角補償器０２に入力
し、機関停止時のクランク角度が始動不能位置にある場
合には演算器０５により始動弁０８の啓開時期の修正を
実施する（期間を増大する）。回転数補償器０３にはセ
ンサ０１の信号が入力され回転数の上昇に伴なう始動弁
０８開閉のタイミング遅れを機械的遅れαに応じて検知
し、演算器０５に信号を送る。一方機関が回り始めて回
転数の上昇が確認されるとクランク角補償器０２の信号
は加速センサ０４によりカットされる。即ち、この補償
は加速がつくまでの短時間のみ実施する。なお、クラン
ク角の検知は、センサ０１に代えて停止角度を読みとっ
て手動で設定することもできる。演算器０５の信号は時
期コントローラ０６に送信され適正な開閉信号を管制弁
０７に出力する。始動および逆転制動用の圧縮空気は、
管制弁０７を介して始動弁０８に送られ、該始動弁０８
内のピストンを押し下げて圧縮空気を機関のシリンダ内
に噴出させている。
る。センサ０１の信号はクランク角補償器０２に入力
し、機関停止時のクランク角度が始動不能位置にある場
合には演算器０５により始動弁０８の啓開時期の修正を
実施する（期間を増大する）。回転数補償器０３にはセ
ンサ０１の信号が入力され回転数の上昇に伴なう始動弁
０８開閉のタイミング遅れを機械的遅れαに応じて検知
し、演算器０５に信号を送る。一方機関が回り始めて回
転数の上昇が確認されるとクランク角補償器０２の信号
は加速センサ０４によりカットされる。即ち、この補償
は加速がつくまでの短時間のみ実施する。なお、クラン
ク角の検知は、センサ０１に代えて停止角度を読みとっ
て手動で設定することもできる。演算器０５の信号は時
期コントローラ０６に送信され適正な開閉信号を管制弁
０７に出力する。始動および逆転制動用の圧縮空気は、
管制弁０７を介して始動弁０８に送られ、該始動弁０８
内のピストンを押し下げて圧縮空気を機関のシリンダ内
に噴出させている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】（特願昭６０−１６８
６４１）に記載されている始動装置は、機関回転数に対
応して始動弁０８の応答遅れを補償することによって始
動弁０８の開閉を的確に行うことができ、その結果とし
て始動性能ならびに逆転時のブレーキ性能の改善を可能
にしている。しかしながら、次のような問題点が解決さ
れていない。即ち、後進指令時における燃料遮断直後に
は、船舶は慣性力による前進を続けるのでプロペラ軸を
介し機関も前進方向へ連れ回りしている。このような状
況のもとで、機関を制動逆転させようとして始動空気を
シリンダ内に噴出したとしても、前進方向への連れ回り
力に打ち勝つことができず、機関回転数の低下はあるも
のの逆転するまでには至らず、始動空気を大量に消費し
てしまう、従って確実な制動逆転を可能とするために
は、船舶推進抵抗により船速が十分に低下し、且つ機関
回転数が制動逆転可能の水準まで低下する所要時間を経
過させてから制動逆転をかけているのが実状である。
６４１）に記載されている始動装置は、機関回転数に対
応して始動弁０８の応答遅れを補償することによって始
動弁０８の開閉を的確に行うことができ、その結果とし
て始動性能ならびに逆転時のブレーキ性能の改善を可能
にしている。しかしながら、次のような問題点が解決さ
れていない。即ち、後進指令時における燃料遮断直後に
は、船舶は慣性力による前進を続けるのでプロペラ軸を
介し機関も前進方向へ連れ回りしている。このような状
況のもとで、機関を制動逆転させようとして始動空気を
シリンダ内に噴出したとしても、前進方向への連れ回り
力に打ち勝つことができず、機関回転数の低下はあるも
のの逆転するまでには至らず、始動空気を大量に消費し
てしまう、従って確実な制動逆転を可能とするために
は、船舶推進抵抗により船速が十分に低下し、且つ機関
回転数が制動逆転可能の水準まで低下する所要時間を経
過させてから制動逆転をかけているのが実状である。
【０００５】本発明の目的は前記した問題点を解決し、
始動用空気を大量に消費することなく、機関回転数換言
すればプロペラ回転数を速やかに低下させプロペラ抵抗
を船舶推進抵抗に加えることにより、機関を逆転させ得
るレベルまで可及的速やかに船速を低下させることが可
能な舶用ディーゼル機関の始動装置を提供するにある。
始動用空気を大量に消費することなく、機関回転数換言
すればプロペラ回転数を速やかに低下させプロペラ抵抗
を船舶推進抵抗に加えることにより、機関を逆転させ得
るレベルまで可及的速やかに船速を低下させることが可
能な舶用ディーゼル機関の始動装置を提供するにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の舶用ディーゼル
機関の始動装置は、舶用ディーゼル機関において、クラ
ンク軸の回転角および回転数の信号を検出するセンサ１
と、該センサならびに機関の遠隔制御装置等からの信号
を入力し始動装置の制御系で必要とする制御信号を生成
する始動制御装置６と、始動時にシリンダ内に圧縮空気
を噴出する始動空気弁４と、船舶への後進指令時の燃料
遮断後の機関遊転期間中にシリンダ内空気をシリンダ外
に排出する機能を具えた排気弁５と、前記始動制御装置
６からの信号を入力することによって始動空気弁４の開
閉を制御する管制弁２ａと、排気弁５の開閉を制御する
管制弁２ｂと、始動用圧縮空気の主管路の開閉を制御す
る始動空気供給弁３とを有してなることを特徴としてい
る。
機関の始動装置は、舶用ディーゼル機関において、クラ
ンク軸の回転角および回転数の信号を検出するセンサ１
と、該センサならびに機関の遠隔制御装置等からの信号
を入力し始動装置の制御系で必要とする制御信号を生成
する始動制御装置６と、始動時にシリンダ内に圧縮空気
を噴出する始動空気弁４と、船舶への後進指令時の燃料
遮断後の機関遊転期間中にシリンダ内空気をシリンダ外
に排出する機能を具えた排気弁５と、前記始動制御装置
６からの信号を入力することによって始動空気弁４の開
閉を制御する管制弁２ａと、排気弁５の開閉を制御する
管制弁２ｂと、始動用圧縮空気の主管路の開閉を制御す
る始動空気供給弁３とを有してなることを特徴としてい
る。
【０００７】
【作用】前記した技術的手段により、機関遊転時におい
てピストンが上死点に達した時機、即ち圧縮行程終了時
に排気弁を開くことによりシリンダ内空気をシリンダ外
に排出して下死点でさらに排気弁を閉じ、続いての圧縮
行程で機関に負の仕事のみを行わせその際の圧縮ガスの
膨張によるピストンへの正の仕事を排除する。または、
圧縮行程中は排気弁を開いておき、ピストンが上死点近
傍に達した時に排気弁を閉じることによって、膨張行程
で機関に負（マイナス）の仕事を行わせる。この結果、
機関は各サイクルに負の仕事のみを行うことなり、機関
回転数、即ちプロペラの回転数を速やかに低下させるこ
とができる。
てピストンが上死点に達した時機、即ち圧縮行程終了時
に排気弁を開くことによりシリンダ内空気をシリンダ外
に排出して下死点でさらに排気弁を閉じ、続いての圧縮
行程で機関に負の仕事のみを行わせその際の圧縮ガスの
膨張によるピストンへの正の仕事を排除する。または、
圧縮行程中は排気弁を開いておき、ピストンが上死点近
傍に達した時に排気弁を閉じることによって、膨張行程
で機関に負（マイナス）の仕事を行わせる。この結果、
機関は各サイクルに負の仕事のみを行うことなり、機関
回転数、即ちプロペラの回転数を速やかに低下させるこ
とができる。
【０００８】
【実施例】図１に本発明の第１実施例に係る舶用ディー
ゼル機関の始動装置の構成図を示す。図において、１は
位置ならびに回転数センサ、２ａ，２ｂは管制弁、３は
始動空気供給弁、４は始動空気弁、５は排気弁、６は始
動制御装置である。
ゼル機関の始動装置の構成図を示す。図において、１は
位置ならびに回転数センサ、２ａ，２ｂは管制弁、３は
始動空気供給弁、４は始動空気弁、５は排気弁、６は始
動制御装置である。
【０００９】次に前記の構成による作用について説明す
る。位置ならびに回転数センサ１によって検出されたク
ランク軸の回転角および回転数の信号を始動制御装置６
に入力し、該信号ならびに機関の遠隔制御装置等から送
信される指令信号にもどづき始動制御装置６は各シリン
ダの始動空気弁４に連通する管制弁２ａと、排気弁５に
連通する管制弁２ｂに制御信号を送信し、始動空気弁４
ならびに排気弁５を駆動する。始動時、あるいは逆転時
には始動空気供給弁３を介して圧縮空気を機関に送る。
機関停止状態からの始動時には、始動制御装置６からの
制御信号によって始動空気供給弁３を開弁するとともに
各シリンダの始動空気弁４に連通する管制弁２ａを膨張
行程時に駆動することで始動空気弁４を開弁し、シリン
ダ内に圧縮空気を噴出させて機関を始動する。
る。位置ならびに回転数センサ１によって検出されたク
ランク軸の回転角および回転数の信号を始動制御装置６
に入力し、該信号ならびに機関の遠隔制御装置等から送
信される指令信号にもどづき始動制御装置６は各シリン
ダの始動空気弁４に連通する管制弁２ａと、排気弁５に
連通する管制弁２ｂに制御信号を送信し、始動空気弁４
ならびに排気弁５を駆動する。始動時、あるいは逆転時
には始動空気供給弁３を介して圧縮空気を機関に送る。
機関停止状態からの始動時には、始動制御装置６からの
制御信号によって始動空気供給弁３を開弁するとともに
各シリンダの始動空気弁４に連通する管制弁２ａを膨張
行程時に駆動することで始動空気弁４を開弁し、シリン
ダ内に圧縮空気を噴出させて機関を始動する。
【００１０】後進指令時における燃料遮断後の機関遊転
期間中においては、始動空気弁４を閉弁しておくととも
に、図３に示すタイミング、即ちピストンが上死点に達
する圧縮行程の終了時に各シリンダの排気弁５に連通す
る管制弁２ｂを制御することで排気弁５を開弁しシリン
ダ内空気をシリンダ外に排出して下死点で排気弁５を閉
じる。続いて下死点から始まる圧縮行程で機関に圧縮仕
事を負担させることにより機関回転数を低下させる。同
様な効果は排気弁５を図４に示すタイミングで開閉する
ことによっても得られる。即ち、圧縮行程の始まる下死
点で排気弁５を開弁させ、ピストンが上昇して上死点の
近傍に達した時期に閉弁することによって、膨張行程で
機関に負（マイナス）の仕事を行わせることにより機関
回転数を低下させる。
期間中においては、始動空気弁４を閉弁しておくととも
に、図３に示すタイミング、即ちピストンが上死点に達
する圧縮行程の終了時に各シリンダの排気弁５に連通す
る管制弁２ｂを制御することで排気弁５を開弁しシリン
ダ内空気をシリンダ外に排出して下死点で排気弁５を閉
じる。続いて下死点から始まる圧縮行程で機関に圧縮仕
事を負担させることにより機関回転数を低下させる。同
様な効果は排気弁５を図４に示すタイミングで開閉する
ことによっても得られる。即ち、圧縮行程の始まる下死
点で排気弁５を開弁させ、ピストンが上昇して上死点の
近傍に達した時期に閉弁することによって、膨張行程で
機関に負（マイナス）の仕事を行わせることにより機関
回転数を低下させる。
【００１１】図２に本発明の第２実施例に係る舶用ディ
ーゼル機関の始動装置の構成図を示す。第２実施例で
は、始動空気弁４が第１実施例における始動空気弁と排
気弁の機能を併せ具え、シリンダ内空気をシリンダ外に
排出するためには各シリンダ共通の排出弁５が設けられ
ている。符号１と２と３及び６の名称とその機能は第１
実施例と同じである。次に前記第２実施例の作用につい
て説明する。前述した図３ならびに図４に示すタイミン
グで始動空気弁４を開閉させるとともに、共通の排出弁
５は励起状態を保持し続ける。これにより第１実施例の
場合と同様に圧縮行程で機関に圧縮仕事を負担させるこ
とにより、あるいは膨張行程で機関に負の仕事を行わせ
ることによって、機関の回転数を速やかに低下させる。
ーゼル機関の始動装置の構成図を示す。第２実施例で
は、始動空気弁４が第１実施例における始動空気弁と排
気弁の機能を併せ具え、シリンダ内空気をシリンダ外に
排出するためには各シリンダ共通の排出弁５が設けられ
ている。符号１と２と３及び６の名称とその機能は第１
実施例と同じである。次に前記第２実施例の作用につい
て説明する。前述した図３ならびに図４に示すタイミン
グで始動空気弁４を開閉させるとともに、共通の排出弁
５は励起状態を保持し続ける。これにより第１実施例の
場合と同様に圧縮行程で機関に圧縮仕事を負担させるこ
とにより、あるいは膨張行程で機関に負の仕事を行わせ
ることによって、機関の回転数を速やかに低下させる。
【００１２】
【発明の効果】本発明は前記のように構成されているの
で次のような効果が得られる。後進指令時における燃料
遮断後の機関遊転時の機関回転数、即ちプロペラ回転数
を始動用の圧縮空気を大量消費することなく速やかに低
下させ、船舶の停船距離を短縮できる。
で次のような効果が得られる。後進指令時における燃料
遮断後の機関遊転時の機関回転数、即ちプロペラ回転数
を始動用の圧縮空気を大量消費することなく速やかに低
下させ、船舶の停船距離を短縮できる。
【図１】本発明の第１実施例に係る舶用ディーゼル機関
の始動装置の構成図
の始動装置の構成図
【図２】本発明の第２実施例に係る舶用ディーゼル機関
の始動装置の構成図
の始動装置の構成図
【図３】図１における排気弁のタイミング線図及びＰ−
Ｖ線図
Ｖ線図
【図４】図１における排気弁のタイミング線図及びＰ−
Ｖ線図
Ｖ線図
【図５】従来の技術によるディーゼル機関の始動装置の
構成図
構成図
１…位置ならびに回転数センサ、２，２ａ，２ｂ…管制
弁、３…始動空気供給弁、４…始動空気弁、５…排気
弁、６…始動制御装置。
弁、３…始動空気供給弁、４…始動空気弁、５…排気
弁、６…始動制御装置。
Claims (1)
- 【請求項１】 舶用ディゼル機関において、クランク軸
の回転角および回転数の信号を検出するセンサ（１）
と、該センサならびに機関の遠隔制御装置等からの信号
を入力し始動装置の制御系で必要とする制御信号を生成
する始動制御装置（６）と、始動時にシリンダ内に圧縮
空気を噴出する始動空気弁（４）と、船舶への後進指令
時の燃料遮断後の機関遊転期間中にシリンダ内空気をシ
リンダ外に排出する機能を具えた排気弁（５）と、前記
始動制御装置（６）からの信号を入力することによって
始動空気弁（４）の開閉を制御する管制弁（２ａ）と、
排気弁（５）の開閉を制御する管制弁（２ｂ）と、始動
用圧縮空気の主管路の開閉を制御する始動空気供給弁
（３）とを有してなる舶用ディーゼル機関の始動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19014592A JPH0610809A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 舶用ディーゼル機関の始動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19014592A JPH0610809A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 舶用ディーゼル機関の始動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0610809A true JPH0610809A (ja) | 1994-01-21 |
Family
ID=16253159
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19014592A Withdrawn JPH0610809A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 舶用ディーゼル機関の始動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0610809A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000320437A (ja) * | 1999-04-30 | 2000-11-21 | Waertsilae Nsd Schweiz Ag | 二行程ディーゼルエンジンを始動、制動及び逆転させる方法並びに装置 |
| JP2006029327A (ja) * | 2004-07-21 | 2006-02-02 | Man B & W Diesel As | ディーゼルエンジン |
| KR101465288B1 (ko) * | 2010-11-23 | 2014-11-26 | 현대중공업 주식회사 | 픽업센서를 이용한 스타팅 밸브 구동 장치 |
| JP2014234733A (ja) * | 2013-05-31 | 2014-12-15 | ダイハツディーゼル株式会社 | 排気ガス再循環装置 |
| CN105626342A (zh) * | 2015-12-24 | 2016-06-01 | 沪东重机有限公司 | 一种船用柴油机的慢转起动*** |
| JP2017082602A (ja) * | 2015-10-23 | 2017-05-18 | 三井造船株式会社 | 舶用主機関の始動方法 |
| CN107461288A (zh) * | 2016-06-03 | 2017-12-12 | 纳博特斯克有限公司 | 检测装置以及起动装置 |
| US9879629B2 (en) | 2014-01-30 | 2018-01-30 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Abnormality diagnosis apparatus and abnormality diagnosis method for internal combustion engine system |
| CN112674010A (zh) * | 2020-12-17 | 2021-04-20 | 无锡卡尔曼导航技术有限公司 | 一种养殖无人艇的作业方法 |
-
1992
- 1992-06-25 JP JP19014592A patent/JPH0610809A/ja not_active Withdrawn
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000320437A (ja) * | 1999-04-30 | 2000-11-21 | Waertsilae Nsd Schweiz Ag | 二行程ディーゼルエンジンを始動、制動及び逆転させる方法並びに装置 |
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| JP4699114B2 (ja) * | 2004-07-21 | 2011-06-08 | エムエーエヌ・ディーゼル・アンド・ターボ・フィリアル・アフ・エムエーエヌ・ディーゼル・アンド・ターボ・エスイー・ティスクランド | ディーゼルエンジン |
| KR101465288B1 (ko) * | 2010-11-23 | 2014-11-26 | 현대중공업 주식회사 | 픽업센서를 이용한 스타팅 밸브 구동 장치 |
| JP2014234733A (ja) * | 2013-05-31 | 2014-12-15 | ダイハツディーゼル株式会社 | 排気ガス再循環装置 |
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| CN112674010A (zh) * | 2020-12-17 | 2021-04-20 | 无锡卡尔曼导航技术有限公司 | 一种养殖无人艇的作业方法 |
| CN112674010B (zh) * | 2020-12-17 | 2022-05-10 | 无锡卡尔曼导航技术有限公司 | 一种养殖无人艇的作业方法 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990831 |