JPH0610724B2 - フイルム明室装填方法および装置 - Google Patents

フイルム明室装填方法および装置

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JPH0610724B2
JPH0610724B2 JP58001953A JP195383A JPH0610724B2 JP H0610724 B2 JPH0610724 B2 JP H0610724B2 JP 58001953 A JP58001953 A JP 58001953A JP 195383 A JP195383 A JP 195383A JP H0610724 B2 JPH0610724 B2 JP H0610724B2
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light
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shielding bag
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薫 田村
貞美 山田
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    • G03B17/26Holders for containing light sensitive material and adapted to be inserted within the camera
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は画像記録用写真フイルム、X線撮影用フイルム
等のシート状の感光フイルムを画像記録装置、X線撮影
装置等に明室下で装填する方法および装置に関するもの
である。
従来、X線フイルム等を明室においてカセツトに装填す
る方法、装置には種々のものが知られている。これらの
従来技術は、遮光袋にフイルムを収容した包装体を遮光
室に装填した後、何らかの方法でフイルムから遮光袋を
引き剥すか、遮光袋からフイルムを抜き出すものであ
り、いずれの方法のものも装置が複雑になったり、フイ
ルムが痛みやすかったりまた特別な包装体しか取り扱え
ないという問題があった。
例えば特公昭56-41983号に開示されたX線フイルム装填
方法および装置では、昼光下でフイルム装填をするため
フイルム包装体を遮光下において遮光袋を切開し、中の
フイルムを落下させるようにしているが、フイルムはバ
ラバラになって落下し、落下時に痛みやすいという問題
がある。また実開昭54-43328号のカセットマガジンは、
昼光中でフイルムを取扱うためにカセット中でフイルム
パックから遮光袋を抜き取るようにしたもので、使用す
るフイルムパックは、その遮光袋がフイルムの長さより
短かいU字形要素を含み、またその遮光袋は閉鎖端部と
開口端部とを有し、閉鎖端部を巻き取ることにより開口
端部が開封されるように構成されたものである。このた
め、マガジンそのものは比較的簡単な構成ではあるが、
特殊な専用のフイルムパックしか使用できないという欠
点があった。
本発明はこれらの従来技術上の問題点に鑑み、きわめて
簡単な構成でフイルムを痛めることなく、昼光あるいは
室内光下で安全したも確実に遮光袋より取り出して次工
程へ供給することのできる方法および装置を提供するこ
とを目的とするものである。
本発明のフイルム明室装填方法は、未露光の感光性フイ
ルムの側縁の所定位置に係止用ノッチを形成し、このノ
ッチ付フイルムを複数枚重ねた積層体をフレキシブルな
遮光袋に収容してフイルム包装体を形成し、このフイル
ム包装体を遮光した装填室内に縦位置に保持するととも
に前記フイルムを前記係止用ノッチに係止する係止部材
により保持し、前記遮光袋の下端を開いた後、前記係止
部材でフイルムを保持したままの状態でフイルムと遮光
袋とを、少なくともフイルム下端が遮光袋下端から突出
するまで上下方向に相対移動させ、その後係止部材を係
止用ノッチから外しフイルム保持を解除した後フイルム
を次工程へ供給するようにしたものである。
本発明の他の明室装填方法は、係止部材をフイルムの係
止用ノッチから外しフイルム保持を解除して該フイルム
を前記装填室下方の収容室に移動させ、次に該収容室と
装填室との間をシャッターで仕切って遮光するようにし
たものである。この後、シャッターより上では装填室を
開いて空になった遮光袋を取り出し、新しい包装体を装
填することができるようになり、シャッターより下では
収容室のフイルム受けケースからフイルムを一枚ずつ使
用に供することができる。あるいはフイルム積層体をそ
のまま装置内の使用位置まで移動して使用に供すること
ができる。
本発明の明室装填方法は、上記のようにフイルムの側縁
の所定位置にノッチを形成し、このノッチに係止部材を
係止させてフイルムをフレキシブルな遮光袋の外から保
持し、袋の下を切り開いてから袋は保持したままフイル
ムと遮光袋とを相対移動させてフイルムの下端を遮光袋
下端から突出させてからフイルム保持を解除するように
したから、フイルム保持解除時点では遮光袋はフイルム
積層体が通過しうるだけ完全に開いているようになり、
全部のフイルムが確実に遮光袋から分離されるようにな
る。すなわち、完全に開き切っていない遮光袋下端に、
積層体外側のフイルムが引掛かって該遮光袋から分離し
ない、ということがなくなる。
そしてフイルム下端を遮光袋から突出させるための、該
フイルムと遮光袋の相対移動は、係止部材によってフイ
ルムを保持した状態で行なっているので、この相対移動
のためにフイルム積層体が乱れることがない。従って確
実に次工程へフイルムを供給することができる。
上記方法を実施するための本発明の装置は、開閉蓋を有
する第1の遮光ハウジング(装填室)、この第1の遮光
ハウジングの下側に隣接して設けられ、フイルムの送出
口を有する第2の遮光ハウジング(収容室)、第1と第
2の遮光ハウジングの間に開閉自在に設けられたシャッ
ター、第1の遮光ハウジングにおいて遮光袋に収容され
た複数のノッチ付フイルムのノッチに遮光袋の外から係
止してフイルムを保持する係止部材、第1の遮光ハウジ
ングにおいて遮光袋を保持する手段、前記遮光袋の下端
を開く手段、下端が開かれた遮光袋とフイルムとを、少
なくともフイルム下端が遮光袋下端から突出するまで上
下方向に相対移動させる手段、および前記係止部材をフ
イルムのノッチから外す手段から構成される。
上記フイルムと遮光袋との相対移動は、係止部材を下方
に移動させてフイルムを下方に引き下げる、あるいは係
止部材は固定しておいて遮光袋を引き上げる(いずれに
しても遮光袋はフイルムのノッチと係止部材との間を摺
動するので、該遮光袋は前述のようにフレキシブルなも
のが使用されなければならない)ことのどちらによって
行なっても、またこれらの運動を同時に行なわせてもよ
い。係止部材を固定して遮光袋を引き上げる場合には、
フイルム上端に遮光袋越しに当接する押え部材を配設し
ておけば、遮光袋との摩擦係合によって上方に動こうと
するフイルム(特に最外層のフイルム)を、係止部材に
加えてこの押え部材によっても押えることができる。し
たがって係止部材との当接によってフイルムのノッチに
加わる力が軽減され、このノッチ部が破損することを効
果的に防止し得る。前記係止部材によるフイルムの保持
を解除して、フイルム保持解除位置にあるフイルムの下
端近傍に位置するフイルム受けケースでフイルムを受け
て、少なくともフイルム下端が遮光袋下端から突出した
状態でフイルムを枚葉して次工程へ供給することができ
る。
また、前記係止部材によるフイルム保持の解除後、フイ
ルムは自重落下によってフイルム装填室下方の収容室に
移動させてもよい。ところがこのようにすると、特にフ
イルム装填室と収容室との距離(レベル差)が大きい場
合には、フイルムがバラバラに乱れる危険性もある。そ
こで本発明の他のフイルム明室装填装置はさらに、前記
ノッチから係止部材が外される保持解除位置にあるフイ
ルムの下端近傍のフイルム受け位置と、第2の遮光ハウ
ジング内のフイルム収容位置の2位置間を往復動し得る
フイルム受けケースを加設したものである。
フイルムの保持を解除する前に、上記フイルム受けケー
スをフイルム受け位置に上昇させ、その後保持を解除し
てフイルムをこのフイルム受けケースに落下させ、以後
はこのケースを下降させてフイルムを収容室に送るよう
にすれば、前述したようなフイルムの乱れが生じること
がない。
なお遮光袋に積層体として収容されるフイルムには、そ
の保護のため、該積層体の少なくとも一方の表面を覆う
ような当てボールを当てがっておくことが望ましい。そ
してこの当てボールは、遮光袋とは一体化せず、少なく
とも一部分がフイルムのノッチと整合するノッチを設け
て係止部材に保持させ、フイルムと一体的に遮光袋から
突出させるようにすることが好ましい。つまりこのよう
にすれば、フイルムを遮光袋から突出させるときに積層
体外側のフイルムが遮光袋と擦れ合うことがなく、した
がって該積層体外側のフイルムが遮光袋との摩擦係合に
よって動こうとしてノッチ部に大きな力を受けることが
なくなってノッチ部の破損が防止できるのである。
上記のような当てボールが配されるフイルム包装体に対
しては、フイルムと当てボールとが遮光袋から突出され
たならば、そこで当てボールを保持しつつフイルムの保
持を解除してもよいが、当てボールからのフイルムの分
離を確実にするために、フイルムと当てボールの集合体
に対して遮光袋を相対移動させたように、該当てボール
とフイルムとを、フイルム下端が当てボール下端から突
出するまで上下方向に相対移動させるとさらに好まし
い。
そこで本発明のさらに他のフイルム明室装填装置は前述
したようなフイルム受けケースを有するフイルム明室装
填装置にさらに、遮光袋下端から突出したフイルムと当
てボールとを上下方向に相対移動させてフイルム下端を
当てボール下端から突出させるフイルム突出手段と、少
なくともフイルム下端が当てボール下端から突出した後
当てボールを保持する手段とを加設したものである。
なおフイルム包装体を装填室内に縦位置に保持すると
は、保持を外せばフイルムの面方向に自重で移動するこ
とを意味し、「縦」とは必ずしも垂直(もしくは鉛直)
を意味するものではなく、斜面に沿って斜めに配するこ
とも含むものである。
フイルムを係止保持する構造としては、フイルムの左右
両側縁の略対称的な位置に係止用ノッチを設け、このノ
ッチに左右から一対の係止部材(爪、バー等)を係止さ
せてフイルムを吊り下げるようにするのが好ましい。略
対称な位置とは、左右に1つずつでもよいし、一方に1
つ、他方にこれを対称な位置をはさんで2つ等、種々の
形態が考えられる。また、側縁の一方のみにノッチを設
け、他方にはノッチを設けず、このノッチを設けない方
を平らな当接面に押し当てるようにしてもよい。
次に、本発明の実施例を図面により詳細に説明する。
第1図から第4図は本発明の装置の一実施例に使用する
フイルム包装体のフイルムの形状の各種例を示すもので
ある。フイルム1は矩形状の未露光の感光性フイルムで
あり、この側縁1a,1bに係止用ノッチが形成され
る。第1図は左右両側縁1a,1bにそれぞれ1つずつ
ノッチ2a,2bが形成された例、第2図は左右両側縁
1a,1bにそれぞれ2つずつノッチ3a,4a,3
b,4bが形成された例を示す。第3図は1方の側縁1
aに1つのノッチ5aが形成され、他方の側縁1bには
前記ノッチ5aと対称な位置をはさんで上下に1つずつ
のノッチ5b,5cが形成された例を示す。また、第4
図は1方の側縁1aのみにノッチ6aが形成された例を
示す。これらのノッチ2a,2bは、ここに係止用の
爪、バー等の部材を係止させたとき、フイルム1を垂下
させうるだけの大きさ、形状を有している。フイルムの
一方の側縁1aだけにノッチ6aを設けた場合には(第
4図)、他方のノッチなしの側縁1cは平らな当接面に
押し当て(あるいは当接板をこれに押し当て)、一方の
ノッチ6aのみを係止部材に係止してフイルム1を垂下
させる。ここで垂下とは、必ずしも空間に垂直に吊り下
げることを意味するものではなく、例えば傾斜面に載
せ、このノッチにピン等の係止部材を係止させて傾斜面
上にシートを支持することも含むものとする。
以下第1図に示したフイルムを使用した場合を代表的な
例として、本発明の装填方法および装置の一実施例を詳
細に説明する。
第1図のフイルム1を、ノッチ2a,2bを揃えて第5
図に示すように積み重ね、フイルム積層体10とし、こ
れを第6図に示すようにフレキシブルな遮光袋11に収
容する。遮光袋11としては、吸光性顔料もしくは不透
明化剤、例えばカーボンブラックを含有するポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニルーポリ酢酸ビニル
等を使用することができる。あるいは、不透明のマルチ
プライ紙たとえば2プライ紙で一つのプライが不透明で
あるものをこの遮光袋の材料として使用することができ
る。遮光袋11は円筒状のポリエチレンのフイルムの両
開口端縁をヒートシール(11a,11b)したもので
両側部11c,11bは柔軟になっており、外から係止
バー部材で押えたときに、バー部材がフイルム積層体1
0の側縁のノッチ2a,2bに十分嵌入し、係止するよ
うになっている。
このようなフイルム包装体によれば、遮光袋11の外か
らフイルム積層体10を係止バー部材で挾むことにより
前述のようにフイルム積層体10を垂下させることがで
き、その状態で遮光袋11を適当な手段で保持しつつ遮
光袋11の下端縁を切開し、係止バー部材をフイルム積
層体10のノッチ2a,2bから外せば、中のフイルム
積層体10は遮光袋11から抜け落ちて下の受けケース
に移動する。これを遮光下に行ない、受けケースにその
後遮光カバーを被せれば、明室装填が完了する。
上記のようなフイルム包装体において遮光袋11からフ
イルム積層体10を落下させるとき、遮光袋11を保持
しやすいように、遮光袋11の一部に係止孔を設けると
便利である。このような例を第7図に示す。第7図の例
では、フイルム積層体10を一端縁のヒートシール部1
2aの係止孔12A,12Bを有する遮光袋12に収容
している。この遮光袋12はポリエチレン等の遮光性フ
イルムを上,下および中央でヒートシール(それぞれ1
2a,12b,12c)したものである。このように遮
光袋12に係止孔12A,12Bを設ければ、フイルム
積層体10を落下させるとき係止孔12A,12Bを装
置側のピン等に係止させて遮光袋12を保持することが
でき、確実かつ容易にフイルム積層体10を袋12から
分離することができる。
第7a図は第7図のフイルム包装体を係止バー部材20
により係止し、中のフイルム積層体10のノッチ2aに
バー部材20を係止させている状態を示すものである。
外の遮光袋12は十分にフレキシブルであるから、遮光
袋12はノッチ2aの沿って変形し、バー部材20は確
実にフイルム積層体10を保持する。
フイルム包装体においてフイルム1の剛性が十分に大き
くないときは、フイルム1の機械的損傷を防止し、フイ
ルム1を保護するためフイルム積層体10とともに当て
ボールが遮光袋12内に収容される。
第8,9および10図はこのように当てボールをフイル
ムとともに遮光袋に収容した例を示す。
第8図の例では当てボール15はフイルム積層体10と
同じ巾を有し、フイルム積層体10のノッチ2a,2b
よりも下方に長く延びたノッチ15a,15bを有して
いる一方、フイルム積層体10より大きい長さを有し、
フイルム積層体10の外(上方)へ張り出した部分15
cに2つの係止孔16a,16bを有している。この張
り出し部分15cは遮光袋17より外へ張り出してお
り、その張り出し部分近傍において遮光袋17と固着さ
れている。
第9図の例では当てボール18は、ほぼ全長に亘ってフ
イルム積層体10と同じ巾を有するが、上端部において
該フイルム積層体10よりもやや巾が広く形成されてい
る。そしてノッチ19a,19bは、前記第8図の例に
おけると同様、上部においてフイルム積層体10のノッ
チ2a,2bと整合し下方は該ノッチ2a,2bよりも
長く延ばされている。この当てボール18は第8図の例
とは異なって遮光袋20とは一体化されず、該遮光袋2
0の上部に2つの係止孔21a,21bが設けられてい
る。
第10図の例では当てボール22はフイルム積層体10
と同じ巾に形成され、上記第9図の例と同様に遮光袋2
3とは一体化されていない。そして当てボール22のノ
ッチ24a,24bは、フイルム積層体10のノッチ2
a,2bと完全に整合する位置にほぼ同じ大きさに形成
されている。遮光袋23の上部には2つの係止孔25
a,25bが設けられている。
上記のような当てボール15,18,22はフイルム積
層体10の一方の表面のみに1枚、または双方の表面に
1枚ずつ計2枚、さらにはフイルム積層体10の上端面
10aをも覆うように断面コの字状に曲げて1枚でフイ
ルム積層体10の両表面を覆うように配される。
上述の3つのタイプの当てボール15,18,22のう
ち最も好ましい当てボール18を用いる第9図のフイル
ム包装体を使って明室装填する装置の例を第11図に示
す(なお当てボール18は断面コの字状に形成されたも
のを用いる)。
感光性フイルムシートがX線フイルムであるときはX線
撮影装置、画像記録用の感光性記録フイルムであるとき
は画像記録装置(例えば走査レーザ光を使用するもの)
等の装置側のハウジング30の一部に感光性フイルム装
填部カバー31が設けられ、この中にフイルム包装体装
填室32とフイルム収容室33とがシャッター34によ
って仕切られて上下に配設される。上のフイルム包装体
装填室32には開閉自在の遮光カバー35が設けられ、
この遮光カバー35の内面にフイルム包装体支持台36
が配設される。この支持台36には遮光カバー35を閉
じたとき上になる部分に、一対の係止ピン37aを有す
る係止巻取軸37が回転可能に支持され、また中央部の
左右には、内外方向および上下方向に対称に移動しうる
一対の係止バー38が設けられている。係止ピン37a
は一対の係止孔21a,21bに係止するためのもので
あり、係止バー38は、フイルム積層体10の左右側部
のノッチ2a,2bに遮光袋20越しに係止するための
ものである。
フイルム包装体支持台36の、上記係止巻取軸37より
中央部に寄った位置には、その上表面から突出して該支
持台36のほぼ全巾に亘って延びる押え部材36aが固
設され、またこの押え部材36aの上方には、支持台3
6の一端において軸支され該押え部材36aに対向する
押え位置と該押え部材36aから大きく離間した解放位
置との間を揺動しうる押えバー39が配設されている。
支持台36には、押え部材36aに近接した位置におい
て該支持台36の側上方に跳ね上がった当てボール保持
位置と、支持台36側方に開いた解放位置との間を移動
されうる当てボール保持爪40が支持されている。
フイルム包装体装填室32の下方には、遮光袋20の下
端縁20bを切り離すためのカッターの上刃41A,下
刃41Bが設けられている。上刃41Aは可動刃であり
矢印A方向に移動する。下刃41Bは固定刃で遮光カバ
ー35の裏面に固設されている。
シャッター34は上下両室32,33の間にあって開閉
自在であり、図では紙面に垂直な方向に可動となってい
る。フイルム収容室33の中には矢印B方向に上下に摺
動可能なトレイ42が設けられ、このトレイ42の下位
置の前側に開閉窓43を備えたフイルム取出口44が設
けられている。トレイ42はフイルム包装体装填室32
の中まで上昇可能であり、トレイ42の底板42aが装
填室中のフイルム積層体10のすぐ下に近づく位置まで
移動しうるようになっており、これによりフイルム積層
体10が衝撃を受けることなく軽くトレイ上に落下し移
動するようになっている。
次に第11図の装置を使って明室装填するときの操作を
説明する。
先ず、フイルム包装体装填室32の遮光カバー35を開
きさらに押えバー39を開いて、該遮光カバー35の裏
面に配設されているフイルム包装体支持台36の上に、
フイルム包装体を載せる。このとき遮光袋20の係止孔
21a,21bを係止巻取軸37の一対の係止ピン37
aに係止させる。その後押えバー39を閉じて押え部材
36aに対向させ、ラッチ手段等の固定手段(図示せ
ず)により固定する。するとここで、この押えバー39
と押え部材36aが、遮光袋20越しに当てボール18
の上端面に対向する状態となる。また、フイルム包装体
の左右両側に配した係止バー38を内方へ移動して、遮
光袋越しに当てボール18のノッチ19a,19bと、
フイルム積層体10のノッチ2a,2bに係止させる。
このとき当てボール保持爪40は前記開放位置に設定さ
れ、遮光袋20には接触しない。次に遮光カバー35を
起こして閉じ、ロックする。これでフイルム包装体は遮
光状態に置かれる(第11図の状態)。
次にカッターの上刃41Aを下印A方向に作動させ、下
刃41Bとの共働作用により遮光袋20の下端縁20b
を切り落とす。この際、フイルム積層体10はノッチ2
a,2bと係止バー38との係止により高い位置に垂下
され保持されているからフイルムがカッターに切られる
おそれはない。次に図示しない駆動装置によって係止巻
取軸37を第11図中反時計方向に回転させる。すると
下端縁20bが切られている遮光袋20はこの係止巻取
軸37に巻き取られ、第12図に示すように係止バー3
8と、この係止バー38によって保持されている当てボ
ール18およびフイルム積層体10との間を上方に摺動
し、該遮光袋20の下端縁20bから当てボール18お
よびフイルム積層体10が突出するようになる。このよ
うに遮光袋20を巻き取ると当然、フイルム積層体10
は遮光袋20との摩擦係合によりこの遮光袋20ととも
に上方に移動しようとするが、そのノッチ2a,2bが
係止バー38に係止されているから、所定の保持位置に
留まる。
また当てボール18の上端面は、遮光袋20越しに押え
バー39と押え部材36aに当接するようになるから、
上方に移動しようとするフイルム積層体10はこれら押
えバー39と押え部材36aによっても受け止められ、
ノッチ2a,2bに大きな力が加わらない。したがって
これらノッチ2a,2bの周囲部が破損されるようなこ
とがない。
係止巻取軸37は、遮光袋20がフイルム積層体10お
よび当てボール18から完全に離脱するまで回転され、
このようになったところで1対の当てボール保持爪40
がフイルム積層体10側方に跳ね上げられる。すると当
てボール保持爪40は第13図に示すように、フイルム
積層体10よりも巾広になっている、当てボール18の
上端部コの字状の折り返し部の内側に入り込む。次に係
止バー38が所定距離下降される。するとこの係止バー
38にノッチ2a,2bが係止しているフイルム積層体
10はの所定距離だけ支持台36上を下降するが、当て
ボール18は上端部内側が当てボール保持爪40に当接
するので下降しえず、フイルム積層体10のみがこの当
てボール18に対して相対的に下降し、その下端が当て
ボール18の下端から下方に突出するようになる(第1
4図の状態)。このとき、前述したように当てボール1
8のノッチ19a,19bはフイルム積層体10のノッ
チ2a,2bよりも下方に長く延ばされているので、上
記のようなフイルム積層体10と当てボール18との相
対移動が許容される。その後、シャッター34を開き、
空のトレイ42が底板42aがフイルムの下端の近くま
で達する位置まで上昇する。ここで係止バー38が左右
に開いてフイルム積層体10を解放し、落下させる。こ
のとき、前述したように遮光袋20は巻き取られてフイ
ルム積層体10および当てボール18から完全に離脱さ
れた状態となっており、フイルム積層体10の下端は当
てボール18の下端からも突出しているので、フイルム
積層体10は特に最外層のフイルム1が遮光袋20、あ
るいは当てボール18に引掛かってバラバラに乱れるよ
うなことなく、確実にトレイ42に移載される。次いで
トレイ42を下げるにつれてフイルム積層体10は当て
ボール18から下方へ抜け出て最後には完全にトレイ4
2に移載される。トレイ42は第11図に示す所定のフ
イルム収容位置まで降ろして停止される。
その後シャッター34は閉じられ、明室装填が完了す
る。空になった遮光袋20と当てボール18は遮光カバ
ー35を開いて取り出す、捨てる。フイルム収容室33
の開閉窓43を開き、フイルム取出口44から例えば吸
盤を使ったシート取出装置でフイルムシートを1枚ずつ
取り出して撮影、記録に供する。
このような状態でフイルム収容室33内のフイルムシー
トの枚数が少なくなったら、あるいは少なくなる前に再
びフイルム包装体装填室32にフイルム包装体を装填す
る。これを繰返すことにより、常に新しいフイルム包装
体に待機させ、能率良くフイルム装填を行なうことがで
きる。
前述の実施例ではフイルム積層体をより確実に安定して
取り出すために遮光袋をフイルム積層体および当てボー
ルから完全に離脱するまで巻き取った後、当てボールの
下端からフイルム積層体の下端を突出させているが、遮
光袋をフイルム積層体および当てボールから完全に離脱
させなくても良く、また当てボールの下端からフイルム
積層体の下端を突出させなくても良い。また前述のよう
な移動式のトレイ42を用いないで、係止バー38の解
放によってフイルム積層体10をフイルム収容室33ま
で自重落下させてもよい。しかしこの場合には、各フイ
ルム1が乱れて落ちる危険性が有ることは否めない。な
お、当てボールの下端からフイルム積層体の下端を突出
させる場合、当てボールを保持する手段は、前記実施例
における当てボール保持爪40の他に、当てボールの側
面に圧接する手段や、エア吸着手段等が用いられていれ
もよい。また当てボールの下端からフイルム積層体の下
端を突出させないとき、すなわちこれらの相対移動をさ
せないときには、第10図に示すような当てボール22
も使用可能である。また当てボールを遮光袋とともにフ
イルム積層体から離脱させる場合には、第8図に示すよ
うな当てボール15が使用されうる。勿論、当てボール
を装着しないフイルム包装体が使用されてもよいが、当
てボールを用いればフイルム保護効果が高められること
は言うまでもない。さらに遮光袋を引き上げる手段は、
前記実施例におけるような回転式の巻取軸を用いる代わ
りに、その他例えば遮光袋をスライドさせて引き上げる
ようなものが使用されてもよい。またフイルム積層体下
端を遮光袋下端から突出させるためのこれらの相対移動
は、上記のように遮光袋を引き上げる他、フイルム積層
体を下方に降ろすような手段によって行なわれてもよ
い。なお、前記実施例は、フイルム積層体10をより確
実に安定して取り出すために、遮光袋20をフイルム積
層体10および当てボール18から完全に離脱するまで
巻き取った後、当てボール18の下端からフイルム積層
体10の下端を突出させ、次に係止バー38を解放して
フイルム積層体10をフイルム収容室33に移動させる
構成をしたものであるが、他の実施例としては、遮光袋
は完全に巻き取らなくても良く、少なくともフイルム積
層体下端を遮光袋および当てボールから突出した状態に
した後、係止バーを解除して、フイルム保持解除位置に
あるフイルム積層体の下端近傍に位置するフイルム受け
ケースでフイルム積層体を受けて、少なくともフイルム
積層体下端が突出した状態のままでフイルムを枚葉し
て、次工程へ供給するような構成のものであってもよ
い。このようにすれば装置が簡単になるという効果も得
られる。
以上詳細に説明したように、本発明のフイルム明室装填
方法および装置によれば、 フイルムの側縁の所定の位置にノッチを有するフイルム
包装体を用いて、フイルム係止部材によりフイルムを保
持したままの状態で遮光袋を開封し、フイルムと遮光袋
とを少なくともフイルム下端が遮光袋下端から突出する
まで相対移動させ、その後係止部材を外すようにしてい
るので、フイルム保持解除時点では、遮光袋は完全にフ
イルムより分離されているかフイルムの下端が突出した
状態でフイルムが通過しうるように完全に開いた状態に
なっており、従ってフイルムが遮光袋に引掛かるような
ことはなく、フイルムを安全確実に遮光袋から取り出し
て次工程へ供給することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるフイルム明室装填方法に使用する
フイルムの例を示す平面図、 第2図、第3図および第4図はそれぞれその異なった例
を示す平面図、 第5図はそのフイルムを積み重ねてなるフイルム積層体
を示す斜視図、 第6図はその積層体を遮光袋に収容してなるフイルム包
装体の例を示す斜視図、 第7図は同じく包装体の他の例を示す平面図、 第7a図は第7図の一部を係止部材とともに示す一部拡
大図、 第8図は同じく包装体のさらに異なる例を示す平面図、 第9図、第10図は同じく包装体のさらに異なる例をそ
れぞれ示す平面図、 第11図は第9図の包装体を使用した本発明の明室装填
装置の実施例を示す側断面図、 第12図は第11図の装置の一部を示す平面図、 第13図は同じく第11図の装置の一部を拡大して示す
斜視図、 第14図は第11図の装置の異なる作動態様を示す側断
面図である。 1……未露光感光性フイルム 1a,1b……フイルムシート側縁 2a,2b,3a,3b,4a,4b,5a,5b,5c,6a……フイルムの係止用
ノッチ 10……フイルム積層体 11,12,17,20……遮光袋 12A,12B,16a,16b,21a,21b,25a,25b……係止孔 15,18……当てボール、30……ハウジング 31……カバー、32……フイルム包装体装填室 33……フイルム収容室、34……シャッター 35……遮光カバー、36……支持台 37……係止巻取軸、37a……係止ピン 38……係止バー、40……当てボール保持爪 41A……カッター可動刃、41B……カッター固定刃 42……トレイ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】未露光の感光性フイルムの側縁の所定位置
    に係止用ノッチを形成し、このノッチ付フイルムを複数
    枚重ねてフレキシブルな遮光袋に収容してフイルム包装
    体を形成し、このフイルム包装体を遮光した装填室内に
    縦位置に保持するとともに前記フイルムを前記係止用ノ
    ッチに係止する係止部材により保持し、前記遮光袋の下
    端を開いた後、前記係止部材でフイルムを保持したまま
    の状態でフイルムと遮光袋とを、少なくともフイルム下
    端が遮光袋下端から突出するまで上下方向に相対移動さ
    せ、その後係止部材を係止用ノッチから外してフイルム
    保持を解除した後次工程へフイルムを供給するようにし
    たことを特徴とするフイルム明室装填方法。
  2. 【請求項2】未露光の感光性フイルムの側縁の所定位置
    に係止用ノッチを形成し、このノッチ付フイルムを複数
    枚重ねてフレキシブルな遮光袋に収容してフイルム包装
    体を形成し、このフイルム包装体を遮光した装填室内に
    縦位置に保持するとともに前記フイルムを前記係止用ノ
    ッチに係止する係止部材により保持し、前記遮光袋の下
    端を開いた後、前記係止部材でフイルムを保持したまま
    の状態でフイルムと遮光袋とを、少なくともフイルム下
    端が遮光袋下端から突出するまで上下方向に相対移動さ
    せ、その後係止部材を係止用ノッチから外しフイルム保
    持を解除して該フイルムを前記装填室下方の収容室に移
    動させ、次に該収容室と装填室との間をシャッターで仕
    切って遮光した後フイルムを次工程へ供給するようにし
    たことを特徴とするフイルム明室装填方法。
  3. 【請求項3】前記係止部材によるフイルムの保持を解除
    する前に、この保持解除位置のフイルムの下端近傍まで
    フイルム受けケースを上昇させ、保持解除によりフイル
    ムを該ケース上に落下させた後、このフイルム受けケー
    スを下降させてフイルムを前記収容室に送ることを特徴
    とする特許請求の範囲第2項記載のフイルム明室装填方
    法。
  4. 【請求項4】前記ノッチをフイルムの左右両側縁の略対
    称な位置に形成し、前記係止部材をフイルムの左右両側
    縁からフイルムを挟むようにフイルム側縁に位置させ、
    この係止部材を外すときは左右の係止部材の少なくとも
    一方をフイルムの係止用ノッチから外すことを特徴とす
    る特許請求の範囲第2項または第3項記載のフイルム明
    室装填方法。
  5. 【請求項5】前記フイルム包装体が前記複数枚重ねられ
    たフイルムの少なくとも1面を覆って前記フイルムを保
    護し、少なくとも前記フイルムの係止用ノッチと重なる
    部分が切り欠かれた当てボールを含み、前記フイルムと
    前記遮光袋との相対移動を前記フイルムと当てボールと
    を一体として遮光袋との相対移動を行ない、次にフイル
    ムと当てボールとを相対移動させることによって行なう
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項乃至第4項のい
    ずれかの項記載のフイルム明室装填方法。
  6. 【請求項6】開閉蓋を有する第1の遮光ハウジング、こ
    の第1の遮光ハウジングの下側に隣接して設けられ、フ
    イルムの送出口を有する第2の遮光ハウジング、第1と
    第2の遮光ハウジングの間に開閉自在に設けられたシャ
    ッター、第1の遮光ハウジングにおいて遮光袋に収容さ
    れた複数のノッチ付フイルムのノッチに遮光袋の外から
    係止してフイルムを保持する係止部材、第1の遮光ハウ
    ジングにおいて遮光袋を保持する手段、前記遮光袋の下
    端を開く手段、下端が開かれた遮光袋とフイルムとを、
    少なくともフイルム下端が遮光袋下端から突出するまで
    上下方向に相対移動させる手段、および前記係止部材を
    フイルムのノッチから外す手段からなるフイルム明室装
    填装置。
  7. 【請求項7】前記ノッチから係止部材が外される保持解
    除位置にあるフイルムの下端近傍のフイルム受け位置
    と、第2の遮光ハウジング内のフイルム収容位置の2位
    置間を往復動し得るフイルム受けケースが設けられたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第6項記載のフイルム明
    室装填装置。
  8. 【請求項8】前記係止部材が、第1の遮光ハウジングに
    おいて、少なくとも一表面に配された当てボールととも
    に遮光袋に収容された複数のノッチ付フイルムのノッチ
    および少なくとも一部分がこのノッチと整合する前記当
    てボールのノッチとに遮光袋の外から係止してフイルム
    と当てボールとを保持するように構成され、 前記遮光袋とフイルムとを上下方向に相対移動させる手
    段が、フイルムと当てボールの集合体と、下端が開かれ
    た遮光袋とを少なくとも該集合体の下端が遮光袋下端か
    ら突出するまで上下方向に相対移動させるように構成さ
    れた上で、 遮光袋下端から突出したフイルムと当てボールとを上下
    方向に相対移動させてフイルム下端を当てボール下端か
    ら突出させるフイルム突出手段と、 少なくともフイルム下端が当てボール下端から突出した
    後当てボールを保持する手段とが設けられたことを特徴
    とする特許請求の範囲第7項記載のフイルム明室装填装
    置。
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