JPH06105805A - 内視鏡撮像装置 - Google Patents

内視鏡撮像装置

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JPH06105805A
JPH06105805A JP5150802A JP15080293A JPH06105805A JP H06105805 A JPH06105805 A JP H06105805A JP 5150802 A JP5150802 A JP 5150802A JP 15080293 A JP15080293 A JP 15080293A JP H06105805 A JPH06105805 A JP H06105805A
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克行 斉藤
Shinji Yamashita
真司 山下
Masao Uehara
政夫 上原
Wataru Ono
渉 大野
Masahito Goto
正仁 後藤
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 固体撮像素子の画素数が少なくても、高解像
な画像が得られ、かつカメラヘッド部及び電子内視鏡先
端部の小型化を図ると共に、固体撮像素子の画素数を少
なくすることでメモリ容量を削減すること。 【構成】 CCD9の撮像面に配置された色モザイクフ
ィルタ10は、G成分の画素数≧B成分の画素数>R成
分の画素数の構成とし、内視鏡画像の色情報量の特徴に
合わせて、CCD9の画素数を必要最小限にした。そし
て、信号処理部4ではG成分の帯域≧B成分の帯域>R
成分の帯域の処理を行なう複数のLPFを設けることに
より、映像信号の解像度は、内視鏡画像を表示するのに
必要十分なように、G成分とB成分が同じかまたはB成
分が少なく、かつB成分に対してR成分は少なくしてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固体撮像素子を有し
て、内視鏡画像を撮像する内視鏡撮像装置の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】面順次方式の電子内視鏡装置において
は、赤(R),緑(G),青(B)の3原色信号に対し
て、CCDの有効画素数から得られる情報を、そのまま
処理して出力している。つまり理論的にR,G,Bの解
像度は同じである。
【0003】同時方式の電子内視鏡装置、及び外付けT
Vカメラにおいては、CCDの前面にカラーチップフィ
ルタを設けている。このため、原理的にGに対して、R
とBの解像(周波数帯域)は劣っている。さらに、Rと
Bのカラーフィルタの数はそれぞれ同じであるため、ま
た信号処理系でも同じ帯域の処理をしているので、原理
的にCCDから得られるRとBの解像度は、同じであ
る。
【0004】また、3板の外付けTVカメラにおいて
は、理論的にR,G,Bの解像度は同じである。高解像
を得るには、CCDの画素数を多くすれば良いが、外付
けTVカメラヘッド部及び電子内視鏡先端部が大きくな
り、操作性が非常に悪くなる。また、CCDの画素数を
多くすることでメモリ容量が増大し、TVカメラの出力
信号を処理すると共に、TVカメラを制御するカメラコ
ントロールユニット(CCU)が大きくなってしまう。
【0005】ところで、内視鏡画像は、Gの情報量が最
も多く、次いでBの情報量、また、Rの情報量は、G,
Bに比べて少なくなっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】さて、内視鏡撮像装置
に限らず、撮像装置は高解像な画像を得るべく研究され
ており、前記カメラヘッド部や電子内視鏡先端部の小型
化を図ることも一つの課題となっている。特に、内視鏡
の分野では、内視鏡先端部等の細径化は、挿入性や操作
性の向上、検査時間の短縮からも強く望まれている。ま
た、撮像信号を処理する信号処理系のメモリ容量もコス
トや装置の小型化等の点からも望まれている。
【0007】本発明は前記事情にかんがみてなされたも
ので、内視鏡画像の色情報量の特徴を考慮し、固体撮像
素子の画素数が少なくても、高解像な画像が得られ、か
つカメラヘッド部または電子内視鏡先端部の小型化を図
ると共に、信号処理系でのメモリ容量を削減できる内視
鏡撮像装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、内視鏡と、被
写体に照明光を供給する光源部と、撮像面に複数のフィ
ルタを配列した色モザイクフィルタを配置して、前記フ
ィルタとこのフィルタに対向した感光素子とからなる複
数の画素により被写体を撮像しカラー映像信号を出力す
る固体撮像素子と、この固体撮像素子のカラー映像信号
を信号処理する信号処理部とを有している内視鏡撮像装
置であって、前記固体撮像素子の色モザイクフィルタ
は、緑成分または補色系成分の光を透過するフィルタの
数に対して青成分または第1の補色成分の光を透過させ
るフィルタの数が同じかまたは少なくなっていると共
に、前記青成分または第1の補色成分の光を透過するフ
ィルタの数に対して、赤成分または第2の補色成分の光
を透過するフィルタの数は少なく構成されている。
【0009】
【作 用】本発明の構成では、前記固体撮像素子から出
力されるカラー映像信号は、フィルタの緑成分または補
色系成分の情報量に対して、青成分または第1の補色成
分の情報量が同じかまたは少なくなると共に、前記青成
分または第1の補色成分の情報量に対して、赤成分また
は第2の補色成分の情報量は少なくなっている。すなわ
ち、配置されたフィルタ(画素)の数に応じて、各色成
分の情報量が異なる。これらの情報量は、内視鏡画像の
情報量の特徴に合わせたもので、必要最小限のフィルタ
を配列し、固体撮像素子の画素数が少なくても、高解像
な画像が得られるようにした。
【0010】また、前記構成では、固体撮像素子の画素
数を少なくすることにより、固体撮像素子の小型化が実
現でき、従って、この固体撮像素子を配置したカメラヘ
ッド部あるいは電子内視鏡先端部を小型化できる。ま
た、固体撮像素子の画素数を少なくすることで信号処理
部のメモリ容量を削減できる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明を具体的に説明
する。図1及び図2は本発明の1実施例に係り、図1は
色モザイクフィルタの配置を示す説明図、図2は内視鏡
撮像装置の構成を示すブロック図である。
【0012】まず、本実施例に係る固体撮像素子につい
て説明する。前記固体撮像素子は、図示しない撮像面
に、図示しない多数のフォトダイオードが水平走査方向
Xと垂直走査方向Yについてマトリクス状に配置されて
いる。これら画素を構成するフォトダイオードの全数
は、水平走査方向Xに約1050個、垂直走査方向Yに
約1300個配列されている。この固体撮像素子は、N
TSC方式の走査線数525本、またはPAL方式の走
査線数625本に対して、約2倍の走査線数を有してい
る。従って、この様な素子からの出力信号を用いて、N
TSCまたはPAL方式のTVモニタに表示するには、
垂直走査方向Yの2行を同時に並列に読み出し、1ライ
ンを得る様に構成すれば、実質的に、例えばNTSC方
式に等しい本数の走査線となる。
【0013】図1には、本実施例に係る、固体撮像素子
の撮像面に配置される色モザイクフィルタの色フィルタ
の配列を示す。色モザイクフィルタは、前記固体撮像素
子の感光素子としてのフォトダイオード上に、同じ数だ
け対向して色フィルタが配置されている。色モザイクフ
ィルタの色フィルタは、前フォトダイオードと共に画素
を構成している。
【0014】ここで、水平解像度の向上を目指すため
に、色モザイクフィルタは、同時に読み出す前記垂直走
査方向Yの2行のうち、1行は輝度信号に最も影響のあ
るGのフィルタを配置し、残りの1行をB及びRで構成
する。そして、1行目から読み出されたG信号と、残り
の1行から読み出されたB信号またはR信号とから、色
差信号G−R,G−Bを得るようにする。
【0015】但し、B,Rの色フィルタ(=画素)数
は、内視鏡特有のR,G,Bの情報量の違いから、Bの
色フィルタ(=画素)数>Rの色フィルタ(=画素)数
で構成している。すなわち、色モザイクフィルタは、垂
直走査方向Yの奇数行目(または偶数行目)がGの色フ
ィルタ、また偶数行目(または奇数行目)のうち、垂直
走査方向Xの(3n−2)及び(3n−1)、(但し、
n=1,2,3…)列目がBのフィルタ、3n列目がR
のフィルタにより構成されている。
【0016】次に説明する本実施例に係る内視鏡撮像装
置は、前記色モザイクフィルタを配置した固体撮像素子
を用いている。図2には、本実施例の電子撮像装置の構
成を示している。
【0017】図2に示す内視鏡撮像装置1は、撮像手段
が組込まれた電子内視鏡2と、光源部3及び信号処理部
4を有する本体装置6とを備えている。前記光源部3
は、前記電子内視鏡2に照明光を供給するものである。
また、前記信号処理部4は、電子内視鏡2で撮像された
信号を図示しない表示装置に表示できる映像信号に変換
するものである。
【0018】前記電子内視鏡2は、体腔内に挿入し易い
様に細長の挿入部7が形成され、この挿入部7の先端側
に対物レンズ8と、撮像手段である固体撮像素子として
のCCD9とが組込まれている。また、CCD9は、そ
の撮像面に、色モザイクフィルタ10を取り付けてお
り、いわゆる同時式により像を撮像するようになってい
る。色モザイクフィルタ10は、色フィルタをモザイク
状に配列したものである。
【0019】また、前記挿入部7内には、照明光を伝送
するライトガイド11が挿通されている。このライトガ
イド11は、光源部3から供給された照明光を伝送し
て、先端面から出射し、この出射された照明光は配光レ
ンズ12で拡開されて被写体13側を照明するようにな
っている。
【0020】前記ライトガイド11の手元側端面に照明
光を供給する光源部3は、光源ランプ14と、この光源
ランプ14の照明光をライトガイド11の端面に集光照
射するレンズ15とからなる。前記光源ランプ14はキ
セノンランプ等の白色光源である。
【0021】前記光源ランプ14は、調光回路16によ
り照明光量が制御されるようになっている。
【0022】前記白色光で面順次に照明された被写体1
3の像は、対物レンズ8、及び色モザイクフィルタ10
を介して、CCD9の撮像面に結像される。そして、前
記像は、CCDドライバ21による転送して読出しを行
うための駆動パルスの印加によって、光電変換された信
号となってCCD9から読出される。
【0023】前記CCD9の出力信号は、相関二重サン
プリング回路(以下、CDSと略記する)22にて、ダ
ブルサンプリングが行なわれる。CDS22は、CCD
出力信号に含まれる1/fノイズ及びリセットノイズを
除去して、S/N比を改善した信号を出力するものであ
る。この出力信号は、OB(オプティカル・ブラック)
クランプ回路23にて黒レベルがクランプされ、さらに
クリーニング回路24にて、オプティカル・ブラック期
間と水平ランキング期間がクリーニングされる。OBク
ランプ回路23、及びクリーニング回路24の処理は、
クランプパルス・サンプリングパルス発生回路25にて
生成されたパルスのタイミングで行われる。
【0024】次に、クリーニング回路24を経た出力信
号は、γ補正回路26に入力されγ補正される。γ補正
回路26では、図示しない表示装置で表示する場合の電
気・光変換系の非直線性(通常γ= 2.2)補正が行
われるようになっている。
【0025】γ補正回路26でγ補正された信号は、ロ
ーパスフィルタ(LPF)27に入力されると共に、ク
ランプ回路28,29にも入力されるようになってい
る。
【0026】前記γ補正回路26からの信号は、ローパ
スフィルタ(LPF)27を経て、CCDキャリア等の
不要高調波が除去された信号となる。
【0027】ここで、前記CCD9の画素数(水平走査
方向,約1050、垂直走査方向,約1300)に対し
て、1フレームで読み出すには、約50MHz の水平駆動
周波数を要する。前記LPF27では、輝度信号を通過
させるため、約25MHz のカットオフ周波数を必要とす
る。なお、輝度信号とG信号とは、ほぼ同等であり、実
際にはG信号を通過させていることになる。
【0028】次に、LPF27の出力信号を入力するA
/D変換器30にて、Gラインの信号のみがA/D変換
される。A/D変換されたデジタルG信号は、(水平)
1050×(垂直)650個のデータであり、Gメモリ
37に格納される。A/D変換は、前記クランプパルス
・サンプリングパルス発生回路25が発生するパルスの
タイミングで処理されている。
【0029】また、前記γ補正回路26でγ補正された
信号は、前記クランプ回路28,29にて画素単位で直
流再生され、それぞれS/H(サンプル・ホールド)3
2,33へ入力される。S/H回路32では、クランプ
回路28の出力信号を、50MHz/3つまり約16.6M
HzのS/Hクロックにて、Rの画素の信号のみサンプル
ホールドすると共に、LPF34へ出力している。LP
F34では、約8MHzのカットオフ周波数に設定されて
いる。
【0030】また、前記S/H回路33では、前記R用
のS/Hクロックと位相が120°及び240°進んだ
16.6MHz のS/Hクロックにて、サンプルホールド
される。そして、ホールドされた信号は、LPF35に
入力される。LPF35は、約13MHz 〜25MHz のカ
ットオフ周波数に設定されている。
【0031】すなわち、G,B,R用のLPFは、それ
ぞれ LPF27>LPF35>LPF34 の順に、周波数帯域が設定されている。カットオフ周波
数で表すと、 25MHz>(25ないし13)MHz>8MHz となっている。
【0032】次に、LPF34,35から出力された信
号、つまりB,R画素のみの信号が、A/D変換器36
にて、それぞれA/D変換される。A/D変換されたデ
ジタルR信号は、(水平)350×(垂直)650個の
データであり、R用メモリ37に格納される。また、A
/D変換されたデジタルB信号は、(水平)700×
(垂直)650個のデータであり、B用メモリ38に格
納される。
【0033】次に、G,R,Bの各データは同時に読み
出されて、つまりG,R,Bメモリ37,38,39に
より同時化される。前記メモリ37〜39の書き込み及
び読み出しは、メモリ制御回路51により制御されてい
る。メモリ制御回路51は、フリーズSWがONされる
と、メモリ37〜39へのデータ書き込みを停止し、静
止画像を出力するよう、制御するようになっている。
【0034】前記Gメモリ37から読み出されたGデー
タは、D/A変換器40によりアナログG信号に変換さ
れる。また、前記Rメモリ38から読み出されたRデー
タは、D/A変換器41によりアナログR信号に変換さ
れる。さらに、前記Bメモリ39から読み出されたBデ
ータは、D/A変換器42によりアナログB信号に変換
される。
【0035】前記アナログG信号は、LPF48に入力
すると共に、加算器43により、同期信号(sync)
が付加されて、LPF46及び52に入力するようにな
っている。
【0036】この時、D/A変換器40のD/A用クロ
ックは、NTSC用TVモニタの水平有効表示期間を約
52μsとすると、約1000画素を読み出すためには
19.2MHzとなる。従って、前記LPF46及び48
のカットオフ周波数は、約10MHzで設定されている。
前記LPF46の出力は、輝度信号Yとして外部へ出力
される。また、前記LPF48の出力は、G信号として
外部へ出力される。
【0037】また、前記LPF52は、NTSC帯域制
限用のLPFである。このLPF52の出力信号は、カ
ラーエンコーダ50に入力するようになっている。
【0038】また前記Gメモリ37から読み出されたア
ナログG信号は、減算器44にて、前記アナログR信号
が減算され、この減算器44から色差信号G−Rが算出
される。また、前記Gメモリ37から読み出されたアナ
ログG信号は、減算器45にて、前記アナログB信号が
減算され、この減算器45から色差信号G−Bが算出さ
れる。
【0039】カラーエンコーダ50は、前記色差信号G
−R,G−Bと、前記LPF52からの輝度信号とを合
成して、搬送色信号Cを出力するようになっている。
【0040】また、D/A変換器41,42のD/A変
換用のクロックは、それぞれ6.7MHz,13.5MHzで
あり、LPF47,49のカットオフ周波数は、それぞ
れ約3.5MHz,約7MHzに設定されている。前記LPF
47,49の出力は、R,B信号として外部へ出力され
る。
【0041】ここで、前記各LPFカットオフ周波数
は、LPF46=LPF48>LPF49>LPF47
の関係で、周波数帯域が設定されている。つまり、 10MHz>7MHz>3.5MHz となっている。
【0042】NTSC信号の場合、1MHz当たりの水
平解像度は約80TV本なので、輝度Y及びG信号にお
いては、水平解像度、約800TV本が確保できる。ま
た、R信号においては、約280TV本、Bにおいては
560TV本の水平解像度を要し、内視鏡画像特有の
R,G,Bの情報量の違いに応じて、それぞれY,G,
R,Bの限界水平解像度が異なるが、これは対象となる
内視鏡画像に対しては十分な解像度である。
【0043】前述したように、本実施例では、CCD9
の画素数は、G成分の画素数≧B成分の画素数>R成分
の画素数の構成とし、内視鏡画像の情報量の特徴に合わ
せて、CCD9の画素数を必要最小限にした。そして、
信号処理部4ではG成分の帯域≧B成分の帯域>R成分
の帯域の処理を行なう複数のLPFを設けることによ
り、映像信号の解像度は、内視鏡画像を表示するに必要
十分なように、G成分とB成分が同じかまたは、B成分
が少なくかつB成分に対してR成分は少なくしている。
【0044】また、内視鏡の先端部の小型化、及び装置
本体6の信号処理部4内でのメモリ容量の削減による小
型化を実現可能とし、かつ高解像度を確保できる。
【0045】尚、図示例では、撮像手段である固体撮像
素子は、前記電子内視鏡2の挿入部先端に設けられたも
のを示しているが、これに限ったものではない。
【0046】例えば、図15に示すように、光学式ファ
イバー内視鏡62の接眼部に取り付ける内視鏡用外付け
TVカメラ63であっても良い。図15に示す内視鏡装
置は、内視鏡62、及びヘッド部に前記CCD9を内蔵
したTVカメラ63に加えて、前記光源装置3及び信号
処理部4を内蔵する本体装置66と、モニタ67とを有
している。TVカメラ63はケーブル64を延出し、ケ
ーブル64の端部に設けたコネクタ65を介して、本体
装置66に接続されるようになっている。この装置で
は、外付けTVカメラ63のヘッド部の小型化が実現で
きる。
【0047】次に、図3に本発明の第2実施例に係る色
モザイクフィルタの構成と、メモリの書き込みの様子を
示す。
【0048】図3(a)に示すように、本実施例のフィ
ルタは、奇数行目(または偶数行目)がGとRのフィル
タで構成され、(3n−2)及び(3n−1)、(但
し、n=1,2,3…)列目がGのフィルタ、3n列目
がRのフィルタである。また、本実施例のフィルタは、
偶数行目(または奇数行目)が、BとGのフィルタで構
成され、(3n−2)及び(3n−1)列目がBのフィ
ルタ、3n列目がGのフィルタである。
【0049】前記構成で、図3の色モザイクフィルタを
取り付けたCCDに対し、図2に示す信号処理部4と同
様の信号処理を行なう。前記R,G,Bメモリ37〜3
8への書き込みは、図3(b),(c),(d)に示す
様に書き込まれる。また、読み出しは、前記第1実施例
と同様に行われ、後段の信号処理も同様である。その他
の構成及び作用効果は、第1実施例と同様で、説明を省
略する。
【0050】次に、図4に本発明の第3実施例に係る色
モザイクフィルタの構成を示す。
【0051】図4に示すように、本実施例のフィルタ
は、奇数行目(または偶数行目)がGとBのフィルタで
構成され、(3n−2)及び(3n−1)、(但し、n
=1,2,3…)列目がGのフィルタ、3n列目がBの
フィルタである。また、本実施例のフィルタは、偶数行
目(または奇数行目)がR,G,Bのフィルタで構成さ
れ、(3n−2)列目がBのフィルタ、(3n−1)列
目がRのフィルタ、3n列目がGのフィルタである。
【0052】尚、(3n−2)列目のBと、(3n−
1)列目のRとは入れ換わっても良い。また、フィール
ド毎に、RとBを入れ換えても良い。
【0053】信号処理においては、前記第1実施例と同
様であり、その他、構成及び作用効果は、第1実施例と
同様で、説明を省略する。
【0054】次に、図5に本発明の第4実施例に係る色
モザイクフィルタの構成を示す。
【0055】図5に示すように、本実施例のフィルタ
は、奇数行目(または偶数行目)の(2n−1)列目が
Gのフィルタ、(6n−4)列目がRのフィルタ、それ
以外はBのフィルタである。また、本実施例のフィルタ
は、偶数行目(または奇数行目)の2n列目がGのフィ
ルタ、(6n−1)列目がRのフィルタ、それ以外はB
のフィルタで構成される。尚、この構成に限ったものば
かりではなく、RとBを対角線上に入れ換えても良い。
また、フィールド毎にRとBを入れ換えても良い。その
他の構成及び作用効果は、第1実施例と同様で、説明を
省略する。
【0056】次に、図6に本発明の第5実施例に係る色
モザイクフィルタの構成を示す。
【0057】図6に示すように、本実施例のフィルタ
は、奇数行目(または偶数行目)の(6n−5),(6
n−4),(6n−3)列目がGのフィルタ、残りは
B:R=2:1の比率で配列されている。また、本実施
例のフィルタは、偶数行目(または奇数行目)の(6n
−2),(6n−1),6n列目がGのフィルタ、残り
はB:R=2:1の比率で配列されている。
【0058】Rの配置は、奇数行目(または偶数行目)
が6n列目で、偶数行目(または奇数行目)が(6n−
3)列目である。その他の構成及び作用効果は、第1実
施例と同様で、説明を省略する。
【0059】前記Rの配列は、図6に示すものに限った
ものではなく、図7及び図8に示す変形例のように配置
しても良い。図7に示す構成では、Rの配置は、奇数行
目(または偶数行目)が(6n−4)列目で、偶数行目
(または奇数行目)が(6n−1)列目となっている。
図8に示す構成では、Rの配置は、奇数行目(または偶
数行目)が6n列目で、偶数行目(または奇数行目)が
(6n−2)列目である。また、この配列に限ったもの
ではなく、フィールド毎にRとBを入れ換えても良い。
【0060】次に、図9に本発明の第6実施例に係る色
モザイクフィルタの構成を示す。
【0061】図9に示すように、本実施例のフィルタ
は、奇数行目(または偶数行目)のn列にはGのフィル
タ、次のn列にB:R=2:1の比率で配列し、これを
繰り返すと共に、偶数行目(または奇数行目)のn列に
B:R=2:1の比率で配列し、次のn列にGのフィル
タを配列し、これを繰り返す構成となっている。その他
の構成及び作用効果は、第1実施例と同様で、説明を省
略する。
【0062】図10に本発明の第7実施例に係る色モザ
イクフィルタの構成を示す。
【0063】図10に示すように、本実施例のフィルタ
は、奇数行目(または偶数行目)の(3n−2),(3
n−1)列目がGのフィルタ、(6n−3)列目がRの
フィルタ、6n列目がBのフィルタで構成されている。
また、偶数行目(または奇数行目)の(3n−2),
(3n−1)列目がBのフィルタ、(6n−3)列目が
Gのフィルタ、6n列目がRのフィルタで構成されてい
る。
【0064】この色モザイクフィルタを取り付けたCC
Dを用いて、第1実施例と同様に、図2に示した信号処
理部4で信号処理を行なう。但し、GとBの帯域は、同
等となるため、本実施例では、LPF27=LPF35
>LPF34、及びLPF46=LPF48=LPF4
9>LPF47と設定される。かつメモリ容量は、Gメ
モリ37=Bメモリ38>Rメモリ39となる。また、
この時の水平解像度は、輝度信号Y,G信号,B信号は
約680TV本、またR信号は約270TV本となる。
【0065】従って、本実施例では、メモリ容量を削減
できかつ高解像を得ることができる。その他の構成及び
作用効果は、第1実施例と同様で、説明を省略する。
【0066】尚、前記色モザイクフィルタは、図10に
示した配列に限られるものではなく、Gの画素数=Bの
画素数>Rの画素数であれば、どの様な構成でもよく、
信号処理部4はその全てに対応するものである。
【0067】また、以上、第1ないし7実施例のフィル
タ配列において、Gのフィルタを補色系成分としての白
色光を透過させるWフィルタに置き換えた構成にしても
良い。但し、この場合、WフィルタとRフィルタ,Bフ
ィルタとの感度差がかなり大きいため、Wフィルタと平
行にNDフィルタを設けて、感度を調整した方が良い。
【0068】以上、R,G,Bの色モザイクフィルタに
ついて述べたが、色は三原色に限らず、補色色モザイク
フィルタで構成しても良い。以下に、その実施例につい
て説明する。
【0069】図11に本発明の第8実施例に係る色モザ
イクフィルタの構成を示す。
【0070】図11に示すように、本実施例のフィルタ
は、図1に示したフィルタの配列に対して、Bフィルタ
を第1の補色成分としてのCy(シアン)フィルタに代
え、且つRフィルタを第2の補色成分としてのYe(イ
エロー)フィルタに代えたものである。本実施例では、
図12で示した前記γ補正回路26の後段に、図12に
示すマトリクス回路を用いて色分離を行なう。図13に
は、このマトリクス回路の動作を説明するための図を示
している。
【0071】このマトリクス回路は、前記γ補正回路2
6によりγ補正された信号を入力する加算器75と、同
信号を入力して1ライン分遅延させる1ライン遅延(D
L)回路76とを有している。前記加算器75は、1ラ
イン遅延(DL)回路76の図13(a)に示す1行目
の出力と、図13(b)に示す2行目の出力とを加算
し、図13(c)に示す信号を出力する。
【0072】減算器77は、図13(b)に示す2行目
の出力から、図13(a)に示す信号を減算し、図13
(d)に示す信号を出力する。
【0073】減算器78は、図13(c)に示す出力か
ら、図13(d)に示す信号を減算し、図13(e)に
示す信号を出力する。減算器78の出力は、ゲインを二
分の一とする1/2回路79を経て前記LPF27に入
力される。
【0074】また、減算器77の出力は、前記S/H回
路32、及びS/H回路33を経て、図13(f)
(h)に示す信号となって出力される。その他の構成及
び作用効果は、第1実施例と同様で、説明を省略する。
【0075】尚、前記マトリクス回路は、アナログで構
成したがデジタルにて構成しても良い。
【0076】次に図14に本発明の第9実施例に係る色
モザイクフィルタの構成を示す。
【0077】図14に示すように、本実施例のフィルタ
は、図3に示し第2実施例のフィルタの配列に対して、
BフィルタをCyフィルタに代え、RフィルタをYeフ
ィルタに代えたものである。信号処理については、前記
第8実施例とほぼ同様であるので、説明を省略する。
【0078】同様に、図4ないし図10に示す実施例の
RGBの色モザイクフィルタに対しても、Bフィルタを
Cyフィルタに代え、RフィルタをYeフィルタに代え
ることで同様の効果が得られる。
【0079】以上、同時式のフィルタ配列について述べ
たが、面順次方式の撮像装置においても同様である。図
16には本第10実施例に係る面順次方式の撮像装置に
用いられる固体撮像素子を示している。
【0080】図16に示す固体撮像素子は、多数のフォ
トダイオードをマトリクス状に配置した撮像部71と、
撮像部71の多数のフォトダイオードが蓄積した電荷を
転送する水平転送部72と、水平転送部72から順次読
み出された信号を外部へ出力するバッファ部73とを有
している。
【0081】面順次により撮像されたG信号とB信号
は、通常の読み出し方法で、R信号については、2ライ
ン混合読み出しとする。これにより読み出し時間を短く
することが可能であり、その分、露光時間を長くするこ
とができ、明るさの向上を図ることができる。
【0082】また、前記G信号は通常の読み出し方法、
前記B信号は2ライン混合読み出し、前記R信号は3ラ
イン混合読み出しとしても良い。これにより、前記同様
の効果が得られる。
【0083】図17ないし図24は本発明の第10実施
例に係り、図17は内視鏡撮像装置の構成を示すブロッ
ク図、図18はCCDの読み出しの説明図、図19は同
時化メモリの動作及び間引き補間の処理を説明するため
の構成図、図20はCCDの読み出に関する説明図、図
21はRGB信号の同時化と間引き補間を説明するため
の構成図、図22は間引く前後の画面と表示画面との説
明図、図23は間引き方法の説明図、図24は内視鏡撮
像装置の全体構成図である。
【0084】図17に示す内視鏡撮像装置20は、全体
構成が、図15に示す装置と類似の構成となっている
が、単板で高解像度のTVカメラを用いており、それに
合わせて信号処理部の構成も異なっている。その他第1
実施例と同様の構成及び作用については、同じ符号を付
して説明を省略すると共に、異なる点についてのみ説明
する。
【0085】図17に示す内視鏡撮像装置20は、高解
像単板TVカメラ53と、CCU(カメラ・コントロー
ル・ユニット)54と、アスペクト比4:3のTVモニ
タ95とを有している。高解像単板TVカメラ53は、
光学式ファイバ内視鏡62の接眼部に取り付けられるよ
うになっている。また、本撮像装置20は、高解像度T
Vカメラ53の撮像範囲をTVモニタ95の表示領域に
適合させるため、表示領域を変更するスイッチ(SW)
96をカメラのヘッド、及びCCU54のフロントパネ
ルに設けてある。このSW96を切り換えた時、表示画
像の解像度が変更されると同時に、後述する間引き変換
の処理を変更するように構成されている。
【0086】前記TVカメラ53のヘッドの先端には、
図18に示す高解像度の固体撮像素子が実装されてい
る。この撮像素子は、水平方向に対して奇数及び偶数画
素にそれぞれ対応した水平シフトレジスタ17,18で
読み出されるようになっている。実際使用している固体
撮像素子としてのCCD55は、HDTV(High Defin
ition Television)用の200万画素(水平方向の有効
画素数が1920、垂直方向の有効画素数が1035)
のものである。これらの画素を1フレームで読み出すに
は、前記読み出し(2シフトレジスタ読み出し)に対し
て、37.125MHzの読み出し周波数が必要とな
る。ゆえに、図17におけるCCU54のCCDドライ
バ56からは、37.125MHzの水平転送クロック
がCCD55に送られている。
【0087】また、CCD55の前面に配置した色モザ
イクフィルタ31は、色フィルタの数が多いだけで、図
18に示すように、第1実施例と同様の色フィルタの配
置となっている。すなわち、色フィルタの比率はG:
B:R=3:2:1で、奇数ラインはGの信号、かつ偶
数ラインはBBRの繰り返しとなっている。各色フィル
タで透過して光がCCD55にて光電変換された電気信
号は、後述の同時化メモリにて、G,B,Rの同時化が
図られるようになっている。尚、1フレームは、a,b
フィールドで構成されている。そして、(4n−3)ラ
インと(4n−2)ラインとでaフィールドを構成し、
かつ(4n−1)ラインと4nラインとでbフィールド
を構成している。但し、n=1、2、3……である。
【0088】前記次に、CCD55からの出力信号は、
ケーブル及びバッファを介して伝送されてCCU54内
のプリアンプ57,57に各入力され、クランプ58,
58、A/D変換器59,59を経由して、同時化メモ
リ60a,60bにてRGB同時化される。同時化され
た信号は、ホワイトバランス(WB)回路80でホワイ
トバランス、AGC(オート・ゲイン・コントロール)
回路81にてゲインがそれぞれ調整される。尚、ホワイ
トバランス回路80の出力は、アイリス制御回路19に
も供給されており、アイリス制御回路19は、図示しな
い光源部の絞りを制御するようになっている。
【0089】さらに、前記AGC回路81の出力は、色
調回路82で色調補正、及びガンマ補正回路83による
ガンマ補正を経由して、間引き補間84で間引き補間処
理される。間引き補間84の出力は、輪郭強調回路85
にて輪郭強調処理がなされた後、ブラッククリップ/ホ
ワイトクリップ(BC/WC)回路86を経て、切換え
回路87へ入力するようになっている。BC/WC回路
86は、輪郭強調された信号のうち、過大なヒゲ信号を
クリップするものである。前記切換え回路87は、カラ
ーバー信号を発生するカラーバー発生部88も接続して
いる。
【0090】前記切換え回路87は、前記カラーバー発
生部88のカラーバー信号と、BC/WC回路86の出
力とのいずれか一方を選択的に出力するようになってい
る。前記切換え回路87により選択された出力は、D/
A変換器89によりR,G,Bアナログ信号に戻された
後、LPF90,91,92及び各バッファを介して、
RGBアナログ信号が出力される。
【0091】前記LPF90,91,92のカットオフ
周波数は、SW96の切り換えに応じて、それぞれ切り
替わるようになっている。
【0092】また、LPF90〜92のRGB出力は、
マトリクス回路93に入力されて、輝度信号Y,色差信
号R−Y,B−Yに変換処理される。マトリクス回路9
3は、図18に示すように、Y≒Gなので色差信号とし
てR−G,B−Gを生成する。尚、マトリクス回路93
は、RGBより輝度信号Y′を求め、色差信号R−
Y′,G−Y′を求めるように構成しても良い。
【0093】マトリクス回路93の輝度信号Y(≒G)
は、バッファを介して外部に出力される。また、この輝
度信号Yと、色差信号R−Y,B−Yとは、エンコーダ
回路94に入力される。エンコーダ回路94は、前記R
GB信号及び同期信号が、NTSC方式の複合同期(C
OMPOSIT)信号、及び色搬送波信号Cにそれぞれ
変換される。
【0094】また、前記回路は、以下に述べる複数の回
路により、制御されるようになっている。
【0095】前記SSG(シンクロナス・シグナル・ジ
ェネレータ)97が生成する駆動信号は、CCDドライ
バ56により所定の電圧に変換されて出力される。ま
た、プリプロセスコントローラ98、前記プリアンプ5
7,57、クランプ回路58,58、及びD/A変換器
59,59を制御するものである。
【0096】同時化メモリ・コントローラ99は、同時
化メモリ60a,60bを制御するものである。前記メ
モリ60a,60bは、同時化メモリコントローラ99
に接続されたSW96の切り換えにより、書き込み(あ
るいは読み出し)領域が複数切り換えられるようになっ
ている。すなわち、前記領域は、使用画素に合わせて、
後述のように異なって使用されるようになっている。
【0097】間引き補間コントローラ100は、間引き
補間回路84の間引き変換を制御するものである。前記
間引き変換の処理は、間引き補間コントローラ100に
接続されたSW96の切り換えにより、複数の方式に切
り換えられるようになっている。
【0098】輪郭強調コントローラ101は、輪郭強調
回路85を制御するものである。また、ポスト・プロセ
ス・コントローラ102は、ホワイトバランス回路8
0、D/A変換器89等、後段の回路を制御するもので
ある。
【0099】さらに、タイミングコントローラ99は、
制御バスラインで接続されたSSG97や各コントロー
ラにタイミングパルスを供給するものである。
【0100】ここで、同時化メモリの動作及び間引き補
間処理の具体的な方法については、図19〜23に基づ
いて説明する。
【0101】図19に示す回路は、図17に示す回路を
同時化メモリと間引き補間回路とを中心に示したもの
で、WB回路80ないしγ補正回路83は省略してあ
る。
【0102】A/D変換器59,59からの信号は、フ
レーム切換えスイッチ104により、フレーム毎に、フ
レームメモリ60a,60bのいずれかに切り替えられ
るようになっている。
【0103】前記フレームメモリ60a,60bの構成
は、G:B:R=3:2:1の記憶容量となるように、
それぞれ構成されている。そして、切換えスイッチ10
5(または106)は、CCDの読み出しライン毎に、
つまりGのラインとBBRのラインを切り替えるように
なっている。同時に、切換えスイッチ107(または1
09)はGのライン選択時、37.125MHz毎にG
の各メモリに記憶する。また、BBRのラインにおいて
も、切換えスイッチ108(または110)が同様に動
作する。
【0104】前記切換えスイッチ104にはフレーム切
換え信号が、切換えスイッチ105,106にはライン
切換え信号が、切換えスイッチ107ないし110には
37.125MHzの書き込みクロックが、それぞれ同
時化メモリコントローラ99より供給されている。
【0105】次に、前記同時化メモリからの読み出し
は、前記書き込まれているメモリとは別のメモリから行
われ、これが交互に繰り返される。読み出しはパラレル
/シリアルポート111ないし113を介してパラレル
で読み出され、読み出された信号は、シリアルに変換さ
れて、次段の間引き補間回路84に入力される。
【0106】図21は、図20に示すCCD55の画素
構成に対する同時化メモリ60aヘの記憶部の構成を示
してある。同時化用のフレームメモリ60aは、フィー
ルドメモリ114,115から構成されている。図21
中に示されるGの11,14,17…は、図20に示す
画素G11,G14,G17…で撮像され信号が格納されてい
ることを意味している。B,Rも同様である。尚、同時
化メモリ60bの構成も同様に構成されている。
【0107】図21は間引き補間回路84と同時化メモ
リ60aとの接続の概略を示してある。間引き補間回路
84において、乗算器121は、フィールドメモリ11
4,115のG用記憶部に格納されデータをスイッチ1
22を介して選択的に入力するようになっている。ま
た、乗算器123は、フィールドメモリ114,115
のG用記憶部に格納されデータをスイッチ124を介し
て選択的に入力するようになっている。乗算器121は
入力データをα倍する一方、乗算器123は入力データ
をβ倍するものである。加算器125は、乗算器121
でα倍されたデータと、乗算器123でβ倍されたデー
タとを加算するものである。尚、乗算器121,123
の係数α,βは、間引き補間コントローラ100によ
り、係数が切換えられるように構成されている。あるい
は、係数の異なる複数の乗算器を選択するようにしても
良い。
【0108】B,R用記憶部に格納されたデータも、前
記同様の構成で、乗算及び加算されるようになってい
る。
【0109】次に、図22及び図23に基づいて、間引
き補間処理の方法について説明する。
【0110】図22(a)において、CCDの画素を全
て利用し、アスペクト比4:3の現行のテレビに映した
場合、垂直方向の表示領域は75%となり、そのまま表
示したのでは歪が生じる。ゆえに、この場合は、4ライ
ンを3ラインに間引き変換する必要がある。
【0111】図23には具体的な間引きの方法を示して
ある。この場合、単純に4ラインのうち1ラインを間引
いたのでは、3ライン毎にぎざぎざの歪がでる。従っ
て、図23(a)に示すように所定のラインに対し、係
数がけを行い、加算することで前記歪を防ぐようにす
る。
【0112】図中、○印はCCD画素の(4n+1)ラ
イン、×印はCCD画素の(4n+3)ラインである。
いずれもGのラインである。(4n+1)ライン中、
1,17,…ラインは、そのまま表示モニタの奇数フィ
ールドのライン(図中、●で示す)となる。(4n+
1)ライン中、9,25,…ラインは、そのまま表示モ
ニタの偶数フィールドのライン(図中、△で示す)とな
る。但し、n=0,1,2,3,…である。
【0113】また、(4n+3)のラインのデータは、
乗算器121により“7/10”倍される。(4n+
1)ライン中、残りのデータは、乗算器122により
“3/10”倍される。乗算器121により“7/1
0”倍されたデータと、乗算器122により“3/1
0”倍されたデータは、それぞれ加算器125により加
算されて前記奇数または偶数フィールドのデータとな
る。例えば、“7/10”倍された3ラインのデータ
と、“3/10”倍された5ラインのデータとが加算さ
れて奇数フィールドのデータとなる。また、“3/1
0”倍された5ラインのデータと、“7/10”倍され
た7ラインのデータとが加算されて、偶数フィールドの
データとなる。BBRラインのデータも、同様に乗算及
び加算されて、間引き補間処理がなされる。
【0114】以上のようにして、4ラインから3ライン
に変換される。図22(a)において斜線で示す内視鏡
画像の表示範囲は、そのアスペクト比が4:2.25と
なり、画面のほぼ中央に位置するように表示される。
【0115】図22(b)に示すように、CCD55の
画素を水平に対して約90%利用する場合も、類似した
操作をしている。この場合は、6ラインを5ラインに間
引き変換することになる。具体的には、図23(b)に
示すように、(4n+1)ライン中、1,13,25,
…ラインは、そのまま交互に奇数/偶数フィールドのラ
インとなる。また、最初の偶数ラインのデータは、(4
n+3)のデータの“4/5”倍と(4n+1)のデー
タの“1/5”倍とを加算して求められる。
【0116】次に、第2の奇数ラインのデータは、(4
n+1)のデータの“3/5”倍と(4n+3)のデー
タの“2/5”倍とを加算して求められる。次に、第2
の偶数ラインのデータは、(4n+3)のデータの“2
/5”倍と、(4n+1)のデータの“3/5”倍とを
加算して求められる。さらに、第3の奇数ラインのデー
タは、(4n+1)のデータの“1/5”倍と(4n+
3)のデータの“4/5”倍とを加算して求められる。
後は同様に繰り返される。
【0117】BBRラインのデータも、同様に乗算及び
加算されて、間引き補間処理がなされる。
【0118】以上のようにして、6ラインから5ライン
に変換される。図22(b)において斜線で示す内視鏡
画像の表示範囲は、そのアスペクト比が4:2.5とな
り、画面のほぼ中央に位置するように表示される。
【0119】尚、図22(b)に示す変換方法は、重み
付けの係数が4種類(1/5,2/5,3/5,4/5)必要である。
そこで、係数2/5は1/5に、係数3/5は4/5と
すれば、係数が2種類となって、回路の簡素化を図るこ
とができる。
【0120】また、図22(c)及び23(c)に示す
ように、CCD55の画素を水平に対して約75%利用
する場合は、そのまま4:3に間引き変換無しで表示可
能である。
【0121】前記表示領域の変更に対する間引き方式の
変更は、フロントパネル、及びTVカメラ53のヘッド
に各々設けたSW96により切り換えることで、より微
細に観察したいとき好都合である。
【0122】前記構成で、SW96を切り換えて図22
(a)に示すモードを選択すると、LPF90,91,
92のカットオフ周波数が、それぞれ例えば6MHz,
18MHz,12MHzに切り換えられる。同時に、コ
ントローラ99,100を介して同時化メモリ60a,
60bの例えば書き込みが変更され、且つ間引き補間回
路84における間引き補間のための係数が変更される。
このようにして、解像度が変更されると同時に、間引き
変換の処理も変更される。画面の解像度は、G水平解像
度が1470TV、B水平解像度が980TV、R水平
解像度が490TVとなる。すなわち、図22に示す三
つのモードの中で、最も高解像度となる。但し、このモ
ードでは、画面の表示領域はフル画面より25%小さく
なる。
【0123】一方、ユーザーにとって解像度は必要最小
限であればよく、フル画面表示の方が良いとする場合に
は、ユーザーはSW96を切り換えて図22(c)に示
すモードを選択すれば良い。このとき、同時化メモリに
書き込まれるデータは、図22(c)に示すように、水
平方向にして1440個、垂直方向にして1035個で
ある。また、LPF90,91,92のカットオフ周波
数は、それぞれ例えば5.5MHz,16MHz,11
MHzに切り換えられる。そして画面の解像度は、G水
平解像度が1100TV、B水平解像度は740TV、
R水平解像度は370TVとなる。
【0124】また、画素数を水平方向にして90%利用
し、前記2つのモードの中間の解像度で表示したい場
合、ユーザーは、図22(b)に示すモードを選択でき
る。このとき、LPF90,91,92のカットオフ周
波数は、それぞれ例えば4.6MHz,14MHz,9
MHzに切り換えられる。解像度は、G水平解像度が1
330TV、B水平解像度は880TV、R水平解像度
は440TVとなる。
【0125】尚、LPF90,91,92のカットオフ
周波数は、三つのモードで、それぞれ6MHz,18M
Hz,12MHzに固定しても良い。
【0126】本実施例では、単板で高解像度のTVカメ
ラのために、HDTV素子を用いて高解像度の画像を得
ることができる。また、本実施例では、内視鏡画像を表
示するのに通常のモニタを用いているが、例えば中心解
像度が100TV本のものを用いれば、内視鏡画像とし
ては十分な解像度を得ることができる。さらに、本実施
例では、HDTV素子の出力を通常モニタに表示する
際、カットオフ周波数の切り換えと間引き変換処理の変
更により、解像度を選択できると共に、表示のサイズを
変更できる。
【0127】尚、前記実施例では垂直方向に間引き処理
をしていたが、画面に表示するサイズによっては、必要
に応じて水平方向に間引きするしても良い。
【0128】以上、外付けTVカメラに対して説明した
が、内視鏡の先端に前記撮像素子を設けた電子内視鏡撮
像装置においても同様である。
【0129】
【発明の効果】前述したように本発明によれば、内視鏡
画像の特徴を考慮し、カラー映像信号の情報量に対し、
必要最少限のフィルタの配列を行なうことにより、固体
撮像素子の画素数が少なくても高解像な画像が得られ、
かつカメラヘッド部あるいは電子内視鏡先端部の小型化
を図ると共に、固体撮像素子の画素数を少なくすること
でメモリ容量を削減できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1及び図2は1実施例に係り、図1は色モザ
イクフィルタの配置を示す説明図。
【図2】図2は内視鏡撮像装置の構成を示すブロック
図。
【図3】図3は第2実施例に係る色モザイクフィルタの
構成と、メモリの書き込みの様子を示す説明図。
【図4】図4は第3実施例に係る色モザイクフィルタの
構成を示す図。
【図5】図5は第4実施例に係る色モザイクフィルタの
構成を示す図。
【図6】図6は第5実施例に係る色モザイクフィルタの
構成を示す図。
【図7】図7は第5実施例の変形例に係る色モザイクフ
ィルタの構成を示す図。
【図8】図8は第5実施例の変形例に係る色モザイクフ
ィルタの構成を示す図。
【図9】図9は第6実施例に係る色モザイクフィルタの
構成を示す図。
【図10】図10は第7実施例に係る色モザイクフィル
タの構成を示す図。
【図11】図11は第8実施例に係る色モザイクフィル
タの構成を示す図。
【図12】図12は補正回路の後段に設けたマトリクス
回路のブロック図。
【図13】図13は図12に示す回路の動作説明図。
【図14】図14は第9実施例に係る色モザイクフィル
タの構成を示す図。
【図15】図15は固体撮像素子を内視鏡の外部に設け
た例の構成図。
【図16】図16は第10実施例に係る面順次方式の固
体撮像素子の概略構成図。
【図17】図17ないし図24は本発明の第10実施例
に係り、図17は内視鏡撮像装置の構成を示すブロック
図。
【図18】図18はCCDの読み出しの説明図。
【図19】図19は同時化メモリの動作及び間引き補間
の処理を説明するための構成図。
【図20】図20はCCDの読み出に関する説明図。
【図21】図21はRGB信号の同時化と間引き補間と
を説明するための構成図。
【図22】図22は間引く前後の画面と表示画面との説
明図。
【図23】図23は間引き方法の説明図。
【図24】図24は内視鏡撮像装置の全体構成図。
【符号の説明】
1…内視鏡撮像装置 2…電子内視鏡 3…光源部 4…信号処理部 6…本体装置 21…CCDドライブ回路 22…CDS回路 25…クランプパルス・サンプリングパルス発生回路 27,34,35…ローパスフィルタ 46〜49,52…ローパスフィルタ 30,36…A/D変換器 37,38,39B…メモリ 40〜42…D/A変換器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年9月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0088
【補正方法】変更
【補正内容】
【0088】前記次に、CCD55からの出力信号は、
ケーブル及びバッファを介して伝送されてCCU54内
プリアンプ57a,57bに各入力され、クランプ5
8a,58bA/D変換器59a,59bを経由し
て、同時化メモリ60a,60bにてRGB同時化され
る。同時化された信号は、ホワイトバランス(WB)回
路80でホワイトバランス、AGC(オート・ゲイン・
コントロール)回路81にてゲインがそれぞれ調整され
る。尚、ホワイトバランス回路80の出力は、アイリス
制御回路19にも供給されており、アイリス制御回路1
9は、図示しない光源部の絞りを制御するようになって
いる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0095
【補正方法】変更
【補正内容】
【0095】前記SSG(シンクロナス・シグナル・ジ
ェネレータ)97が生成する駆動信号は、CCDドライ
バ56により所定の電圧に変換されて出力される。ま
た、プリプロセスコントローラ98、前記プリアンプ5
7a,57bクランプ回路58a,58b、及びD/
A変換器59a,59bを制御するものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0102
【補正方法】変更
【補正内容】
【0102】A/D変換器59a,59bからの信号
は、フレーム切換えスイッチ104により、フレーム毎
に、フレームメモリ60a,60bのいずれかに切り替
えられるようになっている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0107
【補正方法】変更
【補正内容】
【0107】図21は間引き補間回路84と同時化メモ
リ60aとの接続の概略を示してある。間引き補間回路
84において、乗算器121Gは、フィールドメモリ1
14,115のG用記憶部に格納されデータをスイッチ
122Gを介して選択的に入力するようになっている。
また、乗算器123Gは、フィールドメモリ114,1
15のG用記憶部に格納されデータをスイッチ124G
を介して選択的に入力するようになっている。乗算器1
21Gは入力データをα倍する一方、乗算器123G
入力データをβ倍するものである。加算器125Gは、
乗算器121Gでα倍されたデータと、乗算器123G
でβ倍されたデータとを加算するものである。尚、乗算
器121G,123Gの係数α,βは、間引き補間コン
トローラ100により、係数が切換えられるように構成
されている。あるいは、係数の異なる複数の乗算器を選
択するようにしても良い。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0108
【補正方法】変更
【補正内容】
【0108】B,R用記憶部に格納されたデータも、前
記同様の構成で、乗算及び加算されるようになってい
る。符号121R,123R,121B,123Bは乗
算器、122R,124R,122B,124Bはスイ
ッチ、125R,125Bは加算器である。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0113
【補正方法】変更
【補正内容】
【0113】また、(4n+3)のラインのデータは、
乗算器121Gにより“7/10”倍される。(4n+
1)ライン中、残りのデータは、乗算器122Gにより
“3/10”倍される。乗算器121Gにより“7/1
0”倍されたデータと、乗算器122Gにより“3/1
0”倍されたデータは、それぞれ加算器125Gにより
加算されて前記奇数または偶数フィールドのデータとな
る。例えば、“7/10”倍された3ラインのデータ
と、“3/10”倍された5ラインのデータとが加算さ
れて奇数フィールドのデータとなる。また、“3/1
0”倍された5ラインのデータと、“7/10”倍され
た7ラインのデータとが加算されて、偶数フィールドの
データとなる。BBRラインのデータも、同様に乗算及
び加算されて、間引き補間処理がなされる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図17
【補正方法】変更
【補正内容】
【図17】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図21
【補正方法】変更
【補正内容】
【図21】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図22
【補正方法】変更
【補正内容】
【図22】
フロントページの続き (72)発明者 大野 渉 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 後藤 正仁 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内視鏡と、被写体に照明光を供給する光
    源部と、撮像面に複数のフィルタを配列した色モザイク
    フィルタを配置して、前記フィルタとこのフィルタに対
    向した感光素子とからなる複数の画素により被写体を撮
    像しカラー映像信号を出力する固体撮像素子と、この固
    体撮像素子のカラー映像信号を信号処理する信号処理部
    とを有している内視鏡撮像装置であって、 前記固体撮像素子の色モザイクフィルタは、緑成分また
    は補色系成分の光を透過するフィルタの数に対して青成
    分または第1の補色成分の光を透過させるフィルタの数
    が同じかまたは少なくなっていると共に、前記青成分ま
    たは第1の補色成分の光を透過するフィルタの数に対し
    て、赤成分または第2の補色成分の光を透過するフィル
    タの数は少なく構成されていることを特徴とする内視鏡
    撮像装置。
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