JPH06105741A - Heating cooker - Google Patents

Abstract

PURPOSE:To vary the way of cooking for the same food to suit users' taste and to increase the kinds of food that can be cooked. CONSTITUTION:During heat cooking, a high-flame process and a low-flame process are automatically executed in sequence under the program control of a microcomputer. A control panel 11 is provided with three heater input switches 25-27 for 'high', 'medium' and 'low' and input conditions such as the rate of power supply to a heating unit in the low-flame process can be adjusted to three stages for e.g. 70%, 50% and 30%. Further, the control panel 11 is provided with two time-setting switches 21, 22 for setting the time required for the high-flame process and that for the low-flame process, and the time for the high-flame process and that for the low-flame process can both be set in the range 0 to 99 minutes and the set times are indicated in a left two-digit indicator 20a and a right two-digit indicator 20b.

Description

【発明の詳細な説明】 【０００１】 【産業上の利用分野】本発明は、鍋内の調理物を、加熱
装置による加熱量が異なる複数の加熱行程を経て調理す
るようにした加熱調理器に関する。 【０００２】 【従来の技術】この種の加熱調理器例えば炊飯器にあっ
ては、例えば、マイクロコンピュ―タに記憶された制御
プログラムに従って複数の加熱行程を順次実行するよう
にしたものがある。このものでは、例えば、おかゆ、玄
米、おこわ、炊込御飯等を炊く場合には、それに適した
炊飯コ―ス（制御プログラム）を選択して炊飯を実行す
るようになっている。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構成では、マイクロコンピュ―タに記憶された制御プ
ログラムに従って一律に加熱行程の火力（加熱装置によ
る加熱パターン）が決まっているため、使用者の好みに
よって例えばおかゆの炊き方を変えようとしてもそれが
できない不便さがあった。しかも、マイクロコンピュ―
タに記憶されたメニュ―以外は調理できないため、調理
可能な料理の種類が少なく、近年の食生活の多様化に十
分に対応できなかった。 【０００４】本発明はこのような問題点を解消しようと
するもので、従ってその目的は、使用者の好みに応じて
同じ料理でも炊き方を変えたり、調理可能な料理の種類
を増やすことができて、近年の食生活の多様化にも十分
に対応できる加熱調理器を提供することにある。 【０００５】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の加熱調理器は、加熱装置により加熱される
鍋を備え、その鍋内の調理物を、前記加熱装置による加
熱量が異なる複数の加熱行程を経て調理するようにした
ものであって、前記複数の加熱行程のうち所定の加熱行
程における前記加熱装置への通電率等の入力条件を調節
可能に構成したものである。 【０００６】 【作用】上記構成によれば、調理の種類や使用者の好み
によって、所定の加熱行程における加熱装置への通電率
等の入力条件を調節すれば、加熱装置による加熱パター
ンを調整できる。 【０００７】 【実施例】以下、本発明の第１実施例を図１乃至図９に
基いて説明する。１は加熱調理器の外ケ―スで、その内
側に内ケ―ス２が取着され、この内ケ―ス２内に鍋３が
収納されている。４は鍋３の上方部を開閉する蓋、５は
内ケ―ス２の内底部に鍋３を加熱するように配設された
加熱装置たるヒ―タ、６は沸騰検知手段と炊飯完了検知
手段とを兼ねるサ―ミスタ等の感温素子で、この感温素
子６を支持するホルダ―７が鍋３の外底部に接触してい
る。８は炊飯以外の調理を行う場合に適宜鍋３の内底部
に載置して使用する調理ケ―スで、その底部に形成した
脚部９によって内ケ―ス２の内底部との間に水Ａを貯溜
するための空間を形成すると共に、該調理ケ―ス８全体
に形成した多数の小孔１０を通して水や蒸気が出入り自
在になっている。 【０００８】一方、外ケ―ス１の正面部には、図３に示
す操作パネル１１が設けられており、以下その構成につ
いて説明する。１２は通常の炊飯を開始させる炊飯スタ
―トスイッチ、１３は炊飯開始時期を設定するためのタ
イマ―セットスイッチ、１４は取消スイッチ、１５はタ
イマ―が動作中であることを表示する発光素子、１６乃
至１９は炊飯実行時に「ひたし」、「炊飯」、「２度炊
き」、「保温」の各行程を表示する発光素子、２０は４
桁の時間表示器で、タイマ―炊飯を行う場合には炊飯開
始までの時間の「時」、「分」を左側２桁の表示器２０
ａと右側２桁の表示器２０ｂとに夫々表示させる。 【０００９】尚、図４（ｃ）にタイマ―を１２時間にセ
ットした場合の表示態様を示す。この時間表示値は、時
間の経過に伴って減っていき、図４（ｄ）に示すように
「００００」になった時点で炊飯が開始される。そし
て、炊飯中及び直ちに炊飯を開始する場合にも「０００
０」と表示される。 【００１０】この実施例では、ヒ―タ５を１００％入力
の状態で加熱させる加熱行程（以下「強火行程」とい
う）の時間と、その後ヒ―タ５の入力を後述するように
例えば７０％、５０％、３０％のいずれかに下げて加熱
量を低下させた状態で最後まで加熱調理する加熱行程
（以下「弱火行程」という）の時間を各々調節できるよ
うに構成されており、強火行程及び弱火行程の時間を各
々設定するための第１及び第２の時間設定スイッチ２
１，２２が操作パネル１１に設けられている。これら各
時間設定スイッチ２１，２２によって強火行程及び弱火
行程の時間が０〜９９分の範囲で各々設定でき、その各
設定時間が左側２桁の表示器２０ａと右側２桁の表示器
２０ｂとに夫々表示される。尚、図４（ａ）に示す表示
例は、強火行程が１０分で、弱火行程がない場合であ
り、同図（ｂ）は強火行程が５分、弱火行程が１０分の
場合である。 【００１１】一方、図３において、２３は通常の炊飯以
外の加熱調理を開始するための調理スタ―トスイッチ
で、これの押圧操作によって前述した強火行程及び弱火
行程が順次実行される。また、本実施例では、通常の炊
飯以外の加熱調理を行う場合即ち調理スタ―トスイッチ
２３を押圧操作して加熱調理を行う場合には、感温素子
６が鍋３内の沸騰を検知したとき及び加熱調理が完了し
たときに、これを使用者に知らしめるための報知手段と
して、ブザ―２４（図１参照）が外ケ―ス１内の所定部
位に設けられている。 【００１２】更に、この実施例では、弱火行程における
ヒ―タ５への通電率等の入力条件が例えば７０％、５０
％、３０％の３段階に調節可能に構成されている。これ
に伴って、図３に示すように、操作パネル１１には、
「強」、「中」、「弱」の３個のヒ―タ入力切換スイッ
チ２５乃至２７が設けられている。尚、図７乃至図９は
ヒ―タ５の入力が夫々７０％、５０％、３０％の場合に
おけるヒ―タ５の通電期間（斜線で示す部分）と鍋３内
の温度の変化具合を示したものであり、これら各図から
明らかなようにヒ―タ５の入力を適宜切換えることによ
って、弱火行程における煮炊温度（火力）を調節でき
て、料理の炊き方の調節をきめ細かく行なうことができ
るようになっている。 【００１３】次に、上記構成の作用について説明する。
通常の炊飯を直ちに開始する場合には、炊飯スタ―トス
イッチ１２を押圧操作すれば、直ちにヒ―タ５に通電さ
れて炊飯が実行される。また、タイマ―炊飯を行う場合
には、現時刻から炊飯開始までの時間をタイマ―セット
スイッチ１３により設定すれば、その設定時間経過後に
炊飯が開始される。 【００１４】一方、通常の炊飯以外の調理、例えば茶碗
蒸しやめん類の調理を行う場合には、図１及び図２に示
すように鍋３内に調理ケ―ス８を収納し、鍋３内に所定
量の水Ａを入れると共に、その調理に応じて強火行程及
び弱火行程の時間を第１及び第２の時間設定スイッチ２
１，２２によって設定し、且つ、３つのヒ―タ入力切換
スイッチ２５乃至２７のいずれかを操作して、弱火行程
における煮炊温度（火力）を「強」、「中」、「弱」の
いずれかに設定する。ここでは、例えば強火行程を５
分、弱火行程を１０分に設定したものとすると、その設
定時間が図４（ｂ）に示すように表示される。 【００１５】この後、調理スタ―トスイッチ２３を押圧
操作すると、ヒ―タ５に１００％入力で通電され鍋３内
の水Ａの温度が加熱される。これによって、鍋３内の水
Ａが図５に示すように時間の経過とともに上昇し、やが
て沸騰する。この鍋３内の沸騰は、感温素子６によって
検知され、ブザ―２４が鳴動される。使用者は、このブ
ザ―音によって沸騰したことが分り、その後蓋４を開け
て調理物たる茶碗蒸しの茶碗Ｂやめん類Ｃを調理ケ―ス
８内に入れ、再度調理スタ―トスイッチ２３を押圧操作
する。これによって、まずヒ―タ５の入力を引続き１０
０％に維持して加熱する強火行程を設定時間（５分）だ
け実行する。この際、表示器２０ａの表示値が時間の経
過に伴って減っていき、その表示値が「０」になった時
点で、強火行程から弱火行程に移行する。この弱火行程
の火力が例えば「中」に設定されている場合には、ヒ―
タ５への通断電を例えば１分ごとに交互に繰返すことに
よって、ヒ―タ５の入力を５０％に下げて加熱量を低下
させた状態で鍋３内の調理物を加熱する。尚、この弱火
行程の火力が「強」に設定されている場合には、ヒ―タ
５の入力を７０％に下げ、「弱」に設定されている場合
には、ヒ―タ５の入力を３０％に下げた状態で鍋３内の
調理物を加熱する。 【００１６】このとき、図５に示すようにヒ―タ５の通
断電（通電期間が斜線で示されている）に伴って鍋３内
の温度が上下動する。斯かる弱火行程においても、表示
器２０ｂの表示値が時間の経過に伴って減っていき、そ
の表示値が「０」になった時点で弱火行程が終了し、こ
の時点でブザ―２４が鳴動して使用者に加熱調理が完了
したことを知らせる。 【００１７】尚、調理の種類によっては強火行程だけで
終了したい場合があるが、このような場合には弱火行程
の時間を０分に設定して、上述した操作を行えば良い。
この際、例えば図６に示すように強火行程を１０分に設
定した場合には、ブザ―２４が強火行程の終了時に鳴動
される。 【００１８】以上説明した本実施例によれば、使用者が
複数の加熱行程のうち所定の加熱行程（弱火行程）の入
力条件（火力）を調節することができるから、使用者の
好みに応じて同じ料理でも炊き方を変えたり、調理可能
な料理の種類を増やすことができて、近年の食生活の多
様化に十分に対応できる。 【００１９】また、鍋３内の沸騰を報知するブザ―２４
が設けられているため、沸騰後に鍋３内に調理物を入れ
る調理を行う場合に沸騰時期を容易に且つ確実に知るこ
とができて、使い勝手が良い。 【００２０】一方、図１０は本発明の第２実施例を示し
たもので、この第２実施例では弱火行程におけるヒ―タ
５への入力を連続的に（無段階に）調節できるようにす
るために、例えばヒ―タ５への入力を位相制御により調
節するようになすと共に、操作パネル１１に位相制御角
調節用の回転形可変抵抗器を操作する摘み２８を設けた
ものである。この場合には、弱火行程における煮炊温度
を一層細かく調節できる。 【００２１】尚、上記実施例では茶碗蒸しやめん類の調
理のように沸騰後に鍋３内に調理物を入れる料理を考慮
して、調理物を鍋３内に入れた後再度調理スタ―トスイ
ッチ２３を押圧操作した時点から強火行程を開始させる
構成とし、これによって水Ａの沸騰及び調理物の収容に
要する時間のばらつきの影響を回避できるようにした。
しかし、本発明はこれに限られず、感温素子６が沸騰を
検知した時点から自動的に強火行程を開始させる構成と
しても良く、この場合においても水Ａの沸騰に要する時
間のばらつきの影響を回避できる利点がある。 【００２２】更には、ヒ―タ５への通電開始時からその
入力を下げるまでの時間を、強火行程の時間として設定
し、ヒ―タ５への通電開始時から強火行程を開始する構
成としても良い。また、上記実施例では、一連の加熱行
程が強火行程と弱火行程との２行程から成っていたが、
３つ以上の加熱行程を経て加熱調理する構成としても良
い。また、上記実施例では、弱火行程においてヒ―タ５
への通電を連続通電から間欠通電に切換えることによっ
て加熱量を低下させるようにしたが、例えばヒ―タ５へ
の入力電流を低下させることによって加熱量を低下させ
る構成にしても良い。また、鍋３内の沸騰を報知する報
知手段としては、ブザ―２４に代えて、例えば発光素子
を操作パネル１１等に設ける構成としても良い。 【００２３】 【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、使用者が複数の加熱行程のうち所定の加熱行
程における加熱装置への入力条件を調節することができ
るから、使用者の好みに応じて同じ料理でも炊き方を変
えたり、調理可能な料理の種類を増やすことができて、
近年の食生活の多様化に十分に対応できるという優れた
効果を奏する。Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a heating cooker adapted to cook a food in a pan through a plurality of heating steps having different heating amounts by a heating device. . 2. Description of the Related Art There is a heating cooker of this type, for example, a rice cooker, in which a plurality of heating steps are sequentially executed in accordance with a control program stored in a microcomputer. In this case, for example, when porridge, brown rice, steamed rice, cooked rice, etc. are cooked, a rice cooking course (control program) suitable for that is selected and the rice is cooked. However, in the above-mentioned conventional configuration, since the heating power (heating pattern by the heating device) of the heating process is uniformly determined according to the control program stored in the microcomputer, it is used. There was an inconvenience that I could not change the cooking method of rice porridge depending on the taste of the person. Moreover, the micro computer
Only the menus memorized in the table can be cooked, so there are few types of dishes that can be cooked, and it has not been possible to adequately cope with the recent diversification of eating habits. The present invention is intended to solve such a problem. Therefore, an object of the present invention is to change the cooking method of the same food or increase the kinds of food that can be cooked according to the taste of the user. An object of the present invention is to provide a heating cooker that is capable of responding to the recent diversification of eating habits. In order to achieve the above object, the heating cooker of the present invention comprises a pan heated by a heating device, and the food in the pan is heated by the heating device. Cooking is performed through a plurality of heating steps having different heating amounts, and the input conditions such as the energization rate to the heating device in a predetermined heating step among the plurality of heating steps can be adjusted. Is. According to the above construction, the heating pattern by the heating device can be adjusted by adjusting the input conditions such as the energization rate to the heating device in the predetermined heating process according to the type of cooking and the preference of the user. . A first embodiment of the present invention will be described below with reference to FIGS. 1 to 9. Reference numeral 1 denotes an outer case of the heating cooker, an inner case 2 is attached to the inner case, and a pan 3 is accommodated in the inner case 2. 4 is a lid for opening and closing the upper part of the pan 3, 5 is a heater as a heating device arranged to heat the pan 3 on the inner bottom of the inner case 2, 6 is boiling detection means and completion of cooked rice detection A temperature sensitive element such as a thermistor which also serves as a means, and a holder 7 for supporting the temperature sensitive element 6 is in contact with the outer bottom portion of the pan 3. Reference numeral 8 denotes a cooking case which is appropriately placed on the inner bottom portion of the pan 3 for use when cooking other than rice cooking, and is provided between the inner bottom portion of the inner case 2 and a leg portion 9 formed on the bottom portion thereof. A space for storing the water A is formed, and water and steam can freely flow in and out through a large number of small holes 10 formed in the entire cooking case 8. On the other hand, an operation panel 11 shown in FIG. 3 is provided on the front surface of the outer case 1. The structure of the operation panel 11 will be described below. 12 is a rice cooking start switch for starting normal rice cooking, 13 is a timer set switch for setting the rice cooking start time, 14 is a cancel switch, and 15 is a light emitting element for indicating that the timer is operating, 16 to 19 are light emitting elements for displaying the steps of "hot water", "cooking rice", "cook twice", and "keep warm" at the time of executing rice cooking, and 20 is a 4
When using a timer to cook rice, the digit display is a two-digit display on the left for the hour and minute before the start of rice cooking.
a and the two-digit display device 20b on the right side are displayed. FIG. 4 (c) shows a display mode when the timer is set to 12 hours. This time display value decreases with the passage of time, and when the time reaches "0000" as shown in FIG. 4 (d), rice cooking is started. Also, when cooking rice is started immediately or immediately, "000
"0" is displayed. In this embodiment, the heating stroke (hereinafter referred to as "high heat stroke") for heating the heater 5 at 100% input, and then the input of the heater 5 is 70% as described later. , 50%, or 30%, the heating process for heating to the end with the heating amount reduced (hereinafter referred to as the "low heat process") can be adjusted. And the first and second time setting switches 2 for setting the time of the low heat stroke, respectively.
1, 22 are provided on the operation panel 11. The time of the high heat stroke and the time of the low heat stroke can be set in the range of 0 to 99 minutes by each of these time setting switches 21 and 22, and the set time is displayed on the left two digit display device 20a and the right two digit display device 20b. They are displayed respectively. The display example shown in FIG. 4A shows a case where the high heat stroke is 10 minutes and there is no low heat stroke, and FIG. 4B shows a case where the high heat stroke is 5 minutes and the low heat stroke is 10 minutes. On the other hand, in FIG. 3, reference numeral 23 is a cooking start switch for starting heating cooking other than normal rice cooking, and by pressing this switch, the above-mentioned high heat stroke and low heat stroke are sequentially executed. Further, in the present embodiment, when heating cooking other than normal rice cooking is performed, that is, when the cooking start switch 23 is pressed to perform heating cooking, the temperature sensing element 6 detects boiling in the pot 3. A buzzer 24 (see FIG. 1) is provided at a predetermined portion in the outer case 1 as a notification means for notifying the user of the time and when the cooking is completed. Further, in this embodiment, the input conditions such as the duty factor to the heater 5 in the low heat stroke are, for example, 70% and 50%.
%, 30% can be adjusted in three stages. Along with this, as shown in FIG.
Three heater input changeover switches 25 to 27 of "strong", "medium", and "weak" are provided. 7 to 9 show how the heater 5 is energized (hatched portion) and how the temperature in the pot 3 changes when the input of the heater 5 is 70%, 50% and 30%, respectively. As shown in these figures, by appropriately changing the input of the heater 5, the cooking temperature (heating power) in the low heat stroke can be adjusted, and the cooking method can be adjusted finely. You can do it. Next, the operation of the above configuration will be described.
To start normal rice cooking immediately, if the rice cooking start switch 12 is pressed, the heater 5 is immediately energized to perform rice cooking. Further, in the case of performing the timer rice cooking, if the time from the current time to the rice cooking start is set by the timer set switch 13, the rice cooking is started after the set time has elapsed. On the other hand, when cooking other than normal rice cooking, for example, cooking chawanmushi or noodles, as shown in FIGS. 1 and 2, the cooking case 8 is housed in the pan 3 and placed in the pan 3. A predetermined amount of water A is added, and the times of the high heat stroke and the low heat stroke are set to the first and second time setting switches 2 according to the cooking.
1 and 22 and operate any of the three heater input changeover switches 25 to 27 to set the cooking temperature (heating power) in the low heat stroke to "strong", "medium", or "weak". Set to either. Here, for example, the high heat stroke is 5
Assuming that the minute and the low heat stroke are set to 10 minutes, the set time is displayed as shown in FIG. 4 (b). After that, when the cooking start switch 23 is pressed, the heater 5 is energized with 100% input to heat the temperature of the water A in the pan 3. As a result, the water A in the pot 3 rises over time as shown in FIG. 5, and eventually boils. The boiling in the pot 3 is detected by the temperature sensitive element 6 and the buzzer 24 is activated. The user finds that the buzzer has boiled due to this buzzer sound, and then opens the lid 4, puts the tea bowl B of steamed rice and the noodles C, which are cooking items, in the cooking case 8, and presses the cooking start switch 23 again. Manipulate. As a result, the input of the heater 5 is continued, and then 10
The high heat stroke of heating at 0% is performed for a set time (5 minutes). At this time, the display value of the display device 20a decreases with the passage of time, and when the display value becomes "0", the high-fire stroke shifts to the low-fire stroke. If the heating power of this low heat stroke is set to "medium", for example,
The food in the pan 3 is heated in a state where the input of the heater 5 is reduced to 50% and the amount of heating is reduced by alternately repeating the power interruption to the heater 5 every one minute, for example. If the heating power of this low heat stroke is set to "strong", the input of the heater 5 is reduced to 70%, and if it is set to "weak", the input of the heater 5 is set. The food in the pan 3 is heated in a state in which is lowered to 30%. At this time, as shown in FIG. 5, the temperature inside the pan 3 fluctuates as the heater 5 is turned on and off (the energization period is indicated by diagonal lines). Even in such a low heat stroke, the display value of the indicator 20b decreases with the passage of time, and when the display value becomes "0", the low heat stroke ends, and the buzzer 24 sounds at this time. And informs the user that cooking has been completed. Depending on the type of cooking, it may be desired to finish with only the high heat stroke. In such a case, the time for the low heat stroke may be set to 0 minutes and the above operation may be performed.
At this time, for example, when the high heat stroke is set to 10 minutes as shown in FIG. 6, the buzzer 24 sounds at the end of the high heat stroke. According to the present embodiment described above, the user can adjust the input condition (heating power) of a predetermined heating process (light heating process) among a plurality of heating processes, so that it can be adjusted according to the user's preference. It is possible to change the way to cook the same food and increase the kinds of food that can be cooked, and it is possible to sufficiently cope with the recent diversification of eating habits. A buzzer 24 for informing of boiling in the pot 3
Is provided, it is possible to easily and surely know the boiling time when cooking the dish to be cooked in the pan 3 after boiling, which is convenient. On the other hand, FIG. 10 shows a second embodiment of the present invention. In this second embodiment, the input to the heater 5 in the low heat stroke can be adjusted continuously (steplessly). To this end, for example, the input to the heater 5 is adjusted by phase control, and the operation panel 11 is provided with a knob 28 for operating a rotary variable resistor for adjusting the phase control angle. In this case, the cooking temperature in the low heat stroke can be adjusted more finely. In the above embodiment, in consideration of a dish in which the cooking product is placed in the pan 3 after boiling, such as cooking of chawanmushi or noodles, the cooking start switch 23 is placed again after the cooking product is placed in the pan 3. The high heat stroke is started from the time when is pressed, so that the influence of the variation in the time required for boiling the water A and accommodating the cooked food can be avoided.
However, the present invention is not limited to this, and the temperature sensitive element 6 may be configured to automatically start the high heat stroke at the time when boiling is detected, and in this case as well, the influence of variations in the time required for boiling the water A is affected. There is an advantage that can be avoided. Further, the time from the start of energization to the heater 5 until the input is lowered is set as the time of the high heat stroke, and the high heat stroke is started from the start of energization to the heater 5. Is also good. Further, in the above embodiment, the series of heating strokes consisted of two strokes, a high heat stroke and a low heat stroke,
It is good also as a structure which heats and cooks through three or more heating processes. Further, in the above embodiment, the heater 5 is used in the low heat stroke.
Although the heating amount is reduced by switching the energization to the continuous energization to the intermittent energization, for example, the heating amount may be reduced by reducing the input current to the heater 5. Further, as the notification means for reporting the boiling in the pot 3, for example, a light emitting element may be provided on the operation panel 11 or the like instead of the buzzer 24. As is apparent from the above description, according to the present invention, the user can adjust the input condition to the heating device in a predetermined heating step among a plurality of heating steps. , You can change the cooking method or increase the kinds of dishes that can be cooked according to the taste of the user.
It has an excellent effect that it can sufficiently cope with the recent diversification of eating habits.

【図面の簡単な説明】 【図１】本発明の第１実施例を示す全体の縦断正面図 【図２】図１の状態と異なる使用状態を示す全体の縦断
正面図 【図３】操作パネルの正面図 【図４】（ａ）〜（ｄ）は時間表示器の種々異なる表示
態様を示す図 【図５】一般的な加熱パターンにおける鍋内の温度変
化、ヒ―タの通電時期、ブザ―の鳴動時期及び時間表示
器の表示内容との関係を示す図 【図６】強火行程のみで弱火行程を実行しないときの鍋
内の温度変化、ヒ―タの通電時期、ブザ―の鳴動時期及
び時間表示器の表示内容との関係を示す図 【図７】ヒータ入力７０％のときの鍋内の温度変化とヒ
―タの通電時期との関係を示す図 【図８】ヒータ入力５０％のときの鍋内の温度変化とヒ
―タの通電時期との関係を示す図 【図９】ヒータ入力３０％のときの鍋内の温度変化とヒ
―タの通電時期との関係を示す図 【図１０】本発明の第２実施例を示す操作パネルの部分
正面図 【符号の説明】 ３は鍋、５はヒ―タ（加熱装置）、６は感温素子、８は
調理ケ―ス、２１は第１の時間設定スイッチ、２２は第
２の時間設定スイッチ、２３は調理スタ―トスイッチ、
２４はブザ―、２５乃至２７はヒ―タ入力切換スイッチ
である。BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is an overall vertical sectional front view showing a first embodiment of the present invention. FIG. 2 is an overall vertical sectional front view showing a usage state different from the state shown in FIG. 1. FIG. [Fig. 4] (a) to (d) are views showing various display modes of the time display device. [Fig. 5] Temperature change in the pan in a general heating pattern, heater energization timing, buzzer Fig. 6 shows the relation between the sounding time of-and the contents displayed on the time display. [Fig. 6] Temperature change in the pot when only the high heat stroke is performed and the low heat stroke is not executed, the heater energization timing, and the buzzer ringing timing. And a diagram showing the relation with the display contents of the time display [Fig. 7] A diagram showing the relation between the temperature change in the pan and the energization timing of the heater when the heater input is 70% [Fig. 8] the heater input is 50% Fig. 9 shows the relationship between the temperature change in the pot and the energization timing of the heater when the heater input is 30%. FIG. 10 is a diagram showing the relationship between the temperature change in the pot and the power-on timing of the heater. [FIG. 10] Partial front view of the operation panel showing the second embodiment of the present invention [Explanation of symbols] 3 is a pot, 5 is a heater -A heater (heating device), 6 a temperature sensitive element, 8 a cooking case, 21 a first time setting switch, 22 a second time setting switch, 23 a cooking start switch,
Reference numeral 24 is a buzzer, and 25 to 27 are heater input changeover switches.

Claims (1)

【特許請求の範囲】 １．加熱装置により加熱される鍋を備え、その鍋内の調
理物を、前記加熱装置による加熱量が異なる複数の加熱
行程を経て調理するようにしたものであって、前記複数
の加熱行程のうち所定の加熱行程における前記加熱装置
への通電率等の入力条件を調節可能に構成したことを特
徴とする加熱調理器。 ２．鍋内の沸騰を検知し、その沸騰検知後に所定の加熱
行程を開始させるように構成したことを特徴とする特許
請求の範囲第１項に記載の加熱調理器。[Claims] 1. A cooking device provided with a pan heated by a heating device, and a food item in the pan is cooked through a plurality of heating steps having different heating amounts by the heating device, and a predetermined one of the plurality of heating steps is provided. A heating cooker characterized by being able to adjust input conditions such as a current-carrying rate to the heating device in the heating step. 2. The heating cooker according to claim 1, wherein the heating cooker is configured to detect boiling in the pan and start a predetermined heating process after the boiling is detected.