JPH06104108B2 - 内挿用チユ−ブ - Google Patents

内挿用チユ−ブ

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JPH06104108B2
JPH06104108B2 JP61502752A JP50275286A JPH06104108B2 JP H06104108 B2 JPH06104108 B2 JP H06104108B2 JP 61502752 A JP61502752 A JP 61502752A JP 50275286 A JP50275286 A JP 50275286A JP H06104108 B2 JPH06104108 B2 JP H06104108B2
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F2/00Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
    • A61F2/02Prostheses implantable into the body
    • A61F2/04Hollow or tubular parts of organs, e.g. bladders, tracheae, bronchi or bile ducts
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  • Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 内挿用チューブ 本発明は、チューブ状の中央部分と、一端に設けらたじ
ょうご状の拡径部と、中央部分に向かって広がっている
とともに、収縮部を通過したあと、内挿用チューブが引
っぱり戻されることを防止するかあるいは内挿用チュー
ブが引っぱり戻されることを困難ならしめるよう機能す
る他端に設けられた厚肉部とより成る、とくに、食道内
での位置ぎめのために使用される内挿用チューブに関す
る。
たとえば、がんにより生じた食道の狭窄を処置する場
合、消息子を使用した手術を行なったあと、内挿用チュ
ーブまたはバイパス・チューブを挿入し、該チューブに
より患者が引き続き固体の食物や液体の食物を飲み込む
ことができるようにすることは公知のことである。消息
子を使用して狭窄部を手術し、しかるのち内挿用チュー
ブを適所にセットすることは、X線を使用した制御のも
とあるいは内視鏡を通して目視することにより従来公知
の方法で行なわれている。この場合、消息子に設けられ
たチューブ状の開口に従来公知の要領に従がって内視鏡
が差し通される。同じ要領で内挿用チューブの開口に内
視鏡を差し通すこともできるので、内視鏡を適所にセッ
トする作業を容易に行なうことができる。内視鏡を適所
にセットする作業のあと、内挿用チューブが適所に固定
された状態に保持されるようにするため、内視鏡が適所
にセットされたあと、内挿用チューブの正面側が胃から
の操作により固定されるか、あるいは内挿用チューブ
が、狭窄部を通って内挿用チューブを引っぱり戻すこと
が困難ならしめるカラー状の厚肉部分を前端部に従来公
知の要領で備えている。口の方に向かって見て後端部に
従来公知の内挿用チューブはじょうご状の拡径部を備え
ていて、内挿用チューブを解剖学的な環境にマッチさせ
て、内挿用チューブを適所に固持することができるよう
になっている。上述の従来技術については、たとえば、
欧州特許A−138089号を参照されたい。内挿用チューブ
の別の実例が、“英国外科ジャーナル(British Journa
l of Surgery)”(1982年)第69巻の61ページから68ペ
ージまでに記載されているとともに、“内視鏡(Endosc
opy)”の(1976年)第8巻の180ページから185ページ
までにも記載されている。
本発明の目的は、機能と取り扱いの両面について、内視
鏡を通して目視したときを含め、容易に位置ぎめを行な
うことができるよう従来公知の内挿用チューブを改良す
ることである。
上記の目的を達成するため、本発明は、この明細書の当
初の部分に記載されている種類の内挿用チューブに基づ
くものであって、厚肉部が2つ以上の中空の薄肉の翼部
分を備えていて、該翼部分が中央部分の内部に向かって
開いていて、中央部分から外へ突出するとともに、中央
部分に向かって傾斜路状輪郭をなして高さが上昇し、し
かるのち急角度の降下で終っていることを特徴としてい
る。従来公知のカラー状の拡径部と異なり、内挿用チュ
ーブに内視鏡を差し通した状態でも上述の翼部分を完全
に押し込むかあるいは折り重ねることができるから、狭
窄部を通って内挿用チューブを導びき入れて適所にセッ
トしたとき、困難な問題が生じることはない。狭窄部を
通過したあと、翼部分は、外にひろがり、しかるのちと
げの要領で機能する急角度の降下部のおかげで内挿用チ
ューブが引っぱり戻されることを防止している。
本発明の別の実施態様は実施態様項に記載されている通
りである。翼部分の急角度の降下部に隣接して、中央部
分はフラットな部分を備えており、該フラットな部分の
肉厚は中央部分の肉厚より小さいことが有利である。こ
のように構成することにより、内挿用チューブの直径を
増大させることなく、翼部分を内向きに容易に折りたた
むことができる。チューブ状の中央部分の穴は内向きに
突出した長いビードまたは立ち上がり部を備えているこ
とが有利であり、該ビードまたは立ち上がり部は内側の
横断面が溝の形状を呈すよう互に隣接していることが好
ましい。このように構成することにより、食道内の適所
にセットされたチューブをのちほど曲げたとき、チュー
ブが完全に閉塞するおそれはない。曲げ作用をうけた長
いビードまたは起ち上がり部間につねに横断面部分が残
されていて、少なくともこの横断面部分を通って唾液が
流れるとともに、液体の食物を飲み込むに充分な大きさ
に設定されている。
プラスチックまたはスチール・ワイヤから作られた強化
コイルを従来公知の要領でチューブ状中央部分の壁体の
中に埋め込むようにしてもよい。このように構成するこ
とにより狭窄部の領域で圧縮されるチューブの抵抗は増
大する。じょうご状の拡径部は、解剖学的な状態にマッ
チさせるため、楕円形の形状を呈していることが有利で
ある。もし、のちほど内挿用チューブを再び取り除くこ
とが必要な場合、少なくとも1つのとげ状体がじょうご
状拡径部の壁体の中に埋め込まれていて、じょうご状拡
径部の内部に突出しているおかげで、内挿用チューブの
取りはずしを容易に行なうことができる。しかるのち、
糸またはワイヤをフックに係着させることにより非常に
ぐあいよく内挿用チューブに糸またはワイヤを係着させ
ることができる。高品質のスチール・ワイヤから曲げ加
工によりフックを作ることができ、あるいはフックは高
品質の鋼材のプレートまたはシートから打ち抜き加工に
より作られた部材であってもよい。
本発明に係る内挿用チューブを挿入するにさいしては、
位置ぎめチューブが従来公知の要領で使用される。位置
ぎめチューブは内装用チューブに差し通された内視鏡に
押しあてることもでき、また圧力を付加することにより
じょうご状拡径部に係着させることができる。じょうご
状の拡径部が内向きに突出したビード状の翼部分を備え
ていて、該翼部分が位置ぎめチューブの脚部に凹設され
た対合する溝と協働して非回転的な接続を形成するよう
構成された本発明の別の実施態様を採用することが上述
の実施態様と関連して推奨されている。一般的に言っ
て、じょうご状拡径部の輪郭を楕円形にするだけでは内
挿用チューブと位置ぎめチューブとの間に生じる回転を
阻止するには十分ではない。しかし、内挿用チューブを
ひんぱんに適所に取り付ける場合、位置ぎめチューブに
より内挿用チューブを回転させることが可能であるの
で、位置ぎめ動作をより容易に行なうことができる。内
挿用チューブを引っぱるために使用されるフックは、ビ
ード状翼部分の領域でじょうご状拡径部分の内壁の中に
埋め込まれていることが有利である。ビード状翼部分の
領域は、フックが問題をひき起こすことがもっとも少な
い位置であり、これに加えてビード状翼部分の領域の肉
厚が他の領域より大きいので、引っぱり力に抗する係止
効果を当てることが容易である。X線を使用した制御の
もと内挿用チューブと位置ぎめチューブとの間の接続を
容易に行なうことができるようにするため、位置ぎめチ
ューブの端部に金属製のリングを埋めこむことが好まし
い。各患者の個々の状態に適合するため、本発明の別の
実施態様によれば、捕捉的な部分または補助的な部分
は、じょうご状の拡径部分に接着されるようにじょうご
状拡径部分に取り付けられる。捕捉的な部分は、じょう
ご状拡径部分の厚さかつ1または長さを増大させるよう
な輪郭に構成されている。
最後に、本発明の別の実施例によれば、拡径リングを少
なくとも1つチューブ状中央部分に取り付けることが可
能であって、前記拡径リングは薄くて中空の輪郭を呈し
ていることが望ましい。たとえば、ただれた部分をおお
うためにこのようなリングを使用することが可能であ
る。内挿用チューブを適所にセットする作業のさい、拡
径リングの中に包有されている空気を吸いだすかあるい
は逸出された状態で拡径リングが内挿用チューブにぴっ
たりと当接するようにするため、拡径リングの中空の内
部に内挿用チューブを通すようにすることが可能であ
る。拡径リングが設けられる位置でチューブ状の中央部
分の壁体を貫通した穴を設けることも可能である。
内挿用チューブならびに補助部分と拡径リングは、医療
の目的に好適な品質のシリコーン・ゴムまたはその他の
エラストーマーから作られているのが有利である。
以下、本発明の実施例を図解した添付図面を参照しなが
ら本発明を詳細に説明する。ここで、 第1図は、本発明に係る内挿用チューブの側面図であっ
て、前部と後部を長さ方向に切断した状態で示す。
第2図は、第1図に示されている内挿用チューブを90度
回した位置で目視した側面図である。
第3図は、第1図と第2図に示されている内挿用チュー
ブのじょうご状の拡径部であって、回転を阻止する手段
として機能する捕捉的な翼部分を備えた拡径部ならびに
関連した位置ぎめチューブの頭部とを前記位置ぎめチュ
ーブを挿入する前の状態で示したものである。
第4図は、第3図に示されている内挿用チューブの端面
図であって、じょうご状の拡径部を目視したものであ
る。
第5図は、高品質の鋼材のプレートから打ち抜き加工さ
れたとげ状フックの斜視図である。
第6図と第7図は、第1図と第2図に示されている内挿
用チューブであって、補足的な部分が取り付けられた状
態を示す。
第8図は、本発明に係る内挿用チューブの中央部分の断
面図であって、拡径リングが前記中央部分の上に押し付
けられた状態を示す。
図示されている内挿用チューブは、図面で見て左側に断
面が楕円形を呈しているじょうご状の拡径部1を備えて
いる(第4図参照)。チューブ状の中央部分2が拡径部
1に接続されていて、中央部分の他端で互に向かい合っ
て位置ぎめされた側に中空で薄肉の翼部分3が配置され
ており、翼部分3は内部に向かって開放されていて、傾
斜路状の輪郭に立ち上がり、中央部分2に関してうしろ
側の4で示されている位置で急角度に降下している。穴
5が内挿用チューブに延設されていて、内視鏡(図示せ
ず)を位置ぎめするため、穴5を利用して内挿用チュー
ブを内視鏡に取り付けることできるようになっている。
穴5は、少なくとも中央部分2に内向きの長いビードま
たは突出部6(第4図参照)を備えている。ビード6が
設けられているので、断面は溝付きの状態を呈してい
る。内挿用チューブを曲げたときでも、粘度の低い唾液
と食物を流す断面がいぜんとして残されている。剛性を
与える効果をもたらしているスチール・ワイヤから作ら
れたコイル7が公知の要領で中央部分2の壁体の中に埋
め込まれている。
内視鏡を穴5に差し通した状態でも翼部分3は完全に押
しこむことができるかあるいは折りたたむことができる
ので、翼部分3は直径を増大させることはない。したが
って、なんら補足的な障害を伴なうことなく狭窄部を通
って内挿用チューブを押し込んで適所にセットすること
ができる。急角度に傾斜している部分4に隣接してフラ
ットな部分8が中央部分2上に設けられているので、翼
部分3の折り重ねを容易に行なうことができる。
じょうご状拡径部の壁体の中にフック9が設けられてお
り、フック9はスチール・ワイヤから曲げ加工により作
られていて、じょうご状部分の内部に突設されている。
糸またはワイヤ(図示せず)をフックに係着させること
ができるので、位置ぎめずみの内挿用チューブをひっぱ
り動かすことが容易である。スチール・ワイヤから曲げ
加工により作られたフック9の代わりに、第5図に別途
に示されているように、高品質の鋼材のシートまたはプ
レートを打ち抜き加工されたとげ状フックを埋め込むこ
とも可能である。内挿用チューブを引っぱるために使用
される糸またはワイヤがすべりはずれることを防止する
ため、フック9aの自由端に拡大部19が設けられている。
穴20を設けることにより内挿用チューブの壁体の中でフ
ック9aをより確実に係止することができる。
第3図と第4図に示されている変更された実施例では、
ビード状の翼部分10がじょうご状拡径部1の内部に突設
されている。第3図に概念的な形状で示されている位置
ぎめチューブ11はへこみ13を備えており、へこみ13は脚
部12で翼部分10と係合するようにされている。じょうご
状拡径部1の中にチューブ11を押し入れると、拡径部1
が楕円形の輪郭に作られていることに加えて、翼部分10
と溝13が設けられているので、チューブ11と拡径部1と
の間で非回転的な接続を行なうことができるから、位置
ぎめチューブにより内挿用チューブを回わすことがで
き、位置ぎめ動作を容易に行なうことができる。位置ぎ
めチューブの脚部12と穴5のまわりのじょうご状拡径部
1の床部は広い面積にわたって接触するように構成され
ているので、内挿用チューブと位置ぎめチューブどうし
がくさび様に食い込み合ったりあるいは詰まり合ったり
することなく、力を適切に伝達することができる。した
がって、位置ぎめ作業が終ったあと、じょうご状拡径部
1からチューブ11を容易に引っぱりだすことができる。
スチール・ワイヤ製フックが引っぱり力に抗することが
できるようフックの埋め込みを改善するため、フックは
翼部分10の領域に配置されている。スチール・ワイヤ製
フック9の代わりに、この実施例においても第5頭い示
されちる打ち抜き加工されたフック9aを使用することが
可能である。チューブ11の端部の中に環状の金属製ワイ
ヤ21が設けられているので、X線を使用した制御のもと
内挿用チューブと位置ぎめチューブ11との間の接続を容
易に行なうことができる。
第6図と第7図は、じょうご状拡径部1の領域にある第
1図と第2図に示されている内挿用チューブであって、
(強化コイル7の図示を省略した状態で)チューブ状部
分2の一部分を示したものである。第6図と第7図それ
ぞれに示されているように、補足的あるいは付加的な部
分14と15がじょうご状拡径部に取り付けられている。正
しく寸法ぎめされているとともに、しめりを与える目的
でアルコールを使用することが可能であれば、拡径部上
の適所に補足的な部分を取り付けたあと得られる接着は
非常に良好であるので、補足的な部分を引っぱり離すこ
とは実際上もはや不可能である。補足的な部分15はじょ
うご状拡径部分1のサイズを増大させるので、補足的な
部分15の輪郭に応じて患者の解剖学的な観点にマッチさ
せることについて所要の効果を与えることが可能であ
る。補足的な部分14に類似した要領で内挿用チューブの
長さを伸ばすことができる。このことは、とくに、レー
ザー照射作業のあと大規模に生じるただれをおおう目的
のために重要なことである。
第8図は、上記の図面に示されている内挿用チューブの
チューブ状中央部分2の区画であって、薄肉の拡径リン
グ16が中央部分の上に押しつけられた状態を示したもの
である。拡径リング16は、たとえば、ただれた部分の上
にかぶせて使用することが可能である。必要な場合、上
記の種類のリングを複数使用することも可能である。内
挿用チューブを位置ぎめしたとき、リング16がぴったり
と接触した状態となるようにするため、中央部分2の壁
体はそれぞれの位置に穴17を備えている。この場合、リ
ング16を圧縮したとき、リング16から空気を逃がすこと
ができるとともに、位置ぎめ作業のあと、空気を再びリ
ング16の中に押し戻すことができる。同じ目的を達成す
る上から、リング116を排気したりあるいはふくらませ
ることを可能ならしめるため、拡径リング16の中に薄い
チューブまたはホース(図示せず)を差し通すことも可
能である。

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1と第2の端部を有するほぼチューブ状
    の中央部分と、該中央部分の前記第1の端部に設けられ
    ているじょうご状の拡径部と、中央部分に向かう方向で
    測った横方向の寸法が増加していて、収縮部を通過した
    あと内挿用チューブが収縮部を通って引っぱり戻される
    ことに抵抗するようにされた前記第2の端部に設けられ
    ている拡径端部とより成り、該拡径端部が少なくとも2
    つの薄肉の翼部分を備えており、該翼部分が前記中央部
    分の内側に向かって開いていて、前記中央部分から外へ
    延在しており、長手方向の断面で見て前記中央部に向か
    って長手方向に上昇し、しかるのち急角度で降下した部
    分で終っている傾斜路状の輪郭を呈していることを特徴
    とする内挿用チューブ。
  2. 【請求項2】前記急角度の降下した部分に隣接して前記
    中央部分がフラットな部分を備えていて、該フラットな
    部分の肉厚が前記中央部分の肉厚より小さいことを特徴
    とする請求の範囲第1項に記載の内挿用チューブ。
  3. 【請求項3】前記中央部分を通る穴が内向きに突出した
    長いビードを備えていることを特徴とする請求の範囲第
    1項に記載の内挿用チューブ。
  4. 【請求項4】前記長いビードが前記穴の中で内部断面が
    溝状を呈するよう隣接した位置関係に配置されているこ
    とを特徴とする請求の範囲第3項に記載の内挿用チュー
    ブ。
  5. 【請求項5】前記内挿用チューブがさらに、強化コイル
    を備えていて、該強化コイルが前記中央部分の壁体の中
    に埋めこまれていることを特徴とする請求の範囲第1項
    に記載の内挿用チューブ。
  6. 【請求項6】前記拡径部の横断面が楕円形を呈している
    ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の内挿用チュ
    ーブ。
  7. 【請求項7】本内挿用チューブがさらに、少なくとも1
    つの捕捉手段を備えており、該捕捉手段が前記拡径部の
    壁体により担持されて拡径部の内部に延在しており、前
    記捕捉手段により内挿用チューブを引っぱるようにされ
    ていることを特徴とする請求の範囲第6項に記載の内挿
    用チューブ。
  8. 【請求項8】前記捕捉手段が前記壁体の中に部分的に埋
    め込まれたフックであることを特徴とする請求の範囲第
    7項に記載の内挿用チューブ。
  9. 【請求項9】前記フックが高品質のスチール・ワイヤか
    ら曲げ加工により作られていることを特徴とする請求の
    範囲第8項に記載の内挿用チューブ。
  10. 【請求項10】前記フックが高品質の鋼材のシートから
    打ち抜き加工された構成要素であることを特徴とする請
    求の範囲第8項に記載の内挿用チューブ。
  11. 【請求項11】前記拡径部分が内向きに突出したビード
    状の翼部分を備えていることを特徴とする請求の範囲第
    1項記載の内挿用チューブ。
  12. 【請求項12】前記拡径部分の横断面が楕円形を呈して
    いて、前記ビード状翼部分が母面に沿って互に向かい合
    った位置関係をなして延在しており、前記母面の領域に
    おける前記拡径部の内表面の曲率半径がもっと小さいこ
    とを特徴とする請求の範囲第11項記載の内挿用チュー
    ブ。
  13. 【請求項13】前記内挿用チューブがさらに、前記ビー
    ドの翼部分の領域において前記拡径部の内部で該拡径部
    の壁体により担持されたフックを少なくとも1つ備えて
    いることを特徴とする請求の範囲第11項記載の内挿用チ
    ューブ。
  14. 【請求項14】前記内挿用チューブがさらに、前記拡径
    部の上で接着関係をなして拡径部に取り付けるようにさ
    れた捕捉的な部分を備えていて、該捕捉的な部分が前記
    該拡径部の厚さと長さの寸法のうち少なくとも1つにつ
    いて増大していることを特徴とする請求の範囲第1項に
    記載の内挿用チューブ。
  15. 【請求項15】前記内挿用チューブがさらに、前記中央
    部分の横方向の寸法を増大させるよう中央部分に取り付
    けられるようにされた拡径リングを少なくとも1つ備え
    ていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の内挿
    用チューブ。
  16. 【請求項16】前記拡径リングが中空の薄肉の輪郭を呈
    していることを特徴とする請求の範囲第15項に記載の内
    挿用チューブ。
  17. 【請求項17】導管手段が前記リングの中空の内部と前
    記中央部分の中空の内部との間の連通を提供しているこ
    とを特徴とする請求の範囲第16項に記載の内挿用チュー
    ブ。
  18. 【請求項18】前記内挿用チューブがさらに、前記リン
    グをふくらませたりすぼめたりするためリングと連通す
    る導管を備えていることを特徴とする請求の範囲第16項
    に記載の内挿用チューブ。
  19. 【請求項19】第1と第2の端部を有するほぼチューブ
    状の中央部分と、該中央部分の前記第1の端部に設けら
    れているじょうご状の拡径部と、中央部分に向かう方向
    で測った横方向の寸法が増加していて、収縮部を通過し
    たあと内挿用チューブが収納部を通って引っぱり戻され
    ることに抵抗するようにされた前記第2の端部に設けら
    れている拡径端部とより成り、該拡径端部が少なくとも
    2つの薄肉の翼部分を備えており、該翼部分が前記中央
    部分の内側に向かって開いていて、前記中央部分から外
    へ延在しており、長手方向の断面で見て前記中央部に向
    かって長手方向に上昇し、しかるのち急角度で降下した
    部分で終っている傾斜路状の輪郭を呈している内挿用チ
    ューブとの組み合わせにおいて、位置ぎめチューブが前
    記内挿用チューブを位置ぎめするよう内挿用チューブと
    協働するようにされているとともに、前記位置ぎめチュ
    ーブと内挿用チューブとの間で非回転的な接続を提供す
    るよう前記拡径部分と協働するようにされた接続手段を
    備えていることを特徴とする組み合わせ。
  20. 【請求項20】前記拡径部分が内向きに突出したビード
    状翼部分を備えていることと、前記位置ぎめチューブの
    前記接続手段が前記ビード状翼部分と協働するようにさ
    れた溝を備えていることを特徴とする請求の範囲第19項
    に記載の組み合わせ。
  21. 【請求項21】前記接続手段に隣接して前記位置ぎめチ
    ューブに埋設された金属製リングを備えていることを特
    徴とする請求の範囲第19項に記載の組み合わせ。
JP61502752A 1985-05-04 1986-05-02 内挿用チユ−ブ Expired - Fee Related JPH06104108B2 (ja)

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